(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
【公報種別】再公表特許(A1)
(11)【国際公開番号】WO2018116379
(43)【国際公開日】20180628
【発行日】20190704
(54)【発明の名称】冷蔵庫
(51)【国際特許分類】
   F25D 23/04 20060101AFI20190614BHJP
【FI】
   !F25D23/04 K
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
【全頁数】20
【出願番号】2018557272
(21)【国際出願番号】JP2016087978
(22)【国際出願日】20161220
(81)【指定国】 AP(BW,GH,GM,KE,LR,LS,MW,MZ,NA,RW,SD,SL,ST,SZ,TZ,UG,ZM,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,RU,TJ,TM),EP(AL,AT,BE,BG,CH,CY,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,FR,GB,GR,HR,HU,IE,IS,IT,LT,LU,LV,MC,MK,MT,NL,NO,PL,PT,RO,RS,SE,SI,SK,SM,TR),OA(BF,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GQ,GW,KM,ML,MR,NE,SN,TD,TG),AE,AG,AL,AM,AO,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BH,BN,BR,BW,BY,BZ,CA,CH,CL,CN,CO,CR,CU,CZ,DE,DJ,DK,DM,DO,DZ,EC,EE,EG,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,GT,HN,HR,HU,ID,IL,IN,IR,IS,JP,KE,KG,KH,KN,KP,KR,KW,KZ,LA,LC,LK,LR,LS,LU,LY,MA,MD,ME,MG,MK,MN,MW,MX,MY,MZ,NA,NG,NI,NO,NZ,OM,PA,PE,PG,PH,PL,PT,QA,RO,RS,RU,RW,SA,SC,SD,SE,SG,SK,SL,SM,ST,SV,SY,TH,TJ,TM,TN,TR,TT,TZ
(71)【出願人】
【識別番号】000006013
【氏名又は名称】三菱電機株式会社
【住所又は居所】東京都千代田区丸の内二丁目7番3号
(74)【代理人】
【識別番号】110001461
【氏名又は名称】特許業務法人きさ特許商標事務所
(72)【発明者】
【氏名】西岡 孝真
【住所又は居所】東京都千代田区丸の内二丁目7番3号 三菱電機株式会社内
(72)【発明者】
【氏名】前田 剛
【住所又は居所】東京都千代田区丸の内二丁目7番3号 三菱電機株式会社内
(72)【発明者】
【氏名】花輪 純
【住所又は居所】東京都千代田区九段北一丁目13番5号 三菱電機エンジニアリング株式会社内
(57)【要約】
冷蔵庫は、前面に開口部を有し、内部に貯蔵空間が形成された本体と、内側に内板を有し、開口部を開閉する扉と、内板に設けられ、食品が収納される扉ポケットと、扉ポケットに取り付けられる仕切り部材と、を備え、扉ポケットは、底面に設けられた複数の穴部を有し、仕切り部材は、扉ポケット内を仕切る仕切り部と、一面が扉ポケットの底面と接触する座面部と、座面部の一面側に設けられた軸部と、軸部に設けられ、穴部に挿入可能な引掛部と、を有し、仕切り部材は、引掛部が複数の穴部のうちいずれか一つに挿入されてから回転することで、扉ポケットに取り付けられるものである。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
前面に開口部を有し、内部に貯蔵空間が形成された本体と、
内側に内板を有し、前記開口部を開閉する扉と、
前記内板に設けられ、食品が収納される扉ポケットと、
前記扉ポケットに取り付けられる仕切り部材と、を備え、
前記扉ポケットは、
底面に設けられた複数の第一穴部を有し、
前記仕切り部材は、
前記扉ポケット内を仕切る仕切り部と、
一面が前記扉ポケットの底面と接触する座面部と、
前記座面部の前記一面側に設けられた軸部と、
前記軸部に設けられ、前記第一穴部に挿入可能な引掛部と、を有し、
前記仕切り部材は、
前記引掛部が複数の前記第一穴部のうちいずれか一つに挿入されてから回転することで、前記扉ポケットに取り付けられるものである
冷蔵庫。
【請求項2】
前記仕切り部材は、
前記座面部の前記一面側に凸部を有し、
前記凸部は、
前記扉ポケットに前記仕切り部材が取り付けられた状態で、前記第一穴部に挿入されるものである
請求項1に記載の冷蔵庫。
【請求項3】
前記引掛部は長方形状を有し、
前記引掛部の上下面には、前記引掛部の短手方向の中心から長手側の両端部に向かって前記引掛部が薄くなる傾斜がそれぞれ形成されており、かつ、前記引掛部の長手方向の中心から短手側の両端部に向かって前記引掛部が薄くなる傾斜がそれぞれ形成されており、 前記扉ポケットの前記第一穴部の外周縁の上下面には、前記第一穴部の中心方向に向かって前記外周縁が薄くなる傾斜が形成されている
請求項1または2に記載の冷蔵庫。
【請求項4】
前記引掛部および前記座面部は長方形状を有し、
前記引掛部は、その長手方向が前記座面部の長手方向に対して傾いた位置に設けられている
請求項1〜3のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
【請求項5】
前記扉ポケットの底面の上面および下面は、少なくとも前記仕切り部材が取り付けられる範囲で平面形状を有している
請求項1〜4のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
【請求項6】
前記仕切り部には、第二穴部が設けられている
請求項1〜5のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、扉の庫面側に扉ポケットが設けられた冷蔵庫に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来の冷蔵庫において、扉の庫面側に収納ケースである扉ポケットが設けられており、その扉ポケットに仕切り部材が取り付けられているものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
特許文献1に記載の仕切り部材は、仕切りの役割を果たす板状の仕切り部本体と、仕切部本体が立設するように設けられた台座部とから構成され、台座部の底面には複数の突出部が設けられている。そして、台座部の突出部が扉ポケットの底面部に設けられた複数の取付穴に着脱可能に嵌合することで、扉ポケットに仕切り部材を取り付けることができるようになっている。このとき、仕切り部材は、扉ポケットに対して取り付け位置および角度が可変に取り付けられるようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特許第5464042号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載の冷蔵庫では、仕切り部材の台座部に設けられた突出部を扉ポケットの底面部に設けられた取付穴に嵌合させる際に、扉ポケットの底面部に対して上方から仕切り部材を載せることで嵌合させる。
【0006】
しかしながら、このような構成では、扉ポケットに収納された瓶などの容器に食汁が垂れて仕切り部材と固着してしまった場合、瓶などの容器を扉ポケットから取り出す際に仕切り部材が外れてしまう恐れがあった。
【0007】
また、仕切り部材が扉ポケットから簡単に外れないようにするため、扉ポケットの取付穴と仕切り部材の突出部との間の隙間を詰めることも考えられるが、そうすると仕切り部材を扉ポケットから取り外しづらくなり、使い勝手が悪くなる恐れがあった。
【0008】
さらに、仕切り部材は、扉ポケットに対して取り付け位置および角度が可変に取り付けられるようになっているが、所定の決められた位置および角度でしか取り付けることができず、自由度が低いという課題があった。
【0009】
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、扉ポケットの収納性および使い勝手を向上させることが可能な冷蔵庫を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明に係る冷蔵庫は、前面に開口部を有し、内部に貯蔵空間が形成された本体と、内側に内板を有し、前記開口部を開閉する扉と、前記内板に設けられ、食品が収納される扉ポケットと、前記扉ポケットに取り付けられる仕切り部材と、を備え、前記扉ポケットは、底面に設けられた複数の第一穴部を有し、前記仕切り部材は、前記扉ポケット内を仕切る仕切り部と、一面が前記扉ポケットの底面と接触する座面部と、前記座面部の前記一面側に設けられた軸部と、前記軸部に設けられ、前記第一穴部に挿入可能な引掛部と、を有し、前記仕切り部材は、前記引掛部が複数の前記第一穴部のうちいずれか一つに挿入されてから回転することで、前記扉ポケットに取り付けられるものである。
【発明の効果】
【0011】
本発明に係る冷蔵庫によれば、仕切り部材は、引掛部が複数の第一穴部のうちいずれか一つに挿入されてから回転することで、扉ポケットに取り付けられるものであるため、扉ポケットに収納する食品の大きさおよび形状によって、仕切り部材を自由に配置することができる。そのため、扉ポケットに食品を効率的に収納することができ、ユーザにとって使い勝手を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の正面図である。
【図2】本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の側断面図である。
【図3】本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の冷蔵室扉の庫内側の要部拡大図である。
【図4】本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の扉ポケットを下側から見た図である。
【図5】本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の仕切り部材を下側から見た図である。
【図6】本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の扉ポケットに食品が収納された状態の一例を示す図である。
【図7】本発明の実施の形態2に係る冷蔵庫の仕切り部材を下側から見た図である。
【図8】本発明の実施の形態3に係る冷蔵庫の扉ポケットに取り付けられた仕切り部材の引掛部の短手側周辺を拡大した模式図である。
【図9】本発明の実施の形態3に係る冷蔵庫の扉ポケットに取り付けられた仕切り部材の引掛部の長手側周辺を拡大した模式図である。
【図10】本発明の実施の形態4に係る冷蔵庫の仕切り部材を下側から見た図である。
【図11】本発明の実施の形態5に係る冷蔵庫の仕切り部材と扉ポケットとの関係を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する実施の形態によって本発明が限定されるものではない。また、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。また、以下の説明において、理解を容易にするために方向を表す用語(例えば「上」、「下」、「左」、「右」、「前」、「後」など)を適宜用いるが、これは説明のためのものであって、これらの用語は本願発明を限定するものではない。なお、この明細書では冷蔵庫を正面から見たときに、上記の方向を表す用語を用いるものとする。
【0014】
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫100の正面図であり、図2は、本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫100の側断面図である。
以下、図1および図2を用いて冷蔵庫100の一例の全体構成を説明する。
冷蔵庫100は、前面に開口部を有し、内部に貯蔵空間が形成された箱状の本体1を備えている。本体1は、鋼板製の外箱1aと樹脂製の内箱1bとの間に断熱材1cを充填して形成された断熱箱体であり、内部の貯蔵空間は複数の仕切り体によって複数の貯蔵室に仕切られている。
【0015】
冷蔵庫100は、複数の貯蔵室として、最上段に配置された冷蔵室3と、冷蔵室3の下方に配置された製氷室4と、製氷室4の右側方に隣接して配置された切替室5と、製氷室4および切替室5の下方に配置された冷凍室6と、冷凍室6の下方の最下段に配置された野菜室7と、を有している。
【0016】
なお、各貯蔵室の配置は上記に限定されるものではなく、例えば、最下段に冷凍室6を配置し、野菜室7は冷凍室6の上方に配置するなど、ユーザにとって使いやすい高さに野菜室7を配置する形態でもよい。
【0017】
冷蔵室3の前面に形成された開口部には、当該開口部を自在に開閉することができる観音式の冷蔵室扉2aが設けられており、この冷蔵室扉2aは、冷蔵室扉左2a−1と冷蔵室扉右2a−2との二つにより構成されている。なお、冷蔵室扉2aは、二つの扉で構成された観音式に限定されず、1つの扉で構成された回転式でもよい。
【0018】
なお、冷蔵室扉2aは、本発明の「扉」に相当する。
【0019】
また、冷蔵室扉2aには複数の扉ポケット200が設けられており、冷蔵室扉左2a−1には、上から順に、左扉ポケット上(図示せず)、左扉ポケット中(図示せず)、左扉ポケット(図示せず)が設けられている。また、冷蔵室扉右2a−2には、上から順に、右扉ポケット上200a、右扉ポケット中200b、右扉ポケット下200c、が設けられている。なお、上記の複数の扉ポケット200は、それぞれ同じ構成である。
【0020】
製氷室4の前面に形成された開口部には、当該開口部を自在に開閉することができる引出式の製氷室扉2bが、切替室5の前面に形成された開口部には、当該開口部を自在に開閉することができる引出式の切替室扉2cが、それぞれ設けられている。また、冷凍室6の前面に形成された開口部には、当該開口部を自在に開閉することができる引出式の冷凍室扉2dが、野菜室7の前面に形成された開口部には、当該開口部を自在に開閉することができる引出式の野菜室扉2eが、それぞれ設けられている。
【0021】
製氷室扉2b、切替室扉2c、冷凍室扉2d、および、野菜室扉2eの庫内側には、それぞれ樹脂成形などによる収納ケースが引き出し自在に設けられている。具体的には、製氷室扉2bの庫面側には貯氷ケース(図示せず)が、切替室扉2cの庫面側には切替室ケース50bが、冷凍室扉2dの庫面側には冷凍室ケース50c、50dが、野菜室扉2eの庫内側には野菜室ケース50e、50fが、それぞれ設けられている。また、冷蔵室3内の下部には、収納ケースであるチルド室ケース3a、3bが設けられている。
【0022】
冷蔵室扉左2a−1には、貯蔵室内の温度設定などの各種操作が行われる操作スイッチと、貯蔵室内の温度情報などの各種表示を行う液晶表示部と、を有する操作表示パネル60が設けられている。なお、操作表示パネル60は、冷蔵室扉右2a−2に設けられていてもよく、冷蔵室3内の壁面に設けられていてもよい。
【0023】
また、本体1の背面側の上部には、制御装置30が設けられている。制御装置30は、例えば、専用のハードウェア、または記憶部に格納されるプログラムを実行するCPU(Central Processing Unit、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、プロセッサともいう)で構成されている。制御装置30は、操作表示パネル60の操作スイッチから入力された情報に応じて冷蔵庫100の動作を制御し、また、各種情報を操作表示パネル60の液晶表示部に出力する。
【0024】
冷蔵庫100は、各貯蔵室を冷却するための冷凍サイクル装置を備えており、冷凍サイクル装置は、圧縮機12と、凝縮器(図示せず)と、減圧装置(図示せず)と、冷却器13と、冷気循環用ファン14と、で構成されている。冷却器13および冷気循環用ファン14は、本体1の背面側に設けられている。また、圧縮機12は、本体1の背面側の下部に形成された機械室1dに設けられている。
【0025】
以下、本実施の形態1に係る冷蔵庫100の冷却運転について説明する。
圧縮機12で圧縮された冷媒は、凝縮器において凝縮され、凝縮された状態の冷媒は減圧装置である毛細管または膨張弁において減圧される。減圧された冷媒は、冷却器13において蒸発され、この蒸発時の冷媒の吸熱作用により、冷却器13周辺の空気は冷却され、冷気となる。その冷気は、冷気循環用ファン14によって、冷蔵室3、製氷室4、切替室5、冷凍室6、および、野菜室7へと送風され、各貯蔵室を冷却する。
【0026】
また、冷却器13で冷却された冷気が切替室5内に送風される際に通過する切替室冷却用風路(図示せず)には、風量調整手段である切替室ダンパ(図示せず)が設けられている。そして、風路ダンパの開度によって、冷気循環用ファン14により切替室5に送風される冷気の冷気量が調整され、切替室5の温度が所定温度に制御される。なお、切替室5は、その内部の温度を約−18℃から約−7℃までの間で複数の段階から選択可能な部屋である。
【0027】
また、操作表示パネル60は、冷蔵室3、冷凍室6、切替室5などの貯蔵室を選択する貯蔵室選択スイッチ(図示せず)と、切替室5などの貯蔵室の温度帯(冷凍、ソフトフリージングなど)を切り替えたり、急冷、強、中、弱などを切り替えたりする温度帯切替スイッチ(図示せず)と、過冷却冷凍(瞬冷凍ともいう)選択スイッチ(図示せず)と、製氷に関して、透明氷、通常、急速、停止などを選択する製氷モード選択スイッチ(図示せず)と、を備えている。つまり、貯蔵室の選択およびその選択された貯蔵室内の温度設定は、操作表示パネル60の操作により行われる。
【0028】
切替室5の背面側の壁面には、切替室5内の空気温度を検知するための温度検知手段である切替室サーミスタ19が設けられている。そして、制御装置30は、切替室サーミスタ19の検知温度によって切替室ダンパを開閉することで、切替室5の温度を選択された温度帯または設定された温度範囲内に制御する。
【0029】
図3は、本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫100の冷蔵室扉2aの庫内側の要部拡大図である。
図3に示すように、冷蔵室扉2aの庫内側には、収納ケースである扉ポケット200が設けられている。扉ポケット200の底面部240には、複数の仕切り部材400を取り付けるための穴部250が複数設けられており、穴部250は、角丸の長方形状を有している。
【0030】
なお、穴部250は、本発明の「第一穴部」に相当する。
【0031】
扉ポケット200の長手方向である幅方向の両側壁面235、つまり左右の側壁面235の外側には第一固定部236がそれぞれ設けられている。この第一固定部236は、水平方向に二つ設けられている。また、扉ポケット200の両側壁面235の上部であり第一固定部236の上部には、外側に突出したフランジ部237がそれぞれ設けられている。なお、図3では第一固定部236およびフランジ部237を一方の側壁面235にしか図示していないが、もう一方の側壁面(図3の紙面奥側)にも、第一固定部236およびフランジ部237が設けられている。
【0032】
また、冷蔵室扉2aの庫内側には土手部71が左右にそれぞれ設けられており、土手部71の内側には、第二固定部72が設けられている。なお、図3では第二固定部72を一方の土手部71にしか図示していないが、もう一方の土手部71(図3の紙面手前側)にも、第二固定部72が設けられている。
【0033】
そして、扉ポケット200の左側の側壁面235に設けられた二つの第一固定部236の間に、冷蔵室扉2aの左側の土手部71の内側に設けられた第二固定部72を挿入する。また、扉ポケット200の右側の側壁面235に設けられた二つの第一固定部236の間に、冷蔵室扉2aの右側の土手部71の内側に設けられた第二固定部72を挿入する。
【0034】
このようにすることで、冷蔵室扉2aの左右の土手部71に設けられた第二固定部72が、扉ポケット200の左右の側壁面235の上部に設けられたフランジ部237に引っ掛かり、扉ポケット200が冷蔵室扉2aに取り付けられる。
【0035】
また、第二固定部72は、土手部71の内側の上下方向に複数設けられている。そのため、冷蔵庫100は、扉ポケット200のフランジ部237に引っ掛ける第二固定部72の位置に応じて、扉ポケット200の取り付け位置を上下方向に変えることができるようになっている。
【0036】
扉ポケット200の底面部240には、仕切りの役割を果たす仕切り部材400が取り付けられている。この仕切り部材400は、扉ポケット200内を仕切る板状の仕切り部410と、扉ポケット200の底面部240と接触する板状の座面部420と、穴部250に挿入可能な引掛部430と、座面部420と引掛部430とを接続する軸部440とから構成されている。
【0037】
仕切り部410は長方形状を有しており、座面部420は、4つの角が面取りされた長方形状を有している。また、仕切り部材400は、扉ポケット200の底面部240の食品が収納される側、つまり上面側から取り付けられる。なお、座面部420は4つの角が面取りされた長方形状としたが、厳密に4つの角が面取りされた長方形状でなくてもよく、例えば角丸の長方形状などでもよい。
【0038】
図4は、本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫100の扉ポケット200を下側から見た図であり、図5は、本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫100の仕切り部材400を下側から見た図である。
図3〜図5に示すように、座面部420の仕切り部410が設けられている面とは反対の面側、つまり下面側に円筒形の軸部440が設けられており、軸部440の先端には、長方形状の引掛部430が設けられている。なお、引掛部430は長方形状としたが、厳密に長方形状でなくてもよく、例えば角丸の長方形状などでもよい。
【0039】
軸部440は、扉ポケット200の穴部250の短手方向の幅L2より小さい径を有している。また、引掛部430は、長手方向の幅L4が、扉ポケット200の穴部250の長手方向の幅L1より小さく、かつ、穴部250の短手方向の幅L2より大きくなるように構成されており、短手方向の幅L3が、穴部250の短手方向の幅L2より小さくなるように構成されている。
【0040】
すなわち、寸法関係がL1>L4>L2>L3となるように、仕切り部材400の引掛部430と軸部440、および、扉ポケット200の穴部250が構成されている。そして、仕切り部材400の引掛部430を扉ポケット200の底面部240の上面側から穴部250に挿入してから仕切り部材400を回転させることで、仕切り部材400の座面部420と引掛部430との間に扉ポケット200の底面部240が挟み込まれる。
【0041】
また、仕切り部材400の引掛部430が扉ポケット200の底面部240に引っ掛かる。このように、仕切り部材400の引掛部430が扉ポケット200の穴部250に挿入されてから仕切り部材400が回転することで、扉ポケット200に仕切り部材400が取り付けられる。
【0042】
このとき、扉ポケット200の底面部240の上面は、少なくとも仕切り部材400が取り付けられる範囲で平面形状を有しており、また、仕切り部材400の座面部420の下面も平面形状を有している。そのため、扉ポケット200に仕切り部材400を取り付けた際に、それらの間に隙間が生じにくくなっている。
【0043】
また、仕切り部材400を回転させて引掛部430を扉ポケット200の穴部250から引き抜くことで、扉ポケット200から仕切り部材400が取り外される。このように、仕切り部材400は扉ポケット200に対して着脱可能となっている。
【0044】
また、図4に示すように、扉ポケット200の穴部250は、底面部240に複数設けられており、穴部250が設けられている範囲内であれば、仕切り部材400の取り付け位置を自由に変えることができるようになっている。そのため、扉ポケット200に収納する食品に応じて仕切り部材400の位置を変えることができ、ユーザの自由度および扉ポケット200の収納性が向上して冷蔵庫100の使い勝手をよくすることができる。
【0045】
通常、扉ポケット200は透明PS、透明AS、透明ABS、もしくは透明MBSなどの樹脂を用いて、射出成形により成形される。そして、扉ポケット200を射出成形する際に、扉ポケット200の底面部240で、穴部250よりも手前側、つまり内板70とは逆側に1点でゲートを配置する。そうすることで、ゲートから出た樹脂が穴部250で分岐した後に、樹脂が再合流した箇所で発生するウェルドラインと呼ばれる線が、使用者の目につきにくい内板70側に発生する。そのため、外観に優れた扉ポケット200を形成することができる。
【0046】
なお、多点ゲートは、ゲートから出た樹脂が合流する箇所が増え、ウェルドラインの発生箇所をコントロールできないため、通常は用いられない。また、図4では扉ポケット200の長手方向である幅方向(図4の左右方向)に対して穴部250の長手方向が平行となるように穴部250がそれぞれ配置されているが、扉ポケット200の幅方向に対して穴部250の長手方向が垂直となるように穴部250がそれぞれ配置されていてもよい。
【0047】
ここで、図5に示す仕切り部材400の座面部420の長手方向の幅L5について説明する。扉ポケット200に仕切り部材400を取り付ける際に、仕切り部材400を回転させるが、仕切り部材400の回転半径はL5の半分(L5/2)となる。そのため、底面部240の長手方向の幅L5は、図4に示す扉ポケット200の穴部250の短手方向の中心から扉ポケット200の前壁面220までの距離L7よりも小さい必要がある。
【0048】
図6は、本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫100の扉ポケット200に食品が収納された状態の一例を示す図である。
そこで、図6に示す扉ポケット200に収納される収納物500、501のうち最小の収納物501の奥行L6よりも仕切り部材400の回転半径L5/2を大きくし、仕切り部材400の回転半径L5/2よりも距離L7を大きく設定する。たとえば、最小の収納物501を250ml缶と想定すると、L6は約53mmとなるため、L7は60mm、L5は110mmを設定すればよい。
【0049】
以上、本実施の形態1に係る冷蔵庫100は、前面に開口部を有し、内部に貯蔵空間が形成された本体1と、内側に内板70を有し、開口部を開閉する扉と、内板70に設けられ、食品が収納される扉ポケット200と、扉ポケット200に取り付けられる仕切り部材400と、を備え、扉ポケット200は、底面に設けられた複数の穴部250を有し、仕切り部材400は、扉ポケット200内を仕切る仕切り部410と、一面が扉ポケット200の底面と接触する座面部420と、座面部420の一面側に設けられた軸部440と、軸部440に設けられ、穴部250に挿入可能な引掛部430と、を有し、仕切り部材400は、引掛部430が複数の穴部250のうちいずれか一つに挿入されてから回転することで、扉ポケット200に取り付けられるものである。
【0050】
本実施の形態1に係る冷蔵庫100によれば、仕切り部材400は、引掛部430が複数の穴部250のうちいずれか一つに挿入されてから回転することで、扉ポケット200に取り付けられるものであるため、扉ポケット200に収納する食品の大きさおよび形状によって、仕切り部材400を自由に配置することができる。そのため、扉ポケット200に食品を効率的に収納することができ、ユーザにとって使い勝手を向上させることができる。
【0051】
特に、穴部250が設けられている範囲内であれば、仕切り部材400の取り付け位置を自由に変えることができる。そのため、収納する食品に応じて、仕切り部材400の位置を変えることができ、ユーザの自由度および扉ポケット200の収納性が向上して冷蔵庫100の使い勝手をよくすることができる。
【0052】
また、仕切り部材400は、扉ポケット200に取り付けられる際に回転しており、仕切り部材400の座面部420と引掛部430との間に扉ポケット200の底面部240が挟み込まれている。そのため、ユーザが食品を扉ポケット200から取り出す際および冷蔵室扉2aを開閉する際などに、仕切り部材400が動いたり外れたりしてしまうのを抑制することができる。
【0053】
実施の形態2.
以下、本発明の実施の形態2について説明するが、実施の形態1と重複するものについては(一部の)説明を省略し、実施の形態1と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付す。
【0054】
図7は、本発明の実施の形態2に係る冷蔵庫100の仕切り部材400を下側から見た図である。
図7に示すように、本実施の形態2に係る仕切り部材400の座面部420の下面側には、引掛部430の長手方向に対して90°回転させた位置、つまり引掛部430の短手方向に凸部420aが二つ設けられている。これら凸部420aは、引掛部430を中心として対称となる位置にそれぞれ設けられている。
【0055】
そして、引掛部430が複数の穴部250のうちいずれか一つに挿入されてから仕切り部材400が回転することで、凸部420aも穴部250に挿入されるようになっている。つまり、凸部420aは、扉ポケット200に仕切り部材400が取り付けられた状態で、穴部250に挿入された状態になっている。
【0056】
以上、本実施の形態2に係る冷蔵庫100の仕切り部材400は、座面部420の一面側に凸部420aを有し、凸部420aは、扉ポケット200に仕切り部材400が取り付けられた状態で、穴部250に挿入されるものである。
【0057】
以上より、本実施の形態2によれば、凸部420aは、扉ポケット200に仕切り部材400が取り付けられた状態で、穴部250に挿入された状態になっている。そのため、ユーザが食品を扉ポケット200から取り出す際および扉を開閉する際などに、動いたり外れたりしてしまうのを抑制することができる。
【0058】
なお、本実施の形態2では、凸部420aは、引掛部430の長手方向に対して90°回転させた位置に設けられているが、それに限定されず、例えば引掛部430の長手方向に対して45°回転させた位置に凸部420aを設けてもよい。また、凸部420aを二つより多く設けてもよい。
【0059】
実施の形態3.
以下、本発明の実施の形態3について説明するが、実施の形態1および2と重複するものについては(一部の)説明を省略し、実施の形態1および2と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付す。
【0060】
図8は、本発明の実施の形態3に係る冷蔵庫100の扉ポケット200に取り付けられた仕切り部材400の引掛部430の短手側周辺を拡大した模式図であり、図9は、本発明の実施の形態3に係る冷蔵庫100の扉ポケット200に取り付けられた仕切り部材400の引掛部430の長手側周辺を拡大した模式図である。
【0061】
図8に示すように、本実施の形態3に係る仕切り部材400の引掛部430の上下面には、引掛部430の短手方向の中心から長手側の両端部に向かって引掛部430が薄くなる傾斜430aがそれぞれ形成されている。つまり、引掛部430は、その短手方向の中心から長手側の両端部に向かって薄くなるように形成されている。
【0062】
また、図9に示すように、仕切り部材400の引掛部430の上下面には、引掛部430の長手方向の中心から短手側の両端部に向かって引掛部430が薄くなる傾斜430bがそれぞれ形成されている。つまり、引掛部430は、その長手方向の中心から短手側の両端部に向かうように形成されている。
【0063】
また、扉ポケット200の穴部250の外周縁250aには、外側に向かって面取り形状が形成されている。具体的には、穴部250の外周縁250aの上下面には、穴部250の中心方向に向かって外周縁250aが薄くなる傾斜が形成されている。つまり、穴部250の外周縁250aは、穴部250の中心方向に向かって薄くなるように形成されている。
【0064】
以上、本実施の形態3に係る冷蔵庫100の引掛部430は、長方形状を有し、引掛部430の上下面には、引掛部430の短手方向の中心から長手側の両端部に向かって引掛部430が薄くなる傾斜がそれぞれ形成されており、かつ、引掛部430の長手方向の中心から短手側の両端部に向かって引掛部430が薄くなる傾斜がそれぞれ形成されており、扉ポケット200の穴部250の外周縁250aの上下面には、穴部250の中心方向に向かって外周縁250aが薄くなる傾斜が形成されている。
【0065】
以上より、本実施の形態3によれば、引掛部430は、その短手方向の中心から長手側の両端部に向かって薄くなるように形成されており、かつ、その長手方向の中心から短手側の両端部に向かうように形成されている。また、穴部250の外周縁250aは、穴部250の中心方向に向かって薄くなるように形成されている。
【0066】
そのため、扉ポケット200に仕切り部材400を取り付ける際に、仕切り部材400を回転させた直後では引掛部430と穴部250の外周縁250aとのクリアランスが大きく、仕切り部材400を回転させるにつれてそのクリアランスが小さくなる。その結果、仕切り部材400を回転させやすく、扉ポケット200に仕切り部材400をスムーズに取り付けることができる。
【0067】
実施の形態4.
以下、本発明の実施の形態4について説明するが、実施の形態1〜3と重複するものについては(一部の)説明を省略し、実施の形態1〜3と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付す。
【0068】
図10は、本発明の実施の形態4に係る冷蔵庫100の仕切り部材400を下側から見た図である。
図10に示すように、本実施の形態4に係る仕切り部材400の引掛部430は、その長手方向が座面部420の長手方向に対して45°傾いた位置に設けられている。なお、本実施の形態4では、引掛部430が、その長手方向が座面部420の長手方向に対して45°傾いた位置に設けられているが、それ以外の角度傾いた位置に設けられていてもよい。
【0069】
以上、本実施の形態4に係る冷蔵庫100の引掛部430は、その長手方向が座面部420の長手方向に対して傾いた位置に設けられている。そのため、扉ポケット200に対する仕切り部材400の取り付け方向が、扉ポケット200の穴部250の長手方向に対して垂直な方向だけでなく、平行な方向などにも取り付けることができる。また、収納する食品に応じて仕切る方向を変えることができ、ユーザの自由度および扉ポケット200の収納性が向上して冷蔵庫100の使い勝手をよくすることができる。
【0070】
実施の形態5.
以下、本発明の実施の形態5について説明するが、実施の形態1〜4と重複するものについては(一部の)説明を省略し、実施の形態1〜4と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付す。
【0071】
図11は、本発明の実施の形態5に係る冷蔵庫100の仕切り部材400と扉ポケット200との関係を示す斜視図である。なお、図11に示す扉ポケット200は右扉ポケット中であるが、他の扉ポケット200も同じ構成であるため、以下、右扉ポケット中を扉ポケット200として説明する。
【0072】
本実施の形態5では、図11に示すように、扉ポケット200の底面部240の食品が収納される側とは反対側である下面側からも仕切り部材400が取り付けられるようになっている。つまり、扉ポケット200の底面部240の上面および下面は、少なくとも仕切り部材400が取り付けられる範囲で平面形状を有しており、また、仕切り部材400の座面部420の下面も平面形状を有している。そのため、扉ポケット200の底面部240の下面側から仕切り部材400を取り付けた際に、それらの間に隙間が生じにくくなっている。
【0073】
扉ポケット200の底面部240の下面側からの仕切り部材400の取り付け方法としては、仕切り部材400の引掛部430を、扉ポケット200の底面部240の下面側から穴部250に挿入し、仕切り部材400を回転させる。そうすることで、仕切り部材400の座面部420と引掛部430の間に扉ポケット200の底面部240が挟み込まれ、扉ポケット200に仕切り部材400が取り付けられる。
【0074】
また、仕切り部材400の取り外し方法としては、仕切り部材400を回転させ、引掛部430を扉ポケット200の穴部250から下方に引き抜く。そうすることで、扉ポケット200から仕切り部材400が取り外される。このようにして、扉ポケット200に仕切り部材400が着脱可能となっている。
【0075】
また、仕切り部材400の仕切り部410には、チューブ形の食品などが挿入される円形状の穴部450が複数設けられている。なお、穴部450に挿入されるものは食品に限られず、例えば容器などでもよい。また、穴部450の形状は円形状に限定されず、例えば矩形状などでもよく、挿入されることが想定される食品の形状によって自由に設計することができる。また、穴部450の大きさおよび個数についても同様に、挿入されることが想定される食品の大きさおよび数によって自由に設計することができる。
【0076】
なお、穴部450は、本発明の「第二穴部」に相当する。
【0077】
以上、本実施の形態5の冷蔵庫100の扉ポケット200の底面部240の上面および下面は、少なくとも仕切り部材400が取り付けられる範囲で平面形状を有しているため、扉ポケット200の底面部240の下面側からも仕切り部材400を取り付けることができる。そのため、扉ポケット200に大きな食品を収納する際に不要となった仕切り部材400を保管することができ、仕切り部材400の紛失を抑制することができる。
【0078】
また、本実施の形態5に係る冷蔵庫100の仕切り部材400の仕切り部410には、穴部450が設けられている。そして、穴部450にチューブ形の食品などを挿入することで、仕切り部410で挿入された食品などを保持することができるため、扉ポケット200の収納性が向上して冷蔵庫100の使い勝手をよくすることができる。さらに、仕切り部材400の樹脂量を減らすことができるため、コスト低減を図ることができる。
【0079】
なお、仕切り部410に穴部450が設けられた仕切り部材400は、実施の形態1〜4に記載の扉ポケット200にも取り付けることができる。
【符号の説明】
【0080】
1 本体、1a 外箱、1b 内箱、1c 断熱材、1d 機械室、2a 冷蔵室扉、2a−1 冷蔵室扉左、2a−2 冷蔵室扉右、2b 製氷室扉、2c 切替室扉、2d 冷凍室扉、2e 野菜室扉、3 冷蔵室、3a チルド室ケース、3b チルド室ケース、4 製氷室、5 切替室、6 冷凍室、7 野菜室、12 圧縮機、13 冷却器、14 冷気循環用ファン、19 切替室サーミスタ、30 制御装置、50b 貯氷ケース、50c 冷凍室ケース、50d 冷凍室ケース、50e 野菜室ケース、50f 野菜室ケース、60 操作表示パネル、70 内板、71 土手部、72 第二固定部、100 冷蔵庫、200 扉ポケット、200a 右扉ポケット上、200b 右扉ポケット中、200c 右扉ポケット下、220 前壁面、235 側壁面、236 第一固定部、237 フランジ部、240 底面部、250 穴部、250a 外周縁、400 仕切り部材、410 仕切り部、420 座面部、420a 凸部、430 引掛部、430a 傾斜、430b 傾斜、440 軸部、450 穴部、500 収納物、501 収納物。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】

【手続補正書】
【提出日】20190319
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0010】
本発明に係る冷蔵庫は、前面に開口部を有し、内部に貯蔵空間が形成された本体と、内側に内板を有し、前記開口部を開閉する扉と、前記内板に設けられ、食品が収納される扉ポケットと、前記扉ポケットに取り付けられる仕切り部材と、を備え、前記扉ポケットは、底面に設けられた複数の第一穴部を有し、前記仕切り部材は、前記扉ポケット内を仕切る仕切り部と、一面が前記扉ポケットの底面と接触する座面部と、前記座面部の前記一面側に設けられた軸部と、前記軸部に設けられ、前記第一穴部に挿入可能な引掛部と、を有し、前記仕切り部材は、前記引掛部が複数の前記第一穴部のうちいずれか一つに挿入されてから回転することで、前記扉ポケットに取り付けられるものであり、前記仕切り部材は、前記座面部の前記一面側に凸部を有し、前記凸部は、前記扉ポケットに前記仕切り部材が取り付けられた状態で、前記第一穴部に挿入されるものであり、前記第一穴部は角丸の長方形状であるものである。
【手続補正2】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
前面に開口部を有し、内部に貯蔵空間が形成された本体と、
内側に内板を有し、前記開口部を開閉する扉と、
前記内板に設けられ、食品が収納される扉ポケットと、
前記扉ポケットに取り付けられる仕切り部材と、を備え、
前記扉ポケットは、
底面に設けられた複数の第一穴部を有し、
前記仕切り部材は、
前記扉ポケット内を仕切る仕切り部と、
一面が前記扉ポケットの底面と接触する座面部と、
前記座面部の前記一面側に設けられた軸部と、
前記軸部に設けられ、前記第一穴部に挿入可能な引掛部と、を有し、
前記仕切り部材は、
前記引掛部が複数の前記第一穴部のうちいずれか一つに挿入されてから回転することで、前記扉ポケットに取り付けられるものであり、
前記仕切り部材は、
前記座面部の前記一面側に凸部を有し、
前記凸部は、
前記扉ポケットに前記仕切り部材が取り付けられた状態で、前記第一穴部に挿入されるものであり、
前記第一穴部は角丸の長方形状である
冷蔵庫。
【請求項2】
前記引掛部は長方形状を有し、
前記引掛部の上下面には、前記引掛部の短手方向の中心から長手側の両端部に向かって前記引掛部が薄くなる傾斜がそれぞれ形成されており、かつ、前記引掛部の長手方向の中心から短手側の両端部に向かって前記引掛部が薄くなる傾斜がそれぞれ形成されており、 前記扉ポケットの前記第一穴部の外周縁の上下面には、前記第一穴部の中心方向に向かって前記外周縁が薄くなる傾斜が形成されている
請求項1記載の冷蔵庫。
【請求項3】
前記引掛部および前記座面部は長方形状を有し、
前記引掛部は、その長手方向が前記座面部の長手方向に対して傾いた位置に設けられている
請求項1または2に記載の冷蔵庫。
【請求項4】
前記扉ポケットの底面の上面および下面は、少なくとも前記仕切り部材が取り付けられる範囲で平面形状を有している
請求項1〜のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
【請求項5】
前記仕切り部には、第二穴部が設けられている
請求項1〜のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
【国際調査報告】