(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】2019523042
(43)【公表日】20190822
(54)【発明の名称】締結装置
(51)【国際特許分類】
   A43C 11/10 20060101AFI20190726BHJP
   A43C 1/06 20060101ALI20190726BHJP
   A44B 99/00 20100101ALI20190726BHJP
【FI】
   !A43C11/10
   !A43C1/06
   !A44B99/00 611N
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
【全頁数】25
(21)【出願番号】2018568347
(86)(22)【出願日】20171110
(85)【翻訳文提出日】20181227
(86)【国際出願番号】CN2017110362
(87)【国際公開番号】WO2018086570
(87)【国際公開日】20180517
(31)【優先権主張番号】201621261485.0
(32)【優先日】20161111
(33)【優先権主張国】CN
(81)【指定国】 AP(BW,GH,GM,KE,LR,LS,MW,MZ,NA,RW,SD,SL,ST,SZ,TZ,UG,ZM,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,RU,TJ,TM),EP(AL,AT,BE,BG,CH,CY,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,FR,GB,GR,HR,HU,IE,IS,IT,LT,LU,LV,MC,MK,MT,NL,NO,PL,PT,RO,RS,SE,SI,SK,SM,TR),OA(BF,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GQ,GW,KM,ML,MR,NE,SN,TD,TG),AE,AG,AL,AM,AO,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BH,BN,BR,BW,BY,BZ,CA,CH,CL,CN,CO,CR,CU,CZ,DE,DJ,DK,DM,DO,DZ,EC,EE,EG,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,GT,HN,HR,HU,ID,IL,IN,IR,IS,JO,JP,KE,KG,KH,KN,KP,KR,KW,KZ,LA,LC,LK,LR,LS,LU,LY,MA,MD,ME,MG,MK,MN,MW,MX,MY,MZ,NA,NG,NI,NO,NZ,OM,PA,PE,PG,PH,PL,PT,QA,RO,RS,RU,RW,SA,SC,SD,SE,SG,SK,SL,SM,ST,SV,SY,TH,TJ,TM,TN,TR,TT
(71)【出願人】
【識別番号】510299178
【氏名又は名称】陳 金柱
【氏名又は名称原語表記】CHEN,Chin−Chu
【住所又は居所】台湾台中市龍井區忠和里工業路188巷11−1號
【住所又は居所原語表記】No.11−1,Lane 188,Gougye Rd.,Zhonghe Village,Longjing District Taichung,Taiwan
(74)【代理人】
【識別番号】110002295
【氏名又は名称】特許業務法人森脇特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】陳 金柱
【住所又は居所】台湾台中市龍井區忠和里工業路188巷11−1號
【テーマコード(参考)】
4F050
【Fターム(参考)】
4F050MA28
(57)【要約】
【課題】ひもを締緩するための締結装置を提供する。
【解決手段】外殻200と、ひも600の結合に用いられるボビン300と、第1端471及び第2端472を含む少なくとも1つのラチェットアーム470を有し、第2端472が係脱方向でサイドリング歯230に噛み合い、且つ引き締め方向でサイドリング歯230から絶え間なく脱離し、第2端472が当接部473を含み、係脱方向で阻止部490に当接される回り止めユニット400と、回り止めユニット400に結合されるノブ500と、を備える締結装置100。これにより、構造を簡素化し締結装置の締結能力を維持する。
【選択図】図2B
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ひもを締緩するための締結装置であって、
収納空間及びサイドリング歯を含む外殻と、
前記収納空間に設けられ、且つ前記ひもの結合に用いられるボビンと、
前記ボビンに選択的に結合され、且つ阻止部を含む環状本体と、前記環状本体に接続される第1端及び前記第1端に反対する第2端を含む少なくとも1つのラチェットアームと、を含有し、前記第2端が、前記係脱方向で前記阻止部に当接される当接部を含み、係脱方向で前記サイドリング歯に噛み合い、且つ前記係脱方向に反対する引き締め方向で前記サイドリング歯から絶え間なく脱離する回り止めユニットと、
前記回り止めユニットに結合されるノブと、
を備え、
前記外殻に対して前記ノブを回転させて前記回り止めユニットを第1の位置から第2の位置に切り替えるように連動させ、前記回り止めユニットは、前記第1の位置にある時に前記ボビンに結合されて前記ボビンの前記係脱方向への回転を制限し、前記第2の位置にある時に前記ボビンの前記係脱方向への回転を許容することを特徴とする締結装置。
【請求項2】
前記環状本体は径方向を有し、前記阻止部は前記径方向に沿って前記環状本体から突出することを特徴とする請求項1に記載の締結装置。
【請求項3】
前記回り止めユニットは、
前記ノブに結合されるように前記環状本体に設けられ、前記径方向に沿う復帰能力を有する第1の保持部及び第2の保持部を更に含むことを特徴とする請求項2に記載の締結装置。
【請求項4】
前記ノブは、前記第1の保持部及び前記第2の保持部にそれぞれ結合される2つのバンプを含み、前記ノブが前記回り止めユニットを前記第1の位置から前記第2の位置に切り替えるように連動させる場合、前記2つのバンプは、それぞれ前記第1の保持部及び前記第2の保持部を前記径方向に沿って変位させるように押し付けることを特徴とする請求項3に記載の締結装置。
【請求項5】
前記ノブは螺旋状レールを含み、前記回り止めユニットは前記螺旋状レールに結合されるガイド部を更に含み、
前記ノブが前記係脱方向へ回転する時に、前記ガイド部は、前記螺旋状レールによってガイドされて上がって、前記回り止めユニットが前記第2の位置に切り替わることを特徴とする請求項1に記載の締結装置。
【請求項6】
ひもを締緩するための締結装置であって、
収納空間及びサイドリング歯を含む外殻と、
前記収納空間に設けられ、且つ前記ひもの結合に用いられるボビンと、
阻止部及び少なくとも1つのラチェットアームを含み、前記ラチェットアームが、係脱方向で前記サイドリング歯に噛み合い前記阻止部に当接され、且つ前記係脱方向に反対する引き締め方向で前記サイドリング歯から絶え間なく脱離する回り止めユニットと、
前記回り止めユニットに結合されるノブと、
前記外殻に対して前記ノブを回転させて前記回り止めユニットを第1の位置から第2の位置に切り替えるように連動させ、前記回り止めユニットは前記第1の位置にある時に前記ボビンに結合されて前記ボビンの前記係脱方向への回転を制限し、前記回り止めユニットは前記第2の位置にある時に前記ボビンの前記係脱方向への回転を許容することを特徴する締結装置。
【請求項7】
前記回り止めユニットは、径方向を有する環状本体を有し、前記阻止部が前記径方向に沿って前記環状本体から突出し、前記ラチェットアームが前記環状本体に接続され、且つ前記環状本体、前記阻止部及び前記ラチェットアームが一体成形されることを特徴とする請求項6に記載の締結装置。
【請求項8】
前記回り止めユニットは、前記ノブに結合されるように前記環状本体に設けられ、且つ前記径方向に沿う復帰能力を有する第1の保持部及び第2の保持部を更に含むことを特徴とする請求項7に記載の締結装置。
【請求項9】
前記ノブは、前記第1の保持部及び前記第2の保持部にそれぞれ結合される2つのバンプを含み、前記ノブが前記回り止めユニットを前記第1の位置から前記第2の位置に切り替えるように連動させる場合、前記2つのバンプが前記第1の保持部及び前記第2の保持部を前記径方向に沿って変位させるように押し付けることを特徴とする請求項8に記載の締結装置。
【請求項10】
前記ノブは螺旋状レールを含み、前記回り止めユニットは前記螺旋状レールに結合されるガイド部を更に含み、
前記ノブが前記係脱方向へ回転する時に、前記ガイド部は、前記螺旋状レールによってガイドされて上がって、前記回り止めユニットが前記第2の位置に切り替わることを特徴とする請求項6に記載の締結装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、締結装置に関し、特に、ひもを締緩して対象物を締結する締結装置に関する。
【背景技術】
【0002】
日常生活の中では、対象物を締め付けるために、ロープやひもがよく使用される。締め付け手段としては、例えばレースシューズのように、糸を使用して対象物における穴を往復して貫通して、結び目などで固定するものが最もよく見られる。しかし、このような締め付け方法では、外力の要素により、結び目が緩くなりやすく、結び目を改めて締め付ける必要があるだけでなく、対象物を安定的に締め付けることができないので、非常に不便になる。
【0003】
このような課題を解決するために、簡易な締めひも構造が業界によって提供される。その締めひも構造は、ケース、回り止めユニット及びバネを含み、ケースにひもが貫通するための貫通孔を有し、バネと回り止めユニットとの間の作用力によってひもが回り止めユニットとケースとの間に挟まれて締結効果が達成され、バネを押し付けて回り止めユニット位置を変えてひもの長さを引き変えることができる。しかし、このような締めひも構造は、バネの復帰力によって締結力を提供するが、依然として震動や外部要因によってひものが緩くなりやすく、且つひもを収納する空間がないため、ひもの露出によりも危険になりやすい。
【0004】
よって、締めひもを回転可能に締め付け固定する別の留め具が業者によって開発される。そのひもが留め具の内部に収納され、且つ内部部材の機械的干渉によってひもの長さを調整すると共に、締め付ける締め付け具合を調整することができる。しかし、このような留め具は、構造が複雑であり、製造コストが向上するとともに、組立及びメンテナンスが困難であるという問題がある。
【0005】
従って、業者は、構造を簡素化する前提で、留め具の締結能力を保持するように、絶え間なく留め具の内部の構造に調整や改良を加えている。これに鑑みて、如何に留め具構造を簡素化し及び留め具の締結能力を保持するかは、当業者にとって努力する目標となる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の目的は、回り止めユニットの構造配置によって、構造を簡素化する前提で、締結装置の締結能力を維持することができる締結装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一実施例によれば、ひもを締緩するための締結装置であって、収納空間及びサイドリング歯を含む外殻と、収納空間に設けられ且つひもの結合に用いられるボビンと、ボビンに選択的に結合され、且つ阻止部を含む環状本体と、環状本体に接続される第1端及び第1端に反対する第2端を含む少なくとも1つのラチェットアームと、を含有し、第2端が係脱方向で阻止部に当接される当接部を含み、係脱方向でサイドリング歯に噛み合い、且つ係脱方向に反対する引き締め方向でサイドリング歯から絶え間なく脱離する回り止めユニットと、回り止めユニットに結合されるノブと、を備え、ケースに対してノブを回転させて回り止めユニットを第1の位置から第2の位置に切り替えるように連動させ、回り止めユニットは、第1の位置にある時にボビンに結合されてボビンの係脱方向への回転を制限し、第2の位置にある時にボビンの係脱方向への回転を許容する締結装置を提供する。
【0008】
これにより、ラチェットアームと阻止部との当接関係によって、ラチェットアームが力を受けて破壊されることを避け、長寿命化させ及び締結装置の締結能力を維持するとともに、構造を簡素化する目的を達成することができる。
【0009】
前記の締結装置によれば、環状本体は径方向を有してよく、阻止部は径方向に沿って環状本体から突出してよい。回り止めユニットは、ノブに結合されるように環状本体に設けられ、径方向に沿う復帰能力を有する第1の保持部及び第2の保持部を更に含んでもよい。ノブは、第1の保持部及び第2の保持部にそれぞれ結合される2つのバンプを含み、ノブが回り止めユニットを第1の位置から第2の位置に切り替えるように連動させる場合、バンプは、第1の保持部及び第2の保持部を径方向に沿って変位させるように押し付ける。なお、ノブは螺旋状レールを含んでもよく、回り止めユニットはガイド部に結合される螺旋状レールを更に含み、ノブが係脱方向へ回転する時に、ガイド部が螺旋状レールによってガイドされて上がって、回り止めユニットが第2の位置に切り替わる。
【0010】
本発明の別の実施例によれば、ひもを締緩するための締結装置であって、収納空間及びサイドリング歯を含む外殻と、収納空間に設けられ、且つひもの結合に用いられるボビンと、阻止部及び少なくとも1つのラチェットアームを含み、ラチェットアームが係脱方向でサイドリング歯に噛み合うように阻止部に当接され、且つ係脱方向に反対する引き締め方向でサイドリング歯から絶え間なく脱離する回り止めユニットと、回り止めユニットに結合され、外殻に対してノブを回転させて回り止めユニットを第1の位置から第2の位置に切り替えるように連動させ、回り止めユニットは第1の位置にある時にボビンに結合されてボビンの係脱方向への回転を制限し、第2の位置にある時にボビンの係脱方向への回転を許容するノブと、を備える締結装置を提供する。
【0011】
前記の締結装置によれば、回り止めユニットは、環状本体を含んでよく、環状本体が径方向を有し、阻止部が径方向に沿って環状本体から突出し、ラチェットアームが環状本体に接続され、且つ環状本体、阻止部及びラチェットアームが一体成形される。回り止めユニットは、ノブに結合されるように環状本体に設けられ、且つ径方向に沿う復帰能力を有する第1の保持部及び第2の保持部を更に含んでよい。ノブは、第1の保持部及び第2の保持部にそれぞれ結合される2つのバンプを含み、ノブが回り止めユニットを第1の位置から第2の位置に切り替えるように連動させる場合、バンプが第1の保持部及び第2の保持部を径方向に沿って変位させるように押し付ける。なお、ノブは螺旋状レールを含み、回り止めユニットはガイド部を更に含み、螺旋状レールに結合され、ノブが係脱方向へ回転する時に、ガイド部が螺旋状レールによってガイドされて上がって、回り止めユニットが第2の位置に切り替わる。
【0012】
本発明の提供した締結装置は、従来の技術と比べると、回り止めユニットの構造配置によって、構造を簡素化する前提で、締結装置の締結能力を支持する有益な効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】本発明の一実施形態による締結装置を示す斜視模式図である。
【図2A】図1による締結装置のある視角を示す分解模式図である。
【図2B】図1による締結装置の別の視角を示す分解模式図である。
【図3A】図1による締結装置のひも取付過程を示す模式図である。
【図3B】図1による締結装置のひも取付過程を示す模式図である。
【図3C】図1による締結装置のひも取付過程を示す模式図である。
【図4A】図1による締結装置の切断線4−4に沿う断面模式図である。
【図4B】図1による締結装置の切断線4−4に沿う別の断面模式図である。
【図5A】図1による締結装置の切断線5−5に沿う断面模式図である。
【図5B】図1による締結装置の切断線5−5に沿う別の断面模式図である。
【図6A】図4Aによる締結装置の切断線6−6に沿う断面模式図である。
【図6B】図4Aによる締結装置の切断線6−6に沿う別の断面模式図である。
【図7】本発明の別の実施形態による締結装置を示す斜視模式図である。
【図8A】図7による締結装置のある視角を示す分解模式図である。
【図8B】図7による締結装置の別の視角を示す分解模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下、図面で本発明の実施形態を説明する。明らかに説明するために、数多くの実際の細部を以下の説明で併せて説明する。しかしながら、これらの実際の細部は本発明を制限するためのものではないことが理解すべきである。つまり、本発明の一部の実施例において、これらの実際の細部はが必要なものではない。そのほか、図面を簡略化するために、ある従来慣用の構造と素子を図面において簡単に模式的に示す。また、同一の素子は同一の番号で示すことがある。
【0015】
図1、図2A及び図2Bを参照されたい。図1は、本発明の一実施形態による締結装置100を示す斜視模式図である。図2Aは、図1による締結装置100のある視角を示す分解模式図である。図2Bは、図1による締結装置100の別の視角を示す分解模式図である。
【0016】
締結装置100は、ひも600を締緩することに用いられ、且つ外殻200と、ボビン300と、回り止めユニット400と、ノブ500と、を備える。外殻200は、収納空間210及びサイドリング歯230を含む。ボビン300は、収納空間210に設けられ、且つひも600の結合に用いられる。回り止めユニット400は、阻止部490及び少なくとも1つのラチェットアーム470を含み、ラチェットアーム470が係脱方向A1でサイドリング歯230に噛み合うように阻止部490に当接され、且つ係脱方向A1に反対する引き締め方向A2でサイドリング歯230から絶え間なく脱離する。ノブ500は、回り止めユニット400に結合される。外殻200に対してノブ500を回転させて回り止めユニット400を第1の位置から第2の位置に切り替えるように連動させ、回り止めユニット400が第1の位置にある時にボビン300に結合されてボビン300の係脱方向A1への回転を制限し、回り止めユニット400が第2の位置にある時にボビン300の係脱方向A1への回転を許容する。
【0017】
これにより、ラチェットアーム470と阻止部490との当接関係によって、ラチェットアーム470が力を受けて破壊されることを避け、長寿命化させ及び締結装置100の締結能力を維持することができる。後で締結装置100の細部構造及び作動形態を詳しく説明する。
【0018】
外殻200は、シェル構造であり、ケース260と、係合部250と、を含む。ケース260は、収納空間210、サイドリング歯230、2つのサイドホール220及び下開口240を含む。サイドリング歯230は、収納空間210に向かう。2つのサイドホール220及び下開口240の何れも収納空間210と連通する。係合部250はケース260から外へ環状となるように突出する。本実施例において、下開口240の開口径がボビン300の直径より小さいので、ボビン300がケース260の収納空間210に置かれると、下開口240から落ちることはない。
【0019】
ボビン300は、ディスク構造になり、軸心柱320及びシート部310を含む。軸心柱320は、第1の開口321及び第2の開口322を含む。シート部310は、軸心柱320の設置に用いられ、第1の線結び孔311、第1の通り抜き孔312、第2の線結び孔313及び第2の通り抜き孔314を含有し、第1の線結び孔311及び第1の通り抜き孔312が第1の開口321と繋がり、第2の線結び孔313及び第2の通り抜き孔314が第2の開口322と繋がる。ひも600は、両端が第1の開口321及び第2の開口322を通り抜いてボビン300に結合され、且つ軸心柱320に巻回される。なお、ボビン300は、回り止めユニット400に結合されるための複数の噛合歯330を更に含む。
【0020】
回り止めユニット400は、ラチェットアーム470及び阻止部490に加え、環状本体480、第1の保持部410、第2の保持部420、3つのガイド部430、4つのストッパー部441、442、443、444、連通孔450及び複数の係合歯460を更に含む。本実施例において、ラチェットアーム470の数は3つであり、阻止部490の数もラチェットアーム470に対応して3つであるが、これに限定されない。
【0021】
環状本体480は、径方向を有する。第1の保持部410及び第2の保持部420は、ノブ500に結合されるように環状本体480に設けられる。ガイド部430は、環状本体480から径方向に沿って外へ突出する斜歯構造であり、且つノブ500に結合されることに用いられる。各ラチェットアーム470は、環状本体480に設けられ、且つ第1端471及び第2端472を含み、第1端471が環状本体480に接続され、第2端472が第1端471に反対し係脱方向A1でサイドリング歯230に噛み合い且つ引き締め方向A2に反対する方向でサイドリング歯230から絶え間なく脱離する。第2端472は、係脱方向A1で阻止部490に当接される当接部473を含む。当接部473は、ラチェットアーム470本体からボビン300の方向へ突出する。
【0022】
第1の保持部410及び第2の保持部420は、径方向に沿って環状本体480から内へ突出し、つまり環状本体480の中心へ突出する。係合歯460は、連通孔450のボビン300に近い側の孔壁に設けられる。4つのストッパー部441、442、443、444は、連通孔450のノブ500に近い側の孔壁から環状本体480の中心へ径方向に沿って突出してなり、且つストッパー部441、443の位置が対応し、ストッパー部442、444の位置が対応する。
【0023】
第1の保持部410及び第2の保持部420は、径方向に沿って変位し且つ復帰能力を有してよく、より詳しく、第1の保持部410が第1の自由端411を有し、第2の保持部420が第2の自由端421を有し、第1の自由端411及び第2の自由端421の受ける外力による圧迫がその耐えられる力よりも大きい場合、径方向に沿う移動変位が発生し、外力が解除される場合第1の自由端411及び第2の自由端421が復帰する。
【0024】
ノブ500は、係止部540、ピラー510、2つのバンプ521、522(図2Bを参照)及び螺旋状レール530を含む。ピラー510は、回り止めユニット400へ突出する。2つのバンプ521、522は、位置が互いに対称であるように、径方向にピラー510に設けられる。ピラー510及びバンプ521、522は、組立時に連通孔450内に入る。回り止めユニット400が第1の位置に位置する場合、バンプ521と第1の保持部410とが互いに当接し、バンプ522と第2の保持部420とが互いに当接する。螺旋状レール530は、ガイド部430に結合されるように、ノブ500の内壁(未図示)に設けられる。係止部540も、係合部250に対応して凹溝状になるように、内壁に設けられる。
【0025】
図3A〜図3Cを参照されたい。図3A〜図3Cは、図1による締結装置100のひも600の取付過程を示す模式図である。締結装置100は、取付時に、まずボビン300を外殻200内に置き、及び回り止めユニット400とノブ500とを結合した後で、ノブ500を外殻200にカバーし、力を与えてノブ500における係止部540と外殻200における係合部250とを噛み合わせると、締結装置100の組立を完成することができる。
【0026】
ひも600をボビン300に結合しようとする時に、図3Aに示すように、ひも600の一端(未図示)を1つのサイドホール220、第2の開口322、第2の線結び孔313及び第2の通り抜き孔314を貫通させ、最後、ひも600の前記端を下開口240から露出させてよい。図3Bに示すように、この場合、使用者(未図示)は、下開口240から露出するひも600を1つの線結び610及び1つの糸口(未図示)を結び、次に、図3Cに示すように、第2の開口322の側からひも600を引くと、線結び610が第2の線結び孔313に引かれて第2の線結び孔313内に位置制限され、糸口が第2の通り抜き孔314に残り、下開口240から露出しない。
【0027】
類似的に、ひも600の他端(つまり前記端に反対する他端)についても、別のサイドホール220、第1の開口321、第1の線結び孔311及び第1の通り抜き孔312を貫通して、下開口240から露出し、また使用者によって下開口240から露出するひも600を別の線結び及び別の糸口(未図示)となるように結び、最後、この別の線結びが第1の線結び孔311内に位置制限され、この別の糸口が第1の通り抜き孔312に残る。
【0028】
図4A及び図4Bに加え、図2A及び図2Bを共に参照されたい。図4Aは、図1による締結装置100の切断線4−4に沿う断面模式図である。図4Bは、図1による締結装置100の切断線4−4に沿う別の断面模式図である。
【0029】
図4Aに示すように、ガイド部430(図2Bを参照)は、螺旋状レール530(図2Aを参照)内で位置制限されて移動されることができ、つまり、ノブ500が回り止めユニット400に対して回転する場合、ガイド部430が螺旋状レール530に沿って回転するので、回り止めユニット400はノブ500に対して上がり又は下がる。図3Aに示すように、回り止めユニット400が第1の位置にあり、この時にラチェットアーム470(図2Bを参照)とサイドリング歯230(図2Bを参照)が対応し、且つ係合歯460(図2Aを参照)が噛合歯330(図2Bを参照)に噛合い、ラチェットアーム470の構造関係によって、引き締め方向A2(図2Bを参照)でサイドリング歯230と絶え間なく係脱し係脱方向A1(図2Bを参照)でサイドリング歯230に噛合うため、引き締め方向A2へノブ500を回転させて回り止めユニット400がボビン300を連動するように連動して、ひも600が巻き取り、且つノブ500の回転が中止する場合、ラチェットアーム470とサイドリング歯230が噛合ってボビン300の係脱方向A1への回転を制限して、締結作用を達成する。
【0030】
図4Bに示すように、ノブ500が係脱方向A1へ回転しガイド部430を移動させるように連動して回り止めユニット400が第2の位置に位置する場合、ラチェットアーム470がサイドリング歯230から脱離し、この時にラチェットアーム470がサイドリング歯230に噛合わないため、ボビン300の係脱方向A1への回転を制限しなく、ひも600を直接引くことで緩み効果を達成する。本実施例において、回り止めユニット400が第2の位置にある時に係合歯460は噛合歯330から脱離して回り止めユニット400とボビン300とを結合させないが、他の実施例において、係合歯460と噛合歯330は脱離しなくてもよく、ラチェットアーム470とサイドリング歯230だけが脱離すればよく、又はラチェットアーム470とサイドリング歯230は脱離しなくてもよく、係合歯460と噛合歯330だけが脱離すればよいが、これに限定されない。
【0031】
図5A及び図5Bを参照されたい。図5Aは、図1による締結装置100の切断線5−5に沿う断面模式図である。図5Bは、図1による締結装置100の切断線5−5に沿う別の断面模式図である。
【0032】
図5Aに示すように、この時に、回り止めユニット400が第1の位置にある時に、バンプ521と第1の保持部410及びストッパー部441は互いに当接し、バンプ522と第2の保持部420及びストッパー部443は互いに当接するため、ノブ500(図2Aを参照)と回り止めユニット400とを係合させ、従って、回り止めユニット400が引き締め方向A2へ回転する場合、バンプ521がストッパー部441に、バンプ522がストッパー部443に力を与えて、回り止めユニット400回転を連動する。逆に、ノブ500の回転が中止する場合、第1の保持部410及び第2の保持部420の構造配置がバンプ521、バンプ522に当接されてノブ500と回り止めユニット400との相対位置関係を固定するため、ノブ500と回り止めユニット400の位置が外力(使用者に与えられた力ではなく、使用時の環境中の震動による外力を指す。)要因のために任意に移動されてひも600の係脱を引き起こすことを避ける。
【0033】
ノブ500が係脱方向A1へ回転する場合、ラチェットアーム470とサイドリング歯230が噛合うため、回り止めユニット400が回転できなく、従って、バンプ521が力を受けて第1の保持部410の第1の自由端411を絶え間なく押し付け、バンプ522が力を受けて第2の保持部420第2の自由端421を絶え間なく押し付けて、第1の自由端411及び第2の自由端421が圧力に耐えられなく径方向へ移動し変位することとなり、図5Bに示すように、この時にノブ500が回り止めユニット400に対して回転できて、バンプ521がストッパー部444と当接され及びバンプ522がストッパー部442と当接され、第1の自由端411及び第2の自由端421が外力の失いにより復帰する。従って、ノブ500が回り止めユニット400に対して回転する場合、ガイド部430が螺旋状レール530の間に移動し、回り止めユニット400を第1の位置から第2の位置へ切り替えるように連動させる。
【0034】
なお、ノブ500を再び引き締め方向A2へ回転させる場合、この時にバンプ521がまず第1の自由端411に接触し第1の自由端411に力を与え、バンプ522がまず第2の自由端421に接触し第2の自由端421に力を与え、この時の回り止めユニット400が第1の位置と第2の位置との間に下がるため、ラチェットアーム470が既にサイドリング歯230と対応し、ラチェットアーム470とサイドリング歯230との間が、引き締め方向A2上で互いに脱離するが、ラチェットアーム470がまず径方向に沿って移動し変位する必要がある。従って、構造配置で第1の自由端411及び第2の自由端421を径方向に沿って変位して回り止めユニット400を第1の位置に切り替える。
【0035】
他の実施例において、第1の保持部410及び第2の保持部420の構造は、他の形態であってもよく、且つ保持部がノブに結合されることに加え、ベースに結合されてもよく、自由に上がり又は下がらないようにするために、かなりの外力で回り止めユニットとノブとの相対位置を維持することができればよく、保持部及び係合部の数も上記の開示内容に限定されない。
【0036】
図6A及び図6Bを参照されたい。図6Aは、図1による締結装置100の切断線6−6に沿う断面模式図である。図6Bは、図1による締結装置100の切断線6−6に沿う別の断面模式図である。図6Aに示すように、ノブ500が引き締め方向A2へ回転する場合、ラチェットアーム470は絶え間なくサイドリング歯230から脱離し、この時に阻止部490からの影響を受けなく、逆に、図6Bに示すように、ひも600が締め付けられると係脱方向A1への張力が生じ、この時にラチェットアーム470の構造関係によってサイドリング歯230に噛合い、同時に当接部473が阻止部490に当接され、張力が大きすぎる時に、阻止部490はラチェットアーム470の過度の曲がりを避け、更にラチェットアーム470の破壊を防止する効果を達成できる。
【0037】
図7、図8A及び図8Bを参照されたい。図7は、本発明の別の実施形態による締結装置100aを示す斜視模式図である。図8Aは、図7による締結装置100aのある視角を示す分解模式図である。図8Bは、図7による締結装置100aの別の視角を示す分解模式図である。
【0038】
締結装置100aは、ひも(未図示)を締緩することに用いられ、且つ外殻200a、ボビン300a、ノブ500a及び回り止めユニット400aからなる。外殻200a、ボビン300a、ノブ500a及び回り止めユニット400aの構造及び位置動作関係は、おおよそ図1〜図6Bに記載の外殻200、ボビン300、ノブ500及び回り止めユニット400と類似であるが、ボビン300aの第1の開口321a、第2の開口322a、第1の線結び孔311a、第1の通り抜き孔312a、第2の線結び孔313a及び第2の通り抜き孔314aの位置関係と第1の開口321、及び第2の開口322、第1の線結び孔311、第1の通り抜き孔312、第2の線結び孔313及び第2の通り抜き孔314との配列形態ことに、異なっている。より詳しくは、本実施例におけるひもは、ボビン300aに結合される時に、夾角60度となるように結合されるが、図1に示す実施例では、夾角180度となるように結合される。
【0039】
なお、本実施例において、外殻200aは、ケース260aに加え、ベース270aを更に含み、ひもが図3A〜図3Bの組立形態のようにボビン300aに結合されてから、ベース270aとケース260aとを結合させ、更に保護作用を達成することができる。
【0040】
上記の実施形態から分かるように、本発明は以下のメリットがある。
【0041】
一、回り止めユニットにおける阻止部及びラチェットアームの構造配置によって、ラチェットアームが過度に力を受けて破壊されることを避け、締結能力を向上させることに加え、更に締結装置を長寿命化させることができる。
【0042】
二、ケース下開口及びボビンの構造配置によって、締結装置が取り付けられた後ひもをボビンに結合させるようにし、製造をより簡単にすることに加え、更に使用者がひもを対象物に貫通させてから締結装置に結合させることを可能にし、使用の利便性を向上させる。
【0043】
三、ガイド部及び螺旋状レールの設置と結合によって、回り止めユニットがノブの回転に伴い位置を変え、更に引き締め又は緩み状態を切り替えるようにすることができる。
【0044】
四、第1の保持部、第2の保持部の設置によって、回り止めユニットが第1の位置又は第2の位置にある時にそのノブとの間の相対位置関係を維持し、環境外力によるひも係脱を避けることができる。
【0045】
本発明の実施形態を前記の通りに開示したが、これは、本発明を限定するものではなく、当業者であれば、本発明の精神と範囲から逸脱しない限り、多様の変更や修飾を加えてもよく、従って、本発明の保護範囲は、後の特許請求の範囲で指定した内容を基準とするものである。
【図1】
【図2A】
【図2B】
【図3A】
【図3B】
【図3C】
【図4A】
【図4B】
【図5A】
【図5B】
【図6A】
【図6B】
【図7】
【図8A】
【図8B】
【手続補正書】
【提出日】20181227
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、締結装置に関し、特に、ひもを締緩して対象物を締結する締結装置に関する。
【背景技術】
【0002】
日常生活の中では、対象物を締め付けるために、ロープやひもがよく使用される。締め付け手段としては、例えばレースシューズのように、糸を使用して対象物における穴を往復して貫通して、結び目などで固定するものが最もよく見られる。しかし、このような締め付け方法では、外力の要素により、結び目が緩くなりやすく、結び目を改めて締め付ける必要があるだけでなく、対象物を安定的に締め付けることができないので、非常に不便になる。
【0003】
このような課題を解決するために、簡易な締めひも構造が業界によって提供される。その締めひも構造は、ケース、回り止めユニット及びバネを含み、ケースにひもが貫通するための貫通孔を有し、バネと回り止めユニットとの間の作用力によってひもが回り止めユニットとケースとの間に挟まれて締結効果が達成され、バネを押し付けて回り止めユニット位置を変えてひもの長さを引き変えることができる。しかし、このような締めひも構造は、バネの復帰力によって締結力を提供するが、依然として震動や外部要因によってひものが緩くなりやすく、且つひもを収納する空間がないため、ひもの露出によりも危険になりやすい。
【0004】
よって、締めひもを回転可能に締め付け固定する別の留め具が業者によって開発される。そのひもが留め具の内部に収納され、且つ内部部材の機械的干渉によってひもの長さを調整すると共に、締め付ける締め付け具合を調整することができる。しかし、このような留め具は、構造が複雑であり、製造コストが向上するとともに、組立及びメンテナンスが困難であるという問題がある。
【0005】
従って、業者は、構造を簡素化する前提で、留め具の締結能力を保持するように、絶え間なく留め具の内部の構造に調整や改良を加えている。これに鑑みて、如何に留め具構造を簡素化し及び留め具の締結能力を保持するかは、当業者にとって努力する目標となる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の目的は、回り止めユニットの構造配置によって、構造を簡素化する前提で、締結装置の締結能力を維持することができる締結装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一実施例によれば、ひもを締緩するための締結装置であって、収納空間及びサイドリング歯を含む外殻と、収納空間に設けられ且つひもの結合に用いられるボビンと、ボビンに選択的に結合され、且つ阻止部を含む環状本体と、環状本体に接続される第1端及び第1端に反対する第2端を含む少なくとも1つのラチェットアームと、を含有し、第2端が係脱方向で阻止部に当接される当接部を含み、係脱方向でサイドリング歯に噛み合い、且つ係脱方向に反対する引き締め方向でサイドリング歯から絶え間なく脱離する回り止めユニットと、回り止めユニットに結合されるノブと、を備え、ケースに対してノブを回転させて回り止めユニットを第1の位置から第2の位置に切り替えるように連動させ、回り止めユニットは、第1の位置にある時にボビンに結合されてボビンの係脱方向への回転を制限し、第2の位置にある時にボビンの係脱方向への回転を許容する締結装置を提供する。
【0008】
これにより、ラチェットアームと阻止部との当接関係によって、ラチェットアームが力を受けて破壊されることを避け、長寿命化させ及び締結装置の締結能力を維持するとともに、構造を簡素化する目的を達成することができる。
【0009】
前記の締結装置によれば、環状本体は径方向を有してよく、阻止部は径方向に沿って環状本体から突出してよい。回り止めユニットは、ノブに結合されるように環状本体に設けられ、径方向に沿う復帰能力を有する第1の保持部及び第2の保持部を更に含んでもよい。ノブは、第1の保持部及び第2の保持部にそれぞれ結合される2つのバンプを含み、ノブが回り止めユニットを第1の位置から第2の位置に切り替えるように連動させる場合、バンプは、第1の保持部及び第2の保持部を径方向に沿って変位させるように押し付ける。なお、ノブは螺旋状レールを含んでもよく、回り止めユニットはガイド部に結合される螺旋状レールを更に含み、ノブが係脱方向へ回転する時に、ガイド部が螺旋状レールによってガイドされて上がって、回り止めユニットが第2の位置に切り替わる。
【0010】
本発明の別の実施例によれば、ひもを締緩するための締結装置であって、収納空間及びサイドリング歯を含む外殻と、収納空間に設けられ、且つひもの結合に用いられるボビンと、阻止部及び少なくとも1つのラチェットアームを含み、ラチェットアームが係脱方向でサイドリング歯に噛み合うように阻止部に当接され、且つ係脱方向に反対する引き締め方向でサイドリング歯から絶え間なく脱離する回り止めユニットと、回り止めユニットに結合され、外殻に対してノブを回転させて回り止めユニットを第1の位置から第2の位置に切り替えるように連動させ、回り止めユニットは第1の位置にある時にボビンに結合されてボビンの係脱方向への回転を制限し、第2の位置にある時にボビンの係脱方向への回転を許容するノブと、を備える締結装置を提供する。
【0011】
前記の締結装置によれば、回り止めユニットは、環状本体を含んでよく、環状本体が径方向を有し、阻止部が径方向に沿って環状本体から突出し、ラチェットアームが環状本体に接続され、且つ環状本体、阻止部及びラチェットアームが一体成形される。回り止めユニットは、ノブに結合されるように環状本体に設けられ、且つ径方向に沿う復帰能力を有する第1の保持部及び第2の保持部を更に含んでよい。ノブは、第1の保持部及び第2の保持部にそれぞれ結合される2つのバンプを含み、ノブが回り止めユニットを第1の位置から第2の位置に切り替えるように連動させる場合、バンプが第1の保持部及び第2の保持部を径方向に沿って変位させるように押し付ける。なお、ノブは螺旋状レールを含み、回り止めユニットはガイド部を更に含み、螺旋状レールに結合され、ノブが係脱方向へ回転する時に、ガイド部が螺旋状レールによってガイドされて上がって、回り止めユニットが第2の位置に切り替わる。
【0012】
本発明の提供した締結装置は、従来の技術と比べると、回り止めユニットの構造配置によって、構造を簡素化する前提で、締結装置の締結能力を支持する有益な効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】本発明の一実施形態による締結装置を示す斜視模式図である。
【図2A】図1による締結装置のある視角を示す分解模式図である。
【図2B】図1による締結装置の別の視角を示す分解模式図である。
【図3A】図1による締結装置のひも取付過程を示す模式図である。
【図3B】図1による締結装置のひも取付過程を示す模式図である。
【図3C】図1による締結装置のひも取付過程を示す模式図である。
【図4A】図1による締結装置の切断線4−4に沿う断面模式図である。
【図4B】図1による締結装置の切断線4−4に沿う別の断面模式図である。
【図5A】図1による締結装置の切断線5−5に沿う断面模式図である。
【図5B】図1による締結装置の切断線5−5に沿う別の断面模式図である。
【図6A】図4Aによる締結装置の切断線6−6に沿う断面模式図である。
【図6B】図4Aによる締結装置の切断線6−6に沿う別の断面模式図である。
【図7】本発明の別の実施形態による締結装置を示す斜視模式図である。
【図8A】図7による締結装置のある視角を示す分解模式図である。
【図8B】図7による締結装置の別の視角を示す分解模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下、図面で本発明の実施形態を説明する。明らかに説明するために、数多くの実際の細部を以下の説明で併せて説明する。しかしながら、これらの実際の細部は本発明を制限するためのものではないことが理解すべきである。つまり、本発明の一部の実施例において、これらの実際の細部はが必要なものではない。そのほか、図面を簡略化するために、ある従来慣用の構造と素子を図面において簡単に模式的に示す。また、同一の素子は同一の番号で示すことがある。
【0015】
図1、図2A及び図2Bを参照されたい。図1は、本発明の一実施形態による締結装置100を示す斜視模式図である。図2Aは、図1による締結装置100のある視角を示す分解模式図である。図2Bは、図1による締結装置100の別の視角を示す分解模式図である。
【0016】
締結装置100は、ひも600を締緩することに用いられ、且つ外殻200と、ボビン300と、回り止めユニット400と、ノブ500と、を備える。外殻200は、収納空間210及びサイドリング歯230を含む。ボビン300は、収納空間210に設けられ、且つひも600の結合に用いられる。回り止めユニット400は、阻止部490及び少なくとも1つのラチェットアーム470を含み、ラチェットアーム470が係脱方向A1でサイドリング歯230に噛み合うように阻止部490に当接され、且つ係脱方向A1に反対する引き締め方向A2でサイドリング歯230から絶え間なく脱離する。ノブ500は、回り止めユニット400に結合される。外殻200に対してノブ500を回転させて回り止めユニット400を第1の位置から第2の位置に切り替えるように連動させ、回り止めユニット400が第1の位置にある時にボビン300に結合されてボビン300の係脱方向A1への回転を制限し、回り止めユニット400が第2の位置にある時にボビン300の係脱方向A1への回転を許容する。
【0017】
これにより、ラチェットアーム470と阻止部490との当接関係によって、ラチェットアーム470が力を受けて破壊されることを避け、長寿命化させ及び締結装置100の締結能力を維持することができる。後で締結装置100の細部構造及び作動形態を詳しく説明する。
【0018】
外殻200は、シェル構造であり、ケース260と、係合部250と、を含む。ケース260は、収納空間210、サイドリング歯230、2つのサイドホール220及び下開口240を含む。サイドリング歯230は、収納空間210に向かう。2つのサイドホール220及び下開口240の何れも収納空間210と連通する。係合部250はケース260から外へ環状となるように突出する。本実施例において、下開口240の開口径がボビン300の直径より小さいので、ボビン300がケース260の収納空間210に置かれると、下開口240から落ちることはない。
【0019】
ボビン300は、ディスク構造になり、軸心柱320及びシート部310を含む。軸心柱320は、第1の開口321及び第2の開口322を含む。シート部310は、軸心柱320の設置に用いられ、第1の線結び孔311、第1の通り抜き孔312、第2の線結び孔313及び第2の通り抜き孔314を含有し、第1の線結び孔311及び第1の通り抜き孔312が第1の開口321と繋がり、第2の線結び孔313及び第2の通り抜き孔314が第2の開口322と繋がる。ひも600は、両端が第1の開口321及び第2の開口322を通り抜いてボビン300に結合され、且つ軸心柱320に巻回される。なお、ボビン300は、回り止めユニット400に結合されるための複数の噛合歯330を更に含む。
【0020】
回り止めユニット400は、ラチェットアーム470及び阻止部490に加え、環状本体480、第1の保持部410、第2の保持部420、3つのガイド部430、4つのストッパー部441、442、443、444、連通孔450及び複数の係合歯460を更に含む。本実施例において、ラチェットアーム470の数は3つであり、阻止部490の数もラチェットアーム470に対応して3つであるが、これに限定されない。
【0021】
環状本体480は、径方向を有する。第1の保持部410及び第2の保持部420は、ノブ500に結合されるように環状本体480に設けられる。ガイド部430は、環状本体480から径方向に沿って外へ突出する斜歯構造であり、且つノブ500に結合されることに用いられる。各ラチェットアーム470は、環状本体480に設けられ、且つ第1端471及び第2端472を含み、第1端471が環状本体480に接続され、第2端472が第1端471に反対し係脱方向A1でサイドリング歯230に噛み合い且つ引き締め方向A2に反対する方向でサイドリング歯230から絶え間なく脱離する。第2端472は、係脱方向A1で阻止部490に当接される当接部473を含む。当接部473は、ラチェットアーム470本体からボビン300の方向へ突出する。
【0022】
第1の保持部410及び第2の保持部420は、径方向に沿って環状本体480から内へ突出し、つまり環状本体480の中心へ突出する。係合歯460は、連通孔450のボビン300に近い側の孔壁に設けられる。4つのストッパー部441、442、443、444は、連通孔450のノブ500に近い側の孔壁から環状本体480の中心へ径方向に沿って突出してなり、且つストッパー部441、443の位置が対応し、ストッパー部442、444の位置が対応する。
【0023】
第1の保持部410及び第2の保持部420は、径方向に沿って変位し且つ復帰能力を有してよく、より詳しく、第1の保持部410が第1の自由端411を有し、第2の保持部420が第2の自由端421を有し、第1の自由端411及び第2の自由端421の受ける外力による圧迫がその耐えられる力よりも大きい場合、径方向に沿う移動変位が発生し、外力が解除される場合第1の自由端411及び第2の自由端421が復帰する。
【0024】
ノブ500は、係止部540、ピラー510、2つのバンプ521、522(図2Bを参照)及び螺旋状レール530を含む。ピラー510は、回り止めユニット400へ突出する。2つのバンプ521、522は、位置が互いに対称であるように、径方向にピラー510に設けられる。ピラー510及びバンプ521、522は、組立時に連通孔450内に入る。回り止めユニット400が第1の位置に位置する場合、バンプ521と第1の保持部410とが互いに当接し、バンプ522と第2の保持部420とが互いに当接する。螺旋状レール530は、ガイド部430に結合されるように、ノブ500の内壁(未図示)に設けられる。係止部540も、係合部250に対応して凹溝状になるように、内壁に設けられる。
【0025】
図3A〜図3Cを参照されたい。図3A〜図3Cは、図1による締結装置100のひも600の取付過程を示す模式図である。締結装置100は、取付時に、まずボビン300を外殻200内に置き、及び回り止めユニット400とノブ500とを結合した後で、ノブ500を外殻200にカバーし、力を与えてノブ500における係止部540と外殻200における係合部250とを噛み合わせると、締結装置100の組立を完成することができる。
【0026】
ひも600をボビン300に結合しようとする時に、図3Aに示すように、ひも600の一端(未図示)を1つのサイドホール220、第2の開口322、第2の線結び孔313及び第2の通り抜き孔314を貫通させ、最後、ひも600の前記端を下開口240から露出させてよい。図3Bに示すように、この場合、使用者(未図示)は、下開口240から露出するひも600を1つの線結び610及び1つの糸口(未図示)を結び、次に、図3Cに示すように、第2の開口322の側からひも600を引くと、線結び610が第2の線結び孔313に引かれて第2の線結び孔313内に位置制限され、糸口が第2の通り抜き孔314に残り、下開口240から露出しない。
【0027】
類似的に、ひも600の他端(つまり前記端に反対する他端)についても、別のサイドホール220、第1の開口321、第1の線結び孔311及び第1の通り抜き孔312を貫通して、下開口240から露出し、また使用者によって下開口240から露出するひも600を別の線結び及び別の糸口(未図示)となるように結び、最後、この別の線結びが第1の線結び孔311内に位置制限され、この別の糸口が第1の通り抜き孔312に残る。
【0028】
図4A及び図4Bに加え、図2A及び図2Bを共に参照されたい。図4Aは、図1による締結装置100の切断線4−4に沿う断面模式図である。図4Bは、図1による締結装置100の切断線4−4に沿う別の断面模式図である。
【0029】
図4Aに示すように、ガイド部430(図2Bを参照)は、螺旋状レール530(図2Aを参照)内で位置制限されて移動されることができ、つまり、ノブ500が回り止めユニット400に対して回転する場合、ガイド部430が螺旋状レール530に沿って回転するので、回り止めユニット400はノブ500に対して上がり又は下がる。図3Aに示すように、回り止めユニット400が第1の位置にあり、この時にラチェットアーム470(図2Bを参照)とサイドリング歯230(図2Bを参照)が対応し、且つ係合歯460(図2Aを参照)が噛合歯330(図2Bを参照)に噛合い、ラチェットアーム470の構造関係によって、引き締め方向A2(図2Bを参照)でサイドリング歯230と絶え間なく係脱し係脱方向A1(図2Bを参照)でサイドリング歯230に噛合うため、引き締め方向A2へノブ500を回転させて回り止めユニット400がボビン300を連動するように連動して、ひも600が巻き取り、且つノブ500の回転が中止する場合、ラチェットアーム470とサイドリング歯230が噛合ってボビン300の係脱方向A1への回転を制限して、締結作用を達成する。
【0030】
図4Bに示すように、ノブ500が係脱方向A1へ回転しガイド部430を移動させるように連動して回り止めユニット400が第2の位置に位置する場合、ラチェットアーム470がサイドリング歯230から脱離し、この時にラチェットアーム470がサイドリング歯230に噛合わないため、ボビン300の係脱方向A1への回転を制限しなく、ひも600を直接引くことで緩み効果を達成する。本実施例において、回り止めユニット400が第2の位置にある時に係合歯460は噛合歯330から脱離して回り止めユニット400とボビン300とを結合させないが、他の実施例において、係合歯460と噛合歯330は脱離しなくてもよく、ラチェットアーム470とサイドリング歯230だけが脱離すればよく、又はラチェットアーム470とサイドリング歯230は脱離しなくてもよく、係合歯460と噛合歯330だけが脱離すればよいが、これに限定されない。
【0031】
図5A及び図5Bを参照されたい。図5Aは、図1による締結装置100の切断線5−5に沿う断面模式図である。図5Bは、図1による締結装置100の切断線5−5に沿う別の断面模式図である。
【0032】
図5Aに示すように、この時に、回り止めユニット400が第1の位置にある時に、バンプ521と第1の保持部410及びストッパー部441は互いに当接し、バンプ522と第2の保持部420及びストッパー部443は互いに当接するため、ノブ500(図2Aを参照)と回り止めユニット400とを係合させ、従って、回り止めユニット400が引き締め方向A2へ回転する場合、バンプ521がストッパー部441に、バンプ522がストッパー部443に力を与えて、回り止めユニット400回転を連動する。逆に、ノブ500の回転が中止する場合、第1の保持部410及び第2の保持部420の構造配置がバンプ521、バンプ522に当接されてノブ500と回り止めユニット400との相対位置関係を固定するため、ノブ500と回り止めユニット400の位置が外力(使用者に与えられた力ではなく、使用時の環境中の震動による外力を指す。)要因のために任意に移動されてひも600の係脱を引き起こすことを避ける。
【0033】
ノブ500が係脱方向A1へ回転する場合、ラチェットアーム470とサイドリング歯230が噛合うため、回り止めユニット400が回転できなく、従って、バンプ521が力を受けて第1の保持部410の第1の自由端411を絶え間なく押し付け、バンプ522が力を受けて第2の保持部420第2の自由端421を絶え間なく押し付けて、第1の自由端411及び第2の自由端421が圧力に耐えられなく径方向へ移動し変位することとなり、図5Bに示すように、この時にノブ500が回り止めユニット400に対して回転できて、バンプ521がストッパー部444と当接され及びバンプ522がストッパー部442と当接され、第1の自由端411及び第2の自由端421が外力の失いにより復帰する。従って、ノブ500が回り止めユニット400に対して回転する場合、ガイド部430が螺旋状レール530の間に移動し、回り止めユニット400を第1の位置から第2の位置へ切り替えるように連動させる。
【0034】
なお、ノブ500を再び引き締め方向A2へ回転させる場合、この時にバンプ521がまず第1の自由端411に接触し第1の自由端411に力を与え、バンプ522がまず第2の自由端421に接触し第2の自由端421に力を与え、この時の回り止めユニット400が第1の位置と第2の位置との間に下がるため、ラチェットアーム470が既にサイドリング歯230と対応し、ラチェットアーム470とサイドリング歯230との間が、引き締め方向A2上で互いに脱離するが、ラチェットアーム470がまず径方向に沿って移動し変位する必要がある。従って、構造配置で第1の自由端411及び第2の自由端421を径方向に沿って変位して回り止めユニット400を第1の位置に切り替える。
【0035】
他の実施例において、第1の保持部410及び第2の保持部420の構造は、他の形態であってもよく、且つ保持部がノブに結合されることに加え、ベースに結合されてもよく、自由に上がり又は下がらないようにするために、かなりの外力で回り止めユニットとノブとの相対位置を維持することができればよく、保持部及び係合部の数も上記の開示内容に限定されない。
【0036】
図6A及び図6Bを参照されたい。図6Aは、図1による締結装置100の切断線6−6に沿う断面模式図である。図6Bは、図1による締結装置100の切断線6−6に沿う別の断面模式図である。図6Aに示すように、ノブ500が引き締め方向A2へ回転する場合、ラチェットアーム470は絶え間なくサイドリング歯230から脱離し、この時に阻止部490からの影響を受けなく、逆に、図6Bに示すように、ひも600が締め付けられると係脱方向A1への張力が生じ、この時にラチェットアーム470の構造関係によってサイドリング歯230に噛合い、同時に当接部473が阻止部490に当接され、張力が大きすぎる時に、阻止部490はラチェットアーム470の過度の曲がりを避け、更にラチェットアーム470の破壊を防止する効果を達成できる。
【0037】
図7、図8A及び図8Bを参照されたい。図7は、本発明の別の実施形態による締結装置100aを示す斜視模式図である。図8Aは、図7による締結装置100aのある視角を示す分解模式図である。図8Bは、図7による締結装置100aの別の視角を示す分解模式図である。
【0038】
締結装置100aは、ひも(未図示)を締緩することに用いられ、且つ外殻200a、ボビン300a、ノブ500a及び回り止めユニット400aからなる。外殻200a、ボビン300a、ノブ500a及び回り止めユニット400aの構造及び位置動作関係は、おおよそ図1〜図6Bに記載の外殻200、ボビン300、ノブ500及び回り止めユニット400と類似であるが、ボビン300aの第1の開口321a、第2の開口322a、第1の線結び孔311a、第1の通り抜き孔312a、第2の線結び孔313a及び第2の通り抜き孔314aの位置関係と第1の開口321、及び第2の開口322、第1の線結び孔311、第1の通り抜き孔312、第2の線結び孔313及び第2の通り抜き孔314との配列形態ことに、異なっている。より詳しくは、本実施例におけるひもは、ボビン300aに結合される時に、夾角60度となるように結合されるが、図1に示す実施例では、夾角180度となるように結合される。
【0039】
なお、本実施例において、外殻200aは、ケース260aに加え、ベース270aを更に含み、ひもが図3A〜図3Bの組立形態のようにボビン300aに結合されてから、ベース270aとケース260aとを結合させ、更に保護作用を達成することができる。
【0040】
上記の実施形態から分かるように、本発明は以下のメリットがある。
【0041】
一、回り止めユニットにおける阻止部及びラチェットアームの構造配置によって、ラチェットアームが過度に力を受けて破壊されることを避け、締結能力を向上させることに加え、更に締結装置を長寿命化させることができる。
【0042】
二、ケース下開口及びボビンの構造配置によって、締結装置が取り付けられた後ひもをボビンに結合させるようにし、製造をより簡単にすることに加え、更に使用者がひもを対象物に貫通させてから締結装置に結合させることを可能にし、使用の利便性を向上させる。
【0043】
三、ガイド部及び螺旋状レールの設置と結合によって、回り止めユニットがノブの回転に伴い位置を変え、更に引き締め又は緩み状態を切り替えるようにすることができる。
【0044】
四、第1の保持部、第2の保持部の設置によって、回り止めユニットが第1の位置又は第2の位置にある時にそのノブとの間の相対位置関係を維持し、環境外力によるひも係脱を避けることができる。
【0045】
本発明の実施形態を前記の通りに開示したが、これは、本発明を限定するものではなく、当業者であれば、本発明の精神と範囲から逸脱しない限り、多様の変更や修飾を加えてもよく、従って、本発明の保護範囲は、後の特許請求の範囲で指定した内容を基準とするものである。
【符号の説明】
【0046】
100、100a 締結装置
200、200a 外殻
210 収納空間
220 サイドホール
230 サイドリング歯
240 下開口
250 係合部
260、260a、270a ベース
300、300a ボビン
310 シート部
311、311a 第1の線結び孔
312、312a 第1の通り抜き孔
313、313a 第2の線結び孔
314 第2の通り抜き孔
314a、320 軸心柱
321、321a 第1の開口
322、322a 第2の開口
330 噛合歯
400、400a 回り止めユニット
410 第1の保持部
420 第2の保持部
421 第2の自由端
430 ガイド部
441、442、443、444 ストッパー部
450 連通孔
460 係合歯
470 ラチェットアーム
471 第1端
472 第2端
473 当接部
480 環状本体
490 阻止部
500 ノブ
500a ノブ
510 ピラー
521、522 バンプ
530 螺旋状レール
540 係止部
600 ひも
610 線結び

【国際調査報告】