(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】2021517417
(43)【公表日】20210715
(54)【発明の名称】データ伝送方法および関連装置
(51)【国際特許分類】
   H04L 12/70 20130101AFI20210618BHJP
【FI】
   !H04L12/70 100Z
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
【全頁数】25
(21)【出願番号】2020552242
(86)(22)【出願日】20190301
(85)【翻訳文提出日】20201102
(86)【国際出願番号】CN2019076606
(87)【国際公開番号】WO2019184652
(87)【国際公開日】20191003
(31)【優先権主張番号】201810274242.8
(32)【優先日】20180329
(33)【優先権主張国】CN
(81)【指定国】 AP(BW,GH,GM,KE,LR,LS,MW,MZ,NA,RW,SD,SL,ST,SZ,TZ,UG,ZM,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,RU,TJ,TM),EP(AL,AT,BE,BG,CH,CY,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,FR,GB,GR,HR,HU,IE,IS,IT,LT,LU,LV,MC,MK,MT,NL,NO,PL,PT,RO,RS,SE,SI,SK,SM,TR),OA(BF,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GQ,GW,KM,ML,MR,NE,SN,TD,TG),AE,AG,AL,AM,AO,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BH,BN,BR,BW,BY,BZ,CA,CH,CL,CN,CO,CR,CU,CZ,DE,DJ,DK,DM,DO,DZ,EC,EE,EG,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,GT,HN,HR,HU,ID,IL,IN,IR,IS,JO,JP,KE,KG,KH,KN,KP,KR,KW,KZ,LA,LC,LK,LR,LS,LU,LY,MA,MD,ME,MG,MK,MN,MW,MX,MY,MZ,NA,NG,NI,NO,NZ,OM,PA,PE,PG,PH,PL,PT,QA,RO,RS,RU,RW,SA,SC,SD,SE,SG,SK,SL,SM,ST,SV,SY,TH,TJ,TM,TN,TR,TT
(71)【出願人】
【識別番号】503433420
【氏名又は名称】華為技術有限公司
【氏名又は名称原語表記】HUAWEI TECHNOLOGIES CO.,LTD.
【住所又は居所】中華人民共和国 518129 広東省深▲チェン▼市龍崗区坂田 華為総部▲ベン▼公楼
【住所又は居所原語表記】Huawei Administration Building, Bantian, Longgang District, Shenzhen, Guangdong 518129, P.R. China
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100070150
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠彦
(74)【代理人】
【識別番号】100135079
【弁理士】
【氏名又は名称】宮崎 修
(72)【発明者】
【氏名】ジュイ,ウエンビン
【住所又は居所】中国 518129 グァンドン シェンヂェン ロンガン・ディストリクト バンティェン ホァウェイ・アドミニストレーション・ビルディング
【テーマコード(参考)】
5K030
【Fターム(参考)】
5K030GA14
5K030HD03
5K030JA10
5K030MA07
5K030MB02
5K030MB06
5K030MB13
5K030MC03
5K030MC07
(57)【要約】
本出願は、データ伝送方法および関連装置を開示する。第1のデバイスは、分析デバイスから送信された接続確立要求およびターゲットデータ特徴を受信することであって、接続確立要求は、分析デバイスの第1の接続パラメータを含む、受信することと、ターゲットデータ特徴に基づいて、ターゲットデータ特徴に対応する分析対象データを収集する第2のデバイスを決定することであって、第1のデバイスおよび第2のデバイスは、同じ分散システムに属する、決定することと、第2のデバイスの第2の接続パラメータを決定することと、第1の接続パラメータ、第2の接続パラメータおよびターゲットデータ特徴を第2のデバイスに送信することと、を行って、第2のデバイスが、第1の接続パラメータおよび第2の接続パラメータに基づいて分析デバイスへの接続を確立し、確立された接続を介して、ターゲットデータ特徴に対応する分析対象データを分析デバイスに送信するようにする。本出願は、第2のデバイスによって収集されたデータがまとめて第1のデバイスに集約され、結果として、収集されたデータを適時に分析デバイスに送信できず、分析デバイスによって取得されたネットワーク測定結果が適時かつ正確でないという問題を回避することができる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1のデバイスによって、分析デバイスから送信された接続確立要求およびターゲットデータ特徴を受信することであって、前記接続確立要求は、前記分析デバイスの第1の接続パラメータを含む、受信することと、
前記第1のデバイスによって、前記ターゲットデータ特徴に基づいて、前記ターゲットデータ特徴に対応する分析対象データを収集する第2のデバイスを決定することであって、前記第1のデバイスおよび前記第2のデバイスは、同じ分散システムに属する、決定することと、
前記第1のデバイスによって、前記第2のデバイスの第2の接続パラメータを決定することと、
前記第1のデバイスによって、前記第1の接続パラメータ、前記第2の接続パラメータ、および前記ターゲットデータ特徴を前記第2のデバイスに送信して、第2のデバイスが、前記第1の接続パラメータおよび前記第2の接続パラメータに基づいて、前記分析デバイスへの接続を確立し、前記確立された接続を介して、前記ターゲットデータ特徴に対応する前記分析対象データを前記分析デバイスに送信することと、を含む、方法。
【請求項2】
前記第1のデバイスによって、前記第2のデバイスの第2の接続パラメータを決定することは、
前記第1のデバイスによって、前記第1のデバイスが、前記ターゲットデータ特徴に基づいて、前記分析対象データが前記分散システム内の少なくとも1つの第2のデバイス特徴を識別するデータであると決定したとき、または前記分析対象データの収集頻度が頻度閾値よりも大きいときに、前記第2のデバイスの前記第2の接続パラメータを決定することを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記第1のデバイスによって、前記第2のデバイスの前記第2の接続パラメータと前記第2のデバイスに対応するインターフェースとの間のマッピング関係を前記分析デバイスに送信することであって、前記第2のデバイスに対応する前記インターフェースは、前記第2のデバイスが前記分析対象データを収集するために使用されるインターフェースである、送信することをさらに含む、請求項1または2に記載の方法。
【請求項4】
前記第2の接続パラメータは、前記第2のデバイスのアドレスを含み、前記第2のデバイスの前記アドレスは、前記第1のデバイスのアドレスと異なるか、
前記第2の接続パラメータは、前記第2のデバイスのアドレスおよび前記第2のデバイスのポート番号を含み、前記第2のデバイスの前記アドレスは、前記第1のデバイスのアドレスと異なるか、または
前記第2の接続パラメータは、前記第1のデバイスのアドレスおよび前記第2のデバイスのポート番号を含み、前記第2のデバイスの前記ポート番号は、前記第1のデバイスに割り当てられる、請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
【請求項5】
第2のデバイスによって、第1のデバイスから送信された第1の接続パラメータ、第2の接続パラメータ、およびターゲットデータ特徴を受信することであって、前記第1の接続パラメータおよび前記ターゲットデータ特徴は、分析デバイスから前記第1のデバイスに送信され、前記第2の接続パラメータは、前記第1のデバイスによって決定され、前記第1のデバイスおよび前記第2のデバイスが同じ分散システムに属する、受信することと、
前記第2のデバイスによって、前記第1の接続パラメータおよび前記第2の接続パラメータを使用して、前記分析デバイスへの接続を確立することと、
前記第2のデバイスによって、前記ターゲットデータ特徴に対応する分析対象データを収集することと、
前記第2のデバイスによって、前記確立された接続を介して、前記分析対象データを前記分析デバイスに送信することと、を含む方法。
【請求項6】
前記第2のデバイスによって、前記確立された接続を介して、前記分析対象データを前記分析デバイスに送信することは、
前記第2のデバイスによって、前記第1の接続パラメータおよび前記第2の接続パラメータに基づいて、前記分析対象データをパケットにカプセル化することと、
前記第2のデバイスによって、前記確立された接続を介して、前記カプセル化されたパケットを前記分析デバイスに送信することと、を含む、請求項5に記載の方法。
【請求項7】
前記第2の接続パラメータは、前記第2のデバイスのアドレスを含み、前記第2のデバイスの前記アドレスは、前記第1のデバイスのアドレスと異なるか、
前記第2の接続パラメータは、前記第2のデバイスのアドレスおよび前記第2のデバイスのポート番号を含み、前記第2のデバイスの前記アドレスは、前記第1のデバイスのアドレスと異なるか、または
前記第2の接続パラメータは、前記第1のデバイスのアドレスおよび前記第2のデバイスのポート番号を含み、前記第2のデバイスの前記ポート番号は、前記第1のデバイスに割り当てられる、請求項5または6に記載の方法。
【請求項8】
データ伝送装置であって、当該装置は、分散システム内の第1のデバイスであり、
分析デバイスから送信された接続確立要求およびターゲットデータ特徴を受信するように構成されている受信ユニットであって、前記接続確立要求は、前記分析デバイスの第1の接続パラメータを含む、受信ユニットと、
前記ターゲットデータ特徴に基づいて、前記ターゲットデータ特徴に対応する分析対象データを収集する第2のデバイスを決定するように構成されている決定ユニットであって、前記第2のデバイスは、前記分散システムに属し、
前記決定ユニットは、前記第2のデバイスの第2の接続パラメータを決定するようにさらに構成されている、決定ユニットと、
前記第1の接続パラメータ、前記第2の接続パラメータ、および前記ターゲットデータ特徴を前記第2のデバイスに送信するように構成されている送信ユニットであって、前記第2のデバイスが、前記第1の接続パラメータおよび前記第2の接続パラメータに基づいて、前記分析デバイスへの接続を確立し、前記確立された接続を介して、前記ターゲットデータ特徴に対応する前記分析対象データを前記分析デバイスに送信するようにする、送信ユニットと、を含む装置。
【請求項9】
前記決定ユニットは、具体的には、前記ターゲットデータ特徴に基づいて、前記分析対象データが、前記分散システム内の少なくとも1つの第2のデバイス特徴を識別するデータであることを決定するとき、または前記分析対象データの収集頻度が頻度閾値よりも大きいときに、前記第2のデバイスの前記第2の接続パラメータを決定するように構成されている、請求項8に記載の装置。
【請求項10】
前記送信ユニットは、前記第2のデバイスの前記第2の接続パラメータと、前記第2のデバイスに対応するインターフェースとの間のマッピング関係を前記分析デバイスに送信するようにさらに構成されており、前記第2のデバイスに対応する前記インターフェースは、前記分析対象データを収集するために前記第2のデバイスによって使用されるインターフェースである、請求項8または9に記載の装置。
【請求項11】
前記第2の接続パラメータは、前記第2のデバイスのアドレスを含み、前記第2のデバイスの前記アドレスは、前記第1のデバイスのアドレスと異なるか、
前記第2の接続パラメータは、前記第2のデバイスのアドレスおよび前記第2のデバイスのポート番号を含み、前記第2のデバイスの前記アドレスは、前記第1のデバイスのアドレスと異なるか、または
前記第2の接続パラメータは、前記第1のデバイスのアドレスおよび前記第2のデバイスのポート番号を含み、前記第2のデバイスの前記ポート番号は、前記第1のデバイスに割り当てられる、請求項8〜10のいずれか一項に記載の装置。
【請求項12】
データ伝送装置であって、当該装置は、分散システム内の第2のデバイスであり、
第1のデバイスから送信された第1の接続パラメータ、第2の接続パラメータ、およびターゲットデータ特徴を受信するように構成されている受信ユニットであって、前記第1の接続パラメータおよび前記ターゲットデータ特徴は、分析デバイスから前記第1のデバイスに送信され、前記第2の接続パラメータは、前記第1のデバイスによって決定され、前記第1のデバイスは、前記分散システムに属する、受信ユニットと、
前記第1の接続パラメータおよび前記第2の接続パラメータを使用して、前記分析デバイスへの接続を確立するように構成されている確立ユニットと、
前記ターゲットデータ特徴に対応する分析対象データを収集するように構成されている収集ユニットと、
前記確立された接続を介して、前記分析対象データを前記分析デバイスに送信するように構成されている送信ユニットと、含む装置。
【請求項13】
前記送信ユニットは、具体的には、
前記第1の接続パラメータおよび前記第2の接続パラメータに基づいて、前記分析対象データをパケットにカプセル化することと、
前記確立された接続を介して、前記カプセル化されたパケットを前記分析デバイスに送信することと、を行うように構成されている、請求項12に記載の装置。
【請求項14】
前記第2の接続パラメータは、前記第2のデバイスのアドレスを含み、前記第2のデバイスの前記アドレスは、前記第1のデバイスのアドレスとは異なるか、
前記第2の接続パラメータは、前記第2のデバイスのアドレスおよび前記第2のデバイスのポート番号を含み、前記第2のデバイスの前記アドレスは、前記第1のデバイスのアドレスと異なるか、または
前記第2の接続パラメータは、前記第1のデバイスのアドレスおよび前記第2のデバイスのポート番号を含み、前記第2のデバイスの前記ポート番号は、前記第1のデバイスに割り当てられる、請求項12または13に記載の装置。
【請求項15】
請求項8〜11のいずれか一項に記載のデータ伝送装置と、請求項12〜14のいずれか一項に記載のデータ伝送装置とを含む、データ伝送システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本出願は、2018年3月29日に中国特許庁に出願された、「DATA TRANSMISSION METHOD AND RELATED APPARATUS」と題する中国特許出願第201810274242.8号に対する優先権を主張し、その全体が参照により組み込まれる。
【0002】
本出願は通信技術分野、特にデータ伝送方法および関連装置に関する。
【背景技術】
【0003】
有線ネットワークまたは無線ネットワークを問わず、ネットワーク内のサービスについてのサービスの品質を確保するために、通常、ネットワーク測定が行われる必要がある。ネットワーク測定は、通常、分析デバイスによって行われる。ネットワークデバイスと分析デバイスとの間に通信接続、例えば、伝送制御プロトコル(Transmission Control Protocol、TCP)接続が確立される。ネットワークデバイスは、分析デバイスの要求に応じて、ネットワーク測定に使用されるデータを収集し、通信接続を介して、収集されたデータを分析デバイスに送信する。分析デバイスは、ネットワークデバイスによって収集されたデータを分析することによって、ネットワーク待ち時間、ジッタ、輻輳、およびパケット損失などのネットワークデバイスの状態を決定する。ネットワーク管理者またはネットワーク管理サーバは、ネットワーク測定結果に基づいて、ネットワーク内の問題を適時に発見し、ネットワーク設定パラメータを調整し、それによりネットワーク内のサービスについてのサービスの品質を保証することができる。
【0004】
分散アーキテクチャを有するネットワークデバイス、例えば、モジュール構成スイッチは、通常、メイン制御ボードおよび複数のインターフェースボードを含む。ネットワーク測定中、分析デバイスがメイン制御ボードへのTCP接続を確立する。複数のインターフェースボードの各々は、ネットワーク測定に必要なデータを収集し、収集したデータをメイン制御ボードに送信する。各インターフェースボードによって収集されたデータをカプセル化した後、メイン制御ボードは、カプセル化されたデータを分析デバイスに送信する。このように、各インターフェースボードによって収集されたデータは、メイン制御ボードと分析デバイスとの間のTCP接続を介して送信される必要がある。比較的多量のインターフェースボードが存在するときに、各インターフェースボードは大量の収集されたデータをメイン制御ボードに送信し、データがメイン制御ボードと分析デバイスとの間のTCP接続のベアラ能力を超えている。結果として、収集されたデータを分析デバイスに適時に送信できず、分析デバイスによって取得されたネットワーク測定結果が適時かつ正確ではない。
【発明の概要】
【0005】
本出願は、インターフェースボードによって収集されたデータがまとまってメイン制御ボードに集約され、その結果として、データを分析デバイスに適時に送信できず、分析デバイスによって取得されたネットワーク測定結果が適時かつ正確でないという問題を回避するために、データ伝送方法および関連装置を提供する。
【0006】
第1の態様によれば、本出願はデータ伝送方法を提供する。第1のデバイスは、分析デバイスから送信された接続確立要求およびターゲットデータ特徴を受信し、接続確立要求は、分析デバイスの第1の接続パラメータを含む。第1のデバイスは、ターゲットデータ特徴に基づいて、ターゲットデータ特徴に対応する分析対象データを収集する第2のデバイスを決定し、第1のデバイスおよび第2のデバイスは、同じ分散システムに属する。第1のデバイスは、第2のデバイスの第2の接続パラメータを決定する。第1のデバイスは、第1の接続パラメータ、第2の接続パラメータ、およびターゲットデータ特徴を第2のデバイスに送信して、第2のデバイスが、第1の接続パラメータおよび第2の接続パラメータに基づいて、分析デバイスへの接続を確立し、確立された接続を介して、ターゲットデータ特徴に対応する分析対象データを分析デバイスに送信するようにする。
【0007】
本出願の本実施態様において、第2のデバイスは、収集された分析対象データを第1のデバイスに集約する必要はなく、収集された分析対象データを分析デバイスに直接送信する。したがって、複数の第2のデバイスが同時に分析対象データを収集したとしても、複数の第2のデバイスの各々は、大量のデータを第1のデバイスに集約させることなく、それぞれ収集された分析対象データを分析デバイスに送信してもよく、データ伝送中に第1のデバイスがボトルネックとなることを防止し、さらに、分析対象データを分析デバイスに適時に送信できず、分析デバイスによって取得された分析結果が適時かつ正確ではないという問題を回避する。
【0008】
第1の態様を参照すると、第1の態様の第1の可能な実施態様において、第1のデバイスが第2のデバイスの第2の接続パラメータを決定することは、第1のデバイスが、ターゲットデータ特徴に基づいて、分析対象データが分散システム内の少なくとも1つの第2のデバイス特徴を識別するデータであると決定したときに、または分析対象データの収集頻度が頻度閾値よりも大きいときに、第1のデバイスによって、第2のデバイスの第2の接続パラメータを決定することを含む。
【0009】
本実装では、第1のデバイスがターゲットデータ特徴を分析し、分析対象データが分散システム内の少なくとも1つの第2のデバイス特徴を識別するデータであると決定したときに、または分析対象データの収集頻度が頻度閾値よりも大きいときに、第2のデバイスによって収集された分析対象データが比較的大量であり、第1のデバイスがデータを出力するための性能要件が比較的高いことを示す。この場合、第1のデバイスは、第2のデバイスの第2の接続パラメータを決定して、第2のデバイスが、分析デバイスへの接続を直接確立し、収集された分析対象データを送信して、データ伝送中に第1のデバイスがボトルネックとなることを防止し、さらに、分析対象データを適時に分析デバイスに送信できず、分析デバイスによって取得された分析結果が適時かつ正確でないという問題を回避するようにする。
【0010】
第1の態様または第1の態様の第1の可能な実装を参照して、第1の態様の第2の可能な実装において、第1のデバイスは、第2のデバイスの第2の接続パラメータと第2のデバイスに対応するインターフェースとの間のマッピング関係を分析デバイスに送信し、第2のデバイスに対応するインターフェースは、第2のデバイスが分析対象データを収集するために使用されるインターフェースである。
【0011】
第1の態様または第1の態様の任意の可能な実装を参照して、第1の態様の第3の可能な実装において、第1のデバイスは、第2のデバイスから送信されたパケットを受信し、パケットは、第2のデバイスによって、第1の接続パラメータおよび第2の接続パラメータに基づいて分析対象データをカプセル化することによって取得され、第1のデバイスは、第1の接続パラメータに基づいてパケットを分析デバイスに転送する。
【0012】
第1の態様または第1の態様の任意の可能な実装を参照して、第1の態様の第4の可能な実装において、第2の接続パラメータは、第2のデバイスのアドレスを含み、第2のデバイスのアドレスは、第1のデバイスのアドレスと異なるか、第2の接続パラメータは、第2のデバイスのアドレスおよび第2のデバイスのポート番号を含み、第2のデバイスのアドレスは、第1のデバイスのアドレスと異なるか、または第2の接続パラメータは、第1のデバイスのアドレスおよび第2のデバイスのポート番号を含み、第2のデバイスのポート番号は、第1のデバイスに割り当てられる。
【0013】
第2の態様によれば、本出願はデータ伝送方法を提供する。第2のデバイスは、第1のデバイスから送信された第1の接続パラメータ、第2の接続パラメータ、およびターゲットデータ特徴を受信し、第1の接続パラメータおよびターゲットデータ特徴は、分析デバイスから第1のデバイスに送信され、第2の接続パラメータは、第1のデバイスによって決定され、第1のデバイスおよび第2のデバイスは、同一の分散システムに属する。第2のデバイスは、第1の接続パラメータおよび第2の接続パラメータを使用して、分析デバイスへの接続を確立する。第2のデバイスは、ターゲットデータ特徴に対応する分析対象データを収集する。第2のデバイスは、確立された接続を介して、分析対象データを分析デバイスに送信する。
【0014】
本出願の本実施態様において、第2のデバイスは、収集された分析対象データを第1のデバイスに集約する必要はなく、収集された分析対象データを分析デバイスに直接送信する。したがって、複数の第2のデバイスが同時に分析対象データを収集したとしても、複数の第2のデバイスの各々は、大量のデータを第1のデバイスに集約させることなく、それぞれ収集された分析対象データを分析デバイスに送信してもよく、データ送信中に第1のデバイスがボトルネックとなることを防止し、さらに、分析対象データを分析デバイスに適時に送信できず、分析デバイスによって取得された分析結果が適時かつ正確ではないという問題を回避する。
【0015】
第2の態様を参照すると、第2の態様の第1の可能な実装において、第2のデバイスは、第1の接続パラメータおよび第2の接続パラメータに基づいて、分析対象データをパケットにカプセル化し、第2のデバイスは、確立された接続を介して、カプセル化されたパケットを分析デバイスに送信する。
【0016】
第2の態様の第1の可能な実装を参照すると、第2の態様の第2の可能な実装において、第2のデバイスは、カプセル化されたパケットを第1のデバイスに送信して、第1のデバイスがカプセル化されたパケットを分析デバイスに転送するようにする。
【0017】
第2の態様または第2の態様の任意の可能な実装を参照すると、第2の態様の第3の可能な実装において、第2の接続パラメータは、第2のデバイスのアドレスを含み、第2のデバイスのアドレスは、第1のデバイスのアドレスと異なるか、第2の接続パラメータは、第2のデバイスのアドレスおよび第2のデバイスのポート番号を含み、第2のデバイスのアドレスは、第1のデバイスのアドレスと異なるか、または、第2の接続パラメータは、第1のデバイスのアドレスおよび第2のデバイスのポート番号を含み、第2のデバイスのポート番号は、第1のデバイスに割り当てられる。
【0018】
第3の態様によれば、本出願は、本出願の第1の態様および第1の態様の各実装による方法を実装するように構成されている機能ユニットを含むデータ伝送装置を提供する。
【0019】
第4の態様によれば、本出願は、本出願の第2の態様および第2の態様の各実装による方法を実装するように構成されている機能ユニットを含むデータ伝送装置を提供する。
【0020】
第5の態様によれば、本出願は、第3の態様または第3の態様の任意の実装によるデータ伝送装置と、第4の態様または第4の態様の任意の実装によるデータ伝送装置と、を含むデータ伝送システムを提供する。
【0021】
第6の態様によれば、本出願は、プロセッサおよびメモリを含むデータ伝送装置を提供し、メモリは、コンピュータプログラムコードを記憶するように構成されており、コンピュータプログラムコードは、命令を含み、プロセッサは、命令を実行するように構成されており、データ伝送デバイスが第1の態様または第1の態様の任意の実装によりデータ伝送方法を実装することを可能にする。
【0022】
第7の態様によれば、本出願は、プロセッサおよびメモリを含む別のデータ伝送デバイスを提供し、メモリは、コンピュータプログラムコードを記憶するように構成されており、コンピュータプログラムコードは、命令を含み、プロセッサは、命令を実行するように構成されており、データ伝送デバイスが、第2の態様または第2の態様の任意の実装によりデータ伝送方法を行うように構成されることを可能にする。
【0023】
第8の態様によれば、本出願は、コンピュータ可読記憶媒体を提供する。コンピュータ可読記憶媒体は命令を記憶する。命令がコンピュータ上で動作するときに、コンピュータは、第1の態様または第1の態様の任意の実装によりデータ伝送方法を行うことが可能となる。
【0024】
第9の態様によれば、本出願は、別のコンピュータ可読記憶媒体を提供する。コンピュータ可読記憶媒体は命令を記憶する。命令がコンピュータ上で動作するときに、コンピュータは、第2の態様または第2の態様の任意の実装によりデータ伝送方法を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0025】
本出願の実施態様における技術的解決策をより明確に説明するために、以下は、本出願の実施態様において使用される必要がある添付の図面を簡単に説明する。
【0026】
【図1】本出願の一実施形態によるネットワークアーキテクチャの概略図である。
【図2】本出願の一実施形態によるデータ伝送方法の概略フローチャートである。
【図3】本発明の一実施形態によるデータ伝送装置の概略ブロック図である。
【図4】本発明の一実施形態による別のデータ伝送装置の概略ブロック図である。
【図5】本発明の一実施形態によるデータ伝送デバイスの概略ブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0027】
矛盾が生じないときに、本出願における様々な実施形態および様々な実施形態における異なる特徴が互いに組み合わせられてもよい。
【0028】
本出願の実施形態は分散システムに適用されてもよい。図1は、本出願の一実施形態によるネットワークアーキテクチャの概略図である。図1に示すように、分散システムは、具体的には、分散クラスタ100である。分散クラスタ100は、無線ネットワーク内のクラスタであってもよく、または、分散アーキテクチャを有するネットワークデバイス、例えば、モジュラー構成スイッチまたはモジュラー構成ルータであってもよい。分散クラスタ100は、複数のデバイスを含み、図1では、デバイス101、デバイス102、デバイス103、およびデバイス104が含まれる例が説明のために使用される。分散クラスタ100では、デバイス102、デバイス103、およびデバイス104の各々は、デバイス101と通信することができる。デバイス101は、外部インターフェースまたはクラスタのプロキシとして機能し、分散クラスタ100内の各デバイスと分散クラスタ100外の別のデバイスとの間のデータ伝送のために使用される。デバイス101は、さらに、分散クラスタ100内の様々なデバイス間の協調を調整する。分析デバイス200は、分散クラスタ100、分散クラスタ100内のデバイス、または分散クラスタ100が位置するネットワークについてネットワーク測定を行うデバイスである。分析デバイス200および分散クラスタ100は、同じネットワークに位置してもよく、または分析デバイス200および分散クラスタ100は、異なるネットワークに位置してもよい。分析デバイス200は、分散クラスタ100、分散クラスタ100内のデバイス、または分散クラスタ100が位置するネットワークについてネットワーク測定を行うときに、最初に分散クラスタ100への接続を確立し、次いで、分析対象データの特徴を分散クラスタ100内のデバイスに通知する必要がある。分散クラスタ100内のデバイスは、データを収集した後に、収集されたデータをカプセル化し、次いで、確立された接続を介して、カプセル化されたデータを分析デバイス200に送信する。分析デバイス200は、収集されたデータを取得および分析し、分析結果に基づいて、ネットワーク設定パラメータを調整して、ネットワーク内のサービスについてのサービスの品質を確保する。
【0029】
現在、分散クラスタ100において、各デバイスは、デバイス101を介して、クラスタ外のデバイスにデータを送信する。したがって、ネットワーク測定中に、分析デバイス200は、最初にデバイス101への接続を確立し、次いで、分析対象データのデータ特徴をデバイス101に通知する。デバイス101は、分析対象データのデータ特徴を使用することによって、収集される分析対象データおよび分析対象データを収集するデバイスを決定し、分析対象データを収集すると決定されたデバイス、例えば、デバイス102、デバイス103およびデバイス104に、収集される分析対象データのデータ特徴を送達してもよい。デバイス102、デバイス103、およびデバイス104は、分析対象データを収集した後、収集された分析対象データをデバイス101に送信する。デバイス101は、他のデバイスによって収集される分析対象データを集約した後、分析対象データをカプセル化し、カプセル化された分析対象データを分析デバイス200に送信する。分析デバイス200は、受信された分析対象データに基づいてネットワーク測定を行う。分析対象データの収集頻度が閾値よりも大きいときに、分析対象データは、分散システムの全体の特徴などを識別し、デバイス2、デバイス3、およびデバイス4は、大量の分析対象データを収集し、収集された分析対象データをデバイス101に送信する。デバイス101のデータ出力性能が要求を満たせない場合、例えば、収集されたデータの量がデバイス101と分析デバイス200との間の接続のベアラ能力を超えるときに、結果として、デバイス101によって受信された分析対象データを、適時に分析デバイス200に送信できない。従って、データ出力性能に対する要求が高いシナリオでは、デバイス101は、分析デバイスへのデータ伝送中にボトルネックとなる。
【0030】
本願の実施形態では、分析デバイス200は、デバイス101を介して分散クラスタ100内の別のデバイスへの接続を確立してもよく、すなわち、分析デバイス200は、データを収集する各デバイスへの接続を確立し、データ伝送を行って、複数のデバイスによって収集されたデータが1つのデバイスに集約されて、次いで送信される場合を回避して、各デバイスによって収集されたデータを適時に分析デバイス200に送信できるようにする。さらに、分析デバイス200は、分析結果を正確かつ適時に取得して、ネットワーク設定パラメータを最適化する目的を達成してもよい。
【0031】
例えば、分散システムは、モジュラー構成スイッチであってもよい。モジュラー構成スイッチは、メイン制御ボードおよび複数のインターフェースボードを含み、メイン制御ボードおよびインターフェースボードは、イーサネットインターフェースを介してデータを送信してもよい。図1に示す分散システムにおいて、デバイス101はメイン制御ボードと等価であり、デバイス102、デバイス103、およびデバイス104はインターフェースボードと等価である。本出願の本実施形態では、分析デバイスは、メイン制御ボードを介して、各インターフェースボードへの接続を別々に確立してもよく、各インターフェースボードによって収集されたデータは、確立された接続を介して送信される。
【0032】
本出願の実施形態は、図1に示すネットワークアーキテクチャに適用可能であり得るデータ伝送方法を提供する。図2に示すように、方法は、以下のステップを含む。
【0033】
201.第1のデバイスは、分析デバイスから送信された接続確立要求およびターゲットデータ特徴を受信する。
【0034】
接続確立要求は、分散システムへの接続を確立することを要求するために使用される。接続確立要求は、分析デバイスの第1の接続パラメータを含む。第1の接続パラメータは、分析デバイスのアドレス、ポート番号、確立対象接続のプロトコルタイプなどを含んでもよい。例えば、分析デバイスによって確立された接続がTCP接続である場合、第1の接続パラメータは、分析デバイスのIPアドレス、接続のプロトコルタイプ、すなわち、TCP、分析デバイスのTCPポート番号などを含んでもよい。
【0035】
第1のデバイスは、分散システム内のデバイスであって、分散システム外のデバイスとデータ伝送を行い、具体的には、図1に示す分散システム内のデバイス101であってもよい。ターゲットデータ特徴は、ターゲットデータを示すために使用される。ターゲットデータは、分析対象データ、すなわち、分析デバイスがネットワーク測定を行うときに分析が必要となるデータである。ターゲットデータ特徴は、ターゲットデータのタイプ、収集頻度、収集期間などを含んでもよい。
【0036】
本出願の本実施形態では、分析デバイスは、分散システム上でネットワーク測定を行うときに、ターゲットデータを収集するデバイスへの接続を確立してもよい。分析デバイスは、接続を確立するときに、第1のデバイスに、接続を確立するために使用される接続確立要求を送信する。第1のデバイスは、分析デバイスから送信された接続確立要求を受信した後、ネットワーク測定を行うために分析デバイスが接続を確立すると決定する。
【0037】
例えば、分散システムがモジュール構成スイッチであるときに、分析デバイスはメイン制御ボードに接続確立要求を送信する必要がある。メイン制御ボードは、接続確立要求を受信した後、分析デバイスの第1の接続パラメータを決定してもよい。
【0038】
202.第1のデバイスは、ターゲットデータ特徴に基づいて、ターゲットデータ特徴に対応する分析対象データを収集する第2のデバイスを決定する。
【0039】
第2のデバイスは、分析デバイスによって必要とされるデータ(つまり、ターゲットデータ)を収集するデバイスである。第1のデバイスおよび第2のデバイスは、同じ分散システムに属する。第2のデバイスは、具体的には、図1に示す分散システム内のデバイス102、デバイス103、またはデバイス104であってもよい。
【0040】
第1のデバイスは、ターゲットデータ特徴に基づいて、収集される必要がある特定のターゲットデータ、すなわち分析対象データと、分析対象データを収集することができる特定の第2のデバイスまたはインターフェースとを決定してもよく、さらに、分析対象データを収集する第2のデバイスをさらに決定してもよい。
【0041】
例えば、分析デバイスが分散システム内のユーザAのトラフィックを転送する待ち時間を分析する必要がある場合、分析デバイスは、分析対象データのデータ特徴が、ユーザAのトラフィックが分散システムに出入りする時間であると決定し、第1のデバイスは、ユーザAのトラフィックを転送するデバイスが、データを収集できる第2のデバイスであると決定してもよい。
【0042】
第1のデバイスによって決定され、分析対象データを収集する第2のデバイスが1つ以上あってもよいことに留意されたい。
【0043】
203.第1のデバイスは、第2のデバイスの第2の接続パラメータを決定する。
【0044】
第1のデバイスは、分析デバイスの接続確立要求を受信した後、第2のデバイスに対応する第2の接続パラメータを決定する必要があり、接続が確立され、データが第2のデバイスと分析デバイスの間で送信されるようにする。
【0045】
第1のデバイスのアドレスが第2のデバイスのアドレスと異なるときに、第2の接続パラメータは、第2のデバイスのアドレス(例えば、IPアドレス)を含んでもよいか、または第2の接続パラメータは、第2のデバイスのアドレスとポート番号を含んでもよい。例えば、図1に示すアーキテクチャでは、第2のデバイスは、独立したIPアドレスおよびポート番号、例えば、TCP接続のポート番号またはユーザデータグラムプロトコル(User Datagram Protocol、 UDP)接続のポート番号を有してもよい。従って、第1のデバイスは、分析デバイスへの接続を確立するために第2のデバイスによって使用される接続パラメータを決定してもよい。
【0046】
代替的には、第1のデバイスのアドレスが第2のデバイスのアドレスと同じであるときに、第2の接続パラメータは第1のデバイスのアドレスと第2のデバイスのポート番号を含む。例えば、分散システムはモジュール構成スイッチであり、インターフェースボードとメイン制御ボードのIPアドレスの各々はスイッチのIPアドレスである。従って、第1のデバイスは、第2のデバイスのアドレスが第1のデバイスのアドレスであると決定してもよく、第1のデバイスは、データを送信するために各第2のデバイスにポート番号を割り当ててもよく、さらに各第2のデバイスの第2の接続パラメータを決定してもよい。
【0047】
204.第1のデバイスは、第1の接続パラメータ、第2の接続パラメータ、およびターゲットデータ特徴を第2のデバイスに送信する。
【0048】
第1のデバイスは、メッセージを使用して第1の接続パラメータ、第2の接続パラメータ、およびターゲットデータ特徴を第2のデバイスに送信するか、または異なるメッセージを使用して第1の接続パラメータ、第2の接続パラメータ、およびターゲットデータ特徴を第2のデバイスに別々に送信してもよい。
【0049】
205.第2のデバイスは、第1の接続パラメータおよび第2の接続パラメータに基づいて、分析デバイスへの接続を確立する。
【0050】
第1の接続パラメータおよび第2の接続パラメータを受信した後、第2のデバイスは、分析デバイスに対して、データを送信するために使用される接続を確立してもよく、接続は、例えば、TCP接続であってもよい。
【0051】
206.第2のデバイスは、ターゲットデータ特徴に対応する分析対象データを収集する。
【0052】
207.第2のデバイスは、確立された接続を介して、分析対象データを分析デバイスに送信する。
【0053】
本出願の本実施形態では、第1のデバイスは、分析デバイスから送信された接続要求を受信した後、分析デバイスから送信されたターゲットデータ特徴に基づいて、分析対象データを収集する第2のデバイスと、接続を確立するために第2のデバイスによって使用され得る第2の接続パラメータと、を決定し、次いで、分析デバイスの第1の接続パラメータおよびターゲットデータ特徴と、第2のデバイスの第2の接続パラメータを第2のデバイスに送信して、第2のデバイスが分析デバイスへの接続を直接確立し、直接確立された接続を介して、収集された分析対象データを分析デバイスに送信し得るようにする。このように、第2のデバイスは、収集された分析対象データを第1のデバイスに集約する必要はなく、収集された分析対象データを分析デバイスに直接送信する。したがって、複数の第2のデバイスが同時に分析対象データを収集したとしても、複数の第2のデバイスの各々は、大量のデータを第1のデバイスに集約させることなく、それぞれ収集された分析対象データを分析デバイスに送信してもよく、データ送信中に第1のデバイスがボトルネックとなることを防止し、さらに、分析対象データを適時に分析デバイスに送信できず、分析デバイスによって取得された分析結果が適時かつ正確ではないという問題を回避する。
【0054】
本出願の本実施形態では、ステップ206の後、分析対象データを分析デバイスに送信するときに、第2のデバイスは、第1の接続パラメータおよび第2の接続パラメータに基づいて、収集された分析対象データをさらにカプセル化し、カプセル化された分析対象データを第1のデバイスに送信してもよい。第1のデバイス、カプセル化された分析対象データを分析デバイスに転送する。
【0055】
例えば、分析デバイスによって要求される分析対象データが分散システム特徴を識別するデータであるときに、通常、複数の第2のデバイスは分析対象データを収集する必要がある。この場合、別々にカプセル化された後、すべての第2のデバイスによって収集された分析対象データは、第1のデバイスに集約されてもよい。第1のデバイスは、すべての第2のデバイスによってカプセル化された集約された分析対象データを分析デバイスに送信して、分析デバイスが完全なデータを取得することができるようにする。特に、モジュール構成スイッチなどの分散システムでは、インターフェースボードは独立したデバイスではない。分析デバイスによって要求される分析対象データが分散システム特徴を識別するデータであるときに、通常、すべてのインターフェースボードによって収集されたデータは、メイン制御ボードに集約され、メイン制御ボードは集約され収集されたデータを分析デバイスに送信する。
【0056】
追加的に、第1のデバイスは、さらに、ターゲットデータ特徴に基づいて、分析対象データの収集頻度を決定してもよい。収集頻度が高くない場合(例えば、秒オーダー)、この場合、第1のデバイスがデータを出力するための性能要求が比較的低く、収集された分析対象データは、第1のデバイスで待機しないか、または非常に短時間待機する。第1のデバイスは、分析デバイスによって行われるネットワーク測定に影響を与えることなく、収集された分析対象データを分析デバイスに送信してもよい。従って、本出願の実装において、第1のデバイスは、分析デバイスから送信されたターゲットデータ特徴を受信した後、ターゲットデータ特徴に基づいて、分析対象データが分析デバイスに送信される特定の方式を選択することをさらに決定し、それによって、ステップ203を行うかどうかを決定してもよい。
【0057】
したがって、本出願の本実施形態では、ステップ203は、さらに具体的に行われてよく、具体的に言えば、第1のデバイスが、ターゲットデータ特徴に基づいて、分析対象データが分散システム内の少なくとも1つのデバイス特徴を識別するデータであると決定したときに、または分析対象データの収集頻度が頻度閾値よりも大きいときに、第1のデバイスが第2のデバイスに対応する第2の接続パラメータを決定する。
【0058】
分散システム内の少なくとも1つのデバイスに関連するデータは、1つ以上の第2のデバイスのボード、ポート、キューなどに関連するデータを含んでもよい。頻度閾値は、実際のシナリオの要求に基づいて設定されてもよい。例えば、ミリ秒のオーダーの頻度が設定されてもよい。
【0059】
本出願の実施形態における実装では、第2のデバイスが第1のデバイスを介して分析デバイスへの接続を確立した後、第2のデバイスが、分析デバイスの要求に基づいて分析対象データを収集し、分析対象データが収集された後、第2のデバイスが、第1の接続パラメータおよび第2の接続パラメータに基づいて分析対象データをカプセル化し、カプセル化された分析対象データを分析デバイスに送信してもよい。従って、ステップ207は、具体的に行われてもよく、具体的に言えば、第2のデバイスは、第1の接続パラメータおよび第2の接続パラメータに基づいて、分析対象データをパケットにカプセル化し、次いで、確立された接続を介して、カプセル化されたパケットを分析デバイスに送信する。
【0060】
各第2のデバイスは、分析デバイスの要求に基づいて、異なる分析対象データを収集してもよい。各第2のデバイスは、分析対象データを収集した後、収集された分析対象データをパケットに直接カプセル化し、カプセル化されたパケットを分析デバイスに送信してもよい。第1のデバイスに集約された後、収集されたデータが第1のデバイスによってカプセル化される必要はない。
【0061】
第2のデバイスがカプセル化されたパケットを分析デバイスに送信するときに、第2のデバイスは分析デバイスにパケットを直接送信するか、第1のデバイスを介して、カプセル化されたパケットを分析デバイスに送信してもよい。第2のデバイスが、第1のデバイスを介して、カプセル化されたパケットを分析デバイスに送信する場合、第1のデバイスは、第2のデバイスから送信されたパケットを受信した後、パケットによって搬送されたアドレスに基づいて、パケットを再度カプセル化する必要なく、パケットを分析デバイスに転送してもよい。
【0062】
本願の本実施形態における別の実装では、各第2のデバイスは、対応するインターフェースについてデータを収集して、第1のデバイスが、各第2のデバイスの第2の接続パラメータと各インターフェースとの間のマッピング関係を分析デバイスに送信し得るようにし、分析デバイスが、異なる第2のデバイスから送信されたパケットを受信した後、マッピング関係に基づいて、受信されたパケットの特定のインターフェースについてのデータを決定しすることができる。従って、各インターフェースのネットワーク待ち時間、ジッタ、輻輳、パケット損失、および緊急事態を別々に分析してもよく、または各インターフェースについてのサンプルデータを集約して、ネットワーク内のデバイス全体の性能プロファイルを取得してもよい。このようにして、ネットワークトラフィックはポリシーに基づいて調整され、各サービスは期待されるパスで転送され、サービスについてのサービスの品質は期待される目標に達する。第2のデバイスに対応するインターフェースは、第2のデバイスが分析対象データを収集するために使用されるインターフェースである。
【0063】
図3は、本出願の実施形態によるデータ伝送装置300の概略ブロック図である。装置300は、分散システム内の第1のデバイス、例えばデバイス101である。図3に示すように、データ伝送デバイス300は、分析デバイスから送信された接続確立要求およびターゲットデータ特徴とを受信するように構成されている受信ユニット301であって、接続確立要求は、分析デバイスの第1の接続パラメータを含む、受信ユニット301と、ターゲットデータ特徴に基づいて、ターゲットデータ特徴に対応する分析対象データを収集する第2のデバイスを決定するように構成されている決定ユニット302であって、第2のデバイスは、分散システムに属し、さらに、第2のデバイスの第2の接続パラメータを決定するように構成されている決定ユニット302と、第1の接続パラメータ、第2の接続パラメータ、およびターゲットデータ特徴を第2のデバイスに送信するように構成されている送信ユニット303であって、第2のデバイスが、第1の接続パラメータおよび第2の接続パラメータに基づいて、分析デバイスへの接続を確立し、確立された接続を介して、ターゲットデータ特徴に対応する分析対象データを分析デバイスに送信する送信ユニット303と、を含む。
【0064】
本出願の本実施形態では、装置300は、分析デバイスから送信された接続要求を受信した後、分析デバイスから送信されたターゲットデータ特徴に基づいて、分析対象データを収集する第2のデバイスと、第2のデバイスが接続を確立するために使用され得る第2の接続パラメータを決定し、次いで、分析デバイスの第1の接続パラメータおよびターゲットデータ特徴と、第2のデバイスの第2の接続パラメータを第2のデバイスに送信することができ、第2のデバイスが分析デバイスへの接続を直接確立し、直接確立された接続を介して、収集された分析対象データを分析デバイスに送信できるようにする。このように、第2のデバイスは、収集された分析対象データを装置300に集約する必要はなく、収集された分析対象データを分析デバイスに直接送信する。したがって、複数の第2のデバイスが同時に分析対象データを収集したとしても、複数の第2のデバイスの各々は、大量のデータを装置300に集約させることなく、それぞれ収集された分析対象データを分析デバイスに送信することができ、データ伝送中に装置300がボトルネックとなることを防止し、さらに、分析対象データを分析デバイスに適時に送信できず、分析デバイスによって取得された分析結果が適時かつ正確ではないという問題を回避する。
【0065】
決定ユニット302は、具体的には、ターゲットデータの特徴に基づいて、分析対象データが分散システム内の少なくとも1つの第2のデバイスの特徴を識別するデータであると第1のデバイスが決定したときに、または分析対象データの収集頻度が頻度閾値よりも大きいときに、第2のデバイスの第2の接続パラメータを決定するように構成されていると理解され得る。
【0066】
送信ユニット302は、第2のデバイスの第2の接続パラメータと、第2のデバイスに対応するインターフェースとの間のマッピング関係を分析デバイスに送信するようにさらに構成されており、第2のデバイスに対応するインターフェースは、第2のデバイスが分析対象データを収集するために使用されるインターフェースであると理解され得る。
【0067】
第2の接続パラメータは、第2のデバイスのアドレスを含み、第2のデバイスのアドレスは、第1のデバイスのアドレスと異なるか、第2の接続パラメータは、第2のデバイスのアドレスおよび第2のデバイスのポート番号を含み、第2のデバイスのアドレスは、第1のデバイスのアドレスと異なるか、または第2の接続パラメータは、第1のデバイスのアドレスおよび第2のデバイスのポート番号を含み、第2のデバイスのポート番号は、第1のデバイスに割り当てられると理解され得る。
【0068】
本出願の本実施形態によるデータ伝送装置300は、本願の実施形態によるデータ伝送方法の実行体に対応することができる。データ伝送装置300におけるモジュールは、図2に示す方法における第1のデバイスによって実行される対応する手順をそれぞれ実装することが意図されている。簡潔にするために、詳細はここでは再度説明しない。
【0069】
図4は、本出願の実施形態によるデータ伝送装置400の概略ブロック図である。装置400は、分散システム内の第2のデバイスであり、例えば、デバイス102、デバイス103、およびデバイス104のうちの任意のものである。図4に示すように、データ伝送デバイス400は、第1のデバイスから送信された第1の接続パラメータ、第2の接続パラメータ、およびターゲットデータ特徴を受信するように構成されている受信ユニット401であって、第1の接続パラメータおよびターゲットデータ特徴は、分析デバイスから第1のデバイスに送信され、第2の接続パラメータは、第1のデバイスによって決定され、第1のデバイスは、分散システムに属する、受信ユニット401と、第1の接続パラメータおよび第2の接続パラメータを使用して分析デバイスへの接続を確立するように構成されている確立ユニット402と、ターゲットデータ特徴に対応する分析対象データを収集するように構成されている収集ユニット403と、確立された接続を介して、分析対象データを分析デバイスに送信するように構成されている送信ユニット404と、を含む。
【0070】
本願の本実施形態では、第1のデバイスは、分析デバイスから送信された接続要求を受信した後、分析デバイスから送信されたターゲットデータ特徴に基づいて、分析対象データを収集する装置400と、接続を確立するために装置400によって使用され得る第2の接続パラメータを決定し、次いで、分析デバイスの第1の接続パラメータおよびターゲットデータ特徴と、装置400の第2の接続パラメータとを装置400に送信して、装置400が分析デバイスへの接続を直接確立し、直接確立された接続を介して、収集された分析対象データを分析デバイスに送信できるようにする。このように、装置400は、収集された分析対象データを第1のデバイスに集約する必要はなく、収集された分析対象データを分析デバイスに直接送信する。したがって、複数の装置400が同時に分析対象データを収集したとしても、複数の装置400の各々が、大量のデータを第1のデバイスに集約させることなく、それぞれ収集された分析対象データを分析デバイスに送信することができ、データ伝送中に第1のデバイスがボトルネックとなることを防止し、さらに、分析対象データを適時に分析デバイスに送ることができず、分析デバイスによって取得された分析結果が適時かつ正確でない問題を回避する。
【0071】
送信ユニット404は、具体的には、第1の接続パラメータおよび第2の接続パラメータに基づいて、分析対象データをパケットにカプセル化することと、確立された接続を介して、カプセル化されたパケットを分析デバイスに送信することと、を行うように構成されていると理解され得る。
【0072】
第2の接続パラメータは、第2のデバイスのアドレスを含み、第2のデバイスのアドレスは、第1のデバイスのアドレスと異なるか、第2の接続パラメータは、第2のデバイスのアドレスおよび第2のデバイスのポート番号を含み、第2のデバイスのアドレスは、第1のデバイスのアドレスと異なるか、または第2の接続パラメータは、第1のデバイスのアドレスおよび第2のデバイスのポート番号を含み、第2のデバイスのポート番号は、第1のデバイスに割り当てられる、と理解され得る。
【0073】
本出願の本実施形態によるデータ伝送装置400は、本願の実施形態によるデータ伝送方法の実行体に対応してもよい。データ伝送装置400のモジュールは、それぞれ、図2に示す方法で第2のデバイスによって行われる対応する手順を実装することが意図されている。簡潔にするために、詳細はここでは再度説明しない。
【0074】
図5は、本出願の一実施形態によるデータ伝送装置500の概略ブロック図である。図5に示すように、装置500は、プロセッサ501、メモリ502、および通信インターフェース503を含み、通信インターフェース503は、外部デバイスと通信するように構成されている。
【0075】
プロセッサ501は、中央処理装置(central processing unit、CPU)、ネットワークプロセッサ(network processor、NP)、またはそれらの組み合わせを含んでもよい。プロセッサ501は、ハードウェアチップ、例えば、特定用途向け集積回路(application-specific integrated circuit、ASIC)、プログラマブル論理デバイス(programmable logic device、PLD)、またはそれらの組み合わせをさらに含んでもよい。前述のPLDは、複雑なプログラマブル論理デバイス(complex programmable logic device、CPLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(field-programmable gate array、FPGA)、汎用アレイ論理(Generic Array Logic、GAL)、またはそれらの組み合わせであってもよい。プロセッサ501内の各回路は、独立していてもよく、または1つ以上のチップに集積されていてもよい。
【0076】
メモリ501は、独立したデバイスであってもよいし、プロセッサ501に集積されていてもよい。メモリ501は、ランダムアクセスメモリ(random-access memory、RAM)などの揮発性メモリ(volatile memory)を含んでもよい。メモリ501はまた、フラッシュメモリ(flash memory)、ハードディスクドライブ(hard disk drive、HDD)、またはソリッドステートドライブ(solid-state drive、SSD)などの不揮発性メモリ(non-volatile memory)を含んでもよい。メモリ501は、前述のタイプのメモリの任意の組み合わせをさらに含んでもよい。
【0077】
メモリ502は、故障原因と故障符号との間の対応を記憶するように構成されてもよく、任意で、コンピュータプログラム命令を記憶するようにさらに構成されてもよい。プロセッサ501は、図2に示す方法を実装するために、メモリ502に記憶されたコンピュータプログラム命令を実行する。
【0078】
通信インターフェース503は、無線インターフェースまたは有線インターフェースであってもよい。無線インターフェースは、セルラモバイルネットワークインターフェース、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)インターフェースなどであってもよい。有線インターフェースは、イーサネットインターフェース、例えば、光インターフェースまたは電気インターフェースであってもよい。
【0079】
デバイス500は、さらにバス504を含んでもよく、バス504は、プロセッサ501、メモリ502、および通信インターフェース503を接続して、プロセッサ501、メモリ502、および通信インターフェース503が、バス504を介して互いに通信することを可能にするように構成されている。
【0080】
実装では、メモリ502は、プログラムコードを記憶するように構成されており、プロセッサ501は、図2の第1のデバイスによって行われる機能およびステップを実行するために、プログラムコードを呼び出すように構成されている。
【0081】
別の実装では、メモリ502は、プログラムコードを記憶するように構成されており、プロセッサ501は、図2の第2のデバイスによって行われる機能およびステップを実行するために、プログラムコードを呼び出すように構成されている。
【0082】
本出願の一実施形態は、さらに、図3に示すデータ伝送装置300および図4に示すデータ伝送装置400を含むデータ伝送システムを提供する。
【0083】
前述の実施形態の全てまたは一部は、ソフトウェア、ハードウェア、またはそれらの組み合わせを使用して実装されてもよい。本実施形態を実装するためにソフトウェアが使用されるときに、実施形態の全てまたは一部は、コンピュータプログラム製品の形態で実装されてもよい。コンピュータプログラム製品は、1つ以上のコンピュータ命令を含む。コンピュータプログラム命令がロードされ、コンピュータ上で実行されるときに、本出願の実施形態による手順または機能の全てまたは一部が生成される。コンピュータは、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、コンピュータネットワーク、または他のプログラム可能な装置であってもよい。コンピュータ命令は、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されてもよく、またはコンピュータ可読記憶媒体から別のコンピュータ可読記憶媒体に送信されてもよい。例えば、コンピュータ命令は、ウェブサイト、コンピュータ、サーバ、またはデータセンターから別のウェブサイト、コンピュータ、サーバ、またはデータセンターへ、有線(例えば、同軸ケーブル、ツイストペア、または光ファイバ)または無線(例えば、赤外線、無線、またはマイクロ波)方式で送信されてもよい。コンピュータ可読記憶媒体は、コンピュータによってアクセス可能な任意の使用可能媒体、または1つ以上の使用可能媒体を統合するサーバまたはデータセンターなどのデータ記憶デバイスであってもよい。使用可能媒体は、磁気媒体(例えば、フロッピーディスク、ハードディスク、または磁気テープ)、光媒体(例えば、光ディスク)、半導体媒体(例えば、ソリッドステートドライブ)などであり得る。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【手続補正書】
【提出日】20201102
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1のデバイスによって、分析デバイスから送信された接続確立要求およびターゲットデータ特徴を受信することであって、前記接続確立要求は、前記分析デバイスの第1の接続パラメータを含む、受信することと、
前記第1のデバイスによって、前記ターゲットデータ特徴に基づいて、前記ターゲットデータ特徴に対応する分析対象データを収集する第2のデバイスを決定することであって、前記第1のデバイスおよび前記第2のデバイスは、同じ分散システムに属する、決定することと、
前記第1のデバイスによって、前記第2のデバイスの第2の接続パラメータを決定することと、
前記第1のデバイスによって、前記第1の接続パラメータ、前記第2の接続パラメータ、および前記ターゲットデータ特徴を前記第2のデバイスに送信して、第2のデバイスが、前記第1の接続パラメータおよび前記第2の接続パラメータに基づいて、前記分析デバイスへの接続を確立し、前記確立された接続を介して、前記ターゲットデータ特徴に対応する前記分析対象データを前記分析デバイスに送信することと、を含む、方法。
【請求項2】
前記第1のデバイスによって、前記第2のデバイスの第2の接続パラメータを決定することは、
前記第1のデバイスによって、前記第1のデバイスが、前記ターゲットデータ特徴に基づいて、前記分析対象データが前記分散システム内の少なくとも1つの第2のデバイス特徴を識別するデータであると決定したとき、または前記分析対象データの収集頻度が頻度閾値よりも大きいときに、前記第2のデバイスの前記第2の接続パラメータを決定することを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記第1のデバイスによって、前記第2のデバイスの前記第2の接続パラメータと前記第2のデバイスに対応するインターフェースとの間のマッピング関係を前記分析デバイスに送信することであって、前記第2のデバイスに対応する前記インターフェースは、前記第2のデバイスが前記分析対象データを収集するために使用されるインターフェースである、送信することをさらに含む、請求項1または2に記載の方法。
【請求項4】
前記第2の接続パラメータは、前記第2のデバイスのアドレスを含み、前記第2のデバイスの前記アドレスは、前記第1のデバイスのアドレスと異なるか、
前記第2の接続パラメータは、前記第2のデバイスのアドレスおよび前記第2のデバイスのポート番号を含み、前記第2のデバイスの前記アドレスは、前記第1のデバイスのアドレスと異なるか、または
前記第2の接続パラメータは、前記第1のデバイスのアドレスおよび前記第2のデバイスのポート番号を含み、前記第2のデバイスの前記ポート番号は、前記第1のデバイスに割り当てられる、請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
【請求項5】
第2のデバイスによって、第1のデバイスから送信された第1の接続パラメータ、第2の接続パラメータ、およびターゲットデータ特徴を受信することであって、前記第1の接続パラメータおよび前記ターゲットデータ特徴は、分析デバイスから前記第1のデバイスに送信され、前記第2の接続パラメータは、前記第1のデバイスによって決定され、前記第1のデバイスおよび前記第2のデバイスが同じ分散システムに属する、受信することと、
前記第2のデバイスによって、前記第1の接続パラメータおよび前記第2の接続パラメータを使用して、前記分析デバイスへの接続を確立することと、
前記第2のデバイスによって、前記ターゲットデータ特徴に対応する分析対象データを収集することと、
前記第2のデバイスによって、前記確立された接続を介して、前記分析対象データを前記分析デバイスに送信することと、を含む方法。
【請求項6】
前記第2のデバイスによって、前記確立された接続を介して、前記分析対象データを前記分析デバイスに送信することは、
前記第2のデバイスによって、前記第1の接続パラメータおよび前記第2の接続パラメータに基づいて、前記分析対象データをパケットにカプセル化することと、
前記第2のデバイスによって、前記確立された接続を介して、前記カプセル化されたパケットを前記分析デバイスに送信することと、を含む、請求項5に記載の方法。
【請求項7】
前記第2の接続パラメータは、前記第2のデバイスのアドレスを含み、前記第2のデバイスの前記アドレスは、前記第1のデバイスのアドレスと異なるか、
前記第2の接続パラメータは、前記第2のデバイスのアドレスおよび前記第2のデバイスのポート番号を含み、前記第2のデバイスの前記アドレスは、前記第1のデバイスのアドレスと異なるか、または
前記第2の接続パラメータは、前記第1のデバイスのアドレスおよび前記第2のデバイスのポート番号を含み、前記第2のデバイスの前記ポート番号は、前記第1のデバイスに割り当てられる、請求項5または6に記載の方法。
【請求項8】
データ伝送装置であって、当該装置は、分散システム内の第1のデバイスであり、
分析デバイスから送信された接続確立要求およびターゲットデータ特徴を受信するように構成されている受信ユニットであって、前記接続確立要求は、前記分析デバイスの第1の接続パラメータを含む、受信ユニットと、
前記ターゲットデータ特徴に基づいて、前記ターゲットデータ特徴に対応する分析対象データを収集する第2のデバイスを決定するように構成されている決定ユニットであって、前記第2のデバイスは、前記分散システムに属し、前記決定ユニットは、前記第2のデバイスの第2の接続パラメータを決定するようにさらに構成されている、決定ユニットと、
前記第1の接続パラメータ、前記第2の接続パラメータ、および前記ターゲットデータ特徴を前記第2のデバイスに送信するように構成されている送信ユニットであって、前記第2のデバイスが、前記第1の接続パラメータおよび前記第2の接続パラメータに基づいて、前記分析デバイスへの接続を確立し、前記確立された接続を介して、前記ターゲットデータ特徴に対応する前記分析対象データを前記分析デバイスに送信するようにする、送信ユニットと、を含む装置。
【請求項9】
前記決定ユニットは、前記ターゲットデータ特徴に基づいて、前記分析対象データが、前記分散システム内の少なくとも1つの第2のデバイス特徴を識別するデータであることを決定するとき、または前記分析対象データの収集頻度が頻度閾値よりも大きいときに、前記第2のデバイスの前記第2の接続パラメータを決定するように構成されている、請求項8に記載の装置。
【請求項10】
前記送信ユニットは、前記第2のデバイスの前記第2の接続パラメータと、前記第2のデバイスに対応するインターフェースとの間のマッピング関係を前記分析デバイスに送信するようにさらに構成されており、前記第2のデバイスに対応する前記インターフェースは、前記分析対象データを収集するために前記第2のデバイスによって使用されるインターフェースである、請求項8または9に記載の装置。
【請求項11】
前記第2の接続パラメータは、前記第2のデバイスのアドレスを含み、前記第2のデバイスの前記アドレスは、前記第1のデバイスのアドレスと異なるか、
前記第2の接続パラメータは、前記第2のデバイスのアドレスおよび前記第2のデバイスのポート番号を含み、前記第2のデバイスの前記アドレスは、前記第1のデバイスのアドレスと異なるか、または
前記第2の接続パラメータは、前記第1のデバイスのアドレスおよび前記第2のデバイスのポート番号を含み、前記第2のデバイスの前記ポート番号は、前記第1のデバイスに割り当てられる、請求項8〜10のいずれか一項に記載の装置。
【請求項12】
データ伝送装置であって、当該装置は、分散システム内の第2のデバイスであり、
第1のデバイスから送信された第1の接続パラメータ、第2の接続パラメータ、およびターゲットデータ特徴を受信するように構成されている受信ユニットであって、前記第1の接続パラメータおよび前記ターゲットデータ特徴は、分析デバイスから前記第1のデバイスに送信され、前記第2の接続パラメータは、前記第1のデバイスによって決定され、前記第1のデバイスは、前記分散システムに属する、受信ユニットと、
前記第1の接続パラメータおよび前記第2の接続パラメータを使用して、前記分析デバイスへの接続を確立するように構成されている確立ユニットと、
前記ターゲットデータ特徴に対応する分析対象データを収集するように構成されている収集ユニットと、
前記確立された接続を介して、前記分析対象データを前記分析デバイスに送信するように構成されている送信ユニットと、含む装置。
【請求項13】
前記送信ユニットは
記第1の接続パラメータおよび前記第2の接続パラメータに基づいて、前記分析対象データをパケットにカプセル化することと、
前記確立された接続を介して、前記カプセル化されたパケットを前記分析デバイスに送信することと、を行うように構成されている、請求項12に記載の装置。
【請求項14】
前記第2の接続パラメータは、前記第2のデバイスのアドレスを含み、前記第2のデバイスの前記アドレスは、前記第1のデバイスのアドレスとは異なるか、
前記第2の接続パラメータは、前記第2のデバイスのアドレスおよび前記第2のデバイスのポート番号を含み、前記第2のデバイスの前記アドレスは、前記第1のデバイスのアドレスと異なるか、または
前記第2の接続パラメータは、前記第1のデバイスのアドレスおよび前記第2のデバイスのポート番号を含み、前記第2のデバイスの前記ポート番号は、前記第1のデバイスに割り当てられる、請求項12または13に記載の装置。
【請求項15】
請求項8〜11のいずれか一項に記載のデータ伝送装置と、請求項12〜14のいずれか一項に記載のデータ伝送装置とを含む、データ伝送システム。
【国際調査報告】