(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】2019526841
(43)【公表日】20190919
(54)【発明の名称】触覚フィードバックを提供するデバイス、方法、及びグラフィカルユーザインタフェース
(51)【国際特許分類】
   G06F 3/01 20060101AFI20190823BHJP
   G06F 3/16 20060101ALI20190823BHJP
   H04M 1/00 20060101ALI20190823BHJP
【FI】
   !G06F3/01 560
   !G06F3/01 510
   !G06F3/16 690
   !H04M1/00 K
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
【全頁数】158
(21)【出願番号】2018558694
(86)(22)【出願日】20170612
(85)【翻訳文提出日】20181108
(86)【国際出願番号】US2017037004
(87)【国際公開番号】WO2017218409
(87)【国際公開日】20171221
(31)【優先権主張番号】15/619,359
(32)【優先日】20170609
(33)【優先権主張国】US
(31)【優先権主張番号】62/349,115
(32)【優先日】20160612
(33)【優先権主張国】US
(31)【優先権主張番号】62/507,039
(32)【優先日】20170516
(33)【優先権主張国】US
(81)【指定国】 AP(BW,GH,GM,KE,LR,LS,MW,MZ,NA,RW,SD,SL,ST,SZ,TZ,UG,ZM,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,RU,TJ,TM),EP(AL,AT,BE,BG,CH,CY,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,FR,GB,GR,HR,HU,IE,IS,IT,LT,LU,LV,MC,MK,MT,NL,NO,PL,PT,RO,RS,SE,SI,SK,SM,TR),OA(BF,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GQ,GW,KM,ML,MR,NE,SN,TD,TG),AE,AG,AL,AM,AO,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BH,BN,BR,BW,BY,BZ,CA,CH,CL,CN,CO,CR,CU,CZ,DE,DJ,DK,DM,DO,DZ,EC,EE,EG,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,GT,HN,HR,HU,ID,IL,IN,IR,IS,JO,JP,KE,KG,KH,KN,KP,KR,KW,KZ,LA,LC,LK,LR,LS,LU,LY,MA,MD,ME,MG,MK,MN,MW,MX,MY,MZ,NA,NG,NI,NO,NZ,OM,PA,PE,PG,PH,PL,PT,QA,RO,RS,RU,RW,SA,SC,SD,SE,SG,SK,SL,SM,ST,SV,SY,TH,TJ,TM,TN,TR,TT
【公序良俗違反の表示】
特許法第64条第2項第4号の規定により図面の一部または全部を不掲載とする。
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.Linux
2.UNIX
3.WINDOWS
4.FIREWIRE
5.JAVASCRIPT
6.VxWorks
(71)【出願人】
【識別番号】503260918
【氏名又は名称】アップル インコーポレイテッド
【氏名又は名称原語表記】Apple Inc.
【住所又は居所】アメリカ合衆国 95014 カリフォルニア州 クパチーノ アップル パーク ウェイ ワン
【住所又は居所原語表記】One Apple Park Way,Cupertino, California 95014, U.S.A.
(74)【代理人】
【識別番号】100076428
【弁理士】
【氏名又は名称】大塚 康徳
(74)【代理人】
【識別番号】100115071
【弁理士】
【氏名又は名称】大塚 康弘
(74)【代理人】
【識別番号】100112508
【弁理士】
【氏名又は名称】高柳 司郎
(74)【代理人】
【識別番号】100116894
【弁理士】
【氏名又は名称】木村 秀二
(74)【代理人】
【識別番号】100130409
【弁理士】
【氏名又は名称】下山 治
(74)【代理人】
【識別番号】100134175
【弁理士】
【氏名又は名称】永川 行光
(72)【発明者】
【氏名】モウゼッテ, カミール
【住所又は居所】アメリカ合衆国 カリフォルニア州 95014, クパチーノ, インフィニット ループ 1
(72)【発明者】
【氏名】カー, ダンカン, アール.
【住所又は居所】アメリカ合衆国 カリフォルニア州 95014, クパチーノ, インフィニット ループ 1
(72)【発明者】
【氏名】コピン, ジョシュア, アール.
【住所又は居所】アメリカ合衆国 カリフォルニア州 95014, クパチーノ, インフィニット ループ 1
(72)【発明者】
【氏名】ヘ, ミアオ
【住所又は居所】アメリカ合衆国 カリフォルニア州 95014, クパチーノ, インフィニット ループ 1
(72)【発明者】
【氏名】フェニス, ジュール, ケー.
【住所又は居所】アメリカ合衆国 カリフォルニア州 95014, クパチーノ, インフィニット ループ 1
(72)【発明者】
【氏名】フェルヴァイ, フーゴ, ディー.
【住所又は居所】アメリカ合衆国 カリフォルニア州 95014, クパチーノ, インフィニット ループ 1
(72)【発明者】
【氏名】ブラウン, マシュー, アイ.
【住所又は居所】アメリカ合衆国 カリフォルニア州 95014, クパチーノ, インフィニット ループ 1
(72)【発明者】
【氏名】アロンソ, ルイズ, マルコス
【住所又は居所】アメリカ合衆国 カリフォルニア州 95014, クパチーノ, インフィニット ループ 1
(72)【発明者】
【氏名】ファミリー, アフローズ
【住所又は居所】アメリカ合衆国 カリフォルニア州 95014, クパチーノ, インフィニット ループ 1
(72)【発明者】
【氏名】ラーナー, ミカエル, アール.
【住所又は居所】アメリカ合衆国 カリフォルニア州 95014, クパチーノ, インフィニット ループ 1
(72)【発明者】
【氏名】ぺルソン, パー ハカン, リーナス
【住所又は居所】アメリカ合衆国 カリフォルニア州 95014, クパチーノ, インフィニット ループ 1
(72)【発明者】
【氏名】マリア,ジョセフ, エー.
【住所又は居所】アメリカ合衆国 カリフォルニア州 95014, クパチーノ, インフィニット ループ 1
(72)【発明者】
【氏名】モウリーズオウクス, ジアン−ピエール, エム.
【住所又は居所】アメリカ合衆国 カリフォルニア州 95014, クパチーノ, インフィニット ループ 1
【テーマコード(参考)】
5E555
5K127
【Fターム(参考)】
5E555AA08
5E555BA04
5E555BB04
5E555BC04
5E555CA13
5E555CA42
5E555CB12
5E555CB66
5E555DA23
5E555DA24
5E555DD06
5E555DD08
5E555EA11
5E555EA22
5E555FA00
5K127BA03
5K127CA08
5K127CA10
5K127CB37
5K127JA06
5K127JA14
5K127JA25
5K127MA05
(57)【要約】
電子デバイスは、アラートイベントを検出し、これに応じて、電子デバイスが第1の使用コンテキストにあるか、又は第2の使用コンテキストにあるかどうかを判定するまで、アラートイベントを示すフィードバックの提供を遅延する。電子デバイスが第1の使用コンテキスト又は第2の使用コンテキストにあるかどうかを判定することに応じて、デバイスは、電子デバイスが第1の使用コンテキストにあるとの判定に従って、アラートイベントを示す第1のフィードバックを提供する。デバイスは、電子デバイスが第1の使用コンテキストとは別個の第2の使用コンテキストにあるとの判定に従って、アラートイベントを示す第2のフィードバックを提供する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
方法であって、
ディスプレイと、タッチ感知面と、1つ以上の触知出力生成器とを備える電子デバイスにおいて、
前記ディスプレイ上に、
第1の調整可能制御部と、
第2の調整可能制御部と、
を含むユーザインタフェースを表示することと、
ドラッグジェスチャで前記タッチ感知面を横切る第1の接触の動きを検出することと、
フォーカスセレクタが前記第1の調整可能制御部に対応する位置にある間に、前記ドラッグジェスチャが実行されたとの判定に従って、
前記ドラッグジェスチャの前記第1の接触の前記動きに従い前記第1の調整可能制御部を調整することと、
前記1つ以上の触知出力生成器を用いて、第1の複数の触知出力を出力することとであって、
前記第1の複数の触知出力におけるそれぞれの触知出力は、前記第1の調整可能制御部の進行調整に基づいてトリガされ、
前記第1の複数の触知出力は、前記第1の調節可能制御部が調整されるときに、触知出力の第1の分布を有する、ことと、
前記フォーカスセレクタが前記第2の調整可能制御部に対応する位置にある間に、前記ドラッグジェスチャが実行されたとの判定に従って、
前記ドラッグジェスチャの前記第1の接触の前記動きに従い前記第2の調整可能制御部を調整することと、
前記1つ以上の触知出力生成器を用いて、第2の複数の触知出力を出力することであって、
前記第2の複数の触知出力におけるそれぞれの触知出力は、前記第2の調整可能制御部の進行調整に基づいてトリガされ、
前記第2の複数の触知出力は、前記第2の調節可能制御部が調整されるときに、触知出力の前記第1の分布とは異なる、触知出力の第2の分布を有する、ことと、を含む方法。
【請求項2】
前記第1の調整可能制御部は、コンテンツ内の位置を選択する進行制御部であり、前記第2の制御部は、再生中の前記コンテンツの音量を制御する音量制御部である、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記第1の複数の触知出力は、前記第1の調節可能な制御部が終点に到達したとの判定に従って提供される終点触知出力を含む、請求項1又は2に記載の方法。
【請求項4】
前記第1の複数の触知出力のそれぞれの触知出力に対して、前記フォーカスセレクタが前記ディスプレイ上の対応する所定位置にあるときに、前記それぞれの触知出力がトリガされる、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
【請求項5】
前記第1の調整可能制御部は進行制御部であり、
前記ディスプレイ上の前記所定位置の少なくとも一部は、再生が前記進行制御部で調整されているメディアコンテンツ用のチャプターマーカに対応する、請求項4に記載の方法。
【請求項6】
前記第1の複数の触知出力及び前記第2の複数の触知出力におけるそれぞれの触知出力は、対応する触知出力プロファイルを有する、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
【請求項7】
前記第1の複数の触知出力のそれぞれの触知出力は、第1のそれぞれの触知出力プロファイルを有し、前記第2の複数の触知出力のそれぞれの触知出力は、前記第1のそれぞれの触知出力プロファイルとは異なる第2のそれぞれの触知出力プロファイルを有する、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
【請求項8】
前記第1の複数の触知出力における触知出力の振幅は一定であり、前記第2の複数の触知出力における触知出力の振幅は可変である、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
【請求項9】
前記第1の複数の触知出力における触知出力の振幅は第1の態様で変化し、前記第2の複数の触知出力における触知出力の振幅は、前記第1の態様とは異なる第2の態様で変化する、請求項1から8のいずれか一項に記載の方法。
【請求項10】
前記第1の複数の触知出力における触知出力は、対応する音声出力を伴う、請求項1から9のいずれか一項に記載の方法。
【請求項11】
前記音声出力は、可変である音声パラメータを有する、請求項10に記載の方法。
【請求項12】
前記ユーザインタフェースは、再生/一時停止トグル制御部を含み、前記方法は、
フォーカスセレクタが前記再生/一時停止トグル制御部に対応する位置にある間に、前記タッチ感知面上の第2の接触による入力を検出することと、
前記第2の接触による前記入力を検出することに応じて、
前記入力がメディアコンテンツを再生する要求に対応するとの判定に従って、
前記メディアコンテンツを再生することと、
前記再生/一時停止トグル制御部を再生状態で表示することと、
前記1つ以上の触知出力生成器を用いて、第1の触知出力プロファイルを有する少なくとも1つの触知出力を出力することと、
前記入力が前記メディアコンテンツを一時停止する要求に対応するとの判定に従って、
前記メディアコンテンツを一時停止することと、
前記再生/一時停止トグル制御部を一時停止状態で表示することと、
前記1つ以上の触知出力生成器を用いて、前記第1の触知出力プロファイルとは異なる第2の触知出力プロファイルを有する少なくとも1つの触知出力を出力することと、を含む、請求項1から11のいずれか一項に記載の方法。
【請求項13】
電子デバイスであって、
ディスプレイと、
タッチ感知面と、
1つ以上の触知出力生成器と、
1つ以上のプロセッサと、
メモリと、
1つ以上のプログラムと、を備え、前記1つ以上のプログラムは、前記メモリに記憶され、かつ、前記1つ以上のプロセッサによって実行されるように構成されており、前記1つ以上のプログラムが命令を含み、前記命令は、
前記ディスプレイ上に、
第1の調整可能制御部と、
第2の調整可能制御部と、
を含むユーザインタフェースを表示し、
ドラッグジェスチャで前記タッチ感知面を横切る第1の接触の動きを検出し、
フォーカスセレクタが前記第1の調整可能制御部に対応する位置にある間に、前記ドラッグジェスチャが実行されたとの判定に従って、
前記ドラッグジェスチャの前記第1の接触の前記動きに従い前記第1の調整可能制御部を調整し、
前記1つ以上の触知出力生成器を用いて、第1の複数の触知出力であって、
前記第1の複数の触知出力におけるそれぞれの触知出力は、前記第1の調整可能制御部の進行調整に基づいてトリガされ、
前記第1の複数の触知出力は、前記第1の調節可能制御部が調整されるときに、触知出力の第1の分布を有する、第1の複数の触知出力を出力し、
前記フォーカスセレクタが前記第2の調整可能制御部に対応する位置にある間に、前記ドラッグジェスチャが実行されたとの判定に従って、
前記ドラッグジェスチャの前記第1の接触の前記動きに従い前記第2の調整可能制御部を調整し、
前記1つ以上の触知出力生成器を用いて、第2の複数の触知出力であって、
前記第2の複数の触知出力におけるそれぞれの触知出力は、前記第2の調整可能制御部の進行調整に基づいてトリガされ、
前記第2の複数の触知出力は、前記第2の調節可能制御部が調整されるときに、触知出力の前記第1の分布とは異なる、触知出力の第2の分布を有する、第2の複数の触知出力を出力する、電子デバイス。
【請求項14】
1つ以上のプログラムを記憶するコンピュータ可読記憶媒体であって、前記1つ以上のプログラムが命令を含み、前記命令は、ディスプレイと、タッチ感知面と、1つ以上の触知出力生成器とを備える電子デバイスによって実行されると、前記デバイスに
前記ディスプレイ上に、第1の調整可能制御部と、
第2の調整可能制御部と、を含むユーザインタフェースを表示させ、
ドラッグジェスチャで前記タッチ感知面を横切る第1の接触の動きを検出させ、
フォーカスセレクタが前記第1の調整可能制御部に対応する位置にある間に、前記ドラッグジェスチャが実行されたとの判定に従って、
前記ドラッグジェスチャの前記第1の接触の前記動きに従い前記第1の調整可能制御部を調整させ、
前記1つ以上の触知出力生成器を用いて、第1の複数の触知出力であって、
前記第1の複数の触知出力におけるそれぞれの触知出力は、前記第1の調整可能制御部の進行調整に基づいてトリガされ、
前記第1の複数の触知出力は、前記第1の調節可能制御部が調整されるときに、触知出力の第1の分布を有する、第1の複数の触知出力を出力させ、
前記フォーカスセレクタが前記第2の調整可能制御部に対応する位置にある間に、前記ドラッグジェスチャが実行されたとの判定に従って、
前記ドラッグジェスチャの前記第1の接触の前記動きに従い前記第2の調整可能制御部を調整し、
前記1つ以上の触知出力生成器を用いて、第2の複数の触知出力であって、
前記第2の複数の触知出力におけるそれぞれの触知出力は、前記第2の調整可能制御部の進行調整に基づいてトリガされ、
前記第2の複数の触知出力は、前記第2の調節可能制御部が調整されるときに、触知出力の前記第1の分布とは異なる、触知出力の第2の分布を有する、第2の複数の触知出力を出力させる、コンピュータ可読記憶媒体。
【請求項15】
電子デバイスであって、
ディスプレイと、
タッチ感知面と、
1つ以上の触知出力生成器と
前記ディスプレイ上に、第1の調整可能制御部と、
第2の調整可能制御部と、を含むユーザインタフェースを表示する手段と、
ドラッグジェスチャで前記タッチ感知面を横切る第1の接触の動きを検出する手段と、
フォーカスセレクタが前記第1の調整可能制御部に対応する位置にある間に、前記ドラッグジェスチャが実行されたとの判定に従って有効化され、
前記ドラッグジェスチャの前記第1の接触の前記動きに従い前記第1の調整可能制御部を調整し、
前記1つ以上の触知出力生成器を用いて、第1の複数の触知出力を出力する手段であって、
前記第1の複数の触知出力におけるそれぞれの触知出力は、前記第1の調整可能制御部の進行調整に基づいてトリガされ、
前記第1の複数の触知出力は、前記第1の調節可能制御部が調整されるときに、触知出力の第1の分布を有する、手段と、
前記フォーカスセレクタが前記第2の調整可能制御部に対応する位置にある間に、前記ドラッグジェスチャが実行されたとの判定に従って有効化され、
前記ドラッグジェスチャの前記第1の接触の前記動きに従い前記第2の調整可能制御部を調整し、
前記1つ以上の触知出力生成器を用いて、第2の複数の触知出力を出力する手段であって、
前記第2の複数の触知出力におけるそれぞれの触知出力は、前記第2の調整可能制御部の進行調整に基づいてトリガされ、
前記第2の複数の触知出力は、前記第2の調節可能制御部が調整されるときに、触知出力の前記第1の分布とは異なる、触知出力の第2の分布を有する、手段と、
を備える、電子デバイス。
【請求項16】
ディスプレイと、タッチ感知面と、1つ以上の触知出力生成器とを備える電子デバイスにおいて使用する情報処理装置であって、
前記ディスプレイ上に、第1の調整可能制御部と、
第2の調整可能制御部と、を含むユーザインタフェースを表示する手段と、
ドラッグジェスチャで前記タッチ感知面を横切る第1の接触の動きを検出する手段と、
フォーカスセレクタが前記第1の調整可能制御部に対応する位置にある間に、前記ドラッグジェスチャが実行されたとの判定に従って有効化され、
前記ドラッグジェスチャの前記第1の接触の前記動きに従い前記第1の調整可能制御部を調整し、
前記1つ以上の触知出力生成器を用いて、第1の複数の触知出力を出力する手段であって、
前記第1の複数の触知出力におけるそれぞれの触知出力は、前記第1の調整可能制御部の進行調整に基づいてトリガされ、
前記第1の複数の触知出力は、前記第1の調節可能制御部が調整されるときに、触知出力の第1の分布を有する、手段と、
前記フォーカスセレクタが前記第2の調整可能制御部に対応する位置にある間に、前記ドラッグジェスチャが実行されたとの判定に従って有効化され、
前記ドラッグジェスチャの前記第1の接触の前記動きに従い前記第2の調整可能制御部を調整し、
前記1つ以上の触知出力生成器を用いて、第2の複数の触知出力を出力する手段であって、
前記第2の複数の触知出力におけるそれぞれの触知出力は、前記第2の調整可能制御部の進行調整に基づいてトリガされ、
前記第2の複数の触知出力は、前記第2の調節可能制御部が調整されるときにと、触知出力の前記第1の分布とは異なる、触知出力の第2の分布を有する、手段と、を備える、情報処理装置。
【請求項17】
電子デバイスであって、
ディスプレイと、
タッチ感知面と、
1つ以上の触知出力生成器と、
1つ以上のプロセッサと、
メモリと、
1つ以上のプログラムと、を備え、前記1つ以上のプログラムは、前記メモリに記憶され、かつ、前記1つ以上のプロセッサによって実行されるように構成されており、前記1つ以上のプログラムが命令を含み、前記命令は請求項1から12のいずれか一項に記載の方法を実行する、電子デバイス。
【請求項18】
1つ以上のプログラムを記憶するコンピュータ可読記憶媒体であって、前記1つ以上のプログラムが命令を含み、前記命令は、ディスプレイと、タッチ感知面と、1つ以上の触知出力生成器とを備える電子デバイスによって実行されると、前記デバイスに請求項1から12のいずれか一項に記載の方法を実行させる、コンピュータ可読記憶媒体。
【請求項19】
ディスプレイと、タッチ感知面と、1つ以上の触知出力生成器と、メモリと、前記メモリに記憶された1つ以上のプログラムを実行する1つ以上のプロセッサと、を備える電子デバイス上のグラフィカルユーザインタフェースであって、請求項1から12のいずれか一項に記載の方法に従って表示されるユーザインタフェースを備える、グラフィカルユーザインタフェース。
【請求項20】
電子デバイスであって、
ディスプレイと、
タッチ感知面と、
1つ以上の触知出力生成器と、
請求項1から12のいずれかの一項に記載の方法を実行する手段と、を備える、電子デバイス。
【請求項21】
ディスプレイと、タッチ感知面と、1つ以上の触知出力生成器とを備える電子デバイスにおいて使用する情報処理装置であって、請求項1から12のいずれか一項に記載の方法を実行する手段を備える、情報処理装置。
【請求項22】
方法であって、
ディスプレイと、タッチ感知面と、前記タッチ感知面との接触の強度を検出するように構成された1つ以上のセンサと、1つ以上の触知出力生成器とを備える電子デバイスにおいて、
第1のユーザインタフェースを前記ディスプレイ上に表示している間に、前記タッチ感知面上の接触を検出することと、
前記タッチ感知面上の前記接触の特性強度の第1の増大を検出することと、
前記タッチ感知面上の前記接触の前記特性強度の前記第1の増大を検出することに応じて、前記1つ以上の触知出力生成器を用いて、第1の触知出力プロファイルを有する第1の触知出力を生成することであって、
前記第1の触知出力プロファイルは、第1の強度基準を満たすことへの前記接触の前記特性強度の近接度に従って変化する出力パラメータを含む、ことと、
前記第1の触知出力プロファイルを有する前記触知出力を生成している間に、前記タッチ感知面上の前記接触の前記特性強度の第2の増大を検出することと、
前記タッチ感知面上の前記接触の前記特性強度の前記第2の増大を検出することに応じて、
前記タッチ感知面上の前記接触の前記特性強度が前記第1の強度基準を満たすとの判定に従って、前記第1の触知出力プロファイルとは異なる第2の触知出力プロファイルを有する第2の触知出力を生成することと、
前記タッチ感知面上の前記接触の前記特性強度が前記第1の強度基準を満たさないとの判定に従って、前記第1の触知出力プロファイルを有する前記第1の触知出力を生成し続け、前記第1の強度基準を満たすことへの前記接触の前記特性強度の前記近接度に基づく前記接触の前記特性強度の前記第2の増大に従って、前記出力パラメータを変化させることと、を含む、方法。
【請求項23】
前記タッチ感知面上の前記接触の前記特性強度における前記第2の増大を検出することに応じて、前記タッチ感知面上の前記接触の前記特性強度が前記第1の強度基準を満たすかどうかを判定することを含む、請求項22に記載の方法。
【請求項24】
前記接触の前記特性強度における前記第2の増大を検出しながら、少なくとも前記第1の強度基準が満たされるまで、前記第1の触知出力を継続する、請求項22又は23に記載の方法。
【請求項25】
前記第2の触知出力は離散触知出力である、請求項22から24のいずれか一項に記載の方法。
【請求項26】
前記タッチ感知面上の前記接触の前記特性強度が前記第1の強度基準を満たすとの判定に従って、前記第1の触知出力を出力することを停止することを含む、請求項22から25のいずれか一項に記載の方法。
【請求項27】
前記接触の前記特性強度の前記第2の増大を検出後、前記接触の前記特性強度の減少を検出することと、
前記タッチ感知面上の前記接触の前記特性強度が前記第1の強度基準を満たした後に、前記接触の前記特性強度の前記減少が検出されたとの判定に従って、
前記第1の触知出力を生成することを取り止めることと、
前記タッチ感知面上の前記接触の前記特性強度が前記第1の強度基準を満たす前に、前記接触の前記特性強度の前記減少が検出されたとの判定に従って、
前記第1の触知出力プロファイルを有する前記第1の触知出力を生成し続け、前記第1の強度基準を満たすことへの前記接触の前記特性強度の前記近接度に従って、前記出力パラメータを変化させ続けることと、を含む、請求項22から26のいずれか一項に記載の方法。
【請求項28】
前記第1の触知出力が生成されている間に、前記第1の強度基準を満たすことへの前記接触の前記特性強度の前記近接度に従って変化するアニメーションを表示することを含む、請求項22から27のいずれか一項に記載の方法。
【請求項29】
前記第1の触知出力の前記出力パラメータは、前記第1の強度基準を満たすことへの前記接触の前記特性強度の前記近接度に従って非線形に変化する、請求項22から28のいずれか一項に記載の方法。
【請求項30】
前記第1の触知出力を生成後、前記タッチ感知面上の前記接触の特性強度の第3の増大を、前記第1の強度基準に含まれる閾値強度よりも大きい強度まで検出することと、
前記タッチ感知面上の前記接触の前記特性強度の前記第3の増大を検出することに応じて、前記1つ以上の触知出力生成器を用いて、第2の強度基準を満たすことへの前記接触の前記特性強度の近接度に従って変化する第3の触知出力プロファイルを有する第3の触知出力を生成することと、を含む、請求項22から29のいずれか一項に記載の方法。
【請求項31】
前記第3の触知出力が生成されると、前記第2の強度基準を満たすことへの前記接触の前記特性強度の前記近接度に従って変化するアニメーションを表示することを含む、請求項30に記載の方法。
【請求項32】
前記タッチ感知面上の前記接触の前記特性強度が前記第2の強度基準を満たすとの判定に従って、第4の触知出力プロファイルを有する第4の触知出力を生成することを含む、請求項30又は31に記載の方法。
【請求項33】
前記第3の触知出力プロファイルは、前記第1の触知出力プロファイルとは異なる、請求項30から32のいずれか一項に記載の方法。
【請求項34】
前記タッチ感知面上の前記接触の前記特性強度が第3の強度基準を満たすとの判定に従って、第5の触知出力プロファイルを有する第5の触知出力を生成することを含み、前記第5の触知出力の持続時間は前記第1の触知出力の持続時間よりも短い、請求項30から33のいずれか一項に記載の方法。
【請求項35】
前記第1の強度基準は、前記接触の前記特性強度が第1の強度閾値を超えると満たされる基準を含み、
前記第2の強度基準は、前記接触の前記特性強度が、前記第1の強度閾値よりも大きい第2の強度閾値を超えると満たされる基準を含み、
前記第3の強度基準は、前記接触の前記特性強度が、前記第2の強度閾値より大きい第3の強度閾値を超えると満たされる基準を含み、
前記方法は、前記接触の前記特性強度が、前記第2の強度閾値と前記第3の強度閾値との間にある間に、連続触知出力を生成することを取り止めることを含む、請求項34に記載の方法。
【請求項36】
前記第2の強度基準を満たすことへの前記接触の前記特性強度の前記近接度に従って変化するアニメーションを表示しながら、前記タッチ感知面上の前記接触の特性強度の第4の増大を検出することと、
前記接触の前記特性強度の前記第4の増大を検出することに応じて、
前記タッチ感知面上の前記接触の前記特性強度が前記第2の強度基準を満たすとの判定に従って、前記第1のユーザインタフェースとは別個の第2のユーザインタフェースを表示することと、
前記タッチ感知面上の前記接触の前記特性強度が前記第3の強度基準を満たすとの判定に従って、前記第1のユーザインタフェースを再表示することと、を含む、請求項34又は35に記載の方法。
【請求項37】
電子デバイスであって、
ディスプレイと、
タッチ感知面と、
前記タッチ感知面との接触の強度を検出するように構成された1つ以上のセンサと、
1つ以上の触知出力生成器と、
1つ以上のプロセッサと、
メモリと、
1つ以上のプログラムと、を備え、前記1つ以上のプログラムは、前記メモリに記憶され、かつ、前記1つ以上のプロセッサによって実行されるように構成されており、前記1つ以上のプログラムが命令を含み、前記命令は、
第1のユーザインタフェースを前記ディスプレイ上に表示している間に、前記タッチ感知面上の接触を検出し、
前記タッチ感知面上の前記接触の特性強度の第1の増大を検出し、
前記タッチ感知面上の前記接触の前記特性強度の前記第1の増大を検出することに応じて、前記1つ以上の触知出力生成器を用いて、第1の触知出力プロファイルであって、
前記第1の触知出力プロファイルは、第1の強度基準を満たすことへの前記接触の前記特性強度の近接度に従って変化する出力パラメータを含む、第1の触知出力プロファイルを有する第1の触知出力を生成し、
前記第1の触知出力プロファイルを有する前記触知出力を生成している間に、前記タッチ感知面上の前記接触の前記特性強度の第2の増大を検出し、前記タッチ感知面上の前記接触の前記特性強度の前記第2の増大を検出することに応じて、
前記タッチ感知面上の前記接触の前記特性強度が前記第1の強度基準を満たすとの判定に従って、前記第1の触知出力プロファイルとは異なる第2の触知出力プロファイルを有する第2の触知出力を生成し、
前記タッチ感知面上の前記接触の前記特性強度が前記第1の強度基準を満たさないとの判定に従って、前記第1の触知出力プロファイルを有する前記第1の触知出力を生成し続け、前記第1の強度基準を満たすことへの前記接触の前記特性強度の前記近接度に基づく前記接触の前記特性強度の前記第2の増大に従って、前記出力パラメータを変化させる、電子デバイス。
【請求項38】
1つ以上のプログラムを記憶するコンピュータ可読記憶媒体であって、前記1つ以上のプログラムが命令を含み、前記命令は、ディスプレイと、タッチ感知面と、前記タッチ感知面との接触の強度を検出するように構成された1つ以上のセンサと、1つ以上の触知出力生成器とを備える電子デバイスによって実行されると、前記デバイスに、
第1のユーザインタフェースを前記ディスプレイ上に表示している間に、前記タッチ感知面上の接触を検出させ、
前記タッチ感知面上の前記接触の特性強度の第1の増大を検出させ、
前記タッチ感知面上の前記接触の前記特性強度の前記第1の増大を検出することに応じて、前記1つ以上の触知出力生成器を用いて、第1の触知出力プロファイルであって、
前記第1の触知出力プロファイルは、第1の強度基準を満たすことへの前記接触の前記特性強度の近接度に従って変化する出力パラメータを含む、第1の触知出力プロファイルを有する第1の触知出力を生成させ、
前記第1の触知出力プロファイルを有する前記触知出力を生成している間に、前記タッチ感知面上の前記接触の前記特性強度の第2の増大を検出させ、
前記タッチ感知面上の前記接触の前記特性強度の前記第2の増大を検出することに応じて、
前記タッチ感知面上の前記接触の前記特性強度が前記第1の強度基準を満たすとの判定に従って、前記第1の触知出力プロファイルとは異なる第2の触知出力プロファイルを有する第2の触知出力を生成させ、
前記タッチ感知面上の前記接触の前記特性強度が前記第1の強度基準を満たさないとの判定に従って、前記第1の触知出力プロファイルを有する前記第1の触知出力を生成させ続け、前記第1の強度基準を満たすことへの前記接触の前記特性強度の前記近接度に基づく前記接触の前記特性強度の前記第2の増大に従って、前記出力パラメータを変化させる、コンピュータ可読記憶媒体。
【請求項39】
電子デバイスであって、
ディスプレイと、
タッチ感知面と、
前記タッチ感知面との接触の強度を検出するように構成された1つ以上のセンサと、
1つ以上の触知出力生成器と、
第1のユーザインタフェースを前記ディスプレイ上に表示している間に、前記タッチ感知面上の接触を検出する手段と、
前記タッチ感知面上の前記接触の特性強度の第1の増大を検出する手段と、
前記タッチ感知面上の前記接触の前記特性強度の前記第1の増大を検出することに応じて有効化され、前記1つ以上の触知出力生成器を用いて、第1の触知出力プロファイルを有する第1の触知出力を生成する手段であって、
前記第1の触知出力プロファイルは、第1の強度基準を満たすことへの前記接触の前記特性強度の近接度に従って変化する出力パラメータを含む、手段と、
前記第1の触知出力プロファイルを有する前記触知出力を生成している間に、前記タッチ感知面上の前記接触の前記特性強度の第2の増大を検出する手段と、
前記タッチ感知面上の前記接触の前記特性強度の前記第2の増大を検出することに応じて有効化され、
前記タッチ感知面上の前記接触の前記特性強度が前記第1の強度基準を満たすとの判定に従って、前記第1の触知出力プロファイルとは異なる第2の触知出力プロファイルを有する第2の触知出力を生成し、
前記タッチ感知面上の前記接触の前記特性強度が前記第1の強度基準を満たさないとの判定に従って、前記第1の触知出力プロファイルを有する前記第1の触知出力を生成し続け、前記第1の強度基準を満たすことへの前記接触の前記特性強度の前記近接度に基づく前記接触の前記特性強度の前記第2の増大に従って、前記出力パラメータを変化させる手段と、を備える、電子デバイス。
【請求項40】
ディスプレイと、タッチ感知面と、前記タッチ感知面との接触の強度を検出するように構成された1つ以上のセンサと、1つ以上の触知出力生成器とを備える電子デバイスにおいて使用する情報処理装置であって、
第1のユーザインタフェースを前記ディスプレイ上に表示している間に、前記タッチ感知面上の接触を検出する手段と、
前記タッチ感知面上の前記接触の特性強度の第1の増大を検出する手段と、
前記タッチ感知面上の前記接触の前記特性強度の前記第1の増大を検出することに応じて有効化され、前記1つ以上の触知出力生成器を用いて、第1の触知出力プロファイルを有する第1の触知出力を生成する手段であって、
前記第1の触知出力プロファイルは、第1の強度基準を満たすことへの前記接触の前記特性強度の近接度に従って変化する出力パラメータを含む、手段と、
前記第1の触知出力プロファイルを有する前記触知出力を生成している間に、前記タッチ感知面上の前記接触の前記特性強度の第2の増大を検出する手段と、
前記タッチ感知面上の前記接触の前記特性強度の前記第2の増大を検出することに応じて有効化され、
前記タッチ感知面上の前記接触の前記特性強度が前記第1の強度基準を満たすとの判定に従って、前記第1の触知出力プロファイルとは異なる第2の触知出力プロファイルを有する第2の触知出力を生成し、
前記タッチ感知面上の前記接触の前記特性強度が前記第1の強度基準を満たさないとの判定に従って、前記第1の触知出力プロファイルを有する前記第1の触知出力を生成し続け、前記第1の強度基準を満たすことへの前記接触の前記特性強度の前記近接度に基づく前記接触の前記特性強度の前記第2の増大に従って、前記出力パラメータを変化させる手段と、を備える、情報処理装置。
【請求項41】
電子デバイスであって、
ディスプレイと、
タッチ感知面と、
前記タッチ感知面との接触の強度を検出するように構成された1つ以上のセンサと、
1つ以上の触知出力生成器と、
1つ以上のプロセッサと、
メモリと、
1つ以上のプログラムと、を備え、前記1つ以上のプログラムは、前記メモリに記憶され、かつ、前記1つ以上のプロセッサによって実行されるように構成されており、前記1つ以上のプログラムが命令を含み、前記命令は、請求項22から36のいずれか一項に記載の方法を実行する、電子デバイス。
【請求項42】
1つ以上のプログラムを記憶するコンピュータ可読記憶媒体であって、前記1つ以上のプログラムが命令を含み、前記命令は、ディスプレイ、タッチ感知面、前記タッチ感知面との接触の強度を検出するように構成された1つ以上のセンサ、及び1つ以上の触知出力生成器を備える電子デバイスによって実行されると、前記デバイスに、請求項22から36のいずれか一項に記載の方法を実行させる、コンピュータ可読記憶媒体。
【請求項43】
ディスプレイ、タッチ感知面、前記タッチ感知面との接触の強度を検出するように構成された1つ以上のセンサ、1つ以上の触知出力生成器、メモリ、及び前記メモリ内に記憶された1つ以上のプログラムを実行する1つ以上のプロセッサを備える電子デバイス上の、グラフィカルユーザインタフェースであって、請求項22から36のいずれか一項に記載の方法に従って表示されるユーザインタフェースを備える、グラフィカルユーザインタフェース。
【請求項44】
電子デバイスであって、
ディスプレイと、
タッチ感知面と、
前記タッチ感知面との接触の強度を検出するように構成された1つ以上のセンサと、
1つ以上の触知出力生成器と、
請求項22から36のいずれかの一項に記載の方法を実行する手段と、を備える、電子デバイス。
【請求項45】
ディスプレイと、タッチ感知面と、前記タッチ感知面との接触の強度を検出するように構成された1つ以上のセンサと、1つ以上の触知出力生成器とを備える電子デバイスにおいて使用する情報処理装置であって、請求項22から36のいずれか一項に記載の方法を実行する手段を備える、情報処理装置。
【請求項46】
方法であって、
ディスプレイと、タッチ感知面と、1つ以上の触知出力生成器とを備える電子デバイスにおいて、
複数のユーザインタフェースオブジェクトを含むユーザインタフェースを、前記ディスプレイ上に表示することと、
前記ディスプレイユニット上の第1の方向において前記複数のユーザインタフェースオブジェクトの第1のユーザインタフェースオブジェクトからフォーカスセレクタを移動させる接触によるタッチ入力を、前記タッチ感知面上で検出することと、
前記タッチ入力を検出することに応じて、
前記フォーカスセレクタが前記第1の方向に移動するときに前記第1のユーザインタフェースオブジェクトが選択されたとの判定に従って、前記1つ以上の触知出力生成器を用いて、前記第1の方向における前記フォーカスセレクタの前記移動に対応する触知出力のシーケンスを生成することと、
前記フォーカスセレクタが前記第1の方向に移動するときに前記第1のユーザインタフェースオブジェクトが選択されていないとの判定に従って、前記第1の方向における前記フォーカスセレクタの前記移動に対応する触知出力の前記シーケンスの生成を取り止めることと、を含む、方法。
【請求項47】
前記タッチ入力を検出することに応じて、前記第1のユーザインタフェースオブジェクトが選択されたか否かに関わらず、前記フォーカスセレクタの前記移動に従って前記第1のユーザインタフェースオブジェクトを移動させることを含む、請求項46に記載の方法。
【請求項48】
前記タッチ入力を検出することに応じて、前記第1のユーザインタフェースオブジェクトが選択されたとの判定に従って、前記複数のユーザインタフェースオブジェクト内の少なくとも1つの他のユーザインタフェースオブジェクトに対して、前記第1のユーザインタフェースオブジェクトを移動させることを含む、請求項46又は47に記載の方法。
【請求項49】
前記タッチ入力を検出することに応じて、前記第1のユーザインタフェースオブジェクトが選択されたとの判定に従って、前記第1のユーザインタフェースオブジェクトに対応する別のオブジェクトのプレビューを表示することを含む、請求項48に記載の方法。
【請求項50】
前記第1のユーザインタフェースオブジェクトが移動するときに、前記複数のユーザインタフェースオブジェクト内の前記少なくとも1つの他のユーザインタフェースオブジェクトに対する前記第1のオブジェクトの移動に対応する離散触知出力を生成することを含む、請求項48又は49に記載の方法。
【請求項51】
前記第1のユーザインタフェースオブジェクトが移動するときに、前記第1のユーザインタフェースオブジェクトの前記移動に応じて、他のユーザインタフェースオブジェクトの移動に対応する離散触知出力を生成することを含む、請求項48から50のいずれか一項に記載の方法。
【請求項52】
前記第1のユーザインタフェースオブジェクトを選択することに応じて、前記第1のユーザインタフェースオブジェクトの動きに対応する、触知出力の前記シーケンスとは異なる前記第1のユーザインタフェースオブジェクトの前記選択に対応する触知出力を生成することを含む、請求項46から51のいずれか一項に記載の方法。
【請求項53】
前記タッチ入力を検出することに応じて、前記第1のユーザインタフェースオブジェクトが選択されていないとの判定に従って、前記第1のユーザインタフェースオブジェクトと一緒に、前記複数のユーザインタフェースオブジェクト内の第2のユーザインタフェースオブジェクトを移動させることを含む、請求項46から52のいずれか一項に記載の方法。
【請求項54】
前記タッチ入力の第1の部分を検出することに応じて、
前記第1のユーザインタフェースオブジェクトを選択することと、
前記ユーザインタフェースが前記第1のユーザインタフェースオブジェクトが選択されている第1の状態にあることを示す、進行中の触知出力を生成することと、
を含む、請求項46から53のいずれか一項に記載の方法。
【請求項55】
前記タッチ入力が検出されている間に、かつ、前記第1のユーザインタフェースオブジェクトが選択されている間に、前記第1の状態から第2の状態への前記ユーザインタフェースの状態の変化を検出することと、
前記第1の状態から前記第2の状態への前記ユーザインタフェースの前記状態の前記変化を検出することに応じて、前記第1状態から前記第2状態への前記ユーザインタフェースの前記状態の前記変化が生じたことを示すために、進行中の第1状態の触知出力から、前記進行中の第1状態の触知出力とは異なる1つ以上の第2状態の触知出力に変更することと、を含む、請求項54に記載の方法。
【請求項56】
前記1つ以上の第2の状態の触知出力を出力することは、前記第2の状態が前記第1のユーザインタフェースのアクティブ状態である間に、進行中の触知出力のシーケンスを出力することを含む、請求項55に記載の方法。
【請求項57】
前記ユーザインタフェースの状態を前記第1の状態から前記第2の状態に変更することは、第1のユーザインタフェース上に重ね合わせられた第2のユーザインタフェースを表示することを含む、請求項55又は56に記載の方法。
【請求項58】
前記ユーザインタフェースの状態を前記第1の状態から前記第2の状態に変更することは、第1のユーザインタフェースの表示を第2のユーザインタフェースに置き換えることを含む、請求項55又は56に記載の方法。
【請求項59】
電子デバイスであって、
ディスプレイと、
タッチ感知面と、
1つ以上の触知出力生成器と、
1つ以上のプロセッサと、
メモリと、
1つ以上のプログラムと、を備え、前記1つ以上のプログラムは、前記メモリに記憶され、かつ、前記1つ以上のプロセッサによって実行されるように構成されており、前記1つ以上のプログラムが命令を含み、前記命令は、
複数のユーザインタフェースオブジェクトを含むユーザインタフェースを、前記ディスプレイ上に表示し、
前記ディスプレイ上の第1の方向において前記複数のユーザインタフェースオブジェクトの第1のユーザインタフェースオブジェクトからフォーカスセレクタを移動させる接触によるタッチ入力を、前記タッチ感知面上で検出し、
前記タッチ入力を検出することに応じて、
前記フォーカスセレクタが前記第1の方向に移動するときに前記第1のユーザインタフェースオブジェクトが選択されたとの判定に従って、前記1つ以上の触知出力生成器を用いて、前記第1の方向における前記フォーカスセレクタの前記移動に対応する触知出力のシーケンスを生成し、
前記フォーカスセレクタが前記第1の方向に移動するときに前記第1のユーザインタフェースオブジェクトが選択されていないとの判定に従って、前記第1の方向における前記フォーカスセレクタの前記動きに対応する触知出力の前記シーケンスの生成を取り止める、電子デバイス。
【請求項60】
1つ以上のプログラムを記憶するコンピュータ可読記憶媒体であって、前記1つ以上のプログラムが命令を含み、前記命令は、ディスプレイと、タッチ感知面と、1つ以上の触知出力生成器とを備える電子デバイスによって実行されると、前記デバイスに、
複数のユーザインタフェースオブジェクトを含むユーザインタフェースを、前記ディスプレイ上に表示させ、
前記ディスプレイ上の第1の方向において前記複数のユーザインタフェースオブジェクトの第1のユーザインタフェースオブジェクトからフォーカスセレクタを移動させる接触によるタッチ入力を、前記タッチ感知面上で検出させ、
前記タッチ入力を検出することに応じて、
前記フォーカスセレクタが前記第1の方向に移動するときに前記第1のユーザインタフェースオブジェクトが選択されたとの判定に従って、前記1つ以上の触知出力生成器を用いて、前記第1の方向における前記フォーカスセレクタの前記移動に対応する触知出力のシーケンスを生成させ、
前記フォーカスセレクタが前記第1の方向に移動するときに前記第1のユーザインタフェースオブジェクトが選択されていないとの判定に従って、前記第1の方向における前記フォーカスセレクタの前記動きに対応する触知出力の前記シーケンスの生成を取り止めさせる、コンピュータ可読記憶媒体。
【請求項61】
電子デバイスであって、
ディスプレイと、
タッチ感知面と、
1つ以上の触知出力生成器と
複数のユーザインタフェースオブジェクトを含むユーザインタフェースを、前記ディスプレイ上に表示する手段と、
前記ディスプレイ上の第1の方向において前記複数のユーザインタフェースオブジェクトの第1のユーザインタフェースオブジェクトからフォーカスセレクタを移動させる接触によるタッチ入力を、前記タッチ感知面上で検出する手段と、
前記タッチ入力を検出することに応じて有効化され、
前記フォーカスセレクタが前記第1の方向に移動するときに前記第1のユーザインタフェースオブジェクトが選択されたとの判定に従って、前記1つ以上の触知出力生成器を用いて、前記第1の方向における前記フォーカスセレクタの前記移動に対応する触知出力のシーケンスを生成し、
前記フォーカスセレクタが前記第1の方向に移動するときに前記第1のユーザインタフェースオブジェクトが選択されていないとの判定に従って、前記第1の方向における前記フォーカスセレクタの前記動きに対応する触知出力の前記シーケンスの生成を取り止める手段と、を備える、電子デバイス。
【請求項62】
ディスプレイと、タッチ感知面と、1つ以上の触知出力生成器とを備える電子デバイスにおいて使用する情報処理装置であって、
複数のユーザインタフェースオブジェクトを含むユーザインタフェースを、前記ディスプレイ上に表示する手段と、
前記ディスプレイ上の第1の方向において前記複数のユーザインタフェースオブジェクトの第1のユーザインタフェースオブジェクトからフォーカスセレクタを移動させる接触によるタッチ入力を、前記タッチ感知面上で検出する手段と、
前記タッチ入力を検出することに応じて有効化され、
前記フォーカスセレクタが前記第1の方向に移動するときに前記第1のユーザインタフェースオブジェクトが選択されたとの判定に従って、前記1つ以上の触知出力生成器を用いて、前記第1の方向における前記フォーカスセレクタの前記移動に対応する触知出力のシーケンスを生成し、
前記フォーカスセレクタが前記第1の方向に移動するときに前記第1のユーザインタフェースオブジェクトが選択されていないとの判定に従って、前記第1の方向における前記フォーカスセレクタの前記動きに対応する触知出力の前記シーケンスの生成を取り止める手段と、を備える、情報処理装置。
【請求項63】
電子デバイスであって、
ディスプレイと、
タッチ感知面と、
1つ以上の触知出力生成器と、
1つ以上のプロセッサと、
メモリと、
1つ以上のプログラムと、を備え、前記1つ以上のプログラムは、前記メモリに記憶され、かつ、前記1つ以上のプロセッサによって実行されるように構成されており、前記1つ以上のプログラムが命令を含み、前記命令は請求項46から58のいずれか一項に記載の方法を実行する、電子デバイス。
【請求項64】
1つ以上のプログラムを記憶するコンピュータ可読記憶媒体であって、前記1つ以上のプログラムが命令を含み、前記命令は、ディスプレイと、タッチ感知面と、1つ以上の触知出力生成器とを備える電子デバイスによって実行されると、前記デバイスに請求項46から58のいずれか一項に記載の方法を実行させる、コンピュータ可読記憶媒体。
【請求項65】
ディスプレイと、タッチ感知面と、1つ以上の触知出力生成器と、メモリと、前記メモリに記憶された1つ以上のプログラムを実行する1つ以上のプロセッサと、を備える電子デバイス上のグラフィカルユーザインタフェースであって、請求項46から58のいずれか一項に記載の方法に従って表示されるユーザインタフェースを備える、グラフィカルユーザインタフェース。
【請求項66】
電子デバイスであって、
ディスプレイと、
タッチ感知面と、
1つ以上の触知出力生成器と、
請求項46から58のいずれか一項に記載の方法を実行する手段と、を備える、電子デバイス。
【請求項67】
ディスプレイと、タッチ感知面と、1つ以上の触知出力生成器とを備える電子デバイスにおいて使用する情報処理装置であって、請求項46から58のいずれか一項に記載の方法を実行する手段を備える、情報処理装置。
【請求項68】
方法であって、
ディスプレイと、タッチ感知面と、1つ以上の触知出力生成器とを備える電子デバイスにおいて、
前記ディスプレイ上に、
第1のタイプの複数のアイコンと、
前記第1のタイプとは異なる第2のタイプの少なくとも1つのアイコンと、を含む第1のユーザインタフェースを表示することと、
フォーカスセレクタが前記第1のタイプの第1のアイコン上にある間に、ドラッグジェスチャで前記タッチ感知面を横切る接触の動きを検出することと、
前記フォーカスセレクタが前記第1のアイコン上にある間に前記ドラッグジェスチャの前記タッチ感知面を横切る前記接触の動きを検出することに応じて、
前記ドラッグジェスチャの前記第1の接触の前記動きに従って前記第1のアイコンを前記ディスプレイを横切って移動させることと、
前記ドラッグジェスチャの間に、前記第1のアイコンが前記第1のタイプの1つ以上の他のアイコンの上を移動したとの判定に従って、前記1つ以上の触知出力生成器を用いて、第1のタイプの1つ以上の触知出力を出力することとであって、前記第1のタイプのそれぞれの触知出力は、第1の触知出力プロファイルを有する、ことと、
前記ドラッグジェスチャの終了時に、前記ドラッグジェスチャが前記第2のタイプのアイコンの上に前記第1のアイコンを移動させたとの判定に従って、前記第2のタイプの前記アイコンに対応する第2のユーザインタフェースを表示することと、
前記1つ以上の触知出力生成器を用いて、第2のタイプの触知出力を出力することであって、前記第2のタイプの前記触知出力は、前記第1の触知出力プロファイルとは異なる第2の触知出力プロファイルを有する、ことと、を含む、方法。
【請求項69】
電子デバイスであって、
ディスプレイと、
タッチ感知面と、
1つ以上の触知出力生成器と、
1つ以上のプロセッサと、
メモリと、
1つ以上のプログラムと、を含み、前記1つ以上のプログラムは、前記メモリに記憶され、かつ、前記1つ以上のプロセッサによって実行されるように構成されており、前記1つ以上のプログラムが命令を含み、前記命令は、
前記ディスプレイ上に、
第1のタイプの複数のアイコンと、
前記第1のタイプとは異なる第2のタイプの少なくとも1つのアイコンと、を含む第1のユーザインタフェースを表示し、
フォーカスセレクタが前記第1のタイプの第1のアイコン上にある間に、ドラッグジェスチャで前記タッチ感知面を横切る接触の動きを検出し、
前記フォーカスセレクタが前記第1のアイコン上にある間に前記ドラッグジェスチャの前記タッチ感知面を横切る前記接触の動きを検出することに応じて、
前記ドラッグジェスチャの前記第1の接触の前記動きに従って前記第1のアイコンを前記ディスプレイを横切って移動させ、
前記ドラッグジェスチャの間に、前記第1のアイコンが前記第1のタイプの1つ以上の他のアイコンの上を移動したとの判定に従って、前記1つ以上の触知出力生成器を用いて、第1のタイプであって、前記第1のタイプのそれぞれの触知出力は、第1の触知出力プロファイルを有する、第1のタイプの1つ以上の触知出力を出力し、
前記ドラッグジェスチャの終了時に、前記ドラッグジェスチャが前記第2のタイプのアイコンの上に前記第1のアイコンを移動させたとの判定に従って、前記第2のタイプの前記アイコンに対応する第2のユーザインタフェースを表示し、
前記1つ以上の触知出力生成器を用いて、第2のタイプの触知出力であって、前記第2のタイプの前記触知出力は、前記第1の触知出力プロファイルとは異なる第2の触知出力プロファイルを有する、第2のタイプの触知出力を出力する、電子デバイス。
【請求項70】
1つ以上のプログラムを記憶するコンピュータ可読記憶媒体であって、前記1つ以上のプログラムが命令を含み、前記命令は、ディスプレイと、タッチ感知面と、1つ以上の触知出力生成器とを備える電子デバイスによって実行されると、前記デバイスに、
前記ディスプレイ上に、
第1のタイプの複数のアイコンと、
前記第1のタイプとは異なる第2のタイプの少なくとも1つのアイコンと、を含む第1のユーザインタフェースを表示させ、
フォーカスセレクタが前記第1のタイプの第1のアイコン上にある間に、ドラッグジェスチャで前記タッチ感知面を横切る接触の動きを検出させ、
前記フォーカスセレクタが前記第1のアイコン上にある間に前記ドラッグジェスチャの前記タッチ感知面を横切る前記接触の動きを検出することに応じて、
前記ドラッグジェスチャの前記第1の接触の前記動きに従って前記第1のアイコンを前記ディスプレイを横切って移動させ、
前記ドラッグジェスチャの間に、前記第1のアイコンが前記第1のタイプの1つ以上の他のアイコンの上を移動したとの判定に従って、前記1つ以上の触知出力生成器を用いて、第1のタイプであって、前記第1のタイプのそれぞれの触知出力は、第1の触知出力プロファイルを有する、第1のタイプの1つ以上の触知出力を出力させ、
前記ドラッグジェスチャの終了時に、前記ドラッグジェスチャが前記第2のタイプのアイコンの上に前記第1のアイコンを移動させたとの判定に従って、前記第2のタイプの前記アイコンに対応する第2のユーザインタフェースを表示させ、
前記1つ以上の触知出力生成器を用いて、第2のタイプの触知出力であって、前記第2のタイプの前記触知出力は、前記第1の触知出力プロファイルとは異なる第2の触知出力プロファイルを有する、第2のタイプの触知出力を出力させる、コンピュータ可読記憶媒体。
【請求項71】
電子デバイスであって、
ディスプレイと、
タッチ感知面と、
1つ以上の触知出力生成器と、
前記ディスプレイ上に、
第1のタイプの複数のアイコンと、
前記第1のタイプとは異なる第2のタイプの少なくとも1つのアイコンと、を含む第1のユーザインタフェースを表示する手段と、
フォーカスセレクタが前記第1のタイプの第1のアイコン上にある間に有効化され、ドラッグジェスチャで前記タッチ感知面を横切る接触の動きを検出する手段と、
前記フォーカスセレクタが前記第1のアイコン上にある間に前記ドラッグジェスチャの前記タッチ感知面を横切る前記接触の動きを検出することに応じて有効化され、
前記ドラッグジェスチャの前記第1の接触の前記動きに従って前記第1のアイコンを前記ディスプレイを横切って移動させ、
前記ドラッグジェスチャの間に、前記第1のアイコンが前記第1のタイプの1つ以上の他のアイコンの上を移動したとの判定に従って、前記1つ以上の触知出力生成器を用いて、第1のタイプの1つ以上の触知出力を出力し、前記第1のタイプのそれぞれの触知出力は、第1の触知出力プロファイルを有し、
前記ドラッグジェスチャの終了時に、前記ドラッグジェスチャが前記第2のタイプのアイコンの上に前記第1のアイコンを移動させたとの判定に従って、前記第2のタイプの前記アイコンに対応する第2のユーザインタフェースを表示し、
前記1つ以上の触知出力生成器を用いて、第2のタイプの触知出力を出力し、前記第2のタイプの前記触知出力は、前記第1の触知出力プロファイルとは異なる第2の触知出力プロファイルを有する、手段と、を備える、電子デバイス。
【請求項72】
ディスプレイと、タッチ感知面と、1つ以上の触知出力生成器とを備える電子デバイスにおいて使用する情報処理装置であって、
前記ディスプレイ上に、
第1のタイプの複数のアイコンと、
前記第1のタイプとは異なる第2のタイプの少なくとも1つのアイコンと、を含む第1のユーザインタフェースを表示する手段と、
フォーカスセレクタが前記第1のタイプの第1のアイコン上にある間に有効化され、ドラッグジェスチャで前記タッチ感知面を横切る接触の動きを検出する手段と、
前記フォーカスセレクタが前記第1のアイコン上にある間に前記ドラッグジェスチャの前記タッチ感知面を横切る前記接触の動きを検出することに応じて有効化され、
前記ドラッグジェスチャの前記第1の接触の前記動きに従って前記第1のアイコンを前記ディスプレイを横切って移動させ、
前記ドラッグジェスチャの間に、前記第1のアイコンが前記第1のタイプの1つ以上の他のアイコンの上を移動したとの判定に従って、前記1つ以上の触知出力生成器を用いて、第1のタイプの1つ以上の触知出力を出力し、前記第1のタイプのそれぞれの触知出力は、第1の触知出力プロファイルを有し、
前記ドラッグジェスチャの終了時に、前記ドラッグジェスチャが前記第2のタイプのアイコンの上に前記第1のアイコンを移動させたとの判定に従って、前記第2のタイプの前記アイコンに対応する第2のユーザインタフェースを表示し、
前記1つ以上の触知出力生成器を用いて、第2のタイプの触知出力を出力し、前記第2のタイプの前記触知出力は、前記第1の触知出力プロファイルとは異なる第2の触知出力プロファイルを有する、手段と、を備える、情報処理装置。
【請求項73】
方法であって、
ディスプレイと、タッチ感知面と、1つ以上の触知出力生成器とを備える電子デバイスにおいて、
前記ディスプレイ上に、複数のアイコンを含む第1のユーザインタフェースを表示することと、
フォーカスセレクタが前記複数のアイコン内の、第1のサイズを有する第1のアイコン上にある間に、前記タッチ感知面上の接触による第1の入力を検出することと、
前記タッチ感知面上の前記接触による前記第1の入力を検出することに応じて、
前記第1の入力がプレビュー表示基準を満たすとの判定に従って、前記第1のアイコンに対応するオブジェクトのプレビューを表示することとであって、前記プレビューは、前記第1のサイズよりも大きい第2のサイズを有する、ことと、
前記1つ以上の触知出力生成器を用いて、第1のタイプの触知出力を出力することであって、前記第1のタイプの触知出力は第1の触知出力プロファイルを有する、ことと、
前記第1の入力が、前記プレビュー表示基準とは異なるスクロール基準を満たすとの判定に従って、
前記第1のアイコンに対応する前記オブジェクトの前記プレビューを表示することを取り止めることと、
前記1つ以上の触知出力生成器を用いて、前記第1のタイプの前記触知出力を出力することを取り止めることと、
前記複数のアイコンをスクロールさせることと、を含む、方法。
【請求項74】
電子デバイスであって、
ディスプレイと、
タッチ感知面と、
1つ以上の触知出力生成器と、
1つ以上のプロセッサと、
メモリと、
1つ以上のプログラムと、を備え、前記1つ以上のプログラムは、前記メモリに記憶され、かつ、前記1つ以上のプロセッサによって実行されるように構成されており、前記1つ以上のプログラムが命令を含み、前記命令は、
前記ディスプレイ上に、複数のアイコンを含む第1のユーザインタフェースを表示し、
フォーカスセレクタが前記複数のアイコン内の、第1のサイズを有する第1のアイコン上にある間に、前記タッチ感知面上の接触による第1の入力を検出し、
前記タッチ感知面上の前記接触による前記第1の入力を検出することに応じて、
前記第1の入力がプレビュー表示基準を満たすとの判定に従って、前記第1のアイコンに対応するオブジェクトのプレビューであって、前記プレビューは、前記第1のサイズよりも大きい第2のサイズを有する、プレビューを表示し、
前記1つ以上の触知出力生成器を用いて、第1のタイプの触知出力であって、前記第1のタイプの触知出力は第1の触知出力プロファイルを有する、第1のタイプの触知出力を出力し、
前記第1の入力が、前記プレビュー表示基準とは異なるスクロール基準を満たすとの判定に従って、
前記第1のアイコンに対応する前記オブジェクトの前記プレビューを表示することを取り止め、
前記1つ以上の触知出力生成器を用いて、前記第1のタイプの前記触知出力を出力することを取り止め、
前記複数のアイコンをスクロールさせる、電子デバイス。
【請求項75】
1つ以上のプログラムを記憶するコンピュータ可読記憶媒体であって、前記1つ以上のプログラムが命令を含み、前記命令は、ディスプレイと、タッチ感知面と、1つ以上の触知出力生成器とを備える電子デバイスによって実行されると、前記デバイスに、
前記ディスプレイ上に、複数のアイコンを含む第1のユーザインタフェースを表示させ、
フォーカスセレクタが前記複数のアイコン内の、第1のサイズを有する第1のアイコン上にある間に、前記タッチ感知面上の接触による第1の入力を検出させ、
前記タッチ感知面上の前記接触による前記第1の入力を検出することに応じて、
前記第1の入力がプレビュー表示基準を満たすとの判定に従って、前記第1のアイコンに対応するオブジェクトのプレビューであって、前記プレビューは、前記第1のサイズよりも大きい第2のサイズを有する、プレビューを表示させ、
前記1つ以上の触知出力生成器を用いて、第1のタイプの触知出力であって、前記第1のタイプの触知出力は第1の触知出力プロファイルを有する、第1のタイプの触知出力を出力させ、
前記第1の入力が、前記プレビュー表示基準とは異なるスクロール基準を満たすとの判定に従って、
前記第1のアイコンに対応する前記オブジェクトの前記プレビューを表示することを取り止めさせ、
前記1つ以上の触知出力生成器を用いて、前記第1のタイプの前記触知出力を出力することを取り止めさせ、
前記複数のアイコンをスクロールさせる、コンピュータ可読記憶媒体。
【請求項76】
電子デバイスであって、
ディスプレイと、
タッチ感知面と、
1つ以上の触知出力生成器と、
前記ディスプレイ上に、複数のアイコンを含む第1のユーザインタフェースを表示する手段と、
フォーカスセレクタが前記複数のアイコン内の、第1のサイズを有する第1のアイコン上にある間に、前記タッチ感知面上の接触による第1の入力を検出する手段と、
前記タッチ感知面上の前記接触による前記第1の入力を検出することに応じて有効化され、
前記第1の入力がプレビュー表示基準を満たすとの判定に従って、前記第1のアイコンに対応するオブジェクトのプレビューを表示し、前記プレビューは、前記第1のサイズよりも大きい第2のサイズを有し、
前記1つ以上の触知出力生成器を用いて、第1のタイプの触知出力を出力し、前記第1のタイプの触知出力は第1の触知出力プロファイルを有し、
前記第1の入力が、前記プレビュー表示基準とは異なるスクロール基準を満たすとの判定に従って、
前記第1のアイコンに対応する前記オブジェクトの前記プレビューを表示することを取り止め、
前記1つ以上の触知出力生成器を用いて、前記第1のタイプの前記触知出力を出力することを取り止め、
前記複数のアイコンをスクロールさせる手段と、を備える、電子デバイス。
【請求項77】
ディスプレイと、タッチ感知面と、1つ以上の触知出力生成器とを備える電子デバイスにおいて使用する情報処理装置であって、
前記ディスプレイ上に、複数のアイコンを含む第1のユーザインタフェースを表示する手段と、
フォーカスセレクタが前記複数のアイコン内の、第1のサイズを有する第1のアイコン上にある間に、前記タッチ感知面上の接触による第1の入力を検出する手段と、
前記タッチ感知面上の前記接触による前記第1の入力を検出することに応じて有効化され、
前記第1の入力がプレビュー表示基準を満たすとの判定に従って、前記第1のアイコンに対応するオブジェクトのプレビューを表示し、前記プレビューは、前記第1のサイズよりも大きい第2のサイズを有し、
前記1つ以上の触知出力生成器を用いて、第1のタイプの触知出力を出力し、前記第1のタイプの触知出力は第1の触知出力プロファイルを有し、
前記第1の入力が、前記プレビュー表示基準とは異なるスクロール基準を満たすとの判定に従って、
前記第1のアイコンに対応する前記オブジェクトの前記プレビューを表示することを取り止め、
前記1つ以上の触知出力生成器を用いて、前記第1のタイプの前記触知出力を出力することを取り止め、
前記複数のアイコンをスクロールさせる手段と、を備える、情報処理装置。
【請求項78】
方法であって、
ディスプレイ、タッチ感知面、1つ以上のデバイス向きセンサ、及び1つ以上の触知出力生成器を備える電子デバイスにおいて、
いくつかの通信を受信することと、
前記いくつかの通信回数を受信した後に、
1つ以上の前記デバイス向きセンサを使用して、前記電子デバイスの位置及び/又は向きの変化を検出することと、
前記デバイスの前記位置及び/又は前記向きの前記変化を検出することに応じて、
1つ以上の触知出力生成器を用いて、受信した通信の数が増大するにつれて増大する出力パラメータを含む触知出力プロファイルを有する触知出力を生成することと、を含む方法。
【請求項79】
前記通信は、前記デバイスがロック状態にある間に受信される、請求項78に記載の方法。
【請求項80】
前記デバイスがロック状態にある間に前記触知出力が生成される、請求項78又は79に記載の方法。
【請求項81】
前記ディスプレイが非表示状態にある間に前記触知出力が生成される、請求項78から80のいずれか一項に記載の方法。
【請求項82】
前記出力パラメータは、前記触知出力の振幅である、請求項78から81のいずれか一項に記載の方法。
【請求項83】
前記出力パラメータは、前記触知出力によってシミュレートされる、いくつかのシミュレートされたオブジェクトである、請求項78から82のいずれかに一項記載の方法。
【請求項84】
前記触知出力は、前記シミュレートされたオブジェクトによってシミュレートされた衝突イベントを含み、受信した通信の数が増大するにつれて、シミュレートされた衝突イベントの数が増大する、請求項83に記載の方法。
【請求項85】
前記触知出力プロファイルは、前記シミュレートされたオブジェクトの移動をシミュレートする触知出力を含み、前記シミュレートされたオブジェクトの前記シミュレートされた移動の移動パラメータが、前記デバイスの前記位置及び/又は向きの前記検出された変化に依存する、請求項83又は84に記載の方法。
【請求項86】
ユーザ入力を検出することと、
前記ユーザ入力を検出することに応じて、前記触知出力プロファイルを変更して、表面テクスチャを有する表面を横切る前記シミュレートされたオブジェクトの動きをシミュレートすることを含む、請求項83から85のいずれか一項に記載の方法。
【請求項87】
それぞれのシミュレートされたオブジェクトが、対応する通知の少なくとも1つのプロパティに依存するシミュレートされた品質を有する、請求項83から86のいずれかに一項に記載の方法。
【請求項88】
前記対応する通知の前記少なくとも1つの特性は、通信のタイプを含む、請求項87に記載の方法。
【請求項89】
特定の受信された通信に対する前記触知出力プロファイルは、ユーザが構成可能である、請求項78から88のいずれか一項に記載の方法。
【請求項90】
前記触知出力は、前記電子デバイスの前記位置及び/又は向きにおける前記検出された変化に応じて直ちに生成される、請求項78から89のいずれか一項に記載の方法。
【請求項91】
前記電子デバイスの前記位置及び/又は向きの前記変化が第1の時間に検出され、前記触知出力が、前記デバイスの前記向きが傾斜基準を満たす第2の時間に生成される、請求項78から90のいずれか一項に記載の方法。
【請求項92】
前記電子デバイスの前記位置及び/又は向きの前記変化が第1の時間に検出され、前記触知出力がシミュレートされた衝突イベントの発生に対応する第2の時間に生成され、前記シミュレートされた衝突イベントの前記発生が、前記電子デバイスの前記位置及び/又は向きの前記変化に基づいて決定される、請求項78から91のいずれか一項に記載の方法。
【請求項93】
電子デバイスであって、
ディスプレイと、
タッチ感知面と、
1つ以上のデバイス向きセンサと、
1つ以上の触知出力生成器と、
1つ以上のプロセッサと、
メモリと、
1つ以上のプログラムと、を備え、前記1つ以上のプログラムは、前記メモリに記憶され、かつ前記1つ以上のプロセッサによって実行されるように構成されており、前記1つ以上のプログラムは、命令を含み、前記命令は、
いくつかの通信を受信し、
前記いくつかの通信を受信した後に、
1つ以上の前記デバイス向きセンサを使用して、前記電子デバイスの位置及び/又は向きの変化を検出し、
前記デバイスの前記位置及び/又は向きの前記変化を検出することに応じて、
前記1つ以上の触知出力生成器を用いて、受信した通信の数が増大するにつれて増大する出力パラメータを含む触知出力プロファイルを有する触知出力を生成する、電子デバイス。
【請求項94】
1つ以上のプログラムを記憶するコンピュータ可読記憶媒体であって、前記1つ以上のプログラムが命令を含み、前記命令は、ディスプレイと、タッチ感知面と、1つ以上のデバイス向きセンサと、1つ以上の触知出力生成器とを備える電子デバイスによって実行されると、前記デバイスに、
いくつかの通信を受信させ、
前記いくつかの通信を受信した後に、
1つ以上の前記デバイス向きセンサを使用して、前記電子デバイスの位置及び/又は向きの変化を検出させ、
前記デバイスの前記位置及び/又は向きの前記変化を検出することに応じて、
前記1つ以上の触知出力生成器を用いて、受信した通信の数が増大するにつれて増大する出力パラメータを含む触知出力プロファイルを有する触知出力を生成させる、コンピュータ可読記憶媒体。
【請求項95】
電子デバイスであって、
ディスプレイと、
タッチ感知面と、
1つ以上のデバイス向きセンサと、
1つ以上の触知出力生成器と、
いくつかの通信を受信する手段と、
前記いくつかの通信を受信した後に有効化され、
1つ以上の前記デバイス向きセンサを使用して、前記電子デバイスの位置及び/又は向きの変化を検出し、
前記デバイスの前記位置及び/又は向きの前記変化を検出することに応じて、
前記1つ以上の触知出力生成器を用いて、受信した通信の数が増大するにつれて増大する出力パラメータを含む触知出力プロファイルを有する触知出力を生成する手段と、を備える、電子デバイス。
【請求項96】
ディスプレイと、タッチ感知面と、1つ以上の向きセンサと、1つ以上の触知出力生成器とを備える電子デバイスにおいて使用する情報処理装置であって、いくつかの通信を受信する手段と、
前記いくつかの通信を受信した後に有効化され、
1つ以上の前記デバイス向きセンサを使用して、前記電子デバイスの位置及び/又は向きの変化を検出し、
前記デバイスの前記位置及び/又は向きの前記変化を検出することに応じて、
前記1つ以上の触知出力生成器を用いて、受信した通信の数が増大するにつれて増大する出力パラメータを含む触知出力プロファイルを有する触知出力を生成する手段と、を備える、情報処理装置。
【請求項97】
電子デバイスであって、
ディスプレイと、
タッチ感知面と、
1つ以上のデバイス向きセンサと、
1つ以上の触知出力生成器と、
1つ以上のプロセッサと、
メモリと、
1つ以上のプログラムと、を備え、前記1つ以上のプログラムは、前記メモリに記憶され、かつ、前記1つ以上のプロセッサによって実行されるように構成されており、前記1つ以上のプログラムは命令を含み、前記命令は請求項78から92のいずれか一項に記載の方法を実行する、電子デバイス。
【請求項98】
1つ以上のプログラムを記憶するコンピュータ可読記憶媒体であって、前記1つ以上のプログラムが命令を含み、前記命令は、ディスプレイと、タッチ感知面と、1つ以上のデバイス向きセンサと、1つ以上の触知出力生成器とを備える電子デバイスによって実行されると、前記デバイスに、請求項78から92のいずれか一項に記載の方法を実行させる、コンピュータ可読記憶媒体。
【請求項99】
ディスプレイと、タッチ感知面と、1つ以上のデバイス向きセンサと、1つ以上の触知出力生成器と、メモリと、前記メモリに記憶された1つ以上のプログラムを実行する1つ以上のプロセッサとを備える電子デバイス上のグラフィカルユーザインタフェースであって、請求項78から92のいずれか一項に記載の方法に従って表示されるユーザインタフェースを備える、グラフィカルユーザインタフェース。
【請求項100】
電子デバイスであって、
ディスプレイと、
タッチ感知面と、
1つ以上の向きセンサと、
1つ以上の触知出力生成器と、
請求項78から92のいずれかの一項に記載の方法を実行する手段と、を備える、電子デバイス。
【請求項101】
ディスプレイと、タッチ感知面と、1つ以上の方位センサと、1つ以上の触知出力生成器とを備える電子デバイスにおいて使用する情報処理装置であって、請求項78から92のいずれか一項に記載の方法を実行する手段と、を備える、情報処理装置。
【請求項102】
方法であって、
ディスプレイ、タッチ感知面、1つ以上のセンサ、オーディオシステム、及び1つ以上の触知出力生成器を備える電子デバイスにおいて、
着信通信を受信することと、
1つ以上の前記センサを使用して、前記電子デバイスが第1の使用コンテキストにあることを判定することと、
前記着信通信を受信することに応じて、前記着信通信を示す第1のフィードバックを提供することであって、前記着信通信を示す前記第1のフィードバックを提供することは、
前記オーディオシステムを用いて、前記着信通信に対する第1の進行中の音声出力を提供することであって、前記第1の進行中の音声出力が前記第1の使用コンテキストに対応する、ことと、
前記1つ以上の触知出力生成器を用いて、前記着信通信に対する第1の進行中の触知出力を提供することであって、前記第1の進行中の触知出力が、前記第1の使用コンテキストに対応する第1の触知出力プロファイルを有する、ことと、を含む、ことと、
前記着信通信に対して前記第1の進行中の音声出力及び前記第1の進行中の触知出力を提供している間に、1つ以上の前記センサを使用して、前記電子デバイスが前記第1の使用コンテキストとは異なる第2の使用コンテキストにあることを検出することと、
前記電子デバイスが前記第2の使用コンテキストにあることを検出することに応じて、前記第1のフィードバックとは異なる、前記着信通信を示す第2のフィードバックを提供することであって、前記着信通信を示す前記第2のフィードバックを提供することは、
前記1つ以上の触知出力生成器を用いて、前記着信通信に対する第2の進行中の触知出力を提供することであって、前記第2の進行中の触知出力が、前記第2の使用コンテキストに対応する第2の触知出力プロファイルを有することを含む、ことと、を含む、方法。
【請求項103】
前記着信通信に対する前記第2の進行中の触知出力は、前記着信通信に対する前記第1の進行中の触知出力とは別個である、請求項102に記載の方法。
【請求項104】
前記着信通信を示す前記第2のフィードバックを提供することは、前記オーディオシステムを用いて、前記着信通信に対する第2の進行中の音声出力を提供することを含み、前記第2の進行中の音声出力は、前記第2の使用コンテキストに対応する、請求項102又は103に記載の方法。
【請求項105】
前記着信通信に対する前記第2の進行中の音声出力は、前記着信通信に対する前記第1の進行中の音声出力とは異なる、請求項104に記載の方法。
【請求項106】
少なくとも1つのオーディオ特性が、前記第1の進行中の音声出力と前記第2の進行中の音声出力との間で共有される、請求項105に記載の方法。
【請求項107】
前記第1の使用コンテキストは部分的に囲まれた空間にあり、前記第1の進行中の音声出力は第1の振幅を有し、
前記第2の使用コンテキストは、前記部分的に囲まれた空間よりも囲まれていない空間にあり、前記第2の進行中の音声出力は、前記第1の振幅よりも小さい第2の振幅を有する、請求項104から106のいずれか一項に記載の方法。
【請求項108】
前記第1の使用コンテキストは第1の背景雑音レベルを有し、前記第1の進行中の音声出力は第1の振幅を有し、
前記第2の使用コンテキストは、前記第1のバックグラウンドノイズレベルよりも大きい第2のバックグラウンドノイズレベルを有し、前記第2の進行中の音声出力は、前記第1の振幅よりも大きい第2の振幅を有する、請求項104から107のいずれか一項に記載の方法。
【請求項109】
前記第1の使用コンテキストは第1のノイズ周波数分布を有し、前記第1の進行中の音声出力は第1の音声周波数分布を有し、
前記第2の使用コンテキストは、前記第1のノイズ周波数分布とは異なる第2のノイズ周波数分布を有し、前記第2の進行中の音声出力は、少なくとも1つの周波数範囲において前記第1の進行中の音声出力よりも大きい振幅を有する、請求項104から108のいずれか一項に記載の方法。
【請求項110】
前記第1の使用コンテキストは静止面上にあり、前記第1の進行中の音声出力は第1の振幅を有し、
前記第2の使用コンテキストは手の中であり、前記第2の進行中の音声出力は、前記第1の振幅よりも小さい第2の振幅を有する、請求項104から109のいずれか一項に記載の方法。
【請求項111】
前記第1の進行中の触知出力から前記第2の進行中の触知出力への遷移中に少なくとも1つの触知パラメータが変化すると、前記第1の進行中の音声出力から前記第2の進行中の音声出力への遷移の間に少なくとも1つの音声パラメータが変化する、請求項105に記載の方法。
【請求項112】
前記第1の進行中の音声出力、前記第1の進行中の触知出力、前記第2の進行中の音声出力、及び前記第2の進行中の触知出力は、同じ着信通信を示すフィードバックである、請求項104から111のいずれか一項に記載の方法。
【請求項113】
前記着信通信に対して前記第2の進行中の触知出力を提供している間に、1つ以上の前記センサを使用して、前記電子デバイスが前記第1の使用コンテキストとは異なり、かつ、前記第2の使用コンテキストとは異なる、第3の使用コンテキストにあることを検出することと、
前記電子デバイスが前記第3の使用コンテキストにあることを検出することに応じて、前記第1のフィードバックとは異なり、かつ、前記第2のフィードバックとは異なる、前記着信通信を示す第3のフィードバックを提供することと、を含み、
前記着信通信を示す前記第3のフィードバックを提供することは、前記1つ以上の触知出力生成器を用いて、前記着信通信に対する第3の進行中の触知出力を提供することを含み、前記第3の進行中の触知出力は、前記第3の使用コンテキストに対応する第3の触知出力プロファイルを有する、請求項102から112のいずれか一項に記載の方法。
【請求項114】
前記着信通信を示す前記第3のフィードバックを提供することは、前記オーディオシステムを用いて、前記着信通信に対する第3の進行中の音声出力を提供することを含み、前記第3の進行中の音声出力は、前記第3の使用コンテキストに対応する、請求項113に記載の方法。
【請求項115】
前記第1の使用コンテキストは、ポケット内、静止面上、又は手の中のうちの1つであり、前記第2の使用コンテキストは、ポケット内、静止面上、又は手の中のうちの別の1つである、請求項102から114のいずれか一項に記載の方法。
【請求項116】
前記デバイスがユーザのポケット内にあることを示すコンテキストにあると前記デバイスが判定された場合、前記着信通信に対応する前記進行中の音声出力は減衰されず、前記着信通信に対応する前記進行中の触知出力は、高顕著触知成分及び低顕著触知成分を含み、
前記デバイスがユーザの手の中にあることを示すコンテキストにあると前記デバイスが判定された場合、前記着信通信に対応する前記進行中の音声出力は減衰されず、前記着信通信に対応する前記進行中の触知出力は、前記低顕著触知成分を含むが、前記デバイスがユーザの手の中にあることを示すコンテキストにあると前記デバイスが判定された場合の前記着信通信に対応する前記進行中の触知出力に対して、低減された数の前記低顕著及び高顕著触知成分を含み、
前記デバイスが面上でディスプレイ側を下にしていることを示すコンテキストにあると前記デバイスが判定された場合、前記着信通信に対応する前記進行中の音声出力が減衰され、前記着信通信に対応する前記進行中の触知出力は、前記デバイスがユーザの手に中にあることを示すコンテキストにあると前記デバイスが判定された場合の前記着信通信に対応する前記進行中の触知出力に対して、低減された数の前記低顕著及び高顕著触知成分を含む、
請求項102から115のいずれか一項に記載の方法。
【請求項117】
電子デバイスであって、
ディスプレイと、
タッチ感知面と、
1つ以上のセンサと、
オーディオシステムと、
1つ以上の触知出力生成器と、
1つ以上のプロセッサと、
メモリと、
1つ以上のプログラムと、を備え、前記1つ以上のプログラムは、前記メモリに記憶され、かつ、前記1つ以上のプロセッサによって実行されるように構成されており、前記1つ以上のプログラムが命令を含み、前記命令は、
着信通信を受信し、
1つ以上の前記センサを使用して、前記電子デバイスが第1の使用コンテキストにあることを判定し、
前記着信通信を受信することに応じて、前記着信通信を示す第1のフィードバックを提供することは、
前記オーディオシステムを用いて、前記着信通信に対する第1の進行中の音声出力を提供することであって、前記第1の進行中の音声出力が前記第1の使用コンテキストに対応する、ことと、
前記1つ以上の触知出力生成器を用いて、前記着信通信に対する第1の進行中の触知出力を提供することであって、前記第1の進行中の触知出力が、前記第1の使用コンテキストに対応する第1の触知出力プロファイルを有する、ことと、を含む、前記着信通信を示す前記第1のフィードバックを提供し、
前記着信通信に対して前記第1の進行中の音声出力及び前記第1の進行中の触知出力を提供している間に、1つ以上の前記センサを使用して、前記電子デバイスが前記第1の使用コンテキストとは異なる第2の使用コンテキストにあることを検出し、
前記電子デバイスが前記第2の使用コンテキストにあることを検出することに応じて、前記第1のフィードバックとは異なる、前記着信通信を示す第2のフィードバックを提供することは、
前記1つ以上の触知出力生成器を用いて、前記着信通信に対する第2の進行中の触知出力を提供することであって、前記第2の進行中の触知出力が、前記第2の使用コンテキストに対応する第2の触知出力プロファイルを有することを含む、前記着信通信を示す前記第2のフィードバックを提供する、電子デバイス。
【請求項118】
1つ以上のプログラムを記憶するコンピュータ可読記憶媒体であって、前記1つ以上のプログラムが命令を含み、前記命令は、ディスプレイと、タッチ感知面と、1つ以上のセンサと、オーディオシステムと、1つ以上の触知出力生成器とを備える電子デバイスによって実行されると、前記デバイスに
着信通信を受信させ、
1つ以上の前記センサを使用して、前記電子デバイスが第1の使用コンテキストにあることを判定させ、
前記着信通信を受信することに応じて、前記着信通信を示す第1のフィードバックを提供することは、
前記オーディオシステムを用いて、前記着信通信に対する第1の進行中の音声出力を提供することであって、前記第1の進行中の音声出力が前記第1の使用コンテキストに対応する、ことと、
前記1つ以上の触知出力生成器を用いて、前記着信通信に対する第1の進行中の触知出力を提供することであって、前記第1の進行中の触知出力が、前記第1の使用コンテキストに対応する第1の触知出力プロファイルを有する、ことと、を含む、前記着信通信を示す前記第1のフィードバックを提供させ、
前記着信通信に対して前記第1の進行中の音声出力及び前記第1の進行中の触知出力を提供している間に、1つ以上の前記センサを使用して、前記電子デバイスが前記第1の使用コンテキストとは異なる第2の使用コンテキストにあることを検出させ、
前記電子デバイスが前記第2の使用コンテキストにあることを検出することに応じて、前記第1のフィードバックとは異なる、前記着信通信を示す第2のフィードバックを提供することは、
前記1つ以上の触知出力生成器を用いて、前記着信通信に対する第2の進行中の触知出力を提供することであって、前記第2の進行中の触知出力が、前記第2の使用コンテキストに対応する第2の触知出力プロファイルを有することを含む、前記着信通信を示す前記第2のフィードバックを提供させる、コンピュータ可読記憶媒体。
【請求項119】
電子デバイスであって、
ディスプレイと、
タッチ感知面と、
1つ以上のセンサと、
オーディオシステムと、
1つ以上の触知出力生成器と、
着信通信を受信する手段と、
1つ以上の前記センサを使用して、前記電子デバイスが第1の使用コンテキストにあることを判定する手段と、
前記着信通信を受信することに応じて有効化され、前記着信通信を示す第1のフィードバックを提供する手段であって、前記着信通信を示す前記第1のフィードバックを提供することは、
前記オーディオシステムを用いて、前記着信通信に対する第1の進行中の音声出力を提供することであって、前記第1の進行中の音声出力が前記第1の使用コンテキストに対応する、ことと、
前記1つ以上の触知出力生成器を用いて、前記着信通信に対する第1の進行中の触知出力を提供することであって、前記第1の進行中の触知出力が、前記第1の使用コンテキストに対応する第1の触知出力プロファイルを有する、ことと、を含む、手段と、
前記着信通信に対して前記第1の進行中の音声出力及び前記第1の進行中の触知出力を提供している間に有効化され、1つ以上の前記センサを使用して、前記電子デバイスが前記第1の使用コンテキストとは異なる第2の使用コンテキストにあることを検出する手段と、
前記電子デバイスが前記第2の使用コンテキストにあることを検出することに応じて有効化され、前記第1のフィードバックとは異なる、前記着信通信を示す第2のフィードバックを提供する手段であって、前記着信通信を示す前記第2のフィードバックを提供することは、
前記1つ以上の触知出力生成器を用いて、前記着信通信に対する第2の進行中の触知出力を提供することであって、前記第2の進行中の触知出力が、前記第2の使用コンテキストに対応する第2の触知出力プロファイルを有することを含む、手段と、を備える、電子デバイス。
【請求項120】
ディスプレイと、タッチ感知面と、1つ以上のセンサと、オーディオシステムと、1つ以上の触知出力生成器とを備える電子デバイスにおいて使用する情報処理装置であって、
着信通信を受信する手段と、
1つ以上の前記センサを使用して、前記電子デバイスが第1の使用コンテキストにあることを判定する手段と、
前記着信通信を受信することに応じて有効化され、前記着信通信を示す第1のフィードバックを提供する手段であって、前記着信通信を示す前記第1のフィードバックを提供することは、
前記オーディオシステムを用いて、前記着信通信に対する第1の進行中の音声出力を提供することであって、前記第1の進行中の音声出力が前記第1の使用コンテキストに対応する、ことと、
前記1つ以上の触知出力生成器を用いて、前記着信通信に対する第1の進行中の触知出力を提供することであって、前記第1の進行中の触知出力が、前記第1の使用コンテキストに対応する第1の触知出力プロファイルを有する、ことと、を含む、手段と、
前記着信通信に対して前記第1の進行中の音声出力及び前記第1の進行中の触知出力を提供している間に有効化され、1つ以上の前記センサを使用して、前記電子デバイスが前記第1の使用コンテキストとは異なる第2の使用コンテキストにあることを検出する手段と、
前記電子デバイスが前記第2の使用コンテキストにあることを検出することに応じて有効化され、前記第1のフィードバックとは異なる、前記着信通信を示す第2のフィードバックを提供する手段であって、前記着信通信を示す前記第2のフィードバックを提供することは、
前記1つ以上の触知出力生成器を用いて、前記着信通信に対する第2の進行中の触知出力を提供することであって、前記第2の進行中の触知出力が、前記第2の使用コンテキストに対応する第2の触知出力プロファイルを有する、ことを含む、手段と、を備える、情報処理装置。
【請求項121】
電子デバイスであって、
ディスプレイと、
タッチ感知面と、
1つ以上センサと、
オーディオシステムと、
1つ以上の触知出力生成器と、
1つ以上のプロセッサと、
メモリと、
1つ以上のプログラムと、を備え、前記1つ以上のプログラムは、前記メモリに記憶され、かつ、前記1つ以上のプロセッサによって実行されるように構成されており、前記1つ以上のプログラムが命令を含み、前記命令は請求項102から116のいずれか一項に記載の方法を実行する、電子デバイス。
【請求項122】
1つ以上のプログラムを記憶するコンピュータ可読記憶媒体であって、前記1つ以上のプログラムが命令を含み、前記命令は、ディスプレイと、タッチ感知面と、1つ以上のセンサと、オーディオシステムと、1つ以上の触知出力生成器と、を備える電子デバイスによって実行されると、前記デバイスに請求項102から116のいずれか一項に記載の方法を実行させる、コンピュータ可読記憶媒体。
【請求項123】
ディスプレイと、タッチ感知面と、1つ以上のセンサと、オーディオシステムと、1つ以上の触知出力生成器と、メモリと、前記メモリに記憶された1つ以上のプログラムを実行する1つ以上のプロセッサと、を備える電子デバイス上のグラフィカルユーザインタフェースであって、請求項102から116のいずれか一項に記載の方法に従って表示されるユーザインタフェースを備える、グラフィカルユーザインタフェース。
【請求項124】
電子デバイスであって、
ディスプレイと、
タッチ感知面と、
1つ以上のセンサと、
オーディオシステムと、
1つ以上の触知出力生成器と、
請求項102から116のいずれかの一項に記載の方法を実行する手段と、を備える、電子デバイス。
【請求項125】
ディスプレイと、タッチ感知面と、1つ以上のセンサと、オーディオシステムと、1つ以上の触知出力生成器とを備える電子デバイスにおいて使用する情報処理装置であって、請求項102から116のいずれか一項に記載の方法を実行する手段を備える、情報処理装置。
【請求項126】
方法であって、
ディスプレイ、タッチ感知面、1つ以上のセンサ、並びにオーディオシステム、及び/又は1つ以上の触知出力ジェネレータを備える電子デバイスにおいて、
アラートイベントを検出することと、
前記アラートイベントを受信することに応じて、
前記電子デバイスが第1の使用コンテキストにあるか、又は前記第1の使用コンテキストとは別個の第2の使用コンテキストにあるかを判定するまで、前記アラートイベントを示すフィードバックの提供を遅延させることと、
前記電子デバイスが前記第1の使用コンテキスト又は前記第2の使用コンテキストにあるかどうかを判定することに応じて、
前記電子デバイスが前記第1の使用コンテキストにあるとの判定に従って、前記アラートイベントを示す第1のフィードバックを提供することであって、前記第1のフィードバックが、第1の音声出力及び/又は第1の触知出力を含む、ことと、
前記電子デバイスが前記第1の使用コンテキストとは別個の前記第2の使用コンテキストにあるとの判定に従って、前記アラートイベントを示す第2のフィードバックを提供することであって、前記第2のフィードバックが、前記第1の音声出力とは別個の第2の音声出力、及び/又は前記第1の触知出力とは別個の第2の触知出力を含む、ことと、を含む、方法。
【請求項127】
前記アラートイベントを示す前記第1のフィードバックを提供している間に、
前記電子デバイスが前記第2の使用コンテキストから前記第1の使用コンテキストに遷移したかどうかを監視することと、
前記電子デバイスが前記第2の使用コンテキストから前記第1の使用コンテキストに遷移したと判定したことに応じて、前記第2のフィードバックを提供することから前記第1のフィードバックを提供することに遷移することと、を更に含む、請求項126に記載の方法。
【請求項128】
前記第2のフィードバックを提供することから前記第1のフィードバックを提供することに遷移することは、
前記第2の音声出力を提供することから、第1の期間にわたって前記第1の音声出力を提供することに遷移することと、
前記第2の触知出力を提供することから、前記第1の期間よりも短い第2の期間にわたって前記第1の触知出力を提供することに遷移することと、を含む、請求項127に記載の方法。
【請求項129】
前記電子デバイスが前記第1の使用コンテキストから前記第2の使用コンテキストに遷移したかどうかを監視することを取り止めること、及び/又は、前記第1のフィードバックを提供することから前記第2のフィードバックを提供することへ遷移することを取り止めることを更に含む、請求項126に記載の方法。
【請求項130】
前記第1の使用コンテキストは、ユーザが前記電子デバイスと対話しているか、又は所定の時間内に対話したことを示し、
前記第2の使用コンテキストは、前記ユーザが前記電子デバイスと対話していないか、又は前記所定の時間内に対話しなかったことを示す、請求項126から129のいずれか一項に記載の方法。
【請求項131】
前記第1の使用コンテキストは、ユーザの顔が検出されることを示し、前記第2の使用コンテキストは、ユーザの顔が検出されないことを示す、請求項126から129のいずれか一項に記載の方法。
【請求項132】
前記第1の音声出力は第1の音量を有し、前記第2の音声出力は前記第1の音量よりも大きい第2の音量を有する、請求項126から131のいずれか一項に記載の方法。
【請求項133】
前記第1の音量は、低減係数による前記第2の音量の低減に対応し、前記低減係数は、前記電子デバイスの音量プロパティ基づいて選択される、請求項132に記載の方法。
【請求項134】
前記第1の音声出力は、前記第2の音声出力にローパスフィルタを適用することによって得られる出力に対応する、請求項126から133のいずれか一項に記載の方法。
【請求項135】
前記第2の音声出力は2つ以上のオーディオトラックを含み、前記第1の音声出力は、前記2つ以上のオーディオトラックのうちの全てよりも少ないサブセットを含む、請求項126から133のいずれか一項に記載の方法。
【請求項136】
前記第2の音声出力は、第3の音量の第1のオーディオトラックと、第4の音量の第2のオーディオトラックとを含み、前記第1の音声出力は、前記第3の音量の前記第1のオーディオトラックと、前記第4の音量よりも小さい第5の音量の前記第2のオーディオトラックとを含む、請求項126から135のいずれか一項に記載の方法。
【請求項137】
前記第1の音声出力は、前記第2の音声出力にそれぞれのオーディオフィルタを適用している出力に対応し、前記それぞれのオーディオフィルタは、前記第2の音声出力の音声コンテンツのタイプに基づいて選択される、請求項126から133のいずれか一項に記載の方法。
【請求項138】
前記アラートイベントを示す前記第2のフィードバックを提供することは、音声アラートに第1のフィルタ又は第2のフィルタを適用することなく前記音声アラートを出力することによって、前記第2の音声出力を生成することを含み、
前記アラートイベントを示す前記第1のフィードバックを提供することは、
前記アラートイベントに対して指定された音声アラートが第1のタイプの音声アラートであるとの判定に従って、前記第1のタイプの前記音声アラートに前記第1のフィルタを適用することによって、前記第1の音声出力を生成することと、
前記アラートイベントに対して指定された前記音声アラートが第2のタイプの音声アラートであるとの判定に従って、前記第2のタイプの前記音声アラートに前記第2のフィルタを適用することによって、前記第1の音声出力を生成することと、を含む、請求項126から133のいずれか一項に記載の方法。
【請求項139】
前記第1の触知出力は第1の振幅を有し、前記第2の触知出力は前記第1の振幅より大きい第2の振幅を有する、請求項126から138のいずれか一項に記載の方法。
【請求項140】
前記第1の触知出力は第1の数の触知出力成分を含み、
前記第2の触知出力は第2の数の触知出力成分を含み、
前記第2の数は前記第1の数よりも小さい、請求項139に記載の方法。
【請求項141】
前記第2の触知出力は複数の触知出力成分を含み、前記第1の触知出力は、前記複数の触知出力成分のうちの全てよりも少ないサブセットを含む、請求項126から139のいずれか一項に記載の方法。
【請求項142】
前記第2のフィードバックは、それぞれの周波数において触知出力生成器の反復振動によって生成される第1の振動出力を含み、
前記第1のフィードバックは、前記第1の振動出力の代わりに触知出力成分のシーケンスを含み、触知出力成分の前記シーケンス内の前記触知出力成分は、
前記それぞれの周波数における触知出力生成器の反復振動の代わりに、触知出力生成器の別個の作動に対応する、請求項126から141のいずれか一項に記載の方法。
【請求項143】
前記アラートイベントを示す前記第1のフィードバックを提供することは、前記第2のフィードバックを提供することから、第3の音声出力及び/又は第3の触知出力を含む第3のフィードバックを提供することに遷移し、その後に前記第1のフィードバックを提供することに遷移することを含み、
前記第3の音声出力の音量は、前記第2の音声出力の音量より小さく、前記第1の音声出力の音量よりも大きく、及び/又は前記第3の触知出力の振幅は、前記第2の触知出力の振幅よりも小さく、前記第1の触知出力の振幅よりも大きい、請求項126から142のいずれか一項に記載の方法。
【請求項144】
前記アラートイベントは、着信音を再生する要求、アラームをトリガする要求、及びタイマアラートを提供する要求のうちの1つに対応する、請求項126から143のいずれか一項に記載の方法。
【請求項145】
電子デバイスであって、
ディスプレイと、
タッチ感知面と、
1つ以上のセンサと、
オーディオシステム及び/又は1つ以上の触知出力生成器と、
1つ以上のプロセッサと、
メモリと、
1つ以上のプログラムと、を備え、前記1つ以上のプログラムは、前記メモリに記憶され、かつ、前記1つ以上のプロセッサによって実行されるように構成されており、前記1つ以上のプログラムは命令を含み、前記命令は、
アラートイベントを検出し、
前記アラートイベントを受信することに応じて、
前記電子デバイスが第1の使用コンテキストにあるか、又は前記第1の使用コンテキストとは別個の第2の使用コンテキストにあるかを判定するまで、前記アラートイベントを示すフィードバックの提供を遅延し、
前記電子デバイスが前記第1の使用コンテキスト又は前記第2の使用コンテキストにあるかどうかを判定することに応じて、
前記電子デバイスが前記第1の使用コンテキストにあるとの判定に従って、前記アラートイベントを示す第1のフィードバックであって、前記第1のフィードバックが、第1の音声出力及び/又は第1の触知出力を含む、第1のフィードバックを提供し
前記電子デバイスが前記第1の使用コンテキストとは別個の前記第2の使用コンテキストにあるとの判定に従って、前記アラートイベントを示す第2のフィードバックを提供し、前記第2のフィードバックが、前記第1の音声出力とは別個の第2の音声出力、及び/又は前記第1の触知出力とは別個の第2の触知出力を含む、電子デバイス。
【請求項146】
1つ以上のプログラムを記憶するコンピュータ可読記憶媒体であって、前記1つ以上のプログラムは命令を含み、前記命令は、ディスプレイ、タッチ感知面、1つ以上のセンサ、並びにオーディオシステム及び/又は1つ以上の触知出力生成器、を備える電子デバイスによって実行されると、前記デバイスに、
アラートイベントを検出させ、
前記アラートイベントを受信することに応じて、
前記電子デバイスが第1の使用コンテキストにあるか、又は前記第1の使用コンテキストとは別個の第2の使用コンテキストにあるかを判定するまで、前記アラートイベントを示すフィードバックの提供を遅延させ、
前記電子デバイスが前記第1の使用コンテキスト又は前記第2の使用コンテキストにあるかどうかを判定することに応じて、
前記電子デバイスが前記第1の使用コンテキストにあるとの判定に従って、前記アラートイベントを示す第1のフィードバックであって、前記第1のフィードバックが、第1の音声出力及び/又は第1の触知出力を含む、第1のフィードバックを提供させ、
前記電子デバイスが前記第1の使用コンテキストとは別個の前記第2の使用コンテキストにあるとの判定に従って、前記アラートイベントを示す第2のフィードバックを提供させ、前記第2のフィードバックが、前記第1の音声出力とは別個の第2の音声出力、及び/又は前記第1の触知出力とは別個の第2の触知出力を含む、コンピュータ可読記憶媒体。
【請求項147】
電子デバイスであって、
ディスプレイと、
タッチ感知面と、
1つ以上のセンサと、
オーディオシステム及び/又は1つ以上の触知出力生成器と
アラートイベントを検出する手段と、
前記アラートイベントを受信することに応じて有効化され、
前記電子デバイスが第1の使用コンテキストにあるか、又は前記第1の使用コンテキストとは別個の第2の使用コンテキストにあるかを判定するまで、前記アラートイベントを示すフィードバックの提供を遅延する手段と、
前記電子デバイスが前記第1の使用コンテキスト又は前記第2の使用コンテキストにあるかどうかを判定することに応じて有効化され、
前記電子デバイスが前記第1の使用コンテキストにあるとの判定に従って有効化され、前記アラートイベントを示す第1のフィードバックを提供する手段であって、前記第1のフィードバックが、第1の音声出力及び/又は第1の触知出力を含む、手段と、
前記電子デバイスが前記第1の使用コンテキストとは別個の前記第2の使用コンテキストにあるとの判定に従って有効化され、前記アラートイベントを示す第2のフィードバックを提供する手段であって、前記第2のフィードバックが、前記第1の音声出力とは別個の第2の音声出力、及び/又は前記第1の触知出力とは別個の第2の触知出力を含む、手段と、を含む手段と、を含む手段と、を備える電子デバイス。
【請求項148】
ディスプレイ、タッチ感知面、1つ以上のセンサ、並びにオーディオシステム及び/又は1つ以上の触知出力生成器を備える電子デバイスにおいて使用する情報処理装置であって、
アラートイベントを検出する手段と、
前記アラートイベントを受信することに応じて有効化され、
前記電子デバイスが第1の使用コンテキストにあるか、又は前記第1の使用コンテキストとは別個の第2の使用コンテキストにあるかを判定するまで、前記アラートイベントを示すフィードバックの提供を遅延する手段と、
前記電子デバイスが前記第1の使用コンテキスト又は前記第2の使用コンテキストにあるかどうかを判定することに応じて有効化され、
前記電子デバイスが前記第1の使用コンテキストにあるとの判定に従って有効化され、前記アラートイベントを示す第1のフィードバックを提供する手段であって、前記第1のフィードバックが、第1の音声出力及び/又は第1の触知出力を含む、手段と、
前記電子デバイスが前記第1の使用コンテキストとは別個の前記第2の使用コンテキストにあるとの判定に従って有効化され、前記アラートイベントを示す第2のフィードバックを提供する手段であって、前記第2のフィードバックが、前記第1の音声出力とは別個の第2の音声出力、及び/又は前記第1の触知出力とは別個の第2の触知出力を含む、手段と、を含む手段と、を含む手段と、を備える情報処理装置。
【請求項149】
電子デバイスであって、
ディスプレイと、
タッチ感知面と、
1つ以上センサと、
オーディオシステム及び/又は1つ以上の触知出力生成器と、
1つ以上のプロセッサと、
メモリと、
1つ以上のプログラムと、を備え、前記1つ以上のプログラムは、前記メモリに記憶され、かつ、前記1つ以上のプロセッサによって実行されるように構成されており、前記1つ以上のプログラムが命令を含み、前記命令は請求項126から144のいずれか一項に記載の方法を実行する、電子デバイス。
【請求項150】
1つ以上のプログラムを記憶するコンピュータ可読記憶媒体であって、前記1つ以上のプログラムが命令を含み、前記命令は、ディスプレイ、タッチ感知面、1つ以上のセンサ、並びにオーディオシステム及び/又は1つ以上の触知出力生成器、を備える電子デバイスによって実行されると、前記デバイスに請求項126から144のいずれか一項に記載の方法を実行させる、コンピュータ可読記憶媒体。
【請求項151】
ディスプレイ、タッチ感知面、1つ以上のセンサ、オーディオシステム及び/又は1つ以上の触知出力生成器、メモリ、並びに前記メモリに記憶された1つ以上のプログラムを実行する1つ以上のプロセッサと、を有する電子デバイス上のグラフィカルユーザインタフェースであって、請求項126から144のいずれか一項に記載の方法に従って表示されるユーザインタフェースを備える、グラフィカルユーザインタフェース。
【請求項152】
電子デバイスであって、
ディスプレイと、
タッチ感知面と、
1つ以上のセンサと、
オーディオシステム及び/又は1つ以上の触知出力生成器と、
請求項126から144のいずれかの一項に記載の方法を実行する手段と、を備える、電子デバイス。
【請求項153】
ディスプレイと、タッチ感知面と、1つ以上のセンサと、オーディオシステム及び/又は1つ以上の触知出力生成器と、を備える電子デバイスにおいて使用する情報処理装置であって、請求項126から144のいずれか一項に記載の方法を実行する手段を備える、情報処理装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本出願は、一般に、ユーザに触覚フィードバックを提供する触知出力を生成するタッチ感知面を備える電子デバイスを含むが、これに限定はされない、タッチ感知面を備える電子デバイスに関する。
【背景技術】
【0002】
コンピュータ及び他の電子計算デバイス用の入力デバイスとしてのタッチ感知面の使用は、近年では、著しく増大している。例示的なタッチ感知面は、タッチパッド及びタッチスクリーンディスプレイを含む。このような面は、ディスプレイ上のユーザインタフェースオブジェクトを操作するために幅広く使用されている。
【0003】
例示的な操作は、1つ以上のユーザインタフェースオブジェクトの位置及び/若しくはサイズを調節すること、ボタンをアクティブ化すること、又はユーザインタフェースオブジェクトによって表されるファイル/アプリケーションを開くこと、並びに1つ以上のユーザインタフェースオブジェクトにメタデータを関連付けること、あるいは他の方式でユーザインタフェースを操作することを含む。例示的なユーザインタフェースオブジェクトは、デジタル画像、ビデオ、テキスト、アイコン、並びにボタン及びその他のグラフィックなどの制御要素を含む。ユーザは、一部の状況では、ファイル管理プログラム(例えば、Cupertino、CaliforniaのApple Inc.からのFinder)、画像管理アプリケーション(例えば、Cupertino、CaliforniaのApple Inc.からのPhotos)、デジタルコンテンツ(例えば、ビデオ及びミュージック)管理アプリケーション(例えば、Cupertino、CaliforniaのApple Inc.からのiTunes)、描画アプリケーション、プレゼンテーションアプリケーション(例えば、Cupertino、CaliforniaのApple Inc.からのKeynote)、ワードプロセッシングアプリケーション(例えば、Cupertino、CaliforniaのApple Inc.からのPages)、又はスプレッドシートアプリケーション(例えば、Cupertino、CaliforniaのApple Inc.からのNumbers)において、ユーザインタフェースオブジェクト上でそのような操作を実行する必要がある。
【0004】
典型的には視覚フィードバックと組み合わせた触覚フィードバックがしばしば用いられて、ユーザインタフェースオブジェクトの操作をユーザにとってより効率的に、かつ直感的にしようとしている。しかしながら、触覚フィードバックを提供する従来の方法は、それらが可能であるほど有用ではない。
【発明の概要】
【0005】
したがって、ユーザインタフェースオブジェクトの操作をユーザにとってより効率的かつ直感的にする、視覚及び/又は触覚フィードバックを提供する方法及びインタフェースを改善した電子デバイスが必要とされている。このような方法及びインタフェースは、任意選択的に、視覚及び/又は触覚フィードバックを提供する従来の方法を補完するか、又は置き換える。このような方法及びインタフェースは、提供された入力とその入力に対するデバイス応答との間の接続をユーザが理解することを補助することにより、ユーザからの入力の数、程度及び/又は種類を低減し、それによって、より効率的なヒューマンマシンインタフェースを生成する。
【0006】
タッチ感知面を備える電子デバイス用のユーザインタフェースと関連付けられた上記の欠陥及び他の問題は、開示されるデバイスによって低減又は除去される。一部の実施形態では、デバイスは、デスクトップコンピュータである。一部の実施形態では、デバイスは、ポータブル(例えば、ノートブックコンピュータ、タブレットコンピュータ、又はハンドヘルドデバイス)である。一部の実施形態では、デバイスは、パーソナル電子デバイス(例えば、時計などのウェアラブル電子デバイス)である。一部の実施形態では、デバイスは、タッチパッドを有する。一部の実施形態では、デバイスは、タッチ感知ディスプレイ(「タッチスクリーン」又は「タッチスクリーンディスプレイ」としても知られる)を有する。一部の実施形態では、デバイスは、グラフィカルユーザインタフェース(GUI)、1つ以上のプロセッサ、メモリ、及び複数の機能を実行するメモリに記憶された1つ以上のモジュール、プログラム、又は命令セットを有する。一部の実施形態では、ユーザは主にタッチ感知面上のスタイラス並びに/又は指の接触及びジェスチャを通じてGUIと対話する。一部の実施形態では、機能は任意選択で、画像編集、描画、プレゼンティング、ワードプロセッシング、スプレッドシートの作成、ゲームプレイ、電話をかけること、ビデオ会議、電子メール送信、インスタントメッセージング、トレーニングサポート、デジタル写真撮影、デジタルビデオ撮影、ウェブブラウジング、デジタル音楽の再生、メモ取り、及び/又はデジタルビデオの再生を含む。それらの機能を実行する実行可能命令は任意選択で、非一時的コンピュータ可読記憶媒体又は1つ以上のプロセッサによって実行されるように構成された他のコンピュータプログラム製品に含まれる。
【0007】
一部の実施形態によれば、方法は、ディスプレイ、タッチ感知面、及び1つ以上の触知出力生成器を備える電子デバイスにおいて実行される。この方法は、ディスプレイ上に、第1の調整可能制御部及び第2の調整可能制御部を含むユーザインタフェースを表示することと、ドラッグジェスチャでタッチ感知面を横切る第1の接触の動きを検出することと、を含む。方法は、フォーカスセレクタが第1の調整可能制御部に対応する位置にある間に、ドラッグジェスチャが実行されたとの判定に従って、ドラッグジェスチャにおける第1の接触の動きに従い第1の調整可能制御部を調整することと、1つ以上の触知出力生成器を用いて第1の複数の触知出力を出力することと、を、更に含む。第1の複数の触知出力のそれぞれの触知出力は、第1の調整可能制御部の進行調整に基づいてトリガされ、第1の複数の触知出力は、第1の調節可能な制御部が調整されるときに、触知出力の第1の分布を有する。方法は、フォーカスセレクタが第2の調整可能制御部に対応する位置にある間に、ドラッグジェスチャが実行されたとの判定に従って、ドラッグジェスチャにおける第1の接触の動きに従い第2の調整可能制御部を調整することと、1つ以上の触知出力生成器を用いて第2の複数の触知出力を出力することと、を、更に含む。第2の複数の触知出力のそれぞれの触知出力は、第2の調整可能制御部の進行調整に基づいてトリガされ、第2の複数の触知出力は、第2の調節可能な制御部が調整されるときに、触知出力の第1の分布とは異なる触知出力の第2の分布を有する。
【0008】
一部の実施形態では、ディスプレイ、タッチ感知面、タッチ感知面との接触の強度を検出するように構成された1つ以上のセンサ、及び1つ以上の触知出力生成器を備える電子デバイスにおいて、方法が実行される。方法は、ディスプレイ上に第1のユーザインタフェースを表示している間に、タッチ感知面上の接触を検出することと、タッチ感知面上の接触の特性強度の第1の増大を検出することと、タッチ感知面上の接触の特性強度の第1の増大を検出することに応じて、1つ以上の触知出力生成器を用いて、第1の触知出力プロファイルを有する第1の触知出力を生成することであって、第1の触知出力プロファイルが、第1の強度基準を満たすことへの接触の特性強度の近接度に従って変化する出力パラメータを含む、ことと、第1の触知出力プロファイルを有する触知出力を生成しながら、タッチ感知面上の接触の特性強度の第2の増大を検出することと、を含む。方法は、タッチ感知面上の接触の特性強度の第2の増大を検出することに応じて、タッチ感知面上の接触の特性強度が第1の強度基準を満たすとの判定に従って、第1の触知出力プロファイルとは異なる第2の触知出力プロファイルを有する第2の触知出力を生成することと、タッチ感知面上の接触の特性強度が第1の強度基準を満たさないとの判定に従って、第1の触知出力プロファイルを有する第1の触知出力を生成し続け、第1の強度基準を満たすことへの接触の特性強度の近接度に基づく接触の特性強度の第2の増大に従って、出力パラメータを変化させることと、を更に含む。
【0009】
一部の実施形態によれば、方法は、ディスプレイ、タッチ感知面、及び1つ以上の触知出力生成器を備える電子デバイスにおいて実行される。方法は、ディスプレイ上に、複数のユーザインタフェースオブジェクトを含むユーザインタフェースを表示することと、複数のユーザインタフェースオブジェクトのうちの第1のユーザインタフェースオブジェクトからディスプレイ上の第1の方向にフォーカスセレクタを移動させる接触によるタッチ入力を、タッチ感知面上で検出することと、を含む。方法は、タッチ入力を検出することに応じて、フォーカスセレクタが第1の方向に移動するときに第1のユーザインタフェースオブジェクトが選択されたとの判定に従って、1つ以上の触知出力生成器によって、第1の方向のフォーカスセレクタの動きに対応する触知出力のシーケンスを生成することと、フォーカスセレクタが第1の方向に移動するときに第1のユーザインタフェースオブジェクトが選択されていないとの判定に従って、第1の方向のフォーカスセレクタの動きに対応する触知出力のシーケンスを生成することを取り止めることと、を更に含む。
【0010】
一部の実施形態によれば、方法は、ディスプレイ、タッチ感知面、及び1つ以上の触知出力生成器を備える電子デバイスにおいて実行される。方法は、ディスプレイ上に、第1のタイプの複数のアイコンと、第1のタイプとは異なる第2のタイプの少なくとも1つのアイコンとを含む第1のユーザインタフェースを表示することと、フォーカスセレクタが第1のタイプの第1のアイコン上にある間に、ドラッグジェスチャでタッチ感知面を横切る接触の動きを検出することと、を含む。方法は、フォーカスセレクタが第1のアイコン上にある間にドラッグジェスチャのタッチ感知面を横切る接触の動きを検出することに応じて、ドラッグジェスチャの第1の接触の動きに従って第1のアイコンをディスプレイを横切って移動させることと、ドラッグジェスチャの間に、第1のアイコンが第1のタイプの1つ以上の他のアイコンの上を移動したとの判定に従って、1つ以上の触知出力生成器を用いて、第1のタイプの1つ以上の触知出力を出力することと、を更に含み、第1のタイプのそれぞれの触知出力は、第1の触知出力プロファイルを有する。方法は、フォーカスセレクタが第1のアイコン上にある間にドラッグジェスチャのタッチ感知面を横切る接触の動きを検出することに応じて、ドラッグジェスチャの終了時に、ドラッグジェスチャが第2のタイプのアイコンの上に第1のアイコンを移動させたとの判定に従って、第2のタイプのアイコンに対応する第2のユーザインタフェースを表示することと、1つ以上の触知出力生成器を用いて、第1の触知出力プロファイルとは異なる第2の触知出力プロファイルを有する第2のタイプの触知出力を出力することと、を更に含む。
【0011】
一部の実施形態によれば、方法は、ディスプレイ、タッチ感知面、及び1つ以上の触知出力生成器を備える電子デバイスにおいて実行される。方法は、複数のアイコンを含む第1のユーザインタフェースをディスプレイ上に表示することと、フォーカスセレクタが複数のアイコン内の、第1のサイズを有する第1のアイコン上にある間に、タッチ感知面上の接触による第1の入力を検出することと、を含む。方法は、タッチ感知面上の接触による第1の入力を検出することに応じて、第1の入力がプレビュー表示基準を満たすとの判定に従って、第1のアイコンに対応するオブジェクトのプレビューを表示することであって、プレビューは、第1のサイズよりも大きい第2のサイズを有する、ことと、1つ以上の触知出力生成器を用いて、第1の触知出力プロファイルを有する第1のタイプの触知出力を出力することと、を更に含む。方法は、タッチ感知面上の接触による第1の入力を検出することに応じて、第1の入力がプレビュー表示基準とは異なるスクロール基準を満たすとの判定に従って、第1のアイコンに対応するオブジェクトのプレビューの表示を取り止めることと、1つ以上の触知出力生成器を用いて、第1のタイプの触知出力の出力を取り止めることと、複数のアイコンをスクロールさせることと、を更に含む。
【0012】
一部の実施形態によれば、方法は、ディスプレイ、タッチ感知面、1つ以上のデバイス向きセンサ、及び1つ以上の触知出力生成器を備える電子デバイスにおいて実行される。方法は、いくつかの通信を受信することと、いくつかの通信回数を受信した後に、1つ以上のデバイス向きセンサを使用して、電子デバイスの位置及び/又は向きの変化を検出することと、デバイスの位置及び/又は向きの変化を検出することに応じて、1つ以上の触知出力生成器を用いて、受信した通信の数が増大するにつれて増大する出力パラメータを含む触知出力プロファイルを有する触知出力を生成することと、を含む。
【0013】
一部の実施形態によれば、方法は、ディスプレイ、タッチ感知面、1つ以上のセンサ、オーディオシステム、及び1つ以上の触知出力生成器を備える電子デバイスにおいて実行される。方法は、着信通信を受信することと、1つ以上のセンサを使用して、電子デバイスが第1の使用コンテキストにあることを判定することと、着信通信を受信することに応じて、着信通信を示す第1のフィードバックを提供することであって、着信通信を示す第1のフィードバックを提供することは、オーディオシステムを用いて、着信通信に対する第1の進行中の音声出力を提供することであって、第1の進行中の音声出力が第1の使用コンテキストに対応する、ことと、1つ以上の触知出力生成器を用いて、着信通信に対する第1の進行中の触知出力を提供することであって、第1の進行中の触知出力が、第1の使用コンテキストに対応する第1の触知出力プロファイルを有する、ことと、を含む、ことと、を含む。方法は、着信通信に対して第1の進行中の音声出力及び第1の進行中の触知出力を提供している間に、1つ以上のセンサを使用して、電子デバイスが第1の使用コンテキストとは異なる第2の使用コンテキストにあることを検出することと、電子デバイスが第2の使用コンテキストにあることを検出することに応じて、第1のフィードバックとは異なる、着信通信を示す第2のフィードバックを提供することであって、着信通信を示す第2のフィードバックを提供することは、1つ以上の触知出力生成器を用いて、着信通信に対する第2の進行中の触知出力を提供することであって、第2の進行中の触知出力が、第2の使用コンテキストに対応する第2の触知出力プロファイルを有する、ことを含む、ことと、を更に含む。
【0014】
一部の実施形態によれば、方法は、ディスプレイ、タッチ感知面、1つ以上のセンサ、並びにオーディオシステム及び/又は1つ以上の触知出力生成器を備える電子デバイスにおいて実行される。方法は、アラートイベントを検出することを含む。方法はまた、アラートイベントを受信することに応じて、電子デバイスが第1の使用コンテキストにあるか、又は第1の使用コンテキストとは別個の第2の使用コンテキストにあるかを判定するまで、アラートイベントを示すフィードバックの提供を遅延させることと、電子デバイスが第1の使用コンテキスト又は第2の使用コンテキストにあるかどうかを判定することに応じて、電子デバイスが第1の使用コンテキストにあるとの判定に従って、アラートイベントを示す第1のフィードバックを提供することであって、第1のフィードバックが、第1の音声出力及び/又は第1の触知出力を含む、ことと、電子デバイスが第1の使用コンテキストとは別個の第2の使用コンテキストにあるとの判定に従って、アラートイベントを示す第2のフィードバックを提供することであって、第2のフィードバックが、第1の音声出力とは別個の第2の音声出力、及び/又は第1の触知出力とは別個の第2の触知出力を含む、ことと、を含む。
【0015】
一部の実施形態によれば、電子デバイスは、ディスプレイ、タッチ感知面、任意選択でタッチ感知面との接触の強度を検出する1つ以上のセンサ、1つ以上の触知出力生成器、任意選択で1つ以上のデバイス向きセンサ、任意選択でオーディオシステム、1つ以上のプロセッサ、メモリ、及び1つ以上のプログラムを含み、1つ以上のプログラムはメモリ内に記憶され、1つ以上のプロセッサによって実行されるように構成されており、1つ以上のプログラムは、命令を含み、命令は本明細書に記載の方法のいずれかの動作を実行するか又は実行させる。一部の実施形態によれば、コンピュータ可読記憶媒体は、内部に記憶された命令を有し、命令は、ディスプレイ、タッチ感知面、任意選択でタッチ感知面との接触の強度を検出する1つ以上のセンサ、1つ以上の触知出力生成器、任意選択で1つ以上のデバイス向きセンサ、任意選択でオーディオシステム、を備える電子デバイスによって実行されると、本明細書で説明される方法のいずれかの動作をデバイスに実行させ、又は動作の実行を行わせる。一部の実施形態によれば、ディスプレイ、タッチ感知面、任意選択で、タッチ感知面との接触の強度を検出する1つ以上のセンサ、1つ以上の触知出力生成器、任意選択で、1つ以上のデバイス向きセンサ、任意選択で、オーディオシステム、メモリ、及びメモリに記憶された1つ以上のプログラムを実行する1つ以上のプロセッサを備える電子デバイス上のグラフィカルユーザインタフェースは、本明細書で説明される方法のいずれかにおいて表示される要素のうちの1つ以上を含み、要素は、本明細書で説明される方法のいずれかにおいて説明されるように、入力に応じて更新される。一部の実施形態によれば、電子デバイスは、ディスプレイ、タッチ感知面、任意選択で、タッチ感知面との接触の強度を検出する1つ以上のセンサ、1つ以上の触知出力生成器、任意選択で、1つ以上のデバイス向きセンサ、任意選択で、オーディオシステム、及び本明細書で説明される方法のいずれかの動作を実行し、又は実行させる手段を含む。一部の実施形態によれば、ディスプレイ、タッチ感知面、任意選択で、タッチ感知面との接触の強度を検出する1つ以上のセンサ、1つ以上の触知出力生成器、任意選択で、1つ以上のデバイス向きセンサ、及び任意選択で、オーディオシステム、を備える電子デバイスで使用する情報処理装置は、本明細書で説明される方法のいずれかの動作を実行し、又は実行させる手段を含む。
【0016】
このように、ディスプレイ、タッチ感知面、任意選択で、タッチ感知面との接触の強度を検出する1つ以上のセンサ、1つ以上の触知出力生成器、任意選択で、1つ以上のデバイス向きセンサ、任意選択で、オーディオシステムを備える電子デバイスは、ユーザに触覚フィードバックを提供する改善された方法及びインタフェースを提供し、それによって、そのようなデバイスの有効性、効率性、及びユーザ満足度を高める。このような方法及びインタフェースは、ユーザに触覚フィードバックを提供する従来の方法を補完し、又は置き換えることができる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
説明される様々な実施形態を良好に理解するため、以下の図面と併せて、以下の「発明を実施する形態」が参照されるべきである。ここで、類似の参照番号は、それらの図全体を通じて、対応する部分を指す。
【0018】
【図1A】一部の実施形態に係る、タッチ感知ディスプレイを有するポータブル多機能デバイスを示すブロック図である。
【0019】
【図1B】一部の実施形態に係る、イベントハンドリングのための例示的な構成要素を示すブロック図である。
【0020】
【図1C】一部の実施形態に係る、触知出力モジュールを示すブロック図である。
【0021】
【図2】一部の実施形態に係る、タッチスクリーンを有するポータブル多機能デバイスを示す。
【0022】
【図3】一部の実施形態に係る、ディスプレイ及びタッチ感知面を有する例示的な多機能デバイスのブロック図である。
【0023】
【図4A】一部の実施形態に係る、ポータブル多機能デバイス上のアプリケーションのメニューのための例示的なユーザインタフェースを示す。
【0024】
【図4B】一部の実施形態に係る、ディスプレイと分離したタッチ感知面を有する多機能デバイスのための例示的なユーザインタフェースを示す。
【0025】
【図4C】一部の実施形態に係る、動的強度閾値の例を示す。
【図4D】一部の実施形態に係る、動的強度閾値の例を示す。
【図4E】一部の実施形態に係る、動的強度閾値の例を示す。
【0026】
【図4F】一部の実施形態に係る、サンプル触知出力パターンのセットを示す。
【図4G】一部の実施形態に係る、サンプル触知出力パターンのセットを示す。
【図4H】一部の実施形態に係る、サンプル触知出力パターンのセットを示す。
【図4I】一部の実施形態に係る、サンプル触知出力パターンのセットを示す。
【図4J】一部の実施形態に係る、サンプル触知出力パターンのセットを示す。
【図4K】一部の実施形態に係る、サンプル触知出力パターンのセットを示す。
【0027】
【図5A】一部の実施形態に係る、触覚フィードバックを提供する例示的なユーザインタフェースを示す。
【図5B-1】一部の実施形態に係る、触覚フィードバックを提供する例示的なユーザインタフェースを示す。
【図5B-2】一部の実施形態に係る、触覚フィードバックを提供する例示的なユーザインタフェースを示す。
【図5C-1】一部の実施形態に係る、触覚フィードバックを提供する例示的なユーザインタフェースを示す。
【図5C-2】一部の実施形態に係る、触覚フィードバックを提供する例示的なユーザインタフェースを示す。
【図5C-3】一部の実施形態に係る、触覚フィードバックを提供する例示的なユーザインタフェースを示す。
【図5D-1】一部の実施形態に係る、触覚フィードバックを提供する例示的なユーザインタフェースを示す。
【図5D-2】一部の実施形態に係る、触覚フィードバックを提供する例示的なユーザインタフェースを示す。
【図5E-1】一部の実施形態に係る、触覚フィードバックを提供する例示的なユーザインタフェースを示す。
【図5E-2】一部の実施形態に係る、触覚フィードバックを提供する例示的なユーザインタフェースを示す。
【図5F】一部の実施形態に係る、触覚フィードバックを提供する例示的なユーザインタフェースを示す。
【図5G】一部の実施形態に係る、触覚フィードバックを提供する例示的なユーザインタフェースを示す。
【図5H】一部の実施形態に係る、触覚フィードバックを提供する例示的なユーザインタフェースを示す。
【図5I】一部の実施形態に係る、触覚フィードバックを提供する例示的なユーザインタフェースを示す。
【図5J】一部の実施形態に係る、触覚フィードバックを提供する例示的なユーザインタフェースを示す。
【図5K】一部の実施形態に係る、触覚フィードバックを提供する例示的なユーザインタフェースを示す。
【図5L】一部の実施形態に係る、触覚フィードバックを提供する例示的なユーザインタフェースを示す。
【図5M】一部の実施形態に係る、触覚フィードバックを提供する例示的なユーザインタフェースを示す。
【図5N】一部の実施形態に係る、触覚フィードバックを提供する例示的なユーザインタフェースを示す。
【図5O】一部の実施形態に係る、触覚フィードバックを提供する例示的なユーザインタフェースを示す。
【図5P】一部の実施形態に係る、触覚フィードバックを提供する例示的なユーザインタフェースを示す。
【図5Q】一部の実施形態に係る、触覚フィードバックを提供する例示的なユーザインタフェースを示す。
【図5R-1】一部の実施形態に係る、触覚フィードバックを提供する例示的なユーザインタフェースを示す。
【図5R-2】一部の実施形態に係る、触覚フィードバックを提供する例示的なユーザインタフェースを示す。
【図5R-3】一部の実施形態に係る、触覚フィードバックを提供する例示的なユーザインタフェースを示す。
【図5R-4】一部の実施形態に係る、触覚フィードバックを提供する例示的なユーザインタフェースを示す。
【図5S-1】一部の実施形態に係る、触覚フィードバックを提供する例示的なユーザインタフェースを示す。
【図5S-2】一部の実施形態に係る、触覚フィードバックを提供する例示的なユーザインタフェースを示す。
【図5T】一部の実施形態に係る、触覚フィードバックを提供する例示的なユーザインタフェースを示す。
【図5U】一部の実施形態に係る、触覚フィードバックを提供する例示的なユーザインタフェースを示す。
【図5V】一部の実施形態に係る、触覚フィードバックを提供する例示的なユーザインタフェースを示す。
【図5W】一部の実施形態に係る、触覚フィードバックを提供する例示的なユーザインタフェースを示す。
【図5X-1】一部の実施形態に係る、触覚フィードバックを提供する例示的なユーザインタフェースを示す。
【図5X-2】一部の実施形態に係る、触覚フィードバックを提供する例示的なユーザインタフェースを示す。
【図5X-3】一部の実施形態に係る、触覚フィードバックを提供する例示的なユーザインタフェースを示す。
【図5Y】一部の実施形態に係る、触覚フィードバックを提供する例示的なユーザインタフェースを示す。
【図5Z】一部の実施形態に係る、触覚フィードバックを提供する例示的なユーザインタフェースを示す。
【図5AA】一部の実施形態に係る、触覚フィードバックを提供する例示的なユーザインタフェースを示す。
【図5BB】一部の実施形態に係る、触覚フィードバックを提供する例示的なユーザインタフェースを示す。
【0028】
【図5CC】一部の実施形態に係る、電子デバイスの例示的な動作を示す。
【図5DD】一部の実施形態に係る、電子デバイスの例示的な動作を示す。
【図5EE】一部の実施形態に係る、電子デバイスの例示的な動作を示す。
【図5FF】一部の実施形態に係る、電子デバイスの例示的な動作を示す。
【図5GG】一部の実施形態に係る、電子デバイスの例示的な動作を示す。
【図5HH】一部の実施形態に係る、電子デバイスの例示的な動作を示す。
【図5II】一部の実施形態に係る、電子デバイスの例示的な動作を示す。
【図5JJ】一部の実施形態に係る、電子デバイスの例示的な動作を示す。
【図5KK】一部の実施形態に係る、電子デバイスの例示的な動作を示す。
【図5LL】一部の実施形態に係る、電子デバイスの例示的な動作を示す。
【図5MM】一部の実施形態に係る、電子デバイスの例示的な動作を示す。
【図5NN】一部の実施形態に係る、電子デバイスの例示的な動作を示す。
【図5OO】一部の実施形態に係る、電子デバイスの例示的な動作を示す。
【0029】
【図6A】一部の実施形態に係る、調整可能制御部の進行調整に基づいて触知出力を出力する方法を示すフロー図である。
【図6B】一部の実施形態に係る、調整可能制御部の進行調整に基づいて触知出力を出力する方法を示すフロー図である。
【図6C】一部の実施形態に係る、調整可能制御部の進行調整に基づいて触知出力を出力する方法を示すフロー図である。
【0030】
【図7A】一部の実施形態に係る、接触の特性強度の検出された増大に応じて触知出力を提供する方法を示すフロー図である。
【図7B】一部の実施形態に係る、接触の特性強度の検出された増大に応じて触知出力を提供する方法を示すフロー図である。
【図7C】一部の実施形態に係る、接触の特性強度の検出された増大に応じて触知出力を提供する方法を示すフロー図である。
【図7D】一部の実施形態に係る、接触の特性強度の検出された増大に応じて触知出力を提供する方法を示すフロー図である。
【0031】
【図8A】一部の実施形態に係る、フォーカスセレクタの移動に対応する触知出力のシーケンスを生成する方法を示すフロー図である。
【図8B】一部の実施形態に係る、フォーカスセレクタの移動に対応する触知出力のシーケンスを生成する方法を示すフロー図である。
【図8C】一部の実施形態に係る、フォーカスセレクタの移動に対応する触知出力のシーケンスを生成する方法を示すフロー図である。
【0032】
【図9】一部の実施形態に係る、接触の動きを検出することに応じて触知出力を出力する方法を示すフロー図である。
【0033】
【図10】一部の実施形態に係る、複数のアイコンを含むユーザインタフェースにおいて、接触によって検出された入力に従って出力を提供する方法を示すフロー図である。
【0034】
【図11A】一部の実施形態に係る、受信したいくつかの通信が増大するにつれて増大する出力パラメータを含む触知出力を生成する方法のフロー図の方法を示すフロー図である。
【図11B】一部の実施形態に係る、受信したいくつかの通信が増大するにつれて増大する出力パラメータを含む触知出力を生成する方法のフロー図の方法を示すフロー図である。
【0035】
【図12A】一部の実施形態に係る、デバイスコンテキストに応じて、着信通信を示す異なるフィードバックを提供する方法を示すフロー図である。
【図12B】一部の実施形態に係る、デバイスコンテキストに応じて、着信通信を示す異なるフィードバックを提供する方法を示すフロー図である。
【図12C】一部の実施形態に係る、デバイスコンテキストに応じて、着信通信を示す異なるフィードバックを提供する方法を示すフロー図である。
【図12D】一部の実施形態に係る、デバイスコンテキストに応じて、着信通信を示す異なるフィードバックを提供する方法を示すフロー図である。
【0036】
【図13A】一部の実施形態に係る、デバイスコンテキストに応じて、アラートイベントを示す異なるフィードバックを提供する方法を示すフロー図である。
【図13B】一部の実施形態に係る、デバイスコンテキストに応じて、アラートイベントを示す異なるフィードバックを提供する方法を示すフロー図である。
【図13C】一部の実施形態に係る、デバイスコンテキストに応じて、アラートイベントを示す異なるフィードバックを提供する方法を示すフロー図である。
【図13D】一部の実施形態に係る、デバイスコンテキストに応じて、アラートイベントを示す異なるフィードバックを提供する方法を示すフロー図である。
【発明を実施する形態】
【0037】
多くの電子デバイスは、グラフィカルユーザインタフェースにおいて入力を検出するとフィードバックを提供し、入力がデバイス動作に及ぼす効果のインジケーションを提供する。電子デバイスはまた、着信通信及び受信通信に関してユーザに通知するフィードバックを提供する。本明細書で説明する方法は、ユーザがデバイス動作上で検出された入力の効果を理解し、デバイスの状態についてユーザに情報を提供するのに役立つ触覚フィードバックを提供する。
【0038】
以下では、図1A〜1B、2、及び3は、例示的なデバイスの説明を提供する。図4A〜図4B及び図5A〜図5BBは、触覚フィードバックを提供する例示的なユーザインタフェースを示す。図5CC〜図5OOは、オーディオ及び/又は触知フィードバックを提供する電子デバイスの例示的な動作を示す。図6A〜図6Cは、調整可能制御部の進行調整に基づいて触知出力を出力する方法のフロー図を示す。図7A〜図7Dは、接触の特性強度の検出された増大に応じて、触知出力を生成する方法のフロー図を示す。図8A〜図8Cは、フォーカスセレクタの移動に対応する触知出力のシーケンスを生成する方法のフロー図を示す。図9は、接触の動きを検出することに応じて、触知出力を出力する方法のフロー図を示す。図10は、複数のアイコンを含むユーザインタフェースにおいて、接触によって検出された入力に従って出力を提供する方法のフロー図を示す。図11A〜図11Bは、受信したいくつかの通信が増大するにつれて増大する出力パラメータを含む触知出力を生成する方法のフロー図を示す。図12A〜図12Dは、デバイスコンテキストに応じて、着信通信を示す異なるフィードバックを提供する方法のフロー図を示す。図13A〜図13Dは、デバイスコンテキストに応じて、アラートイベントを示す異なるフィードバックを提供する方法のフロー図を示す。図5A〜図5BBのユーザインタフェース、及び図5CC〜5OOに示す動作例は、図6A〜図6C、図7A〜図7D、図8A〜図8C、図9、図10、図11A〜図11B、図12A〜図12D、及び図13A〜図13Dの処理を説明するために使用される。
例示的なデバイス
【0039】
ここで、添付図面に実施例が示される実施形態への詳細な参照が行われる。以下の詳細な説明では、説明される様々な実施形態の完全な理解を提供するために数多くの具体的な詳細が記載されている。しかしながら、説明されている様々な実施形態は、これらの具体的な詳細を伴わずとも実践し得ることが、当業者には明らかであろう。他の例では、周知の方法、手順、構成要素、回路、及びネットワークは、実施形態の態様を不必要に不明瞭にしないよう詳細には説明されていない。
【0040】
本明細書では、第1、第2などの用語は、一部の実施例で、様々な要素を説明するために使用されるが、これらの要素は、それらの用語によって限定されるべきではないことも理解されるであろう。これらの用語は、1つの要素を別の要素と区別するためにのみ使用される。例えば、説明されている様々な実施形態の範囲から逸脱することなく、第1の接触は、第2の接触と称することができ、同様に、第2の接触は、第1の接触と称し得る。第1の接触及び第2の接触は両方接触であるが、文脈がそうではないことを明確に示さない限り、それらは同じ接触ではない。
【0041】
本明細書で説明される様々な実施形態の説明で使用される用語は、特定の実施形態を説明することのみを目的とするものであって、限定することを意図するものではない。説明される様々な実施形態の説明及び添付の特許請求の範囲で使用されるように、単数形「a」、「an」、及び「the」は、文脈がそうではないことを明確に示さない限り、複数形もまた含むことが意図される。本明細書で使用されるように、用語「and/or(及び/又は)」は、関連する列挙された項目のうちの1つ以上の任意の全ての可能な組合せを指し、かつこれを含むことをもまた理解されたい。用語「includes(含む)、「including(含む)」、「comprises(含む)」、及び/又は「comprising(含む)」は、本明細書で使用されるとき、述べられた特徴、整数、ステップ、動作、要素、及び/又は構成要素の存在を指定するが、1つ以上の他の特徴、整数、ステップ、動作、要素、構成要素、及び/又はそれらのグループの存在又は追加を除外しないことが更に理解されるであろう。
【0042】
本明細書で使用されるように、用語「if(〜の場合)」は、任意選択で、文脈に依存して「when(〜のとき)」、「upon(〜すると)」、「in response to determining(〜と判定したことに応じて)」、又は「in response to detecting(〜を検出したことに応じて)」を意味するものと解釈される。同様に、語句「if it is determined(〜と判定される場合)」又は「if(a stated condition or event)is detected((述べられる条件又はイベント)が検出される場合)」は、任意選択的に、文脈に依存して「upon determining(〜と判定すると)」、「in response to determining(〜と判定したことに応じて)」、「upon detecting(the stated condition or event)((述べられる条件又はイベント)を検出すると)」、又は「in response to detecting(the stated condition or event)((述べられる条件又はイベント)を検出したことに応じて)」を意味するものと解釈される。
【0043】
電子デバイス、そのようなデバイスについてのユーザインタフェース、及びそのようなデバイスを使用する関連する処理の実施形態が説明される。一部の実施形態では、デバイスは、PDA機能及び/又は音楽プレーヤ機能などの他の機能も含む、モバイル電話機などのポータブル通信デバイスである。ポータブル多機能デバイスの例示的な実施形態は、Cupertino、CaliforniaのApple Inc.からのiPhone(登録商標)、iPod Touch(登録商標)、及びiPad(登録商標)デバイスを含むが、これらに限定されない。タッチ感知面(例えば、タッチスクリーンディスプレイ及び/又はタッチパッド)を有するラップトップ又はタブレットコンピュータなどの他のポータブル電子デバイスが任意選択で使用される。また、一部の実施形態では、デバイスはポータブル通信デバイスではなく、タッチ感知面(例えば、タッチスクリーンディスプレイ及び/又はタッチパッド)を有するデスクトップコンピュータであることも理解されたい。
【0044】
以下の議論では、ディスプレイ及びタッチ感知面を含む電子デバイスが説明される。しかしながら、電子デバイスは任意選択で、物理キーボード、マウス、及び/又はジョイスティックなどの、1つ以上の他の物理ユーザインタフェースデバイスを含むことを理解されたい。
【0045】
デバイスは、一般的に、メモ取りアプリケーション、描画アプリケーション、プレゼンテーションアプリケーション、ワードプロセッシングアプリケーション、ウェブサイト作成アプリケーション、ディスクオーサリングアプリケーション、スプレッドシートアプリケーション、ゲームアプリケーション、電話アプリケーション、ビデオ会議アプリケーション、電子メールアプリケーション、インスタントメッセージングアプリケーション、トレーニングサポートアプリケーション、写真管理アプリケーション、デジタルカメラアプリケーション、デジタルビデオカメラアプリケーション、ウェブブラウジングアプリケーション、デジタル音楽プレーヤアプリケーション及び/又はデジタルビデオプレーヤアプリケーションのうちの1つ以上などの様々なアプリケーションをサポートする。
【0046】
本デバイス上で実行される様々なアプリケーションは、タッチ感知面などの、少なくとも1つの共通の物理ユーザインタフェースデバイスを、任意選択的に使用する。タッチ感知面の1つ以上の機能、並びにデバイス上に表示される対応する情報は、アプリケーションごとに、及び/又はそれぞれのアプリケーション内で、任意選択的に、調節及び/又は変更される。このように、デバイスの共通の(タッチ感知面などの)物理アーキテクチャは、ユーザにとって直感的かつ透過的なユーザインタフェースを備える様々なアプリケーションを、任意選択的にサポートする。
【0047】
ここで、タッチ感知ディスプレイを備えるポータブルデバイスの実施形態に注意を向ける。図1Aは、一部の実施形態に係る、タッチ感知ディスプレイシステム112を有するポータブル多機能デバイス100を示すブロック図である。タッチ感知ディスプレイシステム112は、便宜上「タッチスクリーン」と呼ばれる場合があり、単にタッチ感知ディスプレイと呼ばれる場合もある。デバイス100は、メモリ102(任意選択で、1つ以上のコンピュータ可読記憶媒体を含む)、メモリコントローラ122、1つ以上の処理ユニット(CPU)120、周辺機器インタフェース118、RF回路108、オーディオ回路110、スピーカ111、マイクロフォン113、入出力(I/O)サブシステム106、その他の入力又は制御デバイス116、及び外部ポート124を含む。デバイス100は、1つ以上の光センサ164を任意選択的に含む。デバイス100は任意選択で、デバイス100(例えば、デバイス100のタッチ感知ディスプレイシステム112などのタッチ感知面)上の接触の強度を検出する1つ以上の強度センサ165を含む。デバイス100は、デバイス100上に触知出力を生成する(例えば、デバイス100のタッチ感知ディスプレイシステム112又はデバイス300のタッチパッド355などの、タッチ感知面上に触知出力を生成する)ための、1つ以上の触知出力生成器167を、任意選択的に含む。これらの構成要素は、1つ以上の通信バス又は信号ライン103を介して任意選択的に通信する。
【0048】
本明細書及び特許請求の範囲で使用されるとき、用語「触知出力」は、ユーザの接触の感知でユーザによって検出されることになる、デバイスの従前の位置に対するデバイスの物理的変位、デバイスの構成要素(例えば、タッチ感知面)の、デバイスの別の構成要素(例えば、筐体)に対する物理的変位、又はデバイスの質量中心に対する構成要素の変位を指す。例えば、デバイス又はデバイスの構成要素が、タッチに敏感なユーザの表面(例えば、ユーザの手の指、手のひら、又は他の部分)に接触している状況において、物理的変位によって生成された触知出力は、デバイス又はデバイスの構成要素の物理的特性の認識された変化に相当する触知感として、ユーザによって解釈される。例えば、タッチ感知面(例えば、タッチ感知ディスプレイ又はトラックパッド)の移動は、ユーザによって、物理アクチュエータボタンの「ダウンクリック」又は「アップクリック」として任意選択的に解釈される。場合によっては、ユーザの移動により物理的に押圧された(例えば、変位した)タッチ感知面と関連付けられた物理アクチュエータボタンの移動がないときでさえ、ユーザは「ダウンクリック」又は「アップクリック」などの触知感を感じるであろう。別の実施例として、タッチ感知面の移動は、タッチ感知面の平滑度に変化がない場合であっても、ユーザによって、そのタッチ感知面の「粗さ」として、任意選択的に解釈又は感知される。そのようなユーザによるタッチの解釈は、ユーザの個人的な感覚認知に左右されるものではあるが、大多数のユーザに共通する、多くのタッチの感覚認知が存在する。したがって、触知出力が、ユーザの特定の感覚認知(例えば、「アップクリック」「ダウンクリック」、「粗さ」)に対応するものと記述される場合、別途記載のない限り、生成された触知出力は、典型的な(又は、平均的な)ユーザの記述された感覚認知を生成するデバイス、又はデバイスの構成要素の物理的変位に対応する。触覚フィードバックをユーザに提供するために触知出力を使用することは、デバイスの操作性を高め、ユーザ−デバイスインタフェースを更に効率的にし(例えば、デバイスを操作/対話するときに適切な入力を提供するようにユーザを支援し、ユーザの誤りを削減することによって)、加えて、ユーザがデバイスを更に素早くかつ効率的に使用することを可能にすることによってデバイスの電力使用を削減し、バッテリ寿命を改善する。
【0049】
一部の実施形態では、触知出力パターンは、触知出力の振幅、触知出力の移動波形の形状、触知出力の周波数、及び/又は触知出力の期間などの触知出力の特性を指定する。
【0050】
異なる触知出力パターンを有する触知出力がデバイスによって生成されると(例えば、触知出力を生成するために可動質量を移動させる1つ以上の触知出力生成器を介して)、触知出力は、ユーザがデバイスを保持又はタッチする際に異なる触覚感覚を引き起こし得る。ユーザの感覚がユーザの触知出力の知覚に基づいている間、ほとんどのユーザは、デバイスによって生成された触知主力の波形、周波数、及び振幅における変化を識別することが可能である。よって、ユーザに異なる操作が実行されたことを示すために波形、周波数及び振幅を調節することができる。そのようにして、所与の環境(例えば、グラフィカルな特徴及びオブジェクトを含むユーザインタフェース、仮想境界及び仮想オブジェクトを有するシミュレートされた物理的環境、物理的境界及び物理的オブジェクトを有する現実の物理的環境、並びに/又は上記のいずれかの組み合わせ)におけるオブジェクトの特性(例えば、サイズ、材質、重量、剛性、平滑度など)、振る舞い(例えば、振動、変位、加速、回転、拡大など)、及び/又は、対話(例えば、衝突、付着、反発、引き付け、摩擦など)をシミュレートするように設計、選択、及び/又は立案された触知出力パターンを有する触知出力は、一部の状況で、デバイスのユーザの操作の入力誤りを削減し、効率性を増大させる有益なフィードバックをユーザに提供する。加えて、触知出力は任意選択で、入力閾値又はオブジェクトの選択などのシミュレートされた物理特性に関連しないフィードバックに対応するように生成される。そのような触知出力は、一部の状況では、デバイスのユーザの操作の入力誤りを削減し、効率性を増大させる有益なフィードバックをユーザに提供する。
【0051】
一部の実施形態では、適切な触知出力パターンを有する触知出力は、ユーザインタフェース内又はデバイス内のシーンの後方で対象となるイベントの発生へのキュー(cue)としての役割を果たす。対象となるイベントの例は、デバイス上又はユーザインタフェース内で提供されるアフォーダンス(例えば、実ボタン、仮想ボタン、又はトグルスイッチ)のアクティブ化、要求された動作の成功又は失敗、ユーザインタフェース内の境界に到達すること又は超えること、新たな状態に入ること、オブジェクト間の入力の焦点を切り替えること、新たなモードのアクティブ化、入力閾値に到達すること又は超えること、入力又はジェスチャのタイプの検出又は認識などを含む。一部の実施形態では、触知出力は、リダイレクション又は中断入力が時宜を得て検出されない限り発生する、近いうち起こるイベント又は結果に対する警告又はアラートしての役割を果たすように提供される。触知出力はまた、他のコンテキストでは、ユーザ経験を強化し、視覚若しくは運動困難なユーザへのデバイスのアクセシビリティ若しくは他のアクセシビリティの必要性を改善し、並びに/又はユーザインタフェース及び/若しくはデバイスの効率性及び機能性を改善するために使用される。触知出力は任意選択で、音声出力及び/又は視認可能なユーザインタフェースの変更を伴い、それは、ユーザがユーザインタフェース及び/又はデバイスと対話するときのユーザの経験を更に高め、ユーザインタフェース及び/又はデバイスの状態に関する情報の搬送を更に促進し、並びにデバイスのユーザの操作の入力誤りを削減し、効率性を増大させる。
【0052】
デバイス100は、ポータブル多機能デバイスの一実施例に過ぎず、デバイス100は任意選択的に、示されているものよりも多くの構成要素若しくは少ない構成要素を有し、任意選択的に、2つ以上の構成要素を組合せ、又は任意選択的に、構成要素の異なる構成若しくは配置を有することを理解されたい。図1Aに示す様々な構成要素は、1つ以上の信号処理回路及び/又は特定用途向け集積回路を含む、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、又はそれらの組み合わせで実装される。
【0053】
メモリ102は、任意選択的に高速ランダムアクセスメモリを含み、また任意選択的に、1つ以上の磁気ディスク記憶デバイス、フラッシュメモリデバイス、又は他の不揮発性ソリッドステートメモリデバイスなどの、不揮発性メモリも含む。CPU(単数又は複数)120及び周辺機器インタフェース118などのデバイス100の他の構成要素によるメモリ102へのアクセスは任意選択で、メモリコントローラ122により制御される。
【0054】
周辺機器インタフェース118が使用され、デバイスの入力及び出力周辺機器を、CPU(単数又は複数)120及びメモリ102と結合することができる。1つ以上のプロセッサ120は、デバイス100についての様々な機能を実行し、データを処理するために、メモリ102に記憶された様々なソフトウェアプログラム及び/又は命令セットを動作させ、又は実行する。
【0055】
一部の実施形態では、周辺機器インタフェース118、CPU(単数又は複数)120、及びメモリコントローラ122は任意選択で、チップ104などの単一チップ上で実装される。一部の他の実施形態では、これらは、個別のチップ上に、任意選択的に実装される。
【0056】
RF(radio frequency)(無線周波数)回路108は、電磁信号とも呼ばれるRF信号を送受信する。RF回路108は、電気信号を電磁信号に、又は電磁信号を電気信号に変換し、電磁信号を介して通信ネットワーク及び他の通信デバイスと通信する。RF回路108は、アンテナシステム、RF送受信機、1つ以上の増幅器、同調器、1つ以上の発振器、デジタル信号プロセッサ、CODECチップセット、加入者識別モジュール(subscriber identity module)(SIM)カード、メモリなどを含むがこれらに限定されない、これらの機能を実行する周知の回路を、任意選択的に含んでいる。RF回路108は、任意選択的に、インターネット(ワールドワイドウェブ(World Wide Web)(WWW)とも呼ばれる)、イントラネット及び/又は無線ネットワーク(セルラー電話ネットワーク、無線ローカルエリアネットワーク(local area network)(LAN)及び/又は、メトロポリタンエリアネットワーク(metropolitan area network)(MAN)など)などのネットワーク並びに他のデバイスと、無線通信によって通信する。無線通信は任意選択で、移動通信のためのグローバルシステム(GSM)、拡張データGSM環境(EDGE)、高速ダウンリンクパケット接続(HSDPA)、高速アップリンクパケット接続(HSUPA)、Evolution,Data−Only(EV−DO)、HSPA、HSPA+、デュアルセルHSPA(DC−HSPDA)、ロングタームエボリューション(LTE)、近距離無線通信(NFC)、広帯域符号分割多元接続(W−CDMA)、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、Bluetooth、Wireless Fidelity(Wi−Fi)(例えば、IEEE 802.11a、IEEE 802.11ac、IEEE 802.11ax、IEEE 802.11b、IEEE 802.11g、及び/若しくはIEEE 802.11n)、ボイスオーバーインターネットプロトコル(VoIP)、Wi−MAX、電子メールのためのプロトコル(例えば、インターネットメッセージアクセスプロトコル(IMAP)及び/若しくはポストオフィスプロトコル(POP))、インスタントメッセージング(例えば、拡張可能メッセージング及びプレゼンスプロトコル(XMPP)、インスタントメッセージング及びプレゼンス利用拡張向けセッション開始プロトコル(SIMPLE)、インスタントメッセージング及びプレゼンスサービス(IMPS))、並びに/又はショートメッセージサービス(SMS)、あるいは本文書の出願日現在までにまだ開発されていない通信プロトコルを含む任意の他の適切な通信プロトコルを含むが、それらに限定されない、複数の通信規格、通信プロトコル、及び通信技術のうちのいずれかを使用する。
【0057】
オーディオ回路110、スピーカ111、及びマイクロフォン113は、ユーザとデバイス100との間のオーディオインタフェースを提供する。オーディオ回路110は、周辺機器インタフェース118から音声データを受信し、この音声データを電気信号に変換し、電気信号をスピーカ111に送信する。スピーカ111は、電気信号を人間の可聴音波に変換する。オーディオ回路110はまた、マイクロフォン113により音波から変換された電気信号を受信する。オーディオ回路110は、電気信号を音声データに変換し、音声データを処理のために周辺機器インタフェース118に送信する。音声データは、周辺機器インタフェース118によって任意選択的に、メモリ102及び/若しくはRF回路108から取得され、並びに/又はメモリ102及び/若しくはRF回路108へ送信される。一部の実施形態では、オーディオ回路110は、更にヘッドセットジャック(例えば、212、図2)も含む。ヘッドセットジャックは、オーディオ回路110と、出力専用ヘッドホン又は出力(例えば、片耳又は両耳用のヘッドホン)及び入力(例えば、マイクロフォン)の双方を有するヘッドセットなどの取り外し可能なオーディオ入出力周辺機器との間のインタフェースを提供する。
【0058】
I/Oサブシステム106は、タッチ感知ディスプレイシステム112及びその他の入力又は制御デバイス116などのデバイス100上の入出力周辺機器を周辺機器インタフェース118と結合する。I/Oサブシステム106は、任意選択的に、ディスプレイコントローラ156、光センサコントローラ158、強度センサコントローラ159、触覚フィードバックコントローラ161、及び他の入力若しくは制御デバイスのための1つ以上の入力コントローラ160を含む。1つ以上の入力コントローラ160は、その他の入力又は制御デバイス116から電気信号を受信し、それらへ電気信号を送信する。その他の入力又は制御デバイス116は任意選択で、物理ボタン(例えば、プッシュボタン、ロッカボタンなど)、ダイヤル、スライダスイッチ、ジョイスティック、クリックホイールなどを含む。一部の代替的実施形態では、入力コントローラ(単数又は複数)160は任意選択で、キーボード、赤外線ポート、USBポート、スタイラス、及び/又はマウスなどのポインタデバイスのうちのいずれかと結合される(又は、いずれにも結合されない)。1つ以上のボタン(例えば、208、図2)は任意選択で、スピーカ111及び/又はマイクロフォン113の音量制御のためのアップ/ダウンボタンを含む。1つ以上のボタンは任意選択で、プッシュボタン(例えば、206、図2)を含む。
【0059】
タッチ感知ディスプレイシステム112は、デバイスとユーザとの間の入力インタフェース及び出力インタフェースを提供する。ディスプレイコントローラ156は、タッチ感知ディスプレイシステム112から電気信号を受信し、及び/又はタッチ感知ディスプレイシステム112へ電気信号を送信する。タッチ感知ディスプレイシステム112は、ユーザに視覚出力を表示する。視覚出力は、任意選択的に、グラフィック、テキスト、アイコン、ビデオ、及びこれらの任意の組合せ(総称して「グラフィック」と称する)を含む。一部の実施形態では、視覚出力の一部又は全ては、ユーザインタフェースオブジェクトに対応する。本明細書で使用されるように、用語「アフォーダンス」は、ユーザ−対話形式のグラフィカルユーザインタフェースオブジェクト(例えば、グラフィカルユーザインタフェースオブジェクトに向かって方向付けられた入力に応答するように構成されたグラフィカルユーザインタフェースオブジェクト)を指す。ユーザ−対話形式のグラフィカルユーザインタフェースオブジェクトの例は、ボタン、スライダ、アイコン、選択可能メニュー項目、スイッチ、ハイパーリンク、又はその他のユーザインタフェース制御を含むが、それらに限定されない。
【0060】
タッチ感知ディスプレイシステム112は、触覚及び/又は触知の接触に基づくユーザからの入力を受け付けるタッチ感知面、センサ、又はセンサのセットを有する。(メモリ102内の任意の関連するモジュール及び/又は命令セットとともに)タッチ感知ディスプレイシステム112及びディスプレイコントローラ156は、タッチ感知ディスプレイシステム112上の接触(及び、接触の任意の移動又は中断)を検出し、検出された接触をタッチ感知ディスプレイシステム112上で表示されるユーザインタフェースオブジェクト(例えば、1つ以上のソフトキー、アイコン、ウェブページ、又は画像)との相互作用に変換する。一部の実施形態では、タッチ感知ディスプレイシステム112とユーザとの間の接触点は、ユーザの指又はスタイラスに対応する。
【0061】
タッチ感知ディスプレイシステム112は任意選択で、LCD(liquid crystal display)(液晶ディスプレイ)技術、LPD(light emitting polymer display)(発光ポリマーディスプレイ)技術、又はLED(light emitting diode)(発光ダイオード)技術を使用するが、他の実施形態では、他のディスプレイ技術が使用される。タッチ感知ディスプレイシステム112及びディスプレイコントローラ156は任意選択で、容量技術、抵抗性技術、赤外線技術、及び表面音響波技術、並びに、タッチ感知ディスプレイシステム112との1つ以上の接触点を判定するその他の近接センサアレイ又は他の要素を含むが、これらに限定されない、現在既知の又は後に開発される複数のタッチ感知技術のうちのいずれかを使用して、接触及びその任意の移動又は中断を検出する。一部の実施形態では、Cupertino、CaliforniaのApple Inc.からのiPhone(登録商標)、iPod Touch(登録商標)、及びiPad(登録商標)などにおいて見られるような、投影型相互キャパシタンス検知技術が使用される。
【0062】
タッチ感知ディスプレイシステム112は任意選択で、100dpiを超えるビデオ解像度を有する。一部の実施形態では、タッチスクリーンのビデオ解像度は、400dpiを超える(例えば、500dpi、800dpi、又はそれより高い)。ユーザは任意選択で、スタイラス、指などの任意の適切な物体又は付属物を使用して、タッチ感知ディスプレイシステム112と接触する。一部の実施形態では、ユーザインタフェースは、指に基づく接触及びジェスチャで機能するように設計されるが、これらは、指の接触がタッチスクリーン上での面積がより広いことに起因して、スタイラスに基づく入力よりも精度が低い場合がある。一部の実施形態では、デバイスは、指に基づく粗い入力を正確なポインタ/カーソル位置又はユーザの望むアクションを実行するコマンドに変換する。
【0063】
一部の実施形態では、タッチスクリーンに加えて、デバイス100は任意選択的に、特定の機能をアクティブ化又は非アクティブ化するタッチパッド(図示せず)を含む。一部の実施形態では、タッチパッドは、タッチスクリーンとは異なり、視覚出力を表示しないデバイスのタッチ感知領域である。タッチパッドは任意選択で、タッチ感知ディスプレイシステム112と分離したタッチ感知面、又はタッチスクリーンによって形成されたタッチ感知面の延長である。
【0064】
デバイス100はまた、様々な構成要素に電力を供給する電力システム162を含む。電力システム162は任意選択的に、電力管理システム、1つ以上の電源(例えば、バッテリ、交流(AC))、再充電システム、停電検出回路、電力コンバータ又はインバータ、電力状態インジケータ(例えば、発光ダイオード(LED))、並びにポータブルデバイス内での電力の生成、管理、及び分配と関連付けられた任意の他の構成要素を含む。
【0065】
デバイス100はまた任意選択的に、1つ以上の光センサ164を含む。図1Aは、I/Oサブシステム106内の光センサコントローラ158と結合された光センサを示す。光センサ(単数又は複数)164は任意選択で、電荷結合デバイス(CCD)又は相補的金属酸化物半導体(CMOS)フォトトランジスタを含む。光センサ(単数又は複数)164は、1つ以上のレンズを通じて投影された、環境からの光を受光し、画像を表すデータに光を変換する。撮像モジュール143(カメラモジュールとも呼ばれる)と連携して、光センサ(単数又は複数)164は任意選択で、静止画像及び/又はビデオをキャプチャする。一部の実施形態では、タッチスクリーンを静止画像及び/又はビデオ画像取得のためのビューファインダとして使用することができるように、光センサは、デバイスの前面上のタッチ感知ディスプレイシステム112の反対である、デバイス100の背面上に位置する。一部の実施形態では、ユーザの画像が取得されるように(例えば、自撮りのため、ユーザがタッチスクリーン上でその他のビデオ会議参加者を見ている間のビデオ会議のためなど)、別の光センサがデバイスの前面上に位置する。
【0066】
デバイス100はまた任意選択的に、1つ以上の接触強度センサ165を含む。図1Aは、I/Oサブシステム106内の強度センサコントローラ159と結合された接触強度センサを示す。接触強度センサ(単数又は複数)165は、1つ以上のピエゾ抵抗ひずみゲージ、電気容量式力センサ、電気力センサ、圧電力センサ、光学力センサ、容量式タッチ感知面、又は他の強度センサ(例えば、タッチ感知面上の接触の力(若しくは圧力)を測定するために使用されるセンサ)を任意選択で含む。接触強度センサ(単数又は複数)165は、環境から接触強度情報(例えば、圧力情報又は圧力情報のためのプロキシ)を受信する。一部の実施形態において、少なくとも1つの接触強度センサが、タッチ感知面(例えば、タッチ感知ディスプレイシステム112)に配置されている、又は、それに近接している。一部の実施形態では、少なくとも1つの接触強度センサは、デバイス100の前面上に位置するタッチスクリーンディスプレイシステム112の反対である、デバイス100の背面上に位置する。
【0067】
デバイス100はまた任意選択的に、1つ以上の近接センサ166を含む。図1Aは、周辺機器インタフェース118と結合された近接センサ166を示す。代わりに、近接センサ166は、I/Oサブシステム106内の入力コントローラ160と結合される。一部の実施形態では、多機能デバイスがユーザの耳の近くに配置されるとき(例えば、ユーザが電話通話を行っているとき)、近接センサは、タッチ感知ディスプレイシステム112をターンオフ及び無効にする。
【0068】
デバイス100はまた、任意選択的に、1つ以上の触知出力生成器167を含む。図1Aは、I/Oサブシステム106内の触覚フィードバックコントローラ161と結合された触知出力生成器を示す。一部の実施形態では、触知出力生成器(単数又は複数)167は、スピーカ若しくは他のオーディオ構成要素などの1つ以上の電気音響デバイス、及び/又はモータ、ソレノイド、電気活性ポリマー、圧電アクチュエータ、静電アクチュエータ、若しくは他の触知出力生成構成要素(例えば、デバイス上で電気信号を触知出力に変換する構成要素)など、エネルギーを線形の動きに変換する電気機械デバイスを含む。触知出力生成器(単数又は複数)167は、触覚フィードバックモジュール133から触知フィードバック生成命令を受信し、デバイス100のユーザが感知できる触知出力をデバイス100上に生成する。一部の実施形態では、少なくとも1つの触知出力生成器は、タッチ感知面(例えば、タッチ感知ディスプレイシステム112)に配置されて又はそれに近接しており、任意選択的に、タッチ感知面を垂直方向(例えば、デバイス100の表面の内/外)に、又は横方向(例えば、デバイス100の表面と同じ平面内の前後)に動かすことによって、触知出力を生成する。一部の実施形態では、少なくとも1つの触知出力生成器センサは、デバイス100の前面上に位置するタッチ感知ディスプレイシステム112の反対である、デバイス100の背面上に位置する。
【0069】
デバイス100はまた任意選択的に、1つ以上の加速度計168を含む。図1Aは、周辺機器インタフェース118と結合された加速度計168を示す。代わりに、加速度計168は任意選択で、I/Oサブシステム106内の入力コントローラ160と結合される。一部の実施形態では、情報は、1つ以上の加速度計から受信されたデータの分析に基づいて、縦方向ビュー又は横方向ビュー内でタッチスクリーンディスプレイ上で表示される。デバイス100は、加速度計(単数又は複数)168に加えて、磁気計(図示せず)並びにデバイス100の位置及び向き(例えば、縦長又は横長)に関する情報を取得するGPS(又はGLONASS又は他のグローバルナビゲーションシステム)受信部(図示せず)を任意選択的に含む。
【0070】
一部の実施形態では、メモリ102に記憶されたソフトウェア構成要素は、オペレーティングシステム126、通信モジュール(又は、命令セット)128、接触/動きモジュール(又は、命令セット)130、グラフィックモジュール(又は、命令セット)132、触覚フィードバックモジュール(又は、命令セット)133、テキスト入力モジュール(又は、命令セット)134、全地球測位システム(Global Positioning System)(GPS)モジュール(又は、命令セット)135、及びアプリケーション(又は、命令セット)136を含む。更に、一部の実施形態では、図1A及び図3に示されるように、メモリ102は、デバイス/グローバル内部状態157を記憶する。デバイス/グローバル内部状態157は、現在アクティブ状態のアプリケーションがある場合、どのアプリケーションがアクティブかを示すアクティブアプリケーション状態、どのアプリケーション、ビュー、又は他の情報がタッチ感知ディスプレイシステム112の様々な領域を占有しているかを示す表示状態、デバイスの様々なセンサ及びその他の入力又は制御デバイス116から取得される情報を含むセンサ状態、並びにデバイスの場所及び/又は姿勢に関する場所及び/若しくは位置情報、のうちの1つ以上を含む。
【0071】
オペレーティングシステム126(例えば、iOS、Darwin、RTXC、LINUX、UNIX、OS X、WINDOWS、又はVxWorksなどの組み込みオペレーティングシステム)は、全体的なシステムタスク(例えば、メモリ管理、記憶デバイス制御、電力管理など)を制御及び管理する様々なソフトウェア構成要素及び/又はドライバを含み、様々なハードウェア構成要素とソフトウェア構成要素との間の通信を促進する。
【0072】
通信モジュール128は、1つ以上の外部ポート124を介して他のデバイスとの通信を容易にし、RF回路108及び/又は外部ポート124が受信したデータを処理する様々なソフトウェア構成要素も含む。外部ポート124(例えば、ユニバーサルシリアルバス(Universal Serial Bus、USB)、FIREWIREなど)は、直接的に、又はネットワーク(例えば、インターネット、無線LANなど)を介して間接的に、他のデバイスに結合するように適応される。一部の実施形態では、外部ポートは、Cupertino、CaliforniaのApple Inc.からのいくつかのiPhone(登録商標)、iPod Touch(登録商標)、及びiPad(登録商標)デバイス内で使用される30ピンコネクタと同一若しくは類似した、及び/又は互換性のあるマルチピン(例えば、30ピン)コネクタである。一部の実施形態では、外部ポートは、Cupertino、CaliforniaのApple Inc.からのいくつかのiPhone(登録商標)、iPod Touch(登録商標)、及びiPad(登録商標)デバイス内で使用されるLightningコネクタと同一若しくは類似した、及び/又は互換性のあるLightningコネクタである。
【0073】
接触/動きモジュール130は任意選択で、タッチ感知ディスプレイシステム112との接触(ディスプレイコントローラ156と連携して)、及び他のタッチ感知デバイスとの接触(例えば、タッチパッド又は物理クリックホイール)を検出する。接触/動きモジュール130は、接触が発生したかを判定すること(例えば、指が下がるイベントを検出する)、接触の強度を判定すること(例えば、接触の力若しくは圧力、又は接触の力若しくは圧力に代替するもの)、接触の動きがあるかを判定すること及びタッチ感知面を横切る動きを追跡すること(例えば、1つ以上の指のドラッグイベントを検出する)、及び接触が停止したかを判定すること(例えば、指が上がるイベント又は接触の中断を検出する)などの、接触の検出(例えば、指又はスタイラスによる)に関連する様々な操作を実行するソフトウェア構成要素を含む。接触/動きモジュール130は、タッチ感知面から接触データを受信する。一連の接触データにより表現される接触点の移動を判定することは、接触点の速さ(大きさ)、速度(大きさ及び方向)、及び/又は加速度(大きさ及び/又は方向の変化)を判定することを任意選択的に含む。それらの操作は任意選択で、単一の接触(例えば、1本の指の接触又はスタイラスの接触)又は複数の同時接触(例えば、「マルチタッチ」/複数の指の接触)に適用される。一部の実施形態では、接触/動きモジュール130及びディスプレイコントローラ156は、タッチパッド上の接触を検出する。
【0074】
接触/動きモジュール130は任意選択的に、ユーザによるジェスチャ入力を検出する。タッチ感知面上の異なるジェスチャは、異なる接触パターン(例えば、検出される接触の異なる動き、タイミング、及び/又は強度)を有する。したがって、ジェスチャは、特定の接触パターンを検出することによって、任意選択的に検出される。例えば、フィンガタップジェスチャを検出することは、フィンガダウンイベントを検出し、続いて(例えば、アイコンの位置での)そのフィンガダウンイベントと同一の位置(又は、実質的に同一の位置)でフィンガアップ(リフトオフ)イベントを検出することを含む。別の実施例として、タッチ感知面上のフィンガスワイプジェスチャの検出は、フィンガダウンイベントを検出し、続いて1つ以上のフィンガドラッグイベントを検出し、その後、フィンガアップ(リフトオフ)イベントを検出することを含む。同様に、タップ、スワイプ、ドラッグ、及びその他のジェスチャは任意選択で、スタイラスに対して、スタイラスに対する特定の接触パターンを検出することにより、検出される。
【0075】
一部の実施形態では、(例えば、タッチ感知ディスプレイシステム112上の)指のタップジェスチャを検出することは、指が下がるイベントを検出することと指が上がるイベントを検出することとの間の時間の長さに依存するが、指が下がるイベントを検出することと指が上がるイベントを検出することとの間の指の接触の強度とは関連しない。一部の実施形態では、タップジェスチャは、タップの間の指の接触の強度が、軽押圧又は深押圧強度閾値などの所与の強度閾値を満たす(名目上の接触検出強度閾値よりも大きい)かに関わらず、指が下がるイベントと指が上がるイベントとの間の時間の長さが予め定められた値よりも短い(例えば、0.1、0.2、0.3、0.4又は0.5秒よりも短い)との判定に従って検出される。よって、指のタップジェスチャは、特定の入力基準が満たされるために、接触の特性強度が所与の強度閾値を満たすことを必要としない特定の入力基準を満たすことができる。明確にするために、タップジェスチャにおける指の接触は一般的に、指が下がるイベントが検出されるために、それを下回ると接触が検出されない名目上の接触検出強度閾値を満たす必要がある。同様の分析は、スタイラスによるタップジェスチャ又は他の接触を検出することに適用される。デバイスがタッチ感知面上をホバリングする指又はスタイラスの接触を検出することが可能なケースでは、名目上の接触検出強度閾値は任意選択で、指又はスタイラスとタッチ感知面との間の物理的接触に対応しない。
【0076】
同様の方式で、同一の概念が他のタイプのジェスチャに適用される。例えば、(例えば、タッチ感知ディスプレイシステム112上の)スワイプジェスチャ、ピンチジェスチャ、デピンチジェスチャ、及び/又は長い押圧ジェスチャは任意選択で、ジェスチャに含まれる接触の強度と関係しない、又はジェスチャを実行する接触(単数又は複数)が認識されるために強度閾値に到達することを必要としない、のいずれかである基準を満たすことに基づいて検出される。例えば、スワイプジェスチャは、1つ以上の接触の移動量に基づいて検出され、ピンチジェスチャは、相互に向かう2つ以上の接触の移動に基づいて検出され、デピンチジェスチャは、相互に離れる2つ以上の接触の移動に基づいて検出され、長い押圧ジェスチャは、閾値移動量よりも小さいタッチ感知面上の接触の期間に基づいて検出される。そのようにして、特定のジェスチャ認識基準が満たされるために、接触(単数又は複数)の強度がそれぞれの強度閾値を満たすことを特定のジェスチャ認識基準が必要としないとの記述は、ジェスチャにおける接触(単数又は複数)がそれぞれの強度閾値に到達しない場合に特定のジェスチャ認識基準が満たされることが可能であること、及びジェスチャにおける接触のうちの1つ以上がそれぞれの強度閾値に到達せず、又は強度閾値を超えない状況で満たされることも可能であることを意味する。一部の実施形態では、タップジェスチャは、接触が所定時間期間の間にそれぞれの強度閾値を上回り又は下回るかに関わらず、指が下がるイベント及び指が上がるイベントが所定時間期間内で検出されたとの判定に基づいて検出され、スワイプジェスチャは、接触が接触の移動の終わりにそれぞれの強度閾値を上回る場合でさえ、接触の移動が予め定義された大きさよりも大きいとの判定に基づいて検出される。ジェスチャの検出がジェスチャを実行する接触の強度によって影響される実施態様でさえ(例えば、接触の強度が強度閾値を上回るときにデバイスが長い押圧をより素早く検出し、又は接触の強度がより高いときにデバイスがタップ入力の検出に遅れる)、接触が特定の強度閾値に到達しない状況でジェスチャを認識する基準を満たすことができる限り(例えば、ジェスチャを認識するために要する時間量が変化する場合でさえ)、それらのジェスチャの検出は、接触が特定の強度閾値に到達することを必要としない。
【0077】
接触強度閾値、期間閾値、及び移動閾値は、一部の状況では、同一の入力要素又は領域に方向付けられる2つ以上の異なるジェスチャを区別するヒューリスティックを作成するために、様々な異なる組み合わせで組み合わされ、それによって、同一の入力要素との複数の異なる対話がより豊かなセットのユーザ対話及び応答を提供するように有効とされる。特定のジェスチャ認識基準が満たされるために、接触(単数又は複数)の強度がそれぞれの強度閾値を満たすことをジェスチャ認識基準の特定のセットが必要としない記述は、ジェスチャがそれぞれの強度閾値を上回る強度を有する接触を含むときに満たされる基準を有する他のジェスチャを識別する他の強度依存ジェスチャ認識基準の同時評価を排除しない。例えば、一部の状況では、第1のジェスチャ認識基準が満たされるために、接触(単数又は複数)の強度がそれぞれの強度閾値を満たすことを必要としない第1のジェスチャのための第1のジェスチャ認識基準は、それぞれの強度閾値に到達する接触(単数又は複数)に依存する第2のジェスチャのための第2のジェスチャ認識基準との競争関係にある。そのような競争では、ジェスチャは任意選択で、第2のジェスチャのための第2のジェスチャ認識基準が最初に満たされる場合に、第1のジェスチャのための第1のジェスチャ認識基準を満たすものとして認識されない。例えば、接触が予め定義された移動量を移動する前に接触がそれぞれの強度閾値に到達する場合、スワイプジェスチャではなく深い押圧ジェスチャが検出される。逆に、接触がそれぞれの強度閾値に到達する前に接触が予め定義された移動量を移動する場合、深い押圧ジェスチャではなくスワイプジェスチャが検出される。そのような状況でさえ、第1のジェスチャのための第1のジェスチャ認識基準は、第1のジェスチャ認識基準が満たされるために、接触(単数又は複数)の強度がそれぞれの強度閾値を満たすことをなおも必要とせず、なぜならば、ジェスチャの終わりまで接触がそれぞれの強度閾値を下回ったままであった場合(例えば、それぞれの強度閾値を上回る強度まで増大しない接触を有するスワイプジェスチャ)、ジェスチャは、スワイプジェスチャとして第1のジェスチャ認識基準によって認識されているからである。そのようにして、特定のジェスチャ認識基準が満たされるために、接触(単数又は複数)の強度がそれぞれの強度閾値を満たすことを必要としない特定のジェスチャ認識基準は、(A)一部の状況では、強度閾値(例えば、タップジェスチャのための)に関して接触の強度を無視し、及び/又は(B)一部の状況では、特定のジェスチャ認識基準が入力に対応するジェスチャ(例えば、認識のための深い押圧ジェスチャと競争する長い押圧ジェスチャのための)を認識する前に、強度依存ジェスチャ認識基準の競争するセット(例えば、深い押圧ジェスチャのための)が強度依存ジェスチャに対応するものとして入力を認識する場合、特定のジェスチャ認識基準(例えば、長い押圧ジェスチャのための)が機能しないという意味で、強度閾値に関して接触の強度になおも依存している。
【0078】
グラフィックモジュール132は、表示されるグラフィックの視覚的影響(例えば、輝度、透明度、彩度、コントラスト、又は他の視覚特性)を変更する構成要素を含む、タッチ感知ディスプレイシステム112又は他のディスプレイ上でグラフィックをレンダリング及び表示する様々な既知のソフトウェア構成要素を含む。本明細書で使用されるように、用語「グラフィック」は、テキスト、ウェブページ、アイコン(ソフトキーを含むユーザインタフェースオブジェクトなど)、デジタル画像、ビデオ、及びアニメーションなどを含むがこれらに限定されない、ユーザに対して表示することができるいずれかのオブジェクトを含む。
【0079】
一部の実施形態では、グラフィックモジュール132は、使用されることになるグラフィックを表すデータを記憶する。各グラフィックは任意選択的に、対応するコードが割り当てられる。グラフィックモジュール132は、アプリケーションなどから、必要に応じて、座標データ及び他のグラフィック特性データと共に、表示されることとなるグラフィックを指定する1つ以上のコードを受信し、次にディスプレイコントローラ156に出力する画面の画像データを生成する。
【0080】
触覚フィードバックモジュール133は、デバイス100とのユーザ対話に応じて、触知出力生成器(単数又は複数)167を使用してデバイス100上の1つ以上の位置において触知出力を作成する命令(例えば、触覚フィードバックコントローラ161によって使用される命令)を生成する様々なソフトウェア構成要素を含む。
【0081】
テキスト入力モジュール134は任意選択的に、グラフィックモジュール132の構成要素であり、様々なアプリケーション(例えば、連絡先137、電子メール140、IM141、ブラウザ147、及びテキスト入力を必要とする任意の他のアプリケーション)でテキストを入力するソフトキーボードを提供する。
【0082】
GPSモジュール135は、デバイスの位置を判定し、この情報を、様々なアプリケーションで使用するために(例えば、位置に基づくダイヤル発呼で使用するために電話138へ、写真/ビデオのメタデータとしてカメラ143へ、並びに、気象ウィジェット、地域のイエローページウィジェット、及び地図/ナビゲーションウィジェットなどの、位置に基づくサービスを提供するアプリケーションへ)提供する。
【0083】
アプリケーション136は任意選択的に、以下のモジュール(若しくは命令セット)、又はそれらのサブセット若しくはスーパーセットを含む。
●連絡先モジュール137(アドレス帳若しくは連絡先リストと呼ばれる場合もある)、
●電話モジュール138、
●ビデオ会議モジュール139、
●電子メールクライアントモジュール140、
●インスタントメッセージング(IM)モジュール141、
●トレーニングサポートモジュール142、
●静止画像及び/又はビデオ画像のためのカメラモジュール143、
●画像管理モジュール144、
●ブラウザモジュール147、
●カレンダーモジュール148、
●任意選択で天気ウィジェット149−1、株価ウィジェット149−2、計算機ウィジェット149−3、アラーム時計ウィジェット149−4、辞書ウィジェット149−5、及びユーザによって取得された他のウィジェット、並びにユーザ作成ウィジェット149−6のうちの1つ以上を含むウィジェットモジュール149、
●ユーザ作成ウィジェット149−6を作成するウィジェット作成モジュール150、
●検索モジュール151、
●任意選択でビデオプレーヤモジュールと音楽プレーヤモジュールで構成された、ビデオ及び音楽プレーヤモジュール152、
●メモモジュール153、
●地図モジュール154、並びに/又は
●オンラインビデオモジュール155。
【0084】
任意選択的にメモリ102内に記憶される他のアプリケーション136の例としては、他のワードプロセッシングアプリケーション、他の画像編集アプリケーション、描画アプリケーション、プレゼンテーションアプリケーション、JAVA(登録商標)対応アプリケーション、暗号化、デジタル著作権管理、音声認識、及び音声複製が挙げられる。
【0085】
タッチ感知ディスプレイシステム112、ディスプレイコントローラ156、接触モジュール130、グラフィックモジュール132、及びテキスト入力モジュール134と併せて、連絡先モジュール137は、(例えば、メモリ102又はメモリ370内の連絡先モジュール137のアプリケーション内部状態192に記憶される)アドレス帳又は連絡先リストを管理する実行可能命令を含み、それには、アドレス帳に名前(単数又は複数)を加えること、アドレス帳から名前(単数又は複数)を削除すること、電話番号(単数又は複数)、メールアドレス(単数又は複数)、住所(単数又は複数)、又は他の情報を名前と関連付けること、画像を名前と関連付けること、名前を分類して並べ替えること、電話番号及び/又は電子メールアドレスを提供して、電話138、ビデオ会議139、電子メール140、又はIM141による通信を開始及び/若しくは促進すること、などを含む。
【0086】
RF回路108、オーディオ回路110、スピーカ111、マイクロフォン113、タッチ感知ディスプレイシステム112、ディスプレイコントローラ156、接触モジュール130、グラフィックモジュール132、及びテキスト入力モジュール134と連携して、電話モジュール138は、電話番号に対応する一連の文字を入力し、アドレス帳137内の1つ以上の電話番号にアクセスし、入力されている電話番号を修正し、それぞれの電話番号をダイヤルし、会話を実行し、会話が完了したときに切断し又は電話を切る実行可能命令を含む。上述したように、無線通信は任意選択で、複数の通信規格、プロトコル、及び技術のうちのいずれかを使用する。
【0087】
RF回路108、オーディオ回路110、スピーカ111、マイクロフォン113、タッチ感知ディスプレイシステム112、ディスプレイコントローラ156、光センサ(単数又は複数)164、光センサコントローラ158、接触モジュール130、グラフィックモジュール132、テキスト入力モジュール134、連絡先リスト137、及び電話モジュール138と連携して、ビデオ会議モジュール139は、ユーザの指示に従って、ユーザと1人以上の他の参加者との間のビデオ会議を開始し、行い、終了する実行可能命令を含む。
【0088】
RF回路108、タッチ感知ディスプレイシステム112、ディスプレイコントローラ156、接触モジュール130、グラフィックモジュール132、及びテキスト入力モジュール134と連携して、電子メールクライアントモジュール140は、ユーザの指示に応じて、電子メールを作成し、送信し、受信し、管理する実行可能命令を含む。画像管理モジュール144と連携して、電子メールクライアントモジュール140は、カメラモジュール143で撮影された静止画像又はビデオ画像を有する電子メールを作成及び送信することを非常に容易にする。
【0089】
RF回路108、タッチ感知ディスプレイシステム112、ディスプレイコントローラ156、接触モジュール130、グラフィックモジュール132、及びテキスト入力モジュール134と連携して、インスタントメッセージモジュール141は、インスタントメッセージに対応する一連の文字を入力し、前に入力された文字を修正し、それぞれのインスタントメッセージを送信し(例えば、電話ベースのインスタントメッセージのためのショートメッセージサービス(SMS)若しくはマルチメディアメッセージサービス(Multimedia Message Service、MMS)プロトコルを使用して、又はインターネットベースのインスタントメッセージのためのXMPP、SIMPLE、Apple Push Notification Service(APNs)、若しくはIMPSを使用して)、インスタントメッセージを受信し、受信したインスタントメッセージを見る実行可能命令を含む。一部の実施形態では、送信及び/又は受信されたインスタントメッセージは任意選択で、MMS及び/又は拡張メッセージングサービス(Enhanced Messaging Service、EMS)でサポートされるような、グラフィック、写真、オーディオファイル、ビデオファイル、及び/又は他の添付ファイルを含む。本明細書で使用されるように、「インスタントメッセージ」は、電話ベースのメッセージ(例えば、SMS又はMMSを使用して送信されたメッセージ)及びインターネットベースのメッセージ(例えば、XMPP、SIMPLE、APNs、又はIMPSを使用して送信されたメッセージ)の両方を指す。
【0090】
RF回路108、タッチ感知ディスプレイシステム112、ディスプレイコントローラ156、接触モジュール130、グラフィックモジュール132、テキスト入力モジュール134、GPSモジュール135、地図モジュール154、及び音楽プレーヤモジュール152と連携して、トレーニングサポートモジュール142は、トレーニングを作成し(例えば、時間、距離、及び/又はカロリー消費目標を有する)、(スポーツデバイス及びスマートウォッチ内の)トレーニングセンサと通信する、トレーニングセンサデータを受信することと、トレーニングをモニタするために使用されるセンサを較正することと、トレーニングのための音楽を選択して再生する、並びに、トレーニングデータを表示し、記憶し、送信する、実行可能命令を含んでいる。
【0091】
タッチ感知ディスプレイシステム112、ディスプレイコントローラ156、光センサ(単数又は複数)164、光センサコントローラ158、接触モジュール130、グラフィックモジュール132、及び画像管理モジュール144と併せて、カメラモジュール143は、静止画像又はビデオ(ビデオストリームを含む)をキャプチャしてメモリ102にそれらを記憶する、静止画像又はビデオの特性を修正する、及び/又はメモリ102から静止画像若しくはビデオを削除する、実行可能命令を含む。
【0092】
タッチ感知ディスプレイシステム112、ディスプレイコントローラ156、接触モジュール130、グラフィックモジュール132、テキスト入力モジュール134、及びカメラモジュール143と併せて、画像管理モジュール144は、静止画像及び/又はビデオ画像を配置し、修正し(例えば、編集し)、又はその他の方式で操作し、ラベルを付け、削除し、提示し(例えば、デジタルスライドショー又はアルバム内で)、並びに記憶する、実行可能命令を含む。
【0093】
RF回路108、タッチ感知ディスプレイシステム112、ディスプレイシステムコントローラ156、接触モジュール130、グラフィックモジュール132、及びテキスト入力モジュール134と併せて、ブラウザモジュール147は、ウェブページ又はそれらの一部、並びにウェブページにリンクされた添付ファイル及び他のファイルの、検索、リンク付け、受信、及び表示を含め、ユーザの指示に従いインターネットをブラウズする、実行可能命令を含む。
【0094】
RF回路108、タッチ感知ディスプレイシステム112、ディスプレイシステムコントローラ156、接触モジュール130、グラフィックモジュール132、テキスト入力モジュール134、電子メールクライアントモジュール140、及びブラウザモジュール147と併せて、カレンダーモジュール148は、ユーザの指示に従い、カレンダー及びカレンダーに関連付けられたデータ(例えば、カレンダー項目、すべきことのリストなど)を作成、表示、修正、及び記憶する、実行可能命令を含む。
【0095】
RF回路108、タッチ感知ディスプレイシステム112、ディスプレイシステムコントローラ156、接触モジュール130、グラフィックモジュール132、テキスト入力モジュール134、及びブラウザモジュール147と併せて、ウィジェットモジュール149は、任意選択的に、ユーザによってダウンロードされ使用されるミニアプリケーション(例えば、天気ウィジェット149−1、株価ウィジェット149−2、計算機ウィジェット149−3、アラーム時計ウィジェット149−4、及び辞書ウィジェット149−5)、又はユーザによって作成されるミニアプリケーション(例えば、ユーザ作成ウィジェット149−6)である。一部の実施形態では、ウィジェットは、HTML(Hypertext Markup Language)(ハイパーテキストマークアップ言語)ファイル、CSS(Cascading Style Sheets)(カスケーディングスタイルシート)ファイル、及びJavaScriptファイルを含む。一部の実施形態では、ウィジェットは、XML(拡張可能マークアップ言語)ファイル及びJavaScriptファイル(例えば、Yahoo!ウィジェット)を含む。
【0096】
RF回路108、タッチ感知ディスプレイシステム112、ディスプレイシステムコントローラ156、接触モジュール130、グラフィックモジュール132、テキスト入力モジュール134、及びブラウザモジュール147と連携して、ウィジェット作成モジュール150は、ウィジェットを作成する(例えば、ウェブページのユーザ指定部分をウィジェットに変える)実行可能命令を含む。
【0097】
タッチ感知ディスプレイシステム112、ディスプレイシステムコントローラ156、接触モジュール130、グラフィックモジュール132、及びテキスト入力モジュール134と連携して、検索モジュール151は、ユーザの指示に従って、1つ以上の検索基準(例えば、1つ以上のユーザ指定の検索語句)と一致する、メモリ102内のテキスト、音楽、サウンド、画像、ビデオ、及び/又は他のファイルを検索する実行可能命令を含む。
【0098】
タッチ感知ディスプレイシステム112、ディスプレイシステムコントローラ156、接触モジュール130、グラフィックモジュール132、オーディオ回路110、スピーカ111、RF回路108、及びブラウザモジュール147と連携して、ビデオ及び音楽プレーヤモジュール152は、MP3又はAACファイルなどの1つ以上のファイル形式で記憶された記録された音楽又は他のサウンドファイルをユーザがダウンロード及び再生することを可能にする実行可能命令、並びにビデオを表示し、提示し、又はその他の方式で再生する(例えば、タッチ感知ディスプレイシステム112上で、又は無線で若しくは外部ポート124を介して接続された外部のディスプレイ上で)実行可能命令を含む。一部の実施形態では、デバイス100は、任意選択的に、iPod(Apple Inc.の商標)などのMP3プレーヤの機能を備える。
【0099】
タッチ感知ディスプレイシステム112、ディスプレイコントローラ156、接触モジュール130、グラフィックモジュール132、及びテキスト入力モジュール134と連携して、メモモジュール153は、ユーザの指示に従って、メモ、するべきことのリストなどを作成及び管理する実行可能命令を含む。
【0100】
RF回路108、タッチ感知ディスプレイシステム112、ディスプレイシステムコントローラ156、接触モジュール130、グラフィックモジュール132、テキスト入力モジュール134、GPSモジュール135、及びブラウザモジュール147と連携して、地図モジュール154は、ユーザの指示に従って、地図及び地図と関連付けられたデータ(例えば、運転方向、特定の位置における又はその近くの店舗及び対象となる他の地点についてのデータ、並びに位置に基づく他のデータ)を受信し、表示し、修正し、記憶する実行可能命令を含む。
【0101】
タッチ感知ディスプレイシステム112、ディスプレイシステムコントローラ156、接触モジュール130、グラフィックモジュール132、オーディオ回路110、スピーカ111、RF回路108、テキスト入力モジュール134、電子メールクライアントモジュール140、及びブラウザモジュール147と連携して、オンラインビデオモジュール155は、ユーザがH.264などの1つ以上のファイル形式のオンラインビデオにアクセスし、閲覧し、受信し(例えば、ストリーミング及び/又はダウンロードにより)、再生し(例えば、タッチスクリーン112上で、又は無線で若しくは外部ポート124を介して接続された外部のディスプレイ上で)、特定のオンラインビデオへのリンクを有する電子メールを送信し、別の方法で管理することを可能にする実行可能命令を含む。一部の実施形態では、特定のオンラインビデオへのリンクを送信するために、電子メールクライアントモジュール140ではなく、インスタントメッセージングモジュール141が使用される。
【0102】
上記特定されたモジュール及びアプリケーションの各々は、上記説明された1つ以上の機能、並びに本出願で説明される方法(例えば、コンピュータにより実行される方法、及び本明細書で説明される他の情報処理方法)を実行する実行可能な命令セットに対応する。それらのモジュール(すなわち、命令セット)は、別々のソフトウェアプログラム、手順、又はモジュールとして実装される必要はなく、よって、それらのモジュールの様々なサブセットは任意選択で、様々な実施形態において、組み合わされ、又はその他の方式で再配置される。一部の実施形態では、メモリ102は任意選択的に、上記特定されたモジュール及びデータ構造のサブセットを記憶する。更に、メモリ102は任意選択的に、上記説明されていない追加のモジュール及びデータ構造を記憶する。
【0103】
一部の実施形態では、デバイス100は、デバイス上の機能の予め定義されたセットの動作がタッチスクリーン及び/又はタッチパッドを通じて排他的に実行されるデバイスである。デバイス100の動作のための主要な入力制御デバイスとしてタッチスクリーン及び/又はタッチパッドを使用することによって、デバイス100上の物理的な入力制御デバイス(プッシュボタン、ダイアルなど)の数が任意選択的に削減される。
【0104】
タッチスクリーン及び/又はタッチパッドのみを介して実行される、既定の機能のセットは、任意選択的に、ユーザインタフェース間のナビゲーションを含む。一部の実施形態では、タッチパッドは、ユーザによってタッチされるとき、デバイス100上で表示される任意のユーザインタフェースから、メインメニュー、ホームメニュー、又はルートメニューにデバイス100をナビゲートする。そのような実施形態では、「メニューボタン」はタッチパッドを使用して実装される。一部の他の実施形態では、メニューボタンは、タッチパッドの代わりに、物理プッシュボタン又は他の物理入力制御デバイスである。
【0105】
図1Bは、一部の実施形態に係る、イベントハンドリングのための例示的な構成要素を示すブロック図である。一部の実施形態では、メモリ102(図1Aにおける)又は370(図3)は、イベントソータ170(例えば、オペレーティングシステム126内)及びそれぞれのアプリケーション136−1(例えば、上述したアプリケーション136、137〜155、380〜390のいずれか)を含む。
【0106】
イベントソータ170は、イベント情報を受信し、イベント情報が配信されるアプリケーション136−1及びアプリケーション136−1のアプリケーションビュー191を判定する。イベントソータ170は、イベントモニタ171及びイベントディスパッチャモジュール174を含む。一部の実施形態では、アプリケーション136−1は、アプリケーションがアクティブ又は実行中のとき、タッチ感知ディスプレイシステム112上で表示される現在のアプリケーションビュー(単数又は複数)を示す、アプリケーション内部状態192を含む。一部の実施形態では、デバイス/グローバル内部状態157は、いずれのアプリケーション(単数又は複数)が現在アクティブであるかを判定するために、イベントソータ170によって使用され、アプリケーション内部状態192は、イベント情報が配信されるアプリケーションビュー191を判定するために、イベントソータ170によって使用される。
【0107】
一部の実施形態では、アプリケーション内部状態192は、アプリケーション136−1が実行を再開するときに使用される再開情報、アプリケーション136−1によって表示されているか又は表示の準備がされている情報を示すユーザインタフェース状態情報、ユーザがアプリケーション136−1の前の状態又はビューに戻ることを可能にする状態待ち行列、及びユーザが行った前のアクションのリドゥ/アンドゥ待ち行列、のうちの1つ以上などの追加の情報を含む。
【0108】
イベントモニタ171は、周辺機器インタフェース118からイベント情報を受信する。イベント情報は、サブイベント(例えば、マルチタッチジェスチャの一部としての、タッチ感知ディスプレイシステム112上のユーザのタッチ)についての情報を含む。周辺機器インタフェース118は、I/Oサブシステム106、又は近接センサ166、加速度計(単数又は複数)168、及び/若しくは(オーディオ回路110を介する)マイクロフォン113などのセンサから受信する情報を送信する。周辺機器インタフェース118がI/Oサブシステム106から受信する情報は、タッチ感知ディスプレイシステム112又はタッチ感知面からの情報を含む。
【0109】
一部の実施形態では、イベントモニタ171は、所定の間隔で周辺機器インタフェース118に要求を送信する。それに応じて、周辺機器インタフェース118はイベント情報を送信する。他の実施形態では、周辺機器インタフェース118は、重要なイベント(例えば、予め定められたノイズ閾値を上回り、及び/又は予め定められた期間よりも長い入力を受信すること)が存在するときのみ、イベント情報を送信する。
【0110】
一部の実施形態では、イベントソータ170はまた、ヒットビュー判定モジュール172及び/又はアクティブイベント認識部判定モジュール173も含む。
【0111】
ヒットビュー判定モジュール172は、タッチ感知ディスプレイシステム112が2つ以上のビューを表示するとき、1つ以上のビュー内のどこにおいてサブイベントが発生したかを判定するソフトウェア手順を提供する。ビューは、制御部及びユーザがディスプレイ上で見ることが可能な他の要素で構成されている。
【0112】
アプリケーションと関連付けられたユーザインタフェースの別の態様は、本明細書でアプリケーションビュー又はユーザインタフェースウインドウと呼ばれる場合があるビューの組であり、それらの中で情報が表示され、タッチに基づくジェスチャが発生する。タッチが検出されるアプリケーションビュー(それぞれのアプリケーションの)は任意選択的に、アプリケーションのプログラム階層又はビュー階層内のプログラムレベルに対応する。例えば、タッチが検出される最下位レベルのビューは任意選択的に、ヒットビューと呼ばれ、また、適切な入力として認識されるイベントの組は任意選択的に、タッチに基づくジェスチャを開始する初期のタッチのヒットビューに少なくとも部分的に基づいて判定される。
【0113】
ヒットビュー判定モジュール172は、タッチに基づくジェスチャのサブイベントに関連する情報を受信する。アプリケーションが階層において編成された複数のビューを有するとき、ヒットビュー判定モジュール172は、サブイベントを処理するべき階層内の最下位のビューとしてヒットビューを特定する。ほとんどの状況では、ヒットビューは、開始するサブイベント(すなわち、イベント又は潜在的なイベントを形成する一連のサブイベントにおける最初のサブイベント)が発生する最下位レベルのビューである。ヒットビューがヒットビュー判定モジュールによって特定されると、ヒットビューは典型的には、それがヒットビューとして特定された同一のタッチ又は入力元に関連する全てのサブイベントを受信する。
【0114】
アクティブイベント認識部判定モジュール173は、ビュー階層内のどのビュー(単数又は複数)がサブイベントの特定のシーケンスを受信すべきかを判定する。一部の実施形態では、アクティブイベント認識部判定モジュール173は、ヒットビューのみがサブイベントの特定のシーケンスを受信すべきであると判定する。他の実施形態では、アクティブイベント認識部判定モジュール173は、サブイベントの物理位置を含む全てのビューはアクティブに関わっているビューであると判定し、したがって、全てのアクティブに関わっているビューは、サブイベントの特定のシーケンスを受信すべきであると判定する。他の実施形態では、タッチサブイベントがある特定のビューに関連付けられた領域に完全に限定されたとしても、階層の上位のビューは、依然としてアクティブに関わっているビューであり続ける。
【0115】
イベントディスパッチャモジュール174は、イベント情報をイベント認識部(例えば、イベント認識部180)に発送する。アクティブイベント認識部判定モジュール173を含む実施形態において、イベントディスパッチャモジュール174は、アクティブイベント認識部判定モジュール173により判定されたイベント認識部にイベント情報を配信する。一部の実施形態では、イベントディスパッチャモジュール174は、それぞれのイベント受信部モジュール182によって取得されたイベント情報をイベント待ち行列に記憶する。
【0116】
一部の実施形態では、オペレーティングシステム126は、イベントソータ170を含む。あるいは、アプリケーション136−1が、イベントソータ170を含む。更に他の実施形態では、イベントソータ170は、独立型のモジュール、又は接触/動きモジュール130などの、メモリ102に記憶された別のモジュールの一部である。
【0117】
一部の実施形態では、アプリケーション136−1は、それぞれがアプリケーションのユーザインタフェースのそれぞれのビュー内で発生するタッチイベントを処理する命令を含む、複数のイベント処理部190及び1つ以上のアプリケーションビュー191を含む。アプリケーション136−1の各アプリケーションビュー191は、1つ以上のイベント認識部180を含む。典型的には、それぞれのアプリケーションビュー191は、複数のイベント認識部180を含む。他の実施形態では、イベント認識部180のうちの1つ以上は、ユーザインタフェースキット(図示せず)、又はアプリケーション136−1がメソッド及び他の性質をそれから継承する上位レベルのオブジェクトなどの、別々のモジュールの一部である。一部の実施形態では、各イベント処理部190は、データ更新部176、オブジェクト更新部177、GUI更新部178、及び/又はイベントソータ170から受信したイベントデータ179、のうちの1つ以上を含む。イベント処理部190は任意選択で、アプリケーション内部状態192を更新するために、データ更新部176、オブジェクト更新部177、又はGUI更新部178を利用し、又は呼び出す。代わりに、アプリケーションビュー191のうちの1つ以上は、1つ以上のそれぞれのイベント処理部190を含む。また、一部の実施形態では、データ更新部176、オブジェクト更新部177、及びGUI更新部178のうちの1つ以上は、それぞれのアプリケーションビュー191に含まれる。
【0118】
それぞれのイベント認識部180は、イベントソータ170からイベント情報(例えば、イベントデータ179)を受信し、イベント情報からイベントを特定する。イベント認識部180は、イベント受信部182及びイベント比較部184を含む。一部の実施形態では、イベント認識部180はまた、メタデータ183及びイベント配信命令188(任意選択的にサブイベント配信命令を含む)の少なくともサブセットも含む。
【0119】
イベント受信部182は、イベントソータ170からイベント情報を受信する。イベント情報は、サブイベントについての情報、例えば、タッチ又はタッチの移動についての情報を含む。サブイベントに依存して、イベント情報はまた、サブイベントの位置などの追加の情報を含む。サブイベントがタッチの動きに関わるとき、イベント情報はまた任意選択的に、サブイベントの速さ及び方向を含む。一部の実施形態では、イベントは、1つの向きから別の向きへの(例えば、縦向きから横向きへの、又はその逆の)デバイスの回転を含み、そのイベント情報は、デバイスの現在の向き(デバイスの姿勢とも呼ばれる)についての対応する情報を含む。
【0120】
イベント比較部184は、イベント情報を既定のイベント又はサブイベントの定義と比較し、その比較に基づいて、イベント又はサブイベントを判定する、あるいはイベント又はサブイベントの状態を判定若しくは更新する。一部の実施形態では、イベント比較部184は、イベント定義186を含む。イベント定義186は、例えば、イベント1(187−1)、イベント2(187−2)などの、イベントの定義(例えば、サブイベントの既定のシーケンス)を含む。一部の実施形態では、イベント187におけるサブイベントは、例えば、タッチの始め、タッチの終わり、タッチの移動、タッチの中止、及び複数のタッチを含む。一実施例では、イベント1(187−1)についての定義は、表示されたオブジェクト上のダブルタップである。ダブルタップは、例えば、表示されたオブジェクト上の予め定められた段階についての第1のタッチ(タッチの始め)、予め定められた段階についての第1のリフトオフ(タッチの終わり)、表示されたオブジェクト上の予め定められた段階についての第2のタッチ(タッチの始め)、及び予め定められた段階についての第2のリフトオフ(タッチの終わり)を含む。別の実施例では、イベント2(187−2)の定義は、表示されたオブジェクト上のドラッグ操作である。ドラッグは、例えば、表示されたオブジェクト上の予め定められた段階についてのタッチ(又は、接触)、タッチ感知ディスプレイシステム112を横切るタッチの移動、及びタッチのリフトオフ(タッチの終わり)を含む。一部の実施形態では、イベントはまた、1つ以上の関連付けられたイベント処理部190に関する情報も含む。
【0121】
一部の実施形態では、イベント定義187は、それぞれのユーザインタフェースオブジェクトに関するイベントの定義を含む。一部の実施形態では、イベント比較部184は、サブイベントに関連付けられたユーザインタフェースオブジェクトを判定するヒットテストを実行する。例えば、3つのユーザインタフェースオブジェクトがタッチ感知ディスプレイシステム112上で表示されるアプリケーションビューにおいて、タッチ感知ディスプレイシステム112上でタッチが検出されるとき、イベント比較部184は、3つのユーザインタフェースオブジェクトのうちのどれがタッチ(サブイベント)と関連付けられているかを判定するためにヒットテストを実行する。表示された各オブジェクトが、対応するイベント処理部190と関連付けられている場合、イベント比較部は、ヒットテストの結果を使用して、どのイベント処理部190をアクティブ化すべきかを判定する。例えば、イベント比較部184は、サブイベント及びヒットテストのトリガとなるオブジェクトと関連付けられたイベント処理部を選択する。
【0122】
一部の実施形態では、それぞれのイベント187についての定義はまた、一連のサブイベントがイベント認識部のイベントタイプに対応するか否かが判定されるまで、イベント情報の配信を遅延させる遅延アクションを含む。
【0123】
それぞれのイベント認識部180が、一連のサブイベントがイベント定義186のイベントのいずれとも一致しないと判断した場合、それぞれのイベント認識部180は、イベント不可能、イベント失敗、又はイベント終了の状態に入り、その後は、タッチベースジェスチャの次のサブイベントを無視する。この状況では、ヒットビューに対してアクティブのままである他のイベント認識部がある場合、そのイベント認識部は、進行中のタッチに基づくジェスチャのサブイベントを追跡及び処理し続ける。
【0124】
一部の実施形態では、それぞれのイベント認識部180は、イベント配信システムがどのようにサブイベント配信を実行すべきかをアクティブに関与しているイベント認識部に示す構成可能なプロパティ、フラグ、及び/又はリストを有するメタデータ183を含む。一部の実施形態では、メタデータ183は、イベント認識部が相互にどのように対話するか又は対話することが可能とされているかについて示す構成可能なプロパティ、フラグ、及び/又はリストを含む。一部の実施形態では、メタデータ183は、サブイベントがビュー階層又はプログラム階層における多様なレベルに配信されるかを示す構成可能なプロパティ、フラグ、及び/又はリストを含む。
【0125】
一部の実施形態では、それぞれのイベント認識部180は、イベントの1つ以上の特定のサブイベントが認識されたときに、イベントに関連付けられたイベント処理部190をアクティブ化する。一部の実施形態では、それぞれのイベント認識部180は、イベントに関連付けられたイベント情報をイベント処理部190に配信する。イベント処理部190をアクティブ化することは、対応するヒットビューにサブイベントを送信する(及び送信を延期する)こととは異なっている。一部の実施形態では、イベント認識部180は、認識されたイベントに関連付けられたフラグをスローし、フラグに関連付けられたイベント処理部190は、フラグをキャッチし、既定の処理を実行する。
【0126】
一部の実施形態では、イベント配信命令188は、イベント処理部をアクティブ化することなくサブイベントに関するイベント情報を配信するサブイベント配信命令を含む。その代わりに、サブイベント配信命令は、一連のサブイベントと関連付けられたイベント処理部又はアクティブに関わっているビューに、イベント情報を配信する。一連のサブイベント又はアクティブに関わっているビューと関連付けられたイベント処理部は、イベント情報を受信し、所定の処理を実行する。
【0127】
一部の実施形態では、データ更新部176は、アプリケーション136−1で使用されるデータを作成及び更新する。例えば、データ更新部176は、連絡先モジュール137で使用される電話番号を更新するか、又はビデオ及び音楽プレーヤモジュール152で使用されるビデオファイルを記憶する。一部の実施形態では、オブジェクト更新部177は、アプリケーション136−1で使用されるオブジェクトを作成及び更新する。例えば、オブジェクト更新部177は、新たなユーザインタフェースオブジェクトを作成する、又はユーザインタフェースオブジェクトの位置を更新する。GUI更新部178は、GUIを更新する。例えば、GUI更新部178は、表示情報を準備をし、タッチ感知ディスプレイ上に表示するために表示情報をグラフィックモジュール132に送る。
【0128】
一部の実施形態では、イベント処理部(単数又は複数)190は、データ更新部176、オブジェクト更新部177、及びGUI更新部178を含む、又はそれらへのアクセスを有する。一部の実施形態では、データ更新部176、オブジェクト更新部177、及びGUI更新部178は、それぞれのアプリケーション136−1又はアプリケーションビュー191の単一モジュールに含まれる。他の実施形態では、それらは、2つ以上のソフトウェアモジュールに含まれる。
【0129】
タッチ感知ディスプレイ上のユーザのタッチのイベント処理に関する前述の説明はまた、入力デバイスを用いて多機能デバイス100を操作させるための他の形態のユーザ入力にも適用されるが、その全てがタッチスクリーン上で開始されるわけではないことを理解されたい。例えば、単一若しくは複数のキーボードの押圧若しくは保持に任意選択的に合わせたマウスの移動及びマウスボタンの押圧、タッチパッド上のタップ、ドラッグ、スクロールなどの接触の移動、ペンスタイラス入力、デバイスの移動、口頭による指示検出された眼球運動、バイオメトリック入力、並びに/又はそれらの任意の組合せは任意選択的に、認識されることになるイベントを定義するサブイベントに対応する入力として利用される。
【0130】
図1Cは、一部の実施形態に係る、触知出力モジュールを示すブロック図である。一部の実施形態では、I/Oサブシステム106(例えば、触覚フィードバックコントローラ161(図1A)及び/又は他の入力コントローラ(単数又は複数)160(図1A)は、図1Cに示す例たる構成要素の少なくともいくつかを含む。一部の実施形態では、周辺機器インタフェース118は、図1Cに示す例たる構成要素のうちの少なくともいくつかを含む。
【0131】
一部の実施形態では、触知出力モジュールは、触覚フィードバックモジュール133を含む。一部の実施形態では、触覚フィードバックモジュール133は、電子デバイス上のソフトウェアアプリケーションからのユーザインタフェースフィードバックに対する触知出力(例えば、表示されたユーザインタフェースに対応するユーザ入力に応じたフィードバック、及び、電子デバイスのユーザインタフェースにおける動作の実行又はイベントの発生を示すアラート及び他の通知)を集めて組み合わせる。触覚フィードバックモジュール133は、(触知出力を生成するために使用される波形を提供する)波形モジュール123、(異なるチャネルの波形などの波形を混合する)ミキサ125、(波形のダイナミックレンジを低減又は圧縮する)圧縮器127、(波形中の高周波信号成分をフィルタリングアウトする)ローパスフィルタ129、及び(熱条件に従って波形を調整する)熱コントローラ131、のうちの1つ以上を含む。一部の実施形態では、触覚フィードバックコントローラ161(図1A)には、触覚フィードバックモジュール133が含まれる。一部の実施形態では、触覚フィードバックモジュール133の別々のユニット(又は触覚フィードバックモジュール133の別個の実装)はまた、オーディオコントローラ(例えば、図1Aのオーディオ回路110)に含まれ、音声信号を生成するために使用される。一部の実施形態では、単一の触覚フィードバックモジュール133が、音声信号を生成し、触知出力の波形を生成するために使用される。
【0132】
一部の実施形態では、触覚フィードバックモジュール133はまた、トリガモジュール121(例えば、ソフトウェアアプリケーション、オペレーティングシステム、又は触知出力を生成することを決定し、対応する触知出力を生成する処理を開始する他のソフトウェアモジュール)を含む。一部の実施形態では、トリガモジュール121は、(例えば、波形モジュール123により)波形の生成を開始するトリガ信号を生成する。例えば、トリガモジュール121は、プリセットされたタイミング基準に基づいてトリガ信号を生成する。一部の実施形態では、トリガモジュール121は、外部の触覚フィードバックモジュール133からトリガ信号を受信し(例えば、一部の実施形態では、触覚フィードバックモジュール133は、触覚フィードバックモジュール133の外部に位置するハードウェア入力処理モジュール146からトリガ信号を受信し)、ユーザインタフェースエレメント(例えば、アプリケーションアイコン又はアプリケーション内のアフォーダンス)又はハードウェア入力デバイス(例えば、ホームボタン、又は強度感知タッチスクリーンなどの強度感知入力面)のアクティブ化に基づいて、トリガ信号を、触覚フィードバックモジュール133(例えば、波形モジュール123)内の他の構成要素、又は(例えば、トリガモジュール121を用いて)動作をトリガするソフトウェアアプリケーションに中継する。一部の実施形態では、トリガモジュール121はまた、触知フィードバック生成命令(例えば、触覚フィードバックモジュール133から、図1A及び3)を受信する。一部の実施形態では、トリガモジュール121は、触知フィードバック命令を(例えば、図1A及び3の触覚フィードバックモジュール133から)受信する触覚フィードバックモジュール133(又は触覚フィードバックモジュール133内のトリガモジュール121)に応じてトリガ信号を生成する。
【0133】
波形モジュール123は、入力としてトリガ信号を(例えば、トリガモジュール121から)受信し、受信トリガ信号に応じて、1つ以上の触知出力の生成のための波形(例えば、図4F〜4Gを参照して以下でより詳細に説明される波形などの、波形モジュール123によって使用するために設計された所定のセットの波形から選択された波形)を提供する。
【0134】
ミキサ125は、波形(例えば波形モジュール123)を入力として受信し、波形を合成する。例えば、ミキサ125が2つ以上の波形(例えば、第1のチャネルの第1の波形と、第2のチャネルの第1の波形と少なくとも部分的に重なる第2の波形)を受信すると、ミキサ125は、2つ以上の波形の総和に対応する合成波形を出力する。一部の実施形態では、ミキサ125はまた、(例えば、特定の波形(単数又は複数)のスケールを増大させ、及び/又は波形の残部のスケールを減少させることによって)2つ以上の波形のうちの1つ以上の波形を変更して、2つ以上の波形の残部にわたって特定の波形(単数又は複数)を強調する。一部の状況では、ミキサ125は、合成波形から除去する1つ以上の波形を選択する(例えば、触知出力生成器167によって同時に出力するよう要求されている3つを超えるソースからの波形が存在する場合、最も古いソースからの波形を除外する)。
【0135】
圧縮器127は、波形(例えば、ミキサ125からの合成波形)を入力として受信し、波形を変更する。一部の実施形態では、圧縮器127は、波形に対応する触知出力が減少するように、(例えば、触知出力生成器167(図1A)又は357(図3)の物理的な仕様に従って)波形を低減する。一部の実施形態では、圧縮器127は、波形に対して予め定義された最大振幅を強制するによってなどで、波形を制限する。例えば、圧縮器127は、所定の振幅閾値を超えていない波形部分の振幅を維持しながら、所定の振幅閾値を超える波形部分の振幅を低減する。一部の実施形態では、圧縮器127は、波形のダイナミックレンジを低減する。一部の実施形態では、圧縮機127は、合成波形が触知出力生成器167の性能仕様(例えば、力及び/又は移動可能な質量変位限界)内にとどまるように、波形のダイナミックレンジを動的に低減する。
【0136】
ローパスフィルタ129は、波形(例えば、圧縮器127からの圧縮波形)を入力として受信し、波形をフィルタリング(例えば、平滑化)する(例えば、波形の高周波信号成分を除去又は低減する。例えば、一部の例では、圧縮器127は、圧縮波形に、圧縮された波形に従って、触知出力の生成を妨害する、及び/又は触知出力が生成されたときに触知出力生成器167の性能仕様を超える、外来信号(例えば、高周波信号成分)を含む。ローパスフィルタ129は、波形内のこのような外来信号を低減又は除去する。
【0137】
熱制御器131は、入力として波形(例えば、ローパスフィルタ129からのフィルタリングされた波形)を受信し、(例えば、触覚フィードバックコントローラ161の温度、及び/又はデバイス100によって検出された外部温度などの、デバイス100内で検出された内部温度に基づいて)デバイス100の熱条件に従って波形を調整する。例えば、一部の場合では、触覚フィードバックコントローラ161の出力は、温度によって変化する(例えば、触覚フィードバックコントローラ161は、同じ波形を受信したことに応じて、触覚フィードバックコントローラ161が第1の温度にあるときには第1の触知出力を生成し、触覚フィードバックコントローラ161が第1の温度とは別個の第2の温度にあるときには第2の触知出力を生成する)。例えば、触知出力の大きさ(又は振幅)は、温度によって変化してもよい。温度変化の影響を低減するために、波形を変更する(例えば、温度に基づいて波形の振幅を増減する)。
【0138】
一部の実施形態において、触覚フィードバックモジュール133(例えば、トリガモジュール121)は、ハードウェア入力処理モジュール146に結合される。一部の実施形態では、図1Aの他の入力コントローラ(単数又は複数)160は、ハードウェア入力処理モジュール146を含む。一部の実施形態では、ハードウェア入力処理モジュール146は、ハードウェア入力デバイス145(例えば、ホームボタン、又は強度感知タッチスクリーンなどの強度感知入力面などの、図1Aの他の入力又は制御デバイス116)からの入力を受信する。一部の実施形態では、ハードウェア入力デバイス145は、タッチ感知ディスプレイシステム112(図1A)、キーボード/マウス350(図3)、タッチパッド355(図3)、他の入力又は制御デバイス116(図1A)のうちの1つ、又は強度感知ホームボタンなどの入力デバイスのいずれかである。一部の実施形態では、ハードウェア入力デバイス145は、強度感知ホームボタンからなり、タッチ感知ディスプレイシステム112(図1A)、キーボード/マウス350(図3)、又はタッチパッド355(図3)ではない。一部の実施形態では、ハードウェア入力処理モジュール145(例えば、強度感知ホームボタン又はタッチスクリーン)からの入力に応じて、ハードウェア入力処理モジュール146は、1つ以上のトリガ信号を触覚フィードバックモジュール133に提供して、ホームボタンの「クリック」(例えば、「ダウンクリック」又は「アップクリック」)に対応する入力などの、所定の入力基準を満たすユーザ入力が検出されたことを示す。一部の実施形態では、触覚フィードバックモジュール133は、ホームボタンの「クリック」に対応する入力に応じて、ホームボタンの「クリック」に対応する波形を提供し、物理ホームボタンを押圧する触覚フィードバックをシミュレートする。
【0139】
一部の実施形態では、触知出力モジュールは、触知出力の生成を制御する触覚フィードバック制御器161(図1Aの触覚フィードバック制御器161)を含む。一部の実施形態では、触覚フィードバックコントローラ161は、複数の触知出力生成器に結合され、複数の触知出力生成器のうちの1つ以上の触知出力生成器を選択し、選択された1つ以上の触知出力生成器に波形を送信して、触知出力を生成する。一部の実施形態では、触覚フィードバック制御器161は、(例えば、特定の波形(単数又は複数)のスケールを増大させ、及び/又は波形の残余のスケールを減少させることによって、例えば、ソフトウェアイベントに対応する触知出力にわたって、ハードウェア入力デバイス145のアクティブ化に対応する触知出力を優先させるために)ハードウェア入力デバイス145のアクティブ化に対応する触知出力要求と、ソフトウェアイベント(例えば、触覚フィードバックモジュール133からの触知出力要求)に対応する触知出力要求とを整合して、2つ以上の波形うちの1つ以上の波形を変更して、2つ以上の波形の残余にわたって特定の波形(単数又は複数)を強調する。
【0140】
一部の実施形態では、図1Cに示されるように、触覚フィードバックコントローラ161の出力は、デバイス100のオーディオ回路(例えば、オーディオ回路110、図1A)に結合され、音声信号をデバイス100のオーディオ回路に提供する。一部の実施形態では、触覚フィードバックコントローラ161は、触知出力を生成するために使用される波形と、触知出力の生成に関連して音声出力を提供するために使用される音声信号の両方を提供する。一部の実施形態では、触覚フィードバックコントローラ161は、(例えば、音声信号及び/又は波形を遅延させることによって)音声出力及び触知出力が同期するように、(触知出力を生成するために使用される)音声信号及び/又は波形を変更する。一部の実施形態では、触覚フィードバックコントローラ161は、デジタル波形をアナログ信号に変換するために使用されるDAコンバータを含み、アナログ信号は、増幅器163及び/又は触知出力生成器167によって受信される。
【0141】
一部の実施形態では、触知出力モジュールは、増幅器163を含む。一部の実施形態では、増幅器163は、波形を(例えば、触覚フィードバック制御器161から)受信し、増幅波形を触知出力生成器167(例えば、触知出力生成器167(図1A)又は357(図3)のうちのいずれか)に送信する前に波形を増幅する。例えば、増幅器163は、受信した波形を、触知出力生成器167の物理的仕様(例えば、触知出力生成器167に送信された信号が触覚フィードバックコントローラ161から受信した波形に対応する触知出力を生成するように、触知出力を生成するために触知出力生成器167によって必要とされる電圧及び/又は電流)に従って信号レベルに増幅し、増幅した波形を触知出力生成器167に送信する。これに応じて、触知出力生成器167は、(例えば、可動質量の中立位置に対して1つ以上の距離で移動可能質量を往復移動させることによって)触知出力を生成する。
【0142】
一部の実施形態では、触知出力モジュールは、触知出力生成器167に結合されたセンサ169を含む。センサ169は、触知出力生成器167又は触知出力生成器167の1つ以上の構成要素(例えば、触知出力を生成するために使用されるメンブレンなどの1つ以上の移動部)の、状態又は状態変化(例えば、機械的位置、物理的変位、及び/又は移動)を検出する。一部の実施形態では、センサ169は、磁界センサ(例えば、ホール効果センサ)又は他の変位及び/又は移動センサである。一部の実施形態では、センサ169は、触覚フィードバックコントローラ161へ情報(例えば、触知出力生成器167における1つ以上の部分の位置、変位、及び/又は移動)を提供し、センサ169によって提供される触知出力生成器167の状態についての情報に従って、触覚フィードバックコントローラ161は、触覚フィードバックコントローラ161から出力された波形(例えば、任意選択的に増幅器163を介した、触知出力生成器167に送信された波形)を調整する。
【0143】
図2は、一部の実施形態に係る、タッチスクリーン(例えば、タッチ感知ディスプレイシステム112、図1A)を備えるポータブル多機能デバイス100を示す。タッチスクリーンは、ユーザインタフェース(user interface)(UI)200内に1つ以上のグラフィックを、任意選択的に表示する。これらの実施形態、並びに後述する実施形態では、ユーザは、例えば、1本以上の指202(図には、正確な縮尺率では描かれていない)又は1つ以上のスタイラス203(図には、正確な縮尺率では描かれていない)を用いて、グラフィック上でジェスチャを行うことにより、グラフィックのうちの1つ以上を選択することが可能になる。一部の実施形態では、ユーザが1つ以上のグラフィックとの接触を断った際に、その1つ以上のグラフィックの選択が生じる。一部の実施形態では、ジェスチャは、1回以上のタップ、1回以上のスワイプ(左から右へ、右から左へ、上方向へ及び/若しくは下方向へ)、並びに/又は、デバイス100と接触した指のローリング(右から左へ、左から右へ、上方向へ及び/若しくは下方向へ)を、任意選択的に含む。一部の実装形態又は状況では、グラフィックとの不測の接触は、グラフィックを選択しない。例えば、選択に対応するジェスチャがタップであるとき、アプリケーションアイコンの上をスイープするスワイプジェスチャは任意選択的に、対応するアプリケーションを選択しない。
【0144】
デバイス100はまた任意選択で、「ホーム」又はメニューボタン204などの1つ以上の物理ボタンを含む。前で説明されたように、メニューボタン204は任意選択で、デバイス100上で任意選択で実行される、アプリケーションのセットにおける任意のアプリケーション136にナビゲートするために使用される。代わりに、一部の実施形態では、メニューボタンは、タッチスクリーンディスプレイ上で表示されるGUI内のソフトキーとして実装される。
【0145】
一部の実施形態では、デバイス100は、タッチスクリーンディスプレイ、メニューボタン204(ホームボタン204と呼ばれる場合がある)、デバイスへの電源供給のオン/オフ及びデバイスのロックのためのプッシュボタン206、音量調節ボタン(単数又は複数)208、加入者識別モジュール(SIM)カードスロット210、ヘッドセットジャック212、ドッキング/充電用外部ポート124を含む。プッシュボタン206は、ボタンを押し下げて、既定の時間にわたってボタンを押し下げた状態で保持することによってデバイス上の電源をオン/オフし、ボタンを押し下げ、予め定義された時間間隔が経過する前にボタンを解放することによってデバイスをロックし、及び/又はデバイスのロックを解除し、若しくはロック解除処理を開始するために使用されてもよい。一部の実施形態では、デバイス100はまた、マイクロフォン113を通して、一部の機能をアクティブ化又は非アクティブ化する口頭入力を受け付ける。デバイス100はまた任意選択で、タッチ感知ディスプレイシステム112上の接触の強度を検出する1つ以上の接触強度センサ165、及び/又はデバイス100のユーザに対する触知出力を生成する1つ以上の触知出力生成器167を含む。
【0146】
図3は、一部の実施形態に係る、ディスプレイ及びタッチ感知面を有する例示的な多機能デバイスのブロック図である。デバイス300は、ポータブル型である必要はない。一部の実施形態では、デバイス300は、ラップトップコンピュータ、デスクトップコンピュータ、タブレットコンピュータ、マルチメディアプレーヤデバイス、ナビゲーションデバイス、教育的デバイス(子供の学習玩具など)、ゲームシステム、又は制御デバイス(例えば、家庭用又は業務用コントローラ)である。デバイス300は、典型的には、1つ以上の処理ユニット(CPU)310と、1つ以上のネットワーク又は他の通信インタフェース360と、メモリ370と、及びこれらの構成要素を相互接続する1つ以上の通信バス320とを含む。通信バス320は、システム構成要素間の通信を相互接続及び制御する回路(チップセットと呼ばれることがある)を、任意選択的に含む。デバイス300は典型的にはタッチスクリーンディスプレイであるディスプレイ340を含む、入出力(I/O)インタフェース330を含む。I/Oインタフェース330はまた任意選択で、キーボード及び/又はマウス(又は、他のポインティングデバイス)350、並びにタッチパッド355、(例えば、図1Aを参照して上記説明された触知出力生成器(単数又は複数)167と同様の)デバイス300上で触知出力を生成する触知出力生成器357、センサ359(例えば、光センサ、加速度センサ、近接センサ、タッチ感知センサ、及び/又は図1Aを参照して上記説明された接触強度センサ(単数又は複数)165と同様の接触強度センサ)を含む。メモリ370は、DRAM、SRAM、DDR RAM、又は他のランダムアクセスソリッドステートメモリデバイスなどの高速ランダムアクセスメモリを含み、また任意選択で、1つ以上の磁気ディスク記憶デバイス、光ディスク記憶デバイス、フラッシュメモリデバイス、又は他の不揮発性ソリッドステート記憶デバイスなどの不揮発性メモリを含む。メモリ370は任意選択的に、CPU(単数又は複数)310からリモートに位置する1つ以上の記憶デバイスを含む。一部の実施形態では、メモリ370は、ポータブル多機能デバイス100(図1A)のメモリ102に記憶されたプログラム、モジュール、及びデータ構造に類似のプログラム、モジュール、及びデータ構造、又はそれらのサブセットを記憶する。更に、メモリ370は任意選択的に、ポータブル多機能デバイス100のメモリ102に存在しない追加のプログラム、モジュール、及びデータ構造を記憶する。例えば、デバイス300のメモリ370は任意選択で、描画モジュール380、プレゼンテーションモジュール382、ワードプロセッシングモジュール384、ウェブサイト作成モジュール386、ディスクオーサリングモジュール388、及び/又はスプレッドシートモジュール390を記憶するが、ポータブル多機能デバイス100(図1A)のメモリ102は任意選択で、それらのモジュールを記憶しない。
【0147】
上記特定された図3における要素の各々は任意選択で、前に言及したメモリデバイスのうちの1つ以上に記憶される。上記特定されたモジュールのうちの各々は、上記説明された機能を実行する命令セットに対応する。上記特定されたモジュール又はプログラム(すなわち、命令セット)は、別々のソフトウェアプログラム、手順、又はモジュールとして実装される必要はなく、よって、それらのモジュールの様々なサブセットは任意選択で、様々な実施形態において組み合わされ、又はその他の方式で再配置される。一部の実施形態では、メモリ370は任意選択的に、上記特定されたモジュール及びデータ構造のサブセットを記憶する。更に、メモリ370は任意選択的に、上記説明されていない追加のモジュール及びデータ構造を記憶する。
【0148】
ここで、ポータブル多機能デバイス100上で任意選択で実装されるユーザインタフェース(「UI」)の実施形態に着目する。
【0149】
図4Aは、一部の実施形態に係る、ポータブル多機能デバイス100上のアプリケーションのメニューのための例示的なユーザインタフェースを示す。同様のユーザインタフェースがデバイス300上に、任意選択的に、実装される。一部の実施形態では、ユーザインタフェース400は、以下の要素、又はそれらのサブセット若しくはスーパーセットを含む。
●セルラー及びWi−Fi信号などの無線通信(単数又は複数)のための信号強度インジケータ(単数又は複数)402、
●時間404、
●Bluetooth(登録商標)インジケータ、
●バッテリ状態インジケータ406、
●下記などの、頻繁に利用されるアプリケーション用のアイコンを含むトレー408、
○不在着信又はボイスメールメッセージの数のインジケータ414を任意選択的に含む、「電話」とラベル付けされる、電話モジュール138用のアイコン416、
○未読電子メールの数のインジケータ410を任意選択的に含む、「メール」とラベル付けされる、電子メールクライアントモジュール140用のアイコン418、
○「ブラウザ」とラベル付けされる、ブラウザモジュール147用のアイコン420、及び
○「iPod」とラベル付けされる、iPod(Apple Inc.の商標)モジュール152とも称されるビデオ及びミュージックプレーヤモジュール152用のアイコン422、及び
●下記などの、その他のアプリケーション用のアイコン、
○「メッセージ」とラベル付けされる、IMモジュール141用のアイコン424、
○「カレンダー」とラベル付けされる、カレンダーモジュール148用のアイコン426、
○「写真」とラベル付けされる、画像管理モジュール144用のアイコン428、
○「カメラ」とラベル付けされる、カメラモジュール143用のアイコン430、
○「オンラインビデオ」とラベル付けされる、オンラインビデオモジュール155用のアイコン432、
○「株価」とラベル付けされる、株式ウィジェット149−2用のアイコン434、
○「マップ」とラベル付けされる、地図モジュール154用のアイコン436、
○「天気」とラベル付けされる、気象ウィジェット149−1用のアイコン438、
○「時計」とラベル付けされる、アラーム時計ウィジェット149−4用のアイコン440、
○「トレーニングサポート」とラベル付けされる、トレーニングサポートモジュール142用のアイコン442、
○「メモ」とラベル付けされる、メモモジュール153用のアイコン444、及び
○デバイス100及びその様々なアプリケーション136に関する設定へのアクセスを提供する、設定アプリケーション若しくはモジュール用のアイコン446。
【0150】
図4Aに示されたアイコンのラベルは単なる例に過ぎないことに留意されたい。例えば、一部の実施形態では、ビデオ及び音楽プレーヤモジュール152用のアイコン422は、「Music(音楽)」又は「Music Player(音楽プレーヤ)」とラベル付けされる。他のラベルが、様々なアプリケーションアイコンのために、任意選択的に使用される。一部の実施形態では、それぞれのアプリケーションアイコンに関するラベルは、それぞれのアプリケーションアイコンに対応するアプリケーションの名前を含む。一部の実施形態では、特定のアプリケーションアイコンのラベルは、特定のアプリケーションアイコンに対応するアプリケーションの名前とは異なる。
【0151】
図4Bは、ディスプレイ450と分離したタッチ感知面451(例えば、タブレット又はタッチパッド355、図3)を有するデバイス(例えば、デバイス300、図3)上の例示的なユーザインタフェースを示す。デバイス300はまた任意選択で、タッチ感知面451上の接触の強度を検出する1つ以上の接触強度センサ(例えば、センサ357のうちの1つ以上)、及び/又はデバイス300のユーザに対して触知出力を生成する1つ以上の触知出力生成器359を含む。
【0152】
図4Bは、ディスプレイ450と分離したタッチ感知面451(例えば、タブレット又はタッチパッド355、図3)を有するデバイス(例えば、デバイス300、図3)上の例示的なユーザインタフェースを示す。以下の実施例のうちの多くはタッチスクリーンディスプレイ112上の入力(タッチ感知面とディスプレイとが組み合わされている場合)を参照して与えられるが、一部の実施形態では、デバイスは、図4Bに示すように、ディスプレイと分離したタッチ感知面上の入力を検出する。一部の実施形態では、タッチ感知面(例えば、図4Bにおける451)は、ディスプレイ(例えば、450)上の主軸(例えば、図4Bにおける453)に対応する主軸(例えば、図4Bにおける452)を有する。それらの実施形態によれば、デバイスは、ディスプレイ上のそれぞれの位置に対応する位置(例えば、図4Bにおいて、460は468に対応し、462は470に対応する)におけるタッチ感知面451との接触(例えば、図4Bにおける460及び462)を検出する。このように、タッチ感知面がディスプレイと分離しているとき、タッチ感知面(例えば、図4Bにおける451)上でデバイスによって検出されたユーザ入力(例えば、接触460及び462、及びそれらの移動)は、多機能デバイスのディスプレイ(例えば、図4Bにおける450)上でユーザインタフェースを操作するためにデバイスによって使用される。同様の方法が、本明細書に記載の他のユーザインタフェースに任意選択的に使用されることを理解されたい。
【0153】
加えて、以下の実施例は、主に指入力(例えば、指の接触、指のタップジェスチャ、指のスワイプジェスチャなど)を参照して与えられるが、一部の実施形態では、それらの指の入力のうちの1つ以上は、別の入力デバイスからの入力(例えば、マウスに基づく入力又はスタイラス入力)と置き換えられることを理解されたい。例えば、スワイプジェスチャは任意選択的に、マウスクリックと置き換えられ(例えば、接触の代わりに)、その後、スワイプの経路に沿ってカーソルの移動が行われる(例えば、接触の移動の代わりに)。別の例として、タップジェスチャは任意選択的に、カーソルがタップジェスチャの位置の上に位置する間のマウスクリックと置き換えられる(例えば、接触の検出、それに続いて接触の検出を停止する代わりに)。同様に、複数のユーザ入力が同時に検出されるとき、複数のコンピュータマウスは任意選択的に同時に使用され、又はマウス及び指の接触が任意選択的に同時に使用されることを理解されたい。
【0154】
本明細書にて使用されるとき、用語「フォーカスセレクタ」とは、ユーザが対話しているユーザインタフェースの現在の部分を示す入力要素を指す。カーソル又は他のロケーションマーカを含む一部の実装形態では、カーソルは、カーソルが特定のユーザインタフェース要素(例えば、ボタン、ウィンドウ、スライダ、又は他のユーザインタフェース要素)の上にある間に、タッチ感知面(例えば、図3におけるタッチパッド355、又は図4Bにおけるタッチ感知面451)上で入力(例えば、押圧入力)が検出されると、特定のユーザインタフェース要素が検出された入力に従って調整されるように、「フォーカスセレクタ」として機能する。タッチスクリーンディスプレイ上のユーザインタフェース要素との直接的な対話を可能にするタッチスクリーンディスプレイ(例えば、図1Aにおけるタッチ感知ディスプレイシステム112、又は図4Aにおけるタッチスクリーン)を含む一部の実装形態では、タッチスクリーン上で検出された接触は、入力(例えば、接触による押圧入力)がタッチスクリーンディスプレイ上で特定のユーザインタフェース要素(例えば、ボタン、ウィンドウ、スライダ、又は他のユーザインタフェース要素)の場所において検出されると、特定のユーザインタフェース要素が検出された入力に従って調節されるように、「フォーカスセレクタ」として機能する。一部の実装では、タッチスクリーンディスプレイ上の対応するカーソルの移動又は接触の移動なしに、(例えば、タブキー又は矢印キーを使ってフォーカスを1つのボタンから別のボタンに移動させることにより)フォーカスが、ユーザインタフェースの1つの領域からユーザインタフェースの別の領域に移動し、これらの実装では、フォーカスセレクタは、ユーザインタフェースの異なる領域間でのフォーカスの移動に従って移動する。フォーカスセレクタによってとられる具体的な形態とは関わりなく、フォーカスセレクタは一般的に、ユーザインタフェースとのユーザの意図した対話を通信するために(例えば、ユーザが対話することを意図しているユーザインタフェースの要素をデバイスに示すことによって)、ユーザによって制御されるユーザインタフェース要素(又は、タッチスクリーンディスプレイ上の接触)である。例えば、押圧入力がタッチ感知面(例えば、タッチパッド又はタッチスクリーン)上で検出されたときに、対応するボタンの上にあるフォーカスセレクタ(例えば、カーソル、接触又は選択ボックス)の位置は、(デバイスのディスプレイ上に示されている他のユーザインタフェース要素ではなく)対応するボタンをユーザがアクティブ化しようとしていることを示すものである。
【0155】
本明細書及び特許請求の範囲で使用されるように、タッチ感知面上の接触の「強度」という用語は、タッチ感知面上の接触(例えば、指の接触又はスタイラスの接触)の力若しくは圧力(単位面積当りの力)、又はタッチ感知面上の接触の力若しくは圧力の代替するもの(プロキシ)を指す。接触の強度は、少なくとも4つの異なる値を含み、より典型的には、何百もの(例えば、少なくとも256個の)異なる値を含む、値の範囲を有する。接触の強度は任意選択的に、様々な手法、及び様々なセンサ又はセンサの組合せを使用して判定(又は、測定)される。例えば、タッチ感知面の下に又はこれに隣接する1つ以上の力センサは任意選択的に、タッチ感知面上の様々な点における力を測定するために使用される。一部の実装形態では、複数の力センサからの力測定値は、推定される接触の力を判定するために組み合わされる(例えば、加重平均又は合計)。同様に、スタイラスの感圧性先端部を任意選択的に使用して、タッチ感知面上のスタイラスの圧力を判定する。あるいは、タッチ感知面上で検出される接触領域のサイズ及び/若しくはその変化、接触に近接するタッチ感知面の電気容量及び/若しくはその変化、並びに/又は、接触に近接するタッチ感知面の抵抗及び/若しくはその変化が、タッチ感知面上の接触の力又は圧力の代替物として、任意選択的に用いられる。一部の実装形態では、接触の力又は圧力の代替的測定値は、強度閾値を超えているか否かを判定するために直接に用いられる(例えば、強度閾値は、代替的測定値に対応する単位で記述される)。一部の実装形態では、接触の力又は圧力の代替する測定値は、推定される力又は圧力に変換され、推定される力又は圧力は、強度閾値を超えているかを判定するために使用される(例えば、強度閾値は、圧力の単位で測定された圧力閾値である)。接触の強度をユーザ入力のプロパティとして使用することにより、アフォーダンスを(例えば、タッチ感知ディスプレイ上に)表示するため、及び/又はユーザ入力を(例えば、タッチ感知ディスプレイ、タッチ感知面、又はノブ若しくはボタンなどの物理的/機械的制御を介して)受信する面積が制限された、低減されたサイズのデバイスにおいて、ユーザによるアクセスが他の場合に容易には不可能であり得る、追加のデバイス機能へのユーザのアクセスを可能にする。
【0156】
一部の実施形態では、接触/動きモジュール130は、ユーザによって動作が実行されたか否かを判定する(例えば、ユーザがアイコン上で「クリック」したか否かを判定する)、1つ以上の強度閾値のセットを使用する。一部の実施形態では、少なくとも強度閾値のサブセットは、ソフトウェアパラメータに従って判定される(例えば、強度閾値は、特定の物理アクチュエータのアクティブ化閾値によって判定されず、デバイス100の物理ハードウェアを変更することなく調節されてもよい)。例えば、トラックパッド又はタッチスクリーンディスプレイのマウス「クリック」閾値は、トラックパッド又はタッチスクリーンディスプレイのハードウェアを変更することなく広範囲の既定の閾値のうちのいずれかに設定し得る。更に、一部の実装では、デバイスのユーザには、(例えば、個々の強度閾値を調整することにより、及び/又は、システムレベルのクリック「強度」パラメータにより、一度に複数の強度閾値を調整することによって)強度閾値のセットのうちの1つ以上を調整するソフトウェア設定が提供される。
【0157】
本明細書及び特許請求の範囲で使用するとき、接触の「特性強度」という用語は、接触の1つ以上の強度に基づく、その接触の特性を指す。一部の実施形態では、特性強度は複数の強度サンプルに基づく。特性強度は、任意選択的に、既定の数の強度サンプル、又は所定のイベント(例えば、接触を検出した後、接触のリフトオフを検出する前、接触の移動の開始を検出する前若しくは後、接触の終了を検出する前、接触の強度の増大を検出する前若しくは後、及び/又は接触の強度の減少を検出する前若しくは後)に対して所定の期間(例えば、0.05、0.1、0.2、0.5、1、2、5、10秒)内に収集された強度サンプルのセットに基づく。接触の特性強度は任意選択で、接触の強度の最大値、接触の強度の平均値(mean value)、接触の強度の平均値(average value)、接触の強度の上位10%値、接触の強度の最大値の半分の値、接触の強度の最大値の90%の値、予め定義された期間にわたって、又は予め定義された時間において開始した接触の強度を低域フィルタリングすることによって生成された値などのうちの1つ以上に基づく。一部の実施形態では、特性強度を判定するために、接触の持続期間が使用される(例えば、特性強度が経時的な接触の強度の平均であるとき)。一部の実施形態では、動作がユーザによって実行されたか否かを判定するために、特性強度を1つ以上の強度閾値のセットと比較する。例えば、1つ以上の強度閾値のセットは、第1の強度閾値及び第2の強度閾値を含むことができる。この実施例では、第1の閾値を上回らない特性強度を有する接触の結果として第1の動作が実行され、第1の強度閾値を上回り第2の強度閾値を上回らない特性強度を有する接触の結果として第2の動作が実行され、第2の強度閾値を上回る特性強度を有する接触の結果として第3の動作が実行される。一部の実施形態では、特性強度と1つ以上の強度閾値との間の比較は、第1の動作又は第2の動作のいずれを実行するかを判定するために使用されるのではなく、1つ以上の操作を実行するか否か(例えば、それぞれのオプションを実行し、又はそれぞれの操作の実行することを取り止めるか)を判定するために使用される。
【0158】
一部の実施形態では、ジェスチャの一部は、特性強度を判定する目的で特定される。例えば、タッチ感知面は、開始場所から遷移して終了場所まで達する連続的なスワイプ接触(例えば、ドラッグジェスチャ)を受け取る場合があり、この終了場所で接触の強度が増大する。この実施例では、終了場所における接触の特性強度は、連続的なスワイプ接触全体ではなく、そのスワイプ接触の一部分のみ(例えば、スワイプ接触の終了場所における部分のみ)に基づいてもよい。一部の実施形態では、接触の特性強度を判定する前に、平滑化アルゴリズムをそのスワイプ接触の強度に適用してもよい。例えば、平滑化アルゴリズムは任意選択的に、非加重移動平均平滑化アルゴリズム、三角平滑化アルゴリズム、中央値フィルタ平滑化アルゴリズム、及び/又は指数平滑化アルゴリズムのうちの1つ以上を含む。一部の状況では、それらの平滑化アルゴリズムは、特性強度を判定する目的で、スワイプ接触の強度における小幅な上昇又は低下を除去する。
【0159】
本明細書で説明されるユーザインタフェースの図は、任意選択で、1つ以上の強度閾値(例えば、接触検出強度閾値IT、軽押圧強度閾値IT、深押圧強度閾値IT(例えば、少なくとも最初はITよりも高い)、及び/又は1つ以上の他の強度閾値(例えば、ITよりも低い強度閾値IT)に対する、タッチ感知面上の接触の現在の強度を示す、様々な強度の図表を含む。この強度の図表は典型的には、表示されるユーザインタフェースの一部ではないが、図の解釈を支援するために提供される。一部の実施形態では、軽押圧強度閾値は、物理マウスのボタン又はトラックパッドをクリックすることと典型的に関連付けられた操作をデバイスが実行する強度に対応する。一部の実施形態では、深押圧強度閾値は、物理マウスのボタン又はトラックパッドをクリックすることと典型的に関連付けられた操作とは異なる操作をデバイスが実行する強度に対応する。一部の実施形態では、軽押圧強度閾値を下回る(例えば、かつ、それを下回ると接触がもはや検出されない名目上の接触検出強度閾値ITを上回る)特性強度で接触が検出されると、デバイスは、軽押圧強度閾値又は深押圧強度閾値と関連する操作を実行することなく、タッチ感知面上の接触の移動に従ってフォーカスセレクタを移動させる。全般的には、特に明記しない限り、これらの強度閾値は、ユーザインタフェース図の異なるセット間でも一貫している。
【0160】
一部の実施形態では、デバイスによって検出された入力へのデバイスの応答は、入力の間の接触強度に基づく基準に依存する。例えば、いくつかの「軽い押圧」入力について、入力の間の第1の強度閾値を超える接触の強度は第1の応答をトリガする。一部の実施形態では、デバイスによって検出された入力へのデバイスの応答は、入力の間の接触強度及び時間に基づく基準の両方を含む基準に依存する。例えば、いくつかの「深い押圧」入力について、入力の間の軽い押圧に対する第1の強度閾値より大きい第2の強度閾値を超える接触の強度は、第1の強度閾値を満たすことと第2の強度閾値を満たすこととの間で遅延時間が経過した場合のみ、第2の応答をトリガする。この遅延時間は典型的には、時間が200ms(ミリ秒)よりも短い(例えば、第2の強度閾値の大きさに依存して、40ms、100ms、又は120msであり、遅延時間は第2の強度閾値が増大するにつれて増大する)。この遅延時間は、深い押圧入力の偶発的な認識を回避することを支援する。別の実施例として、いくつかの「深い押圧」について、第1の強度閾値が満たされる時間の後に発生する感度が低下した時間期間が存在する。感度が低下した時間期間の間、第2の強度閾値は増大する。第2の強度閾値におけるこの一時的な増大もまた、偶発的な深い押圧入力を回避することを支援する。他の深い押圧入力について、深い押圧入力の検出に対する応答は、時間に基づく基準に依存しない。
【0161】
一部の実施形態では、入力強度閾値及び/又は対応する出力のうちの1つ以上は、ユーザ設定、接触の動き、入力タイミング、実行しているアプリケーション、強度が加わる速度、同時に行われる入力の数、ユーザ履歴、環境要因(例えば、周囲ノイズ)、フォーカスセレクタの位置などの1つ以上の要因に基づいて変化する。例示的な要因が、米国特許出願第14/399,606号及び第14/624,296号に記載されており、それらの全体が参照により本明細書に組み込まれている。
【0162】
例えば、図4Cは、経時的なタッチ入力476の強度に部分的に基づいて経時的に変化する動的強度閾値480を示す。動的強度閾値480は、2つの成分、タッチ入力476が最初に検出されるときから予め定義された遅延時間p1の後に経時的に減衰する第1の成分474、及び経時的にタッチ入力476の強度を追跡する第2の成分478の合計である。第1の成分474の初期の高強度閾値は、「深い押圧」応答を偶発的にトリガすることを削減すると共に、タッチ入力476が十分な強度を提供する場合に即時的な「深い押圧」応答をなおも可能にする。第2の成分478は、タッチ入力における段階的な強度変動によって「深い押圧」応答を意図せずにトリガすることを削減する。一部の実施形態では、タッチ入力476が動的強度閾値480を満たすとき(例えば、図4Cにおけるポイント481において)、「深い押圧」応答がトリガされる。
【0163】
図4Dは、別の動的強度閾値486(例えば、強度閾値I)を示す。図4Dはまた、2つの他の強度閾値、第1の強度閾値I及び第2の強度閾値Iを示す。図4Dにおいて、タッチ入力484が時間p2の前に第1の強度閾値I及び第2の強度閾値Iを満たすが、時間482において遅延時間p2が経過するまでは応答が提供されない。また、図4Dでは、動的強度閾値486は、予め定義された遅延時間p1が時間482から経過した後(第2の強度閾値Iに関連する応答がトリガされたとき)の時間488に開始する減衰で、経時的に減衰する。このタイプの動的強度閾値は、第1の強度閾値I又は第2の強度閾値Iなどの、より低い強度閾値と関連する応答をトリガした直後、又はそれと同時に、動的強度閾値Iと関連する応答を偶発的にトリガすることを削減する。
【0164】
図4Eは、更なる別の動的強度閾値492(例えば、強度閾値I)を示す。図4Eにおいて、強度閾値Iと関連付けられた応答は、タッチ入力490が最初に検出されるときから遅延時間p2が経過した後にトリガされる。同時に、動的強度閾値492は、タッチ入力490が最初に検出されるときから予め定義された遅延時間p1が経過した後に減衰する。よって、タッチ入力490を解除することなしに、強度閾値Iに関連する応答をトリガした後の、タッチ入力490の強度の増大がその後に続くタッチ入力490の強度の減少は、タッチ入力490の強度が別の強度閾値、例えば、強度閾値Iを下回るときでさえも、(例えば、時間494において)強度閾値Iに関連する応答をトリガすることができる。
【0165】
軽押圧強度閾値ITを下回る強度から、軽押圧強度閾値ITと深押圧強度閾値ITとの間の強度への接触の特性強度の増大は、「軽い押圧」入力と称される場合がある。深押圧強度閾値ITを下回る強度から深押圧強度閾値ITを上回る強度への接触の特性強度の増大は、「深い押圧」入力と称される場合がある。接触検出強度閾値ITを下回る強度から接触検出強度閾値ITと軽押圧強度閾値ITとの間の強度への接触の特性強度の増大は、タッチ面上の接触の検出と称される場合がある。接触検出強度閾値ITを上回る強度から接触検出強度閾値ITを下回る強度への接触の特性強度の減少は、タッチ面からの接触のリフトオフの検出と称される場合がある。一部の実施形態では、ITはゼロである。一部の実施形態では、ITはゼロよりも大きい。一部の図では、タッチ感知面上の接触の強度を表すために、影付きの円又は楕円が使用される。一部の図では、それぞれの接触の強度を指定することなく、タッチ感知面上のそれぞれの接触を表すために、影なしの円又は楕円が使用される。
【0166】
本明細書で説明される一部の実施形態では、1つ以上の操作は、それぞれの押圧入力を含むジェスチャを検出したことに応じて、又はそれぞれの接触(又は、複数の接触)で実行されるそれぞれの押圧入力を検出したことに応じて実行され、それぞれの押圧入力は、押圧入力強度閾値を上回る接触(又は、複数の接触)の強度における増大を検出したことに少なくとも部分的に基づいて検出される。一部の実施形態では、それぞれの操作は、押圧入力強度閾値を上回るそれぞれの接触の強度における増大を検出したことに応じて実行される(例えば、それぞれの操作は、それぞれの押圧入力の「ダウンストローク」上で実行される)。一部の実施形態では、押圧入力は、押圧入力強度閾値を上回るそれぞれの接触の強度における増大、及び押圧入力強度閾値を下回る接触の強度におけるその後の減少を含み、それぞれの操作は、押圧入力閾値を下回るそれぞれの接触の強度におけるその後の減少を検出したことに応じて実行される(例えば、それぞれの操作は、それぞれの押圧入力の「アップストローク」上で実行される)。
【0167】
一部の実施形態では、デバイスは、「ジッタ」と呼ばれる場合がある不測の入力を回避するために、強度ヒステリシスを採用し、デバイスは、押圧入力強度閾値との既定の関連性を有するヒステリシス強度閾値を定義又は選択する(例えば、ヒステリシス強度閾値は、押圧入力強度閾値よりもX強度単位低い、又は、ヒステリシス強度閾値は、押圧入力強度閾値の75%、90%、若しくは何らかの妥当な比率である)。このように、一部の実施形態では、押圧入力は、押圧入力強度閾値を上回るそれぞれの接触の強度における増大、及び押圧入力強度閾値に対応するヒステリシス強度閾値を下回る接触の強度におけるその後の減少を含み、それぞれの操作は、ヒステリシス強度閾値を下回るそれぞれの接触の強度におけるその後の減少を検出したことに応じて実行される(例えば、それぞれの操作は、それぞれの押圧入力の「アップストローク」上で実行される)。同様に、一部の実施形態では、押圧入力は、デバイスが、ヒステリシス強度閾値以下の強度から押圧入力強度閾値以上の強度への接触の強度の増大、及び任意選択的に、ヒステリシス強度以下の強度への、後続の接触の強度の減少を検出する場合にのみ検出され、対応する動作は、その押圧入力の検出(例えば、状況に応じて、接触の強度の増大、又は接触の強度の減少)に応じて、実行される。
【0168】
説明を容易にするために、押圧入力強度閾値と関連付けられた押圧入力に応じて、又は押圧入力を含むジェスチャに応じて実行される操作の説明は任意選択で、押圧入力強度閾値を上回る接触の強度における増大、ヒステリシス強度閾値を下回る強度から押圧入力強度閾値を上回る強度への接触の強度における増大、押圧入力強度閾値を下回る接触の強度における減少、又は押圧入力強度閾値に対応するヒステリシス強度閾値を下回る接触の強度における減少を検出したことに応じてトリガされる。加えて、押圧入力強度閾値を下回る接触の強度の減少を検出したことに応じて動作が実行されるとして説明される実施例では、その動作は、押圧入力強度閾値に対応し、かつそれよりも低いヒステリシス強度閾値を下回る、接触の強度の減少を検出したことに応じて任意選択的に実行される。上記説明されたように、一部の実施形態では、それらの応答のトリガはまた、満たされる時間に基づく基準に依存する(例えば、遅延時間は、第1の強度閾値が満たされることと第2の強度閾値が満たされることとの間で経過している)。
【0169】
図4F〜図4Hは、1つ以上の変換(例えば、変調、増幅、トランケーションなど)のいずれか、又はそれらを介して、個別に又は組み合わせて使用できるサンプル触知出力パターンのセットを提供して、本明細書で論じたユーザインタフェース及び方法に関して上記で言及したもの、又は説明したものなどの、さまざまなシナリオ及びさまざまな目的に対して、好適な触覚フィードバックを作成する。触知出力のパレットのこの例は、3つの波形と8つの周波数のセットをどのように使用して触知出力パターンのアレイを生成するかを示す。この図に示した触知出力パターンに加えて、これらの触知出力パターンのそれぞれは、例えば、図4I〜4Kに示すフルタップ80Hz、フルタップ200Hz、ミニタップ80Hz、ミニタップ200Hz、マイクロタップ80Hz、及びマイクロタップ200Hzに対して、それぞれ利得1.0、0.75、0.5及び0.25の変更によって示すように、触知出力パターンに対する利得値を変更することにより、振幅が任意選択的に調整される。図4I〜4Kに示すように、触知出力パターンの利得を変更することにより、パターンの周波数を変えたり波形の形状を変えたりすることなく、パターンの振幅を変更する。一部の実施形態では、可動質量にどれだけの力を加えることができるかによって一部の触知出力生成器が制限されるため、触知出力パターンの周波数を変更することで振幅がより小さくもなり、それによって、より高周波数での質量の移動が、振幅をより小さくするように制約されて、波形を作成するのに必要な加速が触知出力生成器の操作力範囲外の力を必要としないよう保証する(例えば230Hz、270Hz、及び300Hzでのフルタップのピーク振幅は、80Hz、100Hz、125Hz、及び200Hzでのフルタップの振幅よりも低い)。
【0170】
図4F〜4Kは、特定の波形を有する触知出力パターンを示す。触知出力パターンの波形は、その触知出力パターンで触知出力を生成するために可動質量が通過する時間に対する中立位置(例えば、xzero)に対する物理的変位のパターンを表す。例えば、図4Fに示す第1のセットの触知出力パターン(例えば「フルタップ」の触知出力パターン)は、完全な2サイクルの振動(例えば、中立位置で開始及び終了し、中立位置を3回横切る振動)を含む波形をそれぞれ有する。図4Gに示す触知出力パターン(例えば、「ミニタップ」の触知出力パターン)の第2のセットは、完全な1サイクルを含む振動(例えば、中立位置で開始及び終了し、中立位置を1回横切る振動)を含む波形をそれぞれ有する。図4Hに示す触知出力パターン(例えば、「マイクロタップ」の触知出力パターン)の第3のセットは、完全な1サイクルの半分を含む振動(例えば、中立位置で開始及び終了し、中立位置を横切らない振動)を含む波形をそれぞれ有する。触知出力パターンの波形はまた、触知出力の開始時及び終了時における可動質量の段階的な速度アップ及び速度低下を表す開始バッファ及び終了バッファを含む。図4F〜図4Kに示す例示的な波形は、可動質量の移動の最大限度及び最小限度を表すxmax値及びxmin値を含む。より大きな可動質量を有するより大きな電子デバイスの場合、質量の移動の最小限度及び最大限度が、より大きい、又はより小さいこともある。図4F〜4Kに示す例は、1次元におけ質量の移動を説明しているが、同様の原理は2次元又は3次元における可動質量の移動にも適用し得る。
【0171】
図4F〜4Hに示すように、それぞれの触知出力パターンはまた、その特性周波数を有する触知出力からユーザが感じる触覚感覚の「ピッチ」に影響を及ぼす、対応する特性周波数を有する。連続触知出力に対して、特性周波数は、触知出力生成器の可動質量による所与の時間期間内に完了するサイクル(例えば、1秒あたりのサイクル)の数を表す。離散触知出力の場合、離散出力信号(例えば、0.5サイクル、1サイクル、又は2サイクルで)が生成され、特性周波数値は、その特性周波数で触知出力を生成するためには可動質量がどれだけ速く移動する必要があるかを特定する。図4F〜4Hに示すように、触知出力のそれぞれのタイプ(例えば、フルタップ、ミニタップ、又はマイクロタップなどのそれぞれの波形により定義される)については、より高い周波数値は、可動質量によるより速い移動(単数又は複数)に対応し、したがって、一般に、触知出力を完了する時間がより短い(例えば、離散触知出力に必要なサイクルの数を完了する時間開始及び終了バッファ時間を含む)。例えば、特性周波数が80Hzのフルタップは、特性周波数が100Hzのフルタップよりも完了までに時間がかかる(例えば、図4Fでは35.4ms対28.3ms)。更に、所与の周波数では、それぞれの周波数におけるその波形のサイクルがより多い触知出力は、同じそれぞれの周波数におけるその波形のサイクルがより少ない触知出力よりも完了するまでに時間がかかる。例えば、150Hzのフルタップは150Hzのミニタップよりも完了に時間がかかり(例えば19.4ms対12.8ms)、150Hzのミニタップは150Hzのマイクロタップよりも完了に時間がかかる(例えば12.8ms対9.4ms)。しかし、異なる周波数の触知出力パターンでは、この規則性があてはまらないことがある(例えば、より多くのサイクルだがより高い周波数を伴う触知出力では、より少ないサイクルだがより低い周波数を伴う触知出力よりもかかる時間が短いことがあり、その逆も起こり得る)。例えば、300Hzでは、フルタップはミニタップと同じ時間がかかる(例えば、9.9ms)。
【0172】
図4F〜4Hに示すように、触知出力パターンはまた、触知信号に含まれるエネルギー量に影響を及ぼす特性振幅、又はその特性振幅を有する触知出力を通じてユーザが感じ得る触覚感覚の「強度」を有する。一部の実施形態では、触知出力パターンの特性振幅は、触知出力を生成する際の中立位置からの可動質量の最大変位を表す絶対値又は正規化値を指す。一部の実施形態では、触知出力パターンの特性振幅は、例えば、(例えば、ユーザインタフェースのコンテキスト及び挙動に基づいてカスタマイズされた)様々な条件、並びに/あるいは予め構成されたメトリック(例えば、入力ベースのメトリック、及び/又はユーザインタフェースベースのメトリック)に従って、固定された又は動的に決定される利得係数(例えば、0〜1の値)によって調整可能である。一部の実施形態では、入力ベースのメトリック(例えば、強度変化メトリック又は入力速度メトリック)は、触知出力の生成をトリガする入力中に、入力の特性(例えば、押圧入力における接触の特性強度の変化率、又はタッチ感知面を横切る接触の移動速度)を測定する。一部の実施形態では、ユーザインタフェースベースのメトリック(例えば、境界を横切る速度のメトリック)は、触知出力の生成をトリガするユーザインタフェース変更中にユーザインタフェース要素の特性(例えば、ユーザインタフェースにおける隠れている境界又は見えている境界を横切る要素の移動速度)を測定する。一部の実施形態では、触知出力パターンの特性振幅は「包絡線」によって変調されてもよく、隣接するサイクルのピークは異なる振幅を有してもよく、上記の波形のうちの1つは、触知出力が生成されている間に経時的に触知出力の一部の振幅を徐々に調整するように、経時的に(例えば、0〜1まで)変更する包絡線パラメータ乗算することによって更に変調される。
【0173】
例示的な目的で、図4F〜4Hでは、具体的な周波数、振幅、及び波形がサンプル触知出力パターンで表されているが、他の周波数、振幅及び波形を有する触知出力パターンも同様の目的で使用され得る。例えば、0.5〜4サイクルの波形を用いることができる。また、60Hz〜400Hzの範囲の他の周波数も用いることができる。
【0174】
一部の実施形態では、着信音及び/又はアラートに対し、振動150Hz、マイクロタップ150Hz、ミニタップ150Hz、及びフルタップ150Hzのうちの1つ以上を含む触知出力が(着信電話又は受信テキストメッセージを示すために)使用される。
【0175】
例示的な目的で、図4F〜4Kでは特定の周波数、振幅、及び波形のみがサンプル触知出力パターンで表されているが、他の周波数、振幅及び波形を有する触知出力パターンも同様の目的で使用され得る。例えば、0.5〜4サイクルの波形を用いることができる。また、60Hz〜400Hzの範囲の他の周波数も用いることができる。
ユーザインタフェース及び関連する処理
【0176】
ここで、ディスプレイ、タッチ感知面、任意選択的に、触知出力を生成する1つ以上の触知出力生成器、及び任意選択的に、タッチ感知面との接触の強度を検出する1つ以上のセンサとを備える、ポータブル多機能デバイス100又はデバイス300などの電子デバイス上で実装され得る、ユーザインタフェース(「UI」)及び関連処理の実施形態に注意を向ける。
【0177】
図5A〜図5BBは、一部の実施形態に係る、触覚フィードバックを提供する例示的なユーザインタフェースを示す。これらの図におけるユーザインタフェースは、図6A〜図6C、図7A〜図7D、図8A〜図8C、図9、図10、図11A〜11B、及び図12A〜図12Dにおける処理を含む、以下に説明する処理を例示するために使用される。説明の便宜上、実施形態のいくつかは、タッチ感知ディスプレイシステム112を有するデバイス上で実行される操作を参照して議論される。そのような実施形態では、フォーカスセレクタは任意選択で、それぞれの指若しくはスタイラスの接触、指若しくはスタイラスの接触に対応する代表的な点(例えば、それぞれの接触の面心若しくはそれぞれの接触と関連付けられた点)、又はタッチ感知ディスプレイシステム112上で検出された2つ以上の接触の面心である。しかしながら、同様の操作は任意選択で、フォーカスセレクタと共に、ディスプレイ450上の図に示されるユーザインタフェースを表示する間、タッチ感知面451上の接触を検出したことに応じて、ディスプレイ450及び別々のタッチ感知面451を有するデバイス上で実行される。
【0178】
図5A〜図5Eは、一部の実施形態による、調整可能制御部を有する例示的なユーザインタフェースを示す。
【0179】
図5Aでは、ユーザインタフェース5002は、第1の調整可能制御部5004及び第2の調整可能制御部5006を含む。例えば、ユーザインタフェース5002は音楽プレーヤアプリケーション用のユーザインタフェースであり、第1の調整可能制御部5004は再生位置調整制御部であり、第2の調整可能制御部5006は音量調整制御部である。一部の実施形態では、ユーザインタフェース5002は、(例えば、現在のトラック及び/又は前のトラックの先頭からの再生を開始する)前トラック制御部5008、(例えば、現在のトラックの一時停止及び/又は再生のための)一時停止/再生制御部5010、及び(例えば、次のトラックを再生する)次トラック制御部5012を含む。
【0180】
図5B−1、図5B−2、図5C−1、図5C−2及び図5C−3は、図5Aにおいて点線で示されたユーザインタフェース5002の部分5014を示す。
【0181】
図5B−1では、接触は、フォーカスセレクタ5016aによって示される第1の位置から、フォーカスセレクタ5016bによって示される第2の位置に、矢印5018によって示される経路に沿って、第1の調整可能制御部5004を横切るドラッグジェスチャで移動する。例えば、ドラッグジェスチャは、再生位置スライダ5021に沿って再生ヘッド5020を前方に移動させて、メディアファイル(例えば、オーディオトラック)内の再生位置を調整する。
【0182】
図5B−2は、一部の実施形態に係る、図5B−2に示すドラッグジェスチャが生じるときに生成される触知出力を示す。図5B−1の第1の調整可能制御5004部に対応する行5020に沿って示すそれぞれの線は、離散触知出力(例えば、フォーカスセレクタ5016によって示す位置において、指などの接触によって経験されるタップ感覚を引き起こす触覚イベント)を表す。行5022の線の長さ(例えば、線5023)は、触知出力イベントの振幅を表し、行5022の線間の間隔は、調整可能制御部に沿った触知出力の分布を示す(例えば、フォーカスセレクタが一定の速度で調節可能制御部を横切って移動する場合に、触知出力イベントが生じる頻度に対応する)。接触が矢印5018によって示される経路に沿って行5022を横切ってドラッグされると、第1の調整可能制御部5004(例えば、ブラケット5024内に示される線によって表される触知出力)に対応する一連の触知出力が提供される。第1の調整可能制御部5004に対応する触知出力は、均等に間隔をあけて発生し、一連のそれぞれの触知出力は、同じ振幅を有する。
【0183】
図5C−1では、接触は、フォーカスセレクタ5026aによって示される第1の位置から、フォーカスセレクタ5026bによって示される第2の位置に、矢印5028によって示される経路に沿って、第2の調整可能制御部5006を横切るドラッグジェスチャで移動する。例えば、ドラッグジェスチャは、音量スライダ5032内の音量制御部5030を前方に移動させて、メディアが再生されるサウンドレベルを増大させる。
【0184】
図5C−2は、一部の実施形態に係る、図5C−1に示すドラッグジェスチャが生じるときに生成される一連の触知出力を示す。図5C−1の第2の調整可能制御部5006に対応する行5034に沿って示すそれぞれの線は、離散触知出力を表す。行5034の線の長さは、左から右に増大し、フォーカスセレクタが左から右に移動するにつれて触知出力イベントの振幅が増大することを示す。接触が矢印5028によって示される経路に沿って行5034を横切ってドラッグされると、第2の調整可能制御部5006(例えば、ブラケット5036内に示される線によって表される触知出力)に対応する一連の触知出力が提供される。5C−2に示すように、第2の調整可能制御5006に対応する触知出力は、均等に間隔をあけて発生し、振幅が徐々に増大する。
【0185】
図5C−3は、一部の実施形態に係る、図5C−1に示すドラッグジェスチャが生じるときに生成される一連の触知出力を示す。図5C−1の第2の調整可能制御部5006に対応する行5040に沿って示すそれぞれの線は、離散触知出力を表す。行5040の線間の間隔は、左から右に減少し、フォーカスセレクタが左から右に移動するにつれて、第2の調整可能制御部5006に沿った触知出力イベントの分布(例えば、フォーカスセレクタが調整可能制御部を横切って一定速度で移動する場合に、触知出力イベントが発生する周波数に対応する)が増大していることを示す。接触が矢印5028によって示される経路に沿って行5040を横切ってドラッグされると、第2の調整可能制御部5006(例えば、ブラケット5040内に示される線によって表される触知出力)に対応する一連の触知出力が提供される。5C−3に示すように、第2の調整可能制御部5006に対応する触知出力は、同じ振幅を有し、徐々に減少する時間間隔で発生する。
【0186】
一部の実施形態では、例えば、5C−2及び5C−3の5042、5044、5046、及び5048に示すように、前のトラック制御5008、一時停止/再生制御5010、及び/又は次のトラック制御5012に対して触知出力が提供される。例えば、一部の実施形態では、前トラック制御部5008において入力が検出されると、5042に示すような単一タップが提供される。一部の実施形態では、次トラック制御部5012において入力が検出されると、5048に示すような単一タップが提供される。一部の実施形態では、制御部によって提供されるいくつかの触知出力は、制御部のいくつかの状態に基づく。例えば、一部の実施形態では、一時停止/再生制御部5010などの2状態制御部は、5044に示すように、制御の状態が一時停止から再生に変化すると、第1の触知出力プロファイル(例えば、第1の強度を含む触知出力)を有する触知出力を提供し、5046に示すように、制御の状態が再生から一時停止に変化すると、第2の触知出力プロファイル(例えば、第1の強度よりも大きい第2の強度、及び/又はバネ振動効果を含む触知出力)を、提供する。
【0187】
図5D−1及び図5D−2は、調節可能な制御部5004の終点において提供される触知出力を示す。一部の実施形態では、調節可能な制御部の終点に達すると、1つ以上の終点触知出力が提供される。このようにして、ユーザには、メディアファイルの始点又は終点などの、調整可能制御部が到達した最小点又は最大点を示すフィードバックが例えば提供される。例えば、図5D−1に示すフォーカスセレクタ5052によって示されるように、再生ヘッド5020が再生位置スライダ5021の左終点5050にドラッグされると、図5D−2に示すように、触知出力5054が提供される。調節可能制御部5004の他の触知出力(ブラケット5056に示す触知出力など)と比較して、左終点触知出力5058は、より高い振幅などの少なくとも1つの異なる特性を有する。再生ヘッド5020が再生位置スライダ5021の右終点5060にドラッグされると、右終点触知出力5062が提供される。調節可能制御部5004の他の触知出力(ブラケット5056に示す触知出力など)と比較して、右終点触知出力5062は、より高い振幅を有する。
【0188】
図5E−1及び5E−2は、メディアコンテンツ用のチャプターマーカにおいて提供される触知出力を示す。図5E−1では、接触は、フォーカスセレクタ5072aによって示される第1の位置から、フォーカスセレクタ5072bによって示される第2の位置に、矢印5074によって示される経路に沿って、調整可能制御部5070を横切るドラッグジェスチャで移動する。例えば、ドラッグジェスチャは、再生位置スライダ5078に沿って再生ヘッド5076を前方に移動させて、メディアファイル(例えば、オーディオブック)内の再生位置を調整する。
【0189】
図5E−2は、一部の実施形態に係る、図5E−1に示すドラッグジェスチャが生じると生成される一連の触知出力を示す。図5E−1の第2の調整可能制御部5070に対応する行5084に沿って示すそれぞれの線は、離散触知出力を表す。チャプターマーカ(例えば、線5080)に対応する行5084の位置の線は、チャプターマーカ(例えば、線5082)に対応しない線よりも長く、触知出力イベントの振幅が、チャプターマーカに対応しない位置よりもチャプターマーカ位置において大きいことを示す。接触が矢印5074で示される経路に沿って行5084を横切ってドラッグされると、5086、5088、5090、及び5092のチャプターマーカに対応する高振幅触知出力を含む、調整可能制御部5070に対応する一連の触知出力が提供される。
【0190】
図5F〜5Kは、接触の特性強度に基づいて変化する触知出力を示す。図5Fでは、フォーカスセレクタ5100によって示される位置において、接触が、タッチ感知ディスプレイシステム112上で検出される。ユーザインタフェース5102内のフォーカスセレクタ5100の位置(例えば、メール受信箱インタフェース)は、コンテンツアイテム(例えば、メールコンテンツのプレビュー)に対応する。接触の特性強度は、強度メータ5104に示されるように、検出閾値強度ITを上回り、ヒント閾値強度ITを下回る。
【0191】
図5Gでは、フォーカスセレクタ5100によって示される接触の特性強度は、ユーザインタフェース5102a、5102b、5102c、及び5102dにそれぞれ対応する、強度メータ5104a、5104b、5104c及び5104dに示すように、ヒント閾値強度レベルITを下回ってから、過押圧閾値強度レベルITOPを上回るまで増大する。接触の特性強度が増大するにつれて提供される触知出力を、触知出力グラフ5106によって示す。
【0192】
ユーザインタフェース5102aでは、接触は、コンテンツの表現を含むパネル5108に対応するフォーカスセレクタ5100によって示される位置にある。例えば、コンテンツの表現は、電子メール受信箱内の電子メールの短いプレビューである。フォーカスセレクタ5100によって示される接触の特性強度が、5104aに示すように、ヒント閾値強度レベルITを下回る初期強度レベルから増大し、5104bに示すように、軽押圧強度閾値レベルITに近づくと、第1の触知出力プロファイルを含む触知出力が、ITに対する接触の特性強度の近接度に従って変化する。例えば、5110に示すように、時間tと時間tとの間で接触の特性強度が増大すると、触知出力の特性が増大する(例えば、振動触知出力の触知出力の振幅及び/若しくは分布がゼロから増大するか、又は接触の強度が増大するにつれて離散触知出力のシーケンスのピーク振幅が徐々に増大する)。接触の特性強度がITからITに増大するときに生じるユーザインタフェースの遷移を、図5Hにより詳細に示す。
【0193】
接触の特性強度が軽押圧強度閾値レベルITを上回って増大すると、離散タップなどの第2の触知出力プロファイルを含む触知出力が生成される。例えば、時間tにおいて、5104bに示すように、接触の特性強度が第1の強度基準(例えば、軽押圧強度閾値レベルITを上回る増大)を満たす場合、5112に示すように、第1の離散タップが生成される。一部の実施形態では、接触の特性強度が軽押圧強度閾値レベルITを上回って増大すると、パネル5108に対応する情報のプレビューが、ユーザインタフェース5102bのプレビュー領域5114に示される。例えば、プレビュー領域5114は、ユーザインタフェース5102b内又はその上に表示されるプレビュープラッタである。この例では、ユーザインタフェース5102bのプレビュー領域5114は、ユーザインタフェース5102aのパネル5108に示された電子メールの短いプレビューに対応する電子メールの長い(例えば、拡張された)プレビューを表示する。一部の実施形態では、5116に示すように、ユーザインタフェース5102bは、プレビューエリア5114を除いてぼやけている。
【0194】
フォーカスセレクタ5100によって示される接触の特性強度が、5104bに示すように、軽押圧閾値強度レベルITを上回る強度から増大し、5104cに示すように、深押圧強度閾値レベルITに近づくと、第3の触知出力プロファイルを含む触知出力が、ITに対する接触の特性強度の近接度に従って変化する。例えば、5118に示すように、時間tと時間tとの間で接触の特性強度が増大すると、触知出力の特性が増大する(例えば、振動触知出力の振幅及び/若しくは周波数がゼロから増大するか、又は接触の強度が増大するにつれて離散触知出力のシーケンスのピーク振幅が徐々に増大する)。一部の実施形態では、接触の特性強度が強度Iから増大して強度Iに近づくと、プレビュー領域5114は、第1の領域から(例えば、5102bに示すように)第2の領域に(例えば、5102cに示すように、コンテンツの全画面表示に近づきながら)徐々に拡大する。
【0195】
接点の特性強度が第2の強度基準を満たす(例えば、深押圧強度閾値レベルITを上回って増大する)と、第4の触知出力プロファイルを含む触知出力が生成される。例えば、時間tにおいて、5104cに示すように、接触の特性強度が深押圧強度閾値レベルITを上回って増大すると、5120に示すように、第2の離散タップが生成される。一部の実施形態では、接触の特性強度が深押圧強度閾値レベルITを上回って増大すると、プレビュー領域5114はもはや表示されず、代わりに、以前にプレビューされたコンテンツに対応するユーザインタフェース5102cが表示される(例えば、電子メールは、電子メールを見るためのユーザインタフェースに示される)。
【0196】
接触の特性強度が過押圧強度閾値レベルITOPを上回って増大すると、第5の触知出力プロファイルを含む触知出力が生成される。例えば、時間tにおいて、5104dに示すように、接触の特性強度が過押圧強度閾値レベルITOPを上回って増大すると、5122に示すように、第3の離散タップが生成される。一部の実施形態では、接触の特性強度が過押圧強度閾値レベルITOPを上回って増大すると、以前に表示されたユーザインタフェースが再表示される。一部の実施形態では、再表示されたユーザインタフェースは、接触の特性強度が最初に検出されたとき(例えば、接触の特性強度が接触検出閾値レベルITを上回って上昇したとき)に表示されたユーザインタフェースである。例えば、ユーザインタフェース5102aに示すように、電子メールの短いプレビューを含む電子メール受信箱が、ユーザインタフェース5102dに再表示される。
【0197】
図5Hは、(図5G及び図5Hの点線5124によって囲まれた領域に示すように)検出された接触の強度の強度レベルIから強度レベルIへの増大に対応するユーザインタフェース遷移を示す。図5Hでは、フォーカスセレクタ5100によって示される接触の特性強度は、ユーザインタフェース5102a、5102a−2、5102a−3、及び5102bにそれぞれ対応する、強度計5104a、5104a−2、5104a−3及び5104bに示すように、ヒント閾値強度レベルITを下回ってから、軽押圧閾値強度レベルITを上回るまで増大する。
【0198】
一部の実施形態では、ユーザインタフェース5102a−2及び5102a−3は、フォーカスセレクタ5100によって示される接触の特性強度がヒント閾値強度レベルITを上回り、軽押圧閾値強度レベルITを下回ると生じるヒント状態を示す。ユーザインタフェース5102aでは、フォーカスセレクタ5100は、コンテンツの表現(例えば、電子メール受信箱内の電子メールの短いプレビュー)を含むパネル5108に対応する位置にある。接触の特性強度がITを上回ってから増大し、ITに近づくにつれて、パネル5108を除くユーザインタフェースがぼやけ、パネル5108の面積が増大し、パネル5108におけるコンテンツのサイズが増大し、及び/又はパネル5108の外側のユーザインタフェースにおけるコンテンツのサイズが減少する。ぼけ及びサイズ変更効果は、強度メータ5104a−2及び5104a−3、並びにユーザインタフェース5102a−2及び5102a−3にそれぞれ示すように、時間t0.3と時間t0.6との間で接触の特性強度が増大するにつれて増大する。
【0199】
図5Iでは、フォーカスセレクタ5100によって示される接触の特性強度は、軽押圧閾値強度レベルITに達した後に減少する。ユーザインタフェース5126aでは、接触は、コンテンツの表現を含むパネル5108に対応するフォーカスセレクタ5100によって示される位置にある。時間tにおいて、フォーカスセレクタ5100によって示される接触の特性強度は、ユーザインタフェース5126a及び強度メータ5128aに示されるように、ヒント閾値強度レベルITを下回る。時間tにおいて、接触の特性強度は、ユーザインタフェース5126b及び強度計5128bに示されるように、ヒント閾値強度レベルITを上回って増大する。時間tにおいて、フォーカスセレクタ5100によって示される接触の特性強度は、ユーザインタフェース5126c及び強度計5128cに示されるように、閾値強度レベルITを上回って増大する。時間tの後に接点の特性強度が増大すると、第1の出力プロファイルを含む触知出力が生成される(例えば、5110に示すように、触知出力の特性が増大する)。接触の特性強度がITを上回ってから増大し、ITに近づくにつれて、パネル5108を除くユーザインタフェース5126bがぼやけ、パネル5108の面積が増大し、パネル5108におけるコンテンツのサイズが増大し、及び/又はパネル5108の外側のユーザインタフェースにおけるコンテンツのサイズが減少する。時間tにおいて、5112に示すように、離散タップが生成される。接触の特性強度が軽押圧強度閾値レベルITを上回って増大すると、時間tにおける強度レベルメータ5128cに示されるように、パネル5108に対応する情報のプレビューが、ユーザインタフェース5126cのプレビュー領域5114に示される。ユーザインタフェース5126d及び強度メータ5128dに示すように、その後(例えば、時間tにおいて)、フォーカスセレクタ5100によって示される接触の特性強度は、閾値強度レベルITを下回って減少する。フォーカスセレクタ5100によって示された接触の特性強度が閾値強度レベルITを上回って増大した後に接触の特性強度の減少が検出されたとの判定に従って、第1の出力プロファイルを含む触知出力は取り止められ、ユーザインタフェース5126dに示すように、プレビュー領域5114がディスプレイ上に維持される。
【0200】
図5Jでは、フォーカスセレクタ5100によって示される接触の特性強度は、軽押圧閾値強度レベルITに達する前に減少する。ユーザインタフェース5130aでは、接触は、コンテンツの表現を含むパネル5108に対応するフォーカスセレクタ5100によって示される位置にある。時間tにおいて、フォーカスセレクタ5100によって示される接触の特性強度は、ユーザインタフェース5130a及び強度メータ5132aに示されるように、ヒント閾値強度レベルITを下回る。時間tにおいて、接触の特性強度は、ユーザインタフェース5130b及び強度メータ5132bに示されるように、ヒント閾値強度レベルITを上回って増大する。接触の特性強度がITを上回ってから増大し、ITに近づくにつれて、パネル5108を除くユーザインタフェースがぼやけ、パネル5108の面積が増大し、パネル5108におけるコンテンツのサイズが増大し、及び/又はパネル5108の外側のユーザインタフェースにおけるコンテンツのサイズが減少する。時間tにおいて、フォーカスセレクタ5100によって示される接触の特性強度は、ユーザインタフェース5130c及び強度メータ5132cに示されるように、閾値強度レベルITに達することなく、閾値強度レベルITを上回って増大し続ける。時間tの後に接点の特性強度が増大すると、第1の出力プロファイルを含む触知出力が生成される(例えば、5110に示すように、触知出力の特性が増大する)。ユーザインタフェース5130d及び強度メータ5132dに示すように、その後(例えば、時間tにおいて)、フォーカスセレクタ5100によって示される接触の特性強度が減少する。接触の特性強度の減少が、接触の特性強度が強度基準を満たす(例えば、閾値強度レベルITを上回って増大する)前に検出されたとの判定に従って、第1の出力プロファイルを含む触知出力は、接触の特性強度の閾値強度レベルITとの近接度に従って変化し続ける。接触の特性強度が減少すると、例えばユーザインタフェース5130dに示すように、パネル5108の面積が減少し、パネル5108のコンテンツのサイズが減少し、及び/又はパネル5108の外側のユーザインタフェースのコンテンツのサイズが増大する。
【0201】
一部の実施形態では、図5Kに示す触知出力プロファイルのセットは、タッチ感知ディスプレイシステム112との接触の特性強度が過押圧強度閾値レベルITOPを上回って増大するにつれて生じる。時間t〜tにおいて、5134a、5134b、5134c、及び5134dにそれぞれ示すように、接触の特性強度は、ヒント閾値強度レベルITを下回ってから、過押圧強度閾値レベルITOPを上回るまで増大する。時間tとtとの間に、5136に示すように、増大するパラメータ(例えば、触知出力の振幅及び/又は分布)を有する触知出力が提供される。時間tにおいて、5134eに示すように、接触の特性強度が過押圧強度閾値レベルITOPを上回って増大すると、5138に示すように、離散タップが生じる。5134fに示すように、接触の特性強度が強度閾値レベルITOPを超えて増大し続けると、5140に示すように、固定パラメータ(例えば、触知出力の固定振幅及び/又は分布)を有する触知出力が提供される。
【0202】
図5L〜図5Nは、アプリケーションアイコンの選択及び移動、並びに選択されたアプリケーションアイコンの動きに対応する一連の触知出力を示す。図5Lでは、フォーカスセレクタ5150によって示される位置において、接触が、タッチ感知ディスプレイシステム112で検出される。一部の実施形態では、選択基準が満たされたとの判定に従って、アプリケーションアイコン5152が選択される(例えば、フォーカスセレクタ5150は、閾値持続時間、例えば1秒を超える時間量の間、アプリケーションアイコン5152に対応する位置にある)。一部の実施形態では、アプリケーションアイコン5152が選択されると、図5M及び図5Nに示すように、タッチ感知ディスプレイシステム112を横切るフォーカスセレクタ5150の移動により、アプリケーションアイコン5152を移動させる。一部の実施形態では、アプリケーションアイコン5152が選択されない場合、図5Oに示すように、タッチ感知ディスプレイシステム112を横切るフォーカスセレクタ5150の移動により、ユーザインタフェース5154内の複数のアプリケーションアイコンを移動させる。
【0203】
図5Mでは、選択されたアプリケーションアイコンが別のアプリケーションアイコンの上に移動される。初期時間T=tにおいて、フォーカスセレクタ5150がアプリケーションアイコン5152に対応する位置にあるとき、タッチ感知ディスプレイシステム112上で接触が検出される。後の時間T=tにおいて、フォーカスセレクタ5150は、アプリケーションアイコン5152の選択をもたらす時間量の間、アプリケーションアイコン5152の位置にとどまっている。一部の実施形態では、アプリケーションアイコンが選択されたというインジケーションをユーザに提供するために、アプリケーションアイコンが選択されることとなった時点で触知出力が生成される。例えば、触知出力グラフ5156に示すように、アプリケーションアイコン5152が選択されることとなった時間tに、離散タップ5158が生成される。一部の実施形態では、触知出力グラフ5156の時間t〜tに示されるように、アプリケーションアイコン5152が選択されている間に、一連の触知出力(例えば、離散タップ5158の振幅よりも低い振幅を含む一連のタップなどの、一連のタップ5157)が生成される。一部の実施形態では、アプリケーションアイコン5152が選択されている間に、アプリケーションアイコン5152の強調表示すること(例えば、ユーザインタフェース5154b、5154c、及び5154dに示す、陰影のついたアプリケーションアイコン5152)、及びユーザインタフェース1514内の1つ以上のアプリケーションアイコンをアニメーション化すること(例えば、5160に示すような振動するアニメーション)などの、1つ以上の視覚的インジケーションを表示する。
【0204】
アプリケーションアイコン5152が選択されると、フォーカスセレクタ5150の移動に従ってアプリケーションアイコン5152が移動するように、フォーカスセレクタ5150によってアプリケーションアイコン5152が「ピックアップ」される。時間T=tにおいて、フォーカスセレクタ5150及びアプリケーションアイコン5152は、株式アプリケーションアイコン5160に向かって左に移動している。時間T=tにおいて、アプリケーションアイコン5152は、株式アプリケーションアイコン5160の上を通過する。一部の実施形態では、アプリケーションアイコン5152が株式アプリケーションアイコン5160と(例えば、所定の程度まで)重なり合う場合、離散タップ5164が生成され、アプリケーションアイコン5152が株式アプリケーションアイコン5160の上を通過していることを(例えば、触知出力グラフ5156のtに示すように)ユーザに示す。
【0205】
時間T=tにおいて、タッチ感知面からの接触のリフトオフが検出される。接触のリフトオフに応じて、アプリケーションアイコン5152は選択されない。一部の実施形態では、アプリケーションアイコンが選択されなくなると、離散タップ5166が生成され、アプリケーションアイコン5152の非選択が発生したことを(例えば、触知出力グラフ5156のtに示すように)ユーザに示す。
【0206】
図5Nでは、選択されたアプリケーションアイコンがフォルダ内に移動される。初期時間T=tにおいて、フォーカスセレクタ5150がアプリケーションアイコン5153に対応する位置にあるとき、ユーザインタフェース5180aに示すように、タッチ感知ディスプレイシステム112上で接触が検出される。後の時間T=tにおいて、フォーカスセレクタ5150は、ユーザインタフェース5180bに示すように、アプリケーションアイコン5178の選択をもたらす時間量の間、アプリケーションアイコン5178の位置にとどまっている。一部の実施形態では、アプリケーションアイコンが選択されたというインジケーションをユーザに提供するために、アプリケーションアイコンが選択されることとなった時点で触知出力が生成される。例えば、触知出力グラフ5168に示すように、アプリケーションアイコン5178が選択されることとなった時間tに、離散タップ5170が生成される。一部の実施形態では、触知出力グラフ5168の時間tから開始して示すように、アプリケーションアイコン5178が選択されている間に、一連の触知出力(例えば、離散タップ5170の振幅よりも低い振幅を含む一連のタップなどの、一連のタップ5167)が生成される。
【0207】
時間T=tにおいて、フォーカスセレクタ5150及びアプリケーションアイコン5178は、ユーザインタフェース5180cに示すように、地図アプリケーションアイコン5182の上を通過して、左に移動している。一部の実施形態では、グラフ5168に示すように、離散タップ5172が時間t2に生成されて、アプリケーションアイコン5178が地図アプリケーションアイコン5182の上を通過したことを示す。
【0208】
時間T=tにおいて、アプリケーションアイコン5178は、ユーザインタフェース5180dに示すように、株式アプリケーションアイコン5186及びニュースアプリケーションアイコン5188を含むフォルダアイコン5184に対応する領域に入る。一部の実施形態では、グラフ5168に示すように、離散タップ5174が時間tに生成されて、アプリケーションアイコン5178がフォルダ5184に対応する領域に入ったことを示す。一部の実施形態では、アプリケーションアイコン5178がアプリケーションアイコンとは異なるユーザインタフェースオブジェクトに遭遇した(例えば、アプリケーションアイコン5178は別のアプリケーションアイコンではなくフォルダ5184に遭遇した)というインジケーションを提供するために、離散タップ5174は、アプリケーションアイコン5178がマップアプリケーションアイコン5182の上を通過したときに発生する離散タップ5172とは異なる(例えば、より大きな振幅を有する)。
【0209】
時間T=tにおいて、アプリケーションアイコン5178が所定の時間、フォルダ5184の上方で停止した後に、ユーザインタフェース5180eに示すように、フォルダ5184の拡大ビューが表示される。一部の実施形態では、フォルダ5184が表示されると、5180dに表示されたユーザインタフェースは表示されなくなる。一部の実施形態では、グラフ5168の時間tに示すように、アプリケーションアイコン5178がフォルダ5184内に移動したことをユーザに示すために、離散タップ5176が生成される。一部の実施形態では、フォルダ5184にアプリケーションアイコン5178を表示することに関連する離散タップ5176は、アプリケーションアイコン5178が地図アプリケーションアイコン5182の上を通過したときに発生する離散タップ5172とは異なる(例えば、より大きい振幅を有する)。
【0210】
図5Oでは、ユーザインタフェースオブジェクトが選択されていないので、接触がタッチ感知面を横切って移動するときに、触知出力は生成されない。初期時間T=tにおいて、フォーカスセレクタ5150がアプリケーションアイコン5152に対応する位置にあるとき、ユーザインタフェース5192aに示すように、タッチ感知ディスプレイシステム112上で接触が検出される。後の時間T=t0.5において、フォーカスセレクタ5150は、ユーザインタフェース5192bに示すように、矢印5194によって示される経路に沿って、新しい位置に移動している。フォーカスセレクタ5150は、アプリケーションアイコン5152が選択されることとなった時間量の間、アプリケーションアイコン5152の位置に残っていないので、アプリケーションアイコン5152は選択されない。したがって、矢印5194によって示す経路に沿ったフォーカスセレクタ5150の移動に応じて、アプリケ&