(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】2021510970
(43)【公表日】20210430
(54)【発明の名称】設定情報の送受信方法、装置及び通信システム
(51)【国際特許分類】
   H04W 24/10 20090101AFI20210402BHJP
   H04W 56/00 20090101ALI20210402BHJP
【FI】
   !H04W24/10
   !H04W56/00 130
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
【全頁数】37
(21)【出願番号】2020538657
(86)(22)【出願日】20180119
(85)【翻訳文提出日】20200710
(86)【国際出願番号】CN2018073385
(87)【国際公開番号】WO2019140627
(87)【国際公開日】20190725
(81)【指定国】 AP(BW,GH,GM,KE,LR,LS,MW,MZ,NA,RW,SD,SL,ST,SZ,TZ,UG,ZM,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,RU,TJ,TM),EP(AL,AT,BE,BG,CH,CY,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,FR,GB,GR,HR,HU,IE,IS,IT,LT,LU,LV,MC,MK,MT,NL,NO,PL,PT,RO,RS,SE,SI,SK,SM,TR),OA(BF,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GQ,GW,KM,ML,MR,NE,SN,TD,TG),AE,AG,AL,AM,AO,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BH,BN,BR,BW,BY,BZ,CA,CH,CL,CN,CO,CR,CU,CZ,DE,DJ,DK,DM,DO,DZ,EC,EE,EG,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,GT,HN,HR,HU,ID,IL,IN,IR,IS,JO,JP,KE,KG,KH,KN,KP,KR,KW,KZ,LA,LC,LK,LR,LS,LU,LY,MA,MD,ME,MG,MK,MN,MW,MX,MY,MZ,NA,NG,NI,NO,NZ,OM,PA,PE,PG,PH,PL,PT,QA,RO,RS,RU,RW,SA,SC,SD,SE,SG,SK,SL,SM,ST,SV,SY,TH,TJ,TM,TN,TR,TT
(71)【出願人】
【識別番号】000005223
【氏名又は名称】富士通株式会社
【住所又は居所】神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番1号
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100070150
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠彦
(72)【発明者】
【氏名】ジア・メイイ
【住所又は居所】中国,100027,ベイジン,チャオヤン ディストリクト,ゴン ティ ベイ ルゥ ナンバー2エイ,パシフィック センチュリー プレイス,スペース 8,ゲート 6,ユニット 3エフ 308 富士通研究開発中心有限公司内
(72)【発明者】
【氏名】ジャン・レイ
【住所又は居所】中国,100027,ベイジン,チャオヤン ディストリクト,ゴン ティ ベイ ルゥ ナンバー2エイ,パシフィック センチュリー プレイス,スペース 8,ゲート 6,ユニット 3エフ 308 富士通研究開発中心有限公司内
【テーマコード(参考)】
5K067
【Fターム(参考)】
5K067AA23
5K067DD11
5K067EE02
5K067EE10
5K067FF02
5K067HH21
(57)【要約】
設定情報の送受信方法、装置及び通信システムが提供される。設定情報の受信方法は、端末装置がネットワーク装置送信の無線リンクモニタリング用の第一設定情報を受信することを含み、前記第一設定情報は、少なくとも、前記無線リンクモニタリングの閾値設定及び/又は前記無線リンクモニタリングのためのリソース設定を含む。これにより、ビームの導入及び異なる無線リンク品質の異なる業務をサポートすることができるだけでなく、無線リンクモニタリングに対して設定を行う柔軟性及び正確性を向上させることもできる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
設定情報の受信装置であって、
ネットワーク装置送信の無線リンクモニタリング用の第一設定情報を受信する受信ユニットを含み、
前記第一設定情報は、少なくとも、前記無線リンクモニタリングの閾値設定及び/又は前記無線リンクモニタリングのためのリソース設定を含む、装置。
【請求項2】
請求項1に記載の装置であって、
前記無線リンクモニタリングの閾値設定は、複数の閾値のうちから無線リンクモニタリング閾値を選択するための基準及び/又はパラメータ、及び/又は、同期閾値及び/又は同期外れ閾値を指示するための索引を含み、
前記無線リンクモニタリングのためのリソース設定は、同期信号ブロックを指示する索引、及び/又は、チャネル状態情報を得るための参照信号リソースの標識(ID)を含む、装置。
【請求項3】
請求項1に記載の装置であって、
前記受信ユニットはさらに、前記ネットワーク装置送信の無線リンクモニタリング用の第二設定情報を受信し、
前記第二設定情報は、少なくとも、前記第一設定情報の設定を変更又は削除するために用いられる、装置。
【請求項4】
請求項3に記載の装置であって、
前記第二設定情報に基づいて変更又は削除される設定を前記無線リンクモニタリングに応用する設定応用ユニット;及び
連続同期外れ指示の再計数、連続同期外れ指示計数器のリセット、連続同期指示の再計数、連続同期指示計数器のリセット、及び第一タイマーの再起動のうちの少なくとも1つを実行するリセットユニットをさらに含む、装置。
【請求項5】
請求項4に記載の装置であって、
前記第一タイマーは、連続同期外れ指示の数又は連続同期指示の数に基づいて起動又は停止させられる、装置。
【請求項6】
請求項3に記載の装置であって、
少なくとも1つの同期外れ指示があることを確定する指示確定ユニット;
第二タイマーを起動させるタイマー起動ユニット;及び
前記第二設定情報に基づいて変更又は削除される設定を前記無線リンクモニタリングに応用する設定応用ユニットをさらに含む、装置。
【請求項7】
請求項3に記載の装置であって、
少なくとも1つの同期指示があることを確定する指示確定ユニット;及び
前記第二設定情報に基づいて変更又は削除される設定を前記無線リンクモニタリングに応用する設定応用ユニットをさらに含む、装置。
【請求項8】
請求項6に記載の装置であって、
前記タイマー起動ユニットは、事前定義の第一基準に基づいて前記第二タイマーを起動させ、又は、少なくとも前記第二設定情報に基づいて確定される第二基準に基づいて前記第二タイマーを起動させる、装置。
【請求項9】
請求項8に記載の装置であって、
前記第一基準は、連続同期外れ指示の数が事前定義の第一数値に等しいことであり、及び/又は、前記第二基準は、連続同期外れ指示の数が第二数値に等しいことであり、前記第二数値は、少なくとも、前記第二設定情報に基づいて取得され、
前記事前定義の第一数値は、定数であり、又は、前記事前定義の第一数値は、事前定義のルールに基づいて少なくとも2つの候補数値のうちから確定される1つの数値である、装置。
【請求項10】
請求項3に記載の装置であって、
第二タイマーを起動させるタイマー起動ユニット;及び
前記第二タイマーのタイムアウト又は停止時に、前記第二設定情報に基づいて変更又は削除される設定を前記無線リンクモニタリングに応用する設定応用ユニットをさらに含む、装置。
【請求項11】
請求項3に記載の装置であって、
少なくとも1つの同期外れ指示があることを確定する指示確定ユニット;及び
前記第二設定情報に基づいて変更又は削除される設定を前記無線リンクモニタリングに応用する設定応用ユニットをさらに含む、装置。
【請求項12】
請求項10に記載の装置であって、
事前定義の第三基準に基づいて前記第二タイマーを停止させ、又は、少なくとも前記第二設定情報に基づいて確定される第四基準に基づいて前記第二タイマーを停止させるタイマー停止ユニットをさらに含む、装置。
【請求項13】
請求項12に記載の装置であって、
前記第三基準は、連続同期指示の数が事前定義の第三数値に等しいことであり、及び/又は、前記第四基準は、連続同期指示の数が第四数値に等しいことであり、前記第四数値は、少なくとも、前記第二設定情報に基づいて取得され、
前記事前定義の第三数値は、定数であり、又は、前記事前定義の第三数値は、事前定義のルールに基づいて少なくとも1つの候補数値のうちから確定される1つの数値である、装置。
【請求項14】
請求項1に記載の装置であって、
前記第一設定情報及び第一無線リンクモニタリング閾値に基づいて、前記無線リンクモニタリングを行うモニタリングユニット;及び
選択基準に基づいて、第二無線リンクモニタリング閾値を確定する情報確定ユニットを含み、
前記第二無線リンクモニタリング閾値は、前記第一無線リンクモニタリング閾値とは異なり、前記選択基準は、事前定義され又は前記ネットワーク装置により端末装置のために設定される、装置。
【請求項15】
請求項14に記載の装置であって、
少なくとも1つの同期外れ指示があることを確定する指示確定ユニット;
第二タイマーを起動させるタイマー起動ユニット;及び
前記第二無線リンクモニタリング閾値を前記無線リンクモニタリングに応用する設定応用ユニットをさらに含む、装置。
【請求項16】
請求項14に記載の装置であって、
少なくとも1つの同期指示があることを確定する指示確定ユニット;及び
前記第二無線リンクモニタリング閾値を前記無線リンクモニタリングに応用する設定応用ユニットをさらに含む、装置。
【請求項17】
請求項14に記載の装置であって、
前記第二無線リンクモニタリング閾値を前記無線リンクモニタリングに応用する設定応用ユニット;及び
連続同期外れ指示の再計数、連続同期外れ指示計数器のリセット、連続同期指示の再計数、連続同期指示計数器のリセット、第一タイマーの再起動のうちの少なくとも1つを実行するリセットユニットをさらに含む、装置。
【請求項18】
設定情報の送信装置であって、
端末装置に無線リンクモニタリング用の第一設定情報を送信する送信ユニットを含み、
前記第一設定情報は、少なくとも、前記無線リンクモニタリングの閾値設定及び/又は前記無線リンクモニタリングのためのリソース設定を含む、装置。
【請求項19】
請求項18に記載の装置であって、
前記送信ユニットはさらに、前記端末装置に無線リンクモニタリング用の第二設定情報を送信し、
前記第二設定情報は、少なくとも、前記第一設定情報の設定を変更又は削除するために用いられる、装置。
【請求項20】
通信システムであって、
請求項1に記載の設定情報の受信装置を含む端末装置;及び
請求項18に記載の設定情報の送信装置を含むネットワーク装置を含む、通信システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、通信技術分野に関し、特に、設定情報の送受信方法、装置及び通信システムに関する。
【背景技術】
【0002】
無線リンクモニタリング(RLM、Radio Link Monitoring)が特定のセルの下りリンク無線リンク品質をモニタリングするために用いられる。該特定のセルは、例えば、プライマリーセル(PCell、Primary cell)又はセコンダリセル(SCell、Secondary cell)を含んでも良い。同期指示及び同期外れ指示が物理層無線リンクモニタリングの結果である。
【0003】
例えば、1つの特定のセルのすべての設定されるRLMリソース上の無線リンク品質が閾値Qoutよりも悪いときに、端末装置の物理層は、無線リンク品質評価を行うフレーム内で、上位層(例えば、無線リソース制御RRC層)に同期外れ指示を報告する。1つの特定のセルの任意の1つの設定されるRLMリソース上の無線リンク品質が閾値Qinよりも良いときに、端末装置の物理層は、無線リンク品質評価を行うフレーム内で、上位層に同期指示を報告する。
【0004】
なお、上述の背景技術についての紹介は、本発明の技術案を明確且つ完全に説明し、また、当業者がそれを理解しやすいためのものである。これらの技術案は、本発明の背景技術に記述されているため、当業者にとって周知であると解釈してはならない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
発明者が次のようなことを発見した。即ち、ビームの導入が原因で、また、異なる無線リンク品質の異なるトラフィックをサポートするために、柔軟な無線リンクモニタリングの設定をサポートする必要がある。しかし、今のところ、無線リンクモニタリングに対しての設定スキームは、十分な柔軟性を具備せず、日々増加している異なるトラフィックのニーズを満たすことができない。
【0006】
本発明の実施例は、設定情報の送受信方法、装置及び通信システムを提供し、これにより、ビームの導入及び異なる無線リンク品質の異なるトラフィックをサポートすることができるのみならず、無線リンクモニタリングに対して設定を行う柔軟性及び正確性を向上させることもできる。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の実施例の第一側面によれば、設定情報の受信方法が提供され、該方法は、
端末装置がネットワーク装置送信の無線リンクモニタリング用の第一設定情報を受信することを含み、
前記第一設定情報は、少なくとも、前記無線リンクモニタリングの閾値設定及び/又は前記無線リンクモニタリングのためのリソース設定を含む。
【0008】
本発明の実施例の第二側面によれば、設定情報の受信装置が提供され、該装置は、
ネットワーク装置送信の無線リンクモニタリング用の第一設定情報を受信するための受信ユニットを含み、
前記第一設定情報は、少なくとも、前記無線リンクモニタリングの閾値設定及び/又は前記無線リンクモニタリングのためのリソース設定を含む。
【0009】
本発明の実施例の第三側面によれば、設定情報の送信方法が提供され、該方法は、
ネットワーク装置が端末装置に無線リンクモニタリング用の第一設定情報を送信することを含み、
前記第一設定情報は、少なくとも、前記無線リンクモニタリングの閾値設定及び/又は前記無線リンクモニタリングのためのリソース設定を含む。
【0010】
本発明の実施例の第四側面によれば、設定情報の送信装置が提供され、該装置は、
端末装置に無線リンクモニタリング用の第一設定情報を送信するための送信ユニットを含み、
前記第一設定情報は、少なくとも、前記無線リンクモニタリングの閾値設定及び/又は前記無線リンクモニタリングのためのリソース設定を含む。
【0011】
本発明の実施例の第五側面によれば、通信システムが提供され、それは、
上述の第二側面に記載の設定情報の受信装置を含む端末装置;及び
上述の第四側面に記載の設定情報の送信装置を含むネットワーク装置を含む。
【0012】
本発明の実施例の有益な効果は次の通りであり、即ち、端末装置がネットワーク装置送信の無線リンクモニタリング用の第一設定情報を受信し、前記第一設定情報は、少なくとも、前記無線リンクモニタリングの閾値設定及び/又は前記無線リンクモニタリングのためのリソース設定を含み、これにより、ビームの導入及び異なる無線リンク品質の異なるトラフィックをサポートすることができるだけでなく、無線リンクモニタリングに対して設定を行う柔軟性及び正確性を向上させることもできる。
【0013】
後述の説明及び図面を参照することで、本発明の特定の実施形態を詳しく開示し、本発明の原理を採用し得る態様を示す。なお、本発明の実施形態は、範囲上ではこれらにより限定されない。添付した特許請求の範囲内であれば、本発明の実施形態は、様々な変更、修正及び代替によるものを含んでも良い。
【0014】
また、1つの実施方式について説明した及び/又は示した特徴は、同じ又は類似した方式で1つ又は複数の他の実施形態に用い、他の実施形態における特徴と組み合わせ、又は、他の実施形態における特徴を置換することもできる。
【0015】
なお、「含む/有する」のような用語は、本明細書に使用されるときに、特徴、要素、ステップ、又はアセンブルの存在を指すが、1つ又は複数の他の特徴、要素、ステップ、又はアセンブリの存在又は付加を排除しないということも指す。
【図面の簡単な説明】
【0016】
本発明の1つの図面又は1つの実施形態に記載の要素及び特徴は、1つ又は複数の他の図面又は実施形態に示した要素及び特徴と組み合わせることができる。また、図面では、類似した符号は、幾つの図面における対応する部品を示し、複数の実施形態に用いる対応部品を示すためにも用いられる。
【図1】本発明の実施例における通信システムを示す図である。
【図2】本発明の実施例における無線問題検出の一例を示す図である。
【図3】本発明の実施例1における設定情報の受信方法を示す図である。
【図4】本発明の実施例1における設定情報の送受信方法を示す図である。
【図5】本発明の実施例1における設定情報の送受信方法を示すもう1つの図である。
【図6】本発明の実施例1において設定情報が応用される一例を示す図である。
【図7】本発明の実施例1において設定情報が応用されるもう1つの例を示す図である。
【図8】本発明の実施例1において設定情報が応用されるもう1つの例を示す図である。
【図9】本発明の実施例1において設定情報が応用されるもう1つの例を示す図である。
【図10】本発明の実施例1における設定情報の送受信方法を示すもう1つの図である。
【図11】本発明の実施例1における設定情報の送受信方法を示すもう1つの図である。
【図12】本発明の実施例1において設定情報が応用されるもう1つの例を示す図である。
【図13】本発明の実施例1において設定情報が応用されるもう1つの例を示す図である。
【図14】本発明の実施例1において設定情報が応用されるもう1つの例を示す図である。
【図15】本発明の実施例1において設定情報が応用されるもう1つの例を示す図である。
【図16】本発明の実施例2における設定情報の送信方法を示す図である。
【図17】本発明の実施例3における設定情報の受信装置を示す図である。
【図18】本発明の実施例4における設定情報の送信装置を示す図である。
【図19】本発明の実施例5におけるネットワーク装置を示す図である。
【図20】本発明の実施例5における端末装置を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
添付した図面及び以下の説明を参照することにより、本発明の前述及び他の特徴が明らかになる。なお、明細書及び図面では、本発明の特定の実施形態を開示するが、それは、本発明の原理を採用し得る一部のみの実施形態を示し、理解すべきは、本発明は、記載されている実施形態に限定されず、即ち、本発明は、添付した特許請求の範囲内のすべての変更、変形及び代替によるものも含むということである。
【0018】
本発明の実施例では、用語「通信ネットワーク」又は「無線通信ネットワーク」は、次のような任意の通信規格に準ずるネットワークを指しても良く、例えば、LTE(LTE、Long Term Evolution)、LTE-A(LTE-Advanced)、WCDMA(登録商標)(Wideband Code Division Multiple Access)、HSPA(High-Speed Packet Access)などである。
【0019】
また、通信システムにおける装置間の通信は、任意の段階の通信プロトコルに従って行われても良く、例えば、次のような通信プロトコルを含んでも良いが、それに限定されず、即ち、1G(generation)、2G、2.5G、2.75G、3G、4G、4.5G及び将来の5G、新無線(NR、New Radio)など、及び/又は、その他の従来の又は将来に開発される通信プロトコルである。
【0020】
本発明の実施例では、用語「ネットワーク装置」は、例えば、通信システムにおける、端末装置を通信ネットワークに接続し、且つ該端末装置にサービスを提供する装置を指す。ネットワーク装置は、次のようなものを含んでも良いが、それに限定されず、即ち、基地局(BS、Base Station)、アクセスポイント(AP、Access Point)、送受信ポイント(TRP、Transmission Reception Point)、ブロードキャスト送信機、モバイル管理エンティティ(MME、Mobile Management Entity)、ネットワークゲートウェイ、サーバー、無線ネットワーク制御器(RNC、Radio Network Controller)、基地局制御器(BSC、Base Station Controller)などである。
【0021】
そのうち、基地局は、次のようなものを含んでも良いが、それに限定されず、即ち、ノードB(NodeB又はNB)、進化ノードB(eNodeB又はeNB)及び5G基地局(gNB)などであり、さらにRRH(Remote Radio Head)、RRU(Remote Radio Unit)、リレー(relay)又は低パワーノード(例えば、femto、picoなど)を含んでも良い。また、用語「基地局」は、それらの一部又はすべての機能を含んでも良く、各基地局は、特定の地理の分野に対して通信カバレッジを提供することができる。用語「セル」が指すのは、基地局及び/又はそのカバーする分野であっても良い、これは、該用語のコンテキストによるものである。
【0022】
本発明の実施例では、用語「ユーザ装置」(UE、User Equipment)又は「端末装置」(TE、Terminal Equipment)は、例えば、ネットワーク装置により通信ネットワークにアクセスし、且つネットワークからのサービスを受ける装置を指す。ユーザ装置は、固定したもの又は移動するものであっても良く、また、移動ステーション(MS、Mobile Station)、端末、ユーザステーション(SS、Subscriber Station)、アクセス端末(AT、Access Terminal)、ステーションなどとも称される。
【0023】
そのうち、ユーザ装置は、次のようなものを含んでも良いが、それに限定されず、例えば、携帯電話(Cellular Phone)、PDA(Personal Digital Assistant)、無線モデム、無線通信装置、携帯装置、マシンタイプ通信装置、ラップトップコンピュータ、コードレス電話機、スマートフォン、スマートウォッチ、デジタルカメラなどである。
【0024】
また、例えば、IoT(Internet of Things)などのシナリオでは、ユーザ装置は、さらに、監視又は測定を行う機器又は装置であっても良く、例えば、次のようなものを含んでも良いが、それに限定されず、即ち、マシンタイプ通信(MTC、Machine Type Communication)端末、車載通信端末、D2D(Device to Device)端末、M2M(Machine to Machine)端末などである。
【0025】
以下、例を挙げて本発明の実施例のシナリオについて説明を行うが、本発明は、これに限られない。
【0026】
図1は、本発明の実施例における通信システムを示す図であり、端末装置及びネットワーク装置を例とする場合を示している。図1に示すように、通信システム100は、ネットワーク装置101及び端末装置102を含んでも良い。便宜のため、図1では、1つのみの端末装置及び1つのみのネットワーク装置を例として説明を行うが、本発明の実施例は、これに限定されない。
【0027】
本発明の実施例では、ネットワーク装置101及び端末装置102間は、従来のトラフィック又は将来実施可能なトラフィックが行われても良い。これらのトラフィックは、例えば、eMBB(enhanced Mobile Broadband)、mMTC(massive Machine Type Communication)、URLLC(Ultra-Reliable and Low-Latency Communication)などを含むが、これに限定されない。
【0028】
新無線(NR、New Radio)システムにおいて、例えば、次のような無線リンク失敗のトリガー条件がサポートされ、即ち、タイマーのタイムアウト(ここで、該タイマーが無線問題の存在確定時に起動する);ランダムアクセスプロシージャ失敗;及び、無線リンク制御(RLC、Radio Link Control)失敗である。
【0029】
図2は、本発明の実施例における無線問題の検出、確定及び回復を段階的に説明するための図である。図2に示すように、端末装置が無線リンクモニタリングを行うときに、異なる段階にあっても良い。例えば、通常操作の第一段階(T1)にあっても良く、また、以下のような段階にあっても良い。
【0030】
端末装置の無線リソース制御(RRC、Radio Resource Control)層が下位層(例えば、物理層)指示の1つの特定のセルの所定数(例えば、連続したN310個)の同期外れ(OOS、Out of Sync)指示を受信するときに、1つのタイマー(例えば、T310)を起動させる。この段階は、無線問題検出を行う第二段階(T2)と称されても良い。
【0031】
該タイマーがランニングしている間に、RRC層がこの特定のセルの所定数(例えば、連続したN311個)の同期(IS、In Sync)指示を受信するときに、このタイマーを停止させる。このタイマーがタイムアウトするときに、RRC層は、無線リンク失敗が発生していると認める。この段階は、無線問題回復を行う第三段階(T3)と称されても良い。
【0032】
なお、本発明の実施例では、図2に示す無線問題回復手順を1つの例として説明を行うが、本発明の実施例は、これに限定されない。例えば、通常の操作を行う第一段階(T1)は、次のような期間を含んでも良く、即ち、或る期間内で前記端末装置のRRC層が下位層(例えば、物理層)からのいずれの同期外れ指示を受信しておらず、且つ無線問題回復のためのタイマーが起動しない期間;又は、或る期間内で前記端末装置のRRC層が下位層からの連続同期外れ指示を受信しておらず、且つ無線問題回復のためのタイマーが起動しない期間である。前記或る期間は、事前定義の期間、又は前記ネットワーク装置設定の期間、又は前記端末装置が接続状態に入ってから再設定情報を受信するまでの期間を含んでも良い。
【0033】
また、NRシステムでは、ネットワーク装置が端末装置のために、以下のような無線リンクモニタリング/無線問題検出に関するパラメータを提供する可能性がある。
【0034】
RLM IS/OOS閾値設定:NR RLMが2セットのIS/OOSのパラメータをサポートし、ネットワーク装置は、索引0又は1を用いて、端末装置がそのうちの1セットを使用するように指示することができる。例えば、0は、デフォルト値であり、2%のブロックエラーレート(BLER、Block Error Rate)のIS閾値及び10%のBLERのOOS閾値に対応する。該閾値設定は、UE固有(UE-specific)のパラメータであっても良い。
【0035】
RLMのためのリソース設定:例えば、3GHz以下のモニタリング周波数であり、2つのリソースの設定をサポートし;3-6GHzのモニタリング周波数であり、4つのリソースの設定をサポートし;6GHz以上のモニタリング周波数であり、8つのリソースの設定をサポートする。これらのリソースは、同期信号ブロック(SSB、Synchronization Signal Block)の索引(index)により、RLMのためのSSBを指示しても良く、チャネル状態情報参照信号(CSI-RS、Channel State Information Reference Signal)リソースの標識(ID)により、RLMのためのCSI-RSリソースを指示しても良い。該リソース設定は、UE固有のパラメータであっても良い。
【0036】
例えば、SSBのみを設定しても良く、又はCSI-RSリソースのみを設定しても良く、又はSSB及びCSI-RSリソースを同時に設定しても良い。なお、本発明は、これに限定されず、例えば、チャネル状態を測定するための他の参照信号のリソースであっても良い。
【0037】
ビームの導入が原因で、また、異なる無線リンク品質の異なるトラフィックをサポートするために、柔軟な無線リンクモニタリングの設定をサポートする必要がある。NRシステムでは、上位層(例えば、RRC層)が上述のリソース又はパラメータを設定/再設定するときに、RLM、物理層問題検出及び無線リンク失敗のトリガーに対する影響を考慮する必要がある。例えば、無線リンクモニタリングに対して再設定を行い、且つRLMのためのリソースに変化が発生するときに、無線リンクモニタリングの対象が変わることを意味し、また、例えば、無線リンクモニタリングに対して再設定を行い、且つIS/OOS閾値に変化が生じるときに、無線リンクモニタリングの結果が変わる可能性があることを意味する。
【0038】
よって、ビームの導入及び異なる無線リンク品質の異なる業務をサポートすることができるのみならず、無線リンクモニタリングに対して設定を行う柔軟性及び正確性を向上させることもできることが望ましい。
【0039】
以下、NRシステム及びPDSCHを例として本発明の実施例について説明するが、本発明は、これに限定されず、類似問題が存在する任意のシステム又はシナリオに適用することもできる。
【実施例1】
【0040】
本発明の実施例では、設定情報の受信方法が提供される。図3は、本発明の実施例における設定情報の受信方法を示す図である。図3に示すように、設定情報の受信方法300は、以下のステップを含む。
【0041】
ステップ301:端末装置がネットワーク装置送信の無線リンクモニタリング用の第一設定情報を受信し、前記第一設定情報は、少なくとも、前記無線リンクモニタリングの閾値設定及び/又は前記無線リンクモニタリングのためのリソース設定を含む。
【0042】
本実施例では、前記無線リンクモニタリングの閾値設定が次のようなものを含み、即ち、複数の閾値のうちから無線リンクモニタリング閾値を選択するための基準及び/又はパラメータ、及び/又は、同期閾値及び/又は同期外れ閾値を指示するための索引である。前記無線リンクモニタリングのためのリソース設定は、SSBを指示する索引、及び/又は、CSI-RSリソースを取得するための標識(ID)を含む。なお、本発明は、これに限定されず、例えば、他のパラメータであっても良い。
【0043】
例えば、基準及び/又はパラメータに基づいて、複数の閾値ペアのうちから1ペアの閾値を無線リンクモニタリング閾値として選択しても良く、前記基準及び/又はパラメータは、次のようなもののうちの少なくとも1つを含んでも良く、即ち、基準そのもの、基準を確定するためのパラメータ、基準に基づいて計算されるパラメータ、基準の索引(index)、などである。なお、本発明は、これに限定されない。
【0044】
本実施例では、該第一設定情報は、再設定メッセージ(例えば、RRC再設定メッセージ)の情報エレメント(IE、Information Element)においてキャリー(carry)されても良く、また、該第一設定情報はさらに、1つ又は複数のメッセージ、或いは、1つ又は複数のIEにおいてキャリーされても良い。
【0045】
例えば、メッセージ1におけるIE 1及びメッセージ2におけるIE 2は、ともに、該第一設定情報をキャリーすることができ、また、メッセージ2におけるIE 2は、メッセージ1におけるIE 1に対して変更又は置換を行うこともできる。なお、メッセージ1及びメッセージ2は、異なる名前を有し、異なるシナリオに用いられる異なるメッセージであっても良く、又は、同じメッセージであっても良い。本発明は、これらの具体的な実施方式について限定しない。
【0046】
これにより、ネットワーク装置が端末装置に無線リンクモニタリング用の閾値設定及び/又はリソース設定を送信することで、ビームの導入及び異なる無線リンク品質の異なるトラフィックをサポートすることができるだけでなく、無線リンクモニタリングに対して設定を行う柔軟性及び正確性を向上させることもできる。
【0047】
図4は、本発明の実施例における設定情報の送受信方法を示す図である。図4に示すように、設定情報の送受信方法400は、以下のステップを含む。
【0048】
ステップ401:ネットワーク装置が端末装置に無線リンクモニタリング用の第一設定情報を送信し、前記第一設定情報は、少なくとも、前記無線リンクモニタリングの閾値設定及び/又は前記無線リンクモニタリングのためのリソース設定を含み;及び
ステップ402:ネットワーク装置が端末装置に無線リンクモニタリング用の第二設定情報を送信し、前記第二設定情報は、少なくとも、前記第一設定情報の設定を変更又は削除するために用いられる。
【0049】
本実施例では、該第一設定情報及び第二設定情報は、それぞれ、再設定メッセージ(例えば、RRC再設定メッセージ)の情報エレメント(IE、Information Element)においてキャリーされても良く、また、該第一設定情報又は第二設定情報はさらに、1つ又は複数のメッセージにキャリーされても良く、又は、1つ又は複数のIEにキャリーされても良い。
【0050】
例えば、メッセージ1におけるIE 1は、第一設定情報をキャリーしても良く、メッセージ2におけるIE 2は、第二設定情報をキャリーしても良く、また、メッセージ2におけるIE 2は、メッセージ1におけるIE 1に対して変更又は置換を行うこともできる。なお、メッセージ1及びメッセージ2は、異なる名前を有し、異なるシナリオに用いられる異なるメッセージであって良く、又は、同じメッセージであっても良い。本発明は、これらの具体的な実施方式について限定しない。
【0051】
1つの実施方式において、端末装置は、前記第二設定情報が前記第一設定情報とは異なることを確定することができる。例えば、次のようなケースのうちの少なくとも1つを含んでも良く、即ち、前記第二設定情報におけるリソースが前記現在の設定情報におけるリソースとは異なり、前記第二設定情報における閾値が前記現在の設定情報における閾値とは異なり、前記第二設定情報におけるすべてのリソースが前記現在の設定情報におけるリソースとはすべて異なり、前記第二設定情報における一部のリソースが前記現在の設定情報におけるリソースとは異なり、前記第二設定情報における閾値が前記現在の設定情報における閾値よりも大きく、前記第二設定情報における閾値が前記現在の設定情報における閾値よりも小さい。
【0052】
例えば、第二設定情報は、第一設定情報を変更するために用いられても良く、又は、第二設定情報は、第一設定情報に関する設定を削除(remove)するために用いられても良い。例えば、第二設定情報により、IS/OOS閾値設定の索引を0から1に再設定することができ、或いは、第二設定情報により、その前に設定されないIS/OOS閾値設定の索引(例えば、デフォルト閾値ペア)を1に再設定することができる。また、例えば、第二設定情報により、IS/OOS閾値設定の索引を1から0に再設定することができ、或いは、該閾値設定のニードコード(need code)がneed R又はneed Nのときに、第二設定情報には、IS/OOS閾値設定が含まれない。
【0053】
1つの実施方式において、端末装置は、第二設定情報を受信した後に、該第二設定情報を無線リンクモニタリングに応用(apply)することができる。また、端末装置は、次のような操作のうちの少なくとも1つを含んでも良く、即ち、連続同期外れ指示を再計数し;連続同期外れ指示計数器をリセットし;連続同期指示を再計数し;連続同期指示計数器をリセットし;第一タイマーを再起動させる。
【0054】
該第一タイマーは、少なくとも、連続同期外れ指示の数量と関係があり、又は、少なくとも、連続同期指示の数量と関係がある。例えば、該第一タイマーがT310であり、該タイマーは、連続同期外れ指示の数量又は連続同期指示の数量に基づいて、起動又は停止することができる。なお、これは、他のメカニズムにより該タイマーを起動又は停止させることを排除しない。言い換えると、本発明は、これに限定されず、例えば、他のタイマーであっても良く、又は、他の計時時間を採用しても良い。
【0055】
以下、図2に示す段階を例として本実施方式の再設定についてさらに説明する。
【0056】
図5は、本発明の実施例における設定情報の送受信方法を示す他の図である。図5に示すように、設定情報の送受信方法500は、以下のステップを含む。
【0057】
ステップ501:ネットワーク装置が端末装置に無線リンクモニタリング用の第一設定情報を送信し、前記第一設定情報は、少なくとも、前記無線リンクモニタリングの閾値設定及び/又は前記無線リンクモニタリングのためのリソース設定を含む。
【0058】
ステップ502:ネットワーク装置が端末装置に無線リンクモニタリング用の第二設定情報を送信し、前記第二設定情報は、少なくとも、前記第一設定情報の設定を変更又は削除するために用いられる。
【0059】
図5に示すように、該方法はさらに、以下のようなステップを含んでも良い。
【0060】
ステップ503:端末装置が該第二設定情報を無線リンクモニタリングに応用し;及び
ステップ504:端末装置が無線リンクモニタリングに関するパラメータに対してリセットを行う。
【0061】
例えば、端末装置が第二設定情報を受信した後に、RLM操作が戻っても良く、例えば、通常操作の第一段階に戻っても良く、端末装置が第二設定情報受信時に所在する段階のイニシャル状態又は他の中間状態に戻っても良い。
【0062】
また、例えば、端末装置が第二設定情報を受信した後に、無線問題検出の第二段階にあると確定すれば、連続同期外れ指示の数量を再計算することができる。
【0063】
また、例えば、端末装置が第二設定情報を受信した後に、無線問題回復の第三段階にあると確定すれば、例えば、無線問題回復のためのタイマー(例えば、T310)がランニングしている間に、端末装置は、次のような操作のうちの1つを実行しても良く、即ち、連続同期指示の数量を再計算し;回復のためのタイマー(例えば、T310)を再起動させ、また、連続同期指示の数量を再計算し;回復のためのタイマー(例えばT310)を再起動させ、また、継続して連続同期指示の数量を計算し;回復のためのタイマー(例えば、T310)を停止させ、連続同期外れ指示の数量を再計算する。
【0064】
これにより、ビームの導入及び異なる無線リンク品質の異なるトラフィックをサポートすることができるだけでなく、無線リンクモニタリングに対して設定を行う柔軟性及び正確性を向上させることもできる。また、再設定パラメータを無線リンクモニタリングにタイムリーに応用することができ、RLM関連変数をリセットする方式で、新しい設定の応用によりRRC層の無線リンク品質に対する評価が不正確になる問題を解決することができる。
【0065】
もう1つの実施方式において、同期外れ指示、同期指示、及びタイマーのうちの1つ又は複数のケースに基づいて、前記第二設定情報に基づいて変更又は削除された設定を無線リンクモニタリングに応用するかを確定することができる。
【0066】
図6は、本発明の実施例において設定情報が応用される一例を示す図である。例えば、図6に示すように、該第二設定情報を受信する前に、端末装置は、少なくとも1つの同期外れ指示があり、且つ第二タイマーが起動しないことを確定することができる。例えば、RRC層は、物理層の指示に基づいて、少なくとも1つの同期外れ指示があるかを確定し、又は、同期外れ指示がいくつあるかを確定し、又は、連続した同期外れ指示がいくつあるかを確定することができる。具体的な内容については、従来技術を参照することができる。
【0067】
この場合、端末装置は、該第二設定情報を受信した後に、事前定義の基準に基づいて第二タイマー(例えば、T310)の確定及び起動を行い、及び、前記第二設定情報に基づいて変更又は削除された設定を前記無線リンクモニタリングに応用することができる。該第二タイマーの起動及び該第二設定情報の応用を同時に行っても良く、又は、先に該第二タイマーの起動を行い、それから該第二設定情報の応用を行っても良い。本発明は、これに限定されない。
【0068】
図7は、本発明の実施例において設定情報が応用されるもう1つの例を示す図である。また、例えば、図7に示すように、該第二設定情報を受信した後に、端末装置は、少なくとも1つの同期指示があることを確定することができる。例えば、RRC層は、物理層の指示に基づいて、少なくとも1つの同期指示があるかを確定し、又は、同期指示がいくつあるかを確定し、又は、連続した同期指示がいくつあるかを確定することができる。具体的な内容については、従来技術を参照することができる。この場合、端末装置は、前記第二設定情報に基づいて変更又は削除された設定を前記無線リンクモニタリングに応用することができる。
【0069】
本実施方式では、端末装置は、事前定義の第一基準に基づいて前記第二タイマーの起動を行い、又は、少なくとも前記第二設定情報に基づいて確定された第二基準に基づいて前記第二タイマーの起動を行うことができる。例えば、前記第一基準は、連続同期外れ指示の数量が事前定義の第一数値に等しいことであり、及び/又は、前記第二基準は、連続同期外れ指示の数量が第二数値に等しいことであり、前記第二数値は、少なくとも前記第二設定情報に基づいて取得される。
【0070】
例えば、前記事前定義の第一数値は、定数(例えば、N310)であっても良く、又は、前記事前定義の第一数値は、事前定義のルーツに基づいて少なくとも2つの候補数値のうちから確定された1つの数値(例えば、N310及び1つのN310よりも小さい又は比例して縮小した値のうちから選択された1つ、又は、N310及び1つのN310よりも大きい又は比例して拡大した値のうちから選択された1つ)であっても良い。前記第二数値は、前記第二設定情報に直接含まれても良く、前記第二設定情報に含まれる方法に従って取得されても良く、例えば、第二設定情報に比例定数2又は0.5が含まれるときに、前記第二数値は、前記第二設定情報を受信する前の該値の2倍又は0.5倍と確定することができる。
【0071】
図8は、本発明の実施例において設定情報が応用されるもう1つの例を示す図である。また、例えば、図8に示すように、該第二設定情報を受信する前に、端末装置は、第二タイマーを起動させており、また、前記第二タイマーのタイムアウト又は停止時に、端末装置は、前記第二設定情報に基づいて変更又は削除された設定を前記無線リンクモニタリングに応用することができる。
【0072】
図9は、本発明の実施例において設定情報が応用されるもう1つの例を示す図である。また、例えば、図9に示すように、該第二設定情報を受信する前に、端末装置は、第二タイマーを起動させており、また、該第二設定情報を受信した後に、端末装置は、少なくとも1つの同期外れ指示があることを確定することができる。例えば、RRC層は、物理層の指示に基づいて、少なくとも1つの同期外れ指示があるかを確定し、又は、同期外れ指示がいくつあるかを確定し、又は、連続した同期外れ指示がいくつあるかを確定することができる。具体的な内容については、従来技術を参照することができる。この場合、端末装置は、前記第二設定情報に基づいて変更又は削除された設定を前記無線リンクモニタリングに応用することができる。
【0073】
端末装置はさらに、事前定義の第三基準に基づいて前記第二タイマーの停止を行っても良く、又は、少なくとも前記第二設定情報に基づいて確定された第四基準に基づいて前記第二タイマーの停止を行っても良い。例えば、前記第三基準は、連続同期指示の数量が事前定義の第三数値に等しいことであり、及び/又は、前記第四基準は、連続同期指示の数量が第四数値に等しいことであり、前記第四数値は、少なくとも前記第二設定情報に基づいて取得される。
【0074】
例えば、前記事前定義の第三数値は、定数(例えば、N311)であっても良く、又は、前記事前定義の第三数値は、事前定義のルールに基づいて、少なくとも2つの候補数値のうちから確定された1つの数値(例えば、N311及び1つのN311よりも小さい又は比例して縮小した値のうちから選択された1つ、又は、N311及び1つのN311よりも大きい又は比例して拡大した値のうちから選択された1つ)であっても良い。前記第四数値は、直接、前記第二設定情報に含まれても良く、又は、前記第二設定情報に含まれる方法に従って取得されても良く、例えば、第二設定情報に比例定数2又は0.5が含まれるときに、前記第四数値は、前記第二設定情報受信前の該値の2倍又は0.5倍と確定することができる。
【0075】
以下、図2に示す段階を例として本実施方式の再設定についてさらに説明する。
【0076】
図10は、本発明の実施例における設定情報の送受信方法を示すもう1つの図である。図10に示すように、設定情報の送受信方法1000は、以下のステップを含む。
【0077】
ステップ1001:ネットワーク装置が端末装置に無線リンクモニタリング用の第一設定情報を送信し、前記第一設定情報は、少なくとも、前記無線リンクモニタリングの閾値設定及び/又は前記無線リンクモニタリングのためのリソース設定を含む。
【0078】
ステップ1002:ネットワーク装置が端末装置に無線リンクモニタリング用の第二設定情報を送信し、前記第二設定情報は、少なくとも、前記第一設定情報の設定を変更又は削除するために用いられる。
【0079】
図10に示すように、該方法はさらに、以下のステップを含んでも良い。
【0080】
ステップ1003:前記端末装置が、それが通常操作を行う第一段階之外の他の段階にあることを確定し;
ステップ1004:端末装置が前記他の期間終了後に、該第二設定情報を無線リンクモニタリングに応用する。
【0081】
本実施方式では、端末装置が通常操作の段階にあれば、再設定リソース又は閾値を含むメッセージを受信したときに、直ぐに新しい設定を応用しても良い。端末装置が通常操作以外の他の段階にあれば、再設定リソース又は閾値を含むメッセージを受信したときに、該段階の終了を待ち、終了後に、新しい設定を応用する必要がある。
【0082】
例えば、前記通常操作を行う第一段階以外の他の段階は、無線問題検出を行う第二段階を含む。端末装置が無線問題検出の第二段階(T2)にあれば、再設定リソース又は閾値を含むメッセージを受信したときに、端末装置は、とりあえず、現在の設定(例えば、第一設定情報)を使用し、任意の1つの同期指示を受信したら、又は、連続して受信した失敗指示が所定数Mに達したら、新しい設定(例えば、第二設定情報)を応用することができる。前記連続して受信した失敗指示は、前記第二設定情報受信前に既に受信した連続同期外れ指示を含む。
【0083】
例えば、Mは、無線問題回復のためのタイマー(例えば、T310)を起動させるための連続同期外れ指示の数量(例えば、N310)と同じであっても良く、又は、1つの異なる、規格定義又はネットワーク装置設定の数値であっても良く、例えば、上述の数量N310よりも小さい値であり、これにより、該手順を早めに終了することができ、又は、上述の数量N31よりも大きい値であり、これにより、無線リンク品質の要件が緩いトラフィックに適応することができる。
【0084】
また、例えば、前記通常操作を行う第一段階以外の他の段階は、無線問題回復を行う第三段階を含む。回復用のタイマー(例えば、T310)がランニングしている間に、端末装置が再設定リソース又は閾値を含むメッセージを受信したときに、とりあえず、現在の設定(例えば、第一設定情報)を利用し、該タイマーが切れたら、又は、任意の1つの同期外れ指示を受信したら、又は、連続して受信した同期指示が所定数Sに達したら、該端末装置は、新しい設定(例えば、第二設定情報)を応用することができる。
【0085】
例えば、Sは、無線問題回復のためのタイマー(例えば、T310)を停止させるための連続同期指示の数量(例えば、N311)と同じであっても良く、又は、1つの異なる、規格定義又はネットワーク装置設定の数値であっても良く、例えば、上述の数量N311よりも小さい値であり、これにより、該手順を早めに終了するこができ、又は、上述の数量N311よりも大きい値であり、これにより、無線リンク品質の要件が緩いトラフィックに適応することができる。
【0086】
以上、図2に示す段階を例として本発明について説明したが、本発明は、これに限定されない。例えば、タイマーの起動及び停止は、無線問題検出の各段階に限定されず、他のシナリオに応用されても良い。また、上述のM、Sなども、他のシナリオに適用することができる。
【0087】
これにより、ビームの導入及び異なる無線リンク品質の異なるトラフィックをサポートすることができるだけでなく、無線リンクモニタリングに対して設定を行う柔軟性及び正確性を向上させることもできる。また、実現が簡単であり、且つ適切なタイミングで再設定を応用する操作により、RLM又はRLFをトリガーする手順への影響を減少させることができ、端末装置がより正確に無線リンク品質を評価するようにさせることができる。
【0088】
以下、2つの実例により説明を行う。
【0089】
例えば、T310がランニングしない期間で、UEがRRC層で連続して下位層(例えば、物理層)通知の第n個目の同期外れ指示(ここで、nは、回復用のタイマーの起動をトリガーするための連続同期外れ指示数N310より小さい)を受信したときに、再設定メッセージを受信しており、該再設定メッセージに含まれるRLM関連パラメータのうち、RLMのためのリソースが現在の設定とは異なり、何故なら、例えば、下位層が成功裏にビーム失敗回復を完成した後に、ネットワーク装置が再び新サービングビームに対応するリソースを設定しているからである。
【0090】
次の1つの、下位層からの指示が同期指示であれば、該UEのRRC層は、該再設定メッセージにおけるリソース設定を応用(apply)し、次の1つの、下位層からの指示が依然として同期外れ指示であり、且つn+1がN310よりも小さい場合、UEは、依然として、その前に設定されるリソースをRLMのために使用し、また、指示の受信及び判断を繰り返して行い、一旦、第N310個目の同期外れ指示又は1つの同期指示を受信したら、該UEのRRC層は、該再設定メッセージにおけるリソース設定を応用する。このようにして、同一段階で異なるリソースを用いて無線リンク問題検出を行うことにより判断が不正確になる問題を避けることができる。
【0091】
また、例えば、T310がランニングしている期間で、UEが再設定メッセージを受信しており、該再設定メッセージに含まれるRLM関連パラメータのうち、IS/OOS閾値の設定が変わっており、例えば、信頼性への要求が低くなるため、新しい設定がより緩くなるからである。このときに、UEは、該再設定メッセージにおける閾値設定を応用せず、継続して下位層からの指示を受信し、N311よりも小さい連続同期指示数に基づいて回復成功を確定することができる。ここで、より少ない連続同期指示を用いることで、緩い閾値を使用して判断を行うことができないことによる不正確性を補償することができる。
【0092】
以上、第二設定情報により無線リンクモニタリングに対して再設定を行うことを説明した。また、端末装置はさらに、自ら異なる閾値を確定しても良い。
【0093】
1つの実施方式において、端末装置は、自ら異なる閾値を確定した後に、第二無線リンクモニタリング閾値を無線リンクモニタリングに応用しても良い。また、端末装置はさらに、次のようなことのうちの少なくとも1つを実行しても良く、例えば、連続同期外れ指示を再計数し;連続同期外れ指示計数器をリセットし;連続同期指示を再計数し;連続同期指示計数器をリセットし;第一タイマーを再起動させる。
【0094】
1つの実施方式において、端末装置は、前記第一設定情報及び第一無線リンクモニタリング閾値に基づいて前記無線リンクモニタリングを行うことができ、また、選択基準に基づいて、第二無線リンクモニタリング閾値を確定することができる。そのうち、前記第二無線リンクモニタリング閾値は、前記第一無線リンクモニタリング閾値とは異なり、前記選択基準は、事前定義され、また、前記ネットワーク装置により端末装置のために設定される。例えば、第一設定情報は、前記選択基準の設定のために用いることができる。
【0095】
図11は、本発明の実施例における設定情報の送受信方法を示すもう1つの図である。図11に示すように、設定情報の送受信方法1100は、以下のステップを含む。
【0096】
ステップ1101:ネットワーク装置が端末装置に無線リンクモニタリング用の第一設定情報を送信し、前記第一設定情報は、少なくとも、前記無線リンクモニタリングの閾値設定及び/又は前記無線リンクモニタリングのためのリソース設定を含む。
【0097】
図11に示すように、該方法はさらに、以下のステップを含んでも良い。
【0098】
ステップ1102:端末装置が前記第一設定情報及び第一無線リンクモニタリング閾値に基づいて前記無線リンクモニタリングを行い;及び
ステップ1103:端末装置が選択基準に基づいて第二無線リンクモニタリング閾値を確定する。
【0099】
これにより、ビームの導入及び異なる無線リンク品質の異なるトラフィックをサポートすることができるだけでなく、無線リンクモニタリングに対して設定を行う柔軟性及び正確性を向上させることもできる。また、実現が簡単であり、端末装置が自ら閾値を確定することにより、RLM又はRLFをトリガーする手順への影響を減少させることができ、端末装置がより正確に無線リンク品質を評価するようにさせることができる。
【0100】
図12は、本発明の実施例において設定情報が応用されるもう1つの例を示す図である。例えば、図12に示すように、第二無線リンクモニタリング閾値を確定する前に、端末装置は、少なくとも1つの同期外れ指示があることを確定することができ、端末装置は、事前定義の基準に基づいて第二タイマーの確定及び起動を行うことができ、及び前記第二無線リンクモニタリング閾値を前記無線リンクモニタリングに応用する。
【0101】
前記端末装置は、事前定義の第五基準に基づいて該第二タイマーを起動させることができ、又は、前記端末装置は、第六基準に基づいて該第二タイマーを起動させることができ、前記第六基準は、少なくとも前記第一設定情報に基づいて確定される。例えば、前記第五基準は、連続同期外れ指示の数量が事前定義の第五数値に等しいことであり、又は、前記第六基準は、連続同期外れ指示の数量が第六数値に等しいことであり、前記第六数値は、少なくとも前記第一設定情報に基づいて取得される。
【0102】
例えば、前記事前定義の第五数値は定数であっても良く、又は、前記事前定義の第五数値は、事前定義のルールに基づいて、少なくとも2つの補数値のうちから確定された1つの数値であっても良い。なお、上述の第五基準、第六基準、第五数値及び第六数値の具体的なあ内容については、前の実施方式を参照することができ、例えば、第一基準、第一数値などと同様であっても良い。
【0103】
図13は、本発明の実施例において設定情報が応用されるも1つの例を示す図である。また、例えば、図13に示すように、第二無線リンクモニタリング閾値を確定する前に、端末装置は、少なくとも1つの同期外れ指示があることを確定することができ、第二無線リンクモニタリング閾値を確定した後に、端末装置は、少なくとも1つの同期指示があることを確定することができ、及び、端末装置は、前記第二無線リンクモニタリング閾値を前記無線リンクモニタリングに応用する。
【0104】
図14は、本発明の実施例において設定情報が応用されるもう1つの例を示す図である。また、例えば、図14に示すように、前記第二無線リンクモニタリング閾値を確定する前に、端末装置は、第二タイマーを起動させており、及び前記第二タイマーのタイムアウト(expires)又は停止(stops)時に、前記端末装置は、前記第二無線リンクモニタリング閾値を無線リンクモニタリングに応用(apply)する。
【0105】
前記端末装置は、事前定義の第七基準に基づいて第二タイマーの停止を行っても良く、又は、前記端末装置は、第八基準に基づいて第二タイマーを停止させても良い。前記第八基準は、少なくとも前記第一設定情報に基づいて確定される。例えば、前記第七基準は、連続同期指示の数量が事前定義の第七数値に等しいことであり、又は、前記第八基準は、連続同期指示の数量が第八数値に等しいことであり、前記第八数値は、少なくとも前記第一設定情報に基づいて取得される。
【0106】
例えば、前記事前定義の第七数値は、定数であっても良く、又は、前記事前定義の第七数値は、事前定義のルールに基づいて、少なくとも2つの候補数値のうちから確定された1つの数値であっても良い。なお、上述の第七基準、第八基準、第七数値及び第八数値の具体的な内容については、前の実施方式を参照することができ、例えば、第一基準、第一数値などと同様であっても良い。
【0107】
図15は、本発明の実施例において設定情報が応用されるもう1つの例を示す図である。また、例えば、図15に示すように、前記第二無線リンクモニタリング閾値を確定する前に、端末装置は、第二タイマーを起動させており、また、前記第二無線リンクモニタリング閾値を確定した後に、端末装置は、少なくとも1つの同期外れ指示があることを確定することができ、前記端末装置は、前記第二無線リンクモニタリング閾値を無線リンクモニタリングに応用する。
【0108】
端末装置が自ら異なる閾値を確定した後に、該第二無線リンクモニタリング閾値を無線リンクモニタリングに応用するケースについて、端末装置は、図2に示す段階に基づいて、該閾値を応用するタイミングを確定しても良く、具体的な内容については、前の実施方式を参照することができる。しかし、本発明は、これに限定されず、他のシナリオに適用することもできる。
【0109】
なお、以上、図5〜図15を基に本発明の実施例を例示的に説明したが、本発明は、これに限定されない。例えば、各ステップ間の実行順序を適切に調整したり、幾つかのステップを増減したりしても良い。言い換えると、当業者は、図5〜図15の記載に限られず、上述の内容に基づいて適切な変更などを行っても良い。
【0110】
上述の実施例から分かるように、端末装置がネットワーク装置送信の無線リンクモニタリング用の第一設定情報を受信し、前記第一設定情報は、少なくとも、前記無線リンクモニタリングの閾値設定及び/又は前記無線リンクモニタリングのためのリソース設定を含み、これにより、ビームの導入及び異なる無線リンク品質の異なるトラフィックをサポートすることができるだけでなく、無線リンクモニタリングに対して設定を行う柔軟性及び正確性を向上させることもできる。
【実施例2】
【0111】
本発明の実施例では、設定情報の送信方法が提供される。なお、ここでは、実施例1と同じ内容の記載を省略する。
【0112】
図16は、本発明の実施例における設定情報の送信方法を示す図であり、ネットワーク装置側の状況を示している。図16に示すように、設定情報の送信方法1600は、以下のステップを含む。
【0113】
ステップ1601:ネットワーク装置が端末装置に無線リンクモニタリング用の第一設定情報を送信し、前記第一設定情報は、少なくとも、前記無線リンクモニタリングの閾値設定及び/又は前記無線リンクモニタリングのためのリソース設定を含む。
【0114】
図16に示すように、該方法はさらに、以下のステップを含んでも良い。
【0115】
ステップ1602:ネットワーク装置が前記端末装置に無線リンクモニタリング用の第二設定情報を送信し、前記第二設定情報は、少なくとも、前記第一設定情報の設定を変更又は削除するために用いられる。
【0116】
なお、図16は、本発明の実施例を例示的に説明するためのものに過ぎず、本発明は、これに限定されない。例えば、各ステップ間の実行順序を適切に調整したり、幾つかのステップを増減したりしても良い。言い換えると、当業者は、図16の記載に限られず、上述の内容に基づいて適切な変更などを行っても良い。
【0117】
上述の実施例から分かるように、端末装置がネットワーク装置送信の無線リンクモニタリング用の第一設定情報を受信し、前記第一設定情報は、少なくとも、前記無線リンクモニタリングの閾値設定及び/又は前記無線リンクモニタリングのためのリソース設定を含み、これにより、ビームの導入及び異なる無線リンク品質の異なるトラフィックをサポートすることができるだけでなく、無線リンクモニタリングに対して設定を行う柔軟性及び正確性を向上させることもできる。
【実施例3】
【0118】
本発明の実施例では、設定情報の受信装置が提供される。該装置は、例えば、端末装置であっても良く、端末装置に構成される或る部品又はアセンブリであっても良い。本実施例3では、実施例1と同じ内容の説明が省略される。
【0119】
図17は、本発明の実施例における設定情報の受信装置を示す図である。図17に示すように、設定情報の受信装置1700は、以下のものを含む。
【0120】
受信ユニット1701:ネットワーク装置送信の無線リンクモニタリング用の第一設定情報を受信し、前記第一設定情報は、少なくとも、前記無線リンクモニタリングの閾値設定及び/又は前記無線リンクモニタリングのためのリソース設定を含む。
【0121】
1つの実施方式において、前記受信ユニット1701はさらに、前記ネットワーク装置送信の無線リンクモニタリング用の第二設定情報を受信し、前記第二設定情報は、少なくとも、前記第一設定情報の設定を変更又は削除するために用いられる。
【0122】
1つの実施方式において、図17に示すように、設定情報の受信装置1700はさらに、以下のものを含んでも良い。
【0123】
設定応用ユニット1702:前記第二設定情報に基づいて変更又は削除された設定を前記無線リンクモニタリングに応用し;及び
リセットユニット1703:次のようなことのうちの少なくとも1つを行い、即ち、連続同期外れ指示を再計数し;連続同期外れ指示計数器をリセットし;連続同期指示を再計数し;連続同期指示計数器をリセットし;第一タイマーを再起動させる。
【0124】
1つの実施方式において、図17に示すように、設定情報の受信装置1700はさらに、以下のものを含んでも良い。
【0125】
指示確定ユニット1704:少なくとも1つの同期外れ指示があることを確定し;及び
タイマー起動ユニット1705:第二タイマーの起動を行う。
【0126】
前記設定応用ユニット1702は、前記第二設定情報に基づいて変更又は削除された設定を前記無線リンクモニタリングに応用する。
【0127】
1つの実施方式において、前記指示確定ユニット1704は、少なくとも1つの同期指示があることを確定し;及び、前記設定応用ユニット1702は、前記第二設定情報に基づいて変更又は削除された設定を前記無線リンクモニタリングに応用する。
【0128】
1つの実施方式において、前記タイマー起動ユニット1705は、第二タイマーを起動させ;及び、前記設定応用ユニット1702は、前記第二タイマーのタイムアウト又は停止時に、前記第二設定情報に基づいて変更又は削除された設定を前記無線リンクモニタリングに応用する。
【0129】
1つの実施方式において、前記指示確定ユニット1704は、少なくとも1つの同期外れ指示があることを確定し;及び、前記設定応用ユニット1702は、前記第二設定情報に基づいて変更又は削除された設定を前記無線リンクモニタリングに応用する。
【0130】
1つの実施方式において、図17に示すように、設定情報の受信装置1700はさらに、以下のものを含んでも良い。
【0131】
タイマー停止ユニット1706:事前定義の第三基準に基づいて前記第二タイマーを停止させ、又は、少なくとも前記第二設定情報に基づいて確定された第四基準に基づいて前記第二タイマーを停止させる。
【0132】
1つの実施方式において、図17に示すように、設定情報の受信装置1700はさらに、以下のものを含んでも良い。
【0133】
モニタリングユニット1707:前記第一設定情報及び第一無線リンクモニタリング閾値に基づいて前記無線リンクモニタリングを行い;及び
情報確定ユニット1708:選択基準に基づいて第二無線リンクモニタリング閾値を確定し、前記第二無線リンクモニタリング閾値は、前記第一無線リンクモニタリング閾値とは異なり、前記選択基準は、事前定義され、又は、前記ネットワーク装置により端末装置のために設定される。
【0134】
なお、以上、本発明と関係がある各部品又はモジュールのみについて説明したが、本発明は、これに限定されない。設定情報の受信装置1700はさらに、他の部品又はモジュールを含んでも良く、これらの部品又はモジュールの具体的な内容については、従来技術を参照することができる。
【0135】
また、便宜のため、図17では、各部品又はモジュール間の接続関係だけを示しているが、当業者が理解すべきは、バス接続などの各種の関連技術を採用しても良いということである。上述の各部品又はモジュールは、例えば、処理器、記憶器、送信機、受信機などのハードウェアにより実現されても良いが、本発明の実施は、これに限られない。
【0136】
上述の実施例から分かるように、端末装置がネットワーク装置送信の無線リンクモニタリング用の第一設定情報を受信し、前記第一設定情報は、少なくとも、前記無線リンクモニタリングの閾値設定及び/又は前記無線リンクモニタリングのためのリソース設定を含み、これにより、ビームの導入及び異なる無線リンク品質の異なるトラフィックをサポートすることができるだけでなく、無線リンクモニタリングに対して設定を行う柔軟性及び正確性を向上させることもできる。
【実施例4】
【0137】
本発明の実施例では、設定情報の送信装置が提供される。該装置は、例えば、ネットワーク装置であっても良く、ネットワーク装置に配置される或る部品又はアセンブリであっても良い。本実施例4では、実施例2と同じ内容の記載を省略する。
【0138】
図18は、本発明の実施例における設定情報の送信装置を示す図である。図18に示すように、設定情報の送信装置1800は、以下のものを含む。
【0139】
送信ユニット1801:端末装置に無線リンクモニタリング用の第一設定情報を送信し、前記第一設定情報は、少なくとも、前記無線リンクモニタリングの閾値設定及び/又は前記無線リンクモニタリングのためのリソース設定を含む。
【0140】
1つの実施方式において、前記送信ユニット1801はさらに、前記端末装置に無線リンクモニタリング用の第二設定情報を送信し、前記第二設定情報は、少なくとも、前記第一設定情報の設定を変更又は削除するために用いられる。
【0141】
なお、以上、本発明と関係がある各部品又はモジュールのみについて説明したが、本発明は、これに限定されない。設定情報の送信装置1800はさらに、他の部品又はモジュールを含んでも良いが、これらの部品又はモジュールの具体的な内容については、関連技術を参照することができる。
【0142】
また、便宜のため、図18では、各部品又はモジュール間の接続関係だけを示しているが、当業者が理解すべきは、バス接続などの各種の関連技術を採用しても良いということである。上述の各部品又はモジュールは、例えば、処理器、記憶器、送信機、受信機などのハードウェアにより実現されても良いが、本発明の実施は、これに限られない。
【0143】
上述の実施例から分かるように、端末装置がネットワーク装置送信の無線リンクモニタリング用の第一設定情報を受信し、前記第一設定情報は、少なくとも、前記無線リンクモニタリングの閾値設定及び/又は前記無線リンクモニタリングのためのリソース設定を含み、これにより、ビームの導入及び異なる無線リンク品質の異なるトラフィックをサポートすることができるだけでなく、無線リンクモニタリングに対して設定を行う柔軟性及び正確性を向上させることもできる。
【実施例5】
【0144】
本発明の実施例では、通信システムがさらに提供される。該通信システムについては、図1を参照することができる。なお、ここでは、実施例1〜実施例4と同じ内容の説明を省略する。本実施例では、通信システム100は、以下のものを含んでも良い。
【0145】
ネットワーク装置101:実施例4に記載の設定情報の送信装置1800が構成されており;
端末装置102:実施例3に記載の設定情報の受信装置1700が配置されている。
【0146】
本発明の実施例はさらに、ネットワーク装置を提供し、例えば、基地局であっても良いが、本発明は、これに限定されず、他のネットワーク装置であっても良い。
【0147】
図19は、本発明の実施例におけるネットワーク装置の構成図である。図19に示すように、ネットワーク装置1900は、処理器1910(例えば、中央処理装置CPU)及び記憶器1920を含んでも良く、記憶器1920は、処理器1910に接続される。そのうち、該記憶器1920は、各種のデータを記憶することができ、情報処理用のプログラム1930をさらに記憶することができ、且つ処理器1910の制御下で該プログラム1930を実行することができる。
【0148】
例えば、処理器1910は、プログラム1930を実行することで実施例2に記載の設定情報の送信方法を実現するように構成されても良い。例えば、処理器1910は、次のような制御を行うように構成されても良く、例えば、端末装置に無線リンクモニタリング用の第一設定情報を送信し、前記第一設定情報は、少なくとも、前記無線リンクモニタリングの閾値設定及び/又は前記無線リンクモニタリングのためのリソース設定を含む。
【0149】
1つの実施方式において、処理器1910はさらに、次のような制御を行っても良く、即ち、前記端末装置に無線リンクモニタリング用の第二設定情報を送信し、前記第二設定情報は、少なくとも、前記第一設定情報の設定を変更又は削除するために用いられる。
【0150】
また、図19に示すように、ネットワーク装置1900はさらに、送受信機1940、アンテナ1950などを含んでも良く、そのうち、これらの部品の機能が従来技術と同様であるため、ここでは、その詳しい説明を省略する。なお、ネットワーク装置1900は、図19に示すすべての部品を含む必要がない。また、ネットワーク装置1900はさらに、図19に無い部品を含んでも良く、これについては、従来技術を参照することができ。
【0151】
本発明の実施例はさらに、端末装置を提供するが、本発明は、これに限定されず、他の装置であっても良い。
【0152】
図20は、本発明の実施例における端末装置を示す図である。図20に示すように、該端末装置2000は、処理器2010及び記憶器2020を含んでも良く、記憶器2020は、データ及びプログラムを記憶し、また、処理器2010に接続される。なお、該図は、例示に過ぎず、さらに該構造に対して他の類型の構造を用いて補充又は代替を行うことで、電気通信機能又は他の機能を実現しても良い。
【0153】
例えば、処理器2010は、プログラムを実行することで実施例1に記載の設定情報の受信方法を実現するように構成されても良い。例えば、処理器2010は、次のような制御を行うように構成されても良く、即ち、ネットワーク装置送信の無線リンクモニタリング用の第一設定情報を受信し、前記第一設定情報は、少なくとも、前記無線リンクモニタリングの閾値設定及び/又は前記無線リンクモニタリングのためのリソース設定を含む。
【0154】
1つの実施方式において、前記無線リンクモニタリングの閾値設定は、複数の閾値のうちから無線リンクモニタリング閾値を選択するための基準及び/又はパラメータ、及び/又は、同期閾値及び/又は同期外れ閾値を指示するための索引を含んでも良く、前記無線リンクモニタリングのためのリソース設定は、同期信号ブロックを指示するための索引、及び/又は、チャネル状態情報を得るための参照信号リソースの標識を含んでも良い。
【0155】
1つの実施方式において、処理器2010はさらに、次のような制御を行っても良く、即ち、前記ネットワーク装置送信の無線リンクモニタリング用の第二設定情報を受信し、前記第二設定情報は、少なくとも、前記第一設定情報の設定を変更又は削除するために用いられる。
【0156】
1つの実施方式において、処理器2010はさらに、次のような制御を行っても良く、即ち、前記第二設定情報に基づいて変更又は削除された設定を前記無線リンクモニタリングに応用し;及び、次のようなことのうちの少なくとも1つを実行し、即ち、連続同期外れ指示を再計数し;連続同期外れ指示計数器をリセット;連続同期指示を再計数し;連続同期指示計数器をリセットし;第一タイマーを再起動させる。
【0157】
1つの実施方式において、前記第一タイマーは、連続同期外れ指示の数量と関連し、又は、連続同期指示の数量と関連する。
【0158】
1つの実施方式において、処理器2010はさらに、次のような制御を行っても良く、即ち、少なくとも1つの同期外れ指示があることを確定し;第二タイマーを起動させ;及び前記第二設定情報に基づいて変更又は削除された設定を前記無線リンクモニタリングに応用する。
【0159】
1つの実施方式において、処理器2010はさらに、次のような制御を行っても良く、即ち、少なくとも1つの同期指示があることを確定し;及び前記第二設定情報に基づいて変更又は削除された設定を前記無線リンクモニタリングに応用する。
【0160】
1つの実施方式において、処理器2010はさらに、次のような制御を行っても良く、即ち、事前定義の第一基準に基づいて前記第二タイマーを起動させ、又は、少なくとも前記第二設定情報に基づいて確定された第二基準に基づいて前記第二タイマーを起動させる。
【0161】
1つの実施方式において、前記第一基準は、連続同期外れ指示の数量が事前定義の第一数値に等しいことであり、及び/又は、前記第二基準は、連続同期外れ指示の数量が第二数値に等しいことであり、前記第二数値は、少なくとも前記第二設定情報に基づいて取得され;前記事前定義の第一数値は、定数であり、又は、前記事前定義の第一数値は、事前定義のルールに基づいて、少なくとも2つの候補数値のうちから確定された1つの数値である。
【0162】
1つの実施方式において、処理器2010はさらに、次のような制御を行っても良く、即ち、第二タイマーを起動させ;及び、前記第二タイマーのタイムアウト又は停止時に、前記第二設定情報に基づいて変更又は削除された設定を前記無線リンクモニタリングに応用する。
【0163】
1つの実施方式において、処理器2010はさらに、次のような制御を行っても良く、即ち、少なくとも1つの同期外れ指示があることを確定し;及び、前記第二設定情報に基づいて変更又は削除された設定を前記無線リンクモニタリングに応用される。
【0164】
1つの実施方式において、処理器2010はさらに、次のような制御を行っても良く、即ち、事前定義の第三基準に基づいて前記第二タイマーを停止させ、又は、少なくとも前記第二設定情報に基づいて確定された第四基準に基づいて前記第二タイマーを停止させる。
【0165】
1つの実施方式において、前記第三基準は、連続同期指示の数量が事前定義の第三数値に等しいことであり、及び/又は、前記第四基準は、連続同期指示の数量が第四数値に等しいことであり、前記第四数値は、少なくとも前記第二設定情報に基づいて取得され;前記事前定義の第三数値は、定数であり、又は、前記事前定義の第三数値は、事前定義のルールに基づいて、少なくとも2つの候補数値のうちから確定された1つの数値である。
【0166】
1つの実施方式において、処理器2010はさらに、次のような制御を行っても良く、即ち、前記第一設定情報及び第一無線リンクモニタリング閾値に基づいて前記無線リンクモニタリングを行い;及び、選択基準に基づいて第二無線リンクモニタリング閾値を確定し;前記第二無線リンクモニタリング閾値は、前記第一無線リンクモニタリング閾値とは異なり、前記選択基準は、事前定義され、又は、前記ネットワーク装置により端末装置のために設定される。
【0167】
1つの実施方式において、処理器2010はさらに、次のような制御を行っても良く、即ち、少なくとも1つの同期外れ指示があることを確定し;第二タイマーを起動させ;及び前記第二無線リンクモニタリング閾値を前記無線リンクモニタリングに応用する。
【0168】
1つの実施方式において、処理器2010はさらに、次のような制御を行っても良く、即ち、少なくとも1つの同期指示があることを確定し;及び、前記第二無線リンクモニタリング閾値を前記無線リンクモニタリングに応用する。
【0169】
1つの実施方式において、処理器2010はさらに、次のような制御を行っても良く、即ち、前記第二無線リンクモニタリング閾値を前記無線リンクモニタリングに応用し;及び、次のようなことのうちの少なくとも1つを行い、即ち、連続同期外れ指示を再計数し;連続同期外れ指示計数器をリセットし;連続同期指示を再計数し;連続同期指示計数器をリセットし;第一タイマーを再起動させる。
【0170】
図20に示すように、該端末装置2000はさらに、通信モジュール2030、入力ユニット2040、表示器2050、電源2060などを含んでも良い。そのうち、これらの部品の機能が従来技術と同様であるから、ここでは、その詳しい説明を省略する。なお、端末装置2000は、図20に示すすべての部品を含む必要がない。また、端末装置2000はさらに、図20に無い部品を含んでも良く、これについては、従来技術を参照することができる。
【0171】
本発明の実施例はさらに、コンピュータ可読プログラムを提供し、そのうち、ネットワーク装置中で前記プログラムを実行するときに、前記プログラムは、前記ネットワーク装置に、実施例2に記載の設定情報の送信方法を実行させる。
【0172】
本発明の実施例はさらに、コンピュータ可読プログラムを記憶した記憶媒体を提供し、そのうち、前記コンピュータ可読プログラムは、ネットワーク装置に、実施例2に記載の設定情報の送信方法を実行させる。
【0173】
本発明の実施例はさらに、コンピュータ可読プログラムを提供し、そのうち、端末装置中で前記プログラムを実行するときに、前記プログラムは、前記端末装置に、実施例1に記載の設定情報の受信方法を実行させる。
【0174】
本発明の実施例はさらに、コンピュータ可読プログラムを記憶した記憶媒体を提供し、そのうち、前記コンピュータ可読プログラムは、端末装置に、実施例1に記載の設定情報の受信方法を実行させる。
【0175】
また、上述の装置及び方法は、ソフトウェア又はハードウェアにより実現されても良く、ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせにより実現されても良い。本発明は、さらに、下記のようなコンピュータ読み取り可能なプログラムに関し、即ち、該プログラムは、ロジック部品により実行されるときに、該ロジック部品に、上述の装置又は構成部品を実現させ、又は、該ロジック部品に、上述の各種の方法又はステップを実現させる。ロジック部品は、例えば、FPGA(Field Programmable Gate Array)、マイクロプロセッサ、コンピュータに用いる処理器などであっても良い。本発明は、さらに、上述のプログラムを記憶した記憶媒体、例えば、ハードディスク、磁気ディスク、光ハードディスク、DVD、フラッシュメモリなどにも関する。
【0176】
さらに、図面に記載の機能ブロックのうちの1つ又は複数の組み合わせ及び/又は機能ブロックの1つ又は複数の組み合わせは、本明細書に記載の機能を実行するための汎用処理器、デジタル信号処理器(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)又は他のプログラム可能な論理部品、ディスクリートゲート又はトランジスタ論理部品、ディスクリートハードウェアアセンブリ又は他の任意の適切な組む合わせとして実現されても良い。また、図面に記載の機能ブロックのうちの1つ又は複数の組み合わせ及び/又は機能ブロックの1つ又は複数の組み合わせは、さらに、計算装置の組み合わせ、例えば、DSP及びマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPと通信により接続される1つ又は複数のマイクロプロセッサ又は他の任意の構成の組み合わせとして構成されても良い。
【0177】
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はこのような実施形態に限定されず、本発明の趣旨を離脱しない限り、本発明に対するあらゆる変更は本発明の技術的範囲に属する。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【手続補正書】
【提出日】20200722
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
設定情報の受信装置であって、
ネットワーク装置送信の無線リンクモニタリング用の第一設定情報を受信し、前記第一設定情報が、少なくとも、前記無線リンクモニタリングの閾値設定、及び/又は、前記無線リンクモニタリングのためのリソース設定を含む受信器;及び
前記第一設定情報に基づいて前記無線リンクモニタリングを制御する処理器を含む、装置。
【請求項2】
請求項1に記載の装置であって、
前記無線リンクモニタリングの閾値設定は、複数の閾値のうちから無線リンクモニタリング閾値を選択するための基準及び/又はパラメータ、及び/又は、同期閾値及び/又は同期外れ閾値を指示するための索引(index)を含み、
前記無線リンクモニタリングのためのリソース設定は、同期信号ブロックを指示する索引、及び/又は、チャネル状態情報を得るための参照信号リソースの標識(ID)を含む、装置。
【請求項3】
請求項1に記載の装置であって、
前記受信ユニットはさらに、前記ネットワーク装置送信の無線リンクモニタリング用の第二設定情報を受信し、
前記第二設定情報は、少なくとも、前記第一設定情報の設定を変更又は削除するために用いられる、装置。
【請求項4】
請求項3に記載の装置であって、
前記処理器は、さらに、
前記第二設定情報に基づいて変更又は削除される設定を前記無線リンクモニタリングに応用し;及び
連続同期外れ指示計数器のリセット及び連続同期指示計数器のリセットのうちの少なくとも1つを実行するように構成される、装置。
【請求項5】
請求項4に記載の装置であって、
第一タイマーは、連続同期外れ指示の数又は連続同期指示の数に基づいて起動又は停止させられる、装置。
【請求項6】
請求項3に記載の装置であって、
前記処理器は、さらに、
少なくとも1つの同期外れ指示があることを確定し;
第二タイマーを起動させ;及び
前記第二設定情報に基づいて変更又は削除される設定を前記無線リンクモニタリングに応用するように構成される、装置。
【請求項7】
請求項3に記載の装置であって、
前記処理器は、さらに、
少なくとも1つの同期指示があることを確定し;及び
前記第二設定情報に基づいて変更又は削除される設定を前記無線リンクモニタリングに応用するように構成される、装置。
【請求項8】
請求項6に記載の装置であって、
前記処理器は、さらに、
事前定義の第一基準に基づいて前記第二タイマーを起動させ、又は、少なくとも前記第二設定情報に基づいて確定される第二基準に基づいて前記第二タイマーを起動させるように構成される、装置。
【請求項9】
請求項8に記載の装置であって、
前記第一基準は、連続同期外れ指示の数が事前定義の第一数値に等しいことであり、及び/又は、前記第二基準は、連続同期外れ指示の数が第二数値に等しいことであり、前記第二数値は、少なくとも、前記第二設定情報に基づいて取得され、
前記事前定義の第一数値は、定数であり、又は、前記事前定義の第一数値は、事前定義のルールに基づいて少なくとも2つの候補数値のうちから確定される1つの数値である、装置。
【請求項10】
請求項3に記載の装置であって、
前記処理器は、さらに、
第二タイマーを起動させ;及び
前記第二タイマーのタイムアウト又は停止時に、前記第二設定情報に基づいて変更又は削除される設定を前記無線リンクモニタリングに応用するように構成される、装置。
【請求項11】
請求項3に記載の装置であって、
前記処理器は、さらに、
少なくとも1つの同期外れ指示があることを確定し;及び
前記第二設定情報に基づいて変更又は削除される設定を前記無線リンクモニタリングに応用するように構成される、装置。
【請求項12】
請求項10に記載の装置であって、
前記処理器は、さらに、
事前定義の第三基準に基づいて前記第二タイマーを停止させ、又は、少なくとも前記第二設定情報に基づいて確定される第四基準に基づいて前記第二タイマーを停止させるように構成される、装置。
【請求項13】
請求項12に記載の装置であって、
前記第三基準は、連続同期指示の数が事前定義の第三数値に等しいことであり、及び/又は、前記第四基準は、連続同期指示の数が第四数値に等しいことであり、前記第四数値は、少なくとも、前記第二設定情報に基づいて取得され、
前記事前定義の第三数値は、定数であり、又は、前記事前定義の第三数値は、事前定義のルールに基づいて少なくとも1つの候補数値のうちから確定される1つの数値である、装置。
【請求項14】
請求項1に記載の装置であって、
前記処理器は、さらに、
前記第一設定情報及び第一無線リンクモニタリング閾値に基づいて前記無線リンクモニタリングを行い;及び
選択基準に基づいて第二無線リンクモニタリング閾値を確定するように構成され
前記第二無線リンクモニタリング閾値は、前記第一無線リンクモニタリング閾値とは異なり、前記選択基準は、事前定義され又は前記ネットワーク装置により端末装置のために設定される、装置。
【請求項15】
請求項14に記載の装置であって、
前記処理器は、さらに、
少なくとも1つの同期外れ指示があることを確定し;
第二タイマーを起動させ;及び
前記第二無線リンクモニタリング閾値を前記無線リンクモニタリングに応用するように構成される、装置。
【請求項16】
請求項14に記載の装置であって、
前記処理器は、さらに、
少なくとも1つの同期指示があることを確定し;及び
前記第二無線リンクモニタリング閾値を前記無線リンクモニタリングに応用するように構成される、装置。
【請求項17】
請求項14に記載の装置であって、
前記処理器は、さらに、
前記第二無線リンクモニタリング閾値を前記無線リンクモニタリングに応用し;及び
連続同期外れ指示の再計数、連続同期外れ指示計数器のリセット、連続同期指示の再計数、連続同期指示計数器のリセット、及び第一タイマーの再起動のうちの少なくとも1つを行うように構成される、装置。
【請求項18】
設定情報の送信装置であって、
記憶器;及び
前記記憶器に接続される処理器を含み、
前記処理器は、端末装置に無線リンクモニタリング用の第一設定情報を送信するように構成され、
前記第一設定情報は、少なくとも、前記無線リンクモニタリングの閾値設定及び/又は前記無線リンクモニタリングのためのリソース設定を含む、装置。
【請求項19】
請求項18に記載の装置であって、
前記処理器は、さらに、前記端末装置に無線リンクモニタリング用の第二設定情報を送信するように構成され、
前記第二設定情報は、少なくとも、前記第一設定情報の設定を変更又は削除するために用いられる、装置。
【請求項20】
通信システムであって、
第一設定情報を送信するように構成されるネットワーク装置;及び
無線リンクモニタリング用の前記第一設定情報を受信し、前記第一設定情報に基づいて前記無線リンクモニタリングを制御するように構成される端末装置を含み、
前記第一設定情報は、少なくとも、前記無線リンクモニタリングの閾値設定及び/又は前記無線リンクモニタリングのためのリソース設定を含む、通信システム。
【国際調査報告】