(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】2019145493
(43)【公開日】20190829
(54)【発明の名称】光源ユニットおよび照明装置
(51)【国際特許分類】
   F21S 8/04 20060101AFI20190802BHJP
   F21V 3/00 20150101ALI20190802BHJP
   F21V 3/02 20060101ALI20190802BHJP
   F21V 17/00 20060101ALI20190802BHJP
   F21S 2/00 20160101ALI20190802BHJP
   F21Y 115/10 20160101ALN20190802BHJP
【FI】
   !F21S8/04 110
   !F21S8/04 130
   !F21V3/00 310
   !F21V3/02 400
   !F21V3/00 510
   !F21V17/00 154
   !F21S2/00 230
   !F21Y115:10 500
【審査請求】未請求
【請求項の数】12
【出願形態】OL
【全頁数】17
(21)【出願番号】2018236533
(22)【出願日】20181218
(31)【優先権主張番号】2018025727
(32)【優先日】20180216
(33)【優先権主張国】JP
(71)【出願人】
【識別番号】000006013
【氏名又は名称】三菱電機株式会社
【住所又は居所】東京都千代田区丸の内二丁目7番3号
(71)【出願人】
【識別番号】390014546
【氏名又は名称】三菱電機照明株式会社
【住所又は居所】神奈川県鎌倉市大船二丁目14番40号
(74)【代理人】
【識別番号】110002491
【氏名又は名称】溝井国際特許業務法人
(72)【発明者】
【氏名】坂本 哲也
【住所又は居所】神奈川県鎌倉市大船二丁目14番40号 三菱電機照明株式会社内
【テーマコード(参考)】
3K011
3K243
【Fターム(参考)】
3K011EA01
3K011EF00
3K011GA02
3K243MA01
(57)【要約】
【課題】照明器具への取り付け時に器具内配線に干渉しにくく、かつ、カバーの外表面に陰影が生じにくい光源ユニットを提供する。
【解決手段】光源ユニット200のフレーム220において、フレーム底部221の第1面には、発光体210が配置される。フレーム底部221の第1面とは反対側の第2面には、連結金具260が配置される。フレーム突出部224は、フレーム底部221からフレーム底部221の第1面が向く方向に突出する。光源ユニット200のカバー230において、透光部230aは、カバー230の外殻の少なくとも一部を形成し、発光体210を覆う。カバー嵌合部230bは、透光部230aの、光源ユニット200が照明器具100に取り付けられたときに露出する部分からカバー230の内側に離れた位置でフレーム突出部224と嵌め合わせられる。これにより、カバー230がフレーム220に固定される。
【選択図】図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
取付機構によって照明器具に取り付けて使用される光源ユニットにおいて、
発光体と、
第1面に前記発光体が配置され前記第1面とは反対側の第2面に前記取付機構が配置された支持部と、前記支持部から前記支持部の前記第1面が向く方向に突出するフレーム突出部とを有するフレームと、
カバー外殻の少なくとも一部を形成し前記発光体を覆う透光部と、前記透光部の、前記光源ユニットが前記照明器具に取り付けられたときに露出する部分からカバー内側に離れた位置で前記フレーム突出部と嵌め合わせられたカバー嵌合部とを有するカバーと
を備える光源ユニット。
【請求項2】
前記カバー嵌合部は、前記透光部と一体に形成されている請求項1に記載の光源ユニット。
【請求項3】
前記カバー嵌合部は、前記フレーム突出部を前記支持部の前記第1面が向く方向に押圧する第1押圧部と、前記フレーム突出部を前記支持部の前記第2面が向く方向に押圧する第2押圧部とを有し、
前記カバーは、前記第1押圧部と前記第2押圧部とによって前記フレーム突出部を挟み込むことで前記フレームに固定されている請求項1または2に記載の光源ユニット。
【請求項4】
前記フレーム突出部は、前記支持部の端から延びて前記支持部の前記第1面が向く方向に突出し断面視で頂点が前記第2押圧部によって押圧される第1延長部と、前記第1延長部の前記支持部につながっている第1端とは反対側の第2端から延び断面視で少なくとも1箇所が前記第1押圧部によって押圧される第2延長部とを有する請求項3に記載の光源ユニット。
【請求項5】
前記第1延長部は、前記支持部の端から断面視で曲線状に延びている請求項4に記載の光源ユニット。
【請求項6】
前記第1延長部は、前記支持部の端から断面視で折れ線状に延びている請求項4に記載の光源ユニット。
【請求項7】
前記第2延長部は、前記第2端から前記第1端に近づく方向に平板状に延びている請求項4から6のいずれか1項に記載の光源ユニット。
【請求項8】
前記フレーム突出部は、前記支持部の端から延び断面視で少なくとも1箇所が前記第1押圧部によって押圧される第1延長部と、前記第1延長部の前記支持部につながっている第1端とは反対側の第2端から延びて前記支持部の前記第1面が向く方向に突出し断面視で頂点が前記第2押圧部によって押圧される第2延長部とを有する請求項3に記載の光源ユニット。
【請求項9】
前記第2延長部は、前記第2端から断面視で曲線状に延びている請求項8に記載の光源ユニット。
【請求項10】
前記第2延長部は、前記第2端から断面視で折れ線状に延びている請求項8に記載の光源ユニット。
【請求項11】
前記第1延長部は、前記支持部の端から平板状に延びている請求項8から10のいずれか1項に記載の光源ユニット。
【請求項12】
請求項1から11のいずれか1項に記載の光源ユニットと、
前記光源ユニットが取り付けられた照明器具と
を備える照明装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、光源ユニットおよび照明装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
特許文献1および特許文献2には、長尺状の光源ユニットと、光源ユニットの一部が挿入される凹部を有し、光源ユニットが着脱自在に取り付けられる器具本体とを備える照明器具が記載されている。
【0003】
光源ユニットは、発光素子が実装された基板が取り付けられたフレームを有し、このフレームには、直流電源装置が取り付けられるとともに、カバーが嵌められる。特許文献1に記載の構成では、フレームの基板支持面から光照射方向とは逆方向に立ち上げられた突出部を使用してカバーがフレームに嵌められている。特許文献2に記載の構成では、フレームの基板支持面の両端に形成された突出部を使用してカバーがフレームに嵌められている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2015−128072号公報
【特許文献2】特開2016−081779号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載の構成では、光源ユニットのフレームが光照射方向とは逆方向に立ち上げられた突出部を有するため、器具本体の凹部内で光源ユニットが器具内配線に干渉し、取り付け性が悪くなるおそれがある。また、光学性能に関係ないカバー固定のための材料を多く使用することになる。
【0006】
特許文献2に記載の構成では、光源ユニットのカバーの内側面がフレームの突出部の外側面と接触するため、カバーの内側面に発光素子から照射された光が届かない領域があり、その領域では光を透過することができず、カバーの外表面に陰影が生じるおそれがある。
【0007】
本発明は、照明器具への取り付け時に器具内配線に干渉しにくく、かつ、カバーの外表面に陰影が生じにくい光源ユニットを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一態様に係る光源ユニットは、
取付機構によって照明器具に取り付けて使用され、
発光体と、
第1面に前記発光体が配置され前記第1面とは反対側の第2面に前記取付機構が配置された支持部と、前記支持部から前記支持部の前記第1面が向く方向に突出するフレーム突出部とを有するフレームと、
カバー外殻の少なくとも一部を形成し前記発光体を覆う透光部と、前記透光部の、前記光源ユニットが前記照明器具に取り付けられたときに露出する部分からカバー内側に離れた位置で前記フレーム突出部と嵌め合わせられたカバー嵌合部とを有するカバーと
を備える。
【発明の効果】
【0009】
本発明では、カバーをフレームに固定するために設けられるフレーム突出部が、フレームの支持部から、支持部の発光体が配置された面が向く方向に突出している。また、カバーをフレームに固定するために設けられるカバー嵌合部が、カバーの透光部の、光源ユニットが照明器具に取り付けられたときに露出する部分からカバー内側に離れた位置でフレーム突出部と嵌め合わせられている。そのため、照明器具への取り付け時に器具内配線に干渉しにくく、かつ、カバーの外表面に陰影が生じにくい光源ユニットを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】実施の形態1に係る照明装置の斜視図。
【図2】実施の形態1に係る照明装置の分解斜視図。
【図3】実施の形態1に係る照明装置のA−A’断面図。
【図4】実施の形態1に係る照明器具の斜視図。
【図5】実施の形態1に係る照明器具のバネの斜視図。
【図6】実施の形態1に係る光源ユニットの斜視図。
【図7】実施の形態1に係る光源ユニットの分解斜視図。
【図8】実施の形態1に係る光源ユニットの電源装置の斜視図。
【図9】実施の形態1に係る光源ユニットの連結金具の斜視図。
【図10】実施の形態2に係る照明装置のA−A’断面図、および光源ユニットの電源装置の斜視図。
【図11】実施の形態3に係る照明装置のA−A’断面図。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、本発明の実施の形態について、図を用いて説明する。各図中、同一または相当する部分には、同一符号を付している。実施の形態の説明において、同一または相当する部分については、説明を適宜省略または簡略化する。なお、本発明は、以下に説明する実施の形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。例えば、以下に説明する実施の形態のうち、2つ以上の実施の形態が組み合わせられて実施されても構わない。あるいは、以下に説明する実施の形態のうち、1つの実施の形態または2つ以上の実施の形態の組み合わせが部分的に実施されても構わない。
【0012】
実施の形態1.
本実施の形態について、図1から図9を用いて説明する。
【0013】
***構成の説明***
図1、図2および図3を参照して、本実施の形態に係る照明装置1の構成を説明する。
【0014】
照明装置1は、光源ユニット200と、光源ユニット200が取り付けられた照明器具100とを備えている。
【0015】
照明器具100は、幅寸法よりも長さ寸法が大きい長尺状である。照明器具100の高さ寸法は、任意の寸法でよいが、本実施の形態では、照明器具100の幅寸法よりも小さい。
【0016】
長さ寸法とは、長さ方向Xの寸法のことである。幅寸法とは、幅方向Yの寸法のことである。本実施の形態では、長手方向が長さ方向X、短手方向が幅方向Yに相当する。なお、照明器具100の長さ寸法は、照明器具100の幅寸法と同じでもよいし、照明器具100の幅寸法よりも小さくてもよい。
【0017】
高さ寸法とは、高さ方向Zの寸法のことである。長さ方向Xおよび幅方向Yそれぞれに直交する方向が高さ方向Zである。本実施の形態では、照明装置1が天井に取り付けられるため、上下方向が高さ方向Zに相当する。照明装置1が取り付けられる天井側を上側Z1とし、上側Z1と反対側であり、照明装置1が光を照射する側を下側Z2とする。なお、照明装置1は、壁等、天井以外の被取付部に取り付けられてもよい。
【0018】
光源ユニット200は、取付機構に相当する連結金具260によって照明器具100に取り付けて使用される。光源ユニット200は、着脱できないように照明器具100に固定されていてもよいが、本実施の形態では、照明器具100に着脱自在に取り付けられている。光源ユニット200は、照明器具100に取り付け可能な形状であればよいが、本実施の形態では、照明器具100の形状にあわせて、幅寸法よりも長さ寸法が大きい長尺状になっている。なお、光源ユニット200の長さ寸法は、光源ユニット200の幅寸法と同じでもよいし、光源ユニット200の幅寸法よりも小さくてもよいが、照明器具100の長さ寸法と同じであることが望ましい。
【0019】
照明器具100には、光源ユニット200の一部が収容される収容凹部111が形成されている。
【0020】
図2、図3、図4および図5を参照して、照明器具100の構成を説明する。
【0021】
照明器具100は、ボルト等の固定具を用いて天井等の被取付部に取り付けられる。
【0022】
図4に示すように、照明器具100は、取付部110と、側板120と、端子台130と、バネ140とを備えている。
【0023】
取付部110には、光源ユニット200の一部が挿入されて光源ユニット200が取り付けられる。側板120は、取付部110の長手端部を覆っている。端子台130には、照明器具100の外部から引き込まれる図示しない電源線が挿し込まれる。バネ140は、光源ユニット200を保持するために使用される。
【0024】
図4に示すように、取付部110は、収容凹部111と、鍔部112と、傾斜部113とを備えている。
【0025】
収容凹部111は、長さ方向Xに沿って形成されている。収容凹部111には、光源ユニット200が挿入される。鍔部112は、幅方向Yにおいて収容凹部111の両側に設けられている。傾斜部113も、幅方向Yにおいて収容凹部111の両側に設けられている。
【0026】
図3および図4に示すように、収容凹部111は、長さ方向Xに沿って長尺かつ矩形板状に形成された底部111aと、底部111aの長手側辺それぞれから底部111aと直交する方向に延出する1対の側部111bとを有する凹形状をなし、光源ユニット200の一部を収納する。
【0027】
収容凹部111の底部111aと対向する位置には、光源ユニット200が挿入される開口111cが形成されている。
【0028】
底部111aには、商用電源から電力供給を受けるための図示しない電源線を引き込むための電源引込孔111aaと、固定具により照明器具100を被取付部へ固定するための固定孔111abとが形成されている。
【0029】
鍔部112は、1対の側部111bの開口111c側の長手側辺それぞれから互いに離れるように対に形成されている。
【0030】
傾斜部113は、幅方向Yにおいて収容凹部111の両側に設けられている。傾斜部113は、鍔部112の長手側辺より、上側Z1へかつ収容凹部111から離れるように形成されている。
【0031】
側板120は、長さ方向Xにおける取付部110の両端に配設されており、収容凹部111と傾斜部113とによって形成される空洞の両端を塞いでいる。側板120は、収容凹部111と傾斜部113とによって形成される空洞の長さ方向Xの端部を塞ぐ側板本体部121と、側板本体部121の下側Z2の側辺から側板本体部121に対して略垂直になるように突設した側板鍔部122とを有している。側板120は、側板鍔部122が開口111cの端部を覆うように取付部110に配設されており、側板鍔部122は鍔部112に併設されている。
【0032】
図4に示すように、端子台130は、収容凹部111の底部111aに固定されており、電源引込孔111aaから引き込まれる図示しない電源線と接続し、商用電源から供給される電力を光源ユニット200に供給する。端子台130は、直方体の箱状に形成された端子台本体部131と、光源ユニット200に電気的に接続するための端子台接続部132とを備えている。端子台接続部132は、端子台電線132aと、端子台電線132aの先端に設けられた端子台コネクタ132bとを備えている。
【0033】
図4に示すように、バネ140は、収容凹部111の底部111aに、長さ方向Xに沿って対になるように2つ配設されている。バネ140は、光源ユニット200を照明器具100に取り付けるための取付機構であり、対応する取付機構である連結金具260に引っ掛けられる。バネ140は、ステンレス材料またはバネ鋼材等の弾性材料で形成されている。図5に示すように、バネ140は、底部111aに固定されるバネ固定部141と、円弧形状に湾曲した板状のバネ円弧部142と、バネ円弧部142の先端に設けられ、連結金具260に引っ掛けられるバネ先端部143とを有している。対になるバネ140は、バネ先端部143が互いに反対方向を向くように底部111aに配設されている。なお、バネ140は、板材の弾性材料を曲げて形成されてもよいし、線材の弾性材料を曲げて形成されてもよい。
【0034】
図2、図3、図6、図7および図8を参照して、光源ユニット200の構成を説明する。
【0035】
光源ユニット200は、発光体210と、フレーム220と、カバー230とを備えている。
【0036】
フレーム220は、支持部に相当するフレーム底部221と、フレーム突出部224とを有している。
【0037】
フレーム底部221の第1面には、発光体210が配置されている。フレーム底部221の第1面とは反対側の第2面には、連結金具260が配置されている。本実施の形態では、フレーム底部221の下側Z2の面が第1面、フレーム底部221の上側Z1の面が第2面に相当する。フレーム突出部224は、フレーム底部221からフレーム底部221の第1面が向く方向に突出している。本実施の形態では、フレーム突出部224は、フレーム底部221から下側Z2に突出している。
【0038】
フレーム220は、鉄、アルミニウム等の金属材料を用いて形成されており、フレーム220は、プレス成形、ロール成形、押出成形等によって製造される。なお、フレーム220は、樹脂材料等の金属材料以外の材料を用いて形成されてもよい。
【0039】
カバー230は、透光部230aと、カバー嵌合部230bとを有している。
【0040】
透光部230aは、カバー230の外殻の少なくとも一部を形成している。本実施の形態では、カバー230の外殻の全体が透光部230aになっているが、カバー230の外殻の、光源ユニット200が照明器具100に取り付けられたときに露出する部分が透光部になっていて、残りの部分が遮光部になっていてもよい。透光部230aは、発光体210を覆っている。カバー嵌合部230bは、透光部230aと一体に形成されている。具体的には、カバー嵌合部230bは、透光部230aからカバー230の内側に突出している。なお、カバー230の外殻の一部が遮光部になっている場合、カバー嵌合部230bは、遮光部と一体に形成されていてもよい。本実施の形態では、カバー嵌合部230bには、反射性を高めるために白色塗装が施されていてもよい。カバー嵌合部230bが透光部230aと一体に形成されていない場合は、カバー嵌合部230bが反射性の高い材料で形成されていてもよいし、カバー嵌合部230bに白色塗装が施されていてもよい。
【0041】
カバー230は、フレーム突出部224とカバー嵌合部230bとを嵌め合わせることでフレーム220に固定されている。カバー230はカバー嵌合部230bを弾性変形させながらフレーム220に取り付けられてもよいし、フレーム突出部224とカバー嵌合部230bとを嵌合させた状態でフレーム220に対して滑動するように取り付けられてもよい。
【0042】
カバー嵌合部230bは、カバー230の透光部230aの、光源ユニット200が照明器具100に取り付けられたときに露出する部分からカバー230の内側に離れた位置でフレーム突出部224と嵌め合わせられる。具体的には、カバー嵌合部230bは、後述するカバー円弧部231およびカバー側部232から離れた位置で、フレーム突出部224と嵌め合わせられる。これにより、フレーム220をカバー230の透光部230aから離れた状態でカバー230の内側に配置することができる。ここで、フレーム220の最大幅寸法は、透光部230aの内部空間の最大幅寸法よりも小さい。フレーム220は、透光部230aの厚さ寸法以上の距離を隔ててカバー230の内側に配置される。
【0043】
本実施の形態では、カバー嵌合部230bは、第1押圧部に相当する抱え部264と、第2押圧部に相当する内側延出部263とを有している。
【0044】
抱え部264は、フレーム突出部224をフレーム底部221の第1面が向く方向に押圧する。すなわち、抱え部264は、フレーム突出部224を下側Z2に押圧する。内側延出部263は、フレーム突出部224をフレーム底部221の第2面が向く方向に押圧する。すなわち、内側延出部263は、フレーム突出部224を上側Z1に押圧する。
【0045】
カバー230は、抱え部264と内側延出部263とによってフレーム突出部224を挟み込むことでフレーム220に固定されている。
【0046】
本実施の形態では、フレーム突出部224は、第1延長部に相当する湾曲部222と、第2延長部に相当する折り返し部223とを有している。
【0047】
湾曲部222は、フレーム底部221の端から延びてフレーム底部221の第1面が向く方向に突出している。具体的には、湾曲部222は、フレーム底部221の端から断面視で曲線状に延びて下側Z2に突出している。湾曲部222は、断面視で頂点が内側延出部263によって押圧される。折り返し部223は、湾曲部222のフレーム底部221につながっている第1端とは反対側の第2端から延びている。具体的には、折り返し部223は、湾曲部222の第2端から湾曲部222の第1端に近づく方向に平板状に延びている。折り返し部223は、断面視で少なくとも1箇所が抱え部264によって押圧される。本実施の形態では、折り返し部223は、上側Z1の面の略全体が抱え部264によって押圧される。
【0048】
図6に示すように、光源ユニット200は、本実施の形態では、発光体210と、発光体210が取り付けられるフレーム220と、発光体210を覆うようにフレーム220に取り付けられるカバー230とのほかに、光源ユニット200の長さ方向Xの端部に配設される蓋240を備えている。また、図7に示すように、光源ユニット200は、発光体210に点灯電力を供給する電源装置250と、バネ140が引っ掛けられる連結金具260とをさらに備えている。
【0049】
図3に示すように、発光体210は、長さ方向Xに沿って長尺に形成された基板211と、基板211に長さ方向Xに沿って直線状に実装される複数の発光素子212とを備えている。発光体210の長さ方向Xの一端部には、電源装置250と電気的に接続するための図示しない電線が接続されている。この電線が電源装置250に接続されることで、発光体210と電源装置250とが電気的に接続される。なお、発光素子212は、本実施の形態では表面実装タイプのLED素子であるが、COB型発光モジュールでもよいし、有機EL素子でもよい。
【0050】
図3に示すように、フレーム220は、長さ方向Xに沿って長尺かつ矩形板状に形成されたフレーム底部221と、フレーム底部221の長手側辺それぞれからフレーム底部221と直交する方向に立ち上がり、幅方向Yの外側に向けてアーチ状に延びる湾曲部222と、湾曲部222の端部から幅方向Yの内側に向けて延びる折り返し部223とを有している。図7に示すように、フレーム底部221には、電源装置250を固定するための切絞り加工部401および絞り加工部402が設けられており、絞り加工部402の平面部にはネジ403を通すための丸孔が設けられている。
【0051】
図3に示すように、カバー230は、発光体210を覆うように長尺に形成され、フレーム220に取り付けられている。本実施の形態では、カバー230は、ポリカーボネイト、アクリル等の光透過性を有する樹脂材料に光拡散性を有する材料が混合された混合材料により形成され、発光体210から照射される光を拡散する。このため、カバー230は乳白色を呈している。カバー230は、押出成形、射出成形等によって製造される。なお、光透過性あるいは光拡散性を有する材料としてガラスを用いてもよい。カバー230は、カバー円弧部231と、カバー側部232と、内側延出部263と、抱え部264とを有している。カバー円弧部231は、断面視円弧形状であり、発光体210を覆っている外郭の主要部を形成している。カバー側部232は、カバー円弧部231の各端部より高さ方向Zに沿って延びるように設けられている。カバー230は、内側延出部263によってフレーム220の湾曲部222を支えながら、フレーム220の折り返し部223が断面視L字状の抱え部264に嵌め込まれることで、フレーム220に固定されている。内側延出部263は、カバー側部232から離間した位置で形成されている。
【0052】
本実施の形態では、フレーム突出部224の突出方向を光照射方向とすることにより、カバー230をフレーム220に固定するための構造物を収容凹部111内に入り込ませずに済み、収容凹部111内の空間を広く確保できるため、光源ユニット200が器具内配線に干渉しにくくなり、取り付け性が向上する。
【0053】
また、内側延出部263をカバー側部232から離間した位置で形成することにより、発光素子212から照射された光がカバー側部232に照射されるため、カバー230の外表面に陰影が生じにくくなり、見栄えを確保することができる。
【0054】
また、内側延出部263をカバー側部232から離間した位置で形成することにより、フレーム220の加工前の素材幅を抑制できるため、材料費および重量を抑制することができる。
【0055】
なお、湾曲部222のR形状はフレーム220の剛性にも寄与しているため、R4mmから6mm程度で形成することが好ましい。
【0056】
図6および図7に示すように、蓋240は、光源ユニット200の長さ方向Xにおける端部に設けられ、カバー230の長さ方向Xの両端にある開口を塞ぐとともに、発光体210が照射する光を長さ方向Xへ配光する。蓋240は、ポリカーボネイト、アクリル等の光透過性を有する樹脂材料に光拡散性を有する材料が混合された混合材料により形成されており、発光体210から照射される光を拡散する。このため、蓋240は乳白色を呈している。蓋240は、カバー230と接着または熱溶着等の手法により接合されている。蓋240は、カバー230の端部に設けられており、光源ユニット200の長さ方向Xにおける端部となる蓋端面部241と、蓋240の側面を形成する蓋側面部242とを有している。なお、光透過性あるいは光拡散性を有する材料としてガラスを用いてもよい。
【0057】
図6および図7に示すように、電源装置250は、フレーム底部221の発光体210が取り付けられた面の反対側の面にネジ等の固定具を用いて固定される。電源装置250は、商用電源から端子台130を介して入力される電力を発光体210に供給し、発光体210を点灯させる。電源装置250は、図示しない電源回路が内蔵された長尺状の電源本体部251と、端子台接続部132と接続する電源接続部252とを備えている。電源接続部252は、電源電線252aと、電源電線252aの先端に設けられ、端子台コネクタ132bと接続する電源コネクタ252bとを備えている。
【0058】
そして、図8に示すように、電源本体部251は、電源装置250の短手方向の外側に張り出すように形成された電源張り出し部2510を有する。本実施の形態では、電源張り出し部2510は電源本体部251の一部を切り起こした切り起こし片として形成される。本実施の形態では、電源本体部251は本体基部2511と本体蓋部2512とによって構成されており、電源張り出し部2510は本体基部2511の一部を切り起こして形成される。本実施の形態では、電源張り出し部2510は矩形の舌状の平板である。電源張り出し部2510は、電源装置250の長手方向の両端部の両側に形成されている。
図3に示すように、カバー230の抱え部264は、先端側を折り返し部223の側に屈曲させた屈曲部2641を有している。本実施の形態では、屈曲部2641は抱え部264の先端を直角に折り曲げた平板部分である。
図3に示すように、電源装置250がフレーム底部221に固定された状態で、電源張り出し部2510は抱え部264と対向し、抱え部264を間にして折り返し部223と反対側に配置される。電源張り出し部2510は、カバー外れ防止部として機能する。
本実施の形態では、カバー230の抱え部264は、フレーム220の折り返し部223と電源張り出し部2510とに挟まれており、かつ、抱え部264の屈曲部2641はフレーム220の折り返し部223の端面の内側に配置されている。
フレーム220が変形してフレーム220の折り返し部223が短手方向の外側に変形しようとすると、フレーム220の折り返し部223の端面が抱え部264の屈曲部2641に当たり、フレーム220の折り返し部223が短手方向の外側に変形または移動することを制限している。したがって、カバー230がフレーム220から外れることがない。
【0059】
電源張り出し部2510は、電源本体部251の1箇所に形成されてもよいし複数箇所に形成されてもよい。また、電源張り出し部2510は、電源装置250の短手方向におけるいずれかの外側に張り出すように形成されてもよいし、両方の外側に張り出すように形成されてもよい。電源張り出し部2510は本体蓋部2512に形成されてもよい。
【0060】
なお、フレーム220に対して電源装置250を取り付けた後にカバー230を取り付ける場合には、カバー230をフレーム220に対して長手方向に沿って滑動させるように取り付けることが好ましい。
【0061】
図9の(a)は、連結金具260がフレーム220に取り付けられる前の状態を示す斜視図であり、図9の(b)は、連結金具260がフレーム220に取り付けられた後の状態を示す斜視図である。
図9の(a),(b)に示すように、連結金具260は、断面視略L形状である。連結金具260は、金具固定部261およびバネ連結部262を備えている。連結金具260は、光源ユニット200を照明器具100に取り付けるための取付機構であり、対応する取付機構であるバネ140が引っ掛けられる。金具固定部261は、フレーム底部221に形成された切り起こし部228に対してネジ403等の固定具を用いて固定されている。バネ連結部262には、バネ140が引っ掛けられる連結開口部262aが形成されている。この連結開口部262aにバネ140のバネ円弧部142が引っ掛かることで、光源ユニット200が照明器具100に固定される。
【0062】
連結金具260は、バネ連結部262の短手方向における外側に張り出すように形成された金具張り出し部267を有する。本実施の形態では、バネ連結部262と金具張り出し部267とは金具接続部268を介して一体に形成されている。
連結金具260がフレーム底部221に固定された状態で、金具張り出し部267は抱え部264と対向し、抱え部264を間にして折り返し部223と反対側に配置される。
金具張り出し部267は、照明装置のA−A’断面において、電源張り出し部2510と同様の形状で、図3に示す照明装置のA−A’断面図において、電源張り出し部2510と同じ位置に配置される。したがって、前述した電源張り出し部2510に関する説明は、金具張り出し部267にもあてはまり、金具張り出し部267は、カバー外れ防止部として機能する。
本実施の形態では、長手方向に電源張り出し部2510が2か所あり、金具張り出し部267が2か所あるので、長手方向に合計4か所のカバー外れ防止部を配置している。
カバー外れ防止部は、長手方向の両端部の両側にあることが好ましく、さらに、長手方向の中央部の両側にあることが好ましい。また、複数のカバー外れ防止部が長手方向に均等に配置されていることが好ましい。
【0063】
金具張り出し部267は、複数の連結金具260の両方に形成されてもよいしいずれかにに形成されてもよい。また、金具張り出し部267は、連結金具260の短手方向におけるいずれかの外側に張り出すように形成されてもよいし、両方の外側に張り出すように形成されてもよい。
【0064】
なお、フレーム220に対して連結金具260を取り付けた後にカバー230を取り付ける場合には、カバー230をフレーム220に対して長手方向に沿って滑動させるように取り付けることが好ましい。
【0065】
光源ユニット200の照明器具100への装着方法を説明する。
【0066】
まず、照明器具100のバネ140のバネ先端部143が、光源ユニット200の連結金具260の連結開口部262aに引っ掛けられる。
【0067】
次に、光源ユニット200が照明器具100側へ押し込まれることで、光源ユニット200の一部が照明器具100の開口111cに挿入される。このとき、バネ140のバネ円弧部142が連結金具260の連結開口部262aの縁部で摺動しながら、連結金具260のバネ連結部262の先端部分が照明器具100の底部111aに当たるまで、光源ユニット200が押し込まれる。これにより、光源ユニット200が照明器具100に固定される。
【0068】
***実施の形態の効果の説明***
本実施の形態では、カバー230をフレーム220に固定するために設けられるフレーム突出部224が、フレーム220の支持部から、支持部の発光体210が配置された面が向く方向に突出している。また、カバー230をフレーム220に固定するために設けられるカバー嵌合部230bが、カバー230の透光部230aの、光源ユニット200が照明器具100に取り付けられたときに露出する部分からカバー230の内側に離れた位置でフレーム突出部224と嵌め合わせられている。そのため、照明器具100への取り付け時に器具内配線に干渉しにくく、かつ、カバーの外表面に陰影が生じにくい光源ユニット200を提供することができる。
【0069】
本実施の形態では、光学性の影響が少なく、省スペースかつ安価にカバー230をフレーム220に固定できる光源ユニット200を提供することができる。
【0070】
本実施の形態では、カバー230がフレーム220に確実に固定され、カバー230がフレーム220から外れることを防止する光源ユニット200を提供することができる。
【0071】
上記のような効果を得るための構成として、本実施の形態に係る光源ユニットは、
一面の側に発光部が配置され、前記発光部が配置されていない領域から前記一面の反対である他面の側よりも前記発光部の光が照射する側に突出して形成されている第1突出部を有する支持部と、
前記発光部を覆うように配置され前記光が透過可能な透光部と前記透光部から前記発光部の側に突出して形成された第2突出部とを有する外殻部と
を備え、
前記支持部は、前記透光部から離間した位置で第1突出部に第2突出部が係合した状態で外郭部に取り付けられている。
【0072】
前記外殻部が前記支持部に取り付けられている状態で、
前記第1突出部は、
前記第2突出部と面接触しないように係合している。
【0073】
前記第1突出部は前記光が照射する側に面した第1面部を有しており、
前記第2突出部は前記第1面部と対向する第2面部を有しており、
前記外殻部が前記支持部に取り付けられている状態で、
前記第1突出部は、前記第1面部の一部が前記第2面部に当接した状態で、前記第2突出部と係合している。
【0074】
前記第1面部は、第1曲率で突出して形成されている。
【0075】
前記第2面部は、前記第1曲率よりも大きい第2曲率で窪ませて形成されている。
【0076】
***他の構成***
フレーム突出部224は、図3に示すような湾曲部222の代わりに、フレーム底部221の端から断面視で折れ線状に延びてフレーム底部221の第1面が向く方向に突出する折れ曲がり部を有していてもよい。この折れ曲がり部は、湾曲部222と同様に、第1延長部に相当し、断面視で頂点が内側延出部263によって押圧される。
【0077】
内側延出部263によって押圧される頂点は、本実施の形態では1つの内側延出部263につき1つしかないが、1つの内側延出部263に対して2つ以上あってもよい。また、内側延出部263によって押圧される頂点は、内側延出部263との接触面積を一定以上確保できるように平坦になっていてもよい。
【0078】
電源張り出し部2510は、電源本体部251と一体の構成として説明したが、これに限らず、電源本体部251に別の部品を取り付ける等の構成としてもよい。また、金具張り出し部267は、連結金具260と一体の構成として説明したが、これに限らず、連結金具260に別の部品を取り付ける等の構成としてもよい。
【0079】
実施の形態2.
本実施の形態について、主に実施の形態1との差異を、図10を用いて説明する。
図10の(a)は、本実施の形態に係る照明装置1のA−A’断面図である。
図10の(b)は、本実施の形態に係る電源装置250の斜視図である。
【0080】
図10の(a),(b)を参照して、本実施の形態に係る光源ユニット200の構成を説明する。
【0081】
本実施の形態では、カバー230をフレーム220に固定するための構造およびカバー230がフレーム220から外れることを防止する構造が実施の形態1のものと異なる。
【0082】
実施の形態1では、図3に示したように、カバー嵌合部230bは、第1押圧部に相当する抱え部264と、第2押圧部に相当する内側延出部263とを有している。これに対し、本実施の形態では、図10の(a)に示すように、カバー嵌合部230bは、抱え部264の代わりに第1押圧部に相当する内側延出部266と、内側延出部263の代わりに第2押圧部に相当する抱え部265とを有している。
【0083】
内側延出部266は、フレーム突出部224をフレーム底部221の第1面が向く方向に押圧する。すなわち、内側延出部266は、フレーム突出部224を下側Z2に押圧する。抱え部265は、フレーム突出部224をフレーム底部221の第2面が向く方向に押圧する。すなわち、抱え部265は、フレーム突出部224を上側Z1に押圧する。
【0084】
カバー230は、内側延出部266と抱え部265とによってフレーム突出部224を挟み込むことでフレーム220に固定されている。
【0085】
実施の形態1では、図3に示したように、フレーム突出部224は、第1延長部に相当する湾曲部222と、第2延長部に相当する折り返し部223とを有している。これに対し、本実施の形態では、図10の(a)に示すように、フレーム突出部224は、第1延長部に相当する平板部225と、第2延長部に相当する湾曲部226とを有している。
【0086】
平板部225は、フレーム底部221の端から延びている。具体的には、平板部225は、フレーム底部221の端から平板状に延びている。平板部225は、断面視で少なくとも1箇所が内側延出部266によって押圧される。湾曲部226は、平板部225のフレーム底部221につながっている第1端とは反対側の第2端から延びてフレーム底部221の第1面が向く方向に突出している。具体的には、湾曲部226は、平板部225の第2端から断面視で曲線状に延びて下側Z2に突出している。湾曲部226は、断面視で頂点が抱え部265によって押圧される。
【0087】
そして、本実施の形態では、図10の(a),(b)に示すように、電源本体部251は、電源装置250の短手方向の外側に張り出すように形成された電源張り出し部2510を有する。電源張り出し部2510は電源本体部251の一部を切り折り曲げた折り曲げ片として形成される。本実施の形態では、電源本体部251は本体基部2511と本体蓋部2512とによって構成されており、電源張り出し部2510は本体蓋部2512の一部を折り曲げて形成される。電源張り出し部2510は本体基部2511に形成されてもよい。
【0088】
図10の(b)に示すように、電源張り出し部2510は、先端側をカバー230の内側延出部266の側に屈曲させた屈曲部2513を有している。本実施の形態では、屈曲部2513は電源張り出し部2510の先端を直角に折り曲げた平板である。
図10の(a)に示すように、内側延出部266は、先端側を電源張り出し部2510の側に屈曲させた屈曲部2661を有している。本実施の形態では、屈曲部2661は内側延出部266の先端を直角または弧状に折り曲げた平板部分である。
電源装置250がフレーム底部221に固定された状態で、電源張り出し部2510の屈曲部2513はカバー230の内側延出部266の屈曲部2661と係合し、内側延出部266を間にして平板部225の反対側に配置される。電源張り出し部2510は、カバー外れ防止部として機能する。
本実施の形態では、カバー230の内側延出部266の屈曲部2661は、平板部225と電源張り出し部2510との挟まれており、かつ、電源張り出し部2510の屈曲部2513はカバー230の内側延出部266の屈曲部2661の外側に配置されている。
電源張り出し部2510の屈曲部2513がカバー230の内側延出部266の屈曲部2661が外側に変形または移動することを制限しているので、カバー230がフレーム220から外れることがない。
【0089】
図示は省略するが、連結金具260は、屈曲部2513と同様の係合構造が形成された金具張り出し部267を有してもよい。すなわち、金具張り出し部267は、先端側をカバー230の内側延出部266の側に屈曲させた屈曲部を有している。金具張り出し部267の屈曲部は金具張り出し部267の先端を直角に折り曲げた平板である。
金具張り出し部267は、照明装置のA−A’断面において、電源張り出し部2510と同様の形状であり、図10の(a)に示す照明装置のA−A’断面図において、電源張り出し部2510と同じ位置に配置される。
図10に基づく電源張り出し部2510と電源張り出し部2510の屈曲部2513とに関する説明は、金具張り出し部267と金具張り出し部267の屈曲部とにもあてはまり、金具張り出し部267は、カバー外れ防止部として機能する。
【0090】
本実施の形態では、実施の形態1と同様の効果が得られる。そのための構成として、本実施の形態では、前記第1面部および前記第2面部のいずれか一方は、平面状に形成されている。そして、カバー230の内側延出部266と係合する構成として、電源張り出し部2510或いは金具張り出し部267は屈曲部を有している。
【0091】
実施の形態3.
本実施の形態について、主に実施の形態2との差異を、図11を用いて説明する。
【0092】
図11を参照して、本実施の形態に係る光源ユニット200の構成を説明する。
【0093】
本実施の形態では、図11に示すように、フレーム突出部224は、湾曲部226の代わりに第2延長部に相当する折れ曲がり部227を有している。
【0094】
折れ曲がり部227は、平板部225のフレーム底部221につながっている第1端とは反対側の第2端から延びてフレーム底部221の第1面が向く方向に突出している。具体的には、折れ曲がり部227は、平板部225の第2端から断面視で折れ線状に延びて下側Z2に突出している。折れ曲がり部227は、断面視で頂点が抱え部265によって押圧される。
【0095】
本実施の形態では、実施の形態1および実施の形態2と同様の効果が得られるほか、折れ曲がり部227の最終辺が、発光素子212からの光を反射させる効果が得られる。
【符号の説明】
【0096】
1 照明装置、100 照明器具、110 取付部、111 収容凹部、111a 底部、111aa 電源引込孔、111ab 固定孔、111b 側部、111c 開口、112 鍔部、113 傾斜部、120 側板、121 側板本体部、122 側板鍔部、130 端子台、131 端子台本体部、132 端子台接続部、132a 端子台電線、132b 端子台コネクタ、140 バネ、141 バネ固定部、142 バネ円弧部、143 バネ先端部、200 光源ユニット、210 発光体、211 基板、212 発光素子、220 フレーム、221 フレーム底部、222 湾曲部、223 折り返し部、224 フレーム突出部、225 平板部、226 湾曲部、227 折れ曲がり部、228 切り起こし部、230 カバー、230a 透光部、230b カバー嵌合部、231 カバー円弧部、232 カバー側部、240 蓋、241 蓋端面部、242 蓋側面部、250 電源装置、251 電源本体部、2510 電源張り出し部、2511 本体基部、2512 本体蓋部、2513 屈曲部、252 電源接続部、252a 電源電線、252b 電源コネクタ、260 連結金具、261 金具固定部、262 バネ連結部、262a 連結開口部、263 内側延出部、264 抱え部、2641 屈曲部、265 抱え部、266 内側延出部、2661 屈曲部、267 金具張り出し部、268 金具接続部、401 切絞り加工部、402 絞り加工部、403 ネジ、X 長さ方向、Y 幅方向、Z 高さ方向、Z1 上側、Z2 下側。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】