(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】2021068327
(43)【公開日】20210430
(54)【発明の名称】情報提供装置、情報提供方法および情報提供プログラム
(51)【国際特許分類】
   G06Q 50/10 20120101AFI20210402BHJP
   G06F 16/909 20190101ALI20210402BHJP
   G09B 29/00 20060101ALI20210402BHJP
   G09G 5/36 20060101ALI20210402BHJP
   G09G 5/377 20060101ALI20210402BHJP
   G09G 5/02 20060101ALI20210402BHJP
   G06F 16/26 20190101ALI20210402BHJP
【FI】
   !G06Q50/10
   !G06F16/909
   !G09B29/00 F
   !G09G5/36 510B
   !G09G5/36 510A
   !G09G5/36 520M
   !G09G5/02 B
   !G06F16/26
【審査請求】有
【請求項の数】13
【出願形態】OL
【全頁数】16
(21)【出願番号】2019194787
(22)【出願日】20191025
(71)【出願人】
【識別番号】319013263
【氏名又は名称】ヤフー株式会社
【住所又は居所】東京都千代田区紀尾井町1番3号
(74)【代理人】
【識別番号】110002147
【氏名又は名称】特許業務法人酒井国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】駒宮 大己
【住所又は居所】東京都千代田区紀尾井町1番3号 ヤフー株式会社内
(72)【発明者】
【氏名】上杉 堅生
【住所又は居所】東京都千代田区紀尾井町1番3号 ヤフー株式会社内
(72)【発明者】
【氏名】池本 佳史
【住所又は居所】東京都千代田区紀尾井町1番3号 ヤフー株式会社内
(72)【発明者】
【氏名】田中 玲奈
【住所又は居所】東京都千代田区紀尾井町1番3号 ヤフー株式会社内
【テーマコード(参考)】
2C032
5C182
5L049
【Fターム(参考)】
2C032HB05
2C032HB22
2C032HC08
2C032HC26
2C032HC27
5C182AB02
5C182AB08
5C182AC02
5C182AC03
5C182AC12
5C182AC33
5C182AC35
5C182BA01
5C182BA02
5C182BA47
5C182BB27
5C182BC14
5C182BC22
5C182BC25
5C182BC26
5C182CA21
5C182CB41
5C182CB54
5C182CC21
5C182DA19
5L049CC11
(57)【要約】      (修正有)
【課題】地図上からの選択を行うことで、地図上での人の流れと、人の属性ごとの統計情報とを表示する情報提供装置、情報提供方法および情報提供プログラムを提供する。
【解決手段】情報提供装置10は、複数の要素の各々が遷移する態様を示す遷移情報をそれぞれ個別に利用者の端末装置100に提供する第1提供部と、個別に提供された複数の遷移情報のうちいずれかの遷移情報が選択された場合は、選択された遷移情報が示す要素の遷移に関する統計情報を端末装置100に提供する第2提供部とを有する。
【選択図】図4
【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数の要素の各々が遷移する態様を示す遷移情報をそれぞれ個別に利用者の端末装置に提供する第1提供部と、
個別に提供された複数の前記遷移情報のうちいずれかの前記遷移情報が選択された場合は、選択された前記遷移情報が示す要素の遷移に関する統計情報を前記端末装置に提供する第2提供部と
を有することを特徴とする情報提供装置。
【請求項2】
選択された前記遷移情報が示す要素が人流である場合には、
前記統計情報は、前記利用者の属性ごとの集計である
ことを特徴とする請求項1に記載の情報提供装置。
【請求項3】
選択された前記遷移情報が示す要素が人流である場合には、
前記統計情報は、前記利用者が入力した検索クエリの集計である
ことを特徴とする請求項1に記載の情報提供装置。
【請求項4】
選択された前記遷移情報が示す要素が移動体の流れである場合には、
前記統計情報は、移動体を用いて移動する前記利用者の統計情報である
ことを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか1つに記載の情報提供装置。
【請求項5】
前記第1提供部は、地理的な遷移を示す前記遷移情報を提供する
ことを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか1つに記載の情報提供装置。
【請求項6】
前記第1提供部は、前記遷移情報が示す遷移が生じる領域に前記遷移情報を重畳して画面に表示する
ことを特徴とする請求項5に記載の情報提供装置。
【請求項7】
前記第1提供部は、前記統計情報に応じた態様で各遷移情報を前記端末装置に提供する
ことを特徴とする請求項6に記載の情報提供装置。
【請求項8】
前記第1提供部は、前記統計情報に応じた色彩で各遷移情報を前記端末装置に提供する
ことを特徴とする請求項7に記載の情報提供装置。
【請求項9】
前記第1提供部は、前記遷移情報が示す遷移が生じる領域と、前記遷移情報に対応する前記統計情報とに応じたヒートマップを前記端末装置に提供する
ことを特徴とする請求項5〜8のうちいずれか1つに記載の情報提供装置。
【請求項10】
前記第1提供部は、選択された前記遷移情報が示す遷移内容に応じて画像を画面に表示する
ことを特徴とする請求項1〜9のうちいずれか1つに記載の情報提供装置。
【請求項11】
前記第1提供部は、指定された属性の要素が遷移する態様を示す前記遷移情報を前記端末装置に提供する
ことを特徴とする請求項1〜10のうちいずれか1つに記載の情報提供装置。
【請求項12】
情報提供装置が実行する情報提供方法であって、
複数の要素の各々が遷移する態様を示す遷移情報をそれぞれ個別に利用者の端末装置に提供する第1提供工程と、
個別に提供された複数の前記遷移情報のうちいずれかの前記遷移情報が選択された場合は、選択された前記遷移情報が示す要素の遷移に関する統計情報を前記端末装置に提供する第2提供工程と
を含むことを特徴とする情報提供方法。
【請求項13】
複数の要素の各々が遷移する態様を示す遷移情報をそれぞれ個別に利用者の端末装置に提供する第1提供手順と、
個別に提供された複数の前記遷移情報のうちいずれかの前記遷移情報が選択された場合は、選択された前記遷移情報が示す要素の遷移に関する統計情報を前記端末装置に提供する第2提供手順と
をコンピュータに実行させるための情報提供プログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報提供装置、情報提供方法および情報提供プログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、インターネットの飛躍的な普及に伴い、インターネットを介して様々な情報の提供が行われている。このような情報の提供を行う技術の一例として、複数の利用者から収集したデータを統計処理し、利用者の属性や動態を可視化させることで、データを分析する技術が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2019−23851号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来技術では、地域ごとに比較をする機能を提供する中で、住所下りの選択では利用者にとってステップ数が多く、比較をするためのツールとしては適切では無い。また、検索バーでの検索では、漠然とした地域の知識によって間違った地域を選択してしまい、適切な結果が返せないことがある。例えば、品川駅の情報が見たい場合に、品川駅は港区であるが、それを知らないと品川区を入力してしまう。そのため、地図上からの選択を行うことで、地図上での人の流れと、人の属性ごとの統計情報とを表示する技術が求められている。
【0005】
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、地図上での人の流れと、人の属性ごとの統計情報とを表示する情報提供装置、情報提供方法および情報提供プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本願に係る情報提供装置は、複数の要素の各々が遷移する態様を示す遷移情報をそれぞれ個別に利用者の端末装置に提供する第1提供部と、個別に提供された複数の前記遷移情報のうちいずれかの前記遷移情報が選択された場合は、選択された前記遷移情報が示す要素の遷移に関する統計情報を前記端末装置に提供する第2提供部とを有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
実施形態の一態様によれば、地図上からの選択を行うことで、地図上での人の流れと、人の属性ごとの統計情報とを表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】図1は、実施形態に係る情報提供装置が実行する情報提供処理の一例を示す図である。
【図2】図2は、複数の人流情報を地図と重ねた表示の一例を示す図である。
【図3】図3は、選択した人流情報に関する統計情報の表示の一例を示す図である。
【図4】図4は、実施形態に係る情報提供装置の構成例を示す図である。
【図5】図5は、実施形態に係る属性データベースに登録される情報の一例を説明する図である。
【図6】図6は、実施形態に係る位置データベースに登録される情報の一例を説明する図である。
【図7】図7は、実施形態に係る検索履歴データベースに登録される情報の一例を説明する図である。
【図8】図8は、実施形態に係る情報提供装置が実行する情報提供処理の流れの一例を示すフローチャートである。
【図9】図9は、ハードウェア構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本願に係る情報提供装置、情報提供方法および情報提供プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と記載する。)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報提供装置、情報提供方法および情報提供プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
【0010】
〔1.情報提供処理の一例〕
まず、図1を用いて、情報提供装置が実行する情報提供処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る情報提供装置が実行する情報提供処理の一例を示す図である。図1では、情報提供装置10は、インターネット等の所定のネットワークNを介して、利用者Uが使用する端末装置100と通信可能である。
【0011】
情報提供装置10は、後述する情報提供処理を実行する情報処理装置であり、例えば、サーバ装置やクラウドシステム等により実現される。また、情報提供装置10は、利用者の年齢や年代、性別、住所等といった属性を示す属性情報、すなわち、デモグラフィック情報を利用者の識別子(以下、「ユーザID(Identifier)」と記載する場合がある。)と対応付けて管理している。そして、情報提供装置10は、利用者がウェブコンテンツを閲覧する場合には、その利用者のユーザIDと対応付けられた属性情報を特定する。そして、情報提供装置10は、特定した属性情報に基づいて、利用者に対して配信される広告コンテンツやウェブページ内に配置されるコンテンツを選択する。
【0012】
端末装置100は、デスクトップPC(Personal Computer)やノートPC等の情報処理装置であり、有線通信又は無線通信により、情報提供装置10や任意のサーバ装置と通信を行うことができる。なお、端末装置100は、スマートフォンやタブレット等のスマートデバイスであり、3G(Generation)やLTE(Long Term Evolution)等の無線通信網を介して、情報提供装置10や任意のサーバ装置と通信を行うことができる携帯端末装置であってもよい。
【0013】
例えば、情報提供装置10は、利用者Uが使用する端末装置100に対して、画面に表示された地図上に、それぞれ属性が異なる人流を示す複数の人流表示(人流情報)を重畳したコンテンツを提供する(ステップS1)。
【0014】
利用者Uは、端末装置100と連携/一体化した入力装置を操作することで、それぞれ属性が異なる人流を示す複数の人流表示のうち、いずれかの人流表示を選択する(ステップS2)。
【0015】
端末装置100は、情報提供装置10に対して、利用者Uにより選択された人流表示を通知する(ステップS3)。
【0016】
情報提供装置10は、端末装置100に対して、利用者Uにより選択された人流表示と対応する人流に関する統計情報を提供する(ステップS4)。このとき、情報提供装置10は、複数の人流情報を地図と重ねて表示し、選択した人流情報に関する統計情報をさらに表示するUI(User Interface)を、端末装置100の画面に表示する。
【0017】
〔2.UIの一例〕
図2、図3を用いて、複数の人流情報を地図と重ねて表示し、選択した人流情報に関する統計情報をさらに表示するUIの一例について説明する。図2は、複数の人流情報を地図と重ねた表示の一例を示す図である。図3は、選択した人流情報に関する統計情報の表示の一例を示す図である。ここでは、鉄道路線図を例に説明する。
【0018】
図2に示すように、情報提供装置10は、例えば鉄道路線図における駅ST1を中心とした各線の沿線地域の人流ヒートマップを端末装置100の画面に表示する。図2では、一例として、駅ST1と、駅ST2と、路線HR1と、路線HR2と、路線HR3と、路線HR4を示している。他の駅及び路線については記載の簡略化のため、説明又は図示を省略する。そして、図3に示すように、情報提供装置10は、例えば路線HR2が選択されると、路線HR2の沿線地域に関する人流の統計情報(男女比等)を端末装置100の画面に表示する。
【0019】
例えば、情報提供装置10は、人流の統計情報として、路線HR2の沿線地域における1か月間の利用者推移を端末装置100の画面に表示する。図3の例では、1か月間における、1日に路線HR2の沿線地域にいた利用者の全体の人数と、そのうちの来訪者の人数とのそれぞれの利用者推移を折れ線グラフで表している。ここでは、折れ線グラフの縦軸が利用者の人数を示し、横軸が時間を示す。路線HR2の沿線地域にいた利用者には、路線HR2を利用して移動する利用者も含まれる。なお、1か月間は一例に過ぎない。実際には、1日における1時間ごとの利用者推移を折れ線グラフで表してもよい。
【0020】
また、情報提供装置10は、利用者Uにより折れ線グラフ上の特定の点が指定(クリック等)された場合、その点が示す時にその場所にいた利用者の人数と、その点が示す時にその場所にいた利用者が検索に用いた特徴的/代表的な検索キーワード(検索クエリ)を表示する。例えば、最大5件の検索キーワードが表示される。また、情報提供装置10は、表示された検索キーワードが利用者Uにより選択(クリック等)された場合、その検索キーワードが特徴的/代表的な検索キーワードとして検索に用いられている別の地域を表示する。
【0021】
また、情報提供装置10は、利用者Uにより折れ線グラフ上の特定の点が指定(クリック等)された場合、その点が示す時その場所(路線HR2の沿線地域)にいた利用者の全体の人数と属性ごとの割合(性別割合、年代別割合等)、別の場所からその場所に訪れた来訪者の人数と属性ごとの割合、及び来訪者の来訪元(住所等)に関する情報(来訪元の市町村ランキング等)等を端末装置100の画面に表示する。
【0022】
なお、上記の説明では鉄道路線の沿線地域の人流を対象としているが、実際には一般道路の沿線地域の人流を対象としてもよい。また、都道府県や市町村など特定の地域、ショッピングモール等の大型商業施設、又はテーマパーク等の人流を対象としてもよい。
【0023】
〔3.情報提供装置の構成〕
以下、上記した情報提供処理を実現する情報提供装置10が有する機能構成の一例について説明する。図4は、実施形態に係る情報提供装置の構成例を示す図である。図4に示すように、情報提供装置10は、通信部20、記憶部30、および制御部40を有する。
【0024】
通信部20は、例えば、NIC(Network Interface Card)やアンテナ等によって実現される。そして、通信部20は、ネットワークNと有線または無線で接続され、端末装置100や他のサーバ装置との間で情報の送受信を行う。
【0025】
記憶部30は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。また、記憶部30は、属性データベース31と、位置データベース32と、検索履歴データベース33と、統計データベース34と、レイアウト情報35を記憶する。
【0026】
属性データベース31には、利用者の識別子であるユーザIDと利用者の属性情報とが、属性情報の項目ごとに対応付けて登録されている。例えば、図5は、実施形態に係る属性データベース31に登録される情報の一例を説明する図である。例えば、図5に示す例では、属性データベース31には、「ユーザID」、「属性項目」、および「属性情報」といった項目に応じた情報が、「ユーザID」ごとに複数登録されている。ここで、「ユーザID」とは、利用者の識別子であり、例えば、ユーザアカウントやメールアドレス等である。なお、実際には、利用者の識別子は、利用者が使用する端末装置100の識別子(端末ID)であってもよい。また、利用者の識別子は、利用者が使用する端末装置100に付与されたIDFA(Identification For Advertisers)やADID(Advertising Identifier)等の識別子であってもよい。また、「属性項目」とは、属性情報の項目を示す情報であり、例えば、「性別」、「年齢」、「住所」等といった情報が登録される。また、「属性情報」とは、対応付けられたユーザIDが示す利用者の属性情報であって、対応付けられた属性項目が示す内容の属性情報である。
【0027】
例えば、図5に示す例では、ユーザID「ID#01」に対し、属性項目「性別」および属性情報「男性」が対応付けて登録され、属性項目「年齢」(「年代」でもよい。)および属性情報「30代」が対応付けて登録され、属性項目「住所」および属性情報「A市」が対応付けて登録されている。このような情報は、例えば、ユーザID「ID#01」が示す利用者の性別が男性であり、年齢が30代に含まれる年齢であり、住所がA市である旨を示している。なお、属性データベース31には、図5に示す属性項目や属性情報以外にも、任意の属性項目や属性情報が登録されていてよい。また、属性データベース31には、必ずしも全ての属性項目について属性情報が登録されている必要はなく、利用者が登録した、または、利用者の行動履歴から推定された属性情報のみが登録されていてもよい。
【0028】
位置データベース32は、利用者の識別子であるユーザIDと利用者の位置情報とが、取得日時ごとに対応付けて登録されている。例えば、図6は、実施形態に係る位置データベース32に登録される情報の一例を説明する図である。例えば、図6に示す例では、位置データベース32には、「ユーザID」、「取得日時」、および「位置情報」といった項目に応じた情報が、「ユーザID」ごとに複数登録されている。ここで、「ユーザID」とは、利用者の識別子であり、例えば、ユーザアカウントやメールアドレス等である。なお、実際には、利用者の識別子は、利用者が使用する端末装置100の識別子(端末ID)であってもよい。また、利用者の識別子は、利用者が使用する端末装置100に付与されたIDFAやADID等の識別子であってもよい。また、「取得日時」とは、位置情報を取得した日時を示す情報である。また、「位置情報」とは、対応付けられたユーザIDが示す利用者の位置情報であり、例えば、利用者とともに移動する端末装置100の位置情報である。なお、端末装置100は、定期的に位置情報を取得するようにしてもよいし、利用者が検索等の行動を行った時点での位置情報を取得するようにしてもよい。
【0029】
例えば、図6に示す例では、ユーザID「ID#01」に対し、取得日時「T01」に取得された位置情報「P01」が対応付けて登録されている。また、取得日時「T02」に取得された位置情報「P02」が対応付けて登録されている。さらに、取得日時「T03」に取得された位置情報「P03」が対応付けて登録されている。なお、図6では、取得日時を「T01」、位置情報を「P01」といった概念で表記しているが、実際には、取得日時の項目には、位置情報を取得した時刻及び年月日を示す具体的な情報が記憶される。また、位置情報の項目には、GPS(Global Positioning System)又はその他の測位手段により取得した端末装置100の位置を示す具体的な情報(例えば、緯度および経度、又は座標系の数値等)が記憶される。
【0030】
検索履歴データベース33は、利用者の識別子であるユーザIDと利用者が検索に用いた検索語とが、検索日時ごとに対応付けて登録されている。例えば、図7は、実施形態に係る検索履歴データベース33に登録される情報の一例を説明する図である。例えば、図7に示す例では、検索履歴データベース33には、「ユーザID」、「検索日時」、および「検索語」といった項目に応じた情報が、「ユーザID」ごとに複数登録されている。ここで、「ユーザID」とは、利用者の識別子であり、例えば、ユーザアカウントやメールアドレス等である。なお、実際には、利用者の識別子は、利用者が使用する端末装置100の識別子(端末ID)であってもよい。また、利用者の識別子は、利用者が使用する端末装置100に付与されたIDFAやADID等の識別子であってもよい。また、「検索日時」とは、検索語を取得した日時を示す情報である。また、「検索語」とは、対応付けられたユーザIDが示す利用者が端末装置100を用いて検索を行った際に、当該利用者が入力した検索キーワード(検索クエリ)等である。端末装置100は、利用者が検索を行うごとに、検索キーワードを取得する。なお、検索キーワードは、1つの単語に限らず、空白で区切られた複数の単語の組合せでもよいし、文やフレーズ等でもよい。さらに、図示しないが、必要であれば、検索履歴データベース33には「検索語」とともに「検索結果」の項目に応じた情報を登録できるようにしてもよい。「検索結果」は、検索語に応じて検出されたコンテンツを示す情報であり、実際に利用者が閲覧したコンテンツ等を示す情報である。
【0031】
例えば、図7に示す例では、ユーザID「ID#01」に対し、検索日時「T01」に検索された検索語「Q01」が対応付けて登録されている。また、検索日時「T02」に検索された検索語「Q02」が対応付けて登録されている。さらに、検索日時「T03」に検索された検索語「Q03」が対応付けて登録されている。なお、図7では、検索日時を「T01」、検索語を「Q01」といった概念で表記しているが、実際には、検索日時の項目には、位置情報を検索した時刻及び年月日を示す具体的な情報が記憶される。また、検索語の項目には、検索キーワードを示す具体的な情報が記憶される。
【0032】
なお、位置データベース32と検索履歴データベース33とは、一体化(一元化)していてもよい。例えば、図7に示した検索履歴データベース33において、「ユーザID」、「検索日時」、および「検索語」とともに、その検索を行った場所で取得した「位置情報」を登録するようにしてもよい。
【0033】
統計データベース34は、人流の統計情報を蓄積する。また、統計データベース34は、上記の属性データベース31、位置データベース32、及び検索履歴データベース33に記憶された情報に基づく統計情報を記憶してもよい。例えば、時間帯ごとの利用者の所在場所(位置)とその時その場所にいる利用者の属性ごとの割合や、時間帯ごとの利用者の検索キーワードとその時その検索を行った利用者の属性ごとの割合等といった統計情報を記憶してもよい。
【0034】
レイアウト情報35は、端末装置100の画面に表示されるUIの画面レイアウトに関する情報を記憶する。UIの画面レイアウトに関する情報は、例えばHTML(HyperText Markup Language)文書及びCSS(Cascading Style Sheets)、又はアプリケーション(以下、単に「アプリ」と表記する)の操作画面のUIデザインに関する情報等である。なお、レイアウト情報35は、地図情報を含んでいてもよいし、ネットワーク上に公開されている地図情報を利用してもよい。
【0035】
図4に戻って、説明を続ける。制御部40は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等のプロセッサによって、情報提供装置10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAM等を作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部40は、コントローラ(controller)であり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現されてもよい。
【0036】
図4に示すように、制御部40は、属性収集部41、受付部42、抽出部43、生成部44、第1提供部45、および第2提供部46を有する。属性収集部41は、属性データベース31に登録する属性情報の収集を行う。例えば、属性収集部41は、利用者から属性情報の登録を受付けると、利用者に割り当てられたユーザアカウント等をユーザIDとして取得し、取得したユーザIDと登録を受付けた各属性情報とを対応付けて属性データベース31に登録する。なお、属性収集部41は、利用者が登録した属性情報のみならず、利用者の行動履歴に基づいて、利用者の属性を推定し、推定した利用者の属性を示す属性情報を属性データベース31に登録してもよい。このような属性情報の収集や推定については、任意の公知技術が適用可能であるものとする。
【0037】
受付部42は、端末装置100から位置情報や検索履歴情報を受け付ける。例えば、端末装置100は、バックグラウンドで動作するアプリ等により、定期的に位置情報を取得し、取得日時(検索日時)とともに端末装置100に通知する。また、端末装置100は、利用者Uが検索エンジン等に検索語を入力して検索を行った場合には、バックグラウンドで動作するアプリ等により、利用者Uが検索に用いた検索語を取得して、検索日時とともに端末装置100に通知する。このとき、端末装置100は、利用者Uが検索を行った時点での位置情報や検索語を一旦記憶しておき、要求に応じて/定期的に/所定のタイミングで、端末装置100に通知してもよい。受付部42は、端末装置100から通知された位置情報とその取得日時とを対応付けて位置データベース32に登録する。同様に、端末装置100から通知された検索語とその検索日時とを対応付けて検索履歴データベース33に登録する。
【0038】
抽出部43は、要求に応じて/定期的に/所定のタイミングで、属性データベース31、位置データベース32及び検索履歴データベース33に登録されている情報を抽出する。生成部44は、抽出部43が抽出した各種情報に基づいて、利用者の属性ごとの統計情報を生成し、統計データベース34に登録する。
【0039】
また、抽出部43は、統計データベース34から人流の統計情報を抽出する。生成部44は、抽出部43が抽出した人流の統計情報と、レイアウト情報35とを用いて、利用者推移を含むUIの画面レイアウトを生成する。
【0040】
第1提供部45は、生成部44が生成した利用者推移を含むUIの画面レイアウトを端末装置100に提供する。図3に示したUIの画面レイアウトの例では、1か月間における、1日に路線HR2にいた利用者の全体の人数と、来訪者の人数とのそれぞれの利用者推移を折れ線グラフで表している。すなわち、第1提供部45は、複数の要素の各々が遷移する態様を示す遷移情報をそれぞれ個別に利用者の端末装置100に提供する。
【0041】
利用者Uにより折れ線グラフ上の特定の点が指定(クリック等)された場合、抽出部43は、統計データベース34から、その点が示す時その場所にいた利用者の全体の人数と属性ごとの割合、別の場所からその場所に訪れた来訪者の人数と属性ごとの割合、及び来訪者の来訪元といった統計情報を抽出する。生成部44は、抽出部43が抽出した統計情報と、レイアウト情報35とを用いて、統計情報を含むUIの画面レイアウトを生成する。
【0042】
第2提供部46は、生成部44が生成した統計情報を含むUIの画面レイアウトを端末装置100に提供する。すなわち、第2提供部46は、個別に提供された複数の遷移情報のうちいずれかの遷移情報が選択された場合は、選択された遷移情報が示す要素の遷移に関する統計情報を端末装置100に提供する。
【0043】
選択された遷移情報が示す要素が人流である場合には、統計情報は、利用者Uの属性ごとの集計である。もしくは、統計情報は、利用者Uが入力した検索クエリの集計である。
【0044】
選択された遷移情報が示す要素が移動体(乗り物等)の流れである場合には、統計情報は、移動体を用いて移動する利用者Uの統計情報である。
【0045】
第1提供部45は、地理的な遷移を示す遷移情報を端末装置100に提供する。また、第1提供部45は、遷移情報が示す遷移が生じる領域に遷移情報を重畳して画面に表示する。このとき、第1提供部45は、当該画像を端末装置100の画面に表示してもよいし、情報提供装置10と連携した表示装置の画面に表示してもよい。この場合、端末装置100は、情報提供装置10と連携した表示装置に相当する。
【0046】
また、第1提供部45は、統計情報に応じた態様で各遷移情報を端末装置100に提供する。統計情報に応じた態様とは、例えば色彩である。色彩には、模様やグラデーション等も含むものとする。また、第1提供部45は、遷移情報が示す遷移が生じる領域(地域等)と、遷移情報に対応する統計情報とに応じたヒートマップを端末装置100に提供する。
【0047】
第1提供部45は、選択された遷移情報が示す遷移内容に応じて画像を画面に表示する。このとき、第1提供部45は、当該画像を端末装置100の画面に表示してもよいし、情報提供装置10と連携した表示装置の画面に表示してもよい。この場合、端末装置100は、情報提供装置10と連携した表示装置に相当する。
【0048】
また、第1提供部45は、指定された属性の要素が遷移する態様を示す遷移情報を端末装置100に提供する。
【0049】
〔4.情報提供装置の処理フロー〕
次に、図8を用いて、情報提供装置10が実行する情報提供処理の手順の一例について説明する。図8は、実施形態に係る情報提供装置が実行する情報提供処理の流れの一例を示すフローチャートである。
【0050】
例えば、情報提供装置10は、属性データベース31から利用者ごとの属性情報を取得する(ステップS101)。同様に、情報提供装置10は、位置データベース32から利用者ごとの位置情報を取得する(ステップS102)。さらに、情報提供装置10は、検索履歴データベース33から利用者ごとの検索履歴情報(検索語)を取得する(ステップS103)。
【0051】
そして、情報提供装置10は、取得した属性情報のうち、共通する属性情報の数を項目ごとに算出し、算出した数に基づく統計情報を生成する(ステップS104)。このとき、情報提供装置10は、属性ごとに利用者の位置や検索語に関する統計情報を生成してもよい。また、情報提供装置10は、利用者の位置ごとや検索語ごとに統計情報を生成してもよい。
【0052】
情報提供装置10は、利用者Uが使用する端末装置100に対して、画面に表示された地図上に、それぞれ属性が異なる人流を示す複数の人流表示(人流情報)を重畳したコンテンツを提供する(ステップS105)。
【0053】
また、情報提供装置10は、利用者Uにより複数の人流表示のうちいずれかの人流表示を選択された場合には、端末装置100に対して、利用者Uにより選択された人流表示と対応する人流に関する統計情報を提供する(ステップS106)。
【0054】
なお、実際には、情報提供装置10は、端末装置100に対して、最初に複数の人流表示の全ての人流に関する統計情報を提供しておき、利用者Uにより複数の人流表示のうちいずれかの人流表示を選択された場合には、利用者Uにより選択された人流表示と対応する人流に関する統計情報のみに絞り込んで提供するようにしてもよい。
【0055】
〔5.ハードウェア構成〕
また、上述してきた実施形態に係る情報提供装置10や端末装置100は、例えば図9に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図9は、ハードウェア構成の一例を示す図である。コンピュータ1000は、出力装置1010、入力装置1020と接続され、演算装置1030、一次記憶装置1040、二次記憶装置1050、出力IF(Interface)1060、入力IF1070、ネットワークIF1080がバス1090により接続された形態を有する。
【0056】
演算装置1030は、一次記憶装置1040や二次記憶装置1050に格納されたプログラムや入力装置1020から読み出したプログラム等に基づいて動作し、各種の処理を実行する。一次記憶装置1040は、RAM等、演算装置1030が各種の演算に用いるデータを一次的に記憶するメモリ装置である。また、二次記憶装置1050は、演算装置1030が各種の演算に用いるデータや、各種のデータベースが登録される記憶装置であり、ROM(Read Only Memory)、HDD、フラッシュメモリ等により実現される。
【0057】
出力IF1060は、モニタやプリンタといった各種の情報を出力する出力装置1010に対し、出力対象となる情報を送信するためのインタフェースであり、例えば、USB(Universal Serial Bus)やDVI(Digital Visual Interface)、HDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)といった規格のコネクタにより実現される。また、入力IF1070は、マウス、キーボード、およびスキャナ等といった各種の入力装置1020から情報を受信するためのインタフェースであり、例えば、USB等により実現される。
【0058】
なお、入力装置1020は、例えば、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等から情報を読み出す装置であってもよい。また、入力装置1020は、USBメモリ等の外付け記憶媒体であってもよい。
【0059】
ネットワークIF1080は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信して演算装置1030へ送り、また、ネットワークNを介して演算装置1030が生成したデータを他の機器へ送信する。
【0060】
演算装置1030は、出力IF1060や入力IF1070を介して、出力装置1010や入力装置1020の制御を行う。例えば、演算装置1030は、入力装置1020や二次記憶装置1050からプログラムを一次記憶装置1040上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。
【0061】
例えば、コンピュータ1000が情報提供装置10や端末装置100として機能する場合、コンピュータ1000の演算装置1030は、一次記憶装置1040上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部40の機能を実現する。
【0062】
〔6.効果〕
上述したように、情報提供装置10は、第1提供部45と、第2提供部46とを有することを特徴とする。第1提供部45は、複数の要素の各々が遷移する態様を示す遷移情報をそれぞれ個別に利用者の端末装置100に提供する。第2提供部46は、個別に提供された複数の遷移情報のうちいずれかの遷移情報が選択された場合は、選択された遷移情報が示す要素の遷移に関する統計情報を端末装置100に提供する。これにより、地図上で人の流れを表示し、特定の表示を選択すると、対応する統計情報を表示することができる。
【0063】
選択された遷移情報が示す要素が人流である場合には、統計情報は、利用者の属性ごとの集計である。これにより、地図上で人の流れを表示し、特定の表示を選択すると、対応する利用者の属性ごとの集計を表示することができる。
【0064】
選択された遷移情報が示す要素が人流である場合には、統計情報は、利用者が入力した検索クエリの集計である。これにより、地図上で人の流れを表示し、特定の表示を選択すると、対応する利用者が入力した検索クエリの集計を表示することができる。
【0065】
選択された遷移情報が示す要素が移動体(乗り物等)の流れである場合には、統計情報は、移動体を用いて移動する利用者の統計情報である。これにより、地図上で人の流れを表示し、特定の表示を選択すると、対応する移動体を用いて移動する利用者の統計情報を表示することができる。
【0066】
第1提供部45は、地理的な遷移を示す遷移情報を提供する。これにより、地理的な遷移を示す遷移情報を利用者に提供することができる。
【0067】
第1提供部45は、遷移情報が示す遷移が生じる領域に遷移情報を重畳して画面に表示する。これにより、遷移情報を利用者に提供する際に、遷移情報が示す遷移が生じる領域に遷移情報を重畳して画面に表示することができる。
【0068】
第1提供部45は、統計情報に応じた態様で各遷移情報を端末装置100に提供する。これにより、遷移情報を利用者に提供する際に、統計情報に応じた態様で各遷移情報を提供することができる。
【0069】
第1提供部45は、統計情報に応じた色彩で各遷移情報を端末装置100に提供する。これにより、遷移情報を利用者に提供する際に、統計情報に応じた色彩で各遷移情報を提供することができる。
【0070】
第1提供部45は、遷移情報が示す遷移が生じる領域と、遷移情報に対応する統計情報とに応じたヒートマップを端末装置100に提供する。これにより、遷移情報が示す遷移が生じる領域と、遷移情報に対応する統計情報とに応じたヒートマップを利用者に提供することができる。
【0071】
第1提供部45は、選択された遷移情報が示す遷移内容に応じて画像を画面に表示する。これにより、遷移情報を利用者に提供する際に、選択された遷移情報が示す遷移内容に応じて画像を画面に表示することができる。
【0072】
第1提供部45は、指定された属性の要素が遷移する態様を示す遷移情報を端末装置100に提供する。これにより、遷移情報を利用者に提供する際に、指定された属性の要素が遷移する態様を示す遷移情報を提供することができる。
【0073】
本願に係る情報提供装置10によれば、地図上からの選択を行うことで、地図内の移動は従来通りの検索バーで行い、地図がインタラクティブに移動拡大をし、地図UI上に境界線が表示され選択ができる。地図UIは従来通りドラッグアンドドロップで移動もでき、隣接する地域を選択する際にも直感的に操作をし、早いスピードで比較を行うことができる。
【0074】
また、従来技術では、例えば市町村が都道府県の入れ子になっている場合、二次元に入れ子構造に重なるため、親となる選択領域をクリックできない。しかし、本願に係る情報提供装置10によれば、地図UIの拡大縮小の際に、全域が画面で表示されている地図上に含まれている領域をベースに選択可能領域の表示を出し分けすることができる。また、どの領域も全域が画面上に収まっていない場合、一番小さな市区町村領域を選択可能領域とすることができる。これにより、二次元に入れ子構造に重なる選択領域の出し分けを実現できる。
【0075】
また、本願に係る情報提供装置10によれば、地図UIのカラムに、検索バーに入力したスポットが含まれる選択可能な地域や表記揺れから予想される選択可能な地域が表示される。これらをクリックすることで、地図UIがインタラクティブに拡大縮小、移動を行う。これにより、利用者は地理情報の知識がなくても知りたい地域を選択することができる。
【0076】
〔7.その他〕
上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
【0077】
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、図4に示した第1提供部45と第2提供部46とは、統合されてもよい。
【0078】
また、上記してきた各実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
【0079】
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
【0080】
また、上記してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、配信部は、配信手段や配信回路に読み替えることができる。
【符号の説明】
【0081】
10 情報提供装置
20 通信部
30 記憶部
31 属性データベース
32 位置データベース
33 検索履歴データベース
34 統計データベース
35 レイアウト情報
40 制御部
41 属性収集部
42 受付部
43 抽出部
44 生成部
45 第1提供部
46 第2提供部
100 端末装置
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】