(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
【公報種別】再公表特許(A1)
(11)【国際公開番号】WO2013098911
(43)【国際公開日】20130704
【発行日】20150430
(54)【発明の名称】タグ装置及び管理システム
(51)【国際特許分類】
   H04Q 9/00 20060101AFI20150403BHJP
   H03J 9/02 20060101ALI20150403BHJP
【FI】
   !H04Q9/00 301C
   !H03J9/02
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
【全頁数】20
【出願番号】2013551053
(21)【国際出願番号】JP2011080036
(22)【国際出願日】20111226
(11)【特許番号】5644963
(45)【特許公報発行日】20141224
(81)【指定国】 AP(BW,GH,GM,KE,LR,LS,MW,MZ,NA,RW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZM,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),EP(AL,AT,BE,BG,CH,CY,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,FR,GB,GR,HR,HU,IE,IS,IT,LT,LU,LV,MC,MK,MT,NL,NO,PL,PT,RO,RS,SE,SI,SK,SM,TR),OA(BF,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GQ,GW,ML,MR,NE,SN,TD,TG),AE,AG,AL,AM,AO,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BH,BR,BW,BY,BZ,CA,CH,CL,CN,CO,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DO,DZ,EC,EE,EG,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,GT,HN,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,KM,KN,KP,KR,KZ,LA,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LY,MA,MD,ME,MG,MK,MN,MW,MX,MY,MZ,NA,NG,NI,NO,NZ,OM,PE,PG,PH,PL,PT,QA,RO,RS,RU,RW,SC,SD,SE,SG,SK,SL,SM,ST,SV,SY,TH,TJ,TM,TN,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VC,VN
(71)【出願人】
【識別番号】000006013
【氏名又は名称】三菱電機株式会社
【住所又は居所】東京都千代田区丸の内二丁目7番3号
(74)【代理人】
【識別番号】100082175
【弁理士】
【氏名又は名称】高田 守
(74)【代理人】
【識別番号】100106150
【弁理士】
【氏名又は名称】高橋 英樹
(74)【代理人】
【識別番号】100142642
【弁理士】
【氏名又は名称】小澤 次郎
(72)【発明者】
【氏名】安藤 暢彦
【住所又は居所】東京都千代田区丸の内二丁目7番3号 三菱電機株式会社内
【テーマコード(参考)】
5K048
【Fターム(参考)】
5K048AA13
5K048BA08
5K048BA55
5K048DA02
5K048DB01
5K048DC01
5K048EB02
5K048EB11
5K048FB01
5K048FB10
5K048FB15
(57)【要約】
タグ装置は、時刻検出手段、位置検出手段、入力手段、第1記憶手段、選択手段、通信手段を備える。
時刻検出手段は、現在の時刻を検出する。位置検出手段は、現在の位置を検出する。入力手段は、通常時はオン及びオフの一方に設定され、使用者によって所定の操作が行われると、オン及びオフの他方に切り替えられる。第1記憶手段には、1つの第1情報及び複数の第2情報が記憶される。選択手段は、入力手段がオン及びオフの一方に設定されている場合は第1情報を選択し、入力手段がオン及びオフの他方に切り替えられると、時刻検出手段が検出した現在時刻及び位置検出手段が検出した現在位置に基づいて、第2情報の中から1つを選択する。通信手段は、選択手段が選択した情報に基づいて、所定の信号を発信する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
現在の時刻を検出する時刻検出手段と、
現在の位置を検出する位置検出手段と、
通常時はオン及びオフの一方に設定され、使用者によって所定の操作が行われると、オン及びオフの他方に切り替えられる入力手段と、
1つの第1情報及び複数の第2情報が記憶された第1記憶手段と、
前記入力手段がオン及びオフの一方に設定されている場合は前記第1情報を選択し、前記入力手段がオン及びオフの他方に切り替えられると、前記時刻検出手段が検出した現在時刻及び前記位置検出手段が検出した現在位置に基づいて、前記第2情報の中から1つを選択する選択手段と、
前記選択手段が選択した情報に基づいて、所定の信号を発信する通信手段と、
を備えたタグ装置。
【請求項2】
現在の時刻を検出する時刻検出手段と、
現在の位置を検出する位置検出手段と、
通常時はオン及びオフの一方に設定され、使用者によって所定の操作が行われると、オン及びオフの他方に切り替えられる入力手段と、
1つの第1情報及び複数の第2情報が記憶された第1記憶手段と、
前記時刻検出手段が検出した現在時刻及び前記位置検出手段が検出した現在位置に基づいて、所定の表示器に、前記第2情報を表す内容を所定の順番で表示させる表示制御手段と、
使用者が、前記表示器の表示内容に基づいて前記第2情報の中から1つを選択するための選択手段と、
前記入力手段がオン及びオフの一方に設定されている場合は、前記第1情報に基づいて、所定の信号を発信し、前記入力手段がオン及びオフの他方に切り替えられると、前記選択手段によって選択されている前記第2情報に基づいて、所定の信号を発信する通信手段と、
を備えたタグ装置。
【請求項3】
前記第1記憶手段に、自機を特定するためのID情報が前記第1情報として記憶され、
前記通信手段は、前記入力手段がオン及びオフの一方に設定されている場合は、所定の電気錠制御装置に接続されたアンテナ装置に、前記ID情報を含む信号を発信し、前記電気錠制御装置に電気錠を解錠させる
請求項1又は請求項2に記載のタグ装置。
【請求項4】
請求項1又は請求項2に記載のタグ装置を利用した管理システムであって、
前記タグ装置から前記第1情報に基づく信号を受信すると、受信した信号に基づいて、電気錠を制御する電気錠制御装置と、
前記タグ装置から前記第2情報に基づく信号を受信すると、受信した信号に基づいて、所定の機器を制御する機器制御装置と、
を備えた管理システム。
【請求項5】
現在の位置を検出する位置検出手段と、
通常時はオン及びオフの一方に設定され、使用者によって所定の操作が行われると、オン及びオフの他方に切り替えられる入力手段と、
所定の第1情報が記憶された第1記憶手段と、
前記入力手段がオン及びオフの一方に設定されている場合は、前記第1情報に基づいて、所定の信号を発信し、前記入力手段がオン及びオフの他方に切り替えられると、前記位置検出手段が検出した現在位置に基づいて、所定の信号を発信する通信手段と、
を備えたタグ装置。
【請求項6】
請求項5に記載のタグ装置を利用した管理システムであって、
前記タグ装置から前記第1情報に基づく信号を受信すると、受信した信号に基づいて、電気錠を制御する電気錠制御装置と、
所定の機器を制御する機器制御装置と、
を備え、
前記機器制御装置は、
現在の時刻を検出する時刻検出手段と、
前記機器に所定の動作を行わせるための複数の第2情報が記憶された第2記憶手段と、
前記タグ装置から、前記位置検出手段が検出した現在位置に基づく信号を受信すると、前記位置検出手段が検出した現在位置及び前記時刻検出手段が検出した現在時刻に基づいて、前記第2情報の中から1つを選択する選択手段と、
前記選択手段が選択した前記第2情報に基づいて、前記機器を動作させる動作制御手段と、
を備えた管理システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、タグ装置と、タグ装置を利用した管理システムとに関するものである。
【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、RFIDタグを利用した入退室管理システムが提案されている。
下記特許文献2には、切り替えスイッチを備えた非接触式ICタグが提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】日本特開2005−163418号公報
【特許文献2】国際公開第2008/029461号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1や2に記載されたタグ装置は、その利用が、単一のシステムに限定されてしまう。例えば、特許文献1に記載されたRFIDタグは、入退室を管理するシステムにしか利用することができなかった。
【0005】
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、通常時は所定のシステムに所定の信号を発信し、必要に応じて、他のシステムに適切な信号を発信することができるタグ装置を提供することである。
また、他の目的は、上記タグ装置を備えた管理システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この発明に係るタグ装置は、現在の時刻を検出する時刻検出手段と、現在の位置を検出する位置検出手段と、通常時はオン及びオフの一方に設定され、使用者によって所定の操作が行われると、オン及びオフの他方に切り替えられる入力手段と、1つの第1情報及び複数の第2情報が記憶された第1記憶手段と、入力手段がオン及びオフの一方に設定されている場合は第1情報を選択し、入力手段がオン及びオフの他方に切り替えられると、時刻検出手段が検出した現在時刻及び位置検出手段が検出した現在位置に基づいて、第2情報の中から1つを選択する選択手段と、選択手段が選択した情報に基づいて、所定の信号を発信する通信手段と、を備えたものである。
【0007】
また、この発明に係るタグ装置は、現在の時刻を検出する時刻検出手段と、現在の位置を検出する位置検出手段と、通常時はオン及びオフの一方に設定され、使用者によって所定の操作が行われると、オン及びオフの他方に切り替えられる入力手段と、1つの第1情報及び複数の第2情報が記憶された第1記憶手段と、時刻検出手段が検出した現在時刻及び位置検出手段が検出した現在位置に基づいて、所定の表示器に、第2情報を表す内容を所定の順番で表示させる表示制御手段と、使用者が、表示器の表示内容に基づいて第2情報の中から1つを選択するための選択手段と、入力手段がオン及びオフの一方に設定されている場合は、第1情報に基づいて、所定の信号を発信し、入力手段がオン及びオフの他方に切り替えられると、選択手段によって選択されている第2情報に基づいて、所定の信号を発信する通信手段と、を備えたものである。
【0008】
この発明に係る管理システムは、上記タグ装置を利用した管理システムであって、タグ装置から第1情報に基づく信号を受信すると、受信した信号に基づいて、電気錠を制御する電気錠制御装置と、タグ装置から第2情報に基づく信号を受信すると、受信した信号に基づいて、所定の機器を制御する機器制御装置と、を備えたものである。
【0009】
また、この発明に係るタグ装置は、現在の位置を検出する位置検出手段と、通常時はオン及びオフの一方に設定され、使用者によって所定の操作が行われると、オン及びオフの他方に切り替えられる入力手段と、所定の第1情報が記憶された第1記憶手段と、入力手段がオン及びオフの一方に設定されている場合は、第1情報に基づいて、所定の信号を発信し、入力手段がオン及びオフの他方に切り替えられると、位置検出手段が検出した現在位置に基づいて、所定の信号を発信する通信手段と、を備えたものである。
【0010】
また、この発明に係る管理システムは、上記タグ装置を利用した管理システムであって、タグ装置から第1情報に基づく信号を受信すると、受信した信号に基づいて、電気錠を制御する電気錠制御装置と、所定の機器を制御する機器制御装置と、を備え、機器制御装置は、現在の時刻を検出する時刻検出手段と、機器に所定の動作を行わせるための複数の第2情報が記憶された第2記憶手段と、タグ装置から、位置検出手段が検出した現在位置に基づく信号を受信すると、位置検出手段が検出した現在位置及び時刻検出手段が検出した現在時刻に基づいて、第2情報の中から1つを選択する選択手段と、選択手段が選択した第2情報に基づいて、機器を動作させる動作制御手段と、を備えたものである。
【発明の効果】
【0011】
この発明に係るタグ装置であれば、通常時は所定のシステムに所定の信号を発信し、必要に応じて、他のシステムに適切な信号を発信することができる。
また、上記タグ装置を備えた管理システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】この発明の実施の形態1における管理システムを示す構成図である。
【図2】この発明の実施の形態2における管理システムを示す構成図である。
【図3】この発明の実施の形態3における管理システムを示す構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
添付の図面を参照して、本発明を詳細に説明する。各図において、同一又は相当する部分には、同一の符号を付している。重複する説明については、適宜簡略化或いは省略する。
【0014】
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1における管理システムを示す構成図である。
本管理システムが備えられた建物(建物の全体又は一部、建物群)では、入退室を所定の人に制限したい部屋の出入口や、通行を所定の人に制限したい通路等に、電気錠1を備えた扉が設置されている。
【0015】
上記扉の近傍(例えば、扉に隣接する壁面等)には、アンテナ装置2が設置されている。アンテナ装置2は、タグ装置3からID情報(を含む信号)を受信する。タグ装置3は、電気錠1を備えた扉の通行を許可された人(通行許可者)が所有するものである。ID情報は、タグ装置3(タグ装置3の所有者)を特定するための情報である。アンテナ装置2は、所定の検出範囲に存在するタグ装置3から、ID情報を受信する。
タグ装置3の具体的構成及びタグ装置3が有する具体的機能については、後述する。
【0016】
電気錠制御装置4は、電気錠1を制御する。アンテナ装置2及び電気錠1は、電気錠制御装置4に接続されている。アンテナ装置2は、タグ装置3からID情報を受信すると、その受信したID情報を電気錠制御装置4に送信する。
【0017】
電気錠制御装置4には、通行許可者の情報が、扉毎(電気錠1毎)に記憶手段5に記憶されている。例えば、記憶手段5には、通行許可者に割り当てられたID情報(以下、単に「通行許可者のID情報」ともいう)が、扉毎(電気錠1毎)に予め登録されている。
【0018】
電気錠制御装置4は、アンテナ装置2からID情報を受信すると、その認証機能(認証手段)により、扉を通行しようとしている人(通行者)が、通行許可者であるか否かを判定する。例えば、認証手段は、アンテナ装置2がID情報を受信すると、その受信されたID情報が、通行許可者のID情報として記憶手段5に登録されているか否かを判定する。認証手段は、アンテナ装置2が受信したID情報が、既登録のID情報に一致する場合に、そのタグ装置3を携帯する通行者が、通行許可者であることを判定する。
【0019】
電気錠制御装置4は、通常時は電気錠1を施錠し、扉が開放されることを阻止する。一方、通行者が通行許可者であることを認証手段が判定すると、電気錠制御装置4は、その錠制御機能により、対応の電気錠1を解錠する。このため、社員等、予め通行が許可されている人は、自分のタグ装置3を携帯してアンテナ装置2に接近すれば、特別な操作を行うことなく自動的に通行許可者と判定され、対応の扉が開放される(或いは、開放可能な状態になる)。
【0020】
上記システム(入退室管理システム)が備えられた建物には、1つ或いは複数の他のシステムが備えられている。
例えば、上記他のシステムは、機器6、機器制御装置7、アンテナ装置8を備えている。機器制御装置7は、所定の機器6を制御する。アンテナ装置8及び機器6は、機器制御装置7に接続されている。アンテナ装置8は、タグ装置3から所定の信号を受信する。アンテナ装置8は、タグ装置3から上記所定の信号を受信すると、その受信した信号を機器制御装置7に送信する。機器制御装置7では、アンテナ装置8から受信した信号に基づいて、機器6を適切に動作させる。
【0021】
タグ装置3は、非接触型のタグからなる。タグ装置3は、時刻検出手段9、位置検出手段10、入力手段11、記憶手段12、選択手段13、通信手段14を備えている。
【0022】
時刻検出手段9は、現在の時刻を検出する。タグ装置3に時計機能が備えられている場合、時刻検出手段9は、この時計機能に基づいて、現在の時刻を検出する。タグ装置3に時計機能が備えられていない場合、時刻検出手段9は、例えば、時刻に関する情報を外部から取得して、現在の時刻を検出する。
【0023】
位置検出手段10は、タグ装置3の現在の位置を検出する。この現在位置を検出する機能は、如何なる手段を用いて実現しても良い。例えば、位置検出手段10としてGPS受信機を備えていれば、GPS衛星からの信号を受信して、現在位置を検出(特定)することができる。また、建物に、位置情報(を含む信号)を発信する発信機が備えられていることがある。かかる場合、位置検出手段10は、上記発信機から受信した信号に基づいて、現在位置を検出することができる。
【0024】
入力手段11は、オン又はオフに切り替え可能な手段からなる。入力手段11は、通常時、オン及びオフの一方に設定される。また、タグ装置3を使用している人(使用者)によって所定の操作が行われると、オン及びオフの他方に切り替えられる。以下においては、一例として、入力手段11が、接点を開閉するボタンから構成される場合について、説明を行う。また、入力手段11は、常時はオフの状態に設定され、使用者によって押されることにより、オンに切り替えられるものとする。
【0025】
記憶手段12には、入退室管理システムで主に利用される第1情報と、上記他のシステムで利用される複数の第2情報とが記憶されている。例えば、記憶手段12には、第1情報として、自機を特定するためのID情報が記憶される。また、記憶手段12には、第2情報として、機器6に所定の動作を行わせるための複数の動作情報が記憶される。
【0026】
選択手段13は、タグ装置3から発信する情報を、記憶手段12に記憶されている複数の情報(第1情報及び複数の第2情報)の中から選択する機能を有する。
通信手段14は、外部に信号を発信する機能を有する。即ち、通信手段14は、選択手段13が選択した情報に基づいて、外部に信号を発信する。通信手段14から発信された信号は、アンテナ装置2やアンテナ装置8に受信される。
【0027】
選択手段13は、入力手段11のオン/オフ状態に応じて、選択する情報を切り替える。例えば、入力手段11が押されることなく、オフの状態に設定されている場合、選択手段13は、通信手段14から発信させる情報として、第1情報を選択する。かかる場合、通信手段14は、例えば、ID情報を含む信号を発信する。タグ装置3がアンテナ装置2の検出範囲に存在する場合、通信手段14から発信された(ID情報を含む)信号は、アンテナ装置2に受信される。上記ID情報が通行許可者に割り当てられたものであれば、電気錠制御装置4によって電気錠1が解錠される。
【0028】
一方、入力手段11が使用者によって押され、オンの状態に切り替えられると、選択手段13は、通信手段14から発信させる情報として、第2情報の何れかを選択する。この時、選択手段13は、時刻検出手段9が検出した現在時刻と位置検出手段10が検出した現在位置とに基づいて、記憶手段12に記憶されている複数の第2情報の中から1つを選択する。
【0029】
記憶手段12には、例えば、下記表1に示すような操作リストが記憶されている。
【0030】
【表1】
【0031】
選択手段13は、入力手段11がオンに切り替わった時の時刻とタグ装置3の位置とに基づいて、操作内容(第2情報に相当)を決定する。一例として、朝の時間帯(例えば、午前6時から午前10時までの間)に、事務所入口に、タグ装置3が存在する場合を考える。入力手段11が押されていなければ、選択手段13によって第1情報(ID情報)が選択され、通信手段14から、ID情報を含む信号が発信される。かかる信号は、アンテナ装置2によって受信される。電気錠制御装置4は、受信したID情報が既登録のID情報と一致すれば、事務所入口の扉に備えられた電気錠1を解錠する。
【0032】
一方、入力手段11が押されると、選択手段13は、上記操作リストの中から、最適な操作内容を第2情報として選択する。入力手段11が押された時(入力手段11がオンに切り替わった時)の時刻は、時刻検出手段9によって検出される。時刻検出手段9は、例えば、現在時刻が朝(例えば、午前8時45分)であることを検出する。入力手段11が押された時の位置は、位置検出手段10によって検出される。位置検出手段10は、現在位置が事務所入口であることを検出する。選択手段13は、時刻検出手段9及び位置検出手段10の各検出結果に基づいて、操作内容として「初回入室の場合に空調をオンにする」を選択する。即ち、選択手段13は、第2情報として、上記操作リストの2番に対応する情報を選択する。
【0033】
通信手段14から発信された信号は、事務所入口に設置されたアンテナ装置8によって受信される。このアンテナ装置8は、例えば、空調設備を管理するシステムに備えられたものである。この空調管理システムには、機器6として空調機器が備えられている。アンテナ装置8は、受信した上記信号を、機器制御装置7に送信する。機器制御装置7は、アンテナ装置8が受信した上記信号に基づいて、空調機器を制御する。例えば、上記使用者が初回の入室であれば、機器制御装置7は、空調機器をオンにする。
【0034】
なお、使用者が入力手段11を離すと、入力手段11は、外力から解放されて、自然にオフの状態に戻る。このため、使用者が入力手段11を押すことを止めると、通信手段14からは、第1情報を含む信号が発信される。
【0035】
上記構成を有する管理システムであれば、通常時はタグ装置3から入退室管理システムに電気錠1を解錠するための信号を発信し、必要に応じて、タグ装置3から他のシステムに適切な信号を発信することができる。即ち、タグ装置3を多機能化でき、利便性を向上させることができる。
【0036】
タグ装置3には、使用者が操作する入力手段11が備えられているため、使用者は、他のシステム(例えば、空調管理システムや出退勤管理システム)に対して信号を発信するか否かの選択を自分で行うことができる。
【0037】
本実施の形態では、アンテナ装置をシステム毎に備えたが、各システムに共通のアンテナ装置を設置しても良い。かかる場合は、例えば、アンテナ装置2によってタグ装置3からの信号を全て受信し、電気錠制御装置4(或いは、アンテナ装置2に接続された他の装置)において、必要な信号を機器制御装置7に転送する。
【0038】
実施の形態2.
図2はこの発明の実施の形態2における管理システムを示す構成図である。
本実施の形態において、入退室管理システム及び他のシステムは、実施の形態1と同様の構成を有している。
【0039】
本実施の形態におけるタグ装置3は、時刻検出手段9、位置検出手段10、入力手段11、記憶手段15、表示器16、表示制御手段17、選択手段18、通信手段19を備えている。時刻検出手段9、位置検出手段10、入力手段11は、実施の形態1と同様である。
【0040】
実施の形態1におけるタグ装置3では、使用者が同じ場所で同じ時刻に入力手段11を押すと、通信手段14から常に同じ信号が発信される。しかし、例えば、本システムが日勤と夜勤とがある工場に採用されている場合、夜の時間帯(例えば、午後4時から午後10時までの間)に入場門の近くにいる人が、常に退勤しているとは限らない。実施の形態1におけるタグ装置3であっても、例えば、記憶手段12内の操作リスト(表1参照)を、タグ装置3の所有者毎に変更すれば、上記問題を解決することはできる。しかし、このような解決手段では、操作リストの更新に、多大な手間と費用とが掛かってしまう。本実施の形態におけるタグ装置3であれば、このような問題を解決することができる。
【0041】
本実施の形態におけるタグ装置3では、記憶手段15に、入退室管理システムで主に利用される第1情報と、上記他のシステムで利用される複数の第2情報とが記憶されている。例えば、記憶手段15には、第1情報として、自機を特定するためのID情報が記憶される。また、記憶手段15には、第2情報として、機器6に所定の動作を行わせるための複数の動作情報が記憶される。
下記表2は、記憶手段15に記憶された操作リストを示している。
【0042】
【表2】
【0043】
表示制御手段17は、表示器16の表示を制御する。表示制御手段17は、記憶手段15に記憶されている複数の第2情報の内容を、所定の順番で、表示器16に表示させる。表示制御手段17は、表示器16に表示させる順番を、時刻検出手段9が検出した現在時刻と位置検出手段10が検出した現在位置とに基づいて決定する。
【0044】
一例として、朝の時間帯(例えば、午前6時から午前10時までの間)に、入場門の入口に、タグ装置3が存在する場合を考える。時刻検出手段9によって現在の時刻が、位置検出手段10によって現在の位置が検出される。表示制御手段17は、時刻検出手段9及び位置検出手段10の各検出結果に基づいて、その時刻及びその位置で、使用者が操作を行う可能性が高い順に、操作内容(第2情報が表す内容)を表示器16に表示させる。例えば、表示制御手段17の機能により、表示器16に「出勤操作」、「退勤操作」、「戻り操作」、「外出操作」が上から順に表示される。
【0045】
選択手段18は、タグ装置3の使用者が、第2情報の中から1つを選択するためのものである。即ち、使用者は、表示器16の表示内容を見ながら選択手段18を操作することにより、表示器16に表示されている操作内容から、1つを選択することができる。例えば、選択手段18によって選択された第2情報(を表す内容)は、その表示が反転するように、表示器16に表示される。かかる場合、選択手段18は、表示を反転させる領域を動かすための方向キー等によって構成される。
【0046】
通信手段19は、外部に信号を発信する機能を有する。通信手段19は、入力手段11のオン/オフ状態に応じて、発信する信号を切り替える。入力手段11が押されることなく、オフの状態に設定されている場合、通信手段19は、第1情報に基づいて、所定の信号を発信する。例えば、通信手段19は、ID情報を含む信号を発信する。タグ装置3がアンテナ装置2の検出範囲に存在する場合、通信手段19から発信された(ID情報を含む)信号は、アンテナ装置2に受信される。上記ID情報が通行許可者に割り当てられたものであれば、電気錠制御装置4によって電気錠1が解錠される。
【0047】
一方、入力手段11が使用者によって押され、オンの状態に切り替えられると、通信手段19は、選択手段18によって選択されている第2信号に基づいて、所定の信号を発信する。例えば、上記例において、選択手段18が「退勤操作」を選択している場合、使用者によって入力手段11が押されると、通信手段19は、上記操作リストの1−1番に対応する情報(第2情報)に基づいて、外部に信号を発信する。
【0048】
通信手段19から発信された上記信号は、入場門入口に設置されたアンテナ装置8によって受信される。このアンテナ装置8は、例えば、出退勤を管理するシステムに備えられたものである。この出退勤管理システムには、機器6として、従業員の出退勤を記録するための装置が備えられている。アンテナ装置8は、受信した上記信号を、機器制御装置7に送信する。機器制御装置7は、アンテナ装置8が受信した上記信号に基づいて、当該従業員の退勤記録を行う。
【0049】
上記構成を有する管理システムであれば、例えば、3交代制等、複雑な勤務体系が採用されている場合であっても、基本となる操作リストを記憶手段15に記憶させておけば、使用者の操作によって適切な信号を他のシステムに送信することができる。このため、タグ装置3を管理及びメンテナンスする管理者側の負担を大幅に軽減させることができる。
【0050】
本実施の形態において説明しない事項については、実施の形態1と同様である。
【0051】
実施の形態3.
図3はこの発明の実施の形態3における管理システムを示す構成図である。
本実施の形態において、入退室管理システムは、実施の形態1と同様の構成を有している。
【0052】
本実施の形態におけるタグ装置3は、位置検出手段10、入力手段11、記憶手段20、通信手段21を備えている。本実施の形態におけるタグ装置3は、時刻検出手段9を備えていない。位置検出手段10、入力手段11は、実施の形態1と同様である。
【0053】
本実施の形態におけるタグ装置3では、記憶手段20に、入退室管理システムで主に利用される第1情報が記憶されている。例えば、記憶手段20には、第1情報として、自機を特定するためのID情報が記憶される。
【0054】
通信手段21は、外部に信号を発信する機能を有する。通信手段21は、入力手段11のオン/オフ状態に応じて、発信する信号を切り替える。入力手段11が押されることなく、オフの状態に設定されている場合、通信手段21は、第1情報に基づいて、所定の信号を発信する。例えば、通信手段21は、ID情報を含む信号を発信する。タグ装置3がアンテナ装置2の検出範囲に存在する場合、通信手段21から発信された(ID情報を含む)信号は、アンテナ装置2に受信される。上記ID情報が通行許可者に割り当てられたものであれば、電気錠制御装置4によって電気錠1が解錠される。
【0055】
一方、入力手段11が使用者によって押され、オンの状態に切り替えられると、通信手段21は、位置検出手段10が検出した現在位置に基づいて、所定の信号を発信する。例えば、通信手段21は、使用者によって入力手段11が押されると、位置検出手段10が検出した現在位置の情報を含む信号を、外部に発信する。
【0056】
通信手段21から発信された上記信号は、他のシステムのアンテナ装置8によって受信される。他のシステムには、アンテナ装置8の他に、機器6、機器制御装置7が備えられている。機器制御装置7は、機器6を制御する。アンテナ装置8及び機器6は、機器制御装置7に接続されている。アンテナ装置8は、タグ装置3から上記信号を受信すると、その受信した信号を機器制御装置7に送信する。機器制御装置7では、アンテナ装置8から受信した信号に基づいて、機器6を適切に動作させる。
【0057】
機器制御装置7は、時刻検出手段22、記憶手段23、選択手段24、動作制御手段25を備えている。
時刻検出手段22は、現在の時刻を検出する。機器制御装置7に時計機能が備えられている場合、時刻検出手段22は、この時計機能に基づいて、現在の時刻を検出する。機器制御装置7に時計機能が備えられていない場合、時刻検出手段22は、例えば、時刻に関する情報を外部から取得して、現在の時刻を検出する。
【0058】
記憶手段23には、当該システムで利用される複数の第2情報が記憶されている。例えば、記憶手段23には、第2情報として、機器6に所定の動作を行わせるための複数の動作情報が記憶される。
下記表2は、記憶手段23に記憶された操作リストを示している。
【0059】
【表3】
【0060】
選択手段24は、機器6を動作させるための情報を、記憶手段23に記憶されている複数の第2情報の中から選択する機能を有する。
動作制御手段25は、機器6を制御する機能を有する。即ち、動作制御手段25は、選択手段24が選択した第2情報に基づいて、機器6を適切に動作させる。
【0061】
選択手段24は、位置検出手段10が検出した現在位置の情報を含む信号をアンテナ装置8が受信すると、第2情報の何れかを選択する。この時、選択手段24は、位置検出手段10が検出した現在位置と時刻検出手段22が検出した現在時刻とに基づいて、記憶手段23に記憶されている複数の第2情報の中から1つを選択する。
【0062】
例えば、昼の時間帯(例えば、午前10時から午後4時までの間)に、入場門出口に、タグ装置3が存在する場合を考える。
かかる場合、タグ装置3の位置検出手段10は、現在位置が入場門出口であることを検出する。使用者が入力手段11を押すと、通信手段21から、位置検出手段10が検出した現在位置を含む信号が発信される。
【0063】
通信手段21から発信された信号は、入場門出口に設置されたアンテナ装置8によって受信される。このアンテナ装置8は、例えば、勤務状況を管理するシステム(出退勤管理システム)に備えられたものである。この出退勤管理システムには、機器6として、従業員の勤務状況を記録するための装置が備えられている。アンテナ装置8は、受信した上記信号を、機器制御装置7に送信する。
【0064】
機器制御装置7では、時刻検出手段22が、現在時刻が昼(例えば、午後1時30分)であることを検出する。選択手段24は、時刻検出手段22及び位置検出手段10の各検出結果に基づいて、操作内容として「外出操作」を選択する。即ち、選択手段24は、第2情報として、上記操作リストの3番に対応する情報を選択する。動作制御手段25は、選択手段24が選択した第2情報に基づいて、当該従業員の外出記録を行う。
【0065】
上記構成を有する管理システムであっても、実施の形態1と同様の効果を奏することができる。上記構成の管理システムであれば、タグ装置3側の構成を簡素化でき、タグ装置3を小型化することができる。
【0066】
本実施の形態において説明しない事項については、実施の形態1と同様である。
【産業上の利用可能性】
【0067】
この発明に係るタグ装置は、複数のシステムを備えた管理システムに適用することができる。
【符号の説明】
【0068】
1 電気錠
2、8 アンテナ装置
3 タグ装置
4 電気錠制御装置
5、12、15、20、23 記憶手段
6 機器
7 機器制御装置
9、22 時刻検出手段
10 位置検出手段
11 入力手段
13、18、24 選択手段
14、19、21 通信手段
16 表示器
17 表示制御手段
25 動作制御手段
【図1】
【図2】
【図3】

【手続補正書】
【提出日】20131120
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
現在の時刻を検出する時刻検出手段と、
現在の位置を検出する位置検出手段と、
通常時はオン及びオフの一方に設定され、使用者によって所定の操作が行われると、オン及びオフの他方に切り替えられる入力手段と、
1つの第1情報及び複数の第2情報が記憶された第1記憶手段と、
前記時刻検出手段が検出した現在時刻及び前記位置検出手段が検出した現在位置に基づいて、所定の表示器に、前記第2情報を表す内容を所定の順番で表示させる表示制御手段と、
使用者が、前記表示器の表示内容に基づいて前記第2情報の中から1つを選択するための選択手段と、
前記入力手段がオン及びオフの一方に設定されている場合は、前記第1情報に基づいて、所定の信号を発信し、前記入力手段がオン及びオフの他方に切り替えられると、前記選択手段によって選択されている前記第2情報に基づいて、所定の信号を発信する通信手段と、
を備えたタグ装置。
【請求項2】
前記第1記憶手段に、自機を特定するためのID情報が前記第1情報として記憶され、
前記通信手段は、前記入力手段がオン及びオフの一方に設定されている場合は、所定の電気錠制御装置に接続されたアンテナ装置に、前記ID情報を含む信号を発信し、前記電気錠制御装置に電気錠を解錠させる
請求項1記載のタグ装置。
【請求項3】
請求項1記載のタグ装置を利用した管理システムであって、
前記タグ装置から前記第1情報に基づく信号を受信すると、受信した信号に基づいて、電気錠を制御する電気錠制御装置と、
前記タグ装置から前記第2情報に基づく信号を受信すると、受信した信号に基づいて、所定の機器を制御する機器制御装置と、
を備えた管理システム。
【請求項4】
タグ装置と、
電気錠を制御する電気錠制御装置と、
所定の機器を制御する機器制御装置と、
を備え、
前記タグ装置は、
現在の位置を検出する位置検出手段と、
通常時はオン及びオフの一方に設定され、使用者によって所定の操作が行われると、オン及びオフの他方に切り替えられる入力手段と、
所定の第1情報が記憶された第1記憶手段と、
前記入力手段がオン及びオフの一方に設定されている場合は、前記第1情報に基づいて所定の信号を発信し、前記入力手段がオン及びオフの他方に切り替えられると、前記位置検出手段が検出した現在位置に基づいて所定の信号を発信する通信手段と、
を備え、
前記電気錠制御装置は、前記タグ装置から前記第1情報に基づく信号を受信すると、受信した信号に基づいて前記電気錠を制御し、
前記機器制御装置は、
現在の時刻を検出する時刻検出手段と、
前記機器に所定の動作を行わせるための複数の第2情報が記憶された第2記憶手段と、
前記タグ装置から、前記位置検出手段が検出した現在位置に基づく信号を受信すると、前記位置検出手段が検出した現在位置及び前記時刻検出手段が検出した現在時刻に基づいて、前記第2情報の中から1つを選択する選択手段と、
前記選択手段が選択した前記第2情報に基づいて、前記機器を動作させる動作制御手段と、
を備えた管理システム。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】削除
【補正の内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0007】
この発明に係るタグ装置は、現在の時刻を検出する時刻検出手段と、現在の位置を検出する位置検出手段と、通常時はオン及びオフの一方に設定され、使用者によって所定の操作が行われると、オン及びオフの他方に切り替えられる入力手段と、1つの第1情報及び複数の第2情報が記憶された第1記憶手段と、時刻検出手段が検出した現在時刻及び位置検出手段が検出した現在位置に基づいて、所定の表示器に、第2情報を表す内容を所定の順番で表示させる表示制御手段と、使用者が、表示器の表示内容に基づいて第2情報の中から1つを選択するための選択手段と、入力手段がオン及びオフの一方に設定されている場合は、第1情報に基づいて、所定の信号を発信し、入力手段がオン及びオフの他方に切り替えられると、選択手段によって選択されている第2情報に基づいて、所定の信号を発信する通信手段と、を備えたものである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】削除
【補正の内容】
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0010】
また、この発明に係る管理システムは、タグ装置と、電気錠を制御する電気錠制御装置と、所定の機器を制御する機器制御装置と、を備え、タグ装置は、現在の位置を検出する位置検出手段と、通常時はオン及びオフの一方に設定され、使用者によって所定の操作が行われると、オン及びオフの他方に切り替えられる入力手段と、所定の第1情報が記憶された第1記憶手段と、入力手段がオン及びオフの一方に設定されている場合は、第1情報に基づいて所定の信号を発信し、入力手段がオン及びオフの他方に切り替えられると、位置検出手段が検出した現在位置に基づいて所定の信号を発信する通信手段と、を備え、電気錠制御装置は、タグ装置から第1情報に基づく信号を受信すると、受信した信号に基づいて電気錠を制御し、機器制御装置は、現在の時刻を検出する時刻検出手段と、機器に所定の動作を行わせるための複数の第2情報が記憶された第2記憶手段と、タグ装置から、位置検出手段が検出した現在位置に基づく信号を受信すると、位置検出手段が検出した現在位置及び時刻検出手段が検出した現在時刻に基づいて、第2情報の中から1つを選択する選択手段と、選択手段が選択した第2情報に基づいて、機器を動作させる動作制御手段と、を備えたものである。
【国際調査報告】