(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】2021500777
(43)【公表日】20210107
(54)【発明の名称】新無線における間欠受信を制御するための装置および方法
(51)【国際特許分類】
   H04W 52/02 20090101AFI20201204BHJP
【FI】
   !H04W52/02 111
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
【全頁数】29
(21)【出願番号】2020516852
(86)(22)【出願日】20180928
(85)【翻訳文提出日】20200323
(86)【国際出願番号】CN2018108191
(87)【国際公開番号】WO2019062827
(87)【国際公開日】20190404
(31)【優先権主張番号】62/564,650
(32)【優先日】20170928
(33)【優先権主張国】US
(81)【指定国】 AP(BW,GH,GM,KE,LR,LS,MW,MZ,NA,RW,SD,SL,ST,SZ,TZ,UG,ZM,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,RU,TJ,TM),EP(AL,AT,BE,BG,CH,CY,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,FR,GB,GR,HR,HU,IE,IS,IT,LT,LU,LV,MC,MK,MT,NL,NO,PL,PT,RO,RS,SE,SI,SK,SM,TR),OA(BF,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GQ,GW,KM,ML,MR,NE,SN,TD,TG),AE,AG,AL,AM,AO,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BH,BN,BR,BW,BY,BZ,CA,CH,CL,CN,CO,CR,CU,CZ,DE,DJ,DK,DM,DO,DZ,EC,EE,EG,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,GT,HN,HR,HU,ID,IL,IN,IR,IS,JO,JP,KE,KG,KH,KN,KP,KR,KW,KZ,LA,LC,LK,LR,LS,LU,LY,MA,MD,ME,MG,MK,MN,MW,MX,MY,MZ,NA,NG,NI,NO,NZ,OM,PA,PE,PG,PH,PL,PT,QA,RO,RS,RU,RW,SA,SC,SD,SE,SG,SK,SL,SM,ST,SV,SY,TH,TJ,TM,TN,TR,TT
(71)【出願人】
【識別番号】518446879
【氏名又は名称】鴻穎創新有限公司
【氏名又は名称原語表記】FG INNOVATION COMPANY LIMITED
【住所又は居所】中華人民共和国香港新界屯門海榮路22號屯門中央廣場26樓2623室
【住所又は居所原語表記】Flat 2623,26/F Tuen Mun Central Square,22 Hoi Wing Road,Tuen Mun,New Territories,The Hong Kong Special Administrative Region of the People’s Republic of China
(74)【代理人】
【識別番号】110000338
【氏名又は名称】特許業務法人HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
(72)【発明者】
【氏名】ウェイ,チャ−フン
【住所又は居所】台湾 300 シンチュウ,シンチュウ サイエンス−ベースド インダストリアル パーク,シン−アン ロード,ナンバー5,5エフ−1,エフエイシーエイ
(72)【発明者】
【氏名】シー,メイジュ
【住所又は居所】台湾 300 シンチュウ,シンチュウ サイエンス−ベースド インダストリアル パーク,シン−アン ロード,ナンバー5,5エフ−1,エフエイシーエイ
【テーマコード(参考)】
5K067
【Fターム(参考)】
5K067AA43
5K067CC22
5K067EE02
5K067EE10
5K067EE16
(57)【要約】
間欠受信(DRX)のための方法が開示される。上記方法は、ユーザ機器(UE)の受信回路によって、DRX開始オフセット(drx−start Offset)およびDRXスロットオフセット(drx−Slot Offset)を有する無線リソース制御(RRC)メッセージを受信するステップと、上記UEの処理回路によって、上記drx−start Offsetに基づいて開始サブフレームを決定するステップと、上記処理回路によって、上記drx−Slot Offsetに基づいて上記開始サブフレーム内のDRXオン持続時間タイマー(drx−onDurationTimer)の開始時間を決定するステップと、を含む。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ユーザ機器(UE)の受信回路によって、DRX開始オフセット(drx−Start Offset)およびDRXスロットオフセット(drx−Slot Offset)を有する無線リソース制御(RRC)メッセージを受信するステップと、
上記UEの処理回路によって、上記drx−StartOffsetに基づいて開始サブフレームを決定するステップと、
上記処理回路によって、上記drx−SlotOffsetに基づいて上記開始サブフレーム内のDRXオン持続時間タイマー(drx−onDurationTimer)の開始時間を決定するステップと、を備える間欠受信(DRX)のための方法。
【請求項2】
上記受信回路によって、システムフレーム番号(SFN)と短DRXサイクル(drx−ShortCycle)とを受信するステップと、
上記処理回路によって、サブフレーム番号を決定するステップと、
上記処理回路によって、[(SFN×10)+サブフレーム番号]modulo(drx−ShortCycle)=(drx−StartOffset)modulo(drx−ShortCycle)のときに、上記開始サブフレームの開始からの上記drx−SlotOffsetの後に上記drx−onDurationTimerを開始するステップと、をさらに備える、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
上記受信回路によって、システムフレーム番号(SFN)と長DRXサイクル(drx−LongCycle)とを受信するステップと、
上記処理回路によって、サブフレーム番号を決定するステップと、
上記処理回路によって、[(SFN×10)+サブフレーム番号]modulo(drx−LongCycle)=drx−StartOffsetのときに、上記開始サブフレームの開始からの上記drx−SlotOffsetの後に上記drx−onDurationTimerを開始するステップと、をさらに備える、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
上記drx−SlotOffsetは、1つ以上のスロット、上記1つ以上のスロットの一部に対応する実際の時間値を有する、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
上記drx−SlotOffsetは、ミリ秒あるいはミリ秒の一部における実際の時間単位を有する、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
上記受信回路によって、物理的ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を介して新しい送信の指示を受信するステップと、
上記処理回路によって、上記PDCCHの受信終了後の一番目のシンボルにおいてDRX非アクティブタイマー(drx−Inactivity Timer)を開始または再開するステップと、をさらに備える、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
DRX開始オフセット(drx−Start Offset)およびDRXスロットオフセット(drx−Slot Offset)を有する無線リソース制御(RRC)メッセージを受信するように構成された受信回路と、
上記drx−StartOffsetに基づいて開始サブフレームを決定し、
上記drx−SlotOffsetに基づいて上記開始サブフレーム内のDRXオン持続時間タイマー(drx−onDurationTimer)の開始時間を決定するように構成された処理回路と、を備えるユーザ機器(UE)。
【請求項8】
上記受信回路はさらに、システムフレーム番号(SFN)と短DRXサイクル(drx−ShortCycle)とを受信するように構成され、
上記処理回路はさらに、
サブフレーム番号を決定し、
[(SFN×10)+サブフレーム番号]modulo(drx−ShortCycle)=(drx−StartOffset)modulo(drx−ShortCycle)のときに、上記開始サブフレームの開始からの上記drx−SlotOffsetの後に上記drx−onDurationTimerを開始するように構成される、請求項7に記載のUE。
【請求項9】
上記受信回路はさらに、システムフレーム番号(SFN)と長DRXサイクル(drx−LongCycle)とを受信するように構成され、
上記処理回路はさらに、
サブフレーム番号を決定し、
[(SFN×10)+サブフレーム番号]modulo(drx−LongCycle)=drx−StartOffsetのときに、上記開始サブフレームの開始からの上記drx−SlotOffsetの後に上記drx−onDurationTimerを開始するように構成される、請求項7に記載のUE。
【請求項10】
上記drx−SlotOffsetは、1つ以上のスロット、上記1つ以上のスロットの一部に対応する実際の時間値を有する、請求項7に記載のUE。
【請求項11】
上記drx−SlotOffsetは、ミリ秒あるいはミリ秒の一部における実際の時間単位を有する、請求項7に記載のUE。
【請求項12】
上記受信回路はさらに、物理的ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を介して新しい送信の指示を受信するように構成され、
上記処理回路はさらに、上記PDCCHの終了後の一番目のシンボルにおいてDRX非アクティブタイマー(drx−Inactivity Timer)を開始するように構成される、請求項7に記載のUE。
【請求項13】
ユーザ機器(UE)の受信回路によって、物理的ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を介して新しい送信の指示を受信するステップと、
上記UEの処理回路によって、上記PDCCHの受信終了後の一番目のシンボルにおいてDRX非アクティブタイマー(drx−Inactivity Timer)を開始または再開するステップと、を備える間欠受信(DRX)のための方法。
【発明の詳細な説明】
【発明の詳細な説明】
【0001】
〔関連出願とのクロスレファレンス〕
本出願は、2017年9月28日に出願された米国特許仮出願第62/564,650号、発明の名称「DRX STATE TRANSITION UNDER MULTIPLE NUMEROLOGY IN NEW RADIO」、代理人整理番号US71996(以下、「US71996出願」と呼ぶ)の利益および優先権を主張する。US71996出願の開示は、参照により本出願に全体的に組み込まれる。
【0002】
〔技術分野〕
本開示は、概論的には無線通信に関し、より詳細には、間欠受信(discontinuous reception)を制御するための装置および方法に関する。
【0003】
〔背景技術〕
ロングタームエボリューション(LTE)または発展型LTE(eLTE)ネットワークなどの無線通信ネットワークでは、1つまたは複数のユーザ機器(UE)のバッテリ寿命を維持するために、基地局とUEとの間で間欠受信(DRX)が一般に使用される。例えば、DRX中に、電力消費を低減するために、UEはそのRFモジュールをオフにし、および/または、データ送信間の制御チャネル監視を中断し得る。UEは、例えば、基地局の構成および実際のトラフィックパターンに基づいて、事前に構成されたON/OFFサイクルを有する制御チャネル(例えば、物理的ダウンリンク制御チャネル(PDCCH))を周期的に監視し得る。アクティブ時間(例えば、ONサイクル)の間、UEは可能なデータ送信/受信指示についてPDCCHを監視する。アクティブ時間中にデータ送信が発生したとき、UEは送信を終了するためにアクティブのままであってもよい。
【0004】
次世代(例えば、第5世代(5G)新無線(NR))無線通信ネットワークにおけるデータスケジューリングの柔軟性を高めるために、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)は、フレーム構造形成および制御チャネル割り当てに関する新しい設計を導入した。ここで、フレーム構造内のすべての要素が、固定時間単位を有するわけではない。
【0005】
したがって、当技術分野では、次世代無線通信ネットワークのために、DRX動作の制御ための装置および方法が必要とされている。
【発明の概要】
【0006】
本開示は、新無線における間欠受信を制御するための装置および方法を対象とする。
【0007】
本開示の第1の態様では、間欠受信(DRX)のための方法が開示され、上記方法は、ユーザ機器(UE)の受信回路によって、DRX開始オフセット(drx−Start Offset)およびDRXスロットオフセット(drx−Slot Offset)を有する無線リソース制御(RRC)メッセージを受信するステップと、上記UEの処理回路によって、上記drx−StartOffsetに基づいて開始サブフレームを決定するステップと、上記処理回路によって、上記drx−SlotOffsetに基づいて上記始サブフレーム内のDRXオン持続時間(drx−onDuration)タイマーの開始時間を決定するステップと、を備える。
【0008】
第1の態様の一実施形態によれば、上記方法は、上記受信回路によって、システムフレーム番号(SFN)、サブフレーム番号、および短DRXサイクル(drx−ShortCycle)を受信するステップと、上記処理回路によって、[(SFN ×10)+サブフレーム番号]modulo(drx−ShortCycle)=(drx−StartOffset)modulo(drx−ShortCycle)のときに、上記開始サブフレームの開始からの上記drx−SlotOffsetの後に上記drx−on Duration Timerを開始するステップと、をさらに備える。
【0009】
第1の態様の別の実施形態によれば、上記方法は、上記受信回路によって、システムフレーム番号(SFN)、サブフレーム番号、および長DRXサイクル(drx−LongCycle)を受信するステップと、上記処理回路によって、[(SFN ×10)+サブフレーム番号]modulo(drx−LongCycle)= drx−StartOffsetのときに、上記開始サブフレームの開始からの上記drx−SlotOffsetの後に上記drx−onDurationTimerを開始するステップと、をさらに備える。
【0010】
第1の態様の別の実施形態によれば、上記drx−SlotOffsetは、1つ以上のスロットあるいは上記1つ以上のスロットの一部に対応する実際の時間値を有する。
【0011】
第1の態様の別の実施形態によれば、上記drx−SlotOffsetは、ミリ秒あるいはミリ秒の一部(a fraction of a millisecond)における実際の時間単位を有する。
【0012】
第1の態様の別の実施形態によれば、上記方法は、上記受信回路によって、物理的ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を介して新しい送信の指示を受信するステップと、上記処理回路によって、上記PDCCHの終了後の一番目のシンボルにおいてDRX非アクティブタイマー(drx−Inactivity Timer)を開始するステップと、をさらに備える。
【0013】
本開示の第2の態様では、ユーザ機器(UE)が開示され、上記UEは、DRX開始オフセット(drx−Start Offset)およびDRXスロットオフセット(drx−Slot Offset)を有する無線リソース制御(RRC)メッセージを受信するように構成された受信回路と、上記drx−StartOffsetに基づいて開始サブフレームを決定し、上記drx−SlotOffsetに基づいて上記開始サブフレーム内のDRXオン持続時間(drx−onDuration)タイマーの開始時間を決定するように構成された処理回路と、を備える。
【0014】
第2の態様の一実施形態によれば、上記受信回路はさらに、システムフレーム番号(SFN)と短DRXサイクル(drx−ShortCycle)とを受信するように構成され、上記処理回路はさらに、サブフレーム番号を決定し、[(SFN ×10)+サブフレーム番号]modulo(drx−ShortCycle)=(drx−StartOffset)modulo(drx−ShortCycle)のときに、上記開始サブフレームの開始からの上記drx−SlotOffsetの後に上記drx−on Duration Timerを開始するように構成される。
【0015】
第2の態様の別の実施形態によれば、上記受信回路はさらに、システムフレーム番号(SFN)と長DRXサイクル(drx−LongCycle)とを受信するように構成され、上記処理回路はさらに、サブフレーム番号を決定し、[(SFN ×10)+サブフレーム番号]modulo(drx−LongCycle)= drx−StartOffsetのときに、上記開始サブフレームの開始からの上記drx−SlotOffsetの後に上記drx−on Duration Timerを開始するように構成される。
【0016】
第2の態様の別の実施形態によれば、上記drx−SlotOffsetは、1つ以上のスロットあるいは上記1つ以上のスロットの一部に対応する実際の時間値を有する。
【0017】
第2の態様の別の実施形態によれば、上記drx−SlotOffsetは、ミリ秒あるいはミリ秒の一部における実際の時間単位を有する。
【0018】
本開示の第3の態様では、間欠受信(DRX)のための方法が開示され、上記方法は、ユーザ機器(UE)の受信回路によって、物理的ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を介して新しい送信の指示を受信するステップと、上記UEの処理回路によって、上記PDCCHの受信終了後の一番目のシンボルにおいてDRX非アクティブタイマー(drx−Inactivity Timer)を開始または再開するステップと、を備える。
【0019】
〔図面の簡単な説明〕
添付の図面と共に読むと、以下の詳細な説明から、例示的な開示の態様が最も良く理解される。様々な特徴は一定の縮尺では描かれておらず、様々な特徴の寸法は、詳解を明確にするために任意に増減される場合がある。
【0020】
図1は、本出願の例示的な実施形態による、様々なオン持続時間タイマーの開始時間位置を示すフレーム構造を示す概略図である。
【0021】
図2は、本出願の例示的な実施形態による、データスケジューリングを伴い、様々なDRX非アクティブタイマーの開始時間位置を示すフレーム構造を示す概略図である。
【0022】
図3Aおよび図3Bは、本出願の例示的な実施形態による、TINTIAで構成される様々なDRX非アクティブタイマーの終了時間位置を示すサブフレーム構造を示す概略図である。
【0023】
図4Aおよび図4Bは、本出願の例示的な実施形態による、TFLTIAで構成される様々なDRX非アクティブタイマーの終了時間位置を示すサブフレーム構造を示す概略図である。
【0024】
図5は、本出願の例示的な実施形態による、DRX非アクティブタイマーの終了のための様々な時間間隔を示すサブフレーム構造を示す概略図である。
【0025】
図6は、本出願の例示的な実施形態による、DRX動作のためのUEによる方法を示すフローチャートである。
【0026】
図7は、本出願の例示的な実施形態による、無線通信のためのノードを示すブロック図である。
【0027】
〔発明を実施するための形態〕
以下の説明は、本開示における例示的な実施形態に関連する特定の情報を含む。本開示における図面およびそれらの添付の詳細な説明は、単に例示的な実施形態を対象としている。しかし、本開示は、これらの例示的な実施形態のみに限定されるものではない。本開示の他の変形および実施形態は、当業者には想起されるであろう。特に断らない限り、複数の図中の同様のまたは対応する要素は、同様のまたは対応する参照番号によって示され得る。さらに、本開示における図面および例示は、ほとんどの場合、一定の縮尺ではなく、実際の相対的な寸法に対応することを意図していない。
【0028】
一貫性および容易な理解のために、同様の特徴は(いくつかの例では、図示されていないが)、例示的な図では数字によって識別される。しかし、異なる実施形態における特徴は、他の点で異なっていてもよく、したがって、図面に示されるものに狭く限定されるものではない。
【0029】
本明細書では、「一実施形態では」または「いくつかの実施形態では」という語句を使用するが、これらの語句はそれぞれ、同じ実施形態または異なる実施形態のうちの1つまたは複数を指すことがある。「結合された(coupled)」という用語は、直接的であろうと、介在する構成要素を介して間接的であろうと、接続されたものとして定義され、必ずしも物理的接続に限定されない。「〜を備える(comprising)」という用語が使用される場合、「〜を含む(include)が、必ずしもこれに限定されない」ことを意味する。「〜を備える(comprising)」は、特に、そのように記載された組み合わせ、グループ、シリーズ、および均等物における非制限的な包含、または、メンバーシップを示す。
【0030】
さらに、説明および非限定の目的のために、機能エンティティ、技法、プロトコル、標準などの具体的な詳細が、説明される技術の理解を実現するために記載される。他の例では、不必要な詳細で説明を不明瞭にしないように、周知の方法、技術、システム、アーキテクチャなどの詳細な説明は省略される。
【0031】
当業者は、本開示に記載されている任意のネットワーク機能またはアルゴリズムが、ハードウェア、ソフトウェア、またはソフトウェアとハードウェアとの組み合わせによって実行されてもよいことを直ちに理解するだろう。記載された機能は、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、またはこれらの任意の組み合わせであり得るモジュールに対応してもよい。ソフトウェアの実装は、例えばメモリまたは他の種類の記憶装置などのコンピュータ読み取り可能媒体に記憶されたコンピュータ実行可能命令を含んでいてもよい。例えば、通信処理能力を有する1つまたは複数のマイクロプロセッサまたは汎用コンピュータは、対応する実行可能命令でプログラム化され、記載されているネットワーク機能またはアルゴリズムを実行してもよい。上記マイクロプロセッサまたは汎用コンピュータは、特定用途向け集積回路(ASIC)、および/または、プログラマブルロジックアレイでできていてもよい、および/または、1つまたは複数のデジタルシグナルプロセッサ(DSP)を用いてできていてもよい。本明細書に記載されている例示的な実施形態のうちのいくつかは、コンピュータハードウェアにインストールされて該ハードウェア上で実行されるソフトウェアを対象としているが、ファームウェアとして、あるいは、ハードウェアまたはハードウェアとソフトウェアとの組み合わせとして実行される代替の例示的な実施形態は十分に本開示の範囲内のものである。
【0032】
コンピュータ読み取り可能媒体としては、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EPROM)、電気的消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュメモリ、コンパクトディスク読取り専用メモリ(CD ROM)、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク記憶装置、またはコンピュータ読み取り可能命令を記憶することができる任意の他の同等の媒体が挙げられるが、これらに限定されない。
【0033】
無線通信ネットワークアーキテクチャ(例えば、ロングタームエボリューション(LTE)システム、LTEアドバンスト(LTE−A)システム、またはLTEアドバンストProシステム)は、少なくとも1つの基地局、少なくとも1つのユーザ装置(UE)、およびネットワークへの接続を実現する1つまたは複数の任意のネットワーク要素を典型的に含む。上記UEは、上記ネットワーク(例えば、コアネットワーク(CN)、進化型パケットコア(EPC)ネットワーク、発展型ユニバーサル無線地上波アクセスネットワーク(E−UTRAN)、次世代コア(NGC)、5Gコアネットワーク(5GC)またはインターネット)と、上記基地局によって構築された無線アクセスネットワーク(RAN)を通じて、通信する。
【0034】
なお、本出願において、UEとしては、移動局、携帯端末または携帯機器、ユーザ通信無線端末が挙げられるが、これらに限定されない。例えば、UEは、携帯無線装置であってもよく、該携帯無線装置としては、無線通信能力を有する携帯電話、タブレット、ウェアラブルデバイス、センサ、または個人用デジタル補助装置(PDA)が挙げられるが、これらに限定されない。上記UEは、無線アクセスネットワークにおける1つまたは複数のセルと、エアー・インターフェース上で、信号を送受信するよう構成されている。
【0035】
基地局は、UMTSにおけるようなノードB(NB)、LTE−Aにおいてみられるような発展型ノードB(eNB)、UMTSにおいてみられるような無線ネットワークコントローラ(RNC)、GSM/GERANにおいてみられるような基地局コントローラ(BSC)、5GCに関連するE−UTRA基地局においてみられるようなNG−eNB、5G−RANにおいてみられるような次世代ノードB(gNB)、およびセル内の無線通信を制御し、無線リソースを管理することができる任意の他の装置を含み得るが、これらに限定されない。基地局は、ネットワークへの無線インターフェースを介して1つまたは複数のUEにサービスを提供するように接続し得る。
【0036】
基地局は、以下の無線アクセス技術(RAT)のうちの少なくとも一つに従って、通信サービスを提供するように構成されてもよい。上記無線アクセス技術(RAT)としては、世界相互運用マイクロ波アクセス(WiMAX)、グローバルモバイル通信システム(GSM(登録商標)、2Gと称されることが多い)、GSM EDGE無線アクセスネットワーク(GERAN)、汎用パケット無線サービス(GRPS)、基本広帯域符号分割多元接続(W−CDMA)に基づいたユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS、3Gと称されることが多い)、高速パケットアクセス(HSPA)、LTE、LTE−A、eLTE(進化版LTE)、新無線(NR、5Gと称されることが多い)および/またはLTE−A Proが挙げられる。しかし、本出願の範囲は、上述のプロトコルに限定すべきではない。
【0037】
基地局は、無線アクセスネットワークを形成する複数のセルを使用して、特定の地理的エリアに無線カバレッジを提供するように動作可能である。基地局は、セルの動作をサポートする。各セルは、該セルの無線カバレッジ内の少なくとも1つのUEにサービスを提供するように動作可能である。より具体的には、各セル(しばしばサービングセルと称される)は、該セルの無線カバレッジ内の1つまたは複数のUEにサービスを提供する(例えば、各セルは、ダウンリンクおよび任意でアップリンクパケット送信のために、上記セルの無線カバレッジ内の少なくとも1つのUEにダウンリンクおよび任意でアップリンクリソースをスケジューリングする)。基地局は、複数のセルを介して無線通信システム内の1つまたは複数のUEと通信することができる。セルは、近接サービス(ProSe)をサポートするために、サイドリンク(SL)リソースを割り当ててもよい。各セルは、他のセルと重複するカバレージ領域を有してもよい。
【0038】
上述のように、次世代(例えば、5G NR)無線通信ネットワークのフレーム構造は、高信頼性、高データ速度、および低レイテンシ要件を満たしながら、eMBB、mMTC、URLLCなどの様々な次世代通信要件に対応するためのフレキシブルな構成をサポートする。3GPPで合意された直交周波数分割多重(OFDM)技術は、NR波形のための基準として機能し得る。アダプティブサブキャリア間隔、チャネル帯域幅、およびサイクリックプレフィックス(CP)などのスケーラブルOFDMニューメロロジー(数秘学)も使用してもよい。さらに、NRには(1)低密度パリティ検査(LDPC)符号および(2)ポーラ符号の2つの符号化方式が考えられる。符号化スキーム適応は、チャネル条件および/またはサービスアプリケーションに基づいて構成され得る。
【0039】
さらに、単一のNRフレームの送信時間間隔TX、ダウンリンク(DL)送信データ、ガード期間、およびアップリンク(UL)送信データが少なくとも含まれるべきであり、DL送信データ、ガード期間、UL送信データのそれぞれの部分もまた、例えば、NRのネットワークダイナミクスに基づいて構成可能であるべきであると考えられる。さらに、サイドリンクリソースは、ProSeサービスをサポートするためにNRフレームで提供されてもよい。
【0040】
ロングタームエボリューション(LTE)無線通信システムでは、UEの媒体アクセス制御(MAC)エンティティが、UEの物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を制御するDRX機能性を有する無線リソース制御(RRC)によって構成され得る。UEの物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)は、MACエンティティの共通無線ネットワーク一時識別子(C−RNTI)、送信電力制御物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)無線ネットワーク一時識別子(TPC−PUCCH−RNTI)、送信電力制御物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)無線ネットワーク一時識別子(TPC−PUSCH−RNTI)、半持続的スケジューリングC−RNTI(構成されている場合)、アップリンク(UL)半持続的スケジューリング仮想RNTI(構成されている場合)、トラフィック適応エンハンスド干渉軽減−RNTI(eIMTA−RNTI)(構成されている場合)、サイドリンクRNTI(S−RNTI)(構成されている場合)、SL−V−RNTI(構成されている場合)、コンポーネントキャリア−RNTI(CC−RNTI)(構成されている場合)、およびサウンディング参照信号(SRS)−TPC−RNTI(SRS−TPC−RNTI)(構成されている場合)のアクティビティを監視する。RRC_CONNECTED状態にあるとき、DRXが構成される場合、MACエンティティは、DRX動作を使用してPDCCHを不連続に監視することができる。RRCは、表1のリストのように、以下のタイマーおよびパラメータを構成することでDRX動作を制御する:DRXオン持続時間タイマー(onDurationTimer)、DRX非アクティブタイマー(drx−Inactivity Timer)、DRX再送信タイマー(drx−Retransmission Timer)、DRX UL再送信タイマー(例えば、drx−UL Retransmission Timer)、DRX長サイクル(longDRX−Cycle)、DRX開始オフセット(drxStartOffset)、DRX短サイクル(shortDRX−Cycle)、およびDRX短サイクルタイマー(drxShortCycleTimer)。基地局(例えば、発展型ノードB(eNB))によって提供されるDRX構成に基づいて、UEは正確なアクティブ時間で構成される。DRXサイクルが構成されるとき、アクティブ時間は、オン持続時間タイマー、DRX非アクティブタイマー、DRX再送信タイマー、DRX UL再送信タイマー、および/またはMAC衝突解決タイマーによって示される時間を含む。
【0041】
本出願の実施形態は、オン持続時間タイマーおよびDRX非アクティブタイマーに焦点を当てている。本出願で扱われる目的および使用方法によれば、これらのパラメータは4つの形態、すなわち、DRXサイクル、データ送信、データ再送信、およびハイブリッド自動再送要求(HARQ)に分類することができる。さらに、これらのパラメータは、異なる時間単位を有する可能性がある。例えば、DRXサイクルおよびHARQに関連するパラメータはサブフレーム(sf)内の時間単位で構成され、データ送信およびデータ再送信に関連するパラメータはPDCCHサブフレーム(psf)で構成される。
【表1】
【0042】
次世代(例えば、5G NR)無線通信ネットワークでは、少なくとも3つの異なる種類の時間単位、すなわち、固定時間単位(FTU)、スケーラブル時間単位(STU)、および絶対時間(AT)がある。例えば、サブフレーム、フレームおよびハイパーフレームはFTUであり、スロットおよびシンボルはSTUである。サブフレーム、フレーム、およびハイパーフレームはそれぞれ、固定長の時間、例えば、1ms、10ms、および10240msで構成される。LTEとは異なり、次世代(例えば、5G NR)無線通信ネットワークにおけるスロット長は、シンボル長の差のために静的ではない。シンボル長は、サブキャリア間隔(SCS)に反比例するので、サブフレーム内のスロットの数は例えば、SCSに依存して変化し得る。
【0043】
5G NR無線通信ネットワークでは、2つの異なるスケジューリングメカニズム、つまり、スロットベースのスケジューリングおよび非スロットベースのスケジューリングがサポートされる。スロットベースのスケジューリングでは、各スロットはPDCCHの機会を含むので、基地局(例えば、gNB)はスロットごとにデータスケジューリングを実行することができる。つまり、2つのデータスケジューリング間の最短時間間隔は、LTE無線通信ネットワークのサブフレームよりも時間グラニュラリティが小さい5G NR無線通信ネットワークのスロットとなり得る。非スロットベースのスケジューリングメカニズムでは、データスケジューリングはスロットとバンドルされない。UEは、UEが監視する必要がある時間および周波数リソース割り当て情報を含み得るUE特定制御リソースセット(CORESET)構成を用いて構成されるべきである。CORESET構成は、CORESETモニタの周期性も含む。CORESETモニタの周期性は、シンボル(複数可)内にあることが可能である。したがって、基地局(たとえば、eNBまたはgNB)は1つのスロット内で2つ以上のデータスケジューリングを実行することができ、スロットベースのスケジューリングよりも小さい時間グラニュラリティを有することもできる。スロットベースのスケジューリングでは、UEはまた、UEが各スロットにおいてPDCCH内で監視する必要がある時間および周波数リソース割り当て情報を示すCORESET構成を用いて構成され得る。
【0044】
さらに、5G NR無線通信ネットワークでは、DRXパラメータが異なる時間単位(例えば、FTU、STU、またはAT)で構成され得る。例えば、DRX短サイクルタイマー(drx−ShortCycleTimer)、DRX長サイクル(drx−LongCycle)、DRXオン持続時間タイマー(drx−onDurationTimer)、およびDRX非アクティブタイマー(drx−InactivityTimer)はAT(例えば、ms)によって構成されてもよい。このため、5G NR無線通信ネットワークにおけるDRX動作は、LTE無線ネットワーク通信ネットワークにおけるDRX動作に比べて柔軟性が高い。例えば、LTEネットワークでは、PDCCHが初期アップリンク、ダウンリンク、またはサイドリンクユーザデータ送信を示すサブフレームの後に、DRX非アクティブタイマーはトリガされ得る。表1に示すように、DRX非アクティブタイマーはpsfで構成される。5G NRネットワークでは、DRX非アクティブタイマーがミリ秒(ms)によって構成され得る。したがって、DRX動作の詳細な動作は、状況に応じて調整される必要がある。例えば、短DRXサイクル、長DRXサイクル、オン持続時間タイマー、およびDRX非アクティブタイマーの開始時間および/または終了時間は、対処される必要がある。
【0045】
LTEネットワークでは、オン持続時間タイマーが以下の2つの式のうちの1つが満たされるとトリガされる:
(1)短DRXサイクルが使用され、[(SFN * 10)+ サブフレーム番号]modulo(shortDRX−Cycle)=(drxStartOffset)modulo(shortDRX−Cycle)
(2)長DRXサイクルが使用され、[(SFN * 10)+ サブフレーム番号]modulo(longDRX−Cycle)=drxStartOffset
ここで、SFNはシステムフレーム番号である。
【0046】
オン持続時間タイマーはpsfで構成されているので、オン持続時間タイマーの開始時間は、オン持続時間タイマーがトリガされたときのサブフレームの先頭(各サブフレームがPDCCHを含むため)である。しかしながら、5G NRネットワークにおけるオン持続時間タイマーはmsによって構成され、オン持続時間タイマーの実際の開始時間は、いくつかの可能な開始位置を有することができる。
【0047】
本出願の実施形態は、5G NRネットワークにおける短DRXサイクル、長DRXサイクル、オン持続時間タイマー、およびDRX非アクティブタイマーのそれぞれの開始時間および終了時間を扱う。
【0048】
5G NRネットワークでは、システムフレーム当たり10個のサブフレームと、サブフレーム当たりのNsfslot個のスロットと、スロット当たりのNslotsymbol個のシンボルとがある。言い換えれば、サブフレーム当たりNslotsymbol*Nsfslot個のシンボルがあり、システムフレーム当たり10*Nslotsymbol*Nsfslot個のシンボルがある。
【0049】
図1を参照すると、UEは、CORESETの割り当て(複数可)を示すためのいくつかのパラメータを含むCORESET構成で構成され得る。例えば、CORESET構成は、CORESETのための開始シンボル(CORESET−start−symb)および連続的なCORESETの持続時間(CORESET−time−duration)を含む。表2は、本出願で使用されるパラメータの略語および説明を含む。
【表2】
【0050】
5G NR無線通信ネットワークでは、DRX動作中に、基地局(例えば、gNB)は以下のタイマーおよびパラメータを有するDRX構成を提供し得る:DRXオン持続時間タイマー(drx−onDurationTimer)、DRX非アクティブタイマー(drx−InactivityTimer)、DRX再送信タイマー(drx−RetransmissionTimerDL)、DRX UL再送信タイマー(drx−RetransmissionTimerUL)、DRX長サイクル(drx−LongCycle)、DRX開始オフセット(drx−StartOffset)、DRX短サイクル(drx−ShortCycle)、DRX短サイクルタイマー(drx−ShortCycleTimer)、DRXスロットオフセット(drx−SlotOffset)、DRX DL HARQ RTTタイマー(drx−HARQ−RTT−TimerDL)、DRX UL HARQ RTTタイマー(drx−HARQ−RTT−TimerUL)。
【0051】
ケース1:オン持続時間タイマー開始時間。
【0052】
図1は、本出願の例示的な実施形態による、様々なオン持続時間タイマーの開始時間位置を示すフレーム構造を示す概略図である。
【0053】
一実施形態では、オン持続時間タイマーがサブフレームの開始時に開始することができる。グラフ100では、オン持続時間タイマーがサブフレームの開始位置である198Aの位置から始まり得る。本実施形態では、UEにシグナルを送るための追加のパラメータは必要ない。
【0054】
一実施形態では、オン持続時間タイマーがスロットベースのスケジューリングのために適用されるCORESETの開始時に開始することができる。グラフ100では、オン持続時間タイマーは、CORESET 110の開始位置である位置198Bで開始することができる。本実施態様では、オン持続時間タイマーが以下の2つの式のうちの少なくとも1つが満たされるときに開始することができる:
(1)短DRXサイクルが使用され、[(SFN*10)+サブフレーム番号]modulo(drx−ShortCycle)=(drx−StartOffset)modulo(drx−ShortCycle) かつ スロット番号=drxStartOffset_slot かつ シンボル番号=CORESET開始シンボル;
(2)長DRXサイクルが使用され、[(SFN*10)+サブフレーム番号]modulo(drx−LongCycle)=drx−StartOffset かつ スロット番号=drxStartOffset_slot かつ シンボル番号=CORESET開始シンボル;
ここで、drx−StartOffsetはLTEにおけるdrxStartOffsetと同じであり、drxStartOffset_slotは、RRCメッセージ(複数可)を介してgNBによって構成されるスロットにおけるオフセットである。本実施形態において、オン持続時間タイマーの開始は、CORESET構成によって暗黙的にシグナルが送られることができ、オン持続時間タイマーの開始時間は、CORESET再構成に基づいて可変とすることができる。
【0055】
一実施形態では、オン持続時間タイマーがスロットの開始時に開始することができる。グラフ100において、オン持続時間タイマーは、サブフレームのスロットの開始位置である198Cから開始することができる。本実施態様では、オン持続時間タイマーが以下の2つの式のうちの少なくとも1つが満たされるときに開始することができる:
(1)短DRXサイクルが使用され、[(SFN*10)+サブフレーム番号]modulo(drx−ShortCycle)=(drx−StartOffset)modulo(drx−ShortCycle) かつ スロット番号=drxStartOffset_slot;
(2)長DRXサイクルが使用され、[(SFN*10)+サブフレーム番号]modulo(drx−LongCycle)=drx−StartOffset かつ スロット番号=drxStartOffset_slot;
ここで、drx−StartOffsetは、LTEにおけるdrxStartOffsetと同じであり、drxStartOffset_slotはRRCメッセージ(複数可)を介して基地局(例えば、eNBまたはgNB)によって構成されるスロットにおけるオフセットである。
【0056】
一実施形態では、オン持続時間タイマーが非スロットベースのスケジューリングに適用されるCORESETの開始時に開始することができる。グラフ100ではオン持続時間タイマーは、スロットのCORESET 110の開始位置である位置198Dで開始することができる。本実施形態では、オン持続時間タイマーが以下の式のうちの少なくとも1つが満たされたときに開始することができる:
(1)短DRXサイクルが使用され、[(SFN*10)+サブフレーム番号]modulo(drx−ShortCycle)=(drx−StartOffset)modulo(drx−ShortCycle) かつ スロット番号=drxStartOffset_slot かつ シンボル番号=(CORESET開始シンボル+n*CORESET監視周期(CORESET−Monitor−periodicity))
(2)長DRXサイクルが使用され、[(SFN*10)+サブフレーム番号]modulo(drx−LongCycle)=drx−StartOffset かつ スロット番号=drxStartOffset_slot かつ シンボル番号=(CORESET開始シンボル+n*CORESET監視周期)
ここで、drx−StartOffsetは、LTEにおけるdrxStartOffsetと同じである。drxStartOffset_slotはスロットにおけるオフセットであり、nは、スロット内のCORESET番号付けである。drxStartOffset_slotおよびnの両方はRRCメッセージ(複数可)を介して基地局(例えば、eNBまたはgNB)によって構成される。
【0057】
いくつかの実施形態では、複数のCORESETが構成されているとき、UEはDRX動作を自動的に中止/停止することができる。なぜなら、この状況では省電力が主要な関心事ではない可能性があるからである。いくつかの実施形態では、UEごとのオン持続時間タイマーを構成することができ、どのCORESET構成およびそれに対応するPDSCHにもかかわらず、実行を続けることができ、オン持続時間タイマーはそれが終了したときに停止することになる。いくつかの実施形態ではCORESETごとのオン持続時間タイマーを構成することができ、cach CORESETはオン持続時間タイマーに関連付けることができ、UEはオン持続時間タイマーのすべてが停止したときにスリープすることができる。
【0058】
ケース2:DRX非アクティブタイマー開始時間。
【0059】
DRX非アクティブタイマーは、PDCCHがUEのための初期アップリンク、ダウンリンク、またはサイドリンクユーザデータ送信を指示した後に開始することができる。柔軟なCORESET構成を考慮すると、5G NR無線通信ネットワークは、スロットベースおよび非スロットベースのスケジューリングの両方をサポートすることができる。したがって、DRX非アクティブタイマーの実際の開始時間は、データ送信/受信を指示するCORESET内のDCI/UCI(アップリンク制御情報)に関連し得る。
【0060】
図2は本出願の例示的な実施形態による、データスケジューリングを伴い、様々なDRX非アクティブタイマーの開始時間位置を示すフレーム構造を示す概略図である。
【0061】
一実施形態では、DRX非アクティブタイマーがDCI送信を指示するCORESETの終了後に開始することができる。例えば、DRX非アクティブタイマーは、CORESETの終了後の一番目のシンボルの始めから開始することができる。グラフ200において、DRX非アクティブタイマーは、DCI送信を指示するCORESET210の終了直後である位置298Aで開始することができる。例えば、DRX非アクティブタイマーは、CORESET210の終了直後の一番目のシンボルの開始時に開始する。
【0062】
一実施形態では、DRX非アクティブタイマーがDCI送信を有するPDCCHの終了時に開始することができる。例えば、DRX非アクティブタイマーは、PDCCHの終了後の一番目のシンボルの開始時に開始することができる。グラフ200では、DRX非アクティブタイマーがDCI送信を有するPDCCH212の終了直後である位置298Bで開始することができる。例えば、DRX非アクティブタイマーは、PDCCH212の終了直後の一番目のシンボルの開始時に開始する。
【0063】
一実施形態では、DRX非アクティブタイマーがデータ受信/送信のスロットの終了後に開始することができる。例えば、DRX非アクティブタイマーは、同じスロット内のデータ受信/送信のスロットの終了直後に開始することができる。グラフ200では、DRX非アクティブタイマーがデータ受信/送信214の終了直後である位置298Cで開始することができる。例えば、DRX非アクティブタイマーは、同一スロット内のデータ受信/送信214の終了直後の一番目のシンボルの開始時に開始する。DCI220は、DCI220と同じスロット内のデータ受信/送信214を指示することに留意すべきである。
【0064】
一実施形態では、DRX非アクティブタイマーがDCI送信を有するスロットの終了時に開始することができる。例えば、DRX非アクティブタイマーは、DCI送信を含むスロットの終了後の一番目のシンボルの開始時に開始することができる。グラフ200では、DRX非アクティブタイマーがDCI220を含むスロットの終了時である位置298Dで開始することができる。例えば、DRX非アクティブタイマーは、DCI220を含むスロットの終了直後の一番目のシンボルの開始時に開始する。
【0065】
一実施形態では、DRX非アクティブタイマーがデータ受信/送信の終了時を含むサブフレームの終了時に開始することができる。例えば、DRX非アクティブタイマーは、完了したデータ受信/送信を含むサブフレームの終了後の一番目のシンボルの開始時に開始することができる。グラフ200では、DRX非アクティブタイマーがデータ受信/送信218が完了したスロットを含むサブフレームの終了時である位置298Eから開始することができる。例えば、DRX非アクティブタイマーは、完了したデータ受信/送信218を有するスロットを含むサブフレームの終了直後の一番目のシンボルの開始時に開始する。
【0066】
一実施形態では、DRX非アクティブタイマーがデータ受信/送信の連続スロットの終了後に開始することができる。例えば、DRX非アクティブタイマーは、スケジュールされた連続スロットデータ受信/送信内のデータ受信/送信の終了後の一番目のシンボルの開始時(例えば、PDSCHの終了時)で開始することができる。グラフ200では、DRX非アクティブタイマーがデータ受信/送信216の終了直後である位置298Fで開始することができる。例えば、DRX非アクティブタイマーは、スロット内のデータ受信/送信216の終了直後の一番目のシンボルの開始時で開始する。本実施形態では、DCI220は連続スロットデータ受信/送信を指示し、ここで、データ受信/送信の時間間隔は時間領域において連続する複数のスロットを占有する。例えば、グラフ200では、基地局は2つの連続したスロットおよびスロット上のPDSCH上でのデータ受信を指示するDCI220を送信する。そして、位置298Fでの連続スロットデータ受信/送信の終了時に、PDSCHの終了直後に、DRX非アクティブタイマーが起動する。例えば、DRX非アクティブタイマーは、スロット内のデータ受信/送信216の終了直後の一番目のシンボルの開始時に開始する。
【0067】
一実施形態では、DRX非アクティブタイマーがデータ受信/送信のクロススロットの終了後に開始することができる。例えば、DRX非アクティブタイマーは、スケジュールされたクロススロットデータ受信/送信内のデータ受信/送信の終了後の一番目のシンボルの開始で開始することができる。
【0068】
グラフ200では、DRX非アクティブタイマーがDCI222によってスケジュールされるデータ受信/送信218の終了直後である位置298Gで開始することができる。例えば、DRX非アクティブタイマーは、スロット内のデータ受信/送信218の終了直後の一番目のシンボルの開始時に開始する。本実施形態において、DCI222はクロススロットデータの受信/送信を指示し、ここで、データ受信/送信は、時間領域においてスロットにすぐ隣接しないスロットを占有する。例えば、グラフ200では、基地局はスロットのPDSCH上でのデータ受信を指示するDCI222を送信する。そして、位置298Gでのクロススロットデータ送受信の終了時に、PDSCHの終了直後にDRX非アクティブタイマーが開始される。例えば、DRX非アクティブタイマーは、スロット内のデータ受信/送信218の終了直後の一番目のシンボルの開始時に開始する。
【0069】
DRX非アクティブタイマーが実行されている時間間隔中に、UEは基地局(例えば、eNBまたはgNB)によって構成されたPDCCHおよび/またはCORESETを監視し得る。UEがデータ送信/受信のためにスケジュールされている場合、DRX非アクティブタイマーは再スタートされてもよい。一実施形態では、基地局は、DCIを介した各スケジューリング(DCI送信)のためにDRX非アクティブタイマーを(再)開始するかどうかを明示的または暗黙的に指示することができる。別の実施形態では、基地局がDRX非アクティブタイマーのスキップ指示を用いてUEへの新しい送信/受信をスケジュールするとき、DRX非アクティブタイマーは(再)開始されるべきでない。別の実施形態では、基地局がDRX非アクティブタイマーのトリガ指示を用いてUEへの新しい送信/受信をスケジュールするとき、DRX非アクティブタイマーは(再)開始されるべきである。さらに他の実施形態では、基地局は、固有のDRX非アクティブタイマー長のCORESET構成を構成することができる。DRX非アクティブタイマーの最小値は0とすることができる。これは、基地局によって構成される固有のCORESET構成に対してUEがDRX非アクティブタイマーへのトリガをスキップすることができることを意味する。
【0070】
ケース3:DRX非アクティブタイマー終了時間。
【0071】
LTEネットワークでは、DRX非アクティブタイマーが終了した後、UEは短DRXサイクルに切り替わる。UEがDCI指示を受信するサブフレームの終了時にDRX非アクティブタイマーはトリガされ、タイマーはpsfによってカウントされるので、開始時間および終了時間はサブフレームのエッジと整合している。LTEネットワークとは異なり、5G NRネットワークは異なるスロット長をサポートすることができ、データスケジューリングおよびタイマー構成に関してより柔軟性がある。したがって、DRX非アクティブタイマーは、サブフレームのエッジと整列しないタイミング位置で終了することがある。
【0072】
DRX非アクティブタイマーはミリ秒の時間単位を有することができるが、DRX非アクティブ時間の実際の持続時間は整数または浮動小数点数とすることができる。上記のケース2で説明したフレーム構造および様々なDRX非アクティブタイマーの開始位置に基づいて、ケース3は様々なDRX非アクティブタイマーの終了位置を含む。さらに、DRX非アクティブタイマーは整数(TINTIA)値または浮動小数点(TFLTIA)値で構成され得るので、様々なDRX非アクティブタイマーの終了位置はそれぞれ、以下のように、図3Aおよび3B、ならびに図4Aおよび4Bを参照して説明される。
【0073】
図3Aおよび図3Bは、本出願の例示的な実施形態による、TINTIAで構成される様々なDRX非アクティブタイマーの終了時間位置を示すサブフレーム構造を示す概略図である。図3Aおよび図3Bに示す例のように、サブフレームは4つのスロットを含み、UEはスロットベースのスケジューリングによって構成され、各スロット内のPDCCH内のCORESETを監視するように構成される。PDCCHは、各スロットの開始時にあってもよい。または、PDCCHは、各スロットに対して基地局によってスロット内のどこかに半静的に割り当てられてもよい。本実施形態では図3Aおよび図3Bを参照すると、PDCCHは各スロットの開始時に割り当てられ、DRX非アクティブタイマーはTINTIA=1msで構成される。異なるDRX非アクティブタイマーの構成値では、結果が異なり得ることに留意されたい。図3Aに示されるように、UEに対するDCI320は、サブフレームのスロットで受信される。上記のケース2で説明した、トリガされるDRX非アクティブタイマーの様々な開始時間位置に基づいて、DCI320によってトリガされるDRX非アクティブタイマーのいくつかの対応する終了時間位置がある。
【0074】
一実施形態では、DRX非アクティブタイマーは、サブフレームN+1(スロットがDCI送信を示してからTINTIA)におけるスロットのCORESETの終了直後で、例えば、図3Aに示される位置398Aで、終了することがある。
【0075】
一実施形態では、DRX非アクティブタイマーは、サブフレームN+1におけるスロット(スロットがDCI送信を示してからTINTIAにあるスロット)のPDCCHの終了後で、例えば、図3Aに示される位置398Bで、終了することがある。
【0076】
一実施形態では、DCIはDCI送信と同じスロット内のデータの受信/送信を指示するが、DRX非アクティブタイマーは、スロット((DCI送信を示すスロットのTINTIA後にある)サブフレームN+1におけるスロット)内で、例えば図3Aに示される位置398Cで、終了することがある。
【0077】
一実施形態では、DCIはDCI送信と同じスロット内のデータの受信/送信を指示するが、DRX非アクティブタイマーは、スロット((DCI送信を示すスロットのTINTIA後にある)サブフレームN+1におけるスロット)の終了時で、例えば図3Bに示される位置398C´で、終了することがある。
【0078】
一実施形態では、DRX非アクティブタイマーは、スロット(例えば、(DCI送信を示すスロットのTINTIA後にある)サブフレームN+1内のスロット)の終了時で、例えば図3Aに示される位置398Dで、終了することがある。
【0079】
一実施形態では、DRX非アクティブタイマーは、サブフレーム(例えば、(DCI送信を示すサブフレームのTINTIA後にある)サブフレームN+1)の終了時で、例えば図3Aに示される位置398Eで、終了することがある。
【0080】
一実施形態では、DCIが連続したスロットデータの受信/送信(例えば、サブフレームのスロットおよびスロット)を指示するが、DRX非アクティブタイマーは、CORESET(例えば、サブフレームN+1のスロット)内で、例えば図3Bに示される位置398Fで、終了することがある。
【0081】
一実施形態では、DCIがクロススロットデータの受信/送信(例えば、サブフレームのスロットおよびスロット)を指示するが、DRX非アクティブタイマーは、スロット(例えば、サブフレームN+1のスロット)内で、例えば図3Bに示される位置398Gで、終了することがある。
【0082】
位置398C、398C´、398F、および398Gについて、DRX非アクティブタイマーの終了時間は、データ受信/送信の長さに依存する。すなわち、DRX非アクティブタイマーがデータ送受信の終了直後に開始する場合、DRX非アクティブタイマーの終了時間は図3Aおよび図3Bに示すように、データ受信/送信の長さに依存する。
【0083】
図4Aおよび図4Bは、本出願の例示的な実施形態による、TFLTIAで構成される様々なDRX非アクティブタイマーの終了時間位置を示すサブフレーム構造を示す概略図である。
【0084】
本実施形態では図4Aおよび図4Bを参照すると、DRX非アクティブタイマーはTFLTIA=0.5msで構成される。異なるDRX非アクティブタイマーの構成値では、結果が異なり得ることに留意されたい。図4Aに示されるように、UEに対するDCI420は、サブフレームのスロットで受信される。上記のケース2で説明した、トリガされるDRX非アクティブタイマーの様々な開始時間位置に基づいて、DCI420によってトリガされるDRX非アクティブタイマーのいくつかの対応する満了時間位置がある。
【0085】
一実施形態では、DRX非アクティブタイマーは、サブフレームにおけるスロット(DCI送信を示すスロットのTFLTIA後にあるスロット)のCORESETの終了直後で、例えば図4Aに示される位置498Aで、終了することがある。
【0086】
一実施形態では、DRX非アクティブタイマーは、サブフレームにおけるスロット(DCI送信を示すスロットのTFLTIA後にあるスロット)のPDCCHの終了時で、例えば図4Aに示される位置498Bで、終了することがある。
【0087】
一実施形態では、DCIはDCI送信と同じスロット内のデータの受信/送信を指示するが、DRX非アクティブタイマーは、スロット((DCI送信を示すスロットのTFLTIA後にある)サブフレームにおけるスロット)内で、例えば図4Aに示される位置498Cで、終了することがある。
【0088】
一実施形態では、DCIはDCI送信と同じスロット内のデータの受信/送信を指示するが、DRX非アクティブタイマーは、スロット((DCI送信を示すスロットのTFLTIA後にある)サブフレームにおけるスロット)の終了時で、例えば図4Bに示される位置498C´で、終了することがある。
【0089】
一実施形態では、DRX非アクティブタイマーは、スロット(例えば、(DCI送信を示すスロットのTFLTIA後にある)サブフレームにおけるスロット)の終了時で、例えば図4Aに示される位置498Dで、終了することがある。
【0090】
一実施形態では、DRX非アクティブタイマーは、スロット(例えば、(DCI送信を示すスロットのTFLTIA後にある)サブフレームN+1におけるスロット)の終了時で、例えば図4Aに示される位置498Eで、終了することがある。
【0091】
一実施形態では、DCIが連続したスロットデータの受信/送信(例えば、サブフレームのスロットおよびスロット)を指示するが、DRX非アクティブタイマーは、CORESET(例えば、サブフレームのスロット)内で、例えば図4Bに示される位置498Fにおいて、終了することがある。
【0092】
一実施形態では、DCIがクロススロットデータの受信/送信(例えば、サブフレームのスロットおよびスロット)を指示するが、DRX非アクティブタイマーは、スロット(例えば、サブフレームN+1のスロット)内で、例えば図4Bに示される位置498Gにおいて、終了することがある。
【0093】
位置498C、498C´、498F、および498Gについて、DRX非アクティブタイマーの終了時間は、データ受信/送信の長さに依存する。すなわち、DRX非アクティブタイマーがデータ送受信の終了直後に開始する場合、DRX非アクティブタイマーの満了時間は図4Aおよび図4Bに示すように、データ受信/送信の長さに依存する。
【0094】
ケース4:DRX非アクティブタイマー終了時のUEの動作。
【0095】
図5は、本出願の例示的な実施形態による、DRX非アクティブタイマーの終了のための様々な時間間隔を示すサブフレーム構造を示す概略図である。
【0096】
グラフ500において、区域AはCORESET510が出現するまでのスロットの時間間隔である。区域Aはスロットの開始時から開始し、CORESET510の開始時で終わる。この時間間隔の長さは(CORESET−start−symb)*シンボル長である。
【0097】
グラフ500において、区域Bは、CORESET510の時間間隔である。この時間間隔の長さは、(CORESET−time−duration)*シンボル長である。
【0098】
グラフ500において、区域Cは、CORESET510の出現後のPDCCHの時間間隔である。それは、区域Cが、CORESETの終了時から開始し、PDCCH512の終了時で終了することを意味する。この時間間隔の長さは、PDCCHの長さから区域AおよびBの時間長を引いたものである。
【0099】
グラフ500において、区域Dは、PDCCHの後の、スロットの時間間隔であり、それは、PDCCH512の終了時から開始し、スロットの終了時で終了する。ここで、スロットは、まさしく、UEによって受信されるDCIを含んでいる。
【0100】
グラフ500において、区域Eは、スロットの終了時から開始し、スロットの終了時で終了するPDCCHを有するスロットを除外したスロットの時間間隔である。
【0101】
区域Aの場合、UEは、以下の可能なタイミングでPDCCH/CORESET監視を停止するように構成され得る:
1.DRX非アクティブタイマーが終了した直後の終了時;
2.前回のスロットの終了時;
3.このスロットのCORESETの終了時;
4.このPDCCHの終了時;
5.このスロットの終了時;
6.UEが非スロットベースのスケジューリングのためのCORESET構成で構成され、このスロットが非スロットベースのスケジューリングのためのCORESETを含む場合、このスロットの終了時;
7.このスロットが他のCORESET(複数可)を含む場合、このスロットの終了時;
8.このサブフレームの終了時;
9.UEが非スロットベースのスケジューリングのためのCORESET構成で構成され、このサブフレームが非スロットベースのスケジューリングのためのCORESETを含む場合、このサブフレームの終了時;
10.このサブフレームが他のCORESET(複数可)を含む場合、このサブフレームの終了時。
【0102】
区域Bの場合、UEは、以下の可能なタイミングでPDCCH/CORESET監視を停止するように構成され得る:
1.このスロットのCORESETの終了時;
2.このPDCCHの終了時;
3.このスロットの終了時;
4.UEが非スロットベースのスケジューリングのためのCORESET構成で構成され、このスロットが非スロットベースのスケジューリングのためのCORESETを含む場合、このスロットの終了時;
5.このスロットが他のCORESET(複数可)を含む場合、このスロットの終了時;
6.このサブフレームの終了時;
7.UEが非スロットベースのスケジューリングのためのCORESET構成で構成され、このサブフレームが非スロットベースのスケジューリングのためのCORESETを含む場合、このサブフレームの終了時;
8.このサブフレームが他のCORESET(複数可)を含む場合、このサブフレームの終了時。
【0103】
区域Cの場合、UEは、以下の可能なタイミングでPDCCH/CORESET監視を停止するように構成され得る:
1.このPDCCHの終了時;
2.このスロットの終了時;
3.UEが非スロットベースのスケジューリングのためのCORESET構成で構成され、このスロットが非スロットベースのスケジューリングのためのCORESETを含む場合、このスロットの終了時;
4.このスロットが他のCORESET(複数可)を含む場合、このスロットの終了時;
5.このサブフレームの終了時;
6.UEが非スロットベースのスケジューリングのためのCORESET構成で構成され、このサブフレームが非スロットベースのスケジューリングのためのCORESETを含む場合、このサブフレームの終了時;
7.このサブフレームが他のCORESET(複数可)を含む場合、このサブフレームの終了時。
【0104】
区域DおよびEの場合、UEは、以下の可能なタイミングでPDCCH/CORESET監視を停止するように構成され得る:
1.このスロットの終了時;
2.UEが非スロットベースのスケジューリングのためのCORESET構成で構成され、このスロットが非スロットベースのスケジューリングのためのCORESETを含む場合、このスロットの終了時;
3.このスロットが他のCORESET(複数可)を含む場合、このスロットの終了時;
4.このサブフレームの終了時;
5.UEが非スロットベースのスケジューリングのためのCORESET構成で構成され、このサブフレームが非スロットベースのスケジューリングのためのCORESETを含む場合、このサブフレームの終了時;
6.このサブフレームが他のCORESET(複数可)を含む場合、このサブフレームの終了時。
【0105】
図1、2、および5は、CORESET110、210、および510が、それぞれPDCCH112、212、および512に含まれることを示している一方で、他の実施形態では、CORESET110、210、および510は、UEがPDCCH112、212、および512をそれぞれ位置特定することを可能にするリソース(たとえば、時間および周波数)割り当て情報を含むことができることに留意されたい。そのような場合、CORESET110、210、および510は、それぞれPDCCH112、212、および512に含まれなくてもよい。
【0106】
図6は、本出願の例示的な実施形態による、UEによるフローチャートである。図6では、フローチャート600が動作682、684、686、688、690、692、および694を含む。
【0107】
動作682では、UEは、受信回路によって、DRX開始オフセット(drx−Start Offset)およびDRXスロットオフセット(drx−Slot Offset)を有する無線リソース制御(RRC)メッセージを受信する。
【0108】
動作684では、UEは、処理回路によって、drx−StartOffsetに基づいて開始サブフレームを決定する。
【0109】
動作686では、UEは、処理回路によって、drx−SlotOffsetに基づいて開始サブフレーム内のDRXオン持続時間(drx−onDuration)タイマーの開始時間を決定する。
【0110】
動作688では、短DRXサイクルが使用されるとき、UEは、処理回路によって、システムフレーム番号(SFN)、サブフレーム番号、および短DRXサイクル(drx−ShortCycle)が受信されるとき、[(SFN×10)+サブフレーム番号]modulo(drx−ShortCycle)=(drx−StartOffset)modulo(drx−ShortCycle)のときに、開始サブフレームの開始からのdrx−SlotOffsetの後にdrx−onDurationTimerを開始する。
【0111】
動作690では、長DRXサイクルが使用されるとき、UEは、処理回路によって、システムフレーム番号(SFN)、サブフレーム番号、および長DRXサイクル(drx−LongCycle)が受信されるとき、[(SFN×10)+サブフレーム番号]modulo(drx−LongCycle)=drx−StartOffsetのときに、開始サブフレームの開始からのdrx−SlotOffsetの後のDurationTimerを開始する。
【0112】
動作692では、UEは、受信回路によって、物理的ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を介した新しい送信の指示を受信する。
【0113】
動作692では、UEは、処理回路によって、PDCCHの終了後の一番目のシンボルにおいてDRX非アクティブタイマー(drx−Inactivity Timer)を開始する。
【0114】
図7は、本出願の様々な態様に係る、無線通信のためのノードのブロック図を示す。図7に示すように、ノード700は、トランシーバ720、プロセッサ726、メモリ728、1つまたは複数の表示コンポーネント734、および少なくとも1つのアンテナ736を備える。ノード700はまた、RFスペクトル帯域モジュール、基地局通信モジュール、ネットワーク通信モジュール、およびシステム通信管理モジュール、入力/出力(I/O)ポート、I/Oコンポーネント、および電源(図7には明示的に示されていない)を含み得る。これらの構成要素のそれぞれは、1つまたは複数のバス740を通じて、直接または間接的に、互いに通信することができる。一実施形態において、ノード700は、例えば、図1から図6を参照して本明細書中に説明した様々な機能を実行するUEまたは基地局であり得る。
【0115】
(送信回路を有する)送信機722および(受信回路を有する)受信機724を備えるトランシーバ720は、時間および/または周波数リソース分割情報を送信および/または受信するように構成され得る。いくつかの実施形態において、トランシーバ720は、使用可能、使用不可能、および柔軟に使用可能なサブフレームおよびスロットフォーマットを含むが、これらに限定されない、異なるタイプのサブフレームおよびスロットで送信するように構成され得る。トランシーバ720は、データおよび制御チャネルを受信するように構成され得る。
【0116】
ノード700は、様々なコンピュータ読み取り可能媒体を備えることができる。コンピュータ読み取り可能媒体は、ノード700によってアクセスすることができ、揮発性および不揮発性媒体、リムーバブルおよび非リムーバブル媒体の両方を含む、任意の利用可能な媒体とすることができる。限定ではなく例として、コンピュータ読み取り可能媒体は、コンピュータ記憶媒体および通信媒体を含み得る。コンピュータ記憶媒体は、コンピュータ読み取り可能命令、データ構造、プログラムモジュール、または他のデータなどの情報を記憶するための任意の方法または技術で実装される、揮発性および不揮発性、リムーバブルおよび非リムーバブル媒体の両方を含む。
【0117】
コンピュータ記憶媒体は、RAM、ROM、EEPROM(登録商標)、フラッシュメモリまたは他のメモリ技術、CD−ROM、デジタル多用途ディスク(DVD)または他の光ディスク記憶装置、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶装置を含む。コンピュータ記憶媒体は、伝播データ信号を含まない。通信媒体は、典型的には、コンピュータ読み取り可能命令、データ構造、プログラムモジュール、または他のデータを、搬送波または他のトランスポート機構などの変調データ信号で具現化し、任意の情報配信媒体を含む。用語「変調されたデータ信号」は、その特性のうちの1つまたは複数が、信号内の情報を符号化するように設定または変更された信号を意味する。限定ではなく例として、通信媒体は、有線ネットワークまたは直接有線接続などの有線媒体と、音響、RF、赤外線、および他の無線媒体などの無線媒体とを含む。上記のいずれかの組合せも、コンピュータ読み取り可能媒体の範囲内に含まれるべきである。
【0118】
メモリ728は、揮発性および/または不揮発性メモリの形態のコンピュータ記憶媒体を含むことができる。メモリ728は、取り外し可能、取り外し不能、またはそれらの組み合わせであってもよい。例示的なメモリは、ソリッドステートメモリ、ハードドライブ、光ディスクドライブなどを含む。図7に示すように、メモリ728は、実行されると、プロセッサ726(例えば、処理回路)に、例えば、図1から図6を参照して本明細書で説明する様々な機能を実行させるように構成されたコンピュータ読み取り可能でコンピュータ実行可能命令732(例えば、ソフトウェアコード)を格納することができる。あるいは、命令732は、プロセッサ726によって直接実行可能ではなく、ノード700に(例えば、コンパイルされ実行されるときに)本明細書で説明される様々な機能を実行させるように構成されてもよい。
【0119】
プロセッサ726は、インテリジェントハードウェアデバイス、例えば、中央処理装置(CPU)、マイクロコントローラ、ASICなどを含み得る。プロセッサ726は、メモリを含み得る。プロセッサ726は、メモリ728から受信したデータ730および命令732、ならびにトランシーバ720、ベースバンド通信モジュール、および/またはネットワーク通信モジュールを介した情報を処理することができる。プロセッサ726は、また、アンテナ736を介して、コアネットワークへの送信のためにネットワーク通信モジュールに送信するために、トランシーバ720に送信されるべき情報を処理することもできる。
【0120】
1つまたは複数の表示コンポーネント734は、個人または他のデバイスにデータ表示を提示する。例示的な表示コンポーネント734は、表示デバイス、スピーカー、印刷コンポーネント、振動コンポーネントなどを含む。
【0121】
上記の説明から、様々な技術が、これらの概念の範囲から逸脱することなく、本出願で説明される概念を実行するために使用され得ることが明らかである。さらに、概念は、特定の実施形態を特に参照して説明されてきたが、当業者は、それらの概念の範囲から逸脱することなく、形態および詳細において変更を行うことができることを認識するであろう。したがって、説明された実施形態は、すべての点において、例示的なものであり、限定的なものではないと考えられるべきである。また、本出願は、上述の特定の実施形態に限定されるものではなく、本開示の範囲から逸脱することなく、多くの再構成、修正、および置換が可能であることを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
【0122】
【図1】本出願の例示的な実施形態による、様々なオン持続時間タイマーの開始時間位置を示すフレーム構造を示す概略図である。
【図2】本出願の例示的な実施形態による、データスケジューリングを伴い、様々なDRX非アクティブタイマーの開始時間位置を示すフレーム構造を示す概略図である。
【図3A】本出願の例示的な実施形態による、TINTIAで構成される様々なDRX非アクティブタイマーの終了時間位置を示すサブフレーム構造を示す概略図である。
【図3B】本出願の例示的な実施形態による、TINTIAで構成される様々なDRX非アクティブタイマーの終了時間位置を示すサブフレーム構造を示す概略図である。
【図4A】本出願の例示的な実施形態による、TFLTIAで構成される様々なDRX非アクティブタイマーの終了時間位置を示すサブフレーム構造を示す概略図である。
【図4B】本出願の例示的な実施形態による、TFLTIAで構成される様々なDRX非アクティブタイマーの終了時間位置を示すサブフレーム構造を示す概略図である。
【図5】本出願の例示的な実施形態による、DRX非アクティブタイマーの終了のための様々な時間間隔を示すサブフレーム構造を示す概略図である。
【図6】本出願の例示的な実施形態による、DRX動作のためのUEによる方法を示すフローチャートである。
【図7】本出願の例示的な実施形態による、無線通信のためのノードを示すブロック図である。
【図1】
【図2】
【図3A】
【図3B】
【図4A】
【図4B】
【図5】
【図6】
【図7】
【国際調査報告】