(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】2021501488
(43)【公表日】20210114
(54)【発明の名称】アクセスリンクの管理方法、デバイス、記憶媒体及びシステム
(51)【国際特許分類】
   H04W 76/19 20180101AFI20201211BHJP
   H04W 36/08 20090101ALI20201211BHJP
   H04W 88/18 20090101ALI20201211BHJP
【FI】
   !H04W76/19
   !H04W36/08
   !H04W88/18
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
【全頁数】39
(21)【出願番号】2020515934
(86)(22)【出願日】20170927
(85)【翻訳文提出日】20200317
(86)【国際出願番号】CN2017103807
(87)【国際公開番号】WO2019061110
(87)【国際公開日】20190404
(81)【指定国】 AP(BW,GH,GM,KE,LR,LS,MW,MZ,NA,RW,SD,SL,ST,SZ,TZ,UG,ZM,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,RU,TJ,TM),EP(AL,AT,BE,BG,CH,CY,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,FR,GB,GR,HR,HU,IE,IS,IT,LT,LU,LV,MC,MK,MT,NL,NO,PL,PT,RO,RS,SE,SI,SK,SM,TR),OA(BF,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GQ,GW,KM,ML,MR,NE,SN,TD,TG),AE,AG,AL,AM,AO,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BH,BN,BR,BW,BY,BZ,CA,CH,CL,CN,CO,CR,CU,CZ,DE,DJ,DK,DM,DO,DZ,EC,EE,EG,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,GT,HN,HR,HU,ID,IL,IN,IR,IS,JO,JP,KE,KG,KH,KN,KP,KR,KW,KZ,LA,LC,LK,LR,LS,LU,LY,MA,MD,ME,MG,MK,MN,MW,MX,MY,MZ,NA,NG,NI,NO,NZ,OM,PA,PE,PG,PH,PL,PT,QA,RO,RS,RU,RW,SA,SC,SD,SE,SG,SK,SL,SM,ST,SV,SY,TH,TJ,TM,TN,TR,TT
(71)【出願人】
【識別番号】516227559
【氏名又は名称】オッポ広東移動通信有限公司
【氏名又は名称原語表記】GUANGDONG OPPO MOBILE TELECOMMUNICATIONS CORP., LTD.
【住所又は居所】中華人民共和国カントン、ドングァン、チャンアン、ウーシャ、ハイビン、ロード、ナンバー18
【住所又は居所原語表記】No. 18 Haibin Road,Wusha, Chang’an,Dongguan, Guangdong 523860 China
(74)【代理人】
【識別番号】100091487
【弁理士】
【氏名又は名称】中村 行孝
(74)【代理人】
【識別番号】100105153
【弁理士】
【氏名又は名称】朝倉 悟
(74)【代理人】
【識別番号】100107582
【弁理士】
【氏名又は名称】関根 毅
(74)【代理人】
【識別番号】100152205
【弁理士】
【氏名又は名称】吉田 昌司
(72)【発明者】
【氏名】リウ、ジェンファ
【住所又は居所】中華人民共和国カントン、ドングァン、チャンアン、ウーシャ、ハイビン、ロード、ナンバー18
【テーマコード(参考)】
5K067
【Fターム(参考)】
5K067AA23
5K067DD34
5K067EE02
5K067EE10
5K067EE16
5K067HH23
(57)【要約】
本願の実施例は、アクセスリンクの管理方法、デバイス、記憶媒体及びシステムを提供し、当該方法は、第1のアクセスデバイスにより提供される第1のアクセスリンクから第2のアクセスデバイスにより提供される第2のアクセスリンクに切り替えた後、第1のアクセスリンクのパス及び/又は第1のアクセスリンクのコンテキスト情報を保持することと、前記第2のアクセスリンクから前記第1のアクセスリンクに切り替えて戻る場合、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報に基づいて、前記第1のアクセスデバイスとの第1のアクセスリンクを回復することとを含み、ここで、前記ネットワークデバイスにも前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報が保持されている。そして、第1のアクセスデバイスが端末デバイスに新たにアクセスリソースを割り当てる必要がなく、アクセスリンク切り戻しの時間遅延が低減される。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
端末デバイスに応用されるアクセスリンクの管理方法であって、
第1のアクセスデバイスにより提供される第1のアクセスリンクから第2のアクセスデバイスにより提供される第2のアクセスリンクに切り替えた後、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報を保持することと、
前記第2のアクセスリンクから前記第1のアクセスリンクに切り替えて戻る場合、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報に基づいて、前記第1のアクセスデバイスとの第1のアクセスリンクを回復することとを含み、
前記ネットワークデバイスにも前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報が保持されている
ことを特徴とするアクセスリンクの管理方法。
【請求項2】
前記第1のアクセスリンクのパスは、前記端末デバイスと前記第1のアクセスデバイスとの無線リソース制御RRCパス、非アクセス層NASパス、パケットデータネットワークPDNパス、プロトコルデータユニットPDUセッションパス、及び前記端末デバイスとサービスアクセス管理ノードとの接続を含み、
前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報は、
前記端末デバイスのアクセス層コンテキスト情報、前記端末デバイスの非アクセス層コンテキスト情報、前記第1のアクセスデバイスと前記コアネットワークとの前記端末デバイスに関連する接続情報、及び前記端末デバイスとサービスアクセス管理ノードとの接続のコンテキスト構成情報のうちの少なくとも1つを含む
ことを特徴とする請求項1に記載のアクセスリンクの管理方法。
【請求項3】
前記端末デバイスのアクセス層コンテキスト情報は、前記端末のアクセス層のセキュリティ構成情報、前記端末のアクセス層のベアラ構成情報、及び前記端末のアクセス層の能力情報を含み、
前記端末デバイスの非アクセス層コンテキスト情報は、前記端末の非アクセス層のセキュリティ構成情報、前記端末の非アクセス層の移動管理情報、前記端末の非アクセス層の接続状態情報、前記端末の非アクセス層のセッション管理情報、前記端末に割り当てられたネットワークプロトコルIPアドレス情報、及び前記端末の非アクセス層のサービス品質Qos情報を含み、
前記第1のアクセスデバイスと前記コアネットワークとの前記端末デバイスに関連する接続情報は、前記端末デバイスに割り当てられた伝送ネットワーク層チャネル情報、前記コアネットワークデバイス識別子、及び前記第1のアクセスデバイス識別子を含む
ことを特徴とする請求項2に記載のアクセスリンクの管理方法。
【請求項4】
前記第1のアクセスデバイスにより提供される第1のアクセスリンクから第2のアクセスデバイスにより提供される第2のアクセスリンクに切り替えた後、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報を保持することは、
第1のアクセスデバイスにより提供される第1のアクセスリンクから第2のアクセスデバイスにより提供される第2のアクセスリンクに切り替えた後、第1のタイマーを設定し、予め設定された時間長に従って時間をカウントすることと、
前記第1のタイマーが満了する前に、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報を保持していることと、
前記第1のタイマーが満了する場合、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報を解放することとを含む
ことを特徴とする請求項1に記載のアクセスリンクの管理方法。
【請求項5】
前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報は、前記第1のアクセスリンク内の一部のベアラ、一部のQosストリーム、一部のサービスデータストリーム、一部のPDUセッション、又は一部のPDN接続の構成情報であり、又は、
前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報は、前記第1のアクセスリンク内の各ベアラ、各Qosストリーム、各サービスデータストリーム、各PDUセッション、又は各PDN接続の構成情報である
ことを特徴とする請求項1に記載のアクセスリンクの管理方法。
【請求項6】
前記方法は、さらに、
前記第1のアクセスリンク内の一部のベアラ、一部のQosストリーム、一部のサービスデータストリーム、一部のPDUセッション、又は一部のPDN接続の構成情報を識別し、又は、前記第1のアクセスリンク内の各ベアラ、各Qosストリーム、各サービスデータストリーム、各PDUセッション、又は各PDN接続の構成情報を識別することを含む
ことを特徴とする請求項5に記載のアクセスリンクの管理方法。
【請求項7】
前記第2のアクセスリンクから前記第1のアクセスリンクに切り替えて戻る場合、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報に基づいて、前記第1のアクセスデバイスとの第1のアクセスリンクを回復することは、
前記第2のアクセスリンクから前記第1のアクセスリンクに切り替えて戻る場合、ネットワークデバイスに回復要求メッセージを送信することと、
前記ネットワークデバイスにより送信された前記回復要求メッセージに対する確認メッセージを受信することとを含み、
前記回復要求メッセージは、回復する必要があるベアラ、Qosストリーム、サービスデータストリーム、PDUセッション、又はPDN接続の構成情報識別子を含む
ことを特徴とする請求項6に記載のアクセスリンクの管理方法。
【請求項8】
前記第2のアクセスリンクから前記第1のアクセスリンクに切り替えて戻る場合、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報に基づいて、前記第1のアクセスデバイスとの第1のアクセスリンクを回復することは、
前記第2のアクセスリンクから前記第1のアクセスリンクに切り替えて戻る場合、ネットワークデバイスにより送信された回復命令メッセージを受信することと、
前記回復命令メッセージに対して、前記ネットワークデバイスに回復応答メッセージを送信することとを含み、
前記回復命令メッセージは、回復する必要があるベアラ、Qosストリーム、サービスデータストリーム、PDUセッション、又はPDN接続の構成情報識別子を含む
ことを特徴とする請求項6に記載のアクセスリンクの管理方法。
【請求項9】
前記ネットワークデバイスは、追加的に設けられたサービスアクセス管理ノードATSSS、又は、前記第1のアクセスデバイスである
ことを特徴とする請求項1に記載のアクセスリンクの管理方法。
【請求項10】
ネットワークデバイスがサービスアクセス管理ノードである場合、前記端末デバイスが前記ネットワークデバイスとメッセージの送受信を行うことは、
前記サービスアクセス管理ノードとのプロトコルスタックを利用してメッセージの送受信を行い、又は、
前記第1のアクセスデバイスにメッセージを送信した後、前記第1のアクセスデバイスを介して前記サービスアクセス管理ノードに送信し、又は、前記第1のアクセスデバイスにより送信されたメッセージを受信することを含み、
前記メッセージは、前記第1のアクセスデバイスが前記サービスアクセス管理ノードから受信する
ことを特徴とする請求項9に記載のアクセスリンクの管理方法。
【請求項11】
ネットワークデバイスが第1のアクセスデバイスである場合、前記端末デバイスが前記ネットワークデバイスとメッセージの送受信を行うことは、
前記第1のアクセスデバイスとのプロトコルスタックを利用してメッセージの送受信を行うことを含む
ことを特徴とする請求項9に記載のアクセスリンクの管理方法。
【請求項12】
ネットワークデバイスに応用されるアクセスリンクの管理方法であって、前記ネットワークデバイスが第1のアクセスデバイス又はサービスアクセス管理ノードであり、
前記アクセスリンクの管理方法は、
端末デバイスが第1のアクセスデバイスにより提供される第1のアクセスリンクから第2のアクセスデバイスにより提供される第2のアクセスリンクに切り替えた後、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報を保持することと、
前記端末デバイスが前記第2のアクセスリンクから前記第1のアクセスリンクに切り替えて戻る場合、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報に基づいて、前記端末デバイスとの第1のアクセスリンクを回復することとを含み、
前記端末デバイスにも前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報が保持されている
ことを特徴とするアクセスリンクの管理方法。
【請求項13】
前記第1のアクセスリンクのパスは、前記端末デバイスと前記第1のアクセスデバイスとの無線リソース制御RRCパス、非アクセス層NASパス、パケットデータネットワークPDNパス、プロトコルデータユニットPDUセッションパス、及び前記端末デバイスとサービスアクセス管理ノードとの接続を含み、
前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報は、前記端末デバイスのアクセス層コンテキスト情報、前記端末デバイスの非アクセス層コンテキスト情報、前記第1のアクセスデバイスと前記コアネットワークとの前記端末デバイスに関連する接続情報、及び前記端末デバイスとサービスアクセス管理ノードとの接続のコンテキスト構成情報のうちの少なくとも1つを含む
ことを特徴とする請求項12に記載のアクセスリンクの管理方法。
【請求項14】
前記端末デバイスのアクセス層コンテキスト情報は、前記端末のアクセス層のセキュリティ構成情報、前記端末のアクセス層のベアラ構成情報、及び前記端末のアクセス層の能力情報を含み、
前記端末デバイスの非アクセス層コンテキスト情報は、前記端末の非アクセス層のセキュリティ構成情報、前記端末の非アクセス層の移動管理情報、前記端末の非アクセス層の接続状態情報、前記端末の非アクセス層のセッション管理情報、前記端末に割り当てられたネットワークプロトコルIPアドレス情報、及び前記端末の非アクセス層のサービス品質Qos情報を含み、
前記第1のアクセスデバイスと前記コアネットワークとの前記端末デバイスに関連する接続情報は、前記端末に割り当てられた伝送ネットワーク層チャネル情報、前記コアネットワークデバイス識別子、及び前記第1のアクセスデバイス識別子を含む
ことを特徴とする請求項13に記載のアクセスリンクの管理方法。
【請求項15】
前記端末デバイスが第1のアクセスデバイスにより提供される第1のアクセスリンクから第2のアクセスデバイスにより提供される第2のアクセスリンクに切り替えた後、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報を保持することは、
第2のタイマーを設定し、予め設定された時間長に従って時間をカウントすることと、
前記第2のタイマーが満了する前に、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報を保持していることと、
前記第2のタイマーが満了する場合、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報を解放することとを含む
ことを特徴とする請求項12に記載のアクセスリンクの管理方法。
【請求項16】
前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報は、前記第1のアクセスリンク内の一部のベアラ、一部のQosストリーム、一部のサービスデータストリーム、一部のPDUセッション、又は一部のPDN接続の構成情報であり、
又は、
前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報は、前記第1のアクセスリンク内の各ベアラ、各Qosストリーム、各サービスデータストリーム、各PDUセッション、又は各PDN接続の構成情報である
ことを特徴とする請求項12に記載のアクセスリンクの管理方法。
【請求項17】
前記方法は、さらに、
前記第1のアクセスリンク内の一部のベアラ、一部のQosストリーム、一部のサービスデータストリーム、一部のPDUセッション、又は一部のPDN接続の構成情報を識別し、又は、前記第1のアクセスリンク内の各ベアラ、各Qosストリーム、各サービスデータストリーム、各PDUセッション、又は各PDN接続の構成情報を識別することを含む
ことを特徴とする請求項16に記載のアクセスリンクの管理方法。
【請求項18】
前記端末デバイスが前記第2のアクセスリンクから前記第1のアクセスリンクに切り替えて戻る場合、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報に基づいて、前記端末デバイスとの第1のアクセスリンクを回復することは、
前記端末デバイスが前記第2のアクセスリンクから前記第1のアクセスリンクに切り替えて戻る場合、前記端末デバイスにより送信された回復要求メッセージを受信することと、
前記回復要求メッセージに対する確認メッセージを前記端末デバイスに送信することとを含み、
前記回復要求メッセージは、回復する必要があるベアラ、Qosストリーム、サービスデータストリーム、PDUセッション、又はPDN接続の構成情報識別子を含む
ことを特徴とする請求項17に記載のアクセスリンクの管理方法。
【請求項19】
前記端末デバイスが前記第2のアクセスリンクから前記第1のアクセスリンクに切り替えて戻る場合、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報に基づいて、前記端末デバイスとの第1のアクセスリンクを回復することは、
前記第2のアクセスリンクから前記第1のアクセスリンクに切り替えて戻る場合、前記端末デバイスに回復命令メッセージを送信することと、
前記端末デバイスにより送信された前記回復命令メッセージに対する回復応答メッセージを受信することとを含み、
前記回復命令メッセージは、回復する必要があるベアラ、Qosストリーム、サービスデータストリーム、PDUセッション、又はPDN接続の構成情報識別子を含む
ことを特徴とする請求項17に記載のアクセスリンクの管理方法。
【請求項20】
前記ネットワークデバイスがサービスアクセス管理ノードである場合、前記端末デバイスが前記ネットワークデバイスとメッセージの送受信を行うことは、
前記端末デバイスとのプロトコルスタックを利用してメッセージの送受信を行うこと、又は、
前記第1のアクセスデバイスにより送信されたメッセージを受信し、前記メッセージが前記端末デバイスから前記第1のアクセスデバイスに送信し、又は、前記第1のアクセスデバイスにメッセージを送信し、第1のアクセスデバイスを介して前記メッセージを前記端末デバイスに送信することを含む
ことを特徴とする請求項12に記載のアクセスリンクの管理方法。
【請求項21】
前記ネットワークデバイスが第1のアクセスデバイスである場合、前記端末デバイスが前記ネットワークデバイスとメッセージの送受信を行うことは、
前記端末デバイスとのプロトコルスタックを利用してメッセージの送受信を行うことを含む
ことを特徴とする請求項12に記載のアクセスリンクの管理方法。
【請求項22】
前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報は、構成情報のタイプに応じて異なるネットワークエンティティに保持され、前記アクセス層コンテキスト情報は第1のアクセスデバイスに保持され、前記非アクセス層コンテキスト情報はコアネットワークデバイスに保持され、前記第1のアクセスデバイスと前記コアネットワークとの前記端末デバイスに関連する接続情報は、前記第1のアクセスデバイス及び前記コアネットワークデバイスに保持される
ことを特徴とする請求項13に記載のアクセスリンクの管理方法。
【請求項23】
前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報は、前記コアネットワークデバイスに保持される
ことを特徴とする請求項13に記載のアクセスリンクの管理方法。
【請求項24】
第1の保持部と第1の回復部とを含む端末デバイスであって、
前記第1の保持部は、第1のアクセスデバイスにより提供される第1のアクセスリンクから第2のアクセスデバイスにより提供される第2のアクセスリンクに切り替えた後、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報を保持するように構成され、
前記第1の回復部は、前記第2のアクセスリンクから前記第1のアクセスリンクに切り替えて戻る場合、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報に基づいて、前記第1のアクセスデバイスとの第1のアクセスリンクを回復するように構成され、
前記ネットワークデバイスにも前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報が保持されている
ことを特徴とする端末デバイス。
【請求項25】
前記第1の保持部は、
第1のアクセスデバイスにより提供される第1のアクセスリンクから第2のアクセスデバイスにより提供される第2のアクセスリンクに切り替えた後、第1のタイマーを設定し、予め設定された時間長に従って時間をカウントし、
前記第1のタイマーが満了する前に、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報を保持しており、
前記第1のタイマーが満了する場合、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報を解放するように構成される
ことを特徴とする請求項24に記載の端末デバイス。
【請求項26】
前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報は、前記第1のアクセスリンク内の一部のベアラ、一部のQosストリーム、一部のサービスデータストリーム、一部のPDUセッション、又は一部のPDN接続の構成情報であり、又は、
前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報は、前記第1のアクセスリンク内の各ベアラ、各Qosストリーム、各サービスデータストリーム、各PDUセッション、又は各PDN接続の構成情報である
ことを特徴とする請求項24に記載の端末デバイス。
【請求項27】
前記第1のアクセスリンク内の一部のベアラ、一部のQosストリーム、一部のサービスデータストリーム、一部のPDUセッション、又は一部のPDN接続の構成情報を識別し、又は、前記第1のアクセスリンク内の各ベアラ、各Qosストリーム、各サービスデータストリーム、各PDUセッション、又は各PDN接続の構成情報を識別するように構成される第1の識別部を含む
ことを特徴とする請求項26に記載の端末デバイス。
【請求項28】
前記第1の回復部は、
前記第2のアクセスリンクから前記第1のアクセスリンクに切り替えて戻る場合、ネットワークデバイスに回復要求メッセージを送信し、
前記ネットワークデバイスにより送信された前記回復要求メッセージに対する確認メッセージを受信するように構成され、
前記回復要求メッセージは、回復する必要があるベアラ、Qosストリーム、サービスデータストリーム、PDUセッション、又はPDN接続の構成情報識別子を含む
ことを特徴とする請求項27に記載の端末デバイス。
【請求項29】
前記第1の回復部は、
前記第2のアクセスリンクから前記第1のアクセスリンクに切り替えて戻る場合、ネットワークデバイスにより送信された回復命令メッセージを受信し、
前記回復命令メッセージに対して、前記ネットワークデバイスに回復応答メッセージを送信するように構成され、
前記回復命令メッセージは、回復する必要があるベアラ、Qosストリーム、サービスデータストリーム、PDUセッション、又はPDN接続の構成情報識別子を含む
ことを特徴とする請求項27に記載の端末デバイス。
【請求項30】
ネットワークデバイスがサービスアクセス管理ノードである場合、前記第1の回復部は、
前記サービスアクセス管理ノードとのプロトコルスタックを利用してメッセージの送受信を行い、又は、
前記第1のアクセスデバイスにメッセージを送信した後、前記第1のアクセスデバイスを介して前記サービスアクセス管理ノードに送信し、又は、前記第1のアクセスデバイスにより送信されたメッセージを受信するように構成され、
前記メッセージは、前記第1のアクセスデバイスが前記サービスアクセス管理ノードから受信する
ことを特徴とする請求項24に記載の端末デバイス。
【請求項31】
ネットワークデバイスが第1のアクセスデバイスである場合、前記第1の回復部は、
前記第1のアクセスデバイスとのプロトコルスタックを利用してメッセージの送受信を行うように構成される
ことを特徴とする請求項24に記載の端末デバイス。
【請求項32】
第2の保持部と第2の回復部を含むネットワークデバイスであって、
前記第2の保持部は、端末デバイスが第1のアクセスデバイスにより提供される第1のアクセスリンクから第2のアクセスデバイスにより提供される第2のアクセスリンクに切り替えた後、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報を保持するように構成され、
前記第2の回復部は、前記端末デバイスが前記第2のアクセスリンクから前記第1のアクセスリンクに切り替えて戻る場合、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報に基づいて、前記端末デバイスとの第1のアクセスリンクを回復するように構成され、
前記端末デバイスにも前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報が保持されている
ことを特徴とするネットワークデバイス。
【請求項33】
前記第2の保持部は、
第2のタイマーを設定し、予め設定された時間長に従って時間をカウントし、
前記第2のタイマーが満了する前に、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報を保持しており、
前記第2のタイマーが満了する場合、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報を解放するように構成される
ことを特徴とする請求項32に記載のネットワークデバイス。
【請求項34】
前記第1のアクセスリンク内の一部のベアラ、一部のQosストリーム、一部のサービスデータストリーム、一部のPDUセッション、又は一部のPDN接続の構成情報を識別し、又は、前記第1のアクセスリンク内の各ベアラ、各Qosストリーム、各サービスデータストリーム、各PDUセッション、又は各PDN接続の構成情報を識別するように構成される第2の識別部をさらに含む
ことを特徴とする請求項32に記載のネットワークデバイス。
【請求項35】
前記第2の回復部は、
前記端末デバイスが前記第2のアクセスリンクから前記第1のアクセスリンクに切り替えて戻る場合、前記端末デバイスにより送信された回復要求メッセージを受信し、
前記回復要求メッセージに対する確認メッセージを前記端末デバイスに送信するように構成され、
前記回復要求メッセージは、回復する必要があるベアラ、Qosストリーム、サービスデータストリーム、PDUセッション、又はPDN接続の構成情報識別子を含む
ことを特徴とする請求項34に記載のネットワークデバイス。
【請求項36】
前記第2の回復部は、
前記第2のアクセスリンクから前記第1のアクセスリンクに切り替えて戻る場合、前記端末デバイスに回復命令メッセージを送信し、
前記端末デバイスにより送信された前記回復命令メッセージに対する回復応答メッセージを受信するように構成され、
前記回復命令メッセージは、回復する必要があるベアラ、Qosストリーム、サービスデータストリーム、PDUセッション、又はPDN接続の構成情報識別子を含む
ことを特徴とする請求項34に記載のネットワークデバイス。
【請求項37】
前記ネットワークデバイスがサービスアクセス管理ノードである場合、前記第2の回復部は、
前記端末デバイスとのプロトコルスタックを利用してメッセージの送受信を行い、
又は、
前記第1のアクセスデバイスにより送信されたメッセージを受信し、前記メッセージが前記端末デバイスから前記第1のアクセスデバイスに送信し、又は、前記第1のアクセスデバイスにメッセージを送信し、第1のアクセスデバイスを介して前記メッセージを前記端末デバイスに送信するように構成される
ことを特徴とする請求項32に記載のネットワークデバイス。
【請求項38】
前記ネットワークデバイスが第1のアクセスデバイスである場合、前記第2の回復部は、
前記端末デバイスとのプロトコルスタックを利用してメッセージの送受信を行うように構成される
ことを特徴とする請求項32に記載のネットワークデバイス。
【請求項39】
前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報は、構成情報のタイプに応じて異なるネットワークエンティティに保持され、
前記アクセス層コンテキスト情報は第1のアクセスデバイスに保持され、前記非アクセス層コンテキスト情報はコアネットワークデバイスに保持され、前記第1のアクセスデバイスと前記コアネットワークとの前記端末デバイスに関連する接続情報は、前記第1のアクセスデバイス及び前記コアネットワークデバイスに保持される
ことを特徴とする請求項32に記載のネットワークデバイス。
【請求項40】
前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報は、前記コアネットワークデバイスに保持される
ことを特徴とする請求項32に記載のネットワークデバイス。
【請求項41】
第1のネットワークインターフェース、第1のメモリ及び第1のプロセッサを含む端末デバイスであって、
前記第1のネットワークインターフェースは、他の外部ネットワーク要素とメッセージの送受信において、信号を送受信するように構成され、
前記第1のメモリは、前記第1のプロセッサで実行されるコンピュータープログラムを記憶するように構成され、
前記第1のプロセッサは、前記コンピュータープログラムが実行される場合、請求項1〜11のいずれか1項に記載の方法のステップを実行するように構成される
ことを特徴とする端末デバイス。
【請求項42】
第2のネットワークインターフェース、第2のメモリ及び第2のプロセッサを含むネットワークデバイスであって、
前記第2のネットワークインターフェースは、他の外部ネットワーク要素とメッセージの送受信において、信号を送受信するように構成され、
前記第2のメモリは、前記第2のプロセッサで実行されるコンピュータープログラムを記憶するように構成され、
前記第2のプロセッサは、前記コンピュータープログラムが実行される場合、請求項12〜23のいずれか1項に記載の方法のステップを実行するように構成される
ことを特徴とするネットワークデバイス。
【請求項43】
アクセスリンクの管理プログラムが記憶するコンピューター読み取り可能な媒体であって、
前記アクセスリンクの管理プログラムが少なくとも1つのプロセッサにより実行される場合、請求項1〜23のいずれか1項に記載の方法のステップを実行する
ことを特徴とするコンピューター読み取り可能な媒体。
【請求項44】
端末デバイスとネットワークデバイスとを含むアクセスリンクの管理システムであって、
前記端末デバイスは、第1のアクセスデバイスにより提供される第1のアクセスリンクから第2のアクセスデバイスにより提供される第2のアクセスリンクに切り替えた後、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報を保持し、
前記第2のアクセスリンクから前記第1のアクセスリンクに切り替えて戻る場合、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報に基づいて、前記第1のアクセスデバイスとの第1のアクセスリンクを回復するように構成され、
前記ネットワークデバイスは、端末デバイスが第1のアクセスデバイスにより提供される第1のアクセスリンクから第2のアクセスデバイスにより提供される第2のアクセスリンクに切り替えた後、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報を保持し、
前記端末デバイスが前記第2のアクセスリンクから前記第1のアクセスリンクに切り替えて戻る場合、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報に基づいて、前記端末デバイスとの第1のアクセスリンクを回復するように構成される
ことを特徴とするアクセスリンクの管理システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本願の実施例は、無線通信技術に関し、特に、アクセスリンクの管理方法、デバイス、記憶媒体及びシステムに関する。
【背景技術】
【0002】
通信技術の発展に伴い、第5世代移動体通信技術( 5G:5th Generation )の研究も進められている。5Gシステムでは、マルチ接続( Multi−Connection )データ伝送が5Gネットワークのキーテクノロジーの1つである。マルチ接続データ伝送とは、端末とネットワーク側との間で、複数のアクセスネットワークが提供するアクセスリンクを介したデータ伝送を可能とすることをいう。例えば、端末は、第3世代パートナーシッププロジェクト( 3GPP:3rd Generation Partnership Project )プロトコルネットワークによって提供されるアクセスリンク、および非3GPPプロトコルネットワークによって提供されるアクセスリンクを通じてネットワーク側との間でデータ伝送を行うことができ、また、端末は、3GPPプロトコルにおける異なる無線アクセス技術( RAT:Radio Access Technology )ネットワークによって提供されるアクセスリンクを通じてネットワーク側との間でデータ伝送を行うこともできる。
【0003】
端末がデータ伝送を行っている過程に、ネットワークへのアクセスリンクを切り替える場合がある。通常、端末は、元アクセスネットワークのアクセスリンクを新規アクセスネットワークのアクセスリンクに切り替え、新規アクセスネットワークのアクセスリンクがデータを正常に伝送できた後に、元アクセスネットワークのアクセスリンクを解放する。このような手順は、端末がアクセスネットワークのアクセスリンクを切り替えて戻る際に、元アクセスネットワークを提供する元アクセスデバイスとの接続を確立する必要があり、このとき、元アクセスデバイスは、端末にアクセスリンクリソースを新たに割り当てる。この場合、アクセスネットワークのアクセスリンクに対する端末の切り替えて戻る遅延が増大する。
【発明の概要】
【0004】
本願の実施例は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、端末がアクセスネットワークのアクセスリンクに対して切り替えて戻る遅延を低減することができるアクセスリンクの管理方法、デバイス、記憶媒体及びシステムを提供することを目的とする。
【0005】
本願の実施例に係る技術案は以下の通りである。
【0006】
第1の形態として、本願の実施例はアクセスリンクの管理方法を提供し、前記方法が端末デバイスに応用され、前記方法は、
第1のアクセスデバイスにより提供される第1のアクセスリンクから第2のアクセスデバイスにより提供される第2のアクセスリンクに切り替えた後、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報を保持することと、
前記第2のアクセスリンクから前記第1のアクセスリンクに切り替えて戻る場合、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報に基づいて、前記第1のアクセスデバイスとの第1のアクセスリンクを回復することとを含み、
ここで、前記ネットワークデバイスにも前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報が保持されている。
【0007】
第2の形態として、本願の実施例はアクセスリンクの管理方法を提供し、前記方法がネットワークデバイスに応用され、前記ネットワークデバイスが第1のアクセスデバイス又はサービスアクセス管理ノードであり、前記方法は、
端末デバイスが第1のアクセスデバイスにより提供される第1のアクセスリンクから第2のアクセスデバイスにより提供される第2のアクセスリンクに切り替えた後、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報を保持することと、
前記端末デバイスが前記第2のアクセスリンクから前記第1のアクセスリンクに切り替えて戻る場合、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報に基づいて、前記端末デバイスとの第1のアクセスリンクを回復することとを含み、
ここで、前記端末デバイスにも前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報が保持されている。
【0008】
第3の形態として、本願の実施例は端末デバイスを提供し、第1の保持部と第1の回復部とを含み、ここで、
前記第1の保持部は、第1のアクセスデバイスにより提供される第1のアクセスリンクから第2のアクセスデバイスにより提供される第2のアクセスリンクに切り替えた後、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報を保持するように構成され、
前記第1の回復部は、前記第2のアクセスリンクから前記第1のアクセスリンクに切り替えて戻る場合、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報に基づいて、前記第1のアクセスデバイスとの第1のアクセスリンクを回復するように構成され、ここで、前記ネットワークデバイスにも前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報が保持されている。
【0009】
第4の形態として、本願の実施例はネットワークデバイスを提供し、第2の保持部と第2の回復部とを含み、ここで、
前記第2の保持部は、端末デバイスが第1のアクセスデバイスにより提供される第1のアクセスリンクから第2のアクセスデバイスにより提供される第2のアクセスリンクに切り替えた後、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報を保持するように構成され、
前記第2の回復部は、前記端末デバイスが前記第2のアクセスリンクから前記第1のアクセスリンクに切り替えて戻る場合、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報に基づいて、前記端末デバイスとの第1のアクセスリンクを回復するように構成され、ここで、前記端末デバイスにも前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報が保持されている。
【0010】
第5の形態として、本願の実施例は端末デバイスを提供し、第1のネットワークインターフェース、第1のメモリ及び第1のプロセッサを含み、ここで、
前記第1のネットワークインターフェース、他の外部ネットワーク要素とのメッセージの送受信において、信号を送受信するように構成され、
前記第1のメモリは、前記第1のプロセッサで実行されるコンピュータープログラムを記憶するように構成され、
前記第1のプロセッサは、前記コンピュータープログラムを実行する場合、第1の形態の方法のステップを実行するように構成される。
【0011】
第6の形態として、本願の実施例はネットワークデバイスを提供し、第2のネットワークインターフェース、第2のメモリ及び第2のプロセッサを含み、
ここで、前記第2のネットワークインターフェースは、他の外部ネットワーク要素とのメッセージの送受信において、信号を送受信するように構成され、
前記第2のメモリは、第2のプロセッサで実行されるコンピュータープログラムを記憶するように構成され、
前記第2のプロセッサは、前記コンピュータープログラムが実行される場合、第2の形態前記方法のステップを実行するように構成される。
【0012】
第7の形態として、本願の実施例はコンピューター読み取り可能な媒体を提供し、前記コンピューター読み取り可能な媒体はアクセスリンクの管理プログラムを記憶し、前記アクセスリンクの管理プログラムが少なくとも1つのプロセッサにより実行される場合、第1の形態又は第2の形態の方法のステップを実行する。
【0013】
第8の形態として、本願の実施例は、アクセスリンクの管理システムを提供し、端末デバイス及びネットワークデバイスを含む、ここで、
前記端末デバイスは、第1のアクセスデバイスにより提供される第1のアクセスリンクから第2のアクセスデバイスにより提供される第2のアクセスリンクに切り替えた後、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報を保持し、
前記第2のアクセスリンクから前記第1のアクセスリンクに切り替えて戻る場合、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報に基づいて、前記第1のアクセスデバイスとの第1のアクセスリンクを回復するように構成され、
前記ネットワークデバイスは、端末デバイスが第1のアクセスデバイスにより提供される第1のアクセスリンクから第2のアクセスデバイスにより提供される第2のアクセスリンクに切り替えた後、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報を保持し、
前記端末デバイスが前記第2のアクセスリンクから前記第1のアクセスリンクに切り替えて戻る場合、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報に基づいて、前記端末デバイスとの第1のアクセスリンクを回復するように構成される。
【0014】
本願の実施例は、アクセスリンクの管理方法、デバイス、記憶媒体及びシステムを提供し、第2のアクセスリンクから第1のアクセスリンクに切りかえて戻る必要がある場合、端末と第1のアクセスデバイスの両方が、元アクセスリンク、すなわち第1のアクセスリンクパス及びコンテキスト情報を既に保持しているので、端末と第1のアクセスデバイスの間は、保持している第1のアクセスリンクのパス及びコンテキスト情報に基づいて第1のアクセスリンクを回復することができ、第1のアクセスデバイスが端末デバイスに新たにアクセスリソースを割り当てる必要がなく、アクセスリンク切り替え戻しの時間遅延が低減される。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】5Gの基本ネットワークアーキテクチャの概略図である。
【図2】本願の実施例におけるネットワークアーキテクチャの概略図である。
【図3】本願の実施例におけるアクセスリンクの管理方法のフローチャートである。
【図4】本願の実施例におけるアクセスリンクの管理方法のフローチャートである。
【図5】本願の実施例における他のネットワークアーキテクチャの概略図である。
【図6】本願の実施例におけるデータ伝送過程の模式図である。
【図7】本願の実施例における端末デバイスの構成図である。
【図8】本願の実施例における他の端末デバイスの構成図である。
【図9】本願の実施例における端末デバイスの具体的なハードウェア構成を示す図である。
【図10】本願の実施例におけるネットワークデバイスの構成図である。
【図11】本願の実施例における他のネットワークデバイスの構成図である。
【図12】本願の実施例におけるネットワークデバイスの具体的なハードウェア構成を示す図である。
【図13】本願の実施例におけるアクセスリンクの管理システムの構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
本願の実施例の特徴と技術内容をより詳細に理解できるように、以下、添付図面を参照して本願の実施例の実装を詳細に説明するが、添付図面は、説明のためのものであり、本願の実施例を限定するものではない。
【0017】
図1を参照すると、サービスベースのネットワークアーキテクチャ( SBA:Service−Based Architecture )と呼ばれ得る、マルチアクセス5Gを有するインフラストラクチャが示されている。図1に示すように、ユーザデバイス( UE:User Equipment )は、(無線)アクセスネットワーク( ( R ) AN、( Radio ) Access Network )を介したコアアクセスモビリティ管理( AMF:Core Access and Moblity Management Function )にアクセスし、UEはAMFに直接アクセスしてもよく、AMFは、ロングタームエボリューション( LTE:Long Term Evolution )システムにおけるモビリティ管理エンティティ( MME:Mobility Management Entity )におけるEPSモビリティ管理( EMM )と同様の機能を有しており、ネットワークの制御プレーンメッセージを処理するために使用される。認証サービス機能( AUSF、Authentication Server Function )は、LTEシステムにおけるMMEの健全な機能と同様に、UEの双方向認証を実現し、統一された認証フレームワークをサポートする。ユーザプレーン機能( UPF:Userplane Function )は、LTEシステムにおけるサービングゲートウェイS−GWとPDNゲートウェイP−GWとの統合に類似し、データネットワークDataNetworkに接続される。セッション管理機能( SMF、Seesion Management Function )は、LTEシステムにおけるEPSセッション管理ESM機能と同様に、主にセッションの管理、確立、修正、および解放する。これから分かるように、AUSF、AMF及びSMFの機能の組合せは、LTEシステムにおけるMMEと同様である。また、図1に示す構成は、NEF機能( NEF:Network Exposure Function )、ネットワーク要素保持機能( NRF:NF Repository Function )、ポリシコントロール機能( PCF:Policy Control Function )、統合データ管理( UDM:Unified Data Management )、アプリケーション機能(AF、Application Function)を含み、ここで、NEF機能( NEF:Network Exposure Function )は、ネットワーク機能の監視能力、供給能力、ポリシー、課金能力などの一部の能力を外部に提示し、NRFがサービス発見機能をサポートし、PFCは、ネットワークの振る舞いを管理する統合ポリシーフレームをサポートし、UDMは、アプリケーションフロントエンド( FE )及びユーザデータリポジトリ( UDR )を含み、FEはUDRの加入者情報にアクセスすることができ、UDMの機能はLTEシステムのHSSと同様であり、UDRは加入者データ格納サービスを提供し、プリケーションフロントエンドFEは、データに基づくアプリケーションロジックを提供し、AFは、アプリケーションサービスを提供する。
【0018】
上記アーキテクチャにおけるネットワークから分かるように、(無線)アクセスネットワーク(R)ANとデータネットワークDataNeworkとの間のアーキテクチャは、5Gコアネットワークと呼ばれ、5Gコアネットワークにおけるネットワーク要素は、5Gコアネットワーク要素と呼ばれることがある。5G技術では、端末は、複数のアクセスネットワークのアクセスリンクを通じて、多重接続データ伝送を可能にし、複数のアクセスネットワークは、5G NRアクセス技術( NR:New Radio )、LTEアクセスなどを用いた3GPP規格に準拠するアクセスネットワークを含み、また、非3GPP規格のアクセスネットワーク、たとえば、ワイヤレスフィデリティ( WIFI:WIreless−FIdelity )ネットワークなどを含み得る。この実施例ではその説明を省略する。
【0019】
5Gネットワークにおけるサービスのための多重接続データ伝送のために、本願の実施例は、図1に示すネットワークアーキテクチャに基づいて、マルチ接続伝送のための伝送されるデータストリームを制御するために、サービスアクセス管理ノード( ATSSS/AT3SF )をさらに提供する。5Gネットワークアーキテクチャに基づくデュアルコネクティビティ( DC、Dual Connection )データ伝送を例とする。送信するデータストリームが下りデータストリームである場合、サービスアクセス管理ノードは、独立型ネットワークエンティティとして(R)ANと5Gコアネットワークエンティティとの間に配置され、5GコアネットワークがUEとのデータ伝送要求を有するネットワークエンティティ、例えばUDM、SMF、PCF及びUPFに機能モジュールの形態で分散されてもよい。この実施例ではその説明を省略する。送信するデータストリームが上りデータストリームである場合、サービスアクセス管理ノードは、独立なネットワークエンティティとして(R)ANとUEとの間に設けられ、UEの1つの機能ブロックとして実現されてもよい。本願の実施例において、好ましくは、サービスアクセス管理ノードAT3SFは、UDM、SMF、PCF、SMF及びUPFなどの5Gコアネットワークにおけるデータ伝送要件を有するネットワーク要素内に分散されてもよいし、UEに設けられてもよく、図2に示されるフレームワークを参照すると、図2において、3GPP標準に準拠するアクセスネットワークは、5G基地局gNB又はLTE基地局eNB等の3GPPプロトコルアクセスデバイス3GPP Accessによって提供され、非3GPP標準のアクセスネットワークは、WIFIアクセスポイントなどの非3GPPアクセスデバイスNon−3GPP Accessによって提供され得る。
【0020】
以上の内容に基づいて、以下の実施例を提案する。
【0021】
実施例一
図3を参照し、本願の実施例におけるアクセスリンクの管理方法を示し、当該方法が端末デバイスに応用され、前記方法は、S301及びS302を含み、
S301において、第1のアクセスデバイスにより提供される第1のアクセスリンクから第2のアクセスデバイスにより提供される第2のアクセスリンクに切り替えた後、第1のアクセスリンクのパス及び/又は第1のアクセスリンクのコンテキスト情報を保持し、
S302において、前記第2のアクセスリンクから前記第1のアクセスリンクに切り替えて戻る場合、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報に基づいて、前記第1のアクセスデバイスとの第1のアクセスリンクを回復し、ここで、前記ネットワークデバイスにも前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報が保持されている。
【0022】
図3に示す方法によれば、第2のアクセスリンクから第1のアクセスリンクへの切替戻しが必要な場合、端末及び第1のアクセスデバイスの両方が、元のアクセスリンク、すなわち、第1のアクセスリンクのパス及び/又はコンテキスト情報を既に保持しているので、端末と第1のアクセスデバイスとは、保持された第1のアクセスリンクのパス及び/又はコンテキスト情報に基づいて第1のアクセスリンクを回復することができ、第1のアクセスデバイスが端末デバイスに新たにアクセスリソースを割り当てる必要がなく、アクセスリンクの切替戻しの時間遅延が低減されることが分かる。
【0023】
なお、前記第1のアクセスデバイス及び前記第2のアクセスデバイスは、それぞれ、3GPPプロトコルに準拠したアクセスデバイス及び非3GPPプロトコルのアクセスデバイスであってもよく、それぞれ、3GPPプロトコルにおける異なるRATのアクセスデバイスであってもよく、この実施例は、説明を省略する。
【0024】
また、切替の具体的なプロセスにおいて、第1のアクセスリンクは元アクセスリンクとも称され、第2のアクセスリンクはターゲットアクセスリンクとも称され得ることをさらに留意されたい。
【0025】
本願の実施例において、端末デバイスは、携帯電話、スマートフォン、セッション開始プロトコル( SIP )電話、ラップトップコンピュータ、携帯情報端末( PDA )、衛星ラジオ、全地球測位システム、マルチメディアデバイス、ビデオデバイス、デジタルオーディオプレーヤ(たとえば、MP3プレーヤ)、カメラ、ゲームコンソール、タブレットコンピュータ、または同様の機能を有する任意の他のデバイスを含み得ることを理解されたい。一方、端末デバイスは、当業者によって、ユーザデバイス、端末、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の適切な用語で呼ばれることもある。
【0026】
図3に示す技術案によって、実現可能な方式において、前記第1のアクセスリンクのパスは、前記端末デバイスと前記第1のアクセスデバイスとの無線リソース制御(RRC、Radio Resource Control)パス、非アクセス層(NAS、Non−access stratum)パス、パケットデータネットワーク(PDN、Packet Data Network)パス、プロトコルデータユニット(PDU、Protocol Data Unit)セッションパス及び前記端末デバイスとサービスアクセス管理ノードとの接続等を含み、
前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報は、
前記端末デバイスのアクセス層コンテキスト情報、前記端末デバイスの非アクセス層コンテキスト情報、前記第1のアクセスデバイスと前記コアネットワークとの前記端末デバイスに関連する接続情報、及び前記端末デバイスとサービスアクセス管理ノードとの接続のコンテキスト構成情報のうちの少なくとも1つを含む。
【0027】
上記の実現可能な方式において、具体的に、前記端末デバイスのアクセス層コンテキスト情報は、前記端末のアクセス層のセキュリティ構成情報、前記端末のアクセス層のベアラ構成情報及び前記端末のアクセス層の能力情報等を含む、
前記端末デバイスの非アクセス層コンテキスト情報は、前記端末の非アクセス層のセキュリティ構成情報、前記端末の非アクセス層の移動管理情報、前記端末の非アクセス層の接続状態情報、前記端末の非アクセス層のセッション管理情報、前記端末に割り当てたネットワークプロトコル(IP、Internet Protocol)アドレス情報及び前記端末の非アクセス層のサービス品質(Qos、Quality of Service)情報等を含み、
前記第1のアクセスデバイスと前記コアネットワークとの前記端末デバイスに関連する接続情報は、前記端末に割り当てられた伝送ネットワーク層チャネル情報、前記コアネットワークデバイス識別子、及び前記第1のアクセスデバイス識別子を含む。
【0028】
プロトコルスタックにおいて、RRCおよび無線アクセスネットワークアプリケーションプロトコル( RANAP、Radio Access Network Application Protocol )層およびその下のプロトコル層は、アクセス層と呼ばれ、それらの上のモビリティ管理(MM、Mobile Management )、セッション管理( SM、Session Management )、コール制御(CC、Call Control )、SMSなどは、非アクセス層と呼ばれることが理解されよう。簡単に言えば、アクセス層のフローとは、無線ネットワークコントローラ( RNC、Radio Network Controller )、eNodeB、gNBなどの無線アクセス層の装置が処理に関与する必要があるフローを指す。非アクセス層のフローとは、UEとコアネットワーク( CN、Core Network )のみが処理を必要とするシグナリングフローを指し、RNC、eNodeB、gNBは処理を必要としない。
【0029】
なお、上記具体例で述べたコンテキスト情報は、第1のアクセスリンクの属性情報を記述できるようになっており、第1のアクセスリンクに切り替えて戻る際に、第1のアクセスデバイスがネットワークリソースを再割り当てすることなく、第1のアクセスリンクを再確立できるように、上記コンテキスト内の属性記述情報に従って第1のアクセスリンクを回復することができる。
【0030】
実際の応用において、アクセスデバイスが多くの端末デバイスにアクセスリンクを提供する必要があるため、端末とアクセスデバイスとは、第1のアクセスリンクのパス及びコンテキスト情報を長時間に保持することができなく、これによって、S301において第1のアクセスデバイスにより提供される第1のアクセスリンクから第2のアクセスデバイスにより提供される第2のアクセスリンクに切り替えた後、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報を保持することは、具体的に、
第1のアクセスデバイスにより提供される第1のアクセスリンクから第2のアクセスデバイスにより提供される第2のアクセスリンクに切り替えた後、第1のタイマーを設定し、予め設定された時間長に従って時間をカウントすることと、
前記第1のタイマーが満了する前に、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報を保持していることと、
前記第1のタイマーが満了する場合、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報を解放することとを含む。
【0031】
これにより、タイマーにより前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報の保持時間を計時し、タイムアウト後に解放する。端末が第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報を記憶するための記憶リソースの利用効率を向上させることができる。
【0032】
なお、前記予め設定された時間長は、ネットワークデバイスから端末に送信される時間長設定情報に基づいて設定されてもよく、ネットワークデバイスとのインタラクションを利用して端末がネットワーク側に時間長設定に関する提案を行った後に設定されてもよく、この実施例ではこれについての説明を省略する。
【0033】
図3に記載の技術案として、実現可能な方式において、端末が第2のアクセスリンクに切り替える前に、第1のアクセスリンクの全てのアクセスリソースを占用しない場合、前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報は、前記第1のアクセスリンク内の一部のベアラ、一部のQosストリーム、一部のサービスデータストリーム、一部のPDUセッション、又は一部のPDN接続の構成情報であってもよい。
【0034】
図3に記載の技術案として、実現可能な方式において、端末が第2のアクセスリンクに切り替える前に、第1のアクセスリンクの全てのアクセスリソースを占用する場合、前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報は、前記第1のアクセスリンク内の各ベアラ、各Qosストリーム、各サービスデータストリーム、各PDUセッション、又は各PDN接続の構成情報であってもよい。
【0035】
上記の2つの実現可能な方式に基づいて、前記方法は、さらに、
前記第1のアクセスリンク内の一部のベアラ、一部のQosストリーム、一部のサービスデータストリーム、一部のPDUセッション、又は一部のPDN接続の構成情報を識別し、又は、前記第1のアクセスリンク内の各ベアラ、各Qosストリーム、各サービスデータストリーム、各PDUセッション、又は各PDN接続の構成情報を識別することを含む。構成情報の識別の処理は、端末デバイスによって実行されてもよいし、ネットワークデバイスによっても達成され得る。また、端末デバイスとネットワークデバイスとがインタラクションにより統一された識別ポリシーを予め確認しておき、それぞれがその識別ポリシーに従って識別することで、識別の統一性を図ってもよい。
【0036】
図3に記載の技術案として、実現可能な方式において、S302において前記第2のアクセスリンクから前記第1のアクセスリンクに切り替えて戻る場合、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報に基づいて、前記第1のアクセスデバイスとの第1のアクセスリンクを回復することは、具体的に、
前記第2のアクセスリンクから前記第1のアクセスリンクに切り替えて戻る場合、ネットワークデバイスに回復要求メッセージを送信することと、
前記ネットワークデバイスにより送信された前記回復要求メッセージに対する確認メッセージを受信することとを含む。
【0037】
なお、回復要求メッセージには回復必要なベアラ、Qosストリーム、サービスデータストリーム、PDUセッション、又はPDN接続の構成情報識別子が含まれてもよく、この場合、ネットワークデバイスは、構成情報識別子に基づいて、第1のアクセスリンクに回復必要なベアラ、Qosストリーム、サービスデータストリーム、PDUセッション又はPDN接続を把握する。
【0038】
図3に記載の技術案として、他の実現可能な方式において、S302において前記第2のアクセスリンクから前記第1のアクセスリンクに切り替えて戻る場合、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報に基づいて、前記第1のアクセスデバイスとの第1のアクセスリンクを回復することは、具体的に、
前記第2のアクセスリンクから前記第1のアクセスリンクに切り替えて戻る場合、ネットワークデバイスにより送信された回復命令メッセージを受信することと、
前記回復命令メッセージに対して、前記ネットワークデバイスに回復応答メッセージを送信することとを含む。
【0039】
なお、回復命令メッセージには回復必要なベアラ、Qosストリーム、サービスデータストリーム、PDUセッション、又はPDN接続の構成情報識別子が含まれてもよく、この場合、端末デバイスは、構成情報識別子に基づいて、第1のアクセスリンクに回復必要なベアラ、Qosストリーム、サービスデータストリーム、PDUセッション又はPDN接続を把握する。
【0040】
なお、端末とネットワークデバイスとの間で上記2つの可能な実現方式によりインタラクションが行われた後は、第1のアクセスリンクを新たに回復することができる。
【0041】
以上の技術案として、実施する時、ネットワークデバイスは、追加で設けるサービスアクセス管理ノードATSSSであってもよいし、第1のアクセスデバイスであってもよい。そして、ネットワークデバイスがサービスアクセス管理ノードである場合、前記端末デバイスが前記ネットワークデバイスとメッセージの送受信を行うことは、
前記サービスアクセス管理ノードとのプロトコルスタックを利用してメッセージの送受信を行い、又は、
前記第1のアクセスデバイスにメッセージを送信した後、前記第1のアクセスデバイスを介して前記サービスアクセス管理ノードに送信し、又は、前記第1のアクセスデバイスにより送信されたメッセージを受信することを含み、ここで、前記メッセージは、前記第1のアクセスデバイスが前記サービスアクセス管理ノードから受信する。
【0042】
ネットワークデバイスが第1のアクセスデバイスである場合、前記端末デバイスが前記ネットワークデバイスとメッセージの送受信を行うことは、
前記第1のアクセスデバイスとのプロトコルスタックを利用してメッセージの送受信を行うことを含む。
【0043】
上記の技術案について、S302に記載の切替戻し手順が完了した後、第2のアクセスリンクのパス及びコンテキスト情報を保存してもよく、端末デバイス及びネットワークデバイスが再度切替戻しを必要とする場合、保存された第2のアクセスリンクのパス及びコンテキスト情報に従って第2のアクセスリンクを回復し、具体的な実現手順は上述した通りであり、ここで説明を省略する。
【0044】
この実施例は、端末が切り替えた後に、元アクセスリンクのパス及びコンテキスト情報を保存し、切替戻しが必要な場合に、元アクセスリンクのパス及びコンテキスト情報に基づいて元アクセスリンクを直接回復することにより、端末デバイスに新たにアクセスリソースを割り当てる必要がなく、アクセスリンクの切替戻しの遅延を低減するアクセスリンクの管理方法を提供する。
【0045】
実施例二
実施例と同様の思想に基づいて、図4を参照し、本願の実施例は、アクセスリンクの管理方法を提供し、当該方法がネットワークデバイス応用され、ここで、前記ネットワークデバイスが第1のアクセスデバイス又はサービスアクセス管理ノードATSSSであり、前記方法は、S401及びS402を含み、
S401において、端末デバイスが第1のアクセスデバイスにより提供される第1のアクセスリンクから第2のアクセスデバイスにより提供される第2のアクセスリンクに切り替えた後、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報を保持し、
S402において、端末デバイスが前記第2のアクセスリンクから前記第1のアクセスリンクに切り替えて戻る場合、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報に基づいて、前記端末デバイスとの第1のアクセスリンクを回復し、ここで、前記端末デバイスにも前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報が保持されている。
【0046】
図4に示す方法によれば、第2のアクセスリンクから第1のアクセスリンクに切り替え戻しが必要な場合、ネットワークデバイス及び端末は、元のアクセスリンク、すなわち、第1のアクセスリンクのパス及びコンテキスト情報を既に保持しているため、第1のアクセスデバイス又はサービスアクセス管理ノードATSSSは、保持された第1のアクセスリンクのパス及び/又はコンテキスト情報に基づいて、端末デバイスと第1のアクセスデバイスとの間の第1のアクセスリンクを回復することができ、第1のアクセスデバイスが端末デバイスにアクセスリソースを新たに割り当てる必要がなく、アクセスリンク切替戻しの遅延が低減されることができる。
【0047】
図4に示す技術案によって、実現可能な方式において、前記第1のアクセスリンクのパスは、前記端末デバイスと前記第1のアクセスデバイスとの無線リソース制御(RRC、Radio Resource Control)パス、非アクセス層(NAS、Non−access stratum)パス、パケットデータネットワーク(PDN、Packet Data Network)パス、プロトコルデータユニット(PDU、Protocol Data Unit)セッションパス及び前記端末デバイスとサービスアクセス管理ノードとの接続等を含み、
前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報は、
前記端末デバイスのアクセス層コンテキスト情報、前記端末デバイスの非アクセス層コンテキスト情報、前記第1のアクセスデバイスと前記コアネットワークとの前記端末デバイスに関連する接続情報、及び前記端末デバイスとサービスアクセス管理ノードとの接続のコンテキスト構成情報のうちの少なくとも1つを含む。
【0048】
上記の実現可能な方式において、具体的に、前記端末デバイスのアクセス層コンテキスト情報は、前記端末のアクセス層のセキュリティ構成情報、前記端末のアクセス層のベアラ構成情報及び前記端末のアクセス層の能力情報等を含み、
前記端末デバイスの非アクセス層コンテキスト情報は、前記端末の非アクセス層のセキュリティ構成情報、前記端末の非アクセス層の移動管理情報、前記端末の非アクセス層の接続状態情報、前記端末の非アクセス層のセッション管理情報、前記端末に割り当てたネットワークプロトコル(IP、Internet Protocol)アドレス情報及び前記端末の非アクセス層のサービス品質(Qos、Quality of Service)情報等を含み、
前記第1のアクセスデバイスと前記コアネットワークとの前記端末デバイスに関連する接続情報は、前記端末に割り当てられた伝送ネットワーク層チャネル情報、前記コアネットワークデバイス識別子、及び前記第1のアクセスデバイス識別子を含む。
【0049】
実際の応用において、アクセスデバイスが多くの端末デバイスにアクセスリンクを提供する必要があるため、端末とアクセスデバイスとは、第1のアクセスリンクのパス及びコンテキスト情報を長時間に保持することができなく、これによって、端末デバイスが第1のアクセスデバイスにより提供される第1のアクセスリンクから第2のアクセスデバイスにより提供される第2のアクセスリンクに切り替えた後、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報を保持することは、具体的に、
第2のタイマーを設定し、予め設定された時間長に従って時間をカウントすることと、
前記第2のタイマーが満了する前に、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報を保持することと、
前記第2のタイマーが満了する場合、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報を解放することとを含む。
【0050】
これにより、タイマーにより前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報の保持時間を計時し、タイムアウト後に解放する。ネットワークデバイスが第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報を記憶するための記憶リソースの利用効率を向上させることができる。
【0051】
なお、前記予め設定された時間長は、ネットワークデバイスから端末に送信される時間長設定情報に基づいて設定されてもよく、ネットワークデバイスとのインタラクションを利用して端末がネットワーク側に時間長設定に関する提案を行った後に設定されてもよく、この実施例ではこれについての説明を省略する。
【0052】
図4に記載の技術案として、実現可能な方式において、端末が第2のアクセスリンクに切り替える前に、第1のアクセスリンクの全てのアクセスリソースを占用しない場合、前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報は、前記第1のアクセスリンク内の一部のベアラ、一部のQosストリーム、一部のサービスデータストリーム、一部のPDUセッション、又は一部のPDN接続の構成情報であってもよく、
図4に記載の技術案として、実現可能な方式において、端末が第2のアクセスリンクに切り替える前に、第1のアクセスリンクの全てのアクセスリソースを占用する場合、前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報は、前記第1のアクセスリンク内の各ベアラ、各Qosストリーム、各サービスデータストリーム、各PDUセッション、又は各PDN接続の構成情報であってもよい。
【0053】
上記の2つの実現可能な方式に基づいて、前記方法は、さらに、
前記第1のアクセスリンク内の一部のベアラ、一部のQosストリーム、一部のサービスデータストリーム、一部のPDUセッション、又は一部のPDN接続の構成情報を識別し、又は、前記第1のアクセスリンク内の各ベアラ、各Qosストリーム、各サービスデータストリーム、各PDUセッション、又は各PDN接続の構成情報を識別することを含む。
【0054】
図4に記載の技術案として、実現可能な方式において、S402において端末デバイスが前記第2のアクセスリンクから前記第1のアクセスリンクに切り替えて戻る場合、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報に基づいて、前記端末デバイスとの第1のアクセスリンクを回復することは、具体的に、
端末デバイスが前記第2のアクセスリンクから前記第1のアクセスリンクに切り替えて戻る場合、前記端末デバイスにより送信された回復要求メッセージを受信することと、
前記回復要求メッセージに対する確認メッセージを前記端末デバイスに送信することとを含む。
【0055】
なお、回復要求メッセージには回復必要なベアラ、Qosストリーム、サービスデータストリーム、PDUセッション、又はPDN接続の構成情報識別子が含まれてもよく、この場合、ネットワークデバイスは、構成情報識別子に基づいて、第1のアクセスリンクに回復必要なベアラ、Qosストリーム、サービスデータストリーム、PDUセッション又はPDN接続を把握する
図4に記載の技術案として、他の実現可能な方式において、S402において端末デバイスが前記第2のアクセスリンクから前記第1のアクセスリンクに切り替えて戻る場合、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報に基づいて、前記端末デバイスとの第1のアクセスリンクを回復することは、具体的に、
前記第2のアクセスリンクから前記第1のアクセスリンクに切り替えて戻る場合、前記端末デバイスに回復命令メッセージを送信することと、
前記端末デバイスにより送信された前記回復命令メッセージに対する回復応答メッセージを受信することとを含む。
【0056】
なお、回復命令メッセージには回復必要なベアラ、Qosストリーム、サービスデータストリーム、PDUセッション、又はPDN接続の構成情報識別子が含まれてもよく、この場合、端末デバイスは、構成情報識別子に基づいて、第1のアクセスリンクに回復必要なベアラ、Qosストリーム、サービスデータストリーム、PDUセッション又はPDN接続を把握する。
【0057】
なお、端末とネットワークデバイスとの間で上記2つの可能な実現方式によりインタラクションが行われた後は、第1のアクセスリンクを新たに回復することができる。
【0058】
以上の技術案として、具体的な実現方式において、ネットワークデバイスがサービスアクセス管理ノードである場合、前記端末デバイスが前記ネットワークデバイスとメッセージの送受信を行うことは、
前記端末デバイスとのプロトコルスタックを利用してメッセージの送受信を行うこと、又は、
前記第1のアクセスデバイスにより送信されたメッセージを受信し、前記メッセージが前記端末デバイスから前記第1のアクセスデバイスに送信し、又は、前記第1のアクセスデバイスにメッセージを送信し、第1のアクセスデバイスを介して前記メッセージを前記端末デバイスに送信することを含む。
【0059】
以上の技術案として、他の具体的な実現方式において、ネットワークデバイスが第1のアクセスデバイスである場合、前記端末デバイスが前記ネットワークデバイスとメッセージの送受信を行うことは、
前記端末デバイスとのプロトコルスタックを利用してメッセージの送受信を行うことを含む。
【0060】
上記の技術案について、S402に記載の切替戻し手順が完了した後、サービスアクセス管理ノード又は第2のアクセスデバイスは、第2のアクセスリンクのパス及びコンテキスト情報を保存してもよく、再度切替戻しを必要とする場合、保存された第2のアクセスリンクのパス及びコンテキスト情報に従って第2のアクセスリンクを回復し、具体的な実現手順は上述した通りであり、ここで説明を省略する。
【0061】
上記の技術案ついて、前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報は、構成情報のタイプに従って異なるネットワークエンティティに保存されてもよく、具体的には、アクセス層コンテキスト情報は第1のアクセスデバイスに保存され、非アクセス層コンテキスト情報はコアネットワークデバイスに保存され、前記第1のアクセスデバイスと前記コアネットワークとの間の前記端末デバイスに関する接続情報は、前記第1のアクセスデバイス及び前記コアネットワークデバイスに保存され得る。
【0062】
また、前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報は、全て前記コアネットワークデバイスに保存されてもよい。これにより、第1のアクセスリンクが回復する場合に、アクセス層のコンテキスト情報がコアネットワークからアクセスネットワークデバイスに転送される。
【0063】
この実施例が提供するアクセスリンクの管理方法によれば、ネットワークデバイスは、端末の切り替える後に、元アクセスリンクのパス及びコンテキスト情報を保存し、切替戻しが必要な場合に、元のアクセスリンクのパス及びコンテキスト情報に基づいて元のアクセスリンクを直接回復することにより、端末デバイスに新たにアクセスリソースを割り当てる必要がなく、アクセスリンクの切替戻しの遅延が低減される。
【0064】
実施例三
この実施例は、前述した実施例と同様の思想に基づき、前述した実施例の技術的思想を具体例を挙げて説明したものである。この特定の例では、図2に示されるアーキテクチャに基づいて、本願の実施例の技術的解決策について、関心のあるアーキテクチャ部分は図5に示されるように、ATSSSFunctionはサービスアクセス管理ノードを表し、UP Functionはコアネットワークのユーザプレーンネットワークデバイスを表し、TrustedWLANは特にWIFIアクセスポイントであり、非3GPPアクセスネットワークのアクセスデバイスを表し、NextGenRANは特にgNBであり得、3GPPアクセスネットワークのアクセスデバイスを表すことが分かる。サービスに対するデータ伝送を行う場合、UE又はATSSSFunctionは、サービスのスループットを向上させるために、非3GPPアクセスネットワーク及び3GPPアクセスネットワークに伝送すべきデータストリームを分離して同時に伝送し、具体的に、ネットワークプロトコルスタックにおいて、データ伝送手順は、図6に示すように、UEにおけるアプリケーションAPP−1がネットワーク側とデータ伝送を行う必要があり、サービスアクセス管理ノードは、クライアント/サーバC / Sの形態でUE及びアクセスネットワークとコアネットワークとの間に配置されてもよく、図6を例にとると、UEはATSSSクライアントClientであり、アクセスネットワークとコアネットワークとの間のATSSS FunctionがATSSSサーバServerであり、ATSSS ClientとATSSS Serverとの間に制御接続チャネルControl Connectionが設けられて、多重接続データ伝送を行うための制御情報を両者間で伝送することができる。
【0065】
図5のアーキテクチャ及び図6のデータ伝送フローを参照すると、この実施例において、第1のアクセスデバイスはRANを提供し、第2のアクセスデバイスがWLANを提供し、したがって、サービス管理ノード又は第1のアクセスデバイス及び端末デバイスは、端末が第1のアクセスデバイスによって提供される第1のアクセスリンクから第2のアクセスデバイスによって提供される第2のアクセスリンクに切り替えた後、第1のアクセスリンクのパス及び/又は第1のアクセスリンクのコンテキスト情報を保存し、これにより、端末デバイスが第2のアクセスリンクから第1のアクセスリンクに切り替え戻した場合、サービス管理ノード又は第1のアクセスデバイスと端末デバイスとの間は、第1のアクセスリンクのパス及び/又は第1のアクセスリンクのコンテキスト情報に従って、第1のアクセスデバイスとの間の第1のアクセスリンクを回復することができる。特に、サービス管理ノード又は第1のアクセスデバイス及び端末デバイスの実装過程については、前述の実施例を参照し、この実施例ではその説明を省略する。
【0066】
実施例四
上記実施例と同様の思想に基づいて、図7を参照し、本願の実施例における端末デバイス70の構成を示し、第1の保持部701と第1の回復部702を含み、ここで、
前記第1の保持部701は、第1のアクセスデバイスにより提供される第1のアクセスリンクから第2のアクセスデバイスにより提供される第2のアクセスリンクに切り替えた後、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報を保持するように構成され、
前記第1の回復部702は、前記第2のアクセスリンクから前記第1のアクセスリンクに切り替えて戻る場合、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報に基づいて、前記第1のアクセスデバイスとの第1のアクセスリンクを回復するように構成され、ここで、前記ネットワークデバイスにも前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報が保持されている。
【0067】
上記の技術案において、前記第1の保持部701は、
第1のアクセスデバイスにより提供される第1のアクセスリンクから第2のアクセスデバイスにより提供される第2のアクセスリンクに切り替えた後、第1のタイマーを設定し、予め設定された時間長に従って時間をカウントし、
前記第1のタイマーが満了する前に、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報を保持し、
前記第1のタイマーが満了する場合、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報を解放するように構成される。
【0068】
上記の技術案において、前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報は、前記第1のアクセスリンク内の一部のベアラ、一部のQosストリーム、一部のサービスデータストリーム、一部のPDUセッション、又は一部のPDN接続の構成情報であり、又は、
前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報は、前記第1のアクセスリンク内の各ベアラ、各Qosストリーム、各サービスデータストリーム、各PDUセッション、又は各PDN接続の構成情報である。
【0069】
上記の技術案において、図8を参照し、第1の識別部703をさらに含み、
前記第1の識別部703は、前記第1のアクセスリンク内の一部のベアラ、一部のQosストリーム、一部のサービスデータストリーム、一部のPDUセッション、又は一部のPDN接続の構成情報を識別し、又は、前記第1のアクセスリンク内の各ベアラ、各Qosストリーム、各サービスデータストリーム、各PDUセッション、又は各PDN接続の構成情報を識別するように構成される。
【0070】
上記の技術案において、前記第1の回復部702は、
前記第2のアクセスリンクから前記第1のアクセスリンクに切り替えて戻る場合、ネットワークデバイスに回復要求メッセージを送信し、
前記ネットワークデバイスにより送信された前記回復要求メッセージに対する確認メッセージを受信するように構成され、
ここで、前記回復要求メッセージは、回復する必要があるベアラ、Qosストリーム、サービスデータストリーム、PDUセッション、又はPDN接続の構成情報識別子を含む。
【0071】
上記の技術案において、前記第1の回復部702は、
前記第2のアクセスリンクから前記第1のアクセスリンクに切り替えて戻る場合、ネットワークデバイスにより送信された回復命令メッセージを受信し、
前記回復命令メッセージに対して、前記ネットワークデバイスに回復応答メッセージを送信するように構成され、
ここで、前記回復命令メッセージは、回復する必要があるベアラ、Qosストリーム、サービスデータストリーム、PDUセッション、又はPDN接続の構成情報識別子を含む。
【0072】
上記の技術案において、ネットワークデバイスがサービスアクセス管理ノードである場合、前記第1の回復部702は、
前記サービスアクセス管理ノードとのプロトコルスタックを利用してメッセージの送受信を行い、又は、
前記第1のアクセスデバイスにメッセージを送信した後、前記第1のアクセスデバイスを介して前記サービスアクセス管理ノードに送信し、又は、前記第1のアクセスデバイスにより送信されたメッセージを受信するように構成され、ここで、前記メッセージは、前記第1のアクセスデバイスが前記サービスアクセス管理ノードから受信する。
【0073】
上記の技術案において、ネットワークデバイスが第1のアクセスデバイスである場合、前記第1の回復部702は、
前記第1のアクセスデバイスとのプロトコルスタックを利用してメッセージの送受信を行うように構成される。
【0074】
この実施例において、「一部」は、回路の一部、プロセッサの一部、プログラムの一部、またはソフトウェアの一部などであってもよく、もちろん、ユニットであってもよく、モジュールであってもよく、非モジュールであってもよい。
【0075】
また、本実施の形態における各構成要素は、1つの処理装置に集積されていてもよいし、各構成要素が物理的に別々に存在していてもよいし、2つ以上の構成要素が1つの処理装置に集積されていてもよい。上記統合されたユニットは、ハードウェアの形態で実現されてもよいし、ソフトウェア機能ブロックの形態で実現されてもよい。
【0076】
統合されたユニットは、ソフトウェア機能モジュールの形態で実現され、独立した製品として販売又は使用されない場合、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶されてもよく、そのような理解に基づいて、本実施例の技術的解決策の本質又は従来技術に寄与する部分、又は技術的解決策の全部又は一部は、1つの記憶媒体に記憶されたソフトウェア製品の形態で具現化されてもよく、コンピュータ装置(パーソナルコンピュータ、サーバ、又はネットワークデバイスなどであってもよい)又はprocessor (プロセッサ)に本実施例に記載の方法のステップの全部又は一部を実行させるための複数の命令を含む。なお、前記記憶媒体としては、U−ディスク、リムーバブルハードディスク、リードオンリーメモリ( ROM、Read Only Memory )、ランダムアクセスメモリ( RAM、Random Access Memory )、磁気ディスク、光ディスク等のプログラムコードを記憶できる種々の媒体を包含する。
【0077】
したがって、この実施例は、少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、上述の実施例1に記載の方法のステップを実現するアクセスリンクの管理プログラムを記憶するコンピュータ可読媒体を提供する。
【0078】
図9は、上述した端末デバイス70の構成及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体に基づき、本願の実施例に係る端末デバイス70の具体的なハードウェア構成を示す図であり、第1のネットワークインタフェース901、第1のメモリ902及び第1のプロセッサ903を備え、各構成要素は、バスシステム904を介して接続される。バスシステム904は、これらの構成要素間の接続通信を可能にするために使用されることが理解されよう。バスシステム904は、データバスの他に、電源バス、制御バス、ステータス信号バスなどを有する。ただし、説明を分かりやすくするために、図9では、各種のバスをバスシステム904と表記している。第1のネットワークインタフェース901は、他の外部ネットワークとの間で情報を送受信する際に、信号の送受信を行い、
第1のメモリ902は、第1のプロセッサ903で実行されるコンピュータープログラムを記憶し、
第1のプロセッサ903は、前記コンピュータープログラムが実行される場合、
第1のアクセスデバイスにより提供される第1のアクセスリンクから第2のアクセスデバイスにより提供される第2のアクセスリンクに切り替えた後、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報を保持し、
前記第2のアクセスリンクから前記第1のアクセスリンクに切り替えて戻る場合、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報に基づいて、前記第1のアクセスデバイスとの第1のアクセスリンクを回復するように構成される。
【0079】
なお、本願の実施例における第1のメモリ902は、揮発性メモリであっても不揮発性メモリであってもよく、揮発性メモリと不揮発性メモリの両方を含んでもよいことは言うまでもない。ここで、不揮発性メモリは、リードオンリーメモリ( Read−Only Memory、ROM )、プログラマブルリードオンリーメモリ( Programmable ROM、PROM )、消去可能プログラマブルリードオンリーメモリ( Erasable PROM、EPROM )、電気的消去可能プログラマブルリードオンリーメモリ( Electrically EPROM、EEPROM )、またはフラッシュメモリであってもよい。揮発性メモリは、外部キャッシュとして使用されるランダムアクセスメモリ( Random Access Memory、RAM )であってよい。限定ではなく例として、RAMは、スタティックランダムアクセスメモリ( Static RAM、SRAM )、ダイナミックランダムアクセスメモリ( Dynamic RAM、DRAM )、シンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ( Synchronous DRAM、SDRAM )、ダブルデータレートシンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ( Double Data Rate SDRAM、DDRSDRAM )、拡張シンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ( Enhanced SDRAM、ESDRAM )、シンクロナス接続ダイナミックランダムアクセスメモリ( Synchlink DRAM、SLDRAM )、及びダイレクトメモリバスランダムアクセスメモリ( Direct Rambus RAM、DRRAM )など、多くの形態で利用可能である。本明細書に記載されるシステムおよび方法の第1のメモリ902は、これらおよび任意の他の適切なタイプのメモリを含むことが意図されるが、これらに限定されない。
【0080】
第1のプロセッサ903は、信号の処理能力を有する集積回路チップであってもよい。実施において、方法のステップは、第1のプロセッサ903内のハードウェアの集積論理回路またはソフトウェア形態の命令によって実行され得る。上述の第1のプロセッサ903は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ( Digital Signal Processor、DSP )、特定用途向け集積回路( Application Specific Integrated Circuit、ASIC )、既存のプログラマブルゲートアレイ( Field Programmable Gate Array、FPGA )又は他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲート又はトランジスタロジック、ディスクリートハードウェアコンポーネントであってもよい。本願の実施例に開示された方法、ステップ、および論理ブロック図は、実施され得るか、または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよく、プロセッサは任意の従来のプロセッサなどであってもよい。本願の実施例に関連して開示された方法のステップは、ハードウェアデコーディングプロセッサ実行として直接具体化され得るか、または、デコーディングプロセッサ内のハードウェアおよびソフトウェアモジュールの組み合わせで実行され得る。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ、プログラム可能読み取り専用メモリ、または電気的に消去可能なプログラム可能メモリ、レジスタなどの当技術分野で熟練した記憶媒体内に配置され得る。この記憶媒体は第1のメモリ902に置かれ、第1のプロセッサ903は第1のメモリ902内の情報を読み出し、そのハードウェアとともに上述した方法のステップを実行する。
【0081】
本明細書に記載される実施例は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、またはそれらの組み合わせで実装され得ることが理解されよう。ハードウェア実装の場合、処理ユニットは、1つ又は複数の特定用途向け集積回路( Application Specific Integrated Circuits、ASIC )、デジタル信号プロセッサ( Digital Signal Processing、DSP )、デジタル信号処理デバイス( DSP Device、DSPD )、プログラマブル論理デバイス( Programmable Logic Device、PLD )、フィールドプログラマブルゲートアレイ( Field−Programmable Gate Array、FPGA )、汎用プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、本明細書に記載される機能を実行するための他の電子ユニット、又はそれらの組み合わせで実装されてもよい。
【0082】
ソフトウェア実装の場合、本明細書に説明される技術は、本明細書に説明される機能を実行するモジュール(例えば、プロセス、関数など)によって実装され得る。ソフトウェアコードは、メモリに記憶され、プロセッサによって実行され得る。メモリは、プロセッサ内に実装されてもよく、またはプロセッサの外部に実装されてもよい。
【0083】
具体的には、端末デバイス70の第1のプロセッサ903は、コンピュータプログラムを実行することにより、前述の実施例1に記載の方法ステップを実行するように更に構成され、ここでその説明が省略される。
【0084】
実施例五
実施例と同様の思想に基づいて、図10を参照し、本願の実施例におけるネットワークデバイス100の構成を示し、第2の保持部1001と第2の回復部1002を含み、ここで、
前記第2の保持部は、端末デバイスが第1のアクセスデバイスにより提供される第1のアクセスリンクから第2のアクセスデバイスにより提供される第2のアクセスリンクに切り替えた後、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報を保持するように構成され、
前記第2の回復部1002は、前記端末デバイスが前記第2のアクセスリンクから前記第1のアクセスリンクに切り替えて戻る場合、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報に基づいて、前記端末デバイスとの第1のアクセスリンクを回復するように構成され、ここで、前記端末デバイスにも前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報が保持されている。
【0085】
上記の技術案において、ここで、前記第2の保持部は、
第2のタイマーを設定し、予め設定された時間長に従って時間をカウントし、
前記第2のタイマーが満了する前に、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報を保持し、
前記第2のタイマーが満了する場合、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報を解放するように構成される。
【0086】
上記の技術案において、図11を参照し、第2の識別部1003をさらに含み、
第2の識別部1003は、前記第1のアクセスリンク内の一部のベアラ、一部のQosストリーム、一部のサービスデータストリーム、一部のPDUセッション、又は一部のPDN接続の構成情報を識別し、又は、前記第1のアクセスリンク内の各ベアラ、各Qosストリーム、各サービスデータストリーム、各PDUセッション、又は各PDN接続の構成情報を識別するように構成される。
【0087】
上記の技術案において、前記第2の回復部1002は、
前記端末デバイスが前記第2のアクセスリンクから前記第1のアクセスリンクに切り替えて戻る場合、前記端末デバイスにより送信された回復要求メッセージを受信し、ここで、前記回復要求メッセージは、回復する必要があるベアラ、Qosストリーム、サービスデータストリーム、PDUセッション、又はPDN接続の構成情報識別子を含み、
前記回復要求メッセージに対する確認メッセージを前記端末デバイスに送信するように構成される。
【0088】
上記の技術案において、前記第2の回復部1002は、
前記第2のアクセスリンクから前記第1のアクセスリンクに切り替えて戻る場合、前記端末デバイスに回復命令メッセージを送信し、ここで、前記回復命令メッセージは、回復する必要があるベアラ、Qosストリーム、サービスデータストリーム、PDUセッション、又はPDN接続の構成情報識別子を含み、
前記端末デバイスにより送信された前記回復命令メッセージに対する回復応答メッセージを受信するように構成される。
【0089】
上記の技術案において、前記ネットワークデバイスがサービスアクセス管理ノードである場合、前記第2の回復部1002は、
前記端末デバイスとのプロトコルスタックを利用してメッセージの送受信を行うこと、又は、
前記第1のアクセスデバイスにより送信されたメッセージを受信し、前記メッセージが前記端末デバイスから前記第1のアクセスデバイスに送信し、又は、前記第1のアクセスデバイスにメッセージを送信し、第1のアクセスデバイスを介して前記メッセージを前記端末デバイスに送信するように構成される。
【0090】
上記の技術案において、前記ネットワークデバイスが第1のアクセスデバイスである場合、前記第2の回復部1002は、
前記端末デバイスとのプロトコルスタックを利用してメッセージの送受信を行うように構成される。
【0091】
上記の技術案において、前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報は、構成情報のタイプに応じて異なるネットワークエンティティに保持され、ここで、前記アクセス層コンテキスト情報は第1のアクセスデバイスに保持され、前記非アクセス層コンテキスト情報はコアネットワークデバイスに保持され、前記第1のアクセスデバイスと前記コアネットワークとの前記端末デバイスに関連する接続情報は、前記第1のアクセスデバイス及び前記コアネットワークデバイスに保持される。
【0092】
上記の技術案において、前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報は、前記コアネットワークデバイスに保持される。
【0093】
さらに、この実施例は、少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、上記実施例2に記載の方法のステップを実現するアクセスリンクのハイパーバイザを記憶する、コンピュータ可読媒体を提供する。コンピュータ可読媒体の具体的な説明については、実施例4の説明を参照し、ここでは詳しい説明を省略する。
【0094】
上記ネットワークデバイス100の構成及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体に基づき、図12は、本願の実施例に係るネットワークデバイス100の具体的なハードウェア構成を示す図であり、第2のネットワークインタフェース1201、第2のメモリ1202、第2のプロセッサ1203を備え、各構成要素は、バスシステム1204を介して接続されてもよい。バスシステム1204は、これらのコンポーネント間の接続通信を可能にするために使用されることが理解されよう。バスシステム1204は、データバスの他に、電源バス、制御バス、ステータス信号バスなどを含む。ただし、説明を分かりやすくするために、図12では、様々なバスをバスシステム1204と表記している。ここで、
ここで、前記第2のネットワークインターフェース1201、他の外部ネットワークとの間で情報を送受信する際に、信号の送受信を行い、
第2のメモリ1202は、第2プロセッサ1203上で実行可能なコンピュータプログラムを記憶し、
第2のプロセッサ1203は、前記コンピュータープログラムが実行される場合、
端末デバイスが第1のアクセスデバイスにより提供される第1のアクセスリンクから第2のアクセスデバイスにより提供される第2のアクセスリンクに切り替えた後、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報を保持し、
前記端末デバイスが前記第2のアクセスリンクから前記第1のアクセスリンクに切り替えて戻る場合、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報に基づいて、前記端末デバイスとの第1のアクセスリンクを回復するように構成される。
【0095】
なお、この実施例におけるネットワークデバイス100の具体的なハードウェア構成は、実施例4と同様であるため、その説明を省略する。
【0096】
具体的には、ネットワークデバイス100の第2プロセッサ1203は、コンピュータプログラムを実行することにより、前述の実施例2に記載の方法ステップを実行するように更に構成され、ここでその説明が省略される。
【0097】
実施例六
上記の実施例と同様の思想に基づいて、図13を参照し、本願の実施例におけるアクセスリンクの管理システム130を示し、前記システム130は、端末デバイス70とネットワークデバイス100を含み、ここで、
前記端末デバイス70は、第1のアクセスデバイスにより提供される第1のアクセスリンクから第2のアクセスデバイスにより提供される第2のアクセスリンクに切り替えた後、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報を保持し、
前記第2のアクセスリンクから前記第1のアクセスリンクに切り替えて戻る場合、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報に基づいて、前記第1のアクセスデバイスとの第1のアクセスリンクを回復するように構成され、
前記ネットワークデバイス100は、端末デバイス70が第1のアクセスデバイスにより提供される第1のアクセスリンクから第2のアクセスデバイスにより提供される第2のアクセスリンクに切り替えた後、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報を保持し、
前記端末デバイス70が前記第2のアクセスリンクから前記第1のアクセスリンクに切り替えて戻る場合、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報に基づいて前記端末デバイス70との第1のアクセスリンクを回復するように構成される。
【0098】
具体的には、本実施例における端末デバイス70は、前述の実施例のいずれかに記載の端末デバイス70であることが好ましい。ネットワークデバイス100は、上記実施例のいずれかで説明したネットワークデバイス100であることが好ましい。
【0099】
当業者であれば、本願の実施例が方法、システム、またはコンピュータプログラム製品として提供され得ることを理解するであろう。したがって、本願は、ハードウェアの実施例、ソフトウェアの実施例、またはソフトウェアとハードウェアの側面を組み合わせた実施例の形態をとることができる。また、本願は、コンピュータ使用可能プログラムコードを含んだ、限定されないが、磁気ディスク記憶装置及び光学記憶装置等を含む、1つ以上のコンピュータ使用可能記憶媒体上で実施されるコンピュータプログラム製品の形態をとることができる。
【0100】
本願は、本願の実施例による方法、装置(システム)、およびコンピュータプログラム製品のフローチャートおよび/またはブロック図を参照して説明される。フローチャート及び/又はブロック図の各フロー及び/又はブロック、並びにフローチャート及び/又はブロック図におけるフロー及び/又はブロックの組み合わせは、コンピュータプログラム命令によって実装され得ることが理解される。これらのコンピュータプログラム命令は、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、組み込みプロセッサ、又は他のプログラム可能データ処理装置のプロセッサに提供されて、機械を生成し、コンピュータ又は他のプログラム可能データ処理装置のプロセッサによって実行される命令が、フローチャートの1つのフロー若しくは複数のフロー及び/又はブロック図の1つのブロック若しくは複数のブロックにおいて指定される機能を実装するための手段を生成するようにしてもよい。
【0101】
これらのコンピュータプログラム命令は、また、コンピュータ又は他のプログラム可能なデータ処理装置に特定の方法で機能するように指示することができるコンピュータ可読メモリに記憶されてもよく、その結果、コンピュータ可読メモリに記憶された命令は、フローチャートの1つ又は複数のフロー及び/又はブロック図の1つ又は複数のブロックにおいて指定された機能を実装する命令手段を含む製品を生成する。
【0102】
これらのコンピュータプログラム命令は、コンピュータ又は他のプログラム可能なデータ処理装置にロードされて、コンピュータ又は他のプログラム可能な装置上で一連の動作ステップを実行させて、コンピュータ実装プロセスを生成し、それにより、コンピュータ又は他のプログラム可能な装置上で実行される命令が、フローチャートの1つのフロー若しくは複数のフロー及び/又はブロック図の1つのブロック若しくは複数のブロックにおいて指定される機能を実装するためのステップを提供するようにしてもよい。
【0103】
以上の説明は、本願の好適な実施例に過ぎず、本願の範囲を限定するものではない。
【0104】
産業上の利用可能性
第2のアクセスリンクから第1のアクセスリンクに切り戻しが必要な場合、端末及びネットワークデバイスの双方が、元のアクセスリンク、すなわち、第1のアクセスリンクのパス及びコンテキスト情報を既に保持しているので、端末と第1のアクセスデバイスとの間は、保持している第1のアクセスリンクのパス及びコンテキスト情報に基づいて第1のアクセスリンクを回復することができ、第1のアクセスデバイスが端末デバイスに新たにアクセスリソースを割り当てる必要がなく、アクセスリンク切り戻しの時間遅延が低減される。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【手続補正書】
【提出日】20200828
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
端末デバイスに応用されるアクセスリンクの管理方法であって、
第1のアクセスデバイスにより提供される第1のアクセスリンクから第2のアクセスデバイスにより提供される第2のアクセスリンクに切り替えた後、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報を保持することと、
前記第2のアクセスリンクから前記第1のアクセスリンクに切り替えて戻る場合、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報に基づいて、前記第1のアクセスデバイスとの第1のアクセスリンクを回復することとを含み、
前記ネットワークデバイスにも前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報が保持されている
ことを特徴とするアクセスリンクの管理方法。
【請求項2】
前記第1のアクセスリンクのパスは、前記端末デバイスと前記第1のアクセスデバイスとの無線リソース制御RRCパス、非アクセス層NASパス、パケットデータネットワークPDNパス、プロトコルデータユニットPDUセッションパス、及び前記端末デバイスとサービスアクセス管理ノードとの接続を含み、
前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報は、
前記端末デバイスのアクセス層コンテキスト情報、前記端末デバイスの非アクセス層コンテキスト情報、前記第1のアクセスデバイスと前記コアネットワークとの前記端末デバイスに関連する接続情報、及び前記端末デバイスとサービスアクセス管理ノードとの接続のコンテキスト構成情報のうちの少なくとも1つを含む
ことを特徴とする請求項1に記載のアクセスリンクの管理方法。
【請求項3】
前記端末デバイスのアクセス層コンテキスト情報は、前記端末デバイスのアクセス層のセキュリティ構成情報、前記端末デバイスのアクセス層のベアラ構成情報、及び前記端末デバイスのアクセス層の能力情報を含み、
前記端末デバイスの非アクセス層コンテキスト情報は、前記端末デバイスの非アクセス層のセキュリティ構成情報、前記端末デバイスの非アクセス層の移動管理情報、前記端末デバイスの非アクセス層の接続状態情報、前記端末デバイスの非アクセス層のセッション管理情報、前記端末デバイスに割り当てられたネットワークプロトコルIPアドレス情報、及び前記端末デバイスの非アクセス層のサービス品質Qos情報を含み、
前記第1のアクセスデバイスと前記コアネットワークとの前記端末デバイスに関連する接続情報は、前記端末デバイスに割り当てられた伝送ネットワーク層チャネル情報、前記コアネットワークデバイス識別子、及び前記第1のアクセスデバイス識別子を含む
ことを特徴とする請求項2に記載のアクセスリンクの管理方法。
【請求項4】
前記第1のアクセスデバイスにより提供される第1のアクセスリンクから第2のアクセスデバイスにより提供される第2のアクセスリンクに切り替えた後、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報を保持することは、
第1のアクセスデバイスにより提供される第1のアクセスリンクから第2のアクセスデバイスにより提供される第2のアクセスリンクに切り替えた後、第1のタイマーを設定し、予め設定された時間長に従って時間をカウントすることと、
前記第1のタイマーが満了する前に、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報を保持していることと、
前記第1のタイマーが満了する場合、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報を解放することとを含む
ことを特徴とする請求項1に記載のアクセスリンクの管理方法。
【請求項5】
前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報は、前記第1のアクセスリンク内の一部のベアラ、一部のQosストリーム、一部のサービスデータストリーム、一部のPDUセッション、又は一部のPDN接続の構成情報であり、又は、
前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報は、前記第1のアクセスリンク内の各ベアラ、各Qosストリーム、各サービスデータストリーム、各PDUセッション、又は各PDN接続の構成情報である
ことを特徴とする請求項1に記載のアクセスリンクの管理方法。
【請求項6】
前記方法は、さらに、
前記第1のアクセスリンク内の一部のベアラ、一部のQosストリーム、一部のサービスデータストリーム、一部のPDUセッション、又は一部のPDN接続の構成情報を識別し、又は、前記第1のアクセスリンク内の各ベアラ、各Qosストリーム、各サービスデータストリーム、各PDUセッション、又は各PDN接続の構成情報を識別することを含む
ことを特徴とする請求項5に記載のアクセスリンクの管理方法。
【請求項7】
前記第2のアクセスリンクから前記第1のアクセスリンクに切り替えて戻る場合、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報に基づいて、前記第1のアクセスデバイスとの第1のアクセスリンクを回復することは、
前記第2のアクセスリンクから前記第1のアクセスリンクに切り替えて戻る場合、ネットワークデバイスに回復要求メッセージを送信することと、
前記ネットワークデバイスにより送信された前記回復要求メッセージに対する確認メッセージを受信することとを含み、
前記回復要求メッセージは、回復する必要があるベアラ、Qosストリーム、サービスデータストリーム、PDUセッション、又はPDN接続の構成情報識別子を含む
ことを特徴とする請求項6に記載のアクセスリンクの管理方法。
【請求項8】
前記第2のアクセスリンクから前記第1のアクセスリンクに切り替えて戻る場合、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報に基づいて、前記第1のアクセスデバイスとの第1のアクセスリンクを回復することは、
前記第2のアクセスリンクから前記第1のアクセスリンクに切り替えて戻る場合、ネットワークデバイスにより送信された回復命令メッセージを受信することと、
前記回復命令メッセージに対して、前記ネットワークデバイスに回復応答メッセージを送信することとを含み、
前記回復命令メッセージは、回復する必要があるベアラ、Qosストリーム、サービスデータストリーム、PDUセッション、又はPDN接続の構成情報識別子を含む
ことを特徴とする請求項6に記載のアクセスリンクの管理方法。
【請求項9】
前記ネットワークデバイスは、追加的に設けられたサービスアクセス管理ノードATSSS、又は、前記第1のアクセスデバイスである
ことを特徴とする請求項1に記載のアクセスリンクの管理方法。
【請求項10】
ネットワークデバイスがサービスアクセス管理ノードである場合、前記端末デバイスが前記ネットワークデバイスとメッセージの送受信を行うことは、
前記サービスアクセス管理ノードとのプロトコルスタックを利用してメッセージの送受信を行い、又は、
前記第1のアクセスデバイスにメッセージを送信した後、前記第1のアクセスデバイスを介して前記サービスアクセス管理ノードに送信し、又は、前記第1のアクセスデバイスにより送信されたメッセージを受信することを含み、
前記メッセージは、前記第1のアクセスデバイスが前記サービスアクセス管理ノードから受信する
ことを特徴とする請求項9に記載のアクセスリンクの管理方法。
【請求項11】
ネットワークデバイスが第1のアクセスデバイスである場合、前記端末デバイスが前記ネットワークデバイスとメッセージの送受信を行うことは、
前記第1のアクセスデバイスとのプロトコルスタックを利用してメッセージの送受信を行うことを含む
ことを特徴とする請求項9に記載のアクセスリンクの管理方法。
【請求項12】
第1のネットワークインターフェース、第1のメモリ及び第1のプロセッサを含む端末デバイスであって、
前記第1のネットワークインターフェースは、他の外部ネットワーク要素とメッセージの送受信において、信号を送受信するように構成され、
前記第1のメモリは、前記第1のプロセッサで実行されるコンピュータープログラムを記憶するように構成され、
前記第1のプロセッサは、前記コンピュータープログラムが実行される場合、請求項1〜11のいずれか1項に記載の方法のステップを実行するように構成される
ことを特徴とする端末デバイス。
【請求項13】
第2のネットワークインターフェース、第2のメモリ及び第2のプロセッサを含むネットワークデバイスであって、
前記第2のネットワークインターフェースは、他の外部ネットワーク要素とメッセージの送受信において、信号を送受信するように構成され、
前記第2のメモリは、前記第2のプロセッサで実行されるコンピュータープログラムを記憶するように構成され、
前記第2のプロセッサは、前記コンピュータープログラムが実行される場合、
端末デバイスが第1のアクセスデバイスにより提供される第1のアクセスリンクから第2のアクセスデバイスにより提供される第2のアクセスリンクに切り替えた後、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報を保持し、
前記端末デバイスが前記第2のアクセスリンクから前記第1のアクセスリンクに切り替えて戻る場合、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報に基づいて、前記端末デバイスとの第1のアクセスリンクを回復するように構成され、
前記端末デバイスにも前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報が保持されていることを特徴とするネットワークデバイス。
【請求項14】
アクセスリンクの管理プログラムが記憶するコンピューター読み取り可能な媒体であって、
前記アクセスリンクの管理プログラムが少なくとも1つのプロセッサにより実行される場合、請求項11に記載の方法のステップを実行する
ことを特徴とするコンピューター読み取り可能な媒体。
【請求項15】
端末デバイスとネットワークデバイスとを含むアクセスリンクの管理システムであって、
前記端末デバイスは、第1のアクセスデバイスにより提供される第1のアクセスリンクから第2のアクセスデバイスにより提供される第2のアクセスリンクに切り替えた後、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報を保持し、
前記第2のアクセスリンクから前記第1のアクセスリンクに切り替えて戻る場合、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報に基づいて、前記第1のアクセスデバイスとの第1のアクセスリンクを回復するように構成され、
前記ネットワークデバイスは、端末デバイスが第1のアクセスデバイスにより提供される第1のアクセスリンクから第2のアクセスデバイスにより提供される第2のアクセスリンクに切り替えた後、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報を保持し、
前記端末デバイスが前記第2のアクセスリンクから前記第1のアクセスリンクに切り替えて戻る場合、前記第1のアクセスリンクのパス及び/又は前記第1のアクセスリンクのコンテキスト情報に基づいて、前記端末デバイスとの第1のアクセスリンクを回復するように構成される
ことを特徴とするアクセスリンクの管理システム。
【国際調査報告】