(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】2016512013
(43)【公表日】20160421
(54)【発明の名称】ワイヤ取扱システム
(51)【国際特許分類】
   H02G 3/04 20060101AFI20160328BHJP
   F16L 3/10 20060101ALI20160328BHJP
   B60R 16/02 20060101ALI20160328BHJP
【FI】
   !H02G3/04 037
   !F16L3/10 A
   !B60R16/02 623V
【審査請求】未請求
【予備審査請求】未請求
【全頁数】17
(21)【出願番号】2015555230
(86)(22)【出願日】20140122
(85)【翻訳文提出日】20150924
(86)【国際出願番号】US2014012495
(87)【国際公開番号】WO2014116667
(87)【国際公開日】20140731
(31)【優先権主張番号】13/750,362
(32)【優先日】20130125
(33)【優先権主張国】US
(81)【指定国】 AP(BW,GH,GM,KE,LR,LS,MW,MZ,NA,RW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZM,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,RU,TJ,TM),EP(AL,AT,BE,BG,CH,CY,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,FR,GB,GR,HR,HU,IE,IS,IT,LT,LU,LV,MC,MK,MT,NL,NO,PL,PT,RO,RS,SE,SI,SK,SM,TR),OA(BF,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GQ,GW,KM,ML,MR,NE,SN,TD,TG),AE,AG,AL,AM,AO,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BH,BN,BR,BW,BY,BZ,CA,CH,CL,CN,CO,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DO,DZ,EC,EE,EG,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,GT,HN,HR,HU,ID,IL,IN,IR,IS,JP,KE,KG,KN,KP,KR,KZ,LA,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LY,MA,MD,ME,MG,MK,MN,MW,MX,MY,MZ,NA,NG,NI,NO,NZ,OM,PA,PE,PG,PH,PL,PT,QA,RO,RS,RU,RW,SA,SC,SD,SE,SG,SK,SL,SM,ST,SV,SY,TH,TJ,TM,TN,TR,TT,TZ,UA,UG,US
(71)【出願人】
【識別番号】507283816
【氏名又は名称】ア レイモン エ シー
【氏名又は名称原語表記】A. RAYMOND ET CIE
【住所又は居所】フランス、38000 グルノーブル クール ベリア 115
【住所又は居所原語表記】115, cours Berriat, 38000 Grenoble, France
(74)【代理人】
【識別番号】110001195
【氏名又は名称】特許業務法人深見特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】ジャクソン,ニコラス
【住所又は居所】アメリカ合衆国、48350 ミシガン州、デイビスバーグ、ビゲロウ・ロード、11361
【テーマコード(参考)】
3H023
5G357
【Fターム(参考)】
3H023AA04
3H023AB01
3H023AC71
3H023AD32
5G357DB03
5G357DC12
5G357DD06
5G357DE10
(57)【要約】
ワイヤ取扱システムであって、より特定的には、少なくとも1つのワイヤトラックユニットを含むワイヤ取扱システムであって、ワイヤトラックユニットは、使用中にワイヤトラックアセンブリのワイヤを保持するために一体的に形成されたテンションタブとともにワイヤトラックユニット上に回転可能に位置決めされた載置台を有する。本発明は、概してワイヤ取扱システムに関し、より特定的には、少なくとも1つのワイヤトラックユニットを含むワイヤ取扱システムに関し、各ワイヤトラックユニットは、ワイヤおよび/またはケーブルを固定し、当該ユニットを載置面に載置するための回転可能な載置台を含む。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ワイヤ取扱システムであって、
長手軸に沿って延在する概ねu字形を有する少なくとも1つのワイヤトラックユニットを備え、
前記ワイヤトラックユニットは、ワイヤ表面、背面、および前記ワイヤ表面から延在する平行な側壁を含み、
前記側壁は前記長手軸と概ね平行に延び、各側壁は、前記長手軸に沿って延在するある距離だけ互いに離間された第1の端部および第2の端部を有し、
前記側壁の各々の前記第1の端部の各々は、雄型特徴部を含み、
前記側壁の各々の前記第2の端部の各々は、前記雄型特徴部を収容するための雌型特徴部を含み、
前記ワイヤトラックユニットは、前記ワイヤトラックユニットの前記側壁の一方上に一体的に形成されたテンションタブを含み、
前記ワイヤトラックユニットは、前記長手軸に垂直な軸に沿って、かつ前記テンションタブと位置合わせして、前記ワイヤトラックユニットの前記背面上での摺動係合のために回転可能に位置決めされた載置台を含む、ワイヤ取扱システム。
【請求項2】
前記テンションタブは、前記背面上での前記載置台の摺動回転中に前記載置台によって撓まされる、請求項1に記載のシステム。
【請求項3】
前記載置台は、前記ワイヤトラックユニットを中心に一方向のみに前記載置台を回転させることを可能にする少なくとも1つの一方向の歯を含む、前記項2に記載のシステム。
【請求項4】
前記テンションタブは、前記側壁のほぼ一方の側壁から他方に延在するように撓まされる、請求項2に記載のシステム。
【請求項5】
前記ワイヤトラックユニットは、前記ワイヤトラックユニットを中心とする前記載置台の回転中に前記載置台を誘導するのに使用するために、一体的に形成されたリブを前記背面上に含む、請求項1に記載のシステム。
【請求項6】
前記ワイヤトラックユニットは、前記長手軸に沿ってワイヤトラックユニットから外方に延在し、前記側壁の各々の間の前記ワイヤユニットのほぼ底部に形成された接合タングを含む、請求項1に記載のシステム。
【請求項7】
前記接合タングは、少なくとも2つの位置合わせタブを含む、請求項6に記載のシステム。
【請求項8】
前記雄型特徴部は、前記側壁の各々と平行な面において延在する、請求項1に記載のシステム。
【請求項9】
前記雄型特徴部は、前記長手軸と平行に延在するやり方で、前記第1の端部上の延長面上に形成される、請求項8に記載のシステム。
【請求項10】
前記第2の端部は、前記長手軸に向かって内方に撓むように形成される、請求項1に記載のシステム。
【請求項11】
前記接合タングは、前記ワイヤトラックユニットの前記背面上に形成された接合スロットに位置決めされるように適合される、請求項7に記載のシステム。
【請求項12】
前記載置台は、ワイヤトラックユニットを載置面に載置するために留め具とともに使用するためのボアを含む、請求項1に記載のシステム。
【請求項13】
前記ワイヤトラックユニットは、前記載置台の前記一方向の歯との噛合い係合のために前記ワイヤトラックの前記背面から延在する少なくとも1つの一方向の歯を含む、請求項3に記載のシステム。
【請求項14】
前記ワイヤトラックユニットは、前記長手軸に沿ってワイヤトラックユニットから外方に延在し、前記接合タングを有する前記端部に対向する前記第1または第2の端部の一方において、前記側壁の各々の間の前記ワイヤユニットのほぼ底部に形成されたテープタブを含む、請求項1に記載のシステム。
【請求項15】
前記載置台は、前記テンションタングの幅より大きい、前記長手軸に沿って延在する幅を含む、請求項1に記載のシステム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
先願の相互参照
本PCT特許出願は、2013年1月25日に提出され、「ワイヤ取扱システム」と題された米国特許出願連続番号第13/750,362号の利益を主張する。当該出願の開示全体は本願の開示の一部と見なされ、ここに引用によって援用される。
【0002】
発明の分野
本発明は、概してワイヤ取扱システムに関し、より特定的には、少なくとも1つのワイヤトラックユニットを含むワイヤ取扱システムに関し、各ワイヤトラックユニットは、ワイヤおよび/またはケーブルを固定し、当該ユニットを載置面に載置するための回転可能な載置台を含む。
【背景技術】
【0003】
発明の背景
ケーブルがある場所から別の場所に延在する必要がある場合に、電気配線ハーネスなどのケーブルまたはワイヤを固定するためのワイヤ取扱システムが開発されている。たとえば、ホームステレオシステムが棚上に載置され、ステレオシステムより下のある距離に配置された電気コンセントまたは電子デバイスにケーブルによって接続される必要がある場合、ワイヤを固定し、かつワイヤを隠すために、2つの場所の間に延在する壁面にワイヤ取扱システムが取付けられる。別の例は、たとえば、窓昇降機構などの電気機械装置に電源からの電気を接続するために車両において用いられる電気配線ハーネスを含む。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
典型的なワイヤ取扱システムでは、1つの標準的な既製タイプの設計では提供されていない多くの様々な必要性を規定する特徴部は、限定はしないが、(i)垂直および/または水平な表面にシステムを載置し、(ii)移動を減らすために十分な量の力でワイヤをトラックに保持し、(iii)各トラックユニットを別のトラックユニットと共に高品質なやり方で組付けるための特徴部を含む。
【0005】
その上、いくつかの既知のワイヤ取扱システムでは前述の特徴部のうちいくつかは個々に提供されているが、そのような特徴部の同時の動作を確実にするために特徴部を組合せて提供することは知られていない。たとえば、ワイヤシステムを表面に載置するために何らかの種類の載置特徴部を設けることが知られているが、ワイヤをトラックにおいて同時に保持する特徴部を設けつつ、載置特徴部も設けることは知られていない。
【0006】
したがって、容易に互いに取付けることができ、所望の長手長さを得るように構成することができるトラックユニットを有するワイヤ取扱システムの必要性が存在する。その上、ワイヤをトラックユニットにおいて同時に保持しつつ、システムと各トラックユニットとを表面に載置するための載置特徴部も設ける必要性が存在する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
発明の概要
ワイヤ取扱システムは、長手軸に沿って延在する概ねu字形を有するワイヤトラックユニットを含む。ワイヤトラックユニットは、ワイヤ表面、背面、およびワイヤ表面から延在する平行な側壁を含む。側壁は長手軸と概ね平行に延び、各側壁は、長手軸に沿って延在するある距離だけ互いに離間された第1の端部および第2の端部を有する。側壁の各々の第1の端部の各々は、雄型特徴部を含む。側壁の各々の第2の端部の各々は、雄型特徴部を収容するための雌型特徴部を含む。ワイヤトラックユニットは、ワイヤトラックユニットの側壁の1つの上に一体的に形成されたテンションタブを含む。ワイヤトラックユニットはさらに、長手軸に垂直な軸に沿って、かつテンションタブと位置合わせして、ワイヤトラックユニットの背面上に回転可能に位置決めされた載置台を含む。
【0008】
以下の図面に関連して、発明の典型的な実施形態について説明する。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】載置されていない位置にある載置台を含むワイヤトラックユニットの斜視上面図であって、ワイヤがそのようなユニットに設置されていない図である。
【図2】載置されていない位置にある載置台を含むワイヤトラックユニットの斜視底面図であって、ワイヤがそのようなユニットに設置されていない図である。
【図3】ワイヤトラックユニットの斜視底面図であって、その上に載置台が組付けられていない図である。
【図4】ワイヤトラックユニット上に組付けられていない載置台の斜視図である。
【図5】1つの湾曲したユニットを含む2つのワイヤトラックユニットの斜視底面図であって、ワイヤがそのようなユニットに設置されていない図である。
【図6】1つの曲がったユニットを含む2つのワイヤトラックユニットの斜視底面図であって、ワイヤがそのようなユニットに設置されていない図である。
【図7】2つの直線ユニット、2つの曲がったユニット、および1つの湾曲したユニットを含む5つのワイヤトラックユニットの斜視底面図であって、ワイヤがそのようなユニットに設置されていない図である。
【図8】互いへの取付けのために位置決めされた2つのワイヤトラックユニットの斜視上面図であって、2つのワイヤトラックユニットの一方が載置台を含む図である。
【図9】互いに組付けられた図8の2つのワイヤトラックユニットの斜視上面図である。
【図10】互いに組付けられた図9の2つのワイヤトラックユニットの斜視上面図であって、載置台を組付け/載置準備位置に回転させた図である。
【図11】図10に示されたワイヤトラックアセンブリの端面図であって、載置台を組付け/載置準備位置に回転させた図である。
【図12】載置台70の別の例の図である。
【図13】ワイヤトラックユニットに組付けられ、載置台によって固定および/または被覆されたワイヤおよび/またはケーブルと共に組付けられた2つのワイヤトラックユニットの斜視底面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
詳細な説明
図1は、本発明の一局面に係る、ワイヤまたはケーブルを取扱うための典型的なワイヤ取扱システム10を概して例示する。より具体的には、ワイヤ取扱システム10は、図1では製造および/または出荷位置に示され、ワイヤがその中に位置決めされ、かつ/またはたとえばドアパネルを含む載置面に載置されたワイヤ取扱システムの使用を示していない。システム10は、長手軸Aを中心にして概してu字形に形成された少なくとも1つのワイヤトラックユニット12を含む。ワイヤトラックユニット12は、ワイヤの取扱いのために単独で、またはワイヤトラックユニットのアセンブリを形成するために2つ以上のワイヤトラックユニット12と共に、用いられ得る。各ワイヤトラックユニット12は、より完全に以下に示されるように、直線か、軸Aと平行な平面において湾曲しているか、または軸Aに垂直な平面において曲がっているかのいずれかであり得る。
【0011】
各ワイヤトラックユニット12は、ワイヤ表面14、背面16、およびワイヤ表面14から延在する平行な側壁18,20を含む。側壁18,20は概して長手軸Aと平行に延び、各側壁18,20は、各ワイヤユニット12の長手長さと等しい軸Aに沿って延在するある距離だけ互いから離間された第1の端部22および第2の端部24を有する。さらに、各ワイヤユニット12の幅は、軸Aに垂直に、かつ各側壁18,20間を延在する。
【0012】
図1〜図2を参照して、各側壁18,20の各第1の端部22は雄型特徴部30を含み、各側18,20の各第2の端部24は雌型特徴部32を含む。使用の際、2つ以上のワイヤトラック12を組付ける時、1つのワイヤトラックユニット12の第1の端部22を第2のワイヤトラックユニット12の第2の端部24と噛合わせて、軸Aに沿って接続された2つ以上のワイヤトラックユニット12を有するワイヤ取扱システム10を形成する。雄型特徴部30は、その関連付けられた側18,20と平行な平面に延在し、雌型特徴部32は、各側18,20に垂直な表面内に穴として形成され、そのような雄型特徴部30を収容する。その上、雄型特徴部30は延長面38上に形成される。延長面38は、軸Aと平行に延在するように各第1の端部22上に、かつその関連付けられたワイヤトラックユニット12から離れて延在するように、関連付けられた側18,20に形成される。換言すると、延長面38は、ワイヤトラックユニット12に取付けられることになる隣のワイヤトラックユニット12に向かって軸Aと平行に延在する。
【0013】
さらに、各側壁18,20の各第2の端部24は、1つのワイヤトラックユニット12を別のワイヤトラックユニット12に組付けている間、第2の端部24が軸Aに向かって内方に撓むことを可能にするように形成される。より具体的には、1つのワイヤトラックユニット12を別のワイヤトラックユニット12に組付けている間、第2の端部24は、軸Aに向かって内方に撓み、雄型特徴部30が雌型特徴部32に挿入される。延長面38が第1のワイヤユニット12に組付けられている第2のワイヤユニット12に向かって延在することから、第1のワイヤユニット12の第2の端部24は、組付けられた時、延長面38の内側に少なくとも部分的に固定される。
【0014】
各ワイヤトラックユニット12は、ワイヤトラックユニット12の第2の端部24から外方に軸Aに沿って延在し、各側壁18,20の間のu字形のワイヤユニット12のほぼ底部に形成された接合タング40を含む。図1および図2に最もよく示されるように、接合タング40は、ワイヤトラックユニット12から所定量だけ延在して、接合タング40の幅の大部分より大きな幅を有する接触端42を形成する。さらに、各接合タング40は、アール48を用いて背面16からわずかにオフセットされる。そのようなオフセットの量は、1つのワイヤトラックユニット12を別のワイヤトラックユニット12に組付けた後で各ユニットのワイヤ表面14がひっくり返ることなくほぼ平らとなることができるように、ワイヤトラックユニット12の材料厚さとほぼ等しい。各接触端42は、さらに以下に記載されるように、別のワイヤトラックユニット12に組付けられた時に各ワイヤトラックユニット12の位置合わせを支援するための少なくとも2つのタブ44,46を含む。
【0015】
図2に最もよく示されるように、接合タング40は、各ワイヤトラックユニット12の背面16上に形成された、概して50に示される接合スロットに位置決めされる。接合スロット50は、軸Aと平行に延在する2本のレール状構造52,54を用いてワイヤトラックユニット12と一体的に形成される。レール状構造52,54は、軸Aに垂直な平面において背面16から所定の距離だけ延在する。1つのワイヤトラックユニット12を別のワイヤトラックユニット12に組付けると、さらに以下に記載されるように、2つの位置合わせタブ46,48は、関連付けられたレール52,54を用いて、別のワイヤユニット12に対する1つのワイヤユニット12の軸Aに沿った効果的な位置合わせを誘導し、かつ/または支援する。
【0016】
さらに、図2に最もよく示されるように、各ワイヤトラックユニット12は、より詳細に以下に記載されるように、組付け中に接合タング40を収容するために、第1の端部22上のワイヤ表面14と背面16との間に形成されたアパーチャ56を含む。
【0017】
さらに、図1および図2を参照して、各ワイヤトラックユニット12は、ワイヤトラックユニット12の第1の端部22から軸Aに沿って延在し、各側壁18,20の間のu字形のワイヤユニット12のほぼ底部に形成されたテープタブ41を含む。テープタブ41は、ワイヤトラックユニット12から所定量だけ延在して、テープタブ41の幅の大部分より大きな幅を有する端部43を形成する。さらに以下に記載されるように、ワイヤまたはケーブルのワイヤトラックユニット12への組付けを支援するために、少なくとも2つのテープタブ45,47が端部43に形成される。その上、各テープタブ41は、他のワイヤトラックユニットとの組付け中の使用に依存して、噛合うワイヤトラックユニットの背面16上のレール状の突起とテープタブが整列し得ることから、接合タングと同様のやり方で用いられてもよい。
【0018】
図1を参照して、ワイヤトラックユニット12は、ワイヤトラックユニット12の一方側壁18,20上に一体的に形成されたテンションタブ60をさらに含む。組付けられていない位置、つまり、ワイヤまたはケーブルがワイヤトラックユニット12に挿入される前の出荷位置では、テンションタブ60は側壁18,20と平行な面において延在し、ワイヤまたはケーブルとの組付け後には、側壁18,20にほぼ垂直な平面において延在する。組付け後、より完全に以下に記載されるように、テンションタブ60は、ワイヤトラックユニットの一部として一体的にどちらの側にテンションタブ60が形成されるかに依存して、一方側壁18,20から対向する側壁18,20に延在する位置に撓まされる。
【0019】
図1〜図2は、ワイヤまたはケーブルと使用することなく組付けられていない状態で、各ワイヤトラックユニット12の背面16上に摺動係合するように回転可能に位置決めされた載置台70を示す。載置台70は、ワイヤトラックユニット12を載置面(図示せず)に載置する一方、テンションタブ60との併用とともに押込み式に、かつしっかりとワイヤトラックユニット12のワイヤおよび/またはケーブルもワイヤ表面14上に同時に保持/被覆するために設けられる。より具体的には、かつより完全に以下に記載されるように、ワイヤトラックユニット12がワイヤ表面14上にワイヤおよび/またはケーブルを収容した後、組立工は、背面16上で摺動するように載置台70を軸Aを中心にしておよそ180度回転させる一方、一体的に形成される側壁18,20を中心にしてテンションタブ60をおよそ90度撓ませて、ワイヤおよび/またはケーブルをワイヤ表面14に対してしっかりと保持する。
【0020】
載置台70は、組付けられていない、つまり回転前の位置では、載置台70上およびワイヤトラックユニット12上に形成された一方向の歯を用いて、ワイヤトラックユニット12上に移動可能に固定される。同様に、かつより完全に以下に記載されるように、載置台70は、組付けられた、つまり回転後の位置では、載置台70上およびワイヤトラックユニット12上に形成された一方向の歯を用いて、ワイヤトラックユニット12上に移動可能に固定される。また、横方向の位置合わせに関して、載置台70は、以下に記載されるように、軸Aに垂直な平面に沿ってテンションタブ60と位置合せされ、ワイヤトラックユニット12の背面16上に一体的に形成された1対の周方向に形成されたリブ62を用いてそのような平面に沿って固定される。そのようなリブ62は、載置台70の幅と等しい所定量だけ離れて形成される。
【0021】
図3は、背面16上に一体的に形成され、載置台70(図示せず)の幅とほぼ等しいある量だけ離間されたリブ62を有するワイヤトラックユニット12を示す。その上、図3は、載置台70の内面上に形成された同様の輪郭の一方向の歯との噛合い係合のためにワイヤトラックユニット12の背面16上に形成された2つの一方向の歯63および64を示す。そのような一方向の歯63および64の各々は、各歯63,64に形成されたランプ部分65と戻り止め部分66とを含む。より完全に以下に記載されるように、ランプ部分65は、背面16を中心とする載置台70の摺動回転移動を可能にし、戻り止め部分66は、背面16を中心とする載置台70の移動を防ぐために形成される。
【0022】
図4を参照して、載置台70は、ワイヤトラックユニット12とは別個に形成され、背面16上の、かつ周方向に形成されたリブ62間の、組付けられていない回転可能な位置においてワイヤトラックユニット12に組付けられる。載置台70は、軸Aに沿ってある距離だけ離間されて載置台70の幅を形成する2つのエッジ72,74を含む。より完全に以下に記載されるように、載置台70は、組付けられていない回転可能な位置において載置台70をワイヤトラックユニット12上に位置決めし保持しつつ、ワイヤトラックユニット12を表面に組付けて載置した後で組付けられた位置から組付けられていない位置に回転することも防ぐことに関連して使用するために、載置台70の内面78上に一体的に形成された1対の歯76を含む。より具体的には、歯76(図4は2つの歯の一方のみを示す)は、ワイヤトラックユニット12の背面16上に形成された同様の輪郭の歯63,64と噛合うための一方向型の歯として形成される。同様に、歯63,64に設けられているように、載置台70上の一方向の歯には、載置台70の背面16上での一方向への摺動移動を可能にし、かつ載置台70が背面16から別の方向に落下することを防ぐランプ部分および戻り止め部分が設けられる。載置台70を背面を中心に摺動回転させて、組付けられた位置においてワイヤおよび/またはケーブルを被覆することが可能であり、かつ、出荷、つまり載置されていない位置にある間、載置台70がワイヤトラックユニット12から緩んで落下することを防ぐのであれば、載置台70とワイヤトラックユニット12との間で噛合うための輪郭表面を有する任意の数の歯が採用され得ると認識されるべきである。
【0023】
その上、図4にも示されるように、載置台70はさらに、所定量だけ周方向に離間されて載置台70のu字形部分を形成する2つの側面80,82を含む。そのような側面80,82の一方には、載置面と平行な平面において位置合せされた載置フランジ84が設けられる。フランジ84は、この例ではボア86を含む。ボア86は、そのような載置台70が組付けられていない位置から組付けられた位置におよそ180度回転可能に移動させられた後で、フランジ84を載置面に留めるための留め具を収容するために設けられる。たとえば一方向のパネル留め具、タッピンねじ、またはボルトを含む任意の既知の種類の留め具(図示せず)が用いられ得ると認識されるべきである。より具体的には、留め具は出荷位置において載置台70上に設けることもでき、かつ/または、留め具を少なくとも部分的に載置台70と一体成型することができ、たとえば少なくとも部分的に載置台70上に成型された一方向のパネル留め具を含む。
【0024】
上述のように、図1〜図3に示されたワイヤトラックユニット12の例は、湾曲も曲がりもない直線ワイヤトラックユニット12である。各ワイヤトラックユニット12は、直線か、湾曲しているか、または曲がっていてもよいと認識されるべきである。図5は、互いに組付けられた2つのワイヤトラックユニット12および120を示し、ユニット120は、軸Aと平行な平面において湾曲している。図6は、互いに組付けられた2つのワイヤトラックユニット12および122を示し、ユニット122は、軸Aに垂直な平面において曲がっている。さらに、図7は、2つの直線ユニット12、2つの曲がったユニット122および1つの湾曲したユニット120を含む5つのワイヤトラックユニットのアセンブリを示す。
【0025】
図8は、位置合わせして互いに組付けられるように位置決めされた2つのワイヤトラックユニット12および112を示す。この図8では、ワイヤトラックユニット12は載置台70を含まず、ワイヤトラックユニット112は、出荷、つまり回転されず載置されていない位置に載置台70を含む。
【0026】
図9は、互いに組付けられた2つのワイヤトラックユニット12および112を示し、雄型部分30が雌型部分32に収容され、ワイヤトラックユニット112の第2の端部24は、ワイヤトラックユニット12の第1の端部22および延長面38の内側に少なくとも部分的に位置決めされる。
【0027】
図10は、図9の2つのワイヤトラックユニット12および112を示し、載置台70は、載置面(図示せず)に載置するための組付け/載置準備位置まで回転される。載置台70は、ワイヤおよび/またはケーブル(図示せず)を収容するための任意の開位置から組付け/載置準備位置まで、背面16を中心におよそ180度、摺動回転される。載置台70は、一方向の歯を用いてそのような組付け/載置準備位置にロックされて示され、ワイヤユニット112および12上のテンションタング60は、およそ90度撓んで示される。この図10では、ワイヤトラックユニット12上のテンションタンク60はその上に載置台70が載置されていない状態でおよそ90度撓んで示される。各ワイヤトラックユニットは、載置台70の有無に関わらず使用されることができ、載置台70が用いられない場合の各テンションタング60は、組立工によって単純に撓まされ、ワイヤトラックユニット12内のワイヤおよび/またはケーブルのある程度の固定をもたらすこともできると認識されるべきである。テンションタングをどのようにどの程度まで撓ませるかを示す目的で、この図10は、載置台70がワイヤトラックユニット12上に載置されていない状態で示される。
【0028】
図11は、図10に示されたワイヤトラックユニット112の端面図であり、ワイヤおよび/またはケーブル(図示せず)をワイヤトラックユニット内に固定し、かつ/または被覆するように位置決めされた載置台70およびテンションタング60を示す。
【0029】
図12は、テンションタング60の幅より大きな幅を含む固定面88を有する載置台70の別の例である。場合によっては、載置台70が組付け/載置準備位置まで回転された後でワイヤおよび/またはケーブルを最終的に被覆する、より広い表面積を含む載置台70を有することが望ましいこともあり得る。図12は、より広い固定面88を有する載置台70を設けたそのような例を示す。
【0030】
使用の際、図13に示されるように、ワイヤトラックユニット12はある複合材料で形成され、載置台70は、顧客に出荷される時には組付けられていない位置でワイヤトラックユニット12に回転可能に載置される。顧客によるワイヤトラックユニット12の受取り後、組立工は、2つ以上のワイヤトラックユニット12を、この例では別のワイヤトラックユニット122に組付けることを選択して、ある長さおよび/または曲率を有するそのようなユニットのアセンブリを形成し得る。1つ以上のトラックユニットの使用の選択後、組立工は、図8と同様に、互いに近接して互いに組付けられるようにワイヤトラックユニットの各々を位置決めする。
【0031】
1つのワイヤトラックユニット12を別のトラックユニット112に組付けている間、ワイヤトラックユニット112の第2の端部が軸Aに向かって内方に撓んでワイヤトラックユニット12の雄型部分をワイヤトラックユニット112の雌型部分32に挿入することを可能にするのと同時に、ワイヤトラックユニット112の接合タンク40がワイヤトラックユニット12のアパーチャ56を通って挿入される。その上、ワイヤトラックユニット112の接合タング40のタブ45,47がワイヤトラックユニット12の背面16上に形成されたレール状構造52,54に沿って誘導され、軸Aに沿った各ユニットの位置合わせをもたらす。さらに、ワイヤトラックユニット112のユニット12への完全な挿入/噛合せ後、図13に示されるように、各ユニットを少なくとも部分的に互いに固定するためにタブ45,47も使用される。
【0032】
1つのワイヤトラックユニットを別のワイヤトラックユニットに組付けた後、図13を再び参照して、組立工は、ワイヤおよび/またはケーブルをワイヤ表面14内に、かつワイヤ表面14に対抗して向ける。ワイヤ表面14に対抗してワイヤを位置決めした後、組立工は、組付けられていない位置から組付けられた位置まで載置台70を180度回転させつつ、ワイヤおよび/またはケーブルに対してテンションテーブル60をしっかりと90度撓ませる。載置面上においてボア86を関連付けられたボアまたはアパーチャと位置合わせした後で、組立工は、ボア86を介して載置ボアアパーチャ内に留め具を挿入する。その上、この例では、ワイヤトラックユニット12の接合タング40は、ワイヤトラックユニット内へのワイヤおよび/またはケーブルの挿入および組付け後にワイヤおよび/またはケーブルと接合タング40との周りに巻き付けられたテープを用いて示される。各タブがそれぞれ軸方向移動に対抗する何らかの付加的な固定を提供することから、接合タングおよびテープタブ41上のタブ45,47は、ワイヤトラックユニットの周りに巻き付けられたテープを固定するのを助けるためにも用いられ得る。
【0033】
載置台70が組付けられた位置にある時、載置台70はu字形のワイヤトラックユニット12を中心におよそ180度回転されており、そのため、u字形のワイヤトラックユニット12の開かれた、つまり、背面16ではなくワイヤ表面14上の、またはワイヤ表面14から離間された領域の少なくとも一部分を囲んでいると認識されるべきである。そのため、載置台70を用いて、ワイヤトラックユニット12を載置面に載置しつつ、u字形のワイヤトラックユニットの閉じたやり方でワイヤ表面14に対抗してワイヤをしっかり保持するテンションタブ60を90度撓ませる。載置台70はu字形のワイヤトラックユニット12の開かれた領域の何らかの「閉鎖」機能を提供するため、載置台70は、再び図12に示されるように、そのような「閉鎖」機能以上のものをもたらす様々な形状で形成されてもよいと認識されるべきである。
【0034】
発明の範囲から逸脱することなく様々な他の変更および修正が行なわれてもよく、発明は、図面に示され、かつ明細書に記載されているものに限定されると見なすべきではないことは当業者にとって明白であろう。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【手続補正書】
【提出日】20150929
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ワイヤ取扱システムであって、
長手軸に沿って延在する概ねu字形を有する少なくとも1つのワイヤトラックユニットを備え、
前記ワイヤトラックユニットは、ワイヤ表面、背面、および前記ワイヤ表面から延在する平行な側壁を含み、
前記側壁は前記長手軸と概ね平行に延び、各側壁は、前記長手軸に沿って延在するある距離だけ互いに離間された第1の端部および第2の端部を有し、
前記側壁の各々の前記第1の端部の各々は、雄型特徴部を含み、
前記側壁の各々の前記第2の端部の各々は、前記雄型特徴部を収容するための雌型特徴部を含み、
前記ワイヤトラックユニットは、前記ワイヤトラックユニットの前記側壁の一方上に一体的に形成されたテンションタブを含み、
前記ワイヤトラックユニットは、前記長手軸に垂直な軸に沿って、かつ前記テンションタブと位置合わせして、前記ワイヤトラックユニットの前記背面上での摺動係合のために回転可能に位置決めされた載置台を含む、ワイヤ取扱システム。
【請求項2】
前記テンションタブは、前記背面上での前記載置台の摺動回転中に前記載置台によって撓まされる、請求項1に記載のシステム。
【請求項3】
前記載置台は、前記ワイヤトラックユニットを中心に一方向のみに前記載置台を回転させることを可能にする少なくとも1つの一方向の歯を含む、前記項2に記載のシステム。
【請求項4】
前記テンションタブは、前記側壁のほぼ一方の側壁から他方に延在するように撓まされる、請求項2に記載のシステム。
【請求項5】
前記ワイヤトラックユニットは、前記ワイヤトラックユニットを中心とする前記載置台の回転中に前記載置台を誘導するのに使用するために、一体的に形成されたリブを前記背面上に含む、請求項1に記載のシステム。
【請求項6】
前記ワイヤトラックユニットは、前記長手軸に沿ってワイヤトラックユニットから外方に延在し、前記側壁の各々の間の前記ワイヤユニットのほぼ底部に形成された接合タングを含む、請求項1に記載のシステム。
【請求項7】
前記接合タングは、少なくとも2つの位置合わせタブを含む、請求項6に記載のシステム。
【請求項8】
前記雄型特徴部は、前記側壁の各々と平行な面において延在する、請求項1に記載のシステム。
【請求項9】
前記雄型特徴部は、前記長手軸と平行に延在するやり方で、前記第1の端部上の延長面上に形成される、請求項8に記載のシステム。
【請求項10】
前記第2の端部は、前記長手軸に向かって内方に撓むように形成される、請求項1に記載のシステム。
【請求項11】
前記接合タングは、前記ワイヤトラックユニットの前記背面上に形成された接合スロットに位置決めされるように適合される、請求項7に記載のシステム。
【請求項12】
前記載置台は、ワイヤトラックユニットを載置面に載置するために留め具とともに使用するためのボアを含む、請求項1に記載のシステム。
【請求項13】
前記ワイヤトラックユニットは、前記載置台の前記一方向の歯との噛合い係合のために前記ワイヤトラックの前記背面から延在する少なくとも1つの一方向の歯を含む、請求項3に記載のシステム。
【請求項14】
前記ワイヤトラックユニットは、前記長手軸に沿ってワイヤトラックユニットから外方に延在し、前記接合タングを有する前記端部に対向する前記第1または第2の端部の一方において、前記側壁の各々の間の前記ワイヤユニットのほぼ底部に形成されたテープタブを含む、請求項1に記載のシステム。
【請求項15】
前記載置台は、前記テンションタの幅より大きい、前記長手軸に沿って延在する幅を含む、請求項1に記載のシステム。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0027】
図10は、図9の2つのワイヤトラックユニット12および112を示し、載置台70は、載置面(図示せず)に載置するための組付け/載置準備位置まで回転される。載置台70は、ワイヤおよび/またはケーブル(図示せず)を収容するための任意の開位置から組付け/載置準備位置まで、背面16を中心におよそ180度、摺動回転される。載置台70は、一方向の歯を用いてそのような組付け/載置準備位置にロックされて示され、ワイヤユニット112および12上のテンションタ60は、およそ90度撓んで示される。この図10では、ワイヤトラックユニット12上のテンションタ60はその上に載置台70が載置されていない状態でおよそ90度撓んで示される。各ワイヤトラックユニットは、載置台70の有無に関わらず使用されることができ、載置台70が用いられない場合の各テンションタ60は、組立工によって単純に撓まされ、ワイヤトラックユニット12内のワイヤおよび/またはケーブルのある程度の固定をもたらすこともできると認識されるべきである。テンションタをどのようにどの程度まで撓ませるかを示す目的で、この図10は、載置台70がワイヤトラックユニット12上に載置されていない状態で示される。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0028】
図11は、図10に示されたワイヤトラックユニット112の端面図であり、ワイヤおよび/またはケーブル(図示せず)をワイヤトラックユニット内に固定し、かつ/または被覆するように位置決めされた載置台70およびテンションタ60を示す。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0029】
図12は、テンションタ60の幅より大きな幅を含む固定面88を有する載置台70の別の例である。場合によっては、載置台70が組付け/載置準備位置まで回転された後でワイヤおよび/またはケーブルを最終的に被覆する、より広い表面積を含む載置台70を有することが望ましいこともあり得る。図12は、より広い固定面88を有する載置台70を設けたそのような例を示す。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0031】
1つのワイヤトラックユニット12を別のトラックユニット112に組付けている間、ワイヤトラックユニット112の第2の端部が軸Aに向かって内方に撓んでワイヤトラックユニット12の雄型部分をワイヤトラックユニット112の雌型部分32に挿入することを可能にするのと同時に、ワイヤトラックユニット112の接合タン40がワイヤトラックユニット12のアパーチャ56を通って挿入される。その上、ワイヤトラックユニット112の接合タング40のタブ45,47がワイヤトラックユニット12の背面16上に形成されたレール状構造52,54に沿って誘導され、軸Aに沿った各ユニットの位置合わせをもたらす。さらに、ワイヤトラックユニット112のユニット12への完全な挿入/噛合せ後、図13に示されるように、各ユニットを少なくとも部分的に互いに固定するためにタブ45,47も使用される。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0032】
1つのワイヤトラックユニットを別のワイヤトラックユニットに組付けた後、図13を再び参照して、組立工は、ワイヤおよび/またはケーブルをワイヤ表面14内に、かつワイヤ表面14に対抗して向ける。ワイヤ表面14に対抗してワイヤを位置決めした後、組立工は、組付けられていない位置から組付けられた位置まで載置台70を180度回転させつつ、ワイヤおよび/またはケーブルに対してテンションタブ60をしっかりと90度撓ませる。載置面上においてボア86を関連付けられたボアまたはアパーチャと位置合わせした後で、組立工は、ボア86を介して載置ボアアパーチャ内に留め具を挿入する。その上、この例では、ワイヤトラックユニット12の接合タング40は、ワイヤトラックユニット内へのワイヤおよび/またはケーブルの挿入および組付け後にワイヤおよび/またはケーブルと接合タング40との周りに巻き付けられたテープを用いて示される。各タブがそれぞれ軸方向移動に対抗する何らかの付加的な固定を提供することから、接合タングおよびテープタブ41上のタブ45,47は、ワイヤトラックユニットの周りに巻き付けられたテープを固定するのを助けるためにも用いられ得る。
【国際調査報告】