(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
【公報種別】再公表特許(A1)
(11)【国際公開番号】WO2014054089
(43)【国際公開日】20140410
【発行日】20160825
(54)【発明の名称】電動車両の制御装置
(51)【国際特許分類】
   B60L 3/00 20060101AFI20160729BHJP
   B60R 16/02 20060101ALI20160729BHJP
   B60L 1/00 20060101ALI20160729BHJP
【FI】
   !B60L3/00 N
   !B60R16/02 650C
   !B60L1/00 L
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
【全頁数】14
【出願番号】2014539486
(21)【国際出願番号】JP2012075301
(22)【国際出願日】20121001
(81)【指定国】 AP(BW,GH,GM,KE,LR,LS,MW,MZ,NA,RW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZM,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,RU,TJ,TM),EP(AL,AT,BE,BG,CH,CY,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,FR,GB,GR,HR,HU,IE,IS,IT,LT,LU,LV,MC,MK,MT,NL,NO,PL,PT,RO,RS,SE,SI,SK,SM,TR),OA(BF,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GQ,GW,ML,MR,NE,SN,TD,TG),AE,AG,AL,AM,AO,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BH,BN,BR,BW,BY,BZ,CA,CH,CL,CN,CO,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DO,DZ,EC,EE,EG,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,GT,HN,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,KM,KN,KP,KR,KZ,LA,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LY,MA,MD,ME,MG,MK,MN,MW,MX,MY,MZ,NA,NG,NI,NO,NZ,OM,PA,PE,PG,PH,PL,PT,QA,RO,RS,RU,RW,SC,SD,SE,SG,SK,SL,SM,ST,SV,SY,TH,TJ,TM,TN,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VC
(71)【出願人】
【識別番号】509186579
【氏名又は名称】日立オートモティブシステムズ株式会社
【住所又は居所】茨城県ひたちなか市高場2520番地
(74)【代理人】
【識別番号】100091096
【弁理士】
【氏名又は名称】平木 祐輔
(74)【代理人】
【識別番号】100105463
【弁理士】
【氏名又は名称】関谷 三男
(74)【代理人】
【識別番号】100102576
【弁理士】
【氏名又は名称】渡辺 敏章
(72)【発明者】
【氏名】大津 英一
【住所又は居所】茨城県ひたちなか市高場2520番地 日立オートモティブシステムズ株式会社内
【テーマコード(参考)】
5H125
【Fターム(参考)】
5H125AA01
5H125AC12
5H125AC24
5H125CD02
5H125EE47
5H125EE70
(57)【要約】
タイマ機能を予め確認することにより、時計ICによるアラーム信号出力による電源供給機能の診断が運転席を離れる前にでき、運転者に修理を促す、および、機能を使用しない方策に切替えることが可能になる。
電源供給の開始手段として、少なくとも車両の始動信号と時計によるアラーム信号を有する電動車両の制御装置において、電源供給により起動した後に、時計によるアラーム信号出力を確認し、アラーム信号の出力をアラーム以外の始動信号が全てオフするまで保持し、アラーム以外の始動信号がオフした後、出力が保持されているアラーム信号により電源供給が継続されていることを通知する電動車両の制御装置。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
電源供給の開始手段として、少なくとも車両の始動信号と時計によるアラーム信号を有する電動車両の制御装置において、電源供給により起動した後に、時計によるアラーム信号出力を確認する第一の手段、
アラーム信号の出力をアラーム以外の始動信号が全てオフするまで保持する第二の手段、
アラーム以外の始動信号がオフした後、出力が保持されているアラーム信号により電源供給が継続されていることを通知する第三の手段
を有する電動車両の制御装置。
【請求項2】
請求項1の電動車両の制御装置において、
電源供給が継続されている通知信号を監視する手段
通知信号がない場合は、表示あるいは音声で警告を発する手段
前記電源供給手段とは異なる第二の電源供給手段
を少なくとも有する監視手段
を有する電動車両の制御装置。
【請求項3】
請求項2の電動車両の制御装置において、
前記監視手段が警告を発している場合は、アラーム以外の始動信号が全てオフによる機器の停止を禁止する手段
を有する電動車両の制御装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、電動機で走行する車両等の制御装置に係り、特に、時計によるアラーム信号出力により電源供給を開始する手段を備えた車両等の制御装置に関する。
【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1のように車両用の電子制御装置として、システム始動スイッチがオフ間の時間を計測し、時刻の逆戻りなどで時間計測手段を診断するものが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2007−145235
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来技術にあっては、車両の始動信号がオフしている間の時間計測に異常がないかを診断しているが、所定時間後に発するアラーム信号出力による電源供給機能の診断が必要である。
【課題を解決するための手段】
【0005】
電源供給の開始手段として、少なくとも車両の始動信号と時計によるアラーム信号を有する電動車両の制御装置において、電源供給により起動した後に、時計によるアラーム信号出力を確認する第一の手段、アラーム信号の出力をアラーム以外の始動信号が全てオフするまで保持する第二の手段、アラーム以外の始動信号がオフした後、出力が保持されているアラーム信号により電源供給が継続されていることを通知する第三の手段を有するようにした。
【0006】
また、電源供給が継続されている通知信号を監視する手段、通知信号がない場合は、表示あるいは音声で警告を発する手段、前記電源供給手段とは異なる第二の電源供給手段、を少なくとも有する監視手段を有するようにした。
また、前記監視手段が警告を発している場合は、アラーム以外の始動信号が全てオフによる機器の停止を禁止する手段を有するようにした。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、車両の始動信号がオフして所定時間後に発するアラーム信号出力による電源供給機能に異常がある場合、運転者が車両を離れる前に、故障を伝えたり、当該機能を使用しない方策に切替えることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】車両等の制御装置の実施形態を示す概略構成図
【図2】IGN6がオンにされると実行するプログラムの一例を示すフローチャート
【図3】起動時の電源供給診断処理
【図4】アラーム機能を確認するための設定処理手順
【図5】アラーム機能による電源供給機能の診断のECU側処理
【図6】メータの処理
【図7】アラーム機能による電源供給機能の診断のメータ側処理
【発明を実施するための形態】
【0009】
次に図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
【0010】
以下、本発明の車両制御装置の実施形態を図面を参照しながら説明する。
【0011】
図1は、本発明に係る車両等の制御装置の実施形態を示す概略構成図である。本実施形態の車両制御装置(ECU1)は、高圧電池2を搭載した車両において充電器3の制御をはじめ種々の制御を行うものであり、その主要構成要素として、マイクロコンピュータ4を内蔵する。ECU1には、低圧電池5から直接かつ常時、電圧BATT(12V)が供給されるとともに、システム始動スイッチ(IGN6)に連動する電源供給リレー7を介して電圧VBが供給されるようになっている。ECU1においては、電圧BATT及び電圧VBが変圧器8にてそれぞれ5V程度に変換され、それがマイクロコンピュータ4、時計IC9等の、ECU1内の各素子に供給される。
【0012】
電源供給リレー7は、図示のようなダイオードによる論理和回路により、IGN6以外にも、時計IC9のアラーム出力、あるいは、マイクロコンピュータ4により投入できる構成になっており、個々の出力による電源供給診断は、他の出力がオフしていないとできない。
【0013】
マイクロコンピュータ4は、それ自体はよく知られているもので、CPU、ROM、RAM、IO等を備えている。
【0014】
以下においては、ECU1により、時計IC9により計時される時刻に基づいてシステムIGN6がオフされ、予定時刻に起動して、高圧電池2の電力を使って低圧電池5を充電器10で充電できるか診断する場合を例にとって説明する。
【0015】
ECU1のマイクロコンピュータ4は、通信線11によりモータ12を制御するインバータ13や、充電器10へ指令を、メータ14へ動作状態を送信する。
【0016】
マイクロコンピュータ4においては、IGN6がオフになっても、電源供給リレー7による給電が継続して行われ、これにより、IGN6がオフ後も制御を継続できるようになっている。
【0017】
時計IC9は、IGN6のオンオフに関係なく計時を継続する。また、時計IC9は、計時した時刻をマイクロコンピュータ4の要求によりシリアル通信でマイクロコンピュータ4へ出力する。
【0018】
時計IC9はアラーム機能を有し、IGN6をオフ前に設定した予定時刻になるとマイクロコンピュータ4を起動して、シリアル通信で充電器3に指示して高圧電池2を充電、あるいは、シリアル通信で充電器10に指示して高圧電池2の電力を使って低圧電池5を充電する。
【0019】
以下、マイクロコンピュータ4が実行する、IGN6のオンからオフ後までのアラーム機能による電源供給機能の診断等に関連するプログラム(処理手順)の例を図2〜図5のフローチャート等を参照しながら説明する。
【0020】
図2は、IGN6がオンにされると実行するプログラムの一例を示すフローチャートである。
【0021】
ここでは、まず、ステップ100で、電源供給リレー7をオンにし、IGN6のオフ後も必要な処理が終るまで給電を確保できるようにする。
【0022】
続くステップ101では、図3に示される起動時の電源供給診断、アラーム信号による電源供給機能を確認する。図2のステップ102では、IGN6がオフになったか否かを判断し、オフになっていないと判断された場合は、10ミリ秒毎の定時処理によりステップ103で、モータ12や充電器10に対する車両制御の指令演算を実行し、ステップ104(第一の手段)では、後述する図4に示すタイマ診断を実行する。
【0023】
また、オフになったと判断された場合は、ステップ105に進んで、後述する図5に示す終了時の時刻処理、つまり、アラーム機能による電源供給機能の診断をして、電源供給リレー7をオフにする。
【0024】
ステップ106では、電源供給が途絶えるまで、IGN6のオンを監視し、オンした場合は、ステップ100に戻る。
【0025】
次に、図2のステップ101で実行する起動時の電源供給診断処理を、図3に示されるフローチャートを参照しながら説明する。
【0026】
ステップ110では、ステップ105で電源供給機能が正常で診断終了しているか判断し、正常で診断終了していない場合は、ステップ111で、電源供給機能に 故障と記憶する。故障情報は、通信線11によりメータ14へ送信し、運転者に修理を促す。ステップ112では、ステップ104のタイマ診断のためにアラームを設定して起動する。
【0027】
図2のステップ104で実行するタイマ診断処理を、図4に示されるフローチャートを参照しながら説明する。
【0028】
ステップ120で、タイマ診断が終了したか判断して、終了していない場合は、ステップ121で、タイマがアラーム設定時刻と一致してアラーム出力が立上ったか判断する。
【0029】
真の場合、ステップ122で予定時刻の範囲内か判断し、真の場合はステップ123で「正常」、偽の場合はステップ124で「異常」と記憶する。なお、立上ったアラームは、後述するステップ105の終了時の時刻処理のために、クリアせず、そのままにする(第二の手段)。
【0030】
ステップ125では、予定時刻を経過してもアラームが発生していないか判断し、真の場合はステップ126で「異常」と記憶する。異常情報は、通信線11によりメータ14へ送信し、運転者に修理を促す。
【0031】
図2のステップ105で実行する終了時の時刻処理、つまり、アラーム機能による電源供給機能の診断を、図5に示されるフローチャートを参照しながら説明する。
【0032】
ステップ130では、ECU1が送信した診断開始の通知をメータ14が受けて、開始通知の受信を返してきたか判断する。開始通知の受信が返っていない場合、ステップ131で電源供給診断の開始通知をメータ14へ送信する。
【0033】
ステップ132では、メータ14が時計IC9のアラーム出力による電源供給機能を監視しているとして、マイクロコンピュータ4からの電源供給リレー7への出力をオフしたか判断する。偽の場合は、ステップ133でマイクロコンピュータ4からの電源供給リレー7への出力をオフし、経過時間の計測を開始する。
【0034】
ステップ134で、経過時間がOK時間になったか判断し、真の場合。ステップ135(第三の手段)で、時計IC9のアラーム出力による電源供給機能が「正常」を記憶すると共に通信線11によりメータ14へ「正常」を送信する。記憶した「正常」は、ステップ110の判断に使用する。
【0035】
ステップ136で、メータ14から「正常」通知の受信が返ってきたと判断すると、ステップ137で、時計IC9のアラーム出力をクリアして電源供給リレー7をオフする。
図5に示されるフローチャートは、メータ14と連携した処理のため、メータ14(監視手段)の処理を図6に示す。
【0036】
図6のステップ140では、メータ14を停止するかを判断し、停止しないと判断された場合は、10ミリ秒毎の定時処理によりステップ141で、メータ制御を実行し、ステップ142では、後述する図7に示す電源供給診断を実行する。
【0037】
また、停止すると判断された場合は、ステップ143へ進み、電源供給が途絶えるまで、IGN6のオンを監視し、オンした場合は、ステップ140に戻る。
【0038】
図6のステップ142で実行する電源供給診断処理、つまり、アラーム機能による電源供給機能の診断を、図7に示されるフローチャートを参照しながら説明する。
【0039】
ステップ150では、ECU1の電源供給機能の診断を終了したか判断する。偽の場合、ステップ151で、ステップ131で送信された電源供給診断の開始通知を受信したか判断する。真の場合、ステップ152で開始通知の受信をECU1へ通知する。
【0040】
ステップ153で、ステップ135で送信された「正常」通知を受信したか判断する。真の場合、ステップ154で「正常」通知の受信をECU1へ通知する。
【0041】
ステップ155で、アラーム機能による電源供給機能が働かずECU1が停止によるタイムオーバーになったか判断する。真の場合、ステップ156(機器の停止を禁止する手段)でアラーム機能による電源供給機能が故障していると判断して、メータ14の表示及び音声により運転者に修理を促す。また、通信線11により充電器10へIGN6がオフ中も停止せずに、低圧電池5への充電を続けるように指示する。
【0042】
以上の如くの構成とされた本実施形態の車両制御装置(ECU1で)は、タイマ機能を予め診断し、診断時に出力される時計IC9のアラーム出力をそのままにして、電源供給機能を短時間で診断できるようにする。故障がある場合でも、運転者が運転席を離れる前に修理を促し、アラーム出力が使えないことによる高圧電池2や低圧電池5の充電不良を防止することが可能になる。
【0043】
本実施例は、充電器3で充電した高圧電池2の電力で走行する電気自動車であるが、燃料電池で発電した電力で走行電気自動車でも、同様の効果がある。
【産業上の利用可能性】
【0044】
本発明は、車両用制御装置(ECU)1に限定されず、所望の時刻に起動して制御するシステムのアラーム出力による電源供給機能の診断に適用できる。
【符号の説明】
【0045】
1…ECU
2…高圧電池
3…充電器
4…マイクロコンピュータ
5…低圧電池、6…IGN
7…電源供給リレー
8…変圧器
9…時計IC
10…充電器
11…通信線
12…モータ
13…インバータ
14…メータ
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】

【手続補正書】
【提出日】20160126
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
電源供給の開始手段として、少なくとも車両の始動信号と時計によるアラーム信号を有する電動車両の制御装置において、
電源供給により起動した後に、時計によるアラーム信号出力を確認する第一の手段
前記第一の手段より確認されたアラーム信号の出力をアラーム以外の始動信号が全てオフした後も保持する第二の手段
アラーム以外の始動信号が全てオフした後、前記第二の手段により出力が保持されているアラーム信号により電源供給が継続されていることを通知する第三の手段と、
前記第三の手段により通知された通知信号を監視する第四の手段と、を有する電動車両の制御装置。
【請求項2】
請求項1に記載の電動車両の制御装置において、
前記第三の手段による通知信号がない場合は、表示あるいは音声で警告を発する第五の手段をさらに有する電動車両の制御装置。
【請求項3】
請求項1に記載の電動車両の制御装置において、
前記電源供給を行う電源供給手段とは異なる第二の電源供給手段であって、前記電源供給手段より高い電圧を出力し、前記電源供給手段を充電するための第二の電源供給手段をさらに有する電動車両の制御装置。
【請求項4】
請求項2に記載の電動車両の制御装置において、
前記第五の手段が警告を発している場合は、アラーム以外の始動信号が全てオフによる機器の停止を禁止する第六の手段をさらに有する電動車両の制御装置。
【請求項5】
請求項1に記載の電動車両の制御装置において、
前記第二の手段は、前記第一の手段より確認されたアラーム信号の出力の立上りが予定時刻の範囲内かを判断してタイマ診断を実行する電動車両の制御装置。
【請求項6】
第一の電池及び前記第一の電池より高い電圧を出力する第二の電池を備えた電動車両を制御する電動車両の制御装置において、
前記制御装置は、前記第一の電池からの内部への電源供給を開始する電源供給開始手段を備えるとともに、前記電源供給開始手段による電源供給の診断、及び、前記電源供給開始手段による電源供給が無いときの運転者への警告のうちの少なくとも一方を実行する電動車両の制御装置。
【請求項7】
請求項6に記載の電動車両の制御装置において、
前記電源供給開始手段は、少なくとも車両の始動信号と時計によるアラーム信号によって電源供給を開始し、
前記制御装置は、前記アラーム信号の出力をアラーム以外の始動信号が全てオフした後も保持し、アラーム以外の始動信号が全てオフした後、出力が保持されているアラーム信号により電源供給が継続されていることを確認する電動車両の制御装置。
【請求項8】
請求項7に記載の電動車両の制御装置において、
前記制御装置は、前記アラーム信号の出力の立上りが予定時刻の範囲内かを判断してタイマ診断を実行する電動車両の制御装置。

【手続補正書】
【提出日】20160520
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
電源供給の開始手段として、少なくとも車両の始動信号と時計によるアラーム信号を有する電動車両の制御装置において、
電源供給により起動した後に、時計によるアラーム信号の出力を確認する第一の手段と、
前記第一の手段より確認されたアラーム信号の出力をアラーム以外の始動信号が全てオフした後も保持する第二の手段と、
アラーム以外の始動信号が全てオフした後、前記第二の手段により出力が保持されているアラーム信号により電源供給が継続されていることを通知する第三の手段と、
前記第三の手段により通知された通知信号を監視する第四の手段と、を有する電動車両の制御装置。
【請求項2】
請求項1に記載の電動車両の制御装置において、
前記第三の手段による通知信号がない場合は、表示あるいは音声で警告を発する第五の手段をさらに有する電動車両の制御装置。
【請求項3】
請求項1に記載の電動車両の制御装置において、
前記電源供給を行う電源供給手段とは異なる第二の電源供給手段であって、前記電源供給手段より高い電圧を出力し、前記電源供給手段を充電するための第二の電源供給手段をさらに有する電動車両の制御装置。
【請求項4】
請求項2に記載の電動車両の制御装置において、
前記第五の手段が警告を発している場合は、アラーム以外の始動信号が全てオフによる機器の停止を禁止する第六の手段をさらに有する電動車両の制御装置。
【請求項5】
請求項1に記載の電動車両の制御装置において、
前記第二の手段は、前記第一の手段より確認されたアラーム信号の出力の立上りが予定時刻の範囲内かを判断してタイマ診断を実行する電動車両の制御装置。
【請求項6】
第一の電池及び前記第一の電池より高い電圧を出力する第二の電池を備えた電動車両を制御する電動車両の制御装置において、
前記制御装置は、少なくとも車両の始動信号と時計によるアラーム信号によって前記第一の電池からの内部への電源供給を開始する電源供給開始手段を備えるとともに、時計によるアラーム信号の出力を確認し、確認されたアラーム信号の出力をアラーム以外の始動信号が全てオフした後も保持し、アラーム以外の始動信号が全てオフした後、出力が保持されているアラーム信号により電源供給が継続されていることを通知し、通知された通知信号を監視する電動車両の制御装置。
【請求項7】
請求項6に記載の電動車両の制御装置において、
前記制御装置は、前記電源供給開始手段による電源供給が無いときは、運転者への警告を実行する電動車両の制御装置。
【請求項8】
請求項に記載の電動車両の制御装置において、
前記制御装置は、前記アラーム信号の出力の立上りが予定時刻の範囲内かを判断してタイマ診断を実行する電動車両の制御装置。
【国際調査報告】